JP4164385B2 - 画像撮影装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データを記録する画像撮影装置及びその制御方法に関し、特に撮影した画像をネットワークを介して送信可能な画像撮影装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルカメラ(デジタルビデオカメラを含む)に代表される画像撮影装置で撮影した画像(静止画又は動画)は、デジタルカメラに装着もしくは内蔵された、半導体メモリや磁気ディスクなどの記録媒体に保存するのが一般的である。
【0003】
このようなデジタルカメラは、記録媒体の残容量がなくなると画像データを保存できなくなるので、コンピュータ等の外部機器にカメラを接続したり、記録媒体を外部機器に読み取らせて画像データを転送し、転送した画像データを記録媒体から削除して空き容量を確保するのが一般的である。
しかしこの方法は、(画像データが転送可能な)外部機器が無ければ実施できない。
【0004】
この問題を解決するために、撮影済みの画像データを通信網を利用してサーバに転送するシステムが提案されている(特許文献1又は2を参照)。これらシステムでは、撮影と同時、もしくは記録媒体の残容量が少なくなったときに画像データを転送する。
【0005】
また近年では、画像データを公衆回線やインターネット等の通信網を介して所定のサーバに転送し、撮影した画像をホームページ等で公開することも容易になっている。このような場合、データ転送や閲覧にかかる時間等を考慮し、デジタルカメラで撮影した画像データそのものではなく、解像度を落としたり圧縮符号化を行う等によりデータサイズを小さくしてからサーバに転送するのが一般的である。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−336238号公報
【特許文献2】
特開2001−128113号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デジタルカメラで撮影するとすぐに画像データをサーバに転送するような構成だと、通信速度が遅い場合や通信環境の悪い状態など、転送に時間がかかる環境では連続撮影が難しくなるという問題が発生する。
【0008】
また、転送後に画像データを記録媒体から削除する構成の場合は、転送した画像データを撮影者が確認することができず、不便である。
また、単に画像データをサーバに転送するだけだと、サーバに蓄積された画像データが増加するにつれ、画像データの検索性が悪くなると考えられる。
【0009】
さらに、サーバを画像データの保存ではなく、画像データの公開を目的として使用する場合でも、デジタルカメラで撮影した高画質のデータ(すなわち、データサイズの大きいデータ)をそのまま転送することになり、転送のために大幅な時間と通信費用を費やすことになる。
【0010】
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、記憶媒体の容量を有効に活用することが可能で、かつユーザの利便性の高い画像撮影装置及びその制御方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明の画像撮影装置は、被写体を撮像し画像データを得る撮像手段と、基地局から配信されるエリア情報を受信する受信手段と、撮像手段により得られた画像データと、受信手段により受信されたエリア情報とを記録媒体に記録する記録制御手段と、受信手段が受信するエリア情報を配信する基地局が変化した場合、記録媒体に記録されているエリア情報及び画像データを全て自動的に外部装置に送信する送信手段とを有し、送信手段による送信の後、記録制御手段は、記録媒体に記録されているエリア情報及び画像データを全て自動的に削除し、その後に撮像手段により得られた画像データと、変化後の基地局から配信されるエリア情報を記録媒体に記録することを特徴とする。
また、上述の目的を達成するため、本発明の画像撮影装置の制御方法は、被写体を撮像し画像データを得る撮像手段と、基地局から配信されるエリア情報を受信する受信手段とを有する画像撮影装置の制御方法であって、撮像手段により得られた画像データと、受信手段により受信されたエリア情報とを記録媒体に記録する記録制御ステップと、受信手段が受信するエリア情報を配信する基地局が変化した場合、記録媒体に記録されているエリア情報及び画像データを全て自動的に外部装置に送信する送信ステップとを有し、記録制御ステップは、送信ステップによる送信の後、記録媒体に記録されているエリア情報及び画像データを全て自動的に削除し、その後に撮像手段により得られた画像データと、変化後の基地局から配信されるエリア情報を記録媒体に記録することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施形態】
以下、図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に従って詳細に説明する。
■(第1の実施形態)
本実施形態では、サーバと交信を行うための手段として、無線基地局との交信機能を持つ画像撮影装置の例を説明する。しかし、画像撮影装置自身は交信機能を持たず、無線基地局と交信可能な外部機器を接続して無線基地局と交信するような構成でもよい。また、本実施形態では携帯無線通信端末の無線基地局を利用する構成としたが、その他の無線技術を利用するような構成でも良い。例えば、無線LANやブルートゥースなどを利用するような構成でも良い。
【0013】
図2は、本実施形態に係る画像撮影装置を用いた画像記録システム全体の構成概要を示す図である。
図2に示すように、画像記録システムは、画像撮影装置210、無線基地局220、インターネット230、サーバ240で構成される。
【0014】
ここで、画像撮影装置210と無線基地局220は、無線通信で接続される。また、画像撮影装置210は、無線基地局220からエリア情報を自動的に取得することができる。また、無線基地局220とサーバ240は、インターネット230等のデータ通信網を利用して接続される。
【0015】
ここで、携帯電話やPHSを代表とする携帯無線通信端末(以下、単に携帯端末という)を利用した局所的な情報(エリア情報)取得について簡単に説明する。携帯端末は、通話をしていない状態の時でも近くにある無線基地局と頻繁に交信を行っている。この交信の際に無線基地局に自分の識別信号(例えば電話番号)を送信することで、各端末が現在どの無線基地局のサービス提供区域に存在するかが各無線基地局を統括している統括局に登録され、他の無線基地局からもこの登録情報が利用可能になる。このような仕組みによって、例えばある携帯端末に電話をかけた場合には、統括局でその端末の電話番号を元に現在その端末にサービスを提供している無線基地局を検索し、その無線基地局と回線を接続することによって通話が可能となる。このように、常に携帯端末は特定の無線基地局と対応付けがされているので、その無線基地局の位置によって、携帯端末のおおよその位置を把握できることとなる。
【0016】
また携帯端末は、通話だけでなくさまざまな情報通信に利用されている。無線基地局は地理的に分散して配置されているため、プッシュ型の情報配信方法によって、無線基地局が担当するエリア独自のエリア情報を配信することも行われている。配信されるエリア情報としては、位置情報、地名、天気、気温、イベント情報、広告など、さまざまなものが考えられている。このプッシュ型の情報配信により、エリア情報の取得のために手間のかかる特別なユーザ操作は不要となり、携帯端末側では自動的にエリア情報を取得することが可能となる。たとえば、プッシュ型の情報配信を利用することにより、携帯端末が別のエリアに移動した場合でも自動的に新しい無線基地局から新しいエリア情報を取得できるし、また、同じ場所にずっと滞在していた場合でも新しいイベントが始まった場合などには自動的に新しいエリア情報を取得できるのである。
【0017】
例えば、図3で示すように、無線基地局Aの担当する領域から、無線基地局Bが担当する領域に携帯端末が移動した場合には、携帯端末に自動的に無線基地局Bからのエリア情報が送信される。上述したように、本実施形態の画像撮影装置は携帯端末の機能を内蔵した装置であり、前述したような携帯端末の無線基地局を利用することで、自動的にエリア情報を取得することが可能である。
【0018】
そして、本実施形態にかかる画像撮影装置210は、無線基地局から(新しい?)エリア情報を受信した際に、その時点で記録媒体に保存されている画像データとエリア情報をサーバに送信する。その後、画像撮影装置210は、送信済みの画像データとエリア情報を記録媒体から削除する。画像データとエリア情報を削除した後で、先ほど取得したエリア情報を新たに記録媒体に記録する処理を行う。一方、サーバ240では、画像データとエリア情報を画像撮影装置210から受け取ると、それらを関連付けして保存する。
【0019】
サーバ240は画像の展示サービス機能を持ち、画像データと撮影場所のエリア情報を関連付けして表示する機能を持つ。展示サービスは、インターネット経由で多数のユーザに画像データを展示するサービスである。
【0020】
展示サービスのイメージ図を図4に示す。図4は、所謂ウェブブラウジングアプリケーションプログラム(ウェブブラウザ)を用いて、サーバ240に保存された画像データの閲覧を行っている状態の例を示す図である。図4で示すように、画像データをそれぞれに対応して送信されてきたエリア情報で分類して表示する。この例は、東京駅で撮影された4つの画像と、銀座で撮影された2つの画像を展示(表示)している場合の例である。図4の例では、画像撮影装置から送られたエリア情報のうち、地名、天気、気温の情報を表示している。また各画像の撮影時間を、画像データの下に表示している。
【0021】
このような構成により、画像撮影装置210とサーバ240との間に通信ネットワークが形成され、画像撮影装置210に記録した画像データを、無線基地局220を通じてサーバ240に転送することができるようになる。また画像撮影装置210は、エリア情報取得をきっかけにしてサーバに画像データを転送することが可能となる。またサーバ240では、画像データを画像データの撮影場所のエリア情報と関連付けして保存し、画像データを表示するときにはエリア情報ごとに分類して表示することができる。
【0022】
■(画像撮影装置の構成)
次に、画像撮影装置210の内部構成および動作について説明する。図1は、画像撮影装置210の構成例を示すブロック図である。
【0023】
図1において、10は被写体の光学像を電気信号に変換する撮像部(カメラ部)である。20は、アナログ−デジタル(A/D)変換器である。30は、デジタル画像データを圧縮符号化する(例えば、JPEG方式、GIF方式、DV方式、MPEG方式等)機能を有するエンコーダである。40は、ランダムアクセス可能な記録媒体であり、動画像データや静止画像データなどのデジタルデータをデータファイルとして記録する。50は、データ送信のための処理を行う送信処理部である。60は、無線基地局とデータの送受信を行う送受信部である。70は、ボタンやキーを有する操作パネルやリモコンなどからなる操作部である。80は、本装置の全般的な動作の制御を行うシステムコントローラであり、マイクロコンピュータを有する。90は、受信したデータに対する処理を行う受信処理部である。100は、圧縮符号化されたデジタルデータを復号する機能を持つデコーダである。110は、デジタル−アナログ(D/A)変換器である。120は、表示部であるモニタである。
【0024】
撮像部10は、被写体の光学像を電気信号に変換し、その電気信号をA/D変換器20に供給する。A/D変換器20は、撮像部10から受け取ったアナログ電気信号をデジタル化し、デジタル化したデジタル画像データをエンコーダ30とD/A変換器110に送る。
【0025】
エンコーダ30は、システムコントローラ80から記録指示命令を受け取るとデジタル化された画像データのデータ量を圧縮する処理を行い、圧縮した画像データを記録媒体40に記録する。ここで、画像データの圧縮方法は一般的な方法で行う。例えば、静止画の場合はJPEG方式で圧縮し、動画の場合はMPEG方式で圧縮する。
【0026】
送信処理部50は、システムコントローラ80から画像データ送信命令を受け取ると、記録媒体40に記録されている画像データとエリア情報を読み込み、送受信部60に送る。続けて送信処理部50は、画像データとエリア情報を送受信部60に送った後に、それらのデータを記録媒体40から削除する処理を行う。さらに、送信処理部50は削除処理が終了すると、送信終了通知をシステムコントローラ80に送る。
【0027】
送受信部60は、無線基地局と交信してデータ送受信の処理を行う。ここで送受信部60は、送信処理部50からデータを受け取った場合は、そのデータを無線基地局を通じて送信する。また送受信部60は、無線基地局からデータを受け取った場合は、受信したデータを受信処理部90に送信する。
【0028】
操作部70は、画像撮影装置210のユーザインタフェースである。ユーザは操作部70を操作して画像データの記録や停止などの指示を入力することができる。操作部70は、それら指示に応じてシステムコントローラ80に操作指示命令を送る。例えば、操作部70は、ユーザによって記録操作が行われた場合は、システムコントローラ80に記録指示命令を送信する。また、停止操作が行われた場合には、システムコントローラ80に停止指示命令を送信する。さらに、ユーザが記録済みの画像データの表示操作を行うと、システムコントローラ80に表示命令を送信する。
【0029】
システムコントローラ80は装置全体の動作を制御する制御部であり、また操作部70からの指示を受信してエンコーダ30や送信処理部50などの制御処理も行う。例えばシステムコントローラ80は、操作部70から記録指示命令が送られてくると、カメラ10で撮影している画像を保存するためにエンコーダ30に画像データの記録開始命令を送る。またシステムコントローラ80は、操作部70から表示命令が送られてくると、デコーダ100に画像表示命令を送る。
【0030】
またシステムコントローラ80は、受信処理部90からエリア情報取得通知を受け取ると、記録媒体40に記録されている画像データ及びエリア情報を外部のサーバに送信する処理を行うために、送信処理部50に画像データ送信命令を送る。その後でシステムコントローラ80は、送信処理部50から送信終了通知を受け取ると、受信処理部90に送信終了通知を送る。
【0031】
受信処理部90は、送受信部60から受け取ったデータを解析する処理を行う。もし受信したデータがエリア情報だった場合は、システムコントローラ80にエリア情報取得通知を送る。受信処理部90は、エリア情報通知を送った後にシステムコントローラ80から送信終了通知を受け取ると、取得したエリア情報を記録媒体40に記録する。本実施形態において、エリア情報は、位置情報、地名、天気、気温、イベント情報などから構成される情報であるとする。もちろん他の情報が含まれていてもよいし、例示した情報が必須というわけでもない。
【0032】
デコーダ100はシステムコントローラ80から画像表示命令を受け取ると、記録媒体40から画像データを取得し、そのデータをデコードしてD/A変換器110にわたす。
D/A変換器110は、デコーダ100やA/D変換器20から受け取った画像データをアナログ変換し、モニタ120に送って表示する。
【0033】
次に、本実施形態に係る画像撮影装置の動作を図5のフローチャートを用いてより詳細に説明する。
撮影装置210の電源が投入されると、まず、受信処理部90によりエリア情報を受信したか判別し(ステップS501)、受信した場合、そのエリア情報を記録媒体40に保存する。また、エリア情報を受信していない場合、記録開始の指示があったか否かを判別し(ステップS502)、記録指示がない場合にはステップS501に戻る。このように、電源投入後、記録開始の指示があるまでは、受信処理部90によりエリア情報を常に受信しており、受信したエリア情報を記録媒体40に更新しながら保存する。
【0034】
ステップS502で記録開始の指示があると、エンコーダ30から出力された画像データを順次記録媒体40に記録する(ステップS503)。
その後、受信処理部90により新たなエリア情報を受信したか否かを判別し(ステップS504)、新たなエリア情報を受信した場合には、送信処理部50に対して画像データ送信命令を出力する。ここで、新たなエリア情報を受信した状態とは、ユーザが撮影装置210による撮影を続けながら、今まで保存していたエリア情報を配信している基地局のエリアから、別の基地局の配信エリアに移動した状態を意味する。
【0035】
送信処理部50は送信命令を受けて、今まで記録媒体40に記録されていた全ての画像データとエリア情報とを読み出し、送受信部60を介してサーバに送信する(ステップS506)。送信が終了すると、送信済みの画像データ及びエリア情報を記憶媒体40から削除し(ステップS507)、受信処理部90に対し、送信終了を通知してエリア情報の受信動作を再開する(ステップS508)。そして、ステップS504にて受信した新たなエリア情報を記録媒体40に保存する(ステップS509)。
【0036】
その後、記録停止の指示があったか否かを判別し(ステップS510)、記録停止の指示がない場合にはステップS504に戻り、以上の処理を繰り返す。また、記録停止の指示があった場合、送信処理部50に対して画像データ送信命令を出力し(ステップS511)、今まで記録媒体40に記録されていた全ての画像データとエリア情報とを読み出してサーバに送信し、画像データとエリア情報を記録媒体40から削除する(ステップS512)。そして、ステップS501へ戻る。
【0037】
また、ステップS504において、新たなエリア情報を受信しない状態でS510において記録停止の指示があった場合、その時点までで記録媒体40に保存されていた画像データとエリア情報とをサーバに配信する。この場合は、撮影を開始してから停止するまで、基地局の配信エリア間での移動がなかったものと判断できる。
【0038】
このような動作によって、新しくエリア情報を取得したときに自動的に画像データをサーバに転送することが可能となる。なお、このとき送られるエリア情報は、同時に送られる画像データの撮影エリアに関連のあるエリア情報となる。また、サーバに転送済みのデータは、自動的に記録媒体から削除されるようになる。
【0039】
このように、本実施形態によれば、画像データを自動的にサーバに転送することが可能となり、画像撮影装置に内蔵もしくは装着された記憶媒体の空き容量が無くなりにくくなるため利便性が高い。また、異なる無線基地局から新たなエリア情報を受信した際に送信するようにした場合には、移動中に画像データを転送する可能性が高いため、同じ場所での連続撮影の妨げにならない。
【0040】
また、画像データを転送する際、画像データと関連のあるエリア情報も併せてサーバに転送するので、サーバでは位置情報と関連付けて画像データを保存することができ、画像データの検索性が向上する他、展示サービスを行う場合など、関連性のある画像をまとめて展示できるため、視認性がよくなる。
【0041】
なお、本実施形態では画像データを自動的にサーバに送信する構成としたが、ユーザの承認を得てから送信するように構成してもよい、また、自動的に転送するか、ユーザの確認を得てから送信するか、あるいは自動送信しないか等を、ユーザが設定可能としてもよい。このようなユーザの指示や設定は、操作部70のキーやボタン、あるいはタッチパネル等をユーザが操作することによって実現できる。
【0042】
またサーバに画像データ及びエリア情報を転送する際に、サーバへ転送する画像データのサムネイル画像と、サーバへのリンク情報を画像撮影装置の記憶媒体に保存しておくような構成でもよい。
【0043】
■(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態では画像データ及びエリア情報の送信が終了するとこれらのデータを画像撮影装置の記録媒体から削除するような構成であったが、本実施形態では画像撮影装置の記録媒体に保存した画像データを自動的に削除するか削除しないかどうかを、ユーザが指定できるようにした点を特徴とする。
【0044】
本実施形態において、ユーザが、転送済みの画像データを自動的に画像撮影装置の記録媒体から削除するように指定した場合は、第1の実施形態の場合と同様の動作を行う。また、転送済みの画像データを削除しないようにユーザが指定した場合には、画像データサイズがさらに小さくなるように処理してからサーバに画像データを転送するような動作をする。
以下、本実施形態に係る画像撮影装置も、第1の実施形態と同様に、図2に示したシステムにおいて用いられるものとして説明する。
【0045】
図6は、本実施形態に係る画像撮影装置の構成例を示すブロック図である。第1の実施形態の画像撮影装置の構成を示す図1との比較から明らかなように、エンコーダ630がデコーダ700からの入力を有することを除き、第1の実施形態と同一の構成を有する。
【0046】
上述のように、本実施形態において、ユーザが転送済みの画像データを削除するように指定した場合には、第1の実施形態と同様の動作を行うので説明を省略する。以後、ユーザが画像データを削除しないように指定した場合の動作を説明する。この設定は、操作部670を用い、例えばモニタ120に表示するメニュー画面を操作することによって行うことができる。
【0047】
設定結果はシステムコントローラ80に送信される。例えば、転送済みの画像データを削除するように指定した場合には、システムコントローラ680に画像データ削除設定命令を送る。転送済みの画像データを削除しないように指定した場合には、システムコントローラ80に画像データ保存設定命令を送る。
【0048】
システムコントローラ80は装置全体の動作を制御する制御部であり、また操作部70からの指示を受信してエンコーダ630や送信処理部50などの制御処理も行う。またさらにシステムコントローラ80は、操作部70から画像データ削除設定命令を受け取ると、システムコントローラ80の内部メモリに保存している画像データ削除フラグを”1”にする。一方、操作部70から画像データ保存設定命令を受け取ると、画像データ削除フラグを”0”にする。
【0049】
またシステムコントローラ80は、受信処理部90からエリア情報取得通知を受け取った場合に、画像データ削除フラグによって処理を分岐する。画像データ削除フラグが”1”の場合は第1の実施形態と同様の動作を行うため説明を省略する。
【0050】
画像データ削除フラグが”0”の場合、システムコントローラ80は、記録媒体に記録されている画像データのファイルサイズを小さくしてから外部のサーバに送信する処理を行うために、デコーダ700にデコード命令を送る。
【0051】
デコーダ700は、システムコントローラ80からデコード命令を受け取ると、まだ読み込んでいない画像データをすべて記録媒体40から読み出し、デコード処理する。デコーダ700はデコード処理した画像データをエンコーダ30にエンコード命令とともに送信する。デコーダ700はエンコード命令を出した後で、読み出した画像データが読み込み済みとわかるように、読み出した画像データのメタデータに読み込み済みフラグを設定する。メタデータは、画像データのヘッダにつけても良いし、画像データとは別の管理ファイルを用いるような構成でもよい。
【0052】
エンコーダ30は、デコーダ700から画像データとエンコード命令を受け取ると、受け取った画像データを、撮影時に行う圧縮符号化による圧縮率よりも高い圧縮率となるよう(すなわち、小さいファイルサイズとなるよう)にエンコードする。この圧縮符号化処理は、記録時と同じ符号化方式を用いて圧縮率のみを変化させても良いし、記録時に用いる符号化方式よりも圧縮率の高い符号化方式を用いても良い。また、必要であれば解像度や色数を減少させる等、他の画像処理併用しても良い。
【0053】
エンコーダ30は、画像データのエンコードが終わると、それらの画像データを画像データ送信命令とともに、送信処理部50にを送信する。
【0054】
送信処理部50は、エンコーダ30から再エンコードされた画像データと画像データ送信命令を受け取ると、記録媒体40に記録されているエリア情報を読み込み、送受信部60を介してサーバへ送信する。送信後、送信処理部50は、エリア情報を削除する。さらに、送信処理部50は削除処理が終了すると、送信終了通知をシステムコントローラ80に送る。システムコントローラ80は、送信処理部50から送信終了通知を受け取ると、受信処理部90に送信終了通知を送る。
【0055】
受信処理部90は、送受信部60から受け取ったデータを解析する処理を行う。もし受信したデータがエリア情報だった場合は、システムコントローラ80にエリア情報取得通知を送る。受信処理部90は、エリア情報通知を送った後にシステムコントローラ80から送信終了通知を受け取ると、取得したエリア情報を記録媒体40に記録する。
【0056】
次に、本実施形態に係る画像撮影装置の動作を図7のフローチャートを用いてより詳細に説明する。
撮影装置210の電源が投入されると、まず、受信処理部90によりエリア情報を受信したか判別し(ステップS501)、受信した場合、そのエリア情報を記録媒体40に保存する。また、エリア情報を受信していない場合、記録開始の指示があったか否かを判別し(ステップS502)、記録指示がない場合にはステップS501に戻る。このように、電源投入後、記録開始の指示があるまでは、受信処理部90によりエリア情報を常に受信しており、受信したエリア情報を記録媒体40に更新しながら保存する。
【0057】
ステップS502で記録開始の指示があると、エンコーダ30から出力された画像データを順次記録媒体40に記録する(ステップS503)。
その後、受信処理部90により新たなエリア情報を受信したか否かを判別し(ステップS504)、新たなエリア情報を受信した場合には、ステップS630へ移行する。ここで、新たなエリア情報を受信した状態とは、ユーザが撮影装置210による撮影を続けながら、今まで保存していたエリア情報を配信している基地局のエリアから、別の基地局の配信エリアに移動した状態を意味する。
【0058】
ステップS630では、画像データ削除フラグの判断をする。転送済みの画像データを削除するように設定されている場合(画像データ削除フラグ=1)は、ステップS505〜S509において、第1の実施形態と同様の処理を行う。
一方、ステップS630において画像データ削除フラグ=0であった場合には、ステップS640へ移行し、システムコントローラ80がデコーダ700にデコード命令を送信する。
【0059】
システムコントローラ80からデコード命令を受け取ると、ステップS650でデコーダ700は、まだ送信していない画像データをすべて記録媒体40から読み込む。
そして、デコーダ700は、ステップS650で読み込んだ画像データをデコードし、デコード処理が終わると、デコードしたデータをエンコード命令とともにエンコーダ630に送る(ステップS660)。
【0060】
さらにデコーダ700は、ステップS670において、記憶媒体40からステップS650で読み出した画像データに対し、読み出し済みフラグを設定する。エンコーダ630は、デコーダ700からエンコード命令とデコードされた画像データを受け取ると、受け取った画像データに対し、記録時よりも圧縮率の高い符号化を行う。この際、必要に応じて画像データにデータサイズを小さくするための処理(解像度、色数の低減等)を加えてから符号化を行っても良い。そして、エンコーダ630は、再エンコードした画像データを、画像データ送信命令とともに送信処理部50に送信する(ステップS690)。
【0061】
送信処理部50は再エンコードされた画像データと画像データ送信命令とを受け取ると、記録媒体40に記録されているエリア情報を読み出し、再エンコードされた画像データとともに送受信部60を介してサーバに送信する(ステップS700)。
【0062】
送信が終了すると、送信したエリア情報を記憶媒体40から削除する(ステップS710)。そして、受信処理部90に対し、送信終了を通知してエリア情報の受信動作を再開し(ステップS720)、ステップS504にて受信した新たなエリア情報を記録媒体40に保存する(ステップS730)。
【0063】
その後、記録停止の指示があったか否かを判別し(ステップS510)、記録停止の指示がない場合にはステップS504に戻り、以上の処理を繰り返す。また、記録停止の指示があった場合、送信処理部50に対して画像データ送信命令を出力し(ステップS511)、今まで記録媒体40に記録されていた全ての画像データとエリア情報とを読み出してサーバに送信し、画像データとエリア情報を記録媒体40から削除する(ステップS512)。そして、ステップS501へ戻る。
【0064】
また、ステップS504において、新たなエリア情報を受信しない状態でS510において記録停止の指示があった場合、その時点までで記録媒体40に保存されていた画像データとエリア情報とをサーバに配信する。この場合は、撮影を開始してから停止するまで、基地局の配信エリア間での移動がなかったものと判断できる。
【0065】
なお、画像データ削除フラグが”1”である場合には、記録停止指示後のステップS511〜S512における送信処理に代えて、上述のステップS630〜S710と同様の処理を行うようにしても良い。
【0066】
このように、本実施形態によれば、画像データを自動的にサーバに転送することが可能なだけでなく、転送した画像データを記録媒体から削除するか残すかどうかをユーザが選択できるようになる。さらに、転送した画像データを記録媒体に残すように設定した場合には、データサイズを小さくして転送するのでネットワークの負荷が少なくてすむ。
【0067】
特に、画像データの展示が目的でサーバを利用する場合には、撮影した画像よりも圧縮率の高いデータで構わないことが多いため、記憶媒体には高画質の画像を残しておき、圧縮率の高いデータを送信する本実施形態は好適である。
【0068】
また、転送した画像データを記録媒体から削除するように設定した場合は、記録媒体に記録されている高画質な画像データをそのまま転送するので、サーバを画像データの保存目的で使用するときに適している。このように、本実施形態の画像撮影装置は、ユーザの使用目的に応じて柔軟に対応可能である。
【0069】
また、画像データを転送する際、画像データと関連のあるエリア情報も併せてサーバに転送するので、サーバでは位置情報と関連付けて画像データを保存することができ、画像データの検索性が向上する他、展示サービスを行う場合など、関連性のある画像をまとめて展示できるため、視認性がよくなる。
【0070】
なお、本実施形態においても第1の実施形態と同様、画像データを自動的にサーバに送信する構成としたが、ユーザの承認を得てから送信するように構成してもよい、また、自動的に転送するか、ユーザの確認を得てから送信するか、あるいは自動送信しないか等を、ユーザが設定可能としてもよい。このようなユーザの指示や設定は、操作部70のキーやボタン、あるいはタッチパネル等をユーザが操作することによって実現できる。
【0071】
なお本実施形態では、画像データを削除しない場合に、再エンコードすることでサーバに送信する画像データのサイズを小さくするような構成としたが、再エンコードせずに記録した画像データをそのまま送信する構成でもよい。
【0072】
また、本実施形態ではデータサイズを小さくする手段として、圧縮率を高くしてエンコードしなおす例を示したが、その他にも、画像の縮小処理をしたり、画像のフォーマットを変換するなどして、画像サイズを小さくするような構成でもよい。
【0073】
また、例えば撮影済みの画像を後で確認する用途で保存しておきたい場合には、撮影した画像データをサーバに送信し、圧縮率を高くした画像データを画像記録装置に残すような構成でも良い。もちろん、第1の実施形態においても述べたように、サムネイル画像とサーバへのリンクを残すようにしても良い。
【0074】
【他の実施形態】
上述の実施形態においては、異なる無線基地局からエリア情報を受信した際にデータ送信処理を行う場合を説明したが、例えば同じ無線基地局から異なるエリア情報を受信した場合にデータ送信処理を行うようにも構成できる。さらに、撮影装置に内蔵もしくは装着された記憶媒体の空き容量が所定量を下回った場合も送信処理を行うように構成することが可能である。
【0075】
また、上述の実施形態においては、明示的に記録開始及び停止が指示されるものとして説明したが、例えば記録開始は電源投入後の最初の撮影ボタン押下であってよく、また記録停止は電源断の指示がなされた場合(あるいは電池の消耗を防ぐための自動電源断処理の開始)であってもよい。
【0076】
また、上述の実施形態においては、1つの機器から構成される画像撮影装置についてのみ説明したが、同等の機能を複数の機器から構成されるシステムによって実現しても良い。
【0077】
尚、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。
【0078】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
【0079】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0080】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
【0081】
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
【0082】
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
【0083】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0084】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0085】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、エリア情報の切り替わりによって画像の転送処理を行うことにより、エリア毎にまとめて画像を送信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像撮影装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係る画像撮影装置を用いた画像記録システム全体の概要を示す図である。
【図3】本発明におけるエリア情報取得に関する説明を行うための概略図である。
【図4】サーバに保存した画像データの展示状態の例を示す図である。
【図5】第1の実施形態に係る画像撮影装置の動作を説明するフローチャートである。
【図6】第2の実施形態に係る画像撮影装置の構成例を示すブロック図である。
【図7】第2の実施形態に係る画像撮影装置の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 撮像部
20 アナログ−デジタル変換器
30、630 エンコーダ
40 記録媒体
50 送信処理部
60 送受信部
70 操作部
80 システムコントローラ
90 受信処理部
100、700 デコーダ
110 デジタル−アナログ変換器
120 モニタ
Claims (7)
- 被写体を撮像し画像データを得る撮像手段と、
基地局から配信されるエリア情報を受信する受信手段と、
前記撮像手段により得られた画像データと、前記受信手段により受信されたエリア情報とを記録媒体に記録する記録制御手段と、
前記受信手段が受信するエリア情報を配信する基地局が変化した場合、前記記録媒体に記録されているエリア情報及び画像データを全て自動的に外部装置に送信する送信手段とを有し、
前記送信手段による送信の後、前記記録制御手段は、前記記録媒体に記録されているエリア情報及び画像データを全て自動的に削除し、その後に前記撮像手段により得られた画像データと、前記変化後の基地局から配信されるエリア情報を前記記録媒体に記録することを特徴とする画像撮影装置。 - 前記エリア情報は、前記基地局の位置情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像撮影装置。
- 前記エリア情報は、地名、天気、気温の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像撮影装置。
- 前記エリア情報は、広告を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像撮影装置。
- 前記送信手段による送信の後、前記記録媒体に記録された画像データを前記記録制御手段によって自動的に削除するか否かの指定を受け付ける操作部をさらに有し、
前記記録媒体に記録された画像データを自動的に削除しない旨の指定を受け付けた場合、前記記録制御手段は前記送信手段による送信の後、前記記録媒体から前記エリア情報のみを自動的に削除し、画像データは削除しないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像撮影装置。 - 被写体を撮像し画像データを得る撮像手段と、基地局から配信されるエリア情報を受信する受信手段とを有する画像撮影装置の制御方法であって、
前記撮像手段により得られた画像データと、前記受信手段により受信されたエリア情報とを記録媒体に記録する記録制御ステップと、
前記受信手段が受信するエリア情報を配信する基地局が変化した場合、前記記録媒体に記録されているエリア情報及び画像データを全て自動的に外部装置に送信する送信ステップとを有し、
前記記録制御ステップは、前記送信ステップによる送信の後、前記記録媒体に記録されているエリア情報及び画像データを全て自動的に削除し、その後に前記撮像手段により得られた画像データと、前記変化後の基地局から配信されるエリア情報を前記記録媒体に記録することを特徴とする画像撮影装置の制御方法。 - コンピュータに、請求項6記載の画像撮影装置の制御方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
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