JP4175932B2 - 情報伝達システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の列車に乗車している車掌の携帯情報端末に情報を伝達する情報伝達システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の情報伝達システムとしては、特開2003−6296号公報に開示されるものがあり、以下説明する。
【0003】
従来の情報伝達システムは、基地局を介して無線通信により旅客会社のホストやサーバと通信を行うオンライン車掌端末と、上記オンライン車掌端末を利用して車掌間の引継ぎを行うために、引継ぎ情報を管理し、上記旅客会社ホストから送信された使用中の全てのオンライン端末番号を管理し、上記オンライン端末番号が付加された情報を受信する車掌サーバと、上記車掌サーバに接続され、オンライン車掌端末から送られた引継ぎ情報を格納し、該オンライン車掌端末あるいは駅の窓口端末からの要求に対して格納している情報を参照させる、列車毎、日付毎に配置された情報ボックスとを有する構成である。
【0004】
このように従来の情報伝達システムによれば、オンライン車掌端末、車掌サーバを用意し、車掌端末が車掌サーバにアクセスし、車掌サーバを通じて他のオンライン車掌端末との情報共有手段を持たせることで、確実な情報伝達、ペーパレスな情報伝達を可能とする。
【0005】
【特許物件1】
特開2003−6296号公報
【0006】
【特許物件2】
特開平11−29045号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の情報伝達システムは以上のように構成されていたので、オンライン車掌端末から送られる引継ぎ情報を情報ボックスに格納し、適宜他のオンライン車掌端末若しくは駅窓口端末から閲覧可能で、車掌がある列車で業務を遂行している途中で、忘れ物、車内設備の故障及び備品の不足等に気付いた場合に、係る情報を引継ぎ時に前記情報ボックスに格納することができるものの、業務を遂行している車掌がオンライン車掌端末に引継ぎ情報を直接受信して閲覧することができなかった。すなわち、ある列車での業務が終了した後に主に引継ぐ車掌に対して情報を与えることはできるものの、現在業務中の車掌に対してなんらかの情報を伝達することはできないという課題を有する。
【0008】
また、ある列車に乗車している車掌が特定できれば、オンライン車掌端末を用いて係る車掌と連絡を取ることはできるものの、列車を特定しただけでは、現在乗車している車掌を正確に特定することはできず、特に、ダイヤが乱れた場合、若しくは、車掌の交代があった場合には、ある列車に乗車している車掌を特定することは困難を極め、情報を伝達することも当然にできないという課題を有する。
【0009】
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、列車を特定するだけで、特定された列車に乗車している車掌に、情報を迅速かつ確実に伝達することができ、仮に、ダイヤの乱れ、若しくは、車掌の交代が生じた場合であっても、誤ることなく迅速かつ確実に情報を伝達可能な情報伝達システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報伝達システムは、携帯情報端末と情報伝達サーバとを通信網により接続可能に構成した情報伝達システムであって、前記情報伝達サーバは、少なくとも識別番号及び現列車番号からなる乗務情報、並びに、少なくとも列車番号及び伝達内容からなる伝達情報を記録する記録手段と、有線若しくは無線通信により列車番号及び伝達内容を受信し、当該受信した列車番号及び伝達内容を前記伝達情報として前記記録手段に保持させる受信手段と、当該受信した列車番号と同一の列車番号を有する乗務情報中の識別番号を特定する特定手段と、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、前記記録手段に保持させた伝達内容を送信する送信手段と、伝達内容の送信に応じて、当該伝達内容を送信した日時とともに伝達内容の送信状況を示すステータス情報を、対応する伝達情報に記録する送信状況記録手段と、前記送信した携帯情報端末より当該送信した伝達内容の受信状況を受信する受信状況受信手段と、当該受信した受信状況に応じて、当該受信状況を受信した日時とともに当該受信状況を示すステータス情報を、対応する伝達情報に記録する受信状況記録手段とを備えるものである。
【0011】
このように本発明においては、携帯情報端末、情報伝達サーバ及び情報端末から構成し、情報端末から伝達情報を情報伝達サーバに送信し、情報伝達サーバは受信した伝達情報を記録手段に保持し、かかる伝達情報中の列車番号と同一の列車番号を有する乗務情報中の識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持した伝達内容を送信しているので、列車を特定することができればかかる列車に乗車している車掌に、車掌を特定することなく情報を伝達することができ、すなわち、特定された列車内を行き来している車掌に対して情報をいつでも伝達することができる。ここで、情報伝達サーバが受信した伝達情報を記録手段に保持するとは、メモリ上に一時的に記録することも含む。なお、携帯情報端末としては、車掌が既に業務で使用している車内補充券発行機を用いることが、導入コスト及び使用経験の観点から好ましい。すなわち、車内補充券発行機に通信手段を備えることで転用可能である点で導入コストを抑え、既に車掌が使用しているという経験がある点で操作性の習得が容易である。また、情報端末としては、既に各駅に設置されている駅管理端末を用いることが、同様に、導入コスト及び使用経験の観点から好ましい。すなわち、駅管理端末をそのまま転用可能である点で導入コストを抑え、既に駅員が使用しているという経験がある点で操作性の習得が容易である。また、同様に構成された情報伝達プログラムにより実行されたコンピュータ若しくは情報伝達装置も同様な効果を示す。更に、伝達内容の送受信の状況に応じてステータスを順次変化させていくので、駅員及び車掌が随時システムの動作を把握することができ、お客の問い合わせに適切に返答できると共に、長時間情報伝達されない場合は、システム運用者に問い合わせたり等適切な対応をとることができる。このとき、伝達情報にステータスが変化した日時を追加し、ステータスを変化させると共に、かかるステータスの変化した日時を格納するので、情報伝達サーバが現在日時までの時間が所定時間を経過している組を記録手段内で検索し、所定時間を経過している組に対してかかる組に係る携帯情報端末に、所定時間を経過している旨を伝えることもでき、長時間適切に情報が伝達されなかったことを気づかせたり、返信を促したりすることもできる。
【0012】
また、本発明に係る情報伝達システムは必要に応じて、前記情報伝達サーバは受信した伝達情報の送信元を特定する伝達情報送信元特定情報を伝達情報を受信すると共に取得し、伝達情報送信元特定情報も伝達情報として記録手段に保持し、伝達内容を受信した携帯情報端末からの伝達情報に対する返信情報を受信した場合に、返信情報に対応する伝達情報の伝達情報送信元特定情報に基づき返信情報を送信するものである。このように本発明においては、伝達情報が列車番号、伝達内容及び伝達情報送信元特定情報からなり、伝達内容を受信した携帯情報端末が情報伝達サーバに返信情報を送信すると、情報伝達サーバが返信情報に対応する伝達情報の伝達情報送信元特定情報に基づき返信情報を送信しているので、伝達内容を受信した携帯情報端末が伝達内容を送信した相手を特定することなく、情報伝達サーバが正確に返信情報を送ることができ、携帯情報端末の使用者が迅速に対応することができる。
【0013】
また、本発明に係る情報伝達システムは必要に応じて、列車番号の入力があった場合に、携帯情報端末が当該列車番号を携帯情報端末の識別番号と共に、情報伝達サーバに送信するものである。このように本発明においては、携帯情報端末が列車番号の入力があった場合に当該列車番号を識別番号と共に情報伝達サーバに送信しているので、情報伝達サーバの記録手段の乗務情報における現列車番号に列車番号が携帯情報端末からの送信毎に更新され、常時各列車に乗車している車掌の有する携帯情報端末を特定することができ、正確に情報内容を情報端末から送信することができる。また、同様に構成された情報伝達プログラムにより実行されたコンピュータも同様な効果を示す。
【0014】
また、本発明に係る情報伝達システムは必要に応じて、情報伝達サーバが、記録手段に行路番号及び識別番号からなる持ち出し情報と行路番号及び列車番号からなる行路マスタとを記録手段に保持し、情報端末から送信された列車番号と同一列車番号を有する行路マスタの行路番号を特定し、特定した行路番号と同一行路番号を有する持ち出し情報の識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持した伝達内容を送信するものである。このように本発明においては、情報伝達サーバが、記録手段に持ち出し情報及び行路マスタを保持し、携帯情報端末から送信された列車番号に基づき行路番号を特定し、特定した行路番号に基づき識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持した伝達内容を送信しているので、現在列車に乗車している車掌の携帯情報端末だけでなく、これから同列車に乗車する車掌の携帯情報端末にも伝達内容を送信することができる。また、同様に構成された情報伝達プログラムにより実行されたコンピュータも同様な効果を示す。
【0015】
また、本発明に係る情報伝達システムは必要に応じて、情報伝達サーバは、本システムの動作状態を示すステータスも伝達情報として記録手段に保持し、随時動作状態の変化に応じて当該ステータスを更新させ、携帯情報端末若しくは情報端末の伝達情報を特定した問い合わせに対し、特定した伝達情報に対応するステータスを送信するものである。このように本発明においては、情報伝達サーバがステータスを伝達情報として記録手段に保持して随時ステータスを更新し、携帯情報端末若しくは情報端末からの伝達情報を特定した問い合わせに対し、かかる特定された伝達情報に対応するステータスを送信しているので、携帯情報端末若しくは情報端末が伝達情報が現在本システムでどのような動作を受けているかを認識することができ、既に対応が終了している伝達内容に関して重複した処理を携帯情報端末の使用者が行うことを抑制することができる。また、同様に構成された情報伝達プログラムにより実行されたコンピュータも同様な効果を示す。
【0016】
【発明の実施の形態】
(本発明の第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る情報伝達システムについて図1ないし図4に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る情報伝達システムのシステム構成図、図2は本実施形態に係るデータベースの内容の一例を示す図、図3は本実施形態に係る情報伝達動作の動作フローチャート図、図4は本実施形態に係る返信動作の動作フローチャート図を示す。
【0017】
前記図1において、本実施形態に係る情報伝達システムは、無線通信により通信可能な通信手段、情報を表示可能な表示手段及び使用者からの指示を受付、情報入力可能な入力手段を備える携帯情報端末と、記録手段及び有線通信により通信可能な通信手段を有し、識別番号及び現列車番号からなる乗務情報、列車番号及び伝達内容からなる伝達情報を当該記録手段に保持する情報伝達サーバ2と、情報入力可能な入力手段、有線通信により通信可能な通信手段及び情報を表示可能な表示手段を備える情報端末とを備え、情報端末から伝達情報を情報伝達サーバ2に送信し、情報伝達サーバ2は受信した伝達情報を記録手段に保持し、かかる伝達情報中の列車番号と同一の列車番号を有する乗務情報中の識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持した伝達内容を送信する構成である。
【0018】
前記携帯情報端末には、本実施形態においては、前記通信手段、表示手段及び入力手段の他に、車内清算及び乗車券販売を行う手段を有する車内補充券発行機1を用いることとする(以下携帯情報端末の語句を用いず、車内補充券発行機1を用いる)。また、車内補充券発行機1の通信手段は、携帯電話を内臓することにより実現している。これは、現状で既に、車掌は通信手段を持たない車内補充券発行機を使用しており、この従来の車内補充券発行機を拡張することで容易に導入・移行できるというメリットがある。ここで、携帯電話を用いた通信以外にもPHSを用いた通信、Bluetooth等各種無線通信を用いることができる。さらには、電波の周波数帯域の割り当てを受け、専用の周波数帯域での無線通信を用いることもできる。車内補充券発行機1の入力手段は、液晶等の表示手段に対して専用のペンで接触することで入力可能とすることもでき、他には、単純に小型のキーボードを備えたり、テンキーを備えたりすることで入力可能とすることができる。車内補充券発行機1のような持ち運びが可能な簡易端末に対する入力手段としては、PDAを参考にすることができる。
【0019】
前記情報端末には、本実施形態においては、前記通信手段、表示手段及び入力手段を有する駅管理端末3を用いることとする(以下情報端末の語句を用いず、駅管理端末3を用いる)。駅管理端末3は、入力手段が例えばキーボードであり、通信手段が情報伝達サーバ2と同様にインターネット若しくはイントラネット等のネットワークと接続して双方向の情報通信を可能とし、表示手段が例えば液晶ディスプレイであり、具体的には、通常のパーソナルコンピュータ、オフコン等が該当する。ここで、駅管理端末3は、本来の機能として、総合司令室等から送られてくる情報(ダイヤの乱れに関するもの等)を受信したり、乗車券販売、定期券販売等をすることができ、ほとんどの駅に設置されており、そのまま若しくは若干の拡張により本システムに利用できるために採用した。
【0020】
前記情報伝達サーバ2は、記録手段を有しているとしているが、これは、情報伝達サーバ2が構築されているコンピュータ上にデータベースを構築するか、このコンピュータに接続するコンピュータ上にデータベース4を構築することで実現可能であり、また、データベースによらなくとも、ハードディスク等の記録装置若しくはCD−R等の記録媒体に通常のデータとして記録することでも実現することができ、記録することができれば、これらに限定されることはない。ただし、データベースを構築することで、大規模のデータを蓄積し、高速に処理をすることができるというメリットを享受することはできる。以下では、データベース4が構築され、このデータベース4に情報伝達サーバ2が接続している形態で、情報伝達サーバ2が有する記録手段が実現されているとする。情報伝達サーバ2の通信手段は、インターネット若しくはイントラネット7等のネットワークと接続して双方向の情報通信を可能としている。
【0021】
データベースの種類としては、関係データベース(RDB:Relational Data Base)、オブジェクト指向データベース(OODB:Object Oriented Data Base)、ネットワークデータベース(Network Data Base)等があるが、本実施形態においては、データベース4にRDBを採用して説明を進めていく(他の種類のデータベースで構築することも可能である)。データベース4内は、持ち出し情報、端末マスタ、行路マスタ、乗務情報及び伝達情報といったテーブルが作成されており、各テーブルは以下の属性を有している。持ち出し情報は、行路番号、識別番号及び社員コードという属性を有する。ここで、行路番号が1日の車掌の業務内容(列車乗車業務に関するものであり、例えば、博多発6:00ひかり352乗車、新大阪着8:45下車、新大阪発10:17こだま619、博多着15:05下車といったものである。)を特定する番号であり、識別番号が携帯情報端末を特定する番号であり、社員コードが社員を特定する番号である。端末マスタは、識別番号及び電話番号という属性を有する。ここで、識別番号が前記した通り、電話番号が車内補充券発行機に内臓される携帯電話の電話番号である。行路マスタは、行路番号及び列車番号という属性を有する。ここで、行路番号が前記した通り、列車番号が列車を特定する番号である。乗務情報は、行路番号、識別番号及び現列車番号という属性を有する。ここで、行路番号及び識別番号が前記した通り、現列車番号が現在乗車している列車を特定する番号である。伝達情報は、伝達情報ID、駅管理端末ID、列車番号、伝達内容及びステータスという属性を有する。ここで、伝達情報IDが伝達情報内の組を一意に特定する番号であり、駅管理端末IDが駅管理端末3を特定する番号、列車番号が前記した通り、伝達内容が具体的に伝えたい内容であり、ステータスは本実施形態においては使用せず常に0を示すものである。駅管理端末3を特定する番号である駅管理端末IDは、本システム導入に併せて付してもよいし、別システムで使用されているものをそのまま使用してもよい、さらには、IPアドレスでもよく駅管理端末3を特定することが可能であればよい。
【0022】
本実施形態に係る情報伝達システムに関する構成要素として、車掌区管理端末5、車内補充券発行機登録機6がある。車内補充券発行機登録機6は、車内補充券発行機1と共通インターフェースにより接続可能であり、現在接続している車内補充券発行機1の識別番号を読出し車掌区管理端末5に送信する。車掌区管理端末5は、入力手段及び通信手段を有し、車掌区管理端末使用者(車掌、専用の端末操作者等)から社員コード及び割り当てられた行路番号を入力され、車内補充券発行機登録機6から現在接続されている車内補充券発行機1の識別番号を送信され受信し、情報伝達サーバ2にこれら路番号、識別番号及び社員コードを送信するものである。この車掌区管理端末5と車内補充券発行機登録機6とは、例えば、電気信号用ケーブルであるRS−232Cにより接続され、車内補充券発行機登録機6から車掌区管理端末5へ識別番号を送信している。ここで、RS−232Cは例示であり、これに限定されず、他のケーブル類でもよいし、無線通信のインターフェースを互いに有して無線通信により情報通信をすることもできる。なお、車内補充券発行機1が赤外線インタフェース等を有し、車掌区管理端末5と直接通信可能な場合には、車内補充券発行機登録機6は必ずしも本システムでは必要ない。また、車内補充券発行機1が、携帯電話による通信により情報伝達サーバ2に直接識別番号、社員コード及び行路番号を送信可能であれば、車内補充券発行機登録機6及び車掌区管理端末5は必ずしも本システムでは必要ない。
【0023】
次に、本実施形態に係る情報伝達システムの動作について説明する。前提として、データベース4のテーブルである持ち出し情報、端末マスタ、行路マスタ、乗務情報及び伝達情報に各テーブルに適合した情報を格納しなければならない。(以下、具体的なデータを格納されたデータベースの内容の一状態を示す図2を参照。登録されているデータは例示である。)データベース4内のテーブルである持ち出し情報への登録は、以下のようにしてすることができる。車内補充券発行機1を車内補充券発行機登録機6に接続し、車掌区管理端末使用者が社員コード及び行路番号を入力する。車内補充券発行機登録機6は、接続されている車内補充券発行機1の識別番号を読出し、識別番号を車掌区管理端末5に送信する。車掌区管理端末5が、入力された社員コード及び行路番号、並びに、車内補充券発行機登録機6から受信した識別番号を情報伝達サーバ2に送信する。情報伝達サーバ2は、車掌区管理端末5から受信した識別番号、社員コード及び行路番号をデータベース4の持ち出し情報に登録する。現状、車掌は出勤して複数ある車内補充券発行機1から適当に残っている車内補充券発行機1を持ち出して、電車に乗車し業務にあたっている。そこで、かかる登録を適切に行うために、出勤後車内補充券発行機1を持ち出すときに登録することが好ましい。こうすることで、現在業務にあたっている車掌が所持している車内補充券発行機1を、管理することができる。よって、乗車業務終了の車内補充券発行機1を戻すときに、データベース4の持ち出し情報から車内補充券発行機4の識別番号に対応する組を削除しなければならない。この削除は、車内補充券発行機1を車内補充券発行機登録機6に接続し、車内補充券発行機登録機6が車内補充券発行機1の識別番号を読出し、識別番号を車掌区管理端末5に送信し、車掌区管理端末5が情報伝達サーバ2に送信し、情報伝達サーバ2がデータベース4の持ち出し情報内の組で受信した識別番号と同一識別番号を有する組を削除することにより行われる。ここで、情報伝達サーバ2に識別番号のみを送信しているが、これは識別番号のみで一意に組を特定できるからである。
【0024】
次に、データベース4内のテーブルである端末マスタ及び行路マスタへの登録は日常業務の一環として日毎に行うものではなく、端末マスタへの登録は例えば本システムを導入したときに、購入した車内補充券発行機1毎に行うべきものである。新たに購入した車内補充券発行機1は識別番号があっても未登録であり、電話番号との対応関係をデータベース4に反映すべく行うものであるからである。行路マスタへの登録は例えばダイヤ改正が行われたときに行うべきものである。ダイヤが改正されると、車掌の業務内容を定める行路番号も変更され、業務内容が変わると業務のため乗車する列車も変わり、結果として行路番号と列車番号との対応関係が変わるためである。
【0025】
最後に、データベース内のテーブルである乗務情報への登録は、以下のように行われる。車掌が、乗務している列車番号を車内補充券発行機1に入力手段を使って入力する。車内補充券発行機1は、入力された列車番号及び本車内補充券発行機1の識別番号を通信手段を介して情報伝達サーバ2に送信する。情報伝達サーバ2は受信した列車番号及び識別番号をデータベース4の乗務情報に登録する。ここで、乗務情報の属性である行路番号が登録されていないが、登録された識別番号と同一識別番号を有する持ち出し情報の組の行路番号を前記登録時に登録する(このように行路番号は取得可能であるので、乗務内容に必須の属性ではない)。他のテーブルからの参照して登録処理を行わなくとも、車内補充券発行機1に行路番号が記録されていれば、かかる行路番号を列車番号及び識別番号とともに情報伝達サーバ2に送信することでかかる登録を行うことができる。ところで、車掌が列車番号を車内補充券発行機1に入力するタイミングとしては、業務にしたがって列車に乗車するときが考えられる。また、好ましくは、下車したときには、列車に乗車していない旨を示す例えばブランク情報を情報伝達サーバ2に送信することが好ましい。そうするこで、実際に乗車していないのにも拘らず伝達情報が情報伝達サーバ2から送信されることを防止することができる。さらに、データベース4内の整合性として、持ち出し情報が削除された場合、例えば、業務を終了して車内補充券発行機を戻した場合には、削除される持ち出し情報の組の識別番号と同一の識別番号を有する乗務情報の組が削除するようにすることもできる。ただし、必ずしも、データベース4の整合性で処理する必要はなく、前記した業務を終了して車内補充券発行機1を戻した場合に、情報伝達サーバ2が持ち出し情報の該当組と乗務情報の該当組を削除するようにすることもできる。以上本システムが動作する前提となるデータベース4への登録を説明した。
【0026】
続けて、本システムの情報伝達動作について図3に基づいて説明する。例えば、乗客が忘れものをして駅員に問い合わせたところ、駅員は忘れものをした列車を特定し、乗客から聞き出した忘れものの特徴等の情報をその電車に忘れものをした旨を合わせて、例えば、「『木村』という名前が彫ってある黒色の傘を先頭車両に忘れられたそうなので確認を頼む。」という伝達内容があった場合に、以下のように対処する。駅員が、駅管理端末3に、特定した列車に対応する列車番号及び前記伝達内容を入力手段を使って入力する。駅管理端末3は入力された列車番号、伝達内容及び駅管理端末IDを通信手段を介して情報伝達サーバ2に送信する(ステップ101)。ここで、情報伝達サーバ2に伝達内容を送信するものとして駅管理端末3の他には、総合指令端末があり、総合指令端末から特定の列車に乗車している車掌に対して指示を伝達内容として送信することが考えられる。この場合の利点としては、車掌が車中を車内補充券発行機1を持ち歩き、発券業務をしている場合に、「業務内容変更につき車掌室に戻れ」という伝達内容を送信することができる。総合指令端末とは、路線の運行管理を行うための端末である。
【0027】
情報伝達サーバ2は受信した列車番号、伝達内容及び送信元の駅管理端末IDをデータベース4の伝達情報に登録する(ステップ102)。この時データベース4に登録すると同時に伝達情報IDの値が自動生成されて、これも併せて伝達情報として登録される。受信した伝達情報中の列車番号と同一の現列車番号を有する乗務情報の組の識別番号をデータベース4に問い合わせる(ステップ103)。データベース4は、列車番号と同一の現列車番号を有する乗務情報の組の識別番号を検索する(ステップ104)。データベース4が検索結果を情報伝達サーバ2に返す(ステップ105)。情報伝達サーバ2は、検索結果がNULL値であるか否かを判断する(ステップ106)。検索結果がNULL値でない場合には、データベース4から返ってきた値を識別番号とし、同一の識別番号を有する端末マスタの組の電話番号をデータベース4に問い合わせる(ステップ107)。データベース4は、識別番号と同一の識別番号を有する端末マスタの電話番号を検索する(ステップ108)。データベース4が検索結果を情報伝達サーバ2に返す(ステップ109)。情報伝達サーバ2は、検索結果がNULL値であるか否かを判断する(ステップ110)。検索結果がNULL値でない場合には、情報伝達サーバ2は、データベース4から返ってきた検索結果を電話番号とし、この電話番号を用いて列車番号、伝達内容及び伝達情報IDをメールで送信する(ステップ111)。本実施形態においては、電話番号から対象とする車内補充券発行機1のメールアドレスが容易を特定できるものとする。例えば、*電話番号からメールアドレスが一意に分かるようにしている。例えば、「電話番号@aaaaa.com」という形式であって、電話番号に「@aaaaa.com」を付加することでメールアドレスが特定される場合が該当する。このような簡易に電話番号からメールアドレスを導きだせる以外の手法としては、データベース4の端末マスタに新たな属性としてメールアドレスを追加することで車内補充券発行機1とメールアドレスが対応付くこととなる。車内補充券発行機1は、メールを受信して表示手段にメールを受信した旨をポップアップメッセージとして表示する(ステップ112)。車掌が入力手段を用いてメール内容を確認する指示を車内補充券発行機1に与える。車内補充券発行機1は、メール本文に列車番号、伝達内容及び伝達情報IDを表示手段に表示する(ステップ113)。以上により、駅員が目的とする列車に乗車している車掌に対して直接伝達内容を伝えることができた。前記ステップ106及び110で情報伝達サーバが検索結果がNULL値であると判断した場合には、システム運用者に検索結果がNULLであった旨のメッセージを送信すると共に、ステップ101で情報伝達サーバ2に伝達内容等を送信した駅管理端末3に所望の列車に乗車している車掌に対して伝達内容を正常に送信することができなかった旨のメッセージを送信する(ステップ114)。
【0028】
次に、伝達内容を伝えられた車掌がかかる伝達内容を送信した駅員(駅管理端末)に返信する返信動作について図4に基づいて説明する。車掌がかかる伝達内容に対して返信するとの指示を入力手段を介して車内補充券発行機1に指示すると、この車内補充券発行機1は、受信したメールの内容を引用し表示手段に編集エディタを表示する(ステップ201)。車掌は、伝達内容に対する返信を入力を完了し送信を車内補充券発行機1に指示する。例えば、前記した「『木村』という名前が彫ってある黒色の傘を先頭車両に忘れられたそうなので確認を頼む。」という駅管理端末3からの伝達内容に対して、忘れ物を確認しにいった後に、「『木村』という名前が彫ってある黒色の傘を先頭車両で発見した。博多駅の忘れ物を取り扱う部署に届ける。」との内容の返信メールを作成する。車内補充券発行機1は、入力が完了した返信メールを情報伝達サーバ2に送信する(ステップ202)。情報伝達サーバ2は、受信した返信メールの引用部分から、伝達情報IDを検索する(ステップ203)。情報伝達サーバが引用部分から伝達情報IDを検索できたか否かを判断する(ステップ204)。伝達情報IDを検索できた場合に、検索した伝達情報IDと同一の伝達情報IDを有する伝達情報の組の駅管理端末IDをデータベース4に問い合わせる(ステップ205)。データベース4は伝達情報IDと同一の伝達情報IDを有する伝達情報の組の駅管理端末IDを検索する(ステップ206)。データベース4は検索結果を情報伝達サーバ2に返す(ステップ207)。情報伝達サーバ2は、検索結果がNULL値であるか否かを判断する(ステップ208)。検索結果がNULL値でない場合には、情報伝達サーバ2は、データベース4から返ってきた検索結果を駅管理端末IDとし、この駅管理端末IDに特定される駅管理端末3に対して返信メールの内容を転送する(ステップ209)。駅管理端末3は返信メールを通常のメーラーで受信し、駅員が入力手段により指示を出すことでメーラーが返信メールの内容を表示することとなる。例えば、前記した「『木村』という名前が彫ってある黒色の傘を先頭車両で発見した。博多駅の忘れ物を取り扱う部署に届ける。」といったメールの文面がメーラーの本文表示部分に表示される。この文面を見た駅員は、忘れ物をした旨を届けたお客に対して例えば、「傘がありました、博多駅で保管してありますので、取りに行って下さい。」との旨の連絡する。前記ステップ204で情報伝達サーバ2が引用部分に該当する伝達情報IDがないと判断した場合には、返信メールを送信した車内補充券発行機1に伝達情報IDを引用部分に残して再度返信メールを送ってほしい旨のメール送信する(ステップ210)。を前記ステップ208で情報伝達サーバ2が検索結果がNULL値であると判断した場合には、システム運用者に検索結果がNULL値であった旨のメッセージを送信すると共に、ステップ202で情報伝達サーバ2に返信メールを送信した車内補充券発行機1に所望の駅管理端末3に対して返信メールを正常に転送することができなかった旨のメッセージを送信する(ステップ211)。
【0029】
このように本実施形態に係る情報伝達システムによれば、車内補充券発行機1、情報伝達サーバ2及び駅管理端末3から構成し、駅管理端末3から伝達情報を情報伝達サーバ2に送信し、情報伝達サーバ2は受信した伝達情報を記録手段に保持し、かかる伝達情報中の列車番号と同一の列車番号を有する乗務情報中の識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する車内補充券発行機1に対し、データベース4に保持した伝達内容を送信しているので、列車を特定することができればかかる列車に乗車している車掌に、車掌を特定することなく情報を伝達することができ、すなわち、特定された列車内を行き来している車掌に対して情報をいつでも伝達することができる。ここで、車掌に対してメール機能付きの携帯電話のみを持たせることも考えられるが、この場合列車を特定した後特定した列車に乗車している車掌を特定しなければならず、この特定は全ての行路情報の中から行わなければならず、かかる行路情報に関して問い合わせ、行路情報から検索するという手間がかかると共に、この手間を自動化したとしてもダイヤが正常であるということが前提であるため、ダイヤが一旦乱れると特定の列車に通常乗車している車掌がまだ乗車していない若しくは既に下車したということ生じ、正確に特定の列車に乗車している車掌に確実に情報を伝達することができない。さらには、車掌が臨時で交替した場合に、かかる交替をも把握して情報を車掌に伝達しなければならず、間違って情報を伝達しまい、車掌に無駄な仕事をさせることとなる。
【0030】
なお、本実施形態に係る情報伝達システムにおいては、車掌が適宜乗務情報を車内補充券発行機1を用いて情報伝達サーバ2介しデータベース4に登録しているが、例えば、車内補充券発行機1にバーコード読取り機能を設け、列車の車掌室のバーコードに車内補充券発行機1をかざすだけで、バーコードを読取り、かかるバーコードに列車番号の情報が埋め込まれ、自動的に、車内補充券発行機1が列車番号及び本車内補充券発行機の識別番号を通信手段を介して情報伝達サーバ2に送信することもできる。なお、バーコードは例示にすぎず、車内補充券発行機がなんらかの読取手段を設け、列車内に読取手段が読取対象があり、かかる読取対象から列車番号を読取り自動的若しくは手動で、列車番号及び本車内補充券発行機の識別番号を通信手段を介して情報伝達サーバ2に送信することができればよく、読取手段としてはバーコード読取手段以外に接触型/被接触型ICカード読取手段、読取対象としてはICカードがある。
【0031】
また、本実施形態に係る情報伝達システムにおいては、車掌が適宜乗務情報を車内補充券発行機1を用いて情報伝達サーバ2介しデータベース4に登録しているが、列車と車掌を把握可能なシステムがある場合に、このシステムとデータベースを共有化することで、車内補充券発行機1を用いることなく随時乗務情報が適切に更新されることとなる。
【0032】
また、本実施形態に係る情報伝達システムにおいては、特定の列車に乗車している車掌に対して情報を伝達しているが、情報伝達サーバ2が情報伝達の対象となった列車の列車番号と同一の列車番号を有するデータベース4内の行路マスタの組を検索し、検索結果の組の行路番号と同一の行路番号を有するデータベース4内の持ち出し情報の組を検索し、検索結果の複数の組の識別番号に対応する車内補充券発行機1に対して伝達内容等を送信することで、現在乗車している車掌だけでなく、これから乗車予定の車掌に対しても伝達内容を送信することもできる。
【0033】
また、本実施形態に係る情報伝達システムにおいては、複数の車掌が同一列車に乗車している場合に、ステップ105の検索結果で複数の識別番号が情報伝達サーバ2に返されることとなり、かかる複数の識別番号に対応する車内補充券発行機1全てに伝達内容が送信されるが、任意の一人に対して伝達内容を送信することもでき、複数の車掌が同一伝達内容に同様の対処をすることで、重複した仕事をすることを回避することができる。また、テーブルである持ち出し情報、端末マスタ若しくは乗務情報に受信の不可の属性を設けることもでき、こうすることで、伝達内容の受信を拒否している場合には、他の車掌の車内補充券発行機1に送信されることとなる。さらに、積極的には、代表受信の属性をテーブルである持ち出し情報、端末マスタ若しくは乗務情報に設け、複数の車内補充券発行機1が対象となった場合に、代表受信の属性のフラグが立っている車内補充券発行機1に送信することができ、複数車掌を取りまとめている車掌のみに伝達内容を送信し、かかる車掌が他の車掌に指示を与えるようにすることもできる。
【0034】
また、本実施形態に係る情報伝達システムにおいては、データベース4の検索の結果該当するデータがなかった場合に、データベース4がNULL値を返すという前提で、ステップ106、ステップ110及びステップ208で情報伝達サーバ2がNULL値であるかを判断して処理を切り分けているが、データベース4が該当するデータがなかった場合に他の値を返すときは、情報伝達サーバ2がかかる値であるか否かを判断して処理を切り分けることで対応可能である。
【0035】
また、本実施形態に係る情報伝達システムにおいては、車内補充券発行機1の携帯電話機能を用いて常時イントラネット7と接続状態を維持するのは通信コストの観点から望ましくないので、携帯電話機能の一つであるメール機能を用いて説明した(このメール機能は常時ネットワークと接続状態を保っているものでなく、料金もパケット数の増加につれて高くなる。携帯電話機能の一つであるメール機能でなく、携帯電話を用いてダイアルアップ接続してメールを送受信してもよい)。前述した通り他の無線通信手段を用いることもできる。さらに、車内補充券発行機1と情報伝達サーバ2とが適宜ネットワークを介して接続可能であれば、メールという情報伝達手段以外の方法を用いることもでき、例えば、ステップ111前に車内補充券発行機1と情報伝達サーバ2とが接続状態を保ち、伝達内容及び伝達情報IDをリアルタイムで送信することもできる。すなわち、TCP(Transmission Control Protocol)におけるコネクションが設定していれば、かかるTCP/IP上で実装可能な上層の各種プロトコルを用いてデータの送受信は可能である。また、コネクションレス型のUDP上でも実装可能である。これら標準プロトコル上で実装しなくとも、独自の通信プロトコル等の他の通信プロトコルでも実装可能であり、データの送受信が可能であればよい。
【0036】
(本発明の第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る情報伝達システムについて説明する。
本実施形態に係る情報伝達システムは、前記第1の実施形態に係る情報伝達システムと同様に構成され、第1の実施形態の動作状態の変化に応じてデータベース4の伝達情報の属性であるステータスを順次変化させていき、情報伝達サーバ2が駅管理端末3若しくは車内補充券発行機1の要求に応じてステータスに基づき情報の伝達の進捗を駅管理端末3若しくは車内補充券発行機1に送信する構成である。ステータスの状態としては、情報伝達サーバ2が伝達内容を送信していない状態である「送信前」、情報伝達サーバ2が伝達内容を送信した状態である「送信済」、車内補充券発行1が伝達内容を受信した状態である「受信済」、伝達内容を受信した車内補充券発行機1が伝達内容に対して返信メールを送信した状態である「返信済」、システムが正常に動作していない状態を示す「障害」からなる。それぞれの状態においてステータスは、「送信前」が0、「送信済」が1、「受信済」が2、「返信済」が3、「障害」が4となる。ここで、これら状態以外に、詳細に情報伝達サーバ2の各処理動作の応じて適宜状態を追加することもできる。
【0037】
次に、ステータス変化の契機について前記第1の実施形態の情報伝達動作及び返信動作に基づき説明する。ステップ101を経て、ステップ102で情報伝達サーバ2が列車番号、伝達内容及び送信元の駅管理端末IDをデータベースの伝達情報に登録すると、伝達情報IDが自動生成される共にステータスが0として登録される。順次、各ステップ103ないし111経た後に、情報伝達サーバ2がステップ111でメールを送信し、情報データベース2がデータベース4の送信したメールに係る該当伝達情報IDと同一組のステータスを0から1に更新する。さらに、ステップ112で車内補充券発行機がメールを受信した場合に、情報伝達サーバが受信確認メールを受信して受信確認メールより該当伝達情報IDと同一組のステータスを1から2に更新する。ステップ106若しくはステップ110で、情報伝達サーバ2が検索結果がNULL値であると判断した場合には、ステップ114の後に、情報伝達サーバ2が該当伝達情報IDと同一組のステータスを4に更新する。さらに、返信動作においては、ステップ209後、すなわち、返信メールを情報伝達サーバ2が転送した後に該当伝達情報IDと同一組のステータスを2から3に更新する。なお、ステップ208で、情報伝達サーバ2が検索結果がNULL値であると判断した場合には、情報伝達サーバ2が該当伝達情報IDと同一組のステータスを4に更新する。また、ステップ210から終了処理に移行する場合には、ステータスに変更はなく、2を維持したままとなる。
【0038】
このようなステータスの変化が行われている場合には、駅管理端末3若しくは車内補充券発行機1は、随時情報伝達サーバ2に情報伝達動作及び返信動作の進捗について問い合わせることができ、情報伝達サーバ2に伝達情報IDを伴った問い合わせがあった場合には、情報伝達サーバ2が伝達情報IDと同一の伝達情報IDを有する伝達情報の組のステータスをデータベース4に問い合わせ、データベース4はステータスを検索結果として情報伝達サーバ2に返す。情報伝達サーバは、返されたステータスの値を進捗の問い合わせをした駅管理端末3若しくは車内補充券発行機1に送信する。駅管理端末3若しくは車内補充券発行機1は受信したステータスに対応する状態(「送信前」、「送信済」、「受信済」、「返信済」、「障害」)を表示手段に表示して使用者に示す。
【0039】
このように本実施形態に係る情報伝達システムにおいては、情報伝達動作及び返信動作の各動作状態の変化に応じてデータベース4の伝達情報の属性であるステータスを順次変化させていき、情報伝達サーバ2が駅管理端末3若しくは車内補充券発行機1の要求に応じてステータスに基づき情報の伝達の進捗を駅管理端末3若しくは車内補充券発行機1に送信しているので、駅員及び車掌が随時システムの動作を把握することができ、お客の問い合わせに適切に返答できると共に、長時間情報伝達されない場合は、システム運用者に問い合わせたり等適切な対応をとることができる。
【0040】
なお、本実施形態においては、データベース4のテーブルである伝達情報にステータスが変化した日時を示すタイムスタンプを追加し、ステータスを変化させると共に、かかるタイムスタンプにステータスの変化した日時を格納し、適宜情報伝達サーバ2がタイムスタンプから現在日時までの時間が所定時間を経過している組をデータベース4内で検索し、所定時間を経過している組に対してかかる組に係る車内補充券発行機1若しくは駅管理端末3に、所定時間を経過している旨を伝えることもでき、長時間適切に情報が伝達されなかったことを気づかせたり、返信を促したりすることもできる。
【0041】
(付記1)無線通信により通信可能な通信手段、情報を表示可能な表示手段及び情報入力可能な入力手段を備える携帯情報端末と、記録手段及び有線若しくは無線通信により通信可能な通信手段を有し、少なくとも識別番号及び現列車番号からなる乗務情報、少なくとも列車番号及び伝達内容からなる伝達情報を当該記録手段に保持する情報伝達サーバと、有線若しくは無線通信により通信可能な通信手段、情報入力可能な入力手段及び情報を表示可能な表示手段を備える情報端末とからなり、情報端末から列車番号及び伝達内容を情報伝達サーバに送信し、情報伝達サーバが受信した列車番号及び伝達内容を伝達情報として記録手段に保持し、当該受信した列車番号と同一の列車番号を有する乗務情報中の識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持した伝達内容を送信することを特徴とする情報伝達システム。
【0042】
(付記2) 前記付記1に記載の情報伝達システムにおいて、列車番号の入力があった場合に、携帯情報端末が当該列車番号を携帯情報端末の識別番号と共に、情報伝達サーバに送信することを特徴とする情報伝達システム。
【0043】
(付記3) 無線通信により通信可能な通信手段、情報を表示可能な表示手段及び情報入力可能な入力手段を備える携帯情報端末と有線若しくは無線通信により通信可能な通信手段、情報入力可能な入力手段及び情報を表示可能な表示手段を備える情報端末と有線若しくは無線通信により通信可能な通信手段、並びに、少なくとも識別番号及び現列車番号からなる乗務情報、少なくとも列車番号及び伝達内容からなる伝達情報を保持する記録手段を有するコンピュータに、情報端末からの列車番号及び伝達内容を受信し、当該列車番号及び伝達内容を伝達情報として記録手段に保持させ、保持させた列車番号と同一の列車番号を有する情報情報中の識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持させた伝達内容を送信することを実行させるための情報伝達プログラム。
【0044】
(付記4) 前記付記3に記載の情報伝達プログラムにおいて、前記コンピュータに、列車番号の入力があった場合に携帯情報端末が送信する当該列車番号及び携帯情報端末の識別番号を受信し、受信した当該列車番号及び携帯情報端末の識別番号を記録手段に登録することを実行させるための情報伝達プログラム。
【0045】
(付記5) 前記付記3に記載の情報伝達プログラムにおいて、前記記録手段に行路番号及び識別番号からなる持ち出し情報と行路番号及び列車番号からなる行路マスタとを保持させたコンピュータに、情報端末から送信された列車番号と同一列車番号を有する行路マスタの行路番号を特定し、特定した行路番号と同一行路番号を有する持ち出し情報の識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持した伝達内容を送信することを実行させるための情報伝達プログラム。
【0046】
(付記6) 前記付記3に記載の情報伝達プログラムにおいて、前記記録手段に本システムの動作状態を示すステータスも伝達情報として保持させたコンピュータに、随時動作状態の変化に応じて当該ステータスを更新させる第1の手順、及び、携帯情報端末若しくは情報端末の伝達情報を特定した問い合わせに対し、特定した伝達情報に対応するステータスを送信する第2の手順、を実行させるための情報伝達プログラム。
【0047】
(付記7) 無線通信により通信可能な通信手段、情報を表示可能な表示手段及び情報入力可能な入力手段を備える携帯情報端末と有線若しくは無線通信により通信可能な通信手段、情報入力可能な入力手段及び情報を表示可能な表示手段を備える情報端末と有線若しくは無線通信により通信可能な通信手段、並びに、少なくとも識別番号及び現列車番号からなる乗務情報、少なくとも列車番号及び伝達内容からなる伝達情報を保持する記録手段を有する情報伝達装置において、情報端末からの列車番号及び伝達内容を受信し、当該列車番号及び伝達内容を伝達情報として記録手段に保持し、当該保持させた列車番号と同一の列車番号を有する情報情報中の識別番号を特定し、当該特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持させた伝達内容を送信するための情報伝達装置。
【0048】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、携帯情報端末、情報伝達サーバ及び情報端末から構成し、情報端末から伝達情報を情報伝達サーバに送信し、情報伝達サーバは受信した伝達情報を記録手段に保持し、かかる伝達情報中の列車番号と同一の列車番号を有する乗務情報中の識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持した伝達内容を送信しているので、列車を特定することができればかかる列車に乗車している車掌に、車掌を特定することなく情報を伝達することができ、すなわち、特定された列車内を行き来している車掌に対して情報をいつでも伝達することができるという効果を奏する。また、伝達内容の送受信の状況に応じてステータスを順次変化させていくので、駅員及び車掌が随時システムの動作を把握することができ、お客の問い合わせに適切に返答できると共に、長時間情報伝達されない場合は、システム運用者に問い合わせたり等適切な対応をとることができる。このとき、伝達情報にステータスが変化した日時を追加し、ステータスを変化させると共に、かかるステータスの変化した日時を格納するので、情報伝達サーバが現在日時までの時間が所定時間を経過している組を記録手段内で検索し、所定時間を経過している組に対してかかる組に係る携帯情報端末に、所定時間を経過している旨を伝えることもでき、長時間適切に情報が伝達されなかったことを気づかせたり、返信を促したりすることもできる。
【0049】
また、本発明においては、伝達情報が列車番号、伝達内容及び伝達情報送信元特定情報からなり、伝達内容を受信した携帯情報端末が情報伝達サーバに返信情報を送信すると、情報伝達サーバが返信情報に対応する伝達情報の伝達情報送信元特定情報に基づき返信情報を送信しているので、伝達内容を受信した携帯情報端末が伝達内容を送信した相手を特定することなく、情報伝達サーバが正確に返信情報を送ることができ、携帯情報端末の使用者が迅速に対応することができるという効果を有する。
【0050】
また、本発明においては、携帯情報端末が列車番号の入力があった場合に当該列車番号を識別番号と共に情報伝達サーバに送信しているので、情報伝達サーバの記録手段の乗務情報における現列車番号に列車番号が携帯情報端末からの送信毎に更新され、常時各列車に乗車している車掌の有する携帯情報端末を特定することができ、正確に情報内容を情報端末から送信することができるという効果を有する。
【0051】
また、本発明においては、情報伝達サーバが、記録手段に持ち出し情報及び行路マスタを保持し、携帯情報端末から送信された列車番号に基づき行路番号を特定し、特定した行路番号に基づき識別番号を特定し、特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、記録手段に保持した伝達内容を送信しているので、現在列車に乗車している車掌の携帯情報端末だけでなく、これから同列車に乗車する車掌の携帯情報端末にも伝達内容を送信することができるという効果を有する。
【0052】
また、本発明においては、情報伝達サーバがステータスを伝達情報として記録手段に保持して随時ステータスを更新し、携帯情報端末若しくは情報端末からの伝達情報を特定した問い合わせに対し、かかる特定された伝達情報に対応するステータスを送信しているので、携帯情報端末若しくは情報端末が伝達情報が現在本システムでどのような動作を受けているかを認識することができ、既に対応が終了している伝達内容に関して重複した処理を携帯情報端末の使用者が行うことを抑制することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報伝達システムのシステム構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る情報伝達システムのデータベース構築内容の具体例である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る情報伝達動作の動作フローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る返信動作の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 車内補充券発行機
2 情報伝達サーバ
3 駅管理端末
4 データベース
5 車掌区管理端末
6 車内補充券発行機登録機
7 イントラネット

Claims (3)

  1. 携帯情報端末と情報伝達サーバとを通信網により接続可能に構成した情報伝達システムであって、
    前記情報伝達サーバは、
    少なくとも識別番号及び現列車番号からなる乗務情報、並びに、少なくとも列車番号及び伝達内容からなる伝達情報を記録する記録手段と、
    有線若しくは無線通信により列車番号及び伝達内容を受信し、当該受信した列車番号及び伝達内容を前記伝達情報として前記記録手段に保持させる受信手段と
    当該受信した列車番号と同一の列車番号を有する乗務情報中の識別番号を特定する特定手段と
    特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、前記記録手段に保持させた伝達内容を送信する送信手段と、
    伝達内容の送信に応じて、当該伝達内容を送信した日時とともに伝達内容の送信状況を示すステータス情報を、対応する伝達情報に記録する送信状況記録手段と、
    前記送信した携帯情報端末より当該送信した伝達内容の受信状況を受信する受信状況受信手段と、
    当該受信した受信状況に応じて、当該受信状況を受信した日時とともに当該受信状況を示すステータス情報を、対応する伝達情報に記録する受信状況記録手段と
    を備える情報伝達システム。
  2. 通信網により携帯情報端末と接続可能に構成された情報伝達サーバに用いられる情報伝達プログラムであって、
    前記情報伝達サーバを、
    少なくとも識別番号及び現列車番号からなる乗務情報、並びに、少なくとも列車番号及び伝達内容からなる伝達情報を記録する記録手段、
    有線若しくは無線通信により列車番号及び伝達内容を受信し、当該受信した列車番号及び伝達内容を前記伝達情報として前記記録手段に保持させる受信手段
    当該受信した列車番号と同一の列車番号を有する乗務情報中の識別番号を特定する特定手段
    特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、前記記録手段に保持させた伝達内容を送信する送信手段、
    伝達内容の送信に応じて、当該伝達内容を送信した日時とともに伝達内容の送信状況を示すステータス情報を、対応する伝達情報に記録する送信状況記録手段、
    前記送信した携帯情報端末より当該送信した伝達内容の受信状況を受信する受信状況受信手段、
    当該受信した受信状況に応じて、当該受信状況を受信した日時とともに当該受信状況を示すステータス情報を、対応する伝達情報に記録する受信状況記録手段
    として機能させる情報伝達プログラム。
  3. 通信網により携帯情報端末と接続可能に構成された情報伝達装置であって、
    少なくとも識別番号及び現列車番号からなる乗務情報、並びに、少なくとも列車番号及び伝達内容からなる伝達情報を記録する記録手段と、
    有線若しくは無線通信により列車番号及び伝達内容を受信し、当該受信した列車番号及び伝達内容を前記伝達情報として前記記録手段に保持させる受信手段と、
    当該受信した列車番号と同一の列車番号を有する乗務情報中の識別番号を特定する特定手段と、
    特定した識別番号に対応する携帯情報端末に対し、前記記録手段に保持させた伝達内容を送信する送信手段と、
    伝達内容の送信に応じて、当該伝達内容を送信した日時とともに伝達内容の送信状況を示すステータス情報を、対応する伝達情報に記録する送信状況記録手段と、
    前記送信した携帯情報端末より当該送信した伝達内容の受信状況を受信する受信状況受 信手段と、
    当該受信した受信状況に応じて、当該受信状況を受信した日時とともに当該受信状況を示すステータス情報を、対応する伝達情報に記録する受信状況記録手段と
    を備える情報伝達装置。
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