JP4167949B2 - 車両用床下格納式荷役装置 - Google Patents

車両用床下格納式荷役装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4167949B2
JP4167949B2 JP2003270264A JP2003270264A JP4167949B2 JP 4167949 B2 JP4167949 B2 JP 4167949B2 JP 2003270264 A JP2003270264 A JP 2003270264A JP 2003270264 A JP2003270264 A JP 2003270264A JP 4167949 B2 JP4167949 B2 JP 4167949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loading platform
ride
floor surface
command
parallel link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003270264A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005022593A (ja
Inventor
威 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Shinmaywa Industries Ltd
Priority to JP2003270264A priority Critical patent/JP4167949B2/ja
Publication of JP2005022593A publication Critical patent/JP2005022593A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4167949B2 publication Critical patent/JP4167949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

この発明は、車両において荷物を積み降ろしする際に荷物を載せて昇降する荷積みプラットフォームが不使用時に床面下方に格納される床下格納式荷役装置の改良に関し、詳しくは、荷積みプラットフォームの格納状態での安定化対策に関するものである。
一般に、上述の如き荷役装置は、荷積みプラットフォームの両サイドを二組の平行リンクアーム先端で支持するとともに、これら二組の平行リンクアーム基端をスライドレールに移動可能に保持させ、荷積みプラットフォームを地面に接地させた状態から床面下方に格納する際、上記二組の平行リンクアームを上方に回動させて荷積みプラットフォームを一旦、床面下方の格納高さまで上昇させ、その後、二組の平行リンクアームをスライドレールに沿って車体内側に移動させて荷積みプラットフォームを床面下方に引き入れるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3131617号公報(第5頁、図1)
しかし、上記の特許文献1のように、荷積みプラットフォームを床面下方の格納高さまで上昇させた状態で床面下方に引き入れる場合、引入れ時に荷積みプラットフォームがスライドレールと干渉しないように両者間に間隔をあけておく必要があるため、走行時に荷積みプラットフォームがガタ付いて安定感が得られなくなるとともに、スライドレールに繰り返し衝突して損傷することになる。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、荷積みプラットフォームをガタ付かずに安定して格納することである。
上記の目的を達成するため、この発明は、荷積みプラットフォームを格納位置で床面下方の固定側に押し付けるようにしたことを特徴とする。
具体的には、この発明は、荷物を載せて昇降する荷積みプラットフォームと、この荷積みプラットフォームの両サイドを支持する二組の平行リンクアームと、これら二組の平行リンクアームを回動させて上記荷積みプラットフォームを使用時に地面と床面高さとの間で昇降させる昇降駆動手段と、上記荷積みプラットフォームを不使用時に上記床面下方に引き入れて格納する一方、使用時に上記床面下方から引き出す出入手段と、上記荷積みプラットフォームが不使用時に床面下方の固定側に干渉する直前まで上昇するように上記昇降駆動手段に上昇指令を出力するとともに上記出入手段に引入れ指令を出力する一方、上記荷積みプラットフォームが使用時に地面に接地するように上記昇降駆動手段に下降指令を出力するとともに上記出入手段に引出し指令を出力する制御手段とを備えた車両用床下格納式荷役装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、この発明は、上記二組の平行リンクアーム側には、乗上げ手段が設けられ、一方、上記床面下方には、上記乗上げ手段が乗り上げる被乗上げ手段が設けられ、上記荷積みプラットフォームは、不使用時、上記制御手段の昇降駆動手段に対する上昇指令と出入手段に対する引入れ指令とにより、上記乗上げ手段が上記被乗上げ手段への乗上げを開始することで床面下方の固定側との間隔が次第に狭まり、格納完了時には乗上げ手段が被乗上げ手段への乗上げを完了することで固定側に押し付けられるように構成されていることを特徴とする。
上記の構成により、この発明では、荷積みプラットフォームは、格納完了状態で床面下方の固定側に押し付けられて動きが拘束されているため、走行時のガタ付きが防止されて格納状態で安定感が得られるとともに、固定側に衝突を繰り返すことによる損傷が回避される。さらに、荷積みプラットフォームが固定側に押し付けられて固定側との間に隙間がない分だけ上方に位置するため、ディパーチャアングルが大きくなり、坂道を上り下りする際に荷役装置後端が地面に接触しない。
この発明によれば、格納完了時に乗上げ手段が被乗上げ手段への乗上げを完了することで荷積みプラットフォームを固定側に押し付けるように構成したので、走行時に荷積みプラットフォームをガタ付くことなく安定して格納することができるとともに、固定側に対して衝突を繰り返すことによる損傷を回避することができる。さらに、荷積みプラットフォームを固定側に押し付けて上方に位置させているので、ディパーチャアングルを大きく取って坂道を上り下りする際の荷役装置後端の地面への接触を回避することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図6ないし図8はトラック1の後端部分を示す。同図中、2は車幅方向両側で車体前後方向に延びるシャーシフレームであり、このシャーシフレーム2上には荷箱3が搭載されているとともに、車体後端下方にはこの発明の実施の形態に係る荷役装置4が装備されている。
上記荷役装置4は、荷物を載せて昇降する荷積みプラットフォーム5を備えている。この荷積みプラットフォーム5は、基端側プレート6と先端側プレート7とを備え、これら基端側プレート6及び先端側プレート7の各々の車幅方向両サイドには、略三角形状のブラケット9a,9bが固着され、これら両ブラケット9a,9bはヒンジ8で連結されている。これにより、上記荷積みプラットフォーム5は、先端側プレート7が基端側プレート6に対して折り畳み・展開可能に連結されている。上記基端側プレート6側のブラケット9aには、第1平行リンクアーム10の一端が軸11で回動自在に連結されている。また、上記ブラケット9aの第1平行リンクアーム10内側下方には、第2平行リンクアーム13の一端が軸14で回動自在に連結され、車幅方向両側の第2平行リンクアーム13は連結部材12で連結されている。
上記左右のシャーシフレーム2の車体後端寄り外側方には、後輪15を支持するスプリング16と、このスプリング16が取り付けられたスプリングハンガー17とがそれぞれ配置されている。また、上記左右のシャーシフレーム2の車体後端寄りには、車幅方向に延びる横架材18がシャーシフレーム2から外側方に突出するように上記スプリングハンガー17に近接して橋絡され、この横架材18の両端には、出入手段としてのスライドシリンダ19のシリンダ本体19a中程が支持部材20を介して支持され、このスライドシリンダ19はピストンロッド19bを車体後方に向けて配置されている。このスライドシリンダ19は、上記スプリングハンガー17よりもさらに外側方に位置して側面視でスプリングハンガー17とオーバーラップするように取り付けられている。
上記左右のシャーシフレーム2の車体後端寄り外側には、荷箱3の床面3a下方の固定側としてのスライドレール21がそれぞれストッパ兼用ブラケット22で両端を支持されて取り付けられ、これらスライドレール21にはスライド部材23が上記両ストッパ兼用ブラケット22間で移動自在に取り付けられている。この左右のスライド部材23は連結部材24で連結され、この連結部材24の両端寄りには二枚一組のブラケット25,26が固着され、このブラケット25,26間に上記スライドシリンダ19のピストンロッド19b先端が軸27で回動自在に連結されている。また、上記連結部材24の両端には、別のブラケット28が固着され、このブラケット28と上記二枚一組のブラケット25,26のうち外側のブラケット26との間には、昇降駆動手段としての昇降シリンダ29が軸30で揺動自在に取り付けられている。また、上記ブラケット26,28間には、二個一組の回動アーム31の中程が回動軸32にリジットに固着されて回動軸32回りに回動自在に配置され、この回動アーム31の一端に上記昇降シリンダ29のピストンロッド29a先端が軸33で回動自在に連結されている。
さらに、上記回動軸32には、上記第1平行リンクアーム10の他端がリジットに固着されている。一方、上記ブラケット26,28間には軸34が橋絡され、該軸34には上記第2平行リンクアーム13の他端が回動自在に連結されている。これにより、二組の第1及び第2平行リンクアーム10,13で上記荷積みプラットフォーム5の両サイドを支持するようになっている。そして、上記昇降シリンダ29の伸縮作動により二組の第1及び第2平行リンクアーム10,13を上下方向に回動させて上記荷積みプラットフォーム5を使用時に地面35と上記荷箱3の床面高さとの間で昇降させて荷物を積み降ろしするようになっている(図1及び図7参照)。
具体的には、上記昇降シリンダ29に流体圧を供給することにより、ピストンロッド29aを伸長させて回動軸32及び回動アーム31を図1で反時計回りに回動させ、第1及び第2平行リンクアーム10,13を上方に回動させて荷積みプラットフォーム5が荷箱3の床面3aと同じ高さに上昇した使用状態の姿勢(図7参照)を取るようになっている。一方、上記昇降シリンダ29から流体圧を排出することにより、荷積みプラットフォーム5と第1及び第2平行リンクアーム10,13との自重で回動アーム31を押し下げながら回動軸32及び回動アーム31を図7で時計回りに回動させ、これによりピストンロッド29aを収縮させ、第1及び第2平行リンクアーム10,13を下方に回動させて荷積みプラットフォーム5の使用時における地面35への接地姿勢を取るようになっている(図1参照)。
上記二個の回動アーム31にはブロック37が橋絡され、このブロック37にはストッパ38が取り付けられている。このストッパ38は、荷積みプラットフォーム5が床面高さに上昇した際、第2平行リンクアーム13基端に当接して荷積みプラットフォーム5のそれ以降の上昇動作を規制するようになっている(図7参照)。
上記昇降シリンダ29及びスライドシリンダ19は、制御手段としてのコントローラ39に接続され、このコントローラ39は、荷積みプラットフォーム5を使用時に引き出すための図示しない第1操作スイッチの操作により、昇降シリンダ29に下降指令を出力するとともにスライドシリンダ19に引出し指令を出力するように構成されている。これにより、昇降シリンダ29が収縮作動して荷積みプラットフォーム5が下降し、これと併行してスライドシリンダ19が伸長作動して荷積みプラットフォーム5が車体後方に引き出され、荷積みプラットフォーム5が地面35に接地する(図1参照)。
また、上記コントローラ39は、荷積みプラットフォーム5を不使用時に引き入れて格納するための図示しない第2操作スイッチの操作により、昇降シリンダ29に上昇指令を出力するとともにスライドシリンダ19に引入れ指令を出力するように構成されている。これにより、昇降シリンダ29が伸長作動して荷積みプラットフォーム5が接地状態からスライドレール21等に干渉する直前まで上昇し、これと併行してスライドシリンダ19が収縮作動して荷積みプラットフォーム5が荷箱3の床面3a下方に引き入れられて格納される(図5参照)。
さらに、上記コントローラ39は、図示しない第3操作スイッチの操作により、昇降シリンダ29に上昇指令を出力し、昇降シリンダ29を伸長作動させて荷積みプラットフォーム5を地面35から荷箱3の床面高さまで上昇させる(図7参照)一方、図示しない第4操作スイッチの操作により、昇降シリンダ29に下降指令を出力し、昇降シリンダ29を収縮作動させて荷積みプラットフォーム5を荷箱3の床面高さから下降させて地面35に接地させ、荷物を積み降ろしするように構成されている(図1参照)。
この発明の特徴として、上記二組の第1及び第2平行リンクアーム10,13側である回動軸32には、ブラケット40の一端がリジットに固着され、このブラケット40の他端には、乗上げ手段としての乗上げローラ41が軸42で回転自在に取り付けられ、上記床面3a下方の横架材18には、上記乗上げローラ41が乗り上げる被乗上げ手段としての略L字形の板材からなる被乗上げ部材43が固着されている。この被乗上げ部材43の下端には、車体後方に向かって前下がりに傾斜する傾斜ガイド部43aと、この傾斜ガイド部43aに続く水平部43bとが形成されている。そして、上記荷積みプラットフォーム5は、不使用時、上記コントローラ39の昇降シリンダ29に対する上昇指令とスライドシリンダ19に対する引入れ指令とにより、先端側プレート7を基端側プレート6に対して折り畳んだ接地状態(図2参照)から上昇しながら床面3a下方に引き入れられ(図3参照)、その後、上記乗上げローラ41が上記被乗上げ部材43の傾斜ガイド部43aへの乗上げを開始することでスライドレール21との間隔が次第に狭まり(図4参照)、格納完了時には乗上げローラ41が被乗上げ部材43の水平部43bへの乗上げを完了することでスライドレール21に押し付けられるように構成されている(図5参照)。
次に、荷役装置4の作動を説明する。
図5の状態は、荷積みプラットフォーム5が先端側プレート7を基端側プレート6に対して折り畳んで床面3a下方に格納されている状態を示す。
この格納状態から荷積みプラットフォーム5を使用状態に移行するには、第1操作スイッチを操作し、昇降シリンダ29から流体圧を排出しながらスライドシリンダ19を伸長作動させて荷積みプラットフォーム5を床面3a下方から車体後方に引き出す。これにより、荷積みプラットフォーム5と第1及び第2平行リンクアーム10,13との自重により第1及び第2平行リンクアーム10,13が下方に回動し、これに追従して昇降シリンダ29のピストンロッド29aが収縮する。
その後、第1及び第2平行リンクアーム10,13がさらに下方に回動して荷積みプラットフォーム5が折り畳まれた状態で接地する(図2参照)。作業者が先端側プレート7をヒンジ8を支点に展開し(図1参照)、荷物を輸送する場合には、荷物を荷積みプラットフォーム5に載せる。
今度は、第3操作スイッチを操作して昇降シリンダ29に流体圧を供給すると、昇降シリンダ29のピストンロッド29aが伸長し、これにより、第1平行リンクアーム10が上方に回動し、これに追従して第2平行リンクアーム13が上方に回動する。その後、ストッパ38が第2平行リンクアーム13基端に当接すると、第1及び第2平行リンクアーム10,13のそれ以降の回動動作が規制される。これにより、荷積みプラットフォーム5が水平姿勢で荷箱3の床面高さに上昇し(図7参照)、荷物を輸送する場合には、荷物を荷積みプラットフォーム5から荷箱3に積み込む。一方、荷物を降ろす場合には、荷物を荷積みプラットフォーム5に載せる。この上昇状態から荷積みプラットフォーム5を下降させるには、第4操作スイッチを操作し、昇降シリンダ29から流体圧を排出してピストンロッド29aを収縮させればよい。
また、荷物の積み降ろしが終わって荷積みプラットフォーム5を格納する場合には、一旦、図1のように荷積みプラットフォーム5を地面35に接地させてから、図2のように先端側プレート7を基端側プレート6に対してヒンジ8を支点に折り畳む。
この状態から第2操作スイッチを操作し、昇降シリンダ29に流体圧を供給してピストンロッド29aを伸長させ、これと併行してスライドシリンダ19を収縮作動させる。これにより、第1及び第2平行リンクアーム10,13が上方に回動しながら床面3a下方に引き入れられ、荷積みプラットフォーム5が斜め上方に上昇しながら床面3a下方に引き入れられる(図3参照)。
荷積みプラットフォーム5がスライドレール21近くまで上昇すると、荷積みプラットフォーム5がスライドシリンダ19の収縮作動によってさらに床面3a下方に引き入れられる。これにより、乗上げローラ41が被乗上げ部材43の傾斜ガイド部43aに乗り上げ、荷積みプラットフォーム5とスライドレール21との間隔が次第に狭まる(図4参照)。その後、乗上げローラ41が傾斜ガイド部43aを経て水平部43bに乗り上げてしまうと、荷積みプラットフォーム5がスライドレール21に押し付けられて格納が完了する(図5参照)。
このように、この実施の形態では、二組の第1及び第2平行リンクアーム10,13側である回動軸32にブラケット40を介して乗上げローラ41を取り付ける一方、上記乗上げローラ41が乗り上げる被乗上げ部材43を床面3a下方の横架材18に取り付け、荷積みプラットフォーム5を格納完了直前に上記乗上げローラ41が上記被乗上げ部材43に乗上げを開始することで床面3a下方のスライドレール21との間隔を次第に狭め、格納完了時には乗上げローラ41が被乗上げ部材43に乗上げを完了することでスライドレール21に押し付けるように構成した。
したがって、走行時に荷積みプラットフォーム5をガタ付くことなく安定して格納することができるとともに、スライドレール21に繰り返し衝突することによる荷積みプラットフォーム5の損傷を回避することができる。さらに、荷積みプラットフォーム5をスライドレール21に押し付けてスライドレール21との間に隙間がないようにしているので、ディパーチャアングルα(図5参照)を大きくすることができ、坂道を上り下りする際に荷役装置4後端を地面に接触しないようにすることができる。
なお、この実施の形態では、乗上げローラ41を回動軸32にブラケット40を介して取り付けたが、第1又は第2平行リンクアーム10,13に直接取り付けてもよい。また、荷積みプラットフォーム5を上昇させながら床面3a下方に引き入れるようにしたが、スライドレール21に干渉しない高さまで上昇させた後、床面3a下方に引き入れて乗上げローラ41を被乗上げ部材43に乗り上げるようにしてもよい。さらに、この荷役装置4は、荷積みプラットフォーム5を車体側部から出し入れするようなタイプの車両にも適用することができるものである。
荷積みプラットフォームを走行時にガタ付かないように安定して格納するのに有用である。
荷積みプラットフォームが接地して先端側プレートを展開した状態を示す側面図である。 荷積みプラットフォームが接地して先端側プレートを折り畳んだ状態を示す側面図である。 荷積みプラットフォームの上昇と荷箱の床面下方への引き入れを開始した状態を示す側面図である。 荷積みプラットフォームの格納完了直前に乗上げローラが被乗上げ部材に乗上げを開始した状態を示す側面図である。 乗上げローラが被乗上げ部材に完全に乗り上げて荷積みプラットフォームの格納が完了した状態を示す側面図である。 床下格納式荷役装置の平面図である。 荷積みプラットフォームが荷箱の床面高さに上昇した状態を示す側面図である。 図6の要部拡大図である。
符号の説明
3a 床面
4 荷役装置
5 荷積みプラットフォーム
10 第1平行リンクアーム
13 第2平行リンクアーム
18 横架材
19 スライドシリンダ(出入手段)
21 スライドレール(固定側)
29 昇降シリンダ(昇降駆動手段)
35 地面
39 コントローラ(制御手段)
41 乗上げローラ(乗上げ手段)
43 被乗上げ部材(被乗上げ手段)

Claims (1)

  1. 荷物を載せて昇降する荷積みプラットフォームと、
    この荷積みプラットフォームの両サイドを支持する二組の平行リンクアームと、
    これら二組の平行リンクアームを回動させて上記荷積みプラットフォームを使用時に地面と床面高さとの間で昇降させる昇降駆動手段と、
    上記荷積みプラットフォームを不使用時に上記床面下方に引き入れて格納する一方、使用時に上記床面下方から引き出す出入手段と、
    上記荷積みプラットフォームが不使用時に床面下方の固定側に干渉する直前まで上昇するように上記昇降駆動手段に上昇指令を出力するとともに上記出入手段に引入れ指令を出力する一方、上記荷積みプラットフォームが使用時に地面に接地するように上記昇降駆動手段に下降指令を出力するとともに上記出入手段に引出し指令を出力する制御手段とを備えた車両用床下格納式荷役装置であって、
    上記二組の平行リンクアーム側には、乗上げ手段が設けられ、
    一方、上記床面下方には、上記乗上げ手段が乗り上げる被乗上げ手段が設けられ、
    上記荷積みプラットフォームは、不使用時、上記制御手段の昇降駆動手段に対する上昇指令と出入手段に対する引入れ指令とにより、上記乗上げ手段が上記被乗上げ手段への乗上げを開始することで床面下方の固定側との間隔が次第に狭まり、格納完了時には乗上げ手段が被乗上げ手段への乗上げを完了することで固定側に押し付けられるように構成されていることを特徴とする車両用床下格納式荷役装置。
JP2003270264A 2003-07-02 2003-07-02 車両用床下格納式荷役装置 Expired - Fee Related JP4167949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003270264A JP4167949B2 (ja) 2003-07-02 2003-07-02 車両用床下格納式荷役装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003270264A JP4167949B2 (ja) 2003-07-02 2003-07-02 車両用床下格納式荷役装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005022593A JP2005022593A (ja) 2005-01-27
JP4167949B2 true JP4167949B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=34190267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003270264A Expired - Fee Related JP4167949B2 (ja) 2003-07-02 2003-07-02 車両用床下格納式荷役装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4167949B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030677A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Tcm Corp 乗降用車両
JP5178434B2 (ja) * 2008-09-29 2013-04-10 新明和工業株式会社 車両用床下格納式荷役装置
JP2013237379A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Shinmaywa Industries Ltd 荷受台昇降装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005022593A (ja) 2005-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5963183B1 (ja) ベルトコンベヤー装置
JP4815290B2 (ja) 車両用床下格納式荷役装置
JP4167949B2 (ja) 車両用床下格納式荷役装置
JP5178434B2 (ja) 車両用床下格納式荷役装置
JP3965405B2 (ja) ストッパ装置、これを用いた荷受台及び荷受台昇降装置
JP4505120B2 (ja) 積載調整機構
JP5005433B2 (ja) 車両用荷役装置
JP4301839B2 (ja) 車両用床下格納式荷役装置
JP5230471B2 (ja) 車両用床下格納式荷役装置
JP4267152B2 (ja) 貨物自動車
JP3131617B2 (ja) 昇降装置
JP4243114B2 (ja) 車両用床下格納式荷役装置
JP4037400B2 (ja) 格納式荷受台昇降装置
JP7154693B2 (ja) 車両のスロープ装置
JP2020050131A (ja) 格納式荷受台昇降装置
JP4037399B2 (ja) 格納式荷受台昇降装置
JP3110457U (ja) 格納式荷受台昇降装置における荷受台格納装置
JPS63297134A (ja) 車両用昇降装置
JP2006298025A (ja) 貨物自動車
JP4958727B2 (ja) 荷役装置を備えた車両
JP4153701B2 (ja) 貨物自動車の荷役装置
JP4047038B2 (ja) 荷受台昇降装置の荷受台構造
JP4185291B2 (ja) 貨物自動車の荷役装置
JP6285262B2 (ja) 貨物自動車用バンパ装置およびこれを備える貨物自動車
JP2022114218A (ja) 荷受台昇降装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080722

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4167949

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees