JP4172099B2 - 電磁弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、可動コアの原位置復帰を阻害する残留磁気の影響を減少させるためのマグネットキラーを備えた電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の電磁弁は、例えば特開平9−119552号公報に示されるように、ガイド筒の一端側に固定配置される固定コアと、固定コアに対向してガイド筒に摺動可能に嵌合されるとともにガイド筒の内面との間で作動液の流通を許容する流通溝が軸方向両端間にわたって外面に設けられる可動コアと、該可動コアの固定コア側への近接移動を規制して可動コアおよび固定コア間に設けられる非磁性材料製のマグネットキラーとを備える電磁弁において、マグネットキラーは、可動コアに設けられた流通溝の深さよりも小なる幅を有した薄板のリング状に形成され、固定コアおよび可動コア間に介装されることを特徴とする電磁弁である。
【0003】
この電磁弁においては、ガイド筒と固定コアとは別体で製作されていて、後で挿入固定するため、リング状のマグネットキラーをガイド筒の内面でガイドしても、マグネットキラーがガイド筒内面と固定コア端面とで形成される隅部に干渉することなく動くことが可能である。また、作動液の充満する戻しばね収容孔と流通溝とが常に連通されているため、戻しばね収容孔への作動液の閉込みによる、固定コアと可動コアとの吸着現象が防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、ドイツ連邦共和国特許公開第19700980号公報に示されるように、ガイド筒と固定コアとを一体で成形して部品点数の削減を図る傾向にある。この場合、ガイド筒内面と固定コア端面とで形成される隅部は、加工工具の先端Rの影響でR形状隅部となるため、上記のようなリング状のマグネットキラーをガイド筒の内面でガイドしようとすると、リング状のマグネットキラーは、このR形状隅部と干渉して円滑な動きができなくなり、ひいては可動コアの円滑な動きが阻害される。これを防止するために、加工工具の先端Rを小さくすればよいが、工具寿命が極端に短くなってコストアップにつながる。また、マグネットキラーの端面に面取りを設けて干渉を防止することは可能であるが、マグネットキラーの加工工数が増加してコストアップとなる。さらに、R形状隅部とマグネットキラーとの干渉を防止するためにマグネットキラーを単純に小型化すると、マグネットキラーは、ガイドなしの任意の動きが許容され、マグネットキラーと可動コアとの干渉によって可動コアの円滑な動きが阻害される虞がある。
【0005】
本発明は、ガイド筒と固定コアとが一体となった電磁弁において、マグネットキラーがガイド筒内面と固定コア端面とで形成されるR形状隅部に干渉せず、戻しばね収容孔と流通溝との連通が常に確保できる電磁弁を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の電磁弁は、ガイド筒と固定コアとが一体に形成されたスリーブと、前記固定コアに対向して前記ガイド筒内に摺動可能に嵌合されるとともに前記ガイド筒の内面との間で作動液の流通を許容する流通溝が軸方向両端間にわたって外面に設けられた可動コアと、前記可動コアの前記固定コア側への近接移動を規制すべく前記固定コアと前記可動コアとの間に配設された非磁性材のマグネットキラーとを備えた電磁弁において、前記マグネットキラーは、前記ガイド筒の内面の内径より小さい寸法を有し前記可動コアの前記固定コアに対向する端面に当接する基部と、前記流通溝に該連通溝を閉塞することなく挿嵌され前記マグネットキラーを前記可動コアに装着する舌部とからなることを特徴とするものである。このような構成によれば、舌部が挿嵌される可動コアの流通溝がマグネットキラーのガイドとして機能するため、ガイド筒の内面とマグネットキラーとが接触せずに相対移動でき、可動コアの円滑な動きが可能となる。また、舌部の板厚は、流通溝の溝深さより小さいため、舌部が挿嵌されても流通溝が閉塞されることがない。
【0007】
次に、請求項2に記載の発明のように、前記舌部は、前記流通溝の溝底または溝側壁に対して密着すべく押圧力をもって前記流通溝に挿嵌されていることが好ましい。これにより、マグネットキラーが流通溝に確実に装着及び位置決めされる。
【0008】
次に、請求項3に記載の発明のように、前記固定コアの前記可動コアに対向する端面側に戻しばね収容孔が設けられるとともに、前記基部の前記戻しばね収容孔に対向する領域の面積が前記戻しばね収容孔の開口部の面積より小さいことが好ましい。これにより、マグネットキラーの基部と固定コアとが当接した場合にも、戻しばね収容孔がマグネットキラーの基部によって閉塞されることがなく、戻しばね収容孔と流通溝との連通が常に確保されるため、戻しばね収容孔への作動液の閉込みによる固定コアと可動コアとの吸着現象を確実に防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる電磁弁の実施形態について、図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、車両用アンチスキッドブレーキの電磁弁装置の断面図であって、数個の電磁弁からなる電磁弁装置のうちのひとつの常閉型電磁弁1を表わす。常閉型電磁弁1は、弁ユニット9とコイルユニット31と磁路形成枠32とから構成される。
【0011】
弁ユニット9は、固定コア13とガイド筒12とが一体になったスリーブ11と、ガイド筒12内に収容される可動コア14と、スリーブ11の開口部11gに固設される弁坐台10と、弁坐台10の内孔10aに固設される弁坐部材22と、弁坐部材22の弁坐22bへの着座を可能として可動コア14に固着される弁体21と、可動コア14を固定コア13から離間させる方向すなわち弁体21を弁坐22bに着座させる方向に付勢する戻しばね41と、可動コア14と固定コア13との間に配設されるマグネットキラー15とから構成されている。
【0012】
固定コア13とガイド筒12とは磁性金属により一体的にスリーブ11として形成されるが、固定コア13とガイド筒12との接続部11fは、特殊な熱処理によって改質され非磁性化されている。戻しばね41、可動コア14等を組み込んだスリーブ11は、電磁弁装置のボディ3に挿入された後、かしめ部材17によりボディ3に結合される。
【0013】
スリーブ11の開口部11gには、段付円筒状の弁坐台10が圧入、固定されるとともに、弁坐台10の内孔10aには弁坐部材22が圧入、固着される。弁坐台10の段付円筒小径部10bとスリーブ11の開口部11gとで形成される空間にはフィルタ24が配設されて作動液が濾過される。また、一端が固定コア13の端面13aに対向するとともに他端に弁坐22bに着座可能な球状の弁体21が固着された可動コア14が、ガイド筒12内に摺動可能に嵌合されている。固定コア13の端面13aに設けられた戻しばね収容孔13bには、可動コア14すなわち弁体21を固定コア13から離間せしめて弁坐部材22に近接させる方向に付勢する戻しばね41が収容される。これにより、可動コア14に固定コア13側への磁気吸引力が作用していない状態では、弁体21は弁坐22bに着座した位置にある。
【0014】
また、ボディ3には、図示しない車輪ブレーキに接続されるブレーキ圧路5と図示しないリザーバに接続されるドレン路6と設けられている。弁体21の弁坐22bへの着座、離間によって、ブレーキ圧路5とドレン路6とが遮断、連通されることになる。
【0015】
コイルユニット31は、弁ユニット9を貫通させる中心孔33aを有するボビン33にコイル35が巻回された状態でモールド部34に埋設され、磁路形成枠32内に固定される。
【0016】
磁路形成枠32は、嵌合孔32aでガイド筒12の外径部12bに嵌合固定されるとともに、嵌合孔32bで磁路板36を介して固定コア13に嵌合固定される。磁路形成枠32、磁路板36、固定コア13、可動コア14、ガイド筒12、によって磁路が形成され、コイル35に通電された場合には、可動コア14が戻しばね41のばね力に抗して固定コア13側に吸引され、弁体21が弁坐22bから離間して開弁される。
【0017】
ところで、固定コア13側に可動コア14を磁気吸引させたときに、可動コア14を固定コア13に直接接触させると、磁気吸引を解除しても残留磁気によって可動コア14の固定コア13からの離間動作が遅れることがある。これを回避するために、固定コア13の端面13aと可動コア14の端面14bとの間に非磁性材のマグネットキラー15が介装される。また、固定コア13の端面13aと可動コア14の端面14bとの間、あるいは可動コア14の端面14bと戻しばね収容孔13bとの間に作動液が閉じ込められて可動コア14の円滑な動きが阻害されることを回避するために、可動コア14の外面には、その軸方向両端間にわたって1個または数個の流通溝14aが設けられている。
【0018】
図2乃至図4は、図1のA−A断面図であり、マグネットキラー15の形状及び配設状態を示す。
【0019】
図2に示すマグネットキラー15は、可動コア14の端面14bに当接する基部15aと流通溝14aに挿嵌される2本の舌部15bとから成るものである。
【0020】
基部15aの形状は、戻しばね収容孔13bに対向する部分に括れ15cが設けられた眼鏡型であり、可動コア14が固定コア13側に吸引されてマグネットキラー15と固定コア13の端面13aが当接しても、戻しばね収容孔13bがマグネットキラー15によって閉塞されることがない。すなわち、括れ15cが設けられたことにより、基部15aの戻しばね収容孔13bに対向する部分の面積が戻しばね収容孔13bの開口部の面積より小さくなるため、戻しばね収容孔13bは、括れ15cを介して流通溝14aと常に連通することになり、戻しばね収容孔13bへの作動液の閉込みによる固定コアと可動コアとの吸着現象現象を防止でき、磁気吸引を解除したときに可動コア14の速やかな復帰が可能となる。また、流通溝14aに挿嵌される2本の舌部15bは、自由状態での舌部の間隔が流通溝底間の間隔より小さく成形されているため、ばね作用で溝底を挟み込むことができ、確実な装着及び位置決めが可能となる。さらに、マグネットキラー15は、流通溝14aで位置決めされるため、ガイド筒12の内面12aの内径より十分小さな寸法とすることができ、マグネットキラー15とガイド筒12の内面12aとの干渉や、マグネットキラー15とガイド筒12内のR形状隅部11eとの干渉を回避できる。
【0021】
図3に示すマグネットキラー15は、基部15aが円孔15dと切欠15eを有するCリング形状のものである。可動コア14が固定コア13側に吸引されてマグネットキラー15と固定コア13の端面13aが当接しても、戻しばね収容孔13bが円孔15d及び切欠15eを介して流通溝14aと常に連通することになり、戻しばね収容孔13bへの作動液の閉込みによる固定コア13と可動コア14との吸着現象を防止できる。
【0022】
図4に示すマグネットキラー15は、基部15aが円孔15fと舌部まで延びた2個の切欠15gとを有する円盤形状のものである。可動コア14が固定コア13側に吸引されてマグネットキラー15と固定コア13の端面13aが当接しても、戻しばね収容孔13bが円孔15f及び切欠15gを介して流通溝14aと常に連通されることになり、戻しばね収容孔13bへの作動液の閉込みによる固定13コアと可動コア14との吸着現象現象を防止できる。図5は、図4に示すマグネットキラー15を舌部側から投影した図である。
【0023】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、流通溝及び戻しばね収容孔の閉塞を防止できるとともにマグネットキラーとガイド筒の内面及びR形状隅部との干渉を防止でき、可動コアの円滑な動きが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電磁弁の断面図である。
【図2】図1のA−A断面図であり、第1の実施の形態を示す。
【図3】図1のA−A断面図であり、第2の実施の形態を示す。
【図4】図1のA−A断面図であり、第3の実施の形態を示す。
【図5】第3の実施の形態におけるマグネットキラーの投影図である。
【符号の説明】
1 常閉型電磁弁(電磁弁)
11 スリーブ
12 ガイド筒
13 固定コア
13a 固定コア端面
13b 戻しばね収容孔
14 可動コア
14a 流通溝
14b 可動コア端面
15 マグネットキラー
15a 基部
15b 舌部
Claims (3)
- ガイド筒と固定コアとが一体に形成されたスリーブと、前記固定コアに対向して前記ガイド筒内に摺動可能に嵌合されるとともに前記ガイド筒の内面との間で作動液の流通を許容する流通溝が軸方向両端間にわたって外面に設けられた可動コアと、前記可動コアの前記固定コア側への近接移動を規制すべく前記固定コアと前記可動コアとの間に配設された非磁性材のマグネットキラーとを備えた電磁弁において、前記マグネットキラーは、前記ガイド筒の内面の内径より小さい寸法を有し前記可動コアの前記固定コアに対向する端面に当接する基部と、前記流通溝に該連通溝を閉塞することなく挿嵌され前記マグネットキラーを前記可動コアに装着する舌部とからなることを特徴とする電磁弁。
- 請求項1において、前記舌部は、前記流通溝の溝底または溝側壁に対して密着すべく押圧力をもって前記流通溝に挿嵌されていることを特徴とする電磁弁。
- 請求項1または請求項2において、前記固定コアの前記可動コアに対向する端面側に戻しばね収容孔が設けられるとともに、前記基部の前記戻しばね収容孔に対向する領域の面積が前記戻しばね収容孔の開口部の面積より小さいことを特徴とする電磁弁。
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