JP4161758B2 - ネットワーク情報検出装置および方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワークシステムに係り、特に、ネットワーク情報を自動取得するネットワーク情報検出装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータをネットワークに接続するには、ルータのIP(Internet Protocol)アドレスやDNS(Domain Name System)のIPアドレス等のネットワーク情報をコンピュータに設定する必要がある。このようなネットワーク情報は手動で設定することもできるが、人手による設定にはネットワークの知識を必要とし、ネットワーク情報を調査する手間もかかる。また、誤ってネットワーク情報を設定した場合はネットワーク全体を混乱させることもありうる。
【0003】
他方、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバが存在する場合には、ネットワーク情報をDHCPサーバから取得することができるが、このようなネットワーク情報の自動取得を行うには、ネットワーク情報の提供を目的としたサーバを構築しなければならない。
【0004】
特開2002−190811号公報には、ネットワーク上の装置のIPアドレスを自動的に取得する方法の一例が開示されている。この従来の方法では、ネットワーク情報をDHCPサーバから取得できない場合に、ネットワーク・トラフィックを分析して有効なサブネットを決定し(段落番号0018〜0021)、そのなかでICMP(Internet Control Message Protocol)ルータセレクションメッセージを用いてデフォルトルータを、SNMP(Simple Network Management Protocol)のDNS発見要求を用いてDNSサーバをそれぞれ検出している(段落番号0025〜0027)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−190811号公報(段落番号0025〜0027、要約、図3〜5)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されたIP構成自動取得方法では、RFC1256に記述されているルータのIPアドレス検出方法をそのまま用いているだけであり、ルータ検出の高速化については考慮されていない。また、ICMPルータセレクションをサポートしていないルータが存在するために、従来の方法ではルータを検出できない場合がある。
【0007】
同様に、上記従来の方法では、DNSサーバ検出の高速化についても考慮されていない。また、SNMPのDNS発見要求をサポートしていないDNSサーバがあるために、DNSサーバを検出できない場合がある。
【0008】
本発明の目的は、ネットワーク情報を提供するサーバ機能を必要とせずに、ネットワーク情報を自動かつ高速で取得することができるネットワーク情報検出装置及び方法を提供することにある。
【0009】
本発明の他の目的は、ネットワーク情報を確実に取得することができるネットワーク情報検出装置及び方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の側面によるネットワーク情報検出装置は、ネットワークに接続されたデバイスのIP(Internet Protocol)アドレスを検出するネットワーク情報検出装置であって、前記ネットワーク上の可能なIPアドレスから予め定められた個数ごとに選択されたIPアドレスに対してARP (Address Resolution Protocol) 要求を送信し、そのARP応答を受信することで検査対象IPアドレスを検出する検査対象検出手段と、前記検出された検査対象IPアドレスに対して送信されたICMP (Internet Control Message Protocol) エコー要求に対するICMP応答を受信することで、および/または、前記検出された検査対象IPアドレスに対して送信されたDNS (Domain Name System) クエリに対するDNSレスポンスを受信することで、目的とする対象デバイスのIPアドレスを検出するIPアドレス検出手段と、を有することを特徴とする。
【0011】
本発明の第2の側面によるネットワーク情報検出装置は、少なくともDNS(Domain Name System)サーバを含むネットワーク上のIP(Internet Protocol)アドレスを検出するネットワーク情報検出装置であって、前記ネットワーク上の可能なIPアドレスから1以上の検査対象IPアドレスを検出する検査対象検出手段と、前記1以上の検査対象IPアドレスに対してDNSクエリメッセージを送信し、そのレスポンスメッセージを受信するDNSメッセージ送受信手段と、前記レスポンスメッセージからDNSレスポンスメッセージを識別し、DNSレスポンスメッセージから発信元のDNSサーバのIPアドレスを検出するDNSサーバ検出手段と、を有する。
【0012】
前記検査対象検出手段は、前記ネットワーク内の可能なIPアドレスから予め定められた個数ごとに選択されたIPアドレスに対してARP(Address Resolution Protocol)要求を一括送信し、それに対するARP応答から前記検査対象IPアドレスを検出することを特徴とする。
【0013】
前記DNSクエリメッセージは、DNSプロトコルヘッダのQRビットをリセットした、スタンダードクエリ、インバースクエリ、サーバステータスリクエスト、および、アップデートの少なくとも1種類のメッセージであることを特徴とする。
【0014】
さらに、前記ネットワーク情報検出装置は、前記1以上の検査対象IPアドレスに対してICMPエコー要求メッセージを送信しそのICMPレスポンスメッセージを受信するICMPメッセージ送受信手段と、前記ICMPレスポンスメッセージから発信元のルータのIPアドレスを検出するルータ検出手段と、を有することを特徴とする。前記ICMPレスポンスメッセージはICMP経路変更要求メッセージおよびICMP時間切れメッセージのいずれかであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明によるネットワーク情報検出装置を含むネットワークの一例を示す概略的構成図である。この例では、ネットワーク伝送路10に、ネットワーク情報検出装置20、ホストA30、 ホストB40、DNSサーバ50およびルータ60などの複数のネットワークデバイスが接続されている。本発明によるネットワーク情報検出装置20は、このサブネットからDNSサーバ50および/またはルータ60を検出する。
【0016】
図2は本発明の第1実施形態によるネットワーク情報検出装置を示すブロック構成図である。本実施形態によるネットワーク情報検出装置20は、ネットワーク伝送路10に接続するためのネットワークインタフェース部21を有し、ネットワークインタフェース部21はARP要求送信部23、ARP応答受信部24、ルータ検出部25、DNSサーバ検出部26、および、ネットワーク情報送信部28に接続され、後述するようにIPパケットまたはARPパケットの送受信を行う。ARP応答受信部24は、後述するように、ルータ検出部25およびDNSサーバ検出部26に接続され、ルータ検出部25、DNSサーバ検出部26およびネットワーク情報送信部28はネットワーク情報設定部27にそれぞれ接続されている。また、ネットワーク情報検出装置20の全体的動作は制御部22により制御される。
【0017】
ARP要求送信部23は、制御部22の制御の下で、サブネット内の予め定めた個数のIPアドレスに対して一括してARP要求パケットを送信する処理を繰り返す(詳しくは後述する)。なお、IPアドレスの構成は図7に、ARP要求パケットのフォーマットは図11にそれぞれ示す。
【0018】
ARP応答受信部24は、ARP要求送信部23が送信したARP要求パケットに対するARP応答パケットをホストA30、ホストB40、DNSサーバ50、または、ルータ60から受信する。当該ARP応答パケットの送信元IPアドレスはルータ検出部25およびDNSサーバ検出部26へ出力される。ARP応答パケットのフォーマットは図11に示す。
【0019】
ルータ検出部25は、ARP応答受信部24から入力した送信元IPアドレスをルータ検出の対象IPアドレスとし、予め定めた個数のルータ検出対象IPアドレスごとにルータ特徴確認を繰り返すことによりルータ60を検出する(詳しくは後述する)。検出されたルータ60のIPアドレスはネットワーク情報設定部27に出力される。
【0020】
DNSサーバ検出部26は、ARP応答受信部24から入力した送信元IPアドレスをDNSサーバ検出の対象IPアドレスとし、予め定めた個数のDNSサーバ検出対象IPアドレスごとにDNSサーバ特徴確認を繰り返すことによりDNSサーバ50を検出する(詳しくは後述する)。検出されたDNSサーバのIPアドレスはネットワーク情報設定部27に出力される。
【0021】
ネットワーク情報設定部27は、ルータ検出部25が検出したルータIPアドレスおよびDNSサーバ検出部26が検出したDNSサーバIPアドレスの少なくとも一方を、自己の装置に設定したり、または、他のネットワーク装置で利用可能とするためにネットワーク情報送信部28へ出力する。
【0022】
ネットワーク情報送信部28は、ネットワーク情報設定部27から入力したルータIPアドレスおよび/またはDNSサーバIPアドレスを他のネットワーク装置で利用可能とするためにネットワークインターフェース部21を通して送信する。
【0023】
ネットワーク伝送路10上を流れるパケットは、たとえばLANがEthernet(登録商標、IEEE802.3 )であれば図8に示すフォーマットのデータリンク層のパケットとなり、IPパケットであれば図9に示すフォーマットとなり、ARP パケットであれば図11に示すフォーマットとなる。
【0024】
上記ネットワーク情報検出装置20には、ルータ検出部25およびDNSサーバ検出部26が両方設けられているが、一方だけでもよい。
【0025】
なお、図2には図示されていないが、本実施形態によるネットワーク情報検出装置20は、ネットワーク上で上記以外のサービスまたは機能を実行している装置のIPアドレスを検出するサービス検出部を設けることもできる。
【0026】
ネットワーク情報検出動作
以下、本実施形態の動作を図3〜図5に示すフローチャートおよび図8〜図12に示すパケットフォーマットを参照しながら詳細に説明する。
【0027】
図3は本発明による第1実施形態のルータ/DNSサーバ検出動作を全体的に示すフローチャートである。まず制御部22は、予め保存しているサブネット情報に基づいて、ARP要求送信部23がサブネットの全てのIPアドレスに対してARP要求パケット(図11参照)を発行したか否かを判定し(ステップS2001)、真(Yes)の場合は終了する。
【0028】
サブネットの全てのIPアドレスに対してARP要求パケットを発行していない場合には(ステップS2001のNo)、サブネット内の予め定めた個数のIPアドレスごとにARP要求パケットを一括送信する(ステップS2002)。具体的には、サブネットマスクが255.255.255.0、ネットワークアドレスが192.168.1.0とし、一括送信するIPアドレス数を100個と仮定すれば、第一回目のステップS2002の実行時には192.168.1.1〜192.168.1.100のIPアドレスに対してARP要求パケットを送信し、第二回目の実行時には192.168.1.101〜192.168.1.200のIPアドレスに対して、第三回目の実行時には192.168.1.201〜192.168.1.254のIPアドレスに対して、それぞれARP要求を送信する。
【0029】
制御部22は、ARP要求の応答として1つ以上のARP応答パケット(図11参照)を受信したかどうかを判定し(ステップS2003)、なんらARP応答がない場合は(ステップS2003のNo)、ステップS2001に戻る。
【0030】
1つ以上のARP応答パケットを受信した場合は(ステップS2003のYes)、ルータ検出が終了したかどうかを判定する(ステップS2004)。ルータ検出が終了していなければ(ステップS2004のNo)ルータの特徴確認(ステップS2005)を実行し、終了していれば(ステップS2004のYes)ルータ特徴確認をスキップして、DNSサーバ検出が終了したかどうかを判定する(ステップS2006)。
【0031】
DNSサーバ検出が終了していなければ(ステップS2006のNo)DNSサーバの特徴確認(ステップS2007)を実行して、終了していれば(ステップS2006のYes)、DNSサーバの特徴確認をスキップして、ルータおよびDNSサーバを検出したかどうかを判定する(ステップS2008)。
【0032】
ルータおよびDNSサーバを検出した場合には(ステップS2008のYes)、処理を終了する。ルータおよびDNSサーバを検出していない場合には(ステップS2008のNo)、ステップS2001に戻り、以上の動作をサブネットの全てのIPアドレスに対してARP要求パケットを発行するまで、あるいは、ルータおよびDNSサーバを検出するまで、繰り返す。
【0033】
なお、サービス検出部を有する場合には、サブネット内の予め定めた個数のIPアドレスに対してARP要求パケットを一括発行し、その応答であるARP応答パケットに含まれる送信元IPアドレスに対して、サービス検出あるいは機能検出を行ってもよい。
【0034】
(1)ルータ特徴確認
図4は本発明の第1実施形態におけるルータ検出部のルータ特徴確認動作の一例を示すフローチャートである。まず、ルータの検査対象IPアドレスは、ARP応答受信部24が受信した全てのARP応答パケットにそれぞれ含まれる送信元IPアドレスである。これらルータ検査対象IPアドレスを入力すると(ステップS2020)、全てのルータ検査対象IPアドレスに対してルータ特徴確認を行なったかどうかを判定し(ステップS2021)、すべて終了していれば(ステップS2021のYes)、ルータ特徴確認動作を終了する。
【0035】
検査すべきルータ検査対象IPアドレスが残っていれば(ステップS2021のNo)、TTL(Time To Live)が所望の値に設定されたICMPエコー要求パケット(図10(A)参照)を予め定めた個数のルータ検査対象IPアドレスへ一括送信する(ステップS2022)。ここでは、TTL=2、すなわち通過可能ルータ段数が2であるとする。
【0036】
例えば、ルータ検査対象IPアドレスが192.168.1.10〜192.168.1.24、および、192.168.1.40〜192.168.1.51で、10個のIPアドレスに一括してルータの特徴確認を行なう場合には、ステップS2022の実行は、第一回目に192.168.1.10〜192.168.1.19に対して一括してICMPエコー要求を送信し、第二回目に192.168.1.20〜192.168.1.24と192.168.1.40〜192.168.1.44とに対して一括してICMPエコー要求を送信し、第三回目に192.168.1.45〜192.168.1.51に対して一括してICMPエコー要求を送信する。
【0037】
ICMPエコー要求パケットを一括送信すると、規定時間内に当該ICMPエコー要求に対するICMP経路変更要求メッセージ(図10(C)参照)を受信したかどうかを判定する(ステップS2023)。
【0038】
ICMP経路変更要求メッセージを受信しなかった場合は(ステップS2023のNo)、規定時間内に当該ICMPエコー要求に対するICMP時間切れメッセージ(図10(B))を受信したかどうかを判定する(ステップS2024)。受信しなかった場合は(ステップS2024のNo)、ステップS2021に戻る。 規定時間内にICMP時間切れメッセージを受信した場合は(ステップS2024のYes)、当該時間切れメッセージパケットが含む送信元IPアドレスをルータのIPアドレスであると判断して(ステップS2025)、ルータ特徴確認動作を終了する。
【0039】
ICMP経路変更要求メッセージを受信した場合は(ステップS2023のYes)、当該経路変更要求メッセージが含むルータIPアドレスをルータのIPアドレスであると判断して(ステップS2026)、ルータ特徴確認動作を終了する。
【0040】
このように、所定のTTL設定されたICMPエコー要求パケットを送信し、規定時間内に受信したICMP経路変更要求やICMP時間切れメッセージによってルータ検出を行うために、ルータの高速検出が可能となる。また、ルータはICMP時間切れメッセージ機能を必ずサポートしているために、確実なルータ検出が可能となる。
【0041】
(2)DNSサーバ特徴確認
図5は本発明の第1実施形態におけるDNSサーバ検出部のDNSサーバ特徴確認動作の一例を示すフローチャートである。まず、DNSサーバの検査対象IPアドレスは、ARP応答受信部24が受信した全てのARP応答パケットにそれぞれ含まれる送信元IPアドレスである。これらDNSサーバ検査対象IPアドレスを入力すると(ステップS2040)、全てのDNSサーバの検査対象IPアドレスに対してDNSサーバ特徴確認を行なったかどうかを判定し(ステップS2041)、すべて終了していれば(ステップS2041のYes)、DNSサーバ特徴確認動作を終了する。
【0042】
検査すべきDNSサーバ検査対象IPアドレスが残っている場合は(ステップS2041のNo)、QR(質問/回答)ビットをリセットしたDNSクエリ(図12参照)を予め定めた個数のDNSサーバ検査対象IPアドレスに対して一括送信する(ステップS2042)。このQRビットをリセットしたDNSクエリは、スタンダードクエリ(OPCODE=0)、インバースクエリ(OPCODE=1)、サーバステータスリクエスト(OPCODE=2)、あるいは、アップデート等のクエリメッセージである。
【0043】
一括送信に関しては、例えばDNSサーバ検査対象IPアドレスが192.168.1.10〜192.168.1.24、および、192.168.1.40〜192.168.1.51で、10個のIPアドレスに一括してDNSサーバの特徴確認を行なう場合には、、第一回目に192.168.1.10〜192.168.1.19に対して一括して前記DNSクエリを送信し、第二回目に192.168.1.20〜192.168.1.24と、192.168.1.40〜192.168.1.44とに対して一括して前記DNSクエリを送信し、第三回目に192.168.1.45〜192.168.1.51に対して一括して前記DNSクエリを送信する。
【0044】
DNSクエリを一括送信すると、規定時間内に当該DNSクエリに対するDNSレスポンスを受信したかどうかを判定する(ステップS2043)。受信しなかった場合は(ステップS2043のNo)、ステップS2041に戻る。規定時間内に当該DNSクエリに対するDNSレスポンスを受信した場合は(ステップS2043のYes)、DNSサーバのIPアドレスは当該DNSレスポンスパケットが含む送信元IPアドレスであると判断し(ステップS2045)、DNSサーバ確認動作を終了する。
【0045】
このように、DNSプロトコルのクエリメッセージを送信し、規定時間内に受信したそのレスポンスによってDNSサーバを検出するために、DNSサーバの高速検出が可能となる。また、DNSサーバは、受信したクエリメッセージに対するレスポンス機能を必ずサポートしているために、確実なDNSサーバ検出が可能となる。
【0046】
図6は本発明の第2実施形態によるネットワーク情報検出装置を示すブロック構成図である。本実施形態によるネットワーク情報検出装置20は、ネットワーク伝送路10に接続するためのネットワークインタフェース201と、上述したIPパケットあるいはARPパケットを送受信するための送受信制御部202とを有し、プログラム制御プロセッサ203が上述したネットワーク情報の検出および設定を制御する。
【0047】
プログラム制御プロセッサ203は、プログラムメモリ204に格納されたルータ検出プログラム、DNSサーバ検出プログラム、および、必要なサービス検出プログラムをそれぞれ読み出して実行することにより、上記図3〜図5に示すネットワーク情報検出動作を行うことができる。こうして検出されたネットワーク情報はネットワーク情報メモリ205に格納され、自装置へ設定される。あるいは、ネットワーク上の他の装置の設定のために送信される。プログラム制御プロセッサ203により実行されるネットワーク情報検出動作は、図3〜図5によりすでに説明した通りであるから、ここでは省略する。
【0048】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ネットワーク上の可能なIPアドレスから予め定められた個数のIPアドレスを順次選択し、選択された予め定められた個数のIPアドレスから検査対象IPアドレスを検出し、前記検出された検査対象IPアドレスから目的とする対象デバイスのIPアドレスを検出することで、IPアドレスの高速検出が可能となる。
【0049】
また、本発明によれば、ICMPエコー要求の応答であるICMP経路変更要求やICMP時間切れメッセージによってルータ検出を行うために、ルータの高速検出が可能となる。また、ルータはICMP時間切れメッセージ機能を必ずサポートしているために、確実なルータ検出が可能となる。
【0050】
さらに、本発明によれば、DNSプロトコルのクエリメッセージに対するレスポンスによってDNSサーバを検出するために、DNSサーバの高速検出が可能となる。また、DNSサーバは、受信したクエリメッセージに対するレスポンス機能を必ずサポートしているために、確実なDNSサーバ検出が可能となる。
【0051】
このように、DNSサーバのIPアドレスの検出およびルータのIPアドレスの検出を高速に自動で行うため、ユーザの待ち時間が少なく、また、ユーザの手作業でのDNSサーバ/ルータIPアドレスの入力作業が不要となり、また間違えて入力した場合のネットワークの混乱や負荷の増大を防ぐことができる。とくに、本発明によるネットワーク情報検出装置は、販売店で購入してきたネットワーク装置をユーザのネットワークに接続したり、ネットワーク装置がネットワークを移動する場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるネットワーク情報検出装置を含むネットワークの一例を示す概略的構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態によるネットワーク情報検出装置を示すブロック構成図である。
【図3】本発明による第1実施形態のルータ/DNSサーバ検出動作を全体的に示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1実施形態におけるルータ検出部のルータ特徴確認動作の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1実施形態におけるDNSサーバ検出部のDNSサーバ特徴確認動作の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態によるネットワーク情報検出装置を示すブロック構成図である。
【図7】IPアドレスのフォーマットを示す図である。
【図8】イーサネットパケットのフォーマットを示す図である。
【図9】IPパケットのフォーマットを示す図である。
【図10】(A)はICMPエコー要求/応答パケットのフォーマットを示す図、(B)はICMP時間切れ通知パケットのフォーマットを示す図、(C)はICMP経路変更要求パケットのフォーマットを示す図である。
【図11】ARPパケットのフォーマットを示す図である。
【図12】DNSプロトコルヘッダのフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク伝送路
20 ネットワーク情報検出装置
30 ホストA
40 ホストB
50 DNSサーバ
60 ルータ
21 ネットワークインタフェース部
23 ARP要求送信部
24 ARP応答受信部
25 ルータ検出部
26 DNSサーバ検出部
27 ネットワーク情報設定部
Claims (4)
- 少なくともDNS (Domain Name System) サーバを含むネットワーク上のIP (Internet
Protocol) アドレスを検出するネットワーク情報検出装置において、
前記ネットワーク上の可能なIPアドレスから予め定められた個数ごとに選択されたIPアドレスに対してARP (Address Resolution Protocol) 要求を送信し、そのARP応答を受信することで1以上の検査対象IPアドレスを検出する検査対象検出手段と、
前記1以上の検査対象IPアドレスに対してDNSクエリメッセージを送信し、そのレスポンスメッセージを受信するDNSメッセージ送受信手段と、
前記レスポンスメッセージからDNSレスポンスメッセージを識別し、DNSレスポンスメッセージから発信元のDNSサーバのIPアドレスを検出するDNSサーバ検出手段と、
前記1以上の検査対象IPアドレスに対してICMPエコー要求メッセージを送信し、そのICMPレスポンスメッセージを受信するICMPメッセージ送受信手段と、
前記ICMPレスポンスメッセージから発信元のルータのIPアドレスを検出するルータ検出手段と、を有し、
前記ICMPレスポンスメッセージはICMP経路変更要求メッセージおよびICMP時間切れメッセージのいずれかであることを特徴とするネットワーク情報検出装置。 - 前記DNSクエリメッセージは、DNSプロトコルヘッダのQRビットをリセットした、スタンダードクエリ、インバースクエリ、サーバステータスリクエスト、および、アップデートの少なくとも1種類のメッセージであることを特徴とする請求項1記載のネットワーク情報検出装置。
- 少なくともDNS (Domain Name System) サーバを含むネットワーク上のIP (Internet
Protocol) アドレスを検出するネットワーク情報検出方法において、
前記ネットワーク上の可能なIPアドレスから予め定められた個数ごとに選択されたIPアドレスに対してARP (Address Resolution Protocol) 要求を一括送信し、そのARP応答を受信することで1以上の検査対象IPアドレスを検出し、
前記1以上の検査対象IPアドレスに対して送信されたDNSクエリメッセージに対するレスポンスメッセージを受信し、
前記レスポンスメッセージからDNSレスポンスメッセージを識別して当該DNSレスポンスメッセージから発信元のDNSサーバのIPアドレスを検出し、
前記1以上の検査対象IPアドレスに対してICMPエコー要求メッセージを送信し、そのICMPレスポンスメッセージを受信し、
前記ICMPレスポンスメッセージから発信元のルータのIPアドレスを検出し、
前記ICMPレスポンスメッセージはICMP経路変更要求メッセージおよびICMP時間切れメッセージのいずれかであることを特徴とするネットワーク情報検出方法。 - コンピュータに、少なくともDNS (Domain Name System) サーバを含むネットワーク上のIP (Internet
Protocol) アドレスを検出するネットワーク情報検出動作を指令するプログラムにおいて、
前記ネットワーク上の可能なIPアドレスから予め定められた個数ごとに選択されたIPアドレスに対してARP (Address Resolution Protocol) 要求を一括送信し、そのARP応答を受信することで1以上の検査対象IPアドレスを検出するステップと、
前記1以上の検査対象IPアドレスに対して送信されたDNSクエリメッセージに対するレスポンスメッセージを受信するステップと、
前記レスポンスメッセージからDNSレスポンスメッセージを識別して当該DNSレスポンスメッセージから発信元のDNSサーバのIPアドレスを検出するステップと、
前記1以上の検査対象IPアドレスに対してICMPエコー要求メッセージを送信し、そのICMPレスポンスメッセージを受信するステップと、
前記ICMPレスポンスメッセージから発信元のルータのIPアドレスを検出するステップと、を有し、
前記ICMPレスポンスメッセージはICMP経路変更要求メッセージおよびICMP時間切れメッセージのいずれかであることを特徴とするネットワーク情報検出プログラム。
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