JP4163568B2 - デジタルカメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラに関し、さらに詳しくは、カメラ機能診断に切り替える技術手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カメラと外部のホストPCとを接続して一般ユーザには知られることなく、メーカ独自のカメラの診断機能(カメラ内部の各モジュールの動作確認やファームウェアの変更など)を搭載させようとした場合、カメラ側には新たにホストPCと接続するためのインターフェイスピンが必要となり、コストアップの要因となり、且つデザイン変更の必要性が出てくる。
そこで、特開平7−175115号公報には、カメラに外部接点等の特別な部材を用いることなく、ユーザには通常用いられたくないテストモードを設けると共に、その誤動作を防止する技術について開示されている。それによると、リセット回路は電源電圧が所定値より低下した際に、撮影するための機能を停止状態にし、モードスイッチ、セレクトスイッチ、セットスイッチを多重押しによりモード移行のための出力が発生し、デートCPUは上記スイッチの出力に基づいて、上記停止状態から中間モード又は該中間モードからテストモードへの移行を制御すると共に、上記リセット状態が解除された後、所定時間内に上記多重押しの出力が得られない時にのみ通常撮影モードへ強制移行させるものである。
【特許文献1】
特開平7−175115号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のカメラに診断機能を設けようとした場合、カメラ側には新たにホストPCと接続するためのインターフェイスピンを設けたり、デザイン変更の必要性が出てくるため、コストアップの要因となるといった問題がある。
また、特許文献1に開示されている従来技術では、電源電圧が所定値より低下した際に、スイッチの多重押しによりテストモードに移行するものであり、カメラの使用時にバッテリが消耗して電源電圧が所定値より低下すると、ユーザでもこのテストモードへの移行が可能なため、必ずしもユーザに秘密で行うことができないといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑み、外部インターフェースの電源電圧を所定の高電圧にすることにより、信号を診断機能へ切替えてユーザに秘密に、しかも、カメラ側の外部インターフェースを変更することなくカメラの機能診断を容易に行うことが可能なデジタルカメラを提供することを目的する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、CPUの制御の下に光電変換した撮像画像をデジタル処理して記憶装置に蓄積するデジタルカメラにおいて、外部機器と接続するシリアルインターフェイスの電源端子電圧が所定の電圧値を超過したことを検出する高電圧検出手段と、前記シリアルインターフェイスの信号ラインを通常の信号ラインからカメラ機能診断時の信号ラインに切り替える信号切替手段とを備え、前記高電圧検出手段により前記電源端子電圧が所定の電圧値を超過したことを検出した場合、前記高電圧検出手段は、前記信号切替手段を動作させて前記シリアルインターフェイスの信号ラインを前記カメラ機能診断時の信号ライン側に切り替えることを特徴とする。
カメラの機能診断は、ユーザに知られたくない機能である。そこで本発明では、常備されている外部インターフェースの電源ラインに、カメラが通常使用する電源電圧より高い電圧を印加し、その電圧を高電圧検出手段により検出することによりテストモードに切替えて、カメラの機能診断を行うものである。
かかる発明によれば、常備されている外部インターフェースの電源ラインの電圧が通常で使用する電圧より高い場合に、機能診断モードとして検出するので、ユーザに知られることなく、且つ簡単な回路で機能診断モードを実行することができる。
請求項2は、前記高電圧検出手段は、前記デジタルカメラが通常動作時には使用しない高電圧領域で、且つ前記デジタルカメラが破壊に至らない電圧を前記電源端子の電圧として検出した場合に、前記信号切替手段を動作させることを特徴とする。
カメラの電源に使用されるバッテリの電圧は、所定の電圧範囲内で変化する電圧である。しかし、一番高い電圧であってもバッテリの初期の電圧を超えることはない。また、カメラの電子回路は一般にある電圧を超えると回路が破壊される絶対最大電圧が規定されている。従って、この絶対最大電圧以下で、且つ動作電圧より高い電圧を高電圧として設定しておき、その電圧を検出した場合、信号切替手段を動作させるようにすれば、カメラが破壊されずに使用電圧より高い電圧を設定することができる。
かかる発明によれば、高電圧として検出する電圧が絶対最大電圧以下で、且つ使用電圧より高い電圧なので、通常使用状態では発生することのない電圧であり、ユーザが間違ってボタンを押しても絶対に機能診断モードを知ることができない。
【0005】
請求項3は、前記高電圧検出手段は、前記デジタルカメラが破壊に至らないように、保護回路を備えたことを特徴とする。
本発明のように外部から通常使用電圧より高い電圧を印加する場合、間違って絶対最大電圧以上の電圧を印加しないとは限らない。そのような場合を想定して本発明では、絶対最大電圧以上の電圧が印加された場合に、回路を保護する保護回路(例えば、ツェナーダイオードによるクランプ回路)を備える。
かかる発明によれば、電源回路に回路が破壊に至る電圧が印加された場合に、回路を保護する保護回路を備えるので、間違って高い電圧を印加してもカメラを破壊から保護することができる。
請求項4は、前記高電圧検出手段は、複数の電圧判定用のコンパレータ回路を備え、夫々のコンパレータ回路の電圧判定レベルが異なるように設定することにより、複数のカメラ機能診断を搭載可能としたことを特徴とする。
外部インターフェースに印加する電圧を複数用意して、その電圧を基準電圧が異なる複数のコンパレータにより検出することにより、機能診断の種類を電圧値により判定することができる。
かかる発明によれば、複数の異なる電圧値を複数のコンパレータにより検出するので、電圧の違いにより複数の機能診断を識別することができる。
請求項5は、前記高電圧検出手段は、前記CPUに搭載されているA/D変換器により前記電源端子の電圧値を計測し、夫々の計測値の電圧判定レベルが異なるように設定することにより、複数のカメラ機能診断を搭載可能としたことを特徴とする。
複数のコンパレータを使用して複数の電圧値を検出する方法は、どちらかといえば、ハードウェアによる検出方法である。それに対して、カメラのCPU内に既に備えているA/D変換器を使用し、電圧値をデジタルコード化してCPUに入力し、そのコードから電圧値を検出する、いわゆるソフトウェアによる方法がある。
かかる発明によれば、電圧値をA/D変換器により検出するので、複数のカメラ機能診断をソフト的に設定することができ、変更もソフト的に任意に可能である。
【0006】
請求項6は、前記信号切替手段は、リレーの接点若しくはマルチプレクサ回路により実現することを特徴とする。
高電圧検出回路により、所定の高電圧が検出されると信号線を通常の回路から、テスト時の回路に切り替える必要がある。その方法として最も簡単な方法は、リレーの接点により信号を機械的に切り替える方法である。また、他の方法として、マルチプレクサにより電気的に信号線を切り替える方法がある。
かかる発明によれば、リレーの接点若しくはマルチプレクサ回路により信号を切り替えるので、信号の切替回路が単純でしかも確実に行うことができ、コスト的に安価に実現することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100のブロック図である。このデジタルカメラ100は、被写体の光学画像を集光するレンズ10と、レンズ10により集光された光束を集束する絞り部11と、レンズ10と絞り部11を通過した光学画像を光電変換するCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)12と、CCD12からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器13と、制御プログラムに基づいて所定の制御を実行するCPU14と、被写体を照明するストロボ15と、操作者がカメラ本体を操作するためのレリーズボタン等を備えたキーマトリックス16と、液晶(LCD:Liquid Crystal Display)により撮像画像を表示する画像表示部17と、一時的なデータを蓄積する内部ワークメモリ18と、プログラムを格納する内部プログラムメモリ19と、撮影画像を外部のPC等に伝送する外部I/F20と、バッテリの電圧を変換するDC電源回路22と、外部I/F20の電源電圧を検出してテストモードに切り替えるカメラ制御回路30とを備えて構成される。
【0008】
次に、図1を参照しながら、本構成のデジタルカメラ100の動作概要について説明する。操作者は図示しないファインダから被写体を覗き、キーマトリックス16のレリーズボタンを押すと、CPU14はその信号を検出してモータドライバに対してレンズ10と絞り11を駆動して、被写体の画像をCCD12に合焦させる。必要であればストロボ15を発光させる。これらの一連の動作は、自動的にCPU14がAFセンサ等の情報に基づいて行われる。CCD12に合焦された画像は、タイミング発生器から発生されるクロックにより順次取り出され、CDSによりデータに含まれる雑音を低減する。そして、そのアナログ信号をA/D変換器13によりデジタル信号に変換して、デジタル信号処理回路に入力され、フレームメモリに一時保管される。そして、パラメータによりCPU14からの指示によりフレームメモリに一時保管されたデータを処理し、その処理された画像をフレームメモリに再び格納する。さらに、フレームメモリに書き込まれたデータを画像表示部17に送りその内容を表示する。更に、サービスマンがカメラのテストをする場合は、ユーザにその方法を知られることなく行う必要がある。そのために、本実施形態では外部I/F20の電源端子を利用して、その端子電圧を所定の電圧にすることにより、カメラ内のデータのルートを切替えてサービスモードにするものである(詳細は後述する)。
【0009】
図2は本発明の第1の実施形態のカメラ制御回路のブロック図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複する説明は省略する。本実施形態によるカメラ制御回路30は、図示しないPC等の外部機器と接続するシリアルインターフェイスを有する外部I/F20の電源端子36が所定の電圧値を超過したことを検出する高電圧検出回路31と、外部I/F20の信号線(D+)37と(D−)38の信号ラインを通常の信号ライン33からカメラ機能診断時の信号ライン34に切り替える信号切替回路32とを備えて構成される。ここで、信号切替回路32は2つのリレーの接点により機械的に信号ラインを切り替えるものであり、信号線(D+)37が一方の接点の中点32aに接続され、リレーが動作していない時は中点32aは接点32b側に接続され、通常の信号ライン33として入力される。また、信号線(D−)38が他方の接点の中点32dに接続され、リレーが動作していない時は中点32dは接点32e側に接続され、通常の信号ライン33として入力される。そして、リレーが動作すると中点32aと32dは接点32cと32f側に切り替り、テスト時の信号ライン34として入力される。また、外部I/F20のGND端子39はカメラ制御回路30のGND線35と接続されている。
次にこのカメラ制御回路30の概略動作について説明する。通常使用状態では信号切替回路32の接点は、図のように通常の信号ライン33側に接続されている。そしてカメラを保守点検する必要が出た場合、サービスマンは外部I/F20の電源端子36に所定の電圧を印加する。この電圧は、カメラ制御回路30にとっては、デバイス破壊電圧には至らないが、通常動作時においては使用しない高電圧(例えば、4〜7V)である。高電圧検出回路31がこの電圧を検出し、図示しないリレーに電流を流して駆動し、接点をテスト時の信号ライン34側に接続する。すると、信号線(D+)37と信号線(D−)38が入力可能となり、テスト用の信号をこれらの信号ラインを通じて入力して所定のテストを行うことができる。尚、高電圧検出回路31に印加する電圧は、所定の時間高電圧になるパルス状の電圧であってもよく、また、テストモードが終了するまで継続しても構わない。
【0010】
図3は高電圧検出回路31の内部回路の一例を示す図である。この高電圧検出回路31は、外部I/F20の電源端子36に回路を破壊する異常な高電圧を抑制するためにGNDとの間に挿入したツェナーダイオードZR1と、電源端子36の電圧を分圧する分圧抵抗R1、R2とを備えて構成される。ここで、ツェナーダイオードZR1は、カソード側を電源端子36に接続し、アノード側を接地する。これによりカソード側の電圧がツェナー電圧に達するまでは高いインピーダンスを示し、カソードに印加された電圧がそそまま出力される。しかし、カソード電圧がツェナー電圧に達すると急激にインピーダンスが低くなり、カソードがツェナー電圧以上になるのを抑圧する働きがある。従って、ツェナー電圧を適当に選択すれば、所定の電圧以上が回路に印加されるのを防ぐことができる。また分圧抵抗R1、R2の抵抗値の比により出力A41を任意に設定することができる。出力A41の電圧は図示しない回路に入力されてその電圧が検出される。このように、外部から通常使用電圧より高い電圧を印加する場合、間違って絶対最大電圧以上の電圧を印加しないとは限らない。そのような場合を想定して本実施形態では、絶対最大電圧以上の電圧が印加された場合に、回路を保護する保護回路(ツェナーダイオードZR1によるクランプ回路)を備える。これにより、間違って高い電圧を印加してもカメラを破壊から保護することができる。
【0011】
図4は複数の高電圧を検出する検出回路の一例を示す図である。この検出回路は、外部I/F20の電源端子36に回路を破壊する異常な高電圧を抑制するためにGNDとの間に挿入したツェナーダイオードZR1と、電源端子36の電圧を分圧する分圧抵抗R1、R2と、第1の基準電圧V1を生成する分圧抵抗R3、R4と、分圧抵抗R1、R2により生成された比較電圧V0と基準電圧V1とを比較して信号44を出力するコンパレータ43と、第2の基準電圧V2を生成する分圧抵抗R5、R6と、分圧抵抗R1、R2により生成された比較電圧V0と基準電圧V2とを比較して信号46を出力するコンパレータ45とを備えて構成される。尚、本実施形態では2種類の電圧を検出する構成であるが、これに限らず更に多くの電圧を検出する構成でも構わない。
この回路は、異なる基準電圧V1とV2を設定し、比較電圧V0が何れかの電圧になったときに該当するコンパレータから出力信号が出力されるものである。ただし、V1<V2に設定し場合、比較電圧V0がV1に達するとコンパレータ43から信号B44が出力され、更に比較電圧V0がV2に達するとコンパレータ45から信号C46が出力される。このようにこの例では2つの信号が出力される場合もある。
【0012】
図5は本発明の第2の実施形態のカメラ制御回路のブロック図である。このカメラ制御回路30は、信号切替回路をマルチプレクサ50により構成した例である。マルチプレクサ50は電子的に外部I/F20の信号線(D+)37と(D−)38の信号ラインを切り替えるものである。
図6は図3の高電圧検出回路31の出力A41をA/D変換器51によりデジタル信号52に変換して電圧を検出するものである。A/D変換器51は分圧抵抗R1、R2の分圧電圧(出力A41)をデジタル的なコードに変換して出力する。従って、このデジタルコードのビット数により出力A41の分解能が決定され、ビット数が多いほど多数の電圧値を検出することができる。
【0013】
【発明の効果】
以上記載のごとく請求項1の発明によれば、常備されている外部インターフェースの電源ラインの電圧が通常で使用する電圧より高い場合に、機能診断モードとして検出するので、ユーザに知られることなく、且つ簡単な回路で機能診断モードを実行することができる。
また請求項2では、高電圧として検出する電圧が絶対最大電圧以下で、且つ使用電圧より高い電圧なので、通常使用状態では発生することのない電圧であり、ユーザが間違ってボタンを押しても絶対に機能診断モードを知ることができない。
また請求項3では、電源回路に回路が破壊に至る電圧が印加された場合に、回路を保護する保護回路を備えるので、間違って高い電圧を印加してもカメラを破壊から保護することができる。
また請求項4では、複数の異なる電圧値を複数のコンパレータにより検出するので、電圧の違いにより複数の機能診断を識別することができる。
また請求項5では、電圧値をA/D変換器により検出するので、複数のカメラ機能診断をソフト的に設定することができ、変更もソフト的に任意に可能である。
また請求項6では、リレーの接点若しくはマルチプレクサ回路により信号を切り替えるので、信号の切替回路が単純でしかも確実に行うことができ、コスト的に安価に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のカメラ制御回路のブロック図である。
【図3】本発明の高電圧検出回路31の内部回路の一例を示す図である。
【図4】本発明の複数の高電圧を検出する検出回路の一例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態のカメラ制御回路のブロック図である。
【図6】本発明の図3の高電圧検出回路31の出力A41をA/D変換器51によりデジタル信号52に変換して電圧を検出する図である。
【符号の説明】
20 外部I/F、30 カメラ制御回路、31 高電圧検出回路、32 信号切替回路、36 電源端子、37、38 信号線
Claims (6)
- CPUの制御の下に光電変換した撮像画像をデジタル処理して記憶装置に蓄積するデジタルカメラにおいて、
外部機器と接続するシリアルインターフェイスの電源端子電圧が所定の電圧値を超過したことを検出する高電圧検出手段と、前記シリアルインターフェイスの信号ラインを通常の信号ラインからカメラ機能診断時の信号ラインに切り替える信号切替手段とを備え、
前記高電圧検出手段により前記電源端子電圧が所定の電圧値を超過したことを検出した場合、前記高電圧検出手段は、前記信号切替手段を動作させて前記シリアルインターフェイスの信号ラインを前記カメラ機能診断時の信号ライン側に切り替えることを特徴とするデジタルカメラ。 - 前記高電圧検出手段は、前記デジタルカメラが通常動作時には使用しない高電圧領域で、且つ前記デジタルカメラが破壊に至らない電圧を前記電源端子の電圧として検出した場合に、前記信号切替手段を動作させることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
- 前記高電圧検出手段は、前記デジタルカメラが破壊に至らないように、保護回路を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルカメラ。
- 前記高電圧検出手段は、複数の電圧判定用のコンパレータ回路を備え、夫々のコンパレータ回路の電圧判定レベルが異なるように設定することにより、複数のカメラ機能診断を搭載可能としたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のデジタルカメラ。
- 前記高電圧検出手段は、前記CPUに搭載されているA/D変換器により前記電源端子の電圧値を計測し、夫々の計測値の電圧判定レベルが異なるように設定することにより、複数のカメラ機能診断を搭載可能としたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のデジタルカメラ。
- 前記信号切替手段は、リレーの接点若しくはマルチプレクサ回路により実現することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のデジタルカメラ。
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