JP4169632B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気掃除機に関し、特に、マイナスイオンを供給し得る電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気掃除機は、衣類や寝具等の繊維、人間やペットの毛、カビやダニ、花粉などの塵埃を効率よく集塵することを課題として様々な工夫がなされてきた。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2002−360475号公報(A47L 9/10)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、マイナスイオンが生理作用を活性化し、生体に対して好影響を与えることが注目されているが、電気掃除機には、マイナスイオンが利用されていないのが実状である。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、生体に対して好影響を与えることが注目されているマイナスイオンを、有効に利用することができる電気掃除機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段は、電動送風機を収納する電動送風機室及び集塵室を有する掃除機本体と、掃除機本体に形成される排気口と、集塵室を介して排気口から排気される空気を浄化する排気フィルターとを備え、前記排気フィルターを囲む導電体の枠体を設け、マイナスイオン発生装置を掃除機本体内に配設し、マイナスイオン発生装置から発生するマイナスイオンにより、前記排気フィルター及び枠体を帯電させたことを特徴とする。
【0007】
また、電動送風機を収納する電動送風機室及び集塵室を有する掃除機本体と、掃除機本体に形成される排気口と、集塵室を介して排気口から排気される空気を浄化する排気フィルターとを備え、前記排気フィルターを囲む導電体の枠体を設け、マイナスイオン発生装置を、掃除機本体内の前記排気フィルターから離れた位置に配設すると共に、マイナスイオン発生装置近傍に配設され、マイナスイオン発生装置から発生するマイナスイオンにより帯電する帯電板と、前記排気フィルターの枠体とを、導電線により電気的に接続したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明に係る電気掃除機の第1実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
【0016】
掃除機本体1は、前方に、上方を開口した集塵室2を形成すると共に、後方に、電動送風機室3を形成する樹脂製の下ケース4と上ケース5とから構成されている。
【0017】
掃除機本体1の前部には、ホース接続口6が形成されている。ホース接続口6には、図示しないホースの一端が着脱自在に接続され、ホースの他端には、延長パイプの一端が着脱自在に接続され、延長パイプの他端には、床用吸込具が着脱自在に接続されるようになっている。
【0018】
集塵室2は、ホース接続口6に連通し、図示しない集塵袋が着脱自在に装着されるようになっている。集塵室2の上方開口は、集塵蓋7により開閉自在に閉塞されており、集塵袋を交換する際等に開放するようなっている。
【0019】
電動送風機室3は、集塵室2に連通し、電動送風機8が収納されている。電動送風機8には、複数の排出口9が形成されており、集塵室2内の集塵袋を通過した排気が、電動送風機8を介して排出口9から排気されるようになっている。
【0020】
掃除機本体1を構成する上ケース5の後部には、排気口10が形成されている。排気口10と電動送風機室3とは、樹脂により形成された排気流路11により連結されている。
排気流路11内には、針電極と対向電極とからなる一対の電極と、針電極と対向電極間に高電圧を印加する高電圧発生器とから構成されたマイナスイオン発生装置12が配設されている。また、マイナスイオン発生装置12と排気口10との間には、排気フィルター13が配設されている。
排気フィルター13は、図2または図3に示す如く、プリーツ状に形成すると共に、導電体である金属製の枠体16で覆われている。掃除機本体1を構成する下ケース4には、前車輪14と後車輪15が装着されている。
このように構成された電気掃除機は、床用吸込具から延長パイプ及びホースを介して空気とともに掃除機本体1内に吸引した塵埃等を、集塵室2内に装着される集塵袋により空気と分離して、集塵袋内に収納し、空気は電動送風機8に吸引され、排出口9を介して電動送風機室内3に排気される。
電動送風機室3内に排気された空気は、排気流路11に流入する。排気流路11内を通過する空気は、マイナスイオン発生装置12から発生するマイナスイオン12aと共に、排気フィルター13を通過して排気口10から掃除機本体1外に排気される。
第1実施形態の構成では、排気フィルター13を通過する空気には、マイナスイオン発生装置12から発生したマイナスイオン12aが含まれており、このマイナスイオン12aにより、容易に金属製の枠体16をマイナスに帯電させることができる。そして、帯電させた金属製の枠体16からの放電と、排気フィルター13を通過する排気中のマイナスイオン12aとにより、排気フィルター13を効率よく帯電させることができる。この結果、帯電した排気フィルター13の静電作用により、微細な塵埃までも排気フィルター13で捕捉することができ、集塵効率を向上させることができる。
また、第1実施形態の構成では、集塵効率を高めるために予めフィルターの繊維自身を帯電させた、所謂、静電フィルターを使用することなく、排気フィルター13を帯電させることができる。この結果、フィルターの種類を特定する必要がなく、排気フィルター13のコストを削減することができる。
また、第1実施形態の構成では、排気フィルター13をプリーツ状に形成しているが、帯電させた金属製の枠体16からの放電と、排気フィルター13を通過する排気中のマイナスイオン12aとにより、帯電させ難いプリーツの奥まで効率よく帯電させることができる。この結果、集塵効率を高めるために、単位面積当たりの表面積を大きくしたプリーツ状フィルター自身の集塵性能と、プリーツの奥まで効率よく帯電させた排気フィルター13の静電作用との相乗作用により、更なる集塵効率向上を図ることができる。
また、第1実施形態の構成では、帯電した金属製の枠体16からの放電と、排気フィルター13を通過する排気中のマイナスイオン12aとにより、排気フィルター13は効率よく帯電し、排気フィルター13の帯電量は極めて多くなっている。この結果、排気フィルター13を通過する排気中のマイナスイオン12aが排気フィルター13に捕捉される量が少なくなり、生体に対して好影響を与えることが注目されているマイナスイオン12aをより多く掃除機本体1外に拡散させることができる。
尚、第1実施形態においては、排気フィルター13を導電体である金属製の枠体16で覆うことにより、排気フィルター13の帯電を促進したが、これに限定されるものではない。例えば、カーボン等のその他の導電体の枠体により排気フィルター13を覆う構成にしてもよい。このようにしても、上述と同様な作用効果を奏する。
また、第1実施形態においては、排気フィルター13をプリーツ状に形成すると共に、金属製の枠体16で覆ったが、これに限定されるものではない。例えば、排気フィルター13をプリーツ状でない一般的なフィルターにすると共に、金属製の枠体16をなくした構成にしてもよい
また、第1実施形態においては、排気流路11内にマイナスイオン発生装置12を配設したが、これに限定されるものではない。例えば、マイナスイオン発生装置12を排気経路11外に配設し、マイナスイオン発生装置12から発生したマイナスイオン12aを、排気経路11内に供給する構成にしてもよい。このようにしても、上述と同様な作用効果を奏する。即ち、マイナスイオン発生装置12から発生したマイナスイオン12aが排気フィルター13を通過するような構成であればよい。
(第2実施形態)
図4または図5は、本発明に係る電気掃除機の第2実施形態を示している。尚、第1実施形態と同一部品については、同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態においては、マイナスイオン発生装置12を、排気フィルター13から離れた電動送風機室3内に配設している。また、マイナスイオン発生装置12の近傍に、マイナスイオン発生装置12から発生したマイナスイオン12aによりマイナスに帯電する帯電板である金属板17を配設している。そして、金属板17と、排気フィルター13を覆う金属製の枠体16とを導電線18により電気的に接続している。
第2実施形態の構成では、金属板17と導電線18により、マイナスイオン発生装置12を排気フィルター13から離れた位置に配設することができるため、マイナスイオン発生装置12の針電極と対向電極間の高電圧放電による、排気フィルター13の発火や発煙を防止することができる。
また、第2実施形態の構成では、マイナスイオン発生装置12を掃除機本体1内に配設しても、排気フィルター13の発火や発煙を防止することができるため、排気フィルター13を難燃性の材料にする必要がなく、排気フィルター13のコストを削減することができる。
また、第2実施形態の構成では、マイナスイオン発生装置12から発生したマイナスイオン12aにより金属板17に帯電させたマイナス電荷を、導電線18を介して金属製の枠体16に伝えることができる。そして、導電線18を介して伝わったマイナス電荷により帯電した、金属製の枠体16からの放電と、排気フィルター13を通過する排気中のマイナスイオン12aとにより、排気フィルター13を効率よく帯電させることができる。その結果、効率よく帯電した排気フィルター13の静電作用により、微細な塵埃までも排気フィルター13で捕捉することができ、集塵効率を向上させることができる。
また、第2実施形態の構成では、集塵効率を高めるために予めフィルターの繊維自身を帯電させた、所謂、静電フィルターを使用することなく、排気フィルター13を帯電させることができる。この結果、フィルターの種類を特定する必要がなく、排気フィルター13のコストを削減することができる。
また、第2実施形態の構成では、帯電した金属製の枠体16からの放電と、排気フィルター13を通過する排気中のマイナスイオン12aとにより、排気フィルター13は効率よく帯電し、排気フィルター13の帯電量は極めて多くなっている。この結果、排気フィルター13を通過する排気中のマイナスイオン12aが排気フィルター13に捕捉される量が少なくなり、生体に対して好影響を与えることが注目されているマイナスイオン12aをより多く掃除機本体1外に拡散させることができる。
尚、第2実施形態においては、帯電板として金属板17を使用することにより、金属板17をマイナスに帯電させたが、これに限定されるものではない。例えば、カーボン等の導電体からなる帯電板により排気フィルター13を帯電させる構成にしてもよい。このようにしても、上述と同様な作用効果を奏する。
(第3実施形態)
図6は、本発明に係る電気掃除機の第3実施形態を示している。尚、第1実施形態または第2実施形態と同一部品については、同一符号を付して説明を省略する。
第1実施形態においては、排気流路11を樹脂により形成したが、第3実施形態においては、導電体である金属で排気流路11aを構成している。また、排気流路11aの外側に配設した第2マイナスイオン発生装置19により、排気流路11aをマイナスイオン12aと同極のマイナスに帯電させている。
第1実施形態のように、排気流路11を樹脂等の絶縁体により形成した場合、マイナスイオン発生装置12から発生したマイナスイオン12aにより、排気流路11内に静電気が発生し、排気流路11内壁がプラスに帯電してしまう虞がある。その結果、マイナスイオン発生装置12から発生したマイナスイオン12aは、排気流路11内壁に吸着されてしまい、マイナスイオン12aが排気フィルター13や排気口10に到達しなくなる虞がある。そうなってしまえば、帯電させることができない排気フィルター13では、集塵効率向上を望めなくなると共に、マイナスイオン12aを掃除機本体1外に放出させることもできなくなる。
これに対して、第3実施形態の構成では、排気流路11aを導電体である金属で形成しているため、排気流路11a内で静電気が発生することはなく、マイナスイオン12aを排気フィルター13や排気口10に到達させることができる。
この結果、排気フィルター13の集塵効率を向上させることができる。また、マイナスイオン12aを掃除機本体1外に放出させることもできる。
また、第3実施形態の構成では、第2マイナスイオン発生装置19により、排気流路11aをマイナスイオン12aと同極のマイナスに帯電させているため、マイナスイオン12aと排気流路11a間に同極同士の反発力が発生する。この結果、マイナスイオン12aが排気流路11aに吸着することが確実に防止される。これにより、確実にマイナスイオン12aを排気フィルター13や排気口10に到達させることができる。
従って、第3実施形態の構成では、排気フィルター13の集塵効率をさらに向上させることができると共に、より多くのマイナスイオン12aを排気口10に到達させることができる。
尚、第3実施形態においては、排気流路11a全体を導電体である金属で構成したが、必ずしも排気流路11a全体を金属で構成する必要はない。例えば、マイナスイオン発生装置12から排気口10に至る間の排気流路だけを導電体で構成してもよい。このようにしても、排気流路内で静電気が発生するようなことはなく、マイナスイオン発生装置12から発生させたマイナスイオン12aに悪影響を与えることはない。
また、排気流路11a自身を金属とする構成に代えて、樹脂で形成した排気流路の内壁だけを、導電体で形成した構成にしてもよい。このようにしても、排気流路内で静電気が発生するようなことはなく、マイナスイオン発生装置12から発生させたマイナスイオン12aに悪影響を与えることはない。
また、排気流路11aを、金属以外のカーボン等の導電体で構成してもよい。このようにしても、排気流路内で静電気が発生するようなことはなく、マイナスイオン発生装置12から発生させたマイナスイオン12aに悪影響を与えることはない。
また、第3実施形態においては、排気流路11aを導電体で構成したが、これに限定されるものではない。例えば、界面活性剤、無機塩、多価アルコール、金属化合物、カーボン等からなる帯電防止剤を、排気流路の内壁に塗布してもよい。このようにしても、排気流路内で静電気が発生するようなことはなく、マイナスイオン発生装置12から発生させたマイナスイオン12aに悪影響を与えることはない。
また、他の排気流路の構成例として、界面活性剤、無機塩、多価アルコール、金属化合物、カーボン等からなる帯電防止剤を樹脂に練りこんだ、帯電防止材料により排気流路を形成してもよい。このようにしても、排気流路内で静電気が発生するようなことはなく、マイナスイオン発生装置12から発生させたマイナスイオン12aに悪影響を与えることはない。
(第4実施形態)
図7または図8は、本発明に係る電気掃除機の第4実施形態を示している。尚、第1実施形態乃至第3実施形態と同一部品については、同一符号を付して説明を省略する。
第1実施形態においては、排気口10を上ケース5と一体の樹脂により形成したが、第4実施形態においては、空気が吹き出される格子部20と閉塞部21からなる別部材の導電体である金属で排気口10aを構成している。また、閉塞部21の近傍に配設した第3マイナスイオン発生装置22により、排気口10aをマイナスイオン12aと同極のマイナスに帯電させている。
第1実施形態のように、排気口10を樹脂等の絶縁体により形成した場合、マイナスイオン発生装置12から発生したマイナスイオン12aにより、排気口10で静電気が発生し、排気口10がプラスに帯電してしまう虞がある。そうなれば、マイナスイオン発生装置12から発生したマイナスイオン12aは、排気口10で吸着されてしまい、マイナスイオン12aが排気口10から掃除機本体1外に排出されなくなってしまう。
これに対して、第4実施形態においては、排気口10aを導電体である金属で形成しているため、排気口10aで静電気が発生することはない。この結果、マイナスイオン12aを排気口10aの格子部20から掃除機本体1外に排出されることができる。
また、第4実施形態においては、第3マイナスイオン発生装置22により、排気口10aをマイナスイオン12aと同極のマイナスに帯電させているため、マイナスイオン12aと排気口10a間に同極同士の反発力が発生する。この結果、マイナスイオン12aが排気口10aに吸着することが確実に防止される。これにより、より多くのマイナスイオン12aを安定して排気口10aの格子部20から掃除機本体1外に排出させることができる。
尚、第4実施形態においては、排気口10aを導電体である金属で構成したが、これに限定されるものではない。例えば、界面活性剤、無機塩、多価アルコール、金属化合物、カーボン等からなる帯電防止剤を、排気口に塗布する構成にしてもよい。このようにしても、排気口で静電気が発生することを防止できるため、マイナスイオン12aを排気口から掃除機本体1外に排出されることができる。また、他の排気口の構成例として、界面活性剤、無機塩、多価アルコール、金属化合物、カーボン等からなる帯電防止剤を樹脂に練りこんだ、帯電防止材料により排気口を形成してもよい。このようにしても、排気口で静電気が発生することを防止できるため、マイナスイオン12aを排気口から掃除機本体1外に排出されることができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明の請求項1の構成によれば、プリーツ状のフィルターを使用した場合でも、帯電させにくいプリーツの奥まで効率よくマイナスイオンにより排気フィルターを帯電させることができるため、集塵効率を向上させることができる。また、排気フィルターを通過したマイナスイオンを、室内に拡散させることができると共に、排気フィルターを通過するマイナスイオンが、排気フィルターに捕捉される量が少なくなるため、掃除機本体外に放出されるマイナスイオンの量を多くすることができる等の効果を奏する。
【0022】
本発明の請求項3の構成によれば、プリーツ状のフィルターを使用した場合でも、帯電させ難いプリーツの奥まで効率よく帯電させることができ、更なる集塵効率向上を図ることができる。また、排気フィルターを通過するマイナスイオンが、排気フィルターに捕捉される量が少なくなるため、掃除機本体外に放出されるマイナスイオンの量を多くすることができる。さらに、排気フィルターの発火や発煙を防止することができるため、排気フィルターを難燃の材料にする必要がなく、排気フィルターのコストを削減することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電気掃除機の側断面図である。
【図2】同電気掃除機に装着される排気フィルターと枠体の正面図である。
【図3】同電気掃除機に装着される排気フィルターと枠体の側断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態の電気掃除機の側断面図である。
【図5】同電気掃除機に装着される帯電板と排気フィルターの概略構成図である。
【図6】本発明の第3実施形態の電気掃除機の側断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態の電気掃除機の側断面図である。
【図8】同電気掃除機の別部材で構成された排気口の正面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体
2 集塵室
3 電動送風機室
8 電動送風機
10 排気口
12 マイナスイオン発生装置
12a マイナスイオン
13 排気フィルター
Claims (2)
- 電動送風機を収納する電動送風機室及び集塵室を有する掃除機本体と、掃除機本体に形成される排気口と、集塵室を介して排気口から排気される空気を浄化する排気フィルターとを備え、前記排気フィルターを囲む導電体の枠体を設け、マイナスイオン発生装置を掃除機本体内に配設し、マイナスイオン発生装置から発生するマイナスイオンにより、前記排気フィルター及び枠体を帯電させたことを特徴とする電気掃除機。
- 電動送風機を収納する電動送風機室及び集塵室を有する掃除機本体と、掃除機本体に形成される排気口と、集塵室を介して排気口から排気される空気を浄化する排気フィルターとを備え、前記排気フィルターを囲む導電体の枠体を設け、マイナスイオン発生装置を、掃除機本体内の前記排気フィルターから離れた位置に配設すると共に、マイナスイオン発生装置近傍に配設され、マイナスイオン発生装置から発生するマイナスイオンにより帯電する帯電板と、前記排気フィルターの枠体とを、導電線により電気的に接続したことを特徴とする電気掃除機。
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