JP4171107B2 - 面状光源 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は照光式スイッチ、表示パネル、液晶表示装置のバックライト等に使用される面状の光源に関するものであり、詳細には、発光ダイオードチップ(以下、LEDチップと称す)からの放射光の色変換を目的とする波長変換物質を使用してLEDチップからの出射光と異なる色調を発光する面状光源に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の液晶表示装置のバックライト等として使用される面状光源として、導光板の端面に冷陰極管(CFL)を配設したエッジライト方式のバックライトや面状であるエレクトロルミネッセンス(EL)素子が用いられている。しかし、CFLを光源としたものはインバータ等の点灯回路を必要とするため全体として大型化するなどの問題点がある。また、エッジライト方式を利用しているので、全体の均一発光を得ることが難しく光源から遠い部分の輝度が低いという問題点もある。ELを用いた場合には発光輝度が暗く、寿命が短いという問題点がある。
【0003】
そこで、寿命に優れ、低消費電力という特徴を有する発光ダイオード(以下LEDと称す)を光源として利用したバックライトも提案されている。例えば、前記したCFLの代わりにLEDを配置したエッジライト方式のものや、、図5、図6に示したように赤(R)、緑(G)、青(B)の3色のLED群92を1単位として、複数単位のLED群92を平面基板91の上に配置し、その上に距離を設けて拡散板93を固定した面状光源90とした実開昭63−43177号のようなものがある。
【0004】
しかし、該面状光源90は、液晶表示装置のバックライトとしてR、G、B各波長域の色の発光スペクトルを含有している白色光を得るための手段として有用ではあるが、R、G、Bの波長を発光する各LEDの放射光を拡散板93にて拡散させるものとしているため(図6参照)、LED群92と拡散板93との距離を設けないと色むらが生じ均一混合色とすることはできなかった。また、均一混合色とするためにはLED群92毎に各色のLEDの発光領域が一致するように設定しなければならず、均一混合色発光を得るための調整が困難であった。また、R、G、Bの各LEDが一定の明るさで点灯するようにしなければならないため、各LEDを別個に点灯制御するように配線しなければならないという問題点もある。さらにまた、均一な混合色、均一な明るさとするためには上記した理由により拡散板とLED群とをある程度離して設ける必要があり、面状光源の薄型化が困難という問題点がある。
【0005】
一方、LEDによる放射色は該LEDに使用されているLEDチップの材料に依存するため、蛍光体を樹脂中に分散したものをLEDチップ周囲にディップした後に樹脂を硬化して、LEDチップからの放射光の波長を変換して、白色発光を得る発光ダイオードも提案されている。
【0006】
そこで、図5に示したLED群92を1個のLEDチップとして面状光源を作成した。その際、図6に点線で記すようにLED群92に代えて配置した1個のLEDチップの周囲には、熱硬化樹脂に蛍光体を分散させた蛍光体層95を該LEDチップを覆うようにして滴下した後に硬化させており、また、これらの前面に図6のように拡散板93を設けている。
【0007】
該面状光源においては全て同一のLEDチップを用いたので、前記したような各色LEDチップ放射光が均一に混合しないことに起因する均一混合色発光を得るための問題点は解決された。しかしながら、蛍光体層95により波長変換された光には波長変換ムラがあり、それにより色の均一性に劣っていた。これは蛍光体含有樹脂を凸形状のLEDチップの周囲に同じ厚みで均一に形成することが難かしいため、LEDチップから放射された光が蛍光体層を通過する際の厚みの相違により変換効率が異なること、及び蛍光体含有樹脂をLEDチップ周囲に滴下した後、硬化するまでの時間に比重の大きな蛍光体が樹脂の下方に沈降して硬化したため、均一分散していない蛍光体含有樹脂となったこと等に起因するものと思われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の問題点を解決し、照光式スイッチ、表示パネル、液晶表示装置のバックライト等に利用でき、長寿命、高信頼性なLEDチップと波長変換物質を用いた面状光源を提供することを第1の目的とする。さらに、均一性に優れた薄型の面状光源を提供することを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、基体上に複数の発光ダイオードチップを配設し、該複数のチップ上に該発光ダイオードチップから放射される光を波長変換する波長変換物質と、拡散処理を施したシートとを備える面状光源であって、前記基体上の隣接する発光ダイオードチップ間に傾斜面を有する反射枠が設けてあり、前記拡散処理を施したシートの発光ダイオードチップ側の略全域には、予め所定の厚みに形成したシート状の前記波長変換物質層が配設され、前記波長変換物質層が前記反射枠に当接して配設してある面状光源を提供することで課題を解決するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明について、図に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明にかかる面状光源10の概略平面図を、図2は図1の面状光源10のA−A断面図を模式的に示す。なお、図3は他の実施形態の面状光源20の断面図を、図4は更に別の実施形態の面状光源30について一部切り欠いて説明するもので、同一個所は同一符号を用いて説明している。図1、2に示すように複数の凹部3を形成する反射枠2を設けた基体1には、各LEDチップ5に電力を供給する配線4が設けられており、前記凹部3内にはLEDチップ5が凹部3内より外側に突出しないようにして配線4と電気的に接続して配置されている。これらの前面には波長変換シート6及び拡散板7が反射枠2と当接して凹部3を覆うように積層され、これらをモールド樹脂8により封止して面状光源10を得ている。
【0011】
(反射枠)
反射枠2には、配置されたLEDチップ5側面から出射した光が上面に反射するようにすり鉢状の形状とした凹部3が複数個所設けられ、該凹部内面のすり鉢状の傾斜面3aは高反射率を有するものとされている。反射枠2を金属により作成して傾斜面3aを鏡面加工するものとしたり、高反射率となるように白色樹脂よりなる傾斜面3aとしたり、金属・樹脂等により反射枠を作成して傾斜面3aに高反射率となるAl、Ag、Wなどの金属や、TiO2などの酸化物などの高反射率材料よりなる被膜を形成するものとするなどの方法により高反射率な傾斜面3aを有す反射枠2とすることができる。
【0012】
また、反射枠2の傾斜面3aに、図3に示したように波長変換物質層3bを設けることもできる。波長変換物質層3bとしては、後述する波長変換シート6に用いる波長変換物質層6bと同じ材料を用いることができる。このようにすると、凹部傾斜面3aに放射された光に対しても効果的に波長変換ができ好ましいものとなる。
【0013】
(基体)
基体1は、金属、ガラスエポキシ樹脂などの様々なものを用いることができる。特に金属などの熱伝導率の高い材料を用いて形成すると、多数のLEDチップ5を基体1上に設けた場合に発生する熱を外部に効率よく伝導することができ好ましい。また、基体1と反射枠2とは一体に形成したものとしても、別体に形成し両者を接合したものとしても、どちらも使用できる。基体1と反射枠2とを一体に形成するには、例えばガラスエポキシ樹脂板にすり鉢状の凹部3を切削して形成したり、所定形状の金型に樹脂を射出して成形したりすることにより得ることができる。
【0014】
(配線)
配線4は各LEDチップに電力を供給するために設けられるもので、Cuメッキなどを施すことにより形成されている。基体1と反射枠2を一体に成形した場合には、凹部3内のLEDチップ5に接続する配線4を傾斜面3aに形成する必要があるので、マスクを施して無電解メッキ、電解メッキを続けて実施するなどの方法により凹部3及び傾斜面3aを含む反射枠2表面に直接に配線4を設けることができる。基体1と反射枠2とを別体に形成した場合には、例えば、予めガラスエポキシ等からなる基体1上に公知の方法で配線4を設け、反射枠2には配線4を設けることなく射出成形等の方法により凹部3を有するように白色樹脂などを用いて成形する。その後、前記基体1と前記反射枠2とを接着若しくはネジ等を用いて螺着する等により結合して固定して一体化する。
【0015】
(LEDチップ)
LEDチップ5は、例えば青色および/または紫外光(λ=370〜500nm)を出射するGaN系のLEDチップを用いることができる。発光層から放射される波長光に対して透過性のサファイア等からなる透光性基板5aの上にGaN系の発光層5bをMOCVD法で形成し、同一面側に図示しないp電極およびn電極を形成したもの等を利用できる。
【0016】
また、本実施形態においては、LEDチップ5の電極と配線4との電気的接続に従来多用されているワイヤーを用いずに接続している。即ち、p電極およびn電極の夫々にはボンディング用バンプを形成し、該バンプを介して基体1に形成した配線4とを電気的に接続している。これにより放射光に対して透光性を示す基板5aが上面側となり、凹部3の高さを最小限にすることができるものとなり好ましいものとなる。なお、LEDチップ5はGaN系のLEDに限られるものではなく、SiC系LED、ZnSe系LED、GaAs系LED(λ=630〜850nm)、GaAlAs系LED、ZnO系LED等を用いることができる。
【0017】
(波長変換シート)
波長変換シート6は、蛍光体等の波長変換物質によりLEDチップ5からの照射光の波長を異なる波長に変換するものであり、波長変換物質と、波長変換物質を保持する樹脂結合剤とを均一に混合したものを、シート状の樹脂フィルムまたはガラス等からなる透光性シート基板6a上に波長変換物質層6bを塗布硬化させたもの等を用いることができる。また、予め波長変換物質を熱硬化型樹脂よりなる分散媒に分散させ、十分に攪拌させた後に、成形型に前記分散媒を流し込み、一定時間静置させ、その後分散媒を硬化させて比重差を利用して下部側には波長変換物質が高密度に均一分散し、上側には低密度もしくは波長変換物質が分散していない低密度波長変換素子領域を形成した波長変換シートを用いることもできる。さらに、低密度もしくは波長変換物質が分散していない低密度波長変換素子層と波長変換物質を高密度に均一分散した高密度波長変換素子層とを射出成形などの手法により所定形状に積層成形した波長変換シート等とすることもできる。
【0018】
また、波長変換物質としては、例えば銅等の不純物を付活したZnS系蛍光体等を用いることができ、ZnS:Cu、Au、Al蛍光体、ZnS:Cu、Al蛍光体、ZnS:Ag蛍光体、ZnS:Ag+(Zn、Cd)S:Cu、Al蛍光体等のZnSにAg、Cu、Al、Ga、Clなどの種々の不純物を付活させたものや、(Zn、Cd)SにCu、Al、Ag等の不純物を付活させたものなどを用いて青、白、黄緑等の色に変換するもの、NdP14、LiNdP12、NaNd(WO、AlNd(BO、CsNaNdCl6、SrSなど各種の赤外励起蛍光体、およびその他の様々な蛍光体を単独で、もしくは複数の蛍光体を組み合わせて使用することで、異なる波長に変換するものとすることができる。また、波長変換物質として蛍光体ではなく、染料等の特定波長吸収物質を用いて波長変換するなどとすることもできる。
【0019】
(拡散板)
拡散板7は、ヘアライン加工、梨地処理、ドット印刷など各種の公知の方法により拡散処理が施すことで、LEDチップ5からの照射光を拡散して均一な発光面を得るようにしたもので、樹脂シート等により形成し、波長変換シート6表面に配設する。また、波長変換シート6の透光性シート基板表面にも凹凸形状を形成するなどの拡散処理を施すと同時に拡散板7も並設するものとして、より一層の均一化を図る等とすることも可能であるし、波長変換シート6の表面に拡散処理を施して拡散板7を省略する等の変更もできる。なお、拡散板7をLEDチップ5側に配設し波長変換シート6を表面側とすることもできるが、波長変換シート6、更に好ましくは波長変換物質がより多く存在する波長変換物質層6bがLEDチップ5側に位置するように設けることが好ましい。LEDチップ5からの照射光が他の層中を通過して減衰する前に波長変換するようにLEDチップ側に波長変換物質を配置した方が高効率だからである。さらに、波長変換シート6中の波長変換物質から発せられる光は拡散するものとなるので、従来と同じ拡散板を用いた場合であっても、本願発明ではより一層拡散効果が高められるものとなり、均一性が向上する。
【0020】
(モールド樹脂)
モールド樹脂8は、基体1及び波長変換シート6、拡散板7を覆うように形成され、エポキシ樹脂等により所定形状に形成される。図2においては拡散板7と平行な表面となるよう方形状に形成されているが、用途によっては図3に示したようなかまぼこ状としたり、他の形状のレンズカットを形成したりすることもできる。また、基体1と波長変換シート6の間にLEDチップ5を覆うようにして樹脂を設け、基体1と波長変換シートを接着するものとし、波長変換シート表面にモールド樹脂8が存在しないものとすることもできる。更に、波長変換シートと基体1との間の外周縁にモールド樹脂8を設け、LEDチップ5周囲他の波長変換シートとLEDチップ5との間の空間にAr、Ne、Xe、Kr、窒素などの不活性ガスを封止するものとする等の変更も可能である。
【0021】
以下、本願発明の具体的実施例を説明する。
(実施例1)
放熱効果を持たせるために金属でできた2cm×3cmの基体1上に絶縁層を印刷し、LEDチップ5に電力を供給するための所定のパターンとなるように配線4を形成する。また、その際、反射枠との位置合わせのためのアライメントマークも作製しておく。次に配線4を施した基体1上にGaN系LEDチップ5の同一面側に設けられた一対の電極の夫々に金属バンプを形成して、反対側のLEDチップ基板5a側が上面となるようにして多数のLEDチップ5を所定位置の配線4に接続する。すり鉢状の凹部3を複数有するように加工したセラミック製の反射枠2を基体1に形成しておいたアライメントマークを基準にして金属製基体1に接着固定する。反射枠2は高さが2mmとなるようにし、凹部3はその断面が直線状または放物線状となる傾斜面3aとなるようにして形成してある。
【0022】
波長変換シート6は白色光に変換するZnS系蛍光体11.2gを分散媒である透光性エポキシ樹脂100gに混合したものを、ガラスからなる透光性シート基板6a上に印刷後、硬化させて波長変換物質層6bを形成して作製した。続いて、LEDチップ5を配設した凹部3内にエポキシ樹脂8を流しこみ、気泡が入らないようにして、予め準備しておいた前記波長変換シート6を波長変換物質層6b側がLEDチップ5側となるようにして設置して加熱してエポキシ樹脂8を硬化させて接着固定する。また、梨地処理を施した白色ポリカーボネートフィルム拡散板7を波長変換シート6の上面に配設し、更にこれらをエポキシ樹脂8にて覆うようにして封止することで、図1および図2に示すような面状光源10が得られた。こうして得られた面状光源10に電源を接続したところ均一な白色発光が得られ、該面状光源を液晶表示装置のバックライトとして用いたところ良好な表示が得られた。
【0023】
(実施例2)
前述した実施例1の面状光源10のモールド樹脂形状などを変更して図3に示すような面状光源20を作製する。反射枠2の傾斜面3aに波長変換シートに形成した条件と同じ条件で波長変換物質層3bを設けた。また、面状光源20を覆うモールド樹脂8の形状を図3に示すようにかまぼこ状とし、更に、拡散板7には所定色の表示パターンを印刷したものを用いた。それ以外は実施例1と同様にして図3に示すような面状光源20を作製した。こうして得られた面状光源20に電源を接続したところ均一な白色発光が得られ、該面状光源20を照明スイッチの表示部とすると、拡散板7に形成した表示色パターンが良好に観視されるスイッチが得られた。
【0024】
(実施例3)
前述した実施例1では凹部3内にモールド樹脂8を充填しているが、本実施例では不活性ガスを封入して図4に示すような面状光源30を作製する。高さ2mmの反射枠32にすり鉢状とした凹部33を、夫々の凹部33が離間するようにして形成する。この反射枠32を実施例1のLEDチップ5を取り付けてある基体1に接着固定する。次にArとXeの混合ガスからなる雰囲気中において、拡散板7を接合した波長変換シート6を前記反射枠32の上方の平面に波長変換物質を設けた側がLEDチップ5側となるようにして真空用接着剤、例えば、米国Varian社製の商品名Torr−Sealを用いて接着固定する。さらにこれらをエポキシ樹脂8にて覆うようにして封止して面状光源30を作製した。こうして得られた面状光源30も実施例1の面状光源と同様に良好な均一色の発光が得られた。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、予め波長変換物質の厚み、密度を所望の値に設定して形成した波長変換シートを用いているので、波長変換物質の厚み、分布の不均一に起因する変換効率差、さらには、それによる色ムラを著しく低減することができ、均一な発光色の面状光源を得ることができる。また、波長変換素子シートにより拡散光が生じ、その拡散光を更に拡散する拡散処理層を設けることでより一層均一な発光とすることができると共に、面状光源全体の厚みを薄くすることができるなどの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の面状光源を説明する概略模式平面図である。
【図2】 図1の面状光源の概略断面図である。
【図3】 本発明の他の実施形態を説明する概略断面図である。
【図4】 本発明の別の実施形態を一部を切り欠いて説明する概略斜視図である。
【図5】 従来の面状光源を説明する概略平面図である。
【図6】 従来の面状光源を説明する概略断面図である。
【符号の説明】
1 基体
2 反射枠
3 凹部
4 配線
5 LEDチップ
6 波長変換シート
7 拡散板
8 モールド樹脂
10、20、30 面状光源
90 面状光源
91 平面基板
92 LED群
93 拡散板

Claims (4)

  1. 基体上に複数の発光ダイオードチップを配設し、該複数のチップ上に該発光ダイオードチップから放射される光を波長変換する波長変換物質と、拡散処理を施したシートとを備える面状光源であって、前記基体上の隣接する発光ダイオードチップ間に傾斜面を有する反射枠が設けてあり、前記拡散処理を施したシートの発光ダイオードチップ側の略全域には、予め所定の厚みに形成したシート状の前記波長変換物質層が配設され、前記波長変換物質層が前記反射枠に当接して配設されることを特徴とする面状光源。
  2. 前記傾斜面には波長変換物質層が形成してあることを特徴とする請求項1記載の面状光源。
  3. 前記波長変換物質層を設けた前記シートと前記発光ダイオードチップとの空間には、透光性の樹脂が満たされており、該樹脂により前記シートが接着されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の面状光源。
  4. 前記反射枠と前記波長変換物質層を設けた前記シートとが接着されており、該シートと前記発光ダイオードチップを載置した前記基体との間の空間には、不活性ガスが封入されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の面状光源。
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