JP4171520B2 - 積載物固定具 - Google Patents

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Description

本発明は、積載物固定具に関する。より詳細には、本発明は、複数段に積載された荷物を1枚のシートで巻きつけて荷崩れを良好に防止することができ、作業効率に非常に優れ、かつ、結束力が強く、締め付けた荷物の安定性に優れる積載物固定具に関する。
一般に、荷物の搬送は、作業性向上と保管場所の省スペース化のため、当該荷物を荷役用のパレットや台車上に数段に積載して行われる。この場合、何らかの方法で荷物の荷崩れを防止しなければ、荷物が崩れ落ちることにより搬送作業が中断され作業効率が著しく低下し、さらには、製品が損傷してしまう。荷崩れを防止するために、パレット上に積載された荷物をストレッチフィルムにより包装して搬送し、その後、このストレッチフィルムを剥がして、荷物をパレットから降ろすという方法が知られている。
しかし、ストレッチフィルムを使用して荷崩れを防止する方法においては、剥がしたストレッチフィルムは再使用できず、経費と資源の無駄を生ずる。さらに、廃棄処理されたストレッチフィルムは分解することなく蓄積するので、多くの廃棄場所が必要となり、産業廃棄物として問題となる。一方、ストレッチフィルムの焼却処理を行う場合においては、焼却時のガス等により人体に悪影響を及ぼすことがあり、保健衛生上及び環境上問題となる。さらに、二酸化炭素の排出規制が世界的な要請となっている中、ストレッチフィルムの焼却は、時流に逆行するものである。加えて、ストレッチフィルムを用いる場合には、荷物の周囲を何回も巡りながら巻回固定しなければならず、作業がきわめて煩雑である。
上記のような問題を解決するために、ベルト状の積載物固定具が数多く提案されている。例えば、特許文献1には、パレットに積載される荷物の外周面に巻きつけて荷崩れを防止するベルトが記載されている。この荷崩れ防止用ベルトは、ベルト本体と、ベルト本体の基端側に取り付けられたスルーリング(ベルト通し部)と、ベルト本体の引き出し端から中央に向けてその一面側に取り付けられた面ファスナー(雄)および面ファスナー(雌)とを備える。この荷崩れ防止用ベルトは、引き出し端をスルーリングに通した後、引き出し端を引き込み、折り返して、面ファスナーの雄と雌とを係着することにより、荷物の外周面を保持する。しかし、この荷崩れ防止用ベルトは幅が狭いので、数段に積載された荷物の荷崩れを防止することはできず、複数のベルトを別個に荷物に巻き付けなければならない。
一方、特許文献2には、幅広の荷崩れ防止用締め具(ベルトまたはシート)が記載されている。このような締め具によれば、数段に積載された荷物を1枚のシートで巻きつけて荷崩れを防止することができる。しかし、このような締め具によれば、結束力が不十分であり、その結果、締め付けられた荷物の安定性が不十分であるという問題がある。
特開2001−122322号公報 特開2003−54625号公報
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、複数段に積載された荷物を1枚のシートで巻きつけて荷崩れを良好に防止することができ、作業効率に非常に優れ、かつ、結束力が強く、締め付けた荷物の安定性に優れる積載物固定具を提供することにある。
本発明の積載物固定具は、積載物の外周部に巻回される所定長さの帯状シートと;該帯状シートの第1の端部の幅方向上部に設けられた、係着手段を有する第1の締め付け部と;該帯状シートの第2の端部の幅方向上部に設けられた第1の締め付け部通し部と;該帯状シートの第2の端部の幅方向下部に設けられた、係着手段を有する第2の締め付け部と;該帯状シートの第1の端部の幅方向下部に設けられた第2の締め付け部通し部とを有する。
好ましい実施形態においては、上記帯状シートは、再生ポリエチレンテレフタレート繊維で構成されている。好ましい実施形態においては、上記係着手段は、面ファスナー、フック、ボタンおよびスナップからなる群から選択される少なくとも1つである。好ましい実施形態においては、上記積載物固定具は、上記帯状シートの長手方向の所定の位置に仮止め部をさらに有する。
好ましい実施形態においては、上記第1の締め付け部および上記第2の締め付け部は、それぞれ、上記帯状シートに着脱可能である。好ましい実施形態においては、上記第1の締め付け部通し部および上記第2の締め付け部通し部は、それぞれ、上記帯状シート端部と該端部に内包保持された棒とによって規定される通し孔、あるいは該帯状シートに着脱可能なリング部材である。さらに好ましい実施形態においては、上記端部に内包保持された棒は取り外し可能である。好ましい実施形態においては、上記積載物固定具は、上記帯状シートに係着される上部固定部材をさらに備える。好ましい実施形態においては、上記積載物固定具は、収納用結束部材をさらに備える。
本発明によれば、帯状シートの対角に2つの締め付け部を設けることにより、帯状シートの上半分と下半分に結束力が均等に付与されるので、非常に優れた結束力で荷物を締め付けることができる。さらに、帯状シートの上半分と下半分とで結束力が逆方向に付与されるので、例えば輸送時に荷物が揺れるような場合であっても安定性に優れ、荷崩れの確率が大幅に減少する。加えて、例えば女性や高齢者のように力が比較的弱い作業者であっても良好に荷物を固定することができる。
本発明の好ましい実施形態による積載物固定具の表面を示す平面図である。 本発明の別の好ましい実施形態による積載物固定具の表面を示す平面図である。 本発明のさらに別の好ましい実施形態による積載物固定具の表面を示す要部平面図である。 本発明のさらに別の好ましい実施形態による積載物固定具の表面を示す要部平面図である。 図1Aの積載物固定具の裏面を示す平面図である。 本発明の別の実施形態による積載物固定具の表面を示す平面図である。 (a)は、本発明のさらに別の実施形態による積載物固定具の表面を示す平面図であり、(b)は、この積載物固定具による積載物の固定状態を示す概略図である。 (a)〜(e)は、本発明の積載物固定具を用いて荷物を結束する際の作業手順を説明する概略図である。
符号の説明
10 帯状シート
20 第1の締め付け部
30 第2の締め付け部
21、31 係着手段
22、32 面ファスナー
23、33 面ファスナー
40 第1の締め付け部通し部
50 第2の締め付け部通し部
60 仮止め部
100 積載物固定具
図1Aは、本発明の好ましい実施形態による積載物固定具の表面を示す平面図である。図2は、図1Aの積載物固定具の裏面を示す平面図である。積載物固定具100は、例えばパレットや台車の上に複数段積載された荷物(以下、積載物ともいう)の外周部に巻回される帯状シート10を有する。帯状シート10は、積載物の外周部に巻き付け、かつ結束するに適切な長さを有する。例えば、荷物を1辺110cmのパレット上に積載する場合には、帯状シートの長さL1は、好ましくは400〜440cmである。このような長さであれば、荷物に巻き付けて締め付けた場合に、非常に優れた結束力が得られる。さらに、帯状シート10は、複数段に積載された荷物を1枚のシートで保持するに適切な幅を有する。例えば、帯状シートの幅W1は、好ましくは40〜100cmである。
帯状シートは、任意の適切な材料で構成される。材料の具体例としては、ポリエステル(例えば、通常のポリエステル、再生ポリエチレンテレフタレート(PET))、ナイロン、生分解性樹脂(例えば、トウモロコシ由来のポリ乳酸)が挙げられる。1つの実施形態においては、帯状シートは、その全体が厚手の再生PETシートで構成される。この構成であれば、静電気が発生しにくいので積載物への悪影響が少なく、かつ、耐久性に優れる。例えば、このような帯状シートを用いた積載物固定具は、1000回以上の再使用が可能である。加えて、このような構成は、環境問題に対する配慮の観点からも好ましく、本発明の積載物固定具のそもそものコンセプトに合致するものである。再生PETシートにおける再生PETの含有量は、好ましくは70重量%〜100重量%であり、さらに好ましくは90重量%〜100重量%であり、最も好ましくは実質的に100重量%である。再生PETの含有量が100重量%に近いほど、リサイクル性に優れる。その結果、より環境に優しい積載物固定具が得られる。1つの実施形態においては、帯状シート10の裏面は、綿布で構成される。この構成であれば、静電気の発生をさらに抑制することができる。
なお、帯状シート10は、上記のように1枚のシートで構成してもよく、上記のようなシートの中間部に弾性材料からなる部分を介在させてもよい。このような構成とすることにより、荷物への巻き付け作業性がより容易になる。弾性材料からなる部分は、例えば、ポリウレタン弾性糸を織り込んだ織物で構成される。別の実施形態においては、帯状シート10は、シート全体が弾性材料または伸縮性材料で構成されてもよい。このような構成によれば、荷物の形状がバラバラでパレット等に積み上げた際に積載物の側面に凹凸を生じざるを得ないような場合であっても、積載物を緊密に結束して良好に固定することができる。このような実施形態においては、帯状シート10は、例えば、伸縮性繊維のメッシュ生地またはネット生地で構成され得る。
さらに、帯状シートは、必要に応じて、荷札を取り付けるためのポケットを設けてもよく、積載物の内容を確認できるような構成としてもよい。積載物の内容を確認できるような構成としては、例えば、帯状シートの少なくとも一部を透明素材やメッシュ生地またはネット生地で構成すること、帯状シートの一部に確認窓となる開口部を設けることが挙げられる。
本発明の積載物固定具100は、帯状シート10の対角に設けられた第1の締め付け部20および第2の締め付け部30を有する。より具体的には、第1の締め付け部20は、帯状シートの第1の端部11の幅方向上部に設けられ、第2の締め付け部30は、帯状シートの第2の端部12の幅方向下部に設けられている。1つの実施形態においては、第1の締め付け部20は、その上端部が帯状シートの幅方向の上端部から所定の距離D1の位置となるようにして設けられ、第2の締め付け部30は、その下端部が帯状シートの幅方向の下端部から所定の距離D2の位置となるようにして設けられている。好ましくは、上記所定の距離D1およびD2はそれぞれ、帯状シートの幅W1の20%以下であり、さらに好ましくは15%以下であり、特に好ましくは10%以下であり、最も好ましくは5%〜10%である。このような構成であれば、結束時に帯状シートの上下端部にゆるみが生じず、均一に結束することができる。さらに好ましくは、D1とD2とは等しい。別の実施形態においては、図1Bに示すように、第1の締め付け部20は、帯状シートの第1の端部11の幅方向上端部に設けられ、第2の締め付け部30は、帯状シートの第2の端部12の幅方向下端部に設けられている(すなわち、D1およびD2がともにゼロである)。このような形態を採用することにより、結束時のゆるみをさらに顕著に防止することができる。なお、第1の締め付け部20および第2の締め付け部30は、図1Aおよび図1Bに示すように帯状シートから延出して構成されてもよく、図1Cおよび図1Dに示すように帯状シートに着脱可能な別部材として構成してもよい。第1の締め付け部20および第2の締め付け部30を着脱可能な別部材とすることにより、製造時の縫製が容易となり、製品ごとの品質のばらつきが防止され、かつ、コストが削減され得る。第1の締め付け部20および第2の締め付け部30を着脱可能に取り付ける手段としては、任意の適切な手段が採用され得る。具体例としては、フック、ボタン、スナップ等が挙げられる。
第1の締め付け部20および第2の締め付け部30は、それぞれ、係着手段21および31を有する。1つの実施形態においては、係着手段21(31)は、相互に係着可能な面ファスナー22(32)および23(33)で構成されている。図示例では、締め付け部の最先端部に面ファスナー(雄)22(32)が設けられ、最先端部から帯状シート10に向かって面ファスナー(雌)23(33)が設けられている。好ましくは、面ファスナーは、導電性繊維を織り込んで構成される。このような構成であれば、積載物固定具を荷物から取り外す際の静電気の発生を抑制することができるので、積載物への悪影響を少なくすることができる。図1Aの実施形態においては、係着手段21(31)は、締め付け部20(30)の幅方向両端部に設けられている。別の実施形態においては、図1Bに示すように、係着手段21(31)は、締め付け部20(30)の幅方向のほぼ全体にわたって設けられている。図示例では、係着手段21および31として面ファスナーを採用した形態を説明しているが、係着手段は、例えば、フック、ボタン、スナップ等であってもよい。例えば、帯状シート10をネット生地で構成し、当該ネットの網目にフックを係止するような形態としてもよい。また、係着手段は、それぞれの形態(例えば、面ファスナーとフックとを)を組み合わせて用いてもよい。
1つの実施形態においては、第1の締め付け部の幅W2と第2の締め付け部の幅W3とは等しい。このような構成であれば、帯状シートの上半分と下半分とに結束力が均等に付与されるので、非常に優れた結束力で荷物を締め付けることができる。さらに、帯状シートの上半分と下半分とで結束力が逆方向に付与されるので、例えば輸送時に荷物が揺れるような場合であっても安定性に優れ、荷崩れの確率が大幅に減少する。加えて、例えば女性や高齢者のように力が比較的弱い作業者であっても良好に荷物を固定することができる。1つの実施形態においては、第1の締め付け部の幅W2および第2の締め付け部の幅W3は、ぞれぞれ、上記帯状シートの幅W1の10%〜35%であり、さらに好ましくは20%〜25%である。W2/W1(およびW3/W1)がこのような比率であれば、さらに優れた結束力が得られ得る。必要に応じて、締め付け部と帯状シートとの間に、帯状シートから先細りテーパー状に延びて締め付け部に連続する中継部(図示せず)を設けてもよい。このような中継部を設けることにより、荷物を締め付ける際の牽引力が非常に良好に帯状シートに伝わるので、きわめて優れた結束力が得られ得る。
第1の締め付け部の長さL2および第2の締め付け部の長さL3は、それぞれ、パレットサイズ、帯状シートの長さL1等に応じて適切に設定され得る。例えば、荷物を1辺110cmのパレット上に積載する場合には、第1の締め付け部の長さL2および第2の締め付け部の長さL3は、好ましくは30〜200cmであり、さらに好ましくは30〜80cmであって、かつ、L2およびL3は等しい。このような長さであれば、荷物に巻き付けて締め付けた場合に、非常に優れた結束力が得られる。さらに、L2およびL3を等しくすることにより、帯状シートの上半分と下半分とで結束力が逆方向かつ均等に付与されるので、非常に優れた荷物の締め付け安定性が得られる。
1つの実施形態においては、図1Aに示すように、第1および第2の締め付け部の最先端部(面ファスナー22および32が設けられる部分)は、それぞれ、2つの折り返し部として構成され、当該折り返し部にグラスファイバー棒が内包保持されて構成されている。この構成により、第1および第2の締め付け部の先端部分に引き輪が形成されるので、締め付け時の作業性が改善される。別の実施形態においては、図1Bに示すように、締め付け部の最先端部に非伸縮性かつ可撓性のベルト(例えば、PPマルチベルト)を用いて把持部24(34)を形成してもよい。このような形態であれば、締め付け部を引っ張って結束する際に力がかけやすいので、作業性がさらに改善され、かつ、結束時の緩みが防止され得る。なお、図1Bの実施形態においては、代表的には、締め付け部の最先端部の幅方向全体にわたってグラスファイバー棒が内包保持され、締め付け部を容易に引っ張ることができるようにされている。
本発明の積載物固定具100は、第1の締め付け部20および第2の締め付け部30が帯状シート10の対角に設けられていることに対応して、第1の締め付け部通し部40および第2の締め付け部通し部50が帯状シート10の対角に設けられている。より具体的には、第1の締め付け部通し部40は、帯状シートの第2の端部12の幅方向上部に設けられ、第2の締め付け部通し部50は、帯状シートの第1の端部11の幅方向下部に設けられている。第1の締め付け部通し部40は、例えば、帯状シート10の第2の端部12において幅方向上端部に折り返し部41が設けられて、帯状シートの幅とほぼ同一の長さのグラスファイバー製の棒43の一方の端部が当該折り返し部に内包保持され、かつ、棒43のほぼ半分が帯状シートの長手方向端部で幅方向下端部から中央部にわたって設けられた折り返し部に内包保持されて構成されている。したがって、帯状シートの端部とグラスファイバー棒との間に通し孔44が規定されている。同様に、第2の締め付け部通し部50は、例えば、帯状シート10の第1の端部11において幅方向下端部に折り返し部51が設けられて、帯状シートの幅とほぼ同一の長さのグラスファイバー製の棒53の一方の端部が当該折り返し部に内包保持され、かつ、棒53のほぼ半分が帯状シートの長手方向端部で幅方向上端部から中央部にわたって設けられた折り返し部に内包保持されて構成されている。したがって、帯状シートの端部とグラスファイバー棒との間に通し孔54が規定されている。なお、帯状シートのほぼ半分の長さの棒43(53)を用いて、幅方向上端部(下端部)および中央部にそれぞれ折り返し部を設けて、当該2つの折り返し部で棒43(53)を内包保持してもよい。また、棒43(53)を内包保持する折り返し部は、帯状シートの端部自体を折り返して構成してもよく、棒を通す孔を設けた別部材(例えば、折り返して縫い付けた布)を帯状シート端部に取り付け(例えば、縫い付け)てもよい。さらに別の実施形態においては、帯状シート端部の一方の面に1枚布を縫い付けて棒を通す孔を形成してもよい。また、折り返し部41および51は、必要に応じて、任意の適切な手段で補強されてもよい。例えば、折り返し部の内側をあて布、PPマルチベルトの縫い付け等で補強することにより、折り返し部の遊びが少なくなり、棒43(53)との摩擦が低減されるので、折り返し部のほつれ・破れ、棒43(53)の飛び出し等が良好に防止され得る。また例えば、折り返し部の外側を補強することにより、後述のように折り返し部を帯状シートの幅方向に突出して設ける場合であっても、棒43(53)を適切に内包保持することができる。
上記いずれの実施形態においても、締め付け部の先端部および締め付け部通し部におけるグラスファイバー棒を取り外し可能としてもよい。このような構成であれば、分別回収が容易となり、積載物固定具の各部材の再利用が促進され得る。さらに、帯状シートのクリーニングが容易となる。例えば、グラスファイバー棒を内包保持する折り返し部を面ファスナーで構成することにより、グラスファイバー棒を取り外し可能とすることができる。また、上記いずれの実施形態においても、帯状シートの任意の適切な箇所を、必要に応じて任意の適切な手段で補強してもよい。例えば、上記折り返し部41および51以外に、締め付け部の先端部および締め付け部通し部におけるグラスファイバー棒の内包保持に関連する部分の少なくとも1箇所を補強することにより、当該箇所のほつれ・破れ、棒の飛び出し等をさらに良好に防止することができる。補強箇所としては、例えば、締め付け部の先端部の折り返し部、折り返し部41と共に棒43を保持する帯状シートの長手方向端部で幅方向下端部から中央部にわたって設けられた折り返し部の両端部、折り返し部51と共に棒53を保持する帯状シートの長手方向端部で幅方向上端部から中央部にわたって設けられた折り返し部の両端部が挙げられる。補強手段の具体例としては、上記と同様、あて布、PPマルチベルトの縫い付けが挙げられる。
さらに別の実施形態においては、図1Bに示すように、折り返し部41および51が、帯状シートの幅方向に突出して設けられる。このような構成を採用することにより、上記のように締め付け部20および30を帯状シートの幅方向端部に設けた場合であっても(すなわち、D1およびD2をゼロとした場合であっても)、折り返し部の幅方向のサイズを確保できるので、棒43(53)を良好に内包保持することができる。例えば、折り返し部41および51の突出長さD3は、帯状シートの幅方向の長さW1の好ましくは10%以下であり、さらに好ましくは5%〜10%であり、最も好ましくは約5%である。さらに、折り返し部41および51は、図1Bに示すように、棒43(53)を保持しない側がテーパー状に突出していることが好ましい。
さらに、帯状シート10が伸縮性繊維のメッシュ生地またはネット生地で構成される実施形態においては、締め付け部最先端部の引き輪部分および締め付け部通し部を設けなくてもよい。例えば、帯状シートにひも状の面ファスナーを縫い付け、結束時には当該面ファスナーを帯状シートの網目に挿通して締め付けてもよい。
図1Aおよび図2は、帯状シート端部の裏面に1枚布を縫い付けた形態を示している。帯状シートを荷物外周部に巻き付け、第1の締め付け部20を通し孔44に通した後、折り返して締め付け、面ファスナー22および23を係着することにより、帯状シートの上部で荷物が結束される。この状態で、さらに、第2の締め付け部30を通し孔54に通した後、折り返して締め付け、面ファスナー32および33を係着することにより、帯状シートの下部で荷物が結束される。その結果、帯状シート全体で荷物が結束される。このようにして荷物を固定することにより、帯状シートの上半分と下半分とで結束力が逆方向に付与されるので、例えば輸送時に荷物が揺れるような場合であっても安定性に優れ、荷崩れの確率が大幅に減少する。なお、棒43および53はそれぞれ、アルミニウム、ステンレススチール、カーボンファイバー製であってもよい。さらに、第1および第2の締め付け部通し部40および50はそれぞれ、帯状シートに着脱可能なリング部材(例えば、通常のベルトのバックルのようなスルーリング)として構成してもよい。
好ましくは、積載物固定具100は、仮止め部60をさらに有する。1つの実施形態においては、図1Aに示すように、仮止め部60は、帯状シート10から幅方向に延出して設けられる。仮止め部60は、帯状シートの長手方向の任意の適切な位置に設けられる。例えば、仮止め部60は、帯状シートの幅方向上端部および下端部の両方から延出して設けられてもよく、上端部のみから延出して設けられてもよい。作業性を考慮すると、仮止め部60は、帯状シートの幅方向上端部のみから延出して設けられれば十分である。このような構成によれば、仮止め部を積載物の間に挟みこむことにより、帯状シートの上部を適切な位置に保持しながら巻きつけることができる。したがって、1人が帯状シートの上部を保持しながらもう1人がシートを積載物に巻き付けるという作業が回避される。すなわち、1人での作業が可能となり、作業性が大幅に改善され得る。
好ましくは、仮止め部60は、帯状シート10の第1の締め付け部通し部40側の端部から積載物の一辺長さ(実質的には、パレットや台車の一辺長さ)の15%〜85%の位置に設けられている。さらに好ましくは、35%〜65%の位置に設けられている。このような構成によれば、仮止め部をパレット端部の積載物の間に挟みこむことにより、帯状シートの上部が仮止めされるので作業性が非常によく、かつ、帯状シートを荷物の外周部に巻きつけると、第1の締め付け部通し部40(通し孔44)が自動的にパレット等の一辺の中央部に位置することとなる。この状態で第1の締め付け部20を通し孔44に通して締め付けると、第2の締め付け部通し部50(通し孔54)もまた自動的にパレット等の一辺の中央部に位置することとなる。したがって、シートを巻きつけながら位置を調整したり、締め付け位置がパレット等の角に来てしまうことによりシートを巻き直したりする必要がなくなる。その結果、巻き付けの作業性がさらに大幅に改善され得る。さらに、締め付け部通し部が積載物の角に位置すると、隣接する積載物を傷つけたり、積載物同士が引っかかったりする場合があるが、仮止め部を設けることにより、締め付け部通し部が積載物の角に位置するのを防止することができるので、上記のような不具合を回避することができる。なお、本明細書において「パレット端部の積載物の間」とは、図5(a)および(b)に示すように、積まれた荷物の集合体において四隅の角に位置する荷物と荷物との間を意味する。したがって、「パレット端部」は、積載物がパレットをはみ出して積載される場合および/またはパレットを余らせて積載される場合には、パレット端部近傍を包含する。
好ましくは、仮止め部は、滑りにくい材料で構成されるか、あるいは、滑り止め処理が施される。このような材料の具体例としては、スチレン系エラストマーの不織布が挙げられる。滑り止め処理の具体例としては、仮止め部へのラバーシート61の貼り付けが挙げられる。図示例では、ラバーシート61は仮止め部の中央部の延出方向に沿って貼り付けられているが、仮止め部の先端部に貼り付けられてもよい。
別の実施形態においては、図1Bに示すように、仮止め部60は、帯状シートに連結される連結部62と連結部に着脱可能に取り付けられる板状部63とを有する。連結部62は、帯状シートから延出してもよく、別部材として帯状シートに着脱可能に取り付けられてもよい。連結部を別部材として構成する場合、その材料は特に限定されない。例えば、PPマルチベルトが採用され得る。連結部の幅および長さは目的に応じて適切に設定され得る。板状部63は、積載物の間に挿入しやすく、かつ、滑りにくいという特性を満足する限り、任意の適切な材料および形状が採用され得る。板状部を構成する代表的な材料としては、ポリカーボネート、ポリプロピレン、生分解性プラスチック、木、金属が挙げられる。ポリカーボネートが好ましい。ポリカーボネートは、所望の形状に容易に成形でき、積載物の間に挿入するに適切な硬さと柔軟性を有し、静電気を発生せず、かつ、安価であるという利点を有する。板状部の代表的な形状としては、図1Bに示すようなスコップ状、ヘラ状が挙げられる。板状部の厚みは目的に応じて適切に設定され得る。板状部の厚みは、例えば0.3〜1.0mmである。連結部62と板状部63を着脱可能に取り付ける手段としては、任意の適切な手段が採用され得る。具体例としては、フック、ボタン、スナップ等が挙げられる。
必要に応じて、積載物固定具100は、収納用結束部材70をさらに含む。収納用結束部材70は、任意の適切な位置に設けられる。1つの実施形態においては、収納用結束部材70は、第1の締め付け部通し部40の折り返し部41に取り付けられる。収納用結束部材70は、例えば、面ファスナー(雄)71および面ファスナー(雌)72で構成される。このような構成によれば、積載物固定具を使用後回収する際に、丸めた状態で結束することができるので、積載物固定具をコンパクトな状態で運搬・回収することができる。
1つの実施形態においては、図3に示すように、積載物固定具100は、相互取り付け部80を含む。相互取り付け部80は、例えば、帯状シートの正面の幅方向上端部に設けられた面ファスナー(雄)81および帯状シートの裏面の幅方向下端部に設けられた面ファスナー(雌)82で構成される。このような構成とすることにより、複数の積載物固定具を相互に固着することができるので、荷物の積載段数が大きくなった場合でも対応可能である。なお、図示例では、面ファスナー(雄)が帯状シートの正面の幅方向上端部に設けられ、面ファスナー(雌)が帯状シートの裏面の幅方向下端部に設けられているが、面ファスナー(雄)および(雌)が設けられる位置は、複数の帯状シートを相互に固着することができる限り限定されないことはいうまでもない。
1つの実施形態においては、図4(a)に示すように、積載物固定具100は、帯状シート10に係着される上部固定部材90をさらに備える。上部固定部材90は、代表的には、上部固定部91と係着部92とを有する。上部固定部91は、代表的には弾性ネットで構成される。弾性ネットを用いることにより、荷物の高さ、形状および寸法等にかかわらず荷崩れを良好に防止することができる。係着部92は、代表的には、上部固定部91から外側に向かって取り付けられた複数の面ファスナー(雄)で構成される。この実施形態においては、固定部材係着部(代表的には、面ファスナー(雌))93および94が、帯状シートの上端部および中央部の長手方向に沿って設けられる。2つの係着部を設けることにより、荷物の高さや形状に応じて上部固定部材の取り付け位置を調整することができる。本実施形態の積載物固定具による積載物の固定状態は、例えば図4(b)に示すようなものである。
以下、図5(a)〜(e)を参照して、本発明の積載物固定具の使用方法について説明する。まず、図5(a)に示すように、仮止め部60をパレット端部の積載物の間に挟みこむ。次に、図5(b)に示すように、仮止め部の位置を維持したまま(通常、仮止め部は、特別な操作を施すことなく当初の位置に維持される)、帯状シート10を積載物に巻回する。次に、図5(c)に示すように、第1の締め付け部20を第1の締め付け部通し部40の通し孔44に通し、折り返して積載物を締め付ける。ここで、本発明によれば、仮止め部60をパレット端部に位置させることにより、第1の締め付け部通し部40が自動的にパレットの一辺の中央部に位置することとなる。したがって、シートを巻きつけながら位置を調整したり、締め付け位置がパレットの角に来てしまうことによりシートを巻き直したりする必要がなくなる。その状態で面ファスナー22および23を係着することにより、帯状シートの上半分で積載物が結束される。さらに、図5(d)に示すように、上記の状態で、第2の締め付け部30を第2の締め付け部通し部50の通し孔54に通し、折り返して積載物を締め付け、面ファスナー32および33を係着する。その結果、図5(e)に示すように、帯状シートの上半分では矢印Aの方向に結束力が付与され、帯状シートの下半分では矢印Bの方向に結束力が付与される。したがって、例えば輸送時に荷物が揺れるような場合であっても安定性に優れ、荷崩れの確率が大幅に減少する。
本発明においては、上記で図示した実施形態を適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
本発明の積載物固定具は、パレットや台車上に複数段積載される荷物の荷崩れ防止に好適に利用される。さらに、本発明の積載物固定具は再利用可能であるので、ストレッチフィルムのように廃棄・焼却の必要がない。したがって、地球温暖化ガスの排出削減等、環境保全にも有効である。

Claims (9)

  1. 積載物の外周部に巻回される所定長さの帯状シートと;
    該帯状シートの第1の端部の幅方向上部に設けられた、係着手段を有する第1の締め付け部と;
    該帯状シートの第2の端部の幅方向上部に設けられた第1の締め付け部通し部と;
    該帯状シートの第2の端部の幅方向下部に設けられた、係着手段を有する第2の締め付け部と;
    該帯状シートの第1の端部の幅方向下部に設けられた第2の締め付け部通し部と
    を有する、積載物固定具。
  2. 前記帯状シートが、再生ポリエチレンテレフタレート繊維で構成されている、請求項1に記載の積載物固定具。
  3. 前記係着手段が、面ファスナー、フック、ボタンおよびスナップからなる群から選択される少なくとも1つである、請求項1または2に記載の積載物固定具。
  4. 前記帯状シートに係着される上部固定部材をさらに備える、請求項1から3のいずれかに記載の積載物固定具。
  5. 前記第1の締め付け部および前記第2の締め付け部が、それぞれ、前記帯状シートに着脱可能である、請求項1から4のいずれかに記載の積載物固定具。
  6. 前記第1の締め付け部通し部および前記第2の締め付け部通し部が、それぞれ、前記帯状シート端部と該端部に内包保持された棒とによって規定される通し孔、あるいは該帯状シートに着脱可能なリング部材である、請求項1から5のいずれかに記載の積載物固定具。
  7. 前記端部に内包保持された棒が取り外し可能である、請求項6に記載の積載物固定具。
  8. 前記帯状シートの長手方向の所定の位置に仮止め部をさらに有する、請求項1から7のいずれかに記載の積載物固定具。
  9. 収納用結束部材をさらに備える、請求項1から8のいずれかに記載の積載物固定具。
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