JPH08147231A - ネットワークノードの検索方法 - Google Patents

ネットワークノードの検索方法

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JPH08147231A
JPH08147231A JP6289803A JP28980394A JPH08147231A JP H08147231 A JPH08147231 A JP H08147231A JP 6289803 A JP6289803 A JP 6289803A JP 28980394 A JP28980394 A JP 28980394A JP H08147231 A JPH08147231 A JP H08147231A
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JP
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node
address
network
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message
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Application number
JP6289803A
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English (en)
Inventor
Jun Osada
純 長田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TCP/IPネットワーク上に接続されたコ
ンピュータノード自動的に発見する方法を提供する。 【構成】 発見を開始するアドレス(探索開始アドレ
ス)と発見を終了するアドレス(探索終了アドレス)を
取得する。そして取得した開始アドレスから終了アドレ
スまで順番にSNMP通信を行ないアドレスリストを取
得する(通信できない場合は無視する)。取得したアド
レスリストからノードの接続状況を判断しファイル(デ
ータベース)等に記録してゆく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータネットワー
クに接続されたノードの自動発見方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワークは通信可能な
コンピュータ(ノード)を伝送路上で接続したものであ
り、伝送媒体としては、光ケーブル、同軸ケーブル、電
話回線等種々なものが使用されており、接続機能を持っ
たノードによりこれらを接続することが可能である。代
表的なネットワークの形態としては、主に同軸ケーブル
を使用した、近接地域内のネットワークであるローカル
エリアネットワーク(LAN)や電話回線や衛星を使っ
た広域ネットワーク(WAN)がある。
【0003】通信を行なうためには、事前に通信するノ
ード間における取り決め(通信プロトコル)が必要であ
り、現在は伝送制御プロトコル/インターネット(TC
P/IP)プロトコルが広く用いられている。これは、
もともとアメリカの防衛高度研究企画庁(DARPA)
により開発されたものであるが、現在は国内でも大学、
産業界に広く普及している。そして、このTCP/IP
プロトコルのネットワーク上にあるノードを管理するた
めに簡易ネットワークプロトコル(SNMP)が開発さ
れており、これもまた広く普及し今日に至っている。
【0004】ネットワーク上ではノードが頻繁に追加さ
れたり、取り外されたりするため、その構成は常時変化
する。ネットワーク構成が変化すると、大きな問題が生
ずることがある。ネットワークの管理者は、管理するネ
ットワーク内での障害の解決や予防のため、ネットワー
クの状況を常に把握しておくべきであるが、場合によっ
てはそれが不可能なことがある。ネットワーク範囲がご
く小さな場合には、同軸ケーブルなどの物理的な伝送路
をたどっていけば、ノードの構成を何とか知ることがで
きる場合もあるが、ビル内に敷設されたLANや電話回
線や専用線で接続されたWANなどの場合は、ケーブル
をたどることはできず、ノードの接続状況を知ることは
不可能である。またネットワークには通信可能なノード
の他にも、同種の二つのネットワーク間を接続するリピ
ータやブリッジ、異種のネットワークの接続も可能なル
ータ/ゲートウェイなども存在している。これらの装置
を用いればネットワークをさらに拡張したり、サブネッ
トと呼ばれる論理的なネットワークを作ることが可能と
なる。反面、一つの物理伝送路でも論理的には複数のネ
ットワークで共用される可能性があるため、管理者にと
ってはネットワークの状況把握を複雑にする要因となっ
ている。
【0005】これまでは、ネットワークの構成を知る方
法の一つとしては、特別なハードウェアをネットワーク
内に挿入し、電気的な特性から、ノード間の距離をはか
る方法があった。また、この他の方法として例えば特開
平4−229742がある。これはTCP/IP上の簡
易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を用いて、
ある公知のノードからアドレスリストを入手し、その得
られたアドレスリスト中のノードからさらにアドレスリ
ストを入手して行くという動作を繰り返すというもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のノード検索方法
は以上のようにして行なわれていたので、小規模ネット
ワークに対しては適用可能であっても、ルータ/ゲート
ウェイ等のネットワークを拡張するための機器が途中に
介在した場合に対処しきれないという問題点があった。
また、ノード検索の実行に当たっては、予め公知のノー
ドが必ず存在していなければならず、そのための予備知
識が必要とされるという問題点があった。さらに、アド
レスリストの取得動作を反復するため小型、低能力のコ
ンピュータでは性能面で問題が発生し、少なくとも中規
模程度のネットワークにおいては、ノードや各種中継機
器を簡便に発見するネットワーク管理手段が必要であ
る。
【0007】この発明は上記の様な問題点を解消するた
めになされたもので、ルータ/ゲートウェイ等のネット
ワーク拡張機器が途中に介在した中規模、大規模構成の
ネットワークにおいて、予めネットワーク構成に関する
予備知識がなくても、ノード及び各種中継機器の検索を
容易に行なえる方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わるネッ
トワークノードの検索方法は、検索開始ノードアドレス
および検索終了ノードアドレスを取得する第1の工程
と、検索範囲内のノードアドレスに対してメッセージの
送受信を行なう第2の工程と、メッセージに応答したノ
ードが保持するアドレスリスト情報を順次取得するため
の第3の工程と、第3の工程で取得したアドレスリスト
情報から未登録のノードを判別してファイルに格納する
第4の工程と、第1の工程で取得した検索範囲内におけ
る検索対象ノードアドレスを順次求めて行く第5の工程
と、を有するようにしたものである。
【0009】第2の発明に係わるネットワークノードの
検索方法は、検索開始ノードアドレスおよび検索終了ノ
ードアドレスを取得する第1の工程と、検索範囲内のノ
ードアドレスに対してメッセージの送受信を行なう第2
の工程と、第2の工程でメッセージに応答したノードが
ネットワーク接続機能を有する場合に該ノードが保持す
るネットワークノード情報を順次取得する第3の工程
と、第2の工程でメッセージに応答したノードがネット
ワーク接続機能を有する場合に該ノードが保持するアド
レスリスト情報を順次取得する第4の工程と、該ノード
が未登録であるか否かを判断し未登録の場合に前記取得
情報をファイルに格納する第5の工程と、第1の工程で
取得した検索範囲内における検索対象ノードアドレスを
順次求めて行く第6の工程と、を有するようにしたもの
である。
【0010】第3の発明に係わるネットワークノードの
検索方法は、検索開始ノードアドレスおよび検索終了ノ
ードアドレスを取得する第1の工程と、検索範囲内のノ
ードアドレスに対してメッセージの送受信を行なう第2
の工程と、第2の工程でメッセージに応答したノードが
ネットワーク接続機能を有する場合に該ノードが保持す
るネットワークノード情報を順次取得する第3の工程
と、第2の工程でメッセージに応答したノードが保持す
るアドレスリスト情報を順次取得する第4の工程と、該
ノードが未登録であるか否かを判断し未登録の場合に前
記取得情報をファイルに格納する第5の工程と、第1の
工程で取得した検索範囲内において検索対象ノードアド
レスを順次求めて行く第6の工程と、を有するようにし
たものである。
【0011】第4の発明は、第1乃至第3の発明に係わ
るネットワークノードの検索方法において、前記ファイ
ル格納工程はネットワークノードから取得したアドレス
リスト情報に対応した各ノードにメッセージを送信し該
ノードが通信可能状態にあるか否かを確認した後にファ
イルへの格納工程へ移行するようにしたものである。
【0012】第5の発明は、検索開始ノードアドレスお
よび検索終了ノードアドレスを取得する第1の工程と、
検索範囲内のノードアドレスに対しエコー要求メッセー
ジの送受信を行なう第2の工程と、第2の工程で応答の
あったノードに対し該ノードが未登録か否かを判別し、
未登録の場合にファイルに格納する第3の工程と、第1
の工程で取得した検索範囲内における検索対象ノードア
ドレスを順次求めて行く第4の工程とを有するようにし
たものである。
【0013】また、第6の発明は、第1乃至第5の発明
に係わるネットワークノードの検索方法において、ネッ
トワークノードの検索工程を一定の周期間隔で繰返して
実行するようにしたものである。
【0014】
【作用】この発明に係わるネットワークノードの検索方
法では、検索範囲内のノードへメッセージを送信し、応
答があったノードが保持しているアドレスリスト情報を
順次取得し、未登録ノードを判別してファイルへ登録し
て行く。
【0015】また、この第2の発明に係わるネットワー
クノードの検索方法では、指定範囲内のノードにおいて
ルータ・ゲートウェイなどのネットワーク接続機能を有
するノードを検索し、該ノードが保持するネットワーク
に関するノード情報を取得しファイルへ登録する。
【0016】また、この第3の発明に係わるネットワー
クノードの検索方法では、指定範囲内のノードにおいて
ルータ・ゲートウェイなどのネットワーク接続機能を有
するノードが保持するネットワークに関するノード情報
の取得に加えて、一般のノードが保持しているアドレス
リスト情報をも取得しこれらをファイルへ登録する
【0017】また、この第4の発明は、第1乃至第3の
発明に係わるネットワークノードの検索方法において、
取得した情報をファイルへ登録する際に、取得したアド
レスリスト情報に基づき該ノードにエコー要求メッセー
ジを送信し、正常に応答が返されてきたノードに関する
情報のみを登録する。
【0018】さらに、この第5の発明に係わるネットワ
ークノードの検索方法では検索範囲内のノードへエコー
要求メッセージを送信し、応答があったノードが未登録
であるか否かを判別し、未登録であればファイルへ登録
して行く。
【0019】加えて、この第6の発明は第1乃至第5の
発明に係わるネットワークノードの検索方法において、
該工程を一定の周期間隔で繰り返し実行する。
【0020】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の第1の実施例を図1乃至図
6について説明する。図1は、この発明に係わるノード
検出システム装置のハードウェア構成図である。図にお
いて、14は本装置の内部の各部分を接続しているシス
テムバス、1はデータ入力に使用されるキーボード、1
0は本発明に係わるノード検出ソフトウェア、3はノー
ド検出ソフトウエアの格納及びノード検出ソフトウエア
によって発見されたノードを登録したり、情報の一時的
な保存領域として使用されるディスク装置、12はオペ
レーティングシステム、13はネットワークに接続され
た他のノードとの間で通信を行なうネットワークソフト
ウェア、5は主メモリ装置、2はノード検出システム装
置と外部のネットワーク15を接続するネットワークイ
ンターフェイスである。
【0021】図2は、この発明の実施例を説明するため
のネットワーク図である。図において、26,および2
7は各々ネットワーク区画を表し、ネットワーク区画2
6はコンピュータノード20、21,22,23から構
成され,一方ネットワーク区画27はコンピュータノー
ド24,25から構成されていることを示している。こ
こで、図中において21、23、24で示したノード
は、ネットワークソフトウエア13構成として、SNM
Pリクエストプロトコルに対する応答機能を有するSN
MPエージェントが動作しているノードを示す。さら
に、20はこの発明に係わるノード検出システム装置で
あり、23はネットワーク接続機能を有しネットワーク
区画26と27を接続するルータである。なお、各コン
ピュータノードに付した番号(例えば、133.14
1.0.1)は、そのノードが有するIPアドレスを表
し、ネットワーク内で各ノードを一意に識別するために
使用されるものであり、ネットワーク接続機能を有する
ルータ23はネットワーク区画26に対しては133.
141.0.6というアドレスを、またネットワーク区
画27に対しては133.141.1.7というIPア
ドレスを持っている。
【0022】図3はノード検出システムがノードの発見
のために使用する簡易ネットワーク管理プロトコル(S
NMP)の構成を示した図である。SNMPはTCP/
IPネットワークを管理するために開発されたプロトコ
ルであり、SNMPプロトコルは必要な管理情報を要求
して、その返答を受け取るというのが基本動作になって
いる。図において、30は要求メッセージを送信するマ
ネージャ側ノード、31はマネージャのリクエストに応
えるエージェント側ノードである。SNMPでは、オブ
ジェクト識別子とインスタンス識別子を用いて取得可能
な各管理情報(属性)を指定している。例えば、「イン
タフェースの送受信スピード」というと、これは管理対
象の一般的なタイプを指しており、これをオブジェクト
・タイプと呼ぶ。これに対して「ノードAの三枚目のイ
ンタフェースの送受信スピード」というと、これは現実
のネットワーク上の実体(インスタンス)を指してお
り、オブジェクト・インスタンスと呼ばれる。そしてこ
のオブジェクト・タイプと、オブジェクト・インスタン
スをある数字で表記したものを各々オブジェクト識別
子、インスタンス識別子と呼ぶ。従って、マネージャと
エージェントは、オブジェクト識別子とインスタンス識
別子の二つを組み合わせて、ネットワーク上のどの実体
に対して情報のやりとりを行なっているかを判別するこ
とができ、これにより管理情報の通信を行うことができ
る。なお、SNMPでは管理情報を一つずつ指定するこ
とになっており、複数の値をもつ管理情報を一度に指定
することはできない。32はマネージャが管理情報を操
作するために送信することができるGET,GETNE
XT,SETという3種類のメッセージを示している。
GETメッセージは「指定した識別子の管理情報を取得
せよ」という意味のメッセージであり、GETNEXT
メッセージは「指定した識別子の次の管理情報を取得せ
よ」という意味のメッセージである。さらにSETメッ
セージは「指定した識別子の管理情報に対して値を設定
せよ」というものである。この場合の識別子とはオブジ
ェクト識別子とインスタンス識別子のペアで作られた番
号のことである。
【0023】図4は、IPアドレス部分41とMACア
ドレス部分42の対応付けによって構成されているアド
レス変換テーブルである。 TCP/IPでは通信する
ために、IPアドレスとMACアドレスの2つのアドレ
スを使用する。IPアドレスは図1のネットワークソフ
トウェア13で使用される4バイトの番号であり、MA
Cアドレスはネットワークインターフェイス2に割り当
てられる6バイトの番号である。各ノードはお互いに通
信するためにIPアドレスとMACアドレスの対応付け
を行う必要があり、これを解決するのがこのテーブルで
ある。
【0024】次に動作について、図5及び図6に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。まずノード検出シス
テムは、探索開始アドレスと終了アドレスを取得する
(ステップ100)。これは、システムの利用者が検出
対象とするノード範囲を指定するもので、キーボード1
入力、あるいはディスク3からの読み込みによって指定
する。ノード検出システム20はアドレスを取得後、図
6に示すフローチャートに基づいてノード処理を行う
(ステップ102)。ノード処理では、まず開始アドレ
スとして指定されたノードに対してSNMP要求メッセ
ージを送信し、アドレス変換テーブルの取得を試みる
(ステップ152)。ここで、アドレス変換テーブルは
図4のような形式をしており、SNMPプロトコルでは
このテーブルの情報を一行ずつしか取得することができ
ないので、アドレス変換テーブル全体の情報を取得する
ために、ステップ150のループをもうけている。指定
したノードに対して、所定の時間待っても応答がない場
合、あるいは正常な応答を得られなかった場合には、該
ノードに対する処理を終了(ステップ166)し、次の
検索対象ノードアドレスを求める(ステップ104)。
ステップ154において、指定したノードに対する応答
が正常に戻ってきた場合は、ここで取得したノードアド
レスがファイル(データベース)に既に登録済みである
かどうか、及びステップ100で指定された範囲内であ
るかどうかを判断する(ステップ156)。そのアドレ
スが未登録で且つ指定範囲内の場合には、そのアドレス
をファイル(データベース)に登録(ステップ158)
し、ステップ160へと処理を進める。一方、取得アド
レスが登録済み、または指定範囲外の場合は、もはやア
ドレス登録の必要は無いのでステップ160へ直接進
む。ステップ160は、ステップ150と対でループを
構成しており、ステップ150の条件が満たされている
間はステップ150〜160間のループを繰り返し実行
し、アドレス変換テーブル内のすべての情報を取得す
る。このようにして、検索対象ノードが所有するアドレ
ス変換テーブル中のアドレスを全て取得し登録が終わっ
たら、ステップ162で現在の検索対象ノードのIPア
ドレス(検索アドレス)が未登録かどうかを判断し、登
録済であればステップ166を経てステップ104へ移
り、未登録であれば検索アドレスをデータベースに登録
(ステップ164)し、その後ステップ104でノード
アドレスを一つ変化させ、新しく生成したノードアドレ
スがステップ101の終了条件を満たしていなければ
(探索終了アドレスを越えていなければ)ステップ10
1〜106間のループ処理を繰り返す。このような処理
を繰り返すことにより、指定範囲内のノード検索を行な
うことが可能となる。
【0025】ここで、探索開始アドレスを133.14
1.0.1、また探索終了アドレスを133.141.
0.10と指定した場合の具体例を考えてみる。ノード
検出システムはステップ102において、まずIPアド
レスが133.141.0.1のノードが保持している
アドレス変換テーブルを取得するためにSNMPメッセ
ージを送信する。図2よりIPアドレスが133.14
1.0.1のノードは、SNMPエージェントが動作し
ているノード21なので応答が正常に戻って来る。ここ
でノード133.141.0.1が図4に示すアドレス
変換テーブルを保持していたとすると、最初メッセージ
の応答としてテーブルの最初の行である133.14
1.0.2の行が返される。ステップ156では、取得
した133.141.0.2というアドレス情報がデー
タベースに登録されていなければ、このアドレスをファ
イルに登録し、アドレス変換テーブルからテーブルの最
後行である133.141.1.1の行を取得するまで
ステップ150〜160のループを繰り返して、アドレ
ス変換テーブル内の全ての行を取得する。ステップ10
2が終了したらアドレスを一つ変化させ(ステップ10
4)、ステップ106で終了判定を行う。現在の検索ア
ドレスは133.141.0.1であるので、新しい探
索アドレスは133.141.0.2となる。探索終了
アドレスは133.141.1.10であるので、処理
はステップ102に戻される。新しく探索対象となった
ノード133.141.0.2は、図2で示すようにS
NMPエージェントが動作していないので、ステップ1
54によってアドレス変換テーブル内容の取得動作を打
ち切られ、すぐに次の探索アドレスとして133.14
1.0.3が生成され(ステップ104)た後、再びス
テップ102の処理が再開される。ここで、133.1
41.0.3というノードは図2において存在しないの
で、このノードに対する処理もまたステップ154で中
断され、次の探索アドレスへと処理が進められる。この
ようにして探索終了アドレスである133.141.
0.10まで、ノード探索が繰り返され、ネットワーク
上における指定範囲内のノード検出が可能となる。
【0026】実施例2.この発明の第2の実施例を、図
7乃至図9のフローチャートについて説明する。ルータ
やゲートウェイといったネットワーク間の接続機能を有
するノードは、そのネットワークを跨って通信された情
報が登録されるため、通常のノードに比べて多くの情報
を蓄えている場合が多い。本実施例は、ネットワーク接
続機能を有するノードのみを対象としてノード検出を行
うようにしたものである。ステップ202で探索開始ア
ドレス及び終了アドレスを取得した後、ステップ204
〜214のループに入り、まずルータ処理(ステップ2
06)を行う。ルータ処理の流れ図を図8に示す。ルー
タ処理では、対象とするノードがネットワーク接続機能
を持っているかどうか判断するための管理情報を取得す
るためにSNMPメッセージを送信する(ステップ22
0)。送信メッセージに対する返答を正常に受け取った
かどうか(ステップ222)の判断、および対象とする
ノードがネットワーク接続機能を有しているか否かの判
断(ステップ224)を行ない、接続機能を持っている
と判断された場合は、さらに各ネットワークボードのア
ドレスやサブネットなどの各種情報をSNMPメッセー
ジにより取得し、その情報をファイル(データベース)
に登録する(ステップ226)。ステップ222,22
4の条件を満足しなかった場合は、ルータ処理を終えて
ステップ208へと移る。ルータ処理の結果、ノードが
接続機能を有していた場合は、引き続きノード処理2
(ステップ210)が実行される。また、接続機能を有
していなかった場合はノード処理をスキップし、ステッ
プ212で次のノード検索アドレスを求める。ノード処
理2は、既に実施例1で説明したのと同様に、次々にア
ドレス変換テーブルの行を取得し、そのアドレスの登録
を行ってゆく。この実施例2におけるノード処理手順を
図9に示している。図9は、実施例1のノード処理(図
6)と基本的には同じであるが、図6のステップ15
4、162、および164が省略されているところが異
なる。実施例2におけるノード処理は、ステップ206
のルータ処理により確認されているノードのみに実施さ
れ、更に、現在の検索対象アドレス(検索アドレス)は
ルータ処理によって既に登録されているはずであるか
ら、これらの処理は必要ない。そして、アドレスの登録
が終わったらノード探索アドレスを一つ変化させ、新し
く生成させた探索アドレスが探索終了アドレスを越えて
いなければ、ステップ204へと戻り、探索終了アドレ
スまでループ処理を繰り返すことにより、指定アドレス
範囲内のノードを検索して行く。
【0027】次に、探索開始アドレスを133.14
1.0.1、探索終了アドレスを133.141.1.
10と指定した場合の具体例を考えてみる。まず、探索
開始アドレスである133.141.0.1がネットワ
ーク接続機能を有しているかどうかを調べるためにSN
MPメッセージを送る(ステップ220)。図2におい
て、ノード133.141.0.1はSNMPエージェ
ントが動作しているがネットワーク接続機能を持たない
ので、ステップ224によりルータ処理は終了し、ステ
ップ208を経てステップ212へと処理が進められ
る。ここで次のノード探索アドレスである133.14
1.0.2が生成される。この新しいアドレスはまだ探
索終了条件を満たしていないので、ステップ214は制
御をステップ204へ戻し、ループ1が再開される。新
しい探索アドレスである133.141.0.2は、S
NMPエージェントが動作していないので、ステップ2
22によってルータ処理は中断され、ステップ208を
経てステップ212へと制御が移される。このようにし
て、ノード探索アドレスは133.141.0.6まで
進んでゆく。133.141.0.6というアドレスを
持つノードでは、SNMPエージェントが動作し、さら
にネットワーク接続機能を持っているため、ステップ2
26により各通信ボードの持っている種々の情報が取り
出された後、処理はノード処理(ステップ210)に進
む。そして、ノード処理によりアドレス変換テーブルか
ら次々とアドレス情報を取り出し、ファイル(データベ
ース)に登録してゆく。このような処理の繰り返しを探
索終了アドレスである133.141.1.10まで行
えば、指定範囲内のノード検索を行うことが可能とな
る。
【0028】この実施例によれば、ルータ/ゲートウェ
イなどのネットワーク接続装置に注目してノード検索を
行なっているので、ネットワークに接続された状況把握
の他に細かなサブネットの構成なども容易に判断するこ
とが可能になる。
【0029】実施例3.この発明の第3の実施例を、図
10のフローチャートについて説明する。第2の実施例
では、検索の対象をネットワーク接続機能を有するノー
ドに限定していたが、本実施例ではルータ、ゲートウェ
イを含むすべてのSNMPノードを対象とする。ノード
検索システムが検索指定範囲内のノードに対してSNM
Pメッセージを送信し、ルータ処理を行うステップ(ス
テップ250〜ステップ254)までは実施例2と同様
である。ルータ処理の結果、メッセージに対する応答を
受信したノードに対して、さらにノード処理3(ステッ
プ258)を実行する。この実施例3におけるノード処
理手順を図11に示している。図11は、実施例1のノ
ード処理(図6)と基本的には同じであるが、図6のス
テップ154が省略されているところが異なる。実施例
3におけるノード処理は、ステップ254のルータ処理
により確認されているノードのみに実施されるので、改
めて確認する処理は必要ない。
【0030】本実施例によればルータ、ゲートウェイと
いったネットワーク接続機能を有するノードのみなら
ず、SNMPエージェントが動作しているノードすべて
を対象とするようにしたので、ネットワーク接続機能を
有するノード以外にも指定範囲内のすべてのSNMPエ
ージェントが動作しているノードから情報を取得するこ
とができるので、検出洩れを少なくすることが可能とな
る。
【0031】実施例4.さらに、第3の発明における他
の実施例について図12、および図13について説明す
る。第3の実施例と異なる点は、テンポラリファイルを
利用して処理を2ステージに分けて行うようにしている
ことである。以下に動作について説明する。ノード検索
システムは、まずループ1で探索アドレスから終了アド
レスまでルータ処理2を行う(ステップ302〜30
8)。ルータ処理2の処理のフローチャートを図13に
示す。ルータ処理2は図8のルータ処理とほぼ同じであ
るが、ステップ358の処理が追加されている。ステッ
プ358はSNMPエージェントが動作しているノード
のアドレスを次のループ2の処理で使用するために、テ
ンポラリファイルに記録するための処理を行う。このよ
うにしてループ1が終了したらループ2に入り、今度は
テンポラリファイルに登録されたノードアドレスを順番
取り出し、そのノードに対してノード処理を行ない、取
得されたアドレスリストをファイルに登録してゆく。こ
のような方法によって、第3の発明と同じくノードの発
見洩れを少なくすることが可能となる。
【0032】実施例5.本発明の第5の実施例を、図1
4乃至図16について説明する。これまでの実施例では
アドレス変換テーブルから得られたノードアドレスを全
て登録していたが、本実施例ではアドレス変換テーブル
からアドレス情報を取得しそのノードを登録する際に、
ノードの存在の有無を確認してから登録を行うようにし
たものである。即ち、アドレス変換テーブルから取得さ
れたアドレス情報に基づいて、そのノードの存在を確認
してから登録する方法である。ネットワーク上でのノー
ドの存在の有無を確認する方法としては、インターネッ
ト制御メッセージプロトコル(ICMPプロトコル)が
考えられる。ICMPプロトコルはネットワーク上のノ
ードにエラーを報告したり、予想されない状況発生を通
知するためのもので、TCP/IPでは必須と考えられ
ているプロトコルである。このプロトコルの中にICM
Pエコー要求というメッセージがあり、このメッセージ
を用いれば目的とするアドレスを有するノードがアクテ
ィブ状態にあって、通信可能であるか否かを判断するこ
とが可能となる。
【0033】次に動作について説明する。ノード検索シ
ステムは、まずステップ400で探索開始アドレス、終
了アドレスを取得した後、ノード処理4(ステップ40
2)を行う。ノード処理4のフローチャートを図15に
示す。ノード処理4においてアドレス変換テーブルを次
々と取得(ステップ430〜ステップ438)し、得ら
れたアドレスのノード(ステップ434)に対して、I
CMPプロトコルによるノード処理(ステップ436)
を行なう。ICMP処理のフローチャートを図16に示
す。ICMP処理ではまず、アドレス変換テーブルから
得られたアドレスをもとにそのアドレスにICMPエコ
ー要求を送信する(ステップ450)。ステップ452
でICMPエコー要求を受信したかどうかを判断し、受
信した場合はステップ454に、また応答が返ってこな
かった場合は、ステップ458に処理を移す。ステップ
454では、ICMPエコー要求に対して応答を返した
ノードの持つアドレスが既にデータベースに登録されて
いるか否かをチェックし、登録されていなければデータ
ベースに登録する(ステップ456)。一方、ステップ
452でICMPエコー要求の応答が返ってこなかった
場合は、そのノードアドレスを持つノードは現在アクテ
ィブではないので、ステップ458でそのノードがデー
タベースに登録されいるか否かをチェックして登録され
ていた場合には、データベースからそのアドレス情報を
削除するか、または”応答がなかった”旨の情報をデー
タベースに追加する。
【0034】次に、探索開始アドレスを133.14
1.0.1、終了アドレスを133.141.1.10
と指定し、図2においてノード22がネットワークから
外された場合を仮定する。ここで、ノード22がネット
ワークから外されて後あまり時間が経過していない場合
には、SNMPエージェントが動作しているノード(例
えばノード21)のアドレス変換テーブルからはすぐに
はノード22のアドレス情報が消去される可能性は低い
ので、ノード22が既にネットワークから外されている
のにも拘らず、ノード検索システムはノード22のアド
レスを登録してしまう可能性が生じる。本実施例ではス
テップ436により、データベースにアドレスを登録す
る前にICMPエコー要求の応答をチェックすることに
より、そのような状況を回避し、現在稼働中のノードだ
けを確実に検索し、登録する。
【0035】本実施例によれば、ノード処理で得られた
アドレスをデータベースに登録する前にICMPエコー
要求でノードの存在を確認してからデータベースに登録
するようにしたので、電源がオフにされていたり、ネッ
トワークからすでに外されている可能性のあるノードの
登録を避け、現在稼働中のノードだけを確実に検索し
て、登録することができる。
【0036】実施例6.本発明の第6の実施例を図17
乃至図19について説明する。これまでの実施例では、
ノード探索範囲内にSNMPメッセージを送信してアド
レスリストを取得する方法によってノードを発見してい
たが、本実施例ではSNMPエージェントの動作を前提
としないICMPエコー要求だけでネットワーク上のノ
ードを確認するようにしたものである。図17に、SN
MPとICMPのネットワークレイヤ間における大凡の
関係を示す。556は最も下位に位置する通信ボード
で、その上に550,552,554の各プロトコルが
階層的に実現されてゆく。ICMPは554のレイヤに
位置し、TCP/IP通信を行う上では必須とされてい
る。一方SNMPは550のレイヤに位置する最も上位
レベルのプロトコルであり、通信を行なう上での必須プ
ロトコルではない。552はTCPとUDPとにわかれ
ているが、TCPはコネクション型(通信が保証され
る)の通信を、UDPはコネクションレス型(通信が保
証されない)の通信をサポートするものであり、SNM
Pはコネクションレス型(UDP)に基づいている。
【0037】次に動作について図17、図18に基づい
て説明する。まず、ステップ500でノード検索を行う
アドレスの範囲を指定する。そしてループ1(ステップ
502)で、指定された開始アドレスから終了アドレス
に向かって順番にICMP処理2(図19)を行うこと
により、指定範囲内のノードを検索していく。いま、探
索開始アドレスを133.141.0.1、終了アドレ
スを133.141.1.10と指定した場合を想定す
る。検索システムはまず、133.141.0.1のア
ドレスをもつノード(ノード21)のICMP処理2
(ステップ504)を行う。ICMP処理2を図19に
示す。ICMP処理2では現在の探索対象のIPアドレ
ス(探索IPアドレス)に向かってICMPエコー要求
を送信する(ステップ600)。このエコー要求が受信
された場合には、該ネットワークアドレスで指定される
ノードが存在するということなので、ステップ604で
データベースに登録されているかどうかをチェックし、
登録されていなければ、探索ネットワークアドレス(I
Pアドレス)を登録(ステップ606)し、既に登録さ
れていれば、そのままICMP処理2を終える。ステッ
プ602において、応答が受け取られなかった場合は、
ステップ608によりネットワークアドレス(探索IP
アドレス)の登録の有無を調べ、登録されていなければ
そのままICMP処理2を終了し、登録されていた場合
には該IPアドレスを削除、または「応答がなかった」
という旨の情報をデータベースに追加する。ICMP処
理2から抜けると、ステップ506で新しい探索アドレ
ス133.141.0.2を求め、再びICMP処理2
を行ない、探索終了アドレスである133.141.
1.10までループ1の処理を繰り返す。
【0038】実施例1乃至実施例5においては、SNM
Pメッセージによって各ノードが保持しているアドレス
リストを取得するようにしていたので、SNMPエージ
ェントが動作していないノード(図2の22,25)と
は通信ができなかった。しかしながら、本実施例では低
レベルのICMPプロトコルを用いて直接通信を行うよ
うにしたので、SNMPエージェントが動作していない
ようなノードの存在をも含めて検索範囲内のネットワー
ク上のノード検出を行なうことが可能となる。
【0039】実施例7.本発明の第7の実施例について
説明する。実施例1乃至6ではノード検索の指定が行な
われた時点で、ネットワーク上のノードに関する検索処
理を実行していた。本実施例では所定の時間間隔ごと
に、実施例1乃至実施例6のノード検索処理を繰返し自
動的に実行する。このようにノード検索処理を一定間隔
で自動的に繰り返すことにより、ある検索時点でネット
ワークに接続されてはいたものの、電源断等で通信不能
状態であったため検索されなかったノードや、その後新
たに追加されたノードなども洩れなく発見しネットワー
ク上のノード接続状況を正しく把握、管理することが可
能となる。
【0040】
【発明の効果】この発明は以上説明したようにして構成
されているので、下記に記載するような効果を奏する。
この発明によれば、ネットワーク上の検索範囲内でのノ
ードを順次自動的に検索するようにしたので、大規模な
ネットワークシステムにおいてもノード検索を容易に行
なうことができる。
【0041】またこの発明によれば、ネットワーク接続
機能を有するノードのみを検索対象とするようにしたの
で、複雑なネットワーク構成に対しても効率のよいノー
ド検索を行なうことができる。
【0042】またこの発明によれば、ノード検索処理に
加えて検索結果がネットワーク接続機能を有する時は、
該ノードが保持するネットワーク情報をも取得するよう
にしたので、より詳しいネットワーク構成状況を把握す
ることができる。
【0043】またこの発明によれば、各ノードが保持し
ているアドレス変換テーブルに登録されているアドレス
情報で指定されるノードが通信可能状態にあるか否かを
確認した後、登録するようにしたので現在稼働中のノー
ドだけを確実に検索、登録することができる。
【0044】またこの発明によれば、低レベルのエコー
要求メッセージを用いてネットワーク上のノードと直接
に通信を行ない、エコー要求の応答の有無に従ってノー
ドの存在を判断するようにしたので、検索範囲内におけ
る低いレベルのノードをも検索することが可能となる。
【0045】加えて、この発明によれば、一定の時間間
隔ごとにノード検索処理を繰り返し実行するようにした
ので、電源断等で通信不能状態のために検索されなかっ
たノードや、その後新たに追加されたノードなどを洩れ
なく、早期に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すハードウェア構成図。
【図2】 本実施例を説明するためのネットワーク構成
図。
【図3】 SNMPプロトコルの概要図。
【図4】 アドレス変換テーブルの一例を示す図。
【図5】 本発明の実施例1を示すフローチャート。
【図6】 本発明の実施例1を示すフローチャート。
【図7】 本発明の実施例2を示すフローチャート。
【図8】 本発明の実施例2を示すフローチャート。
【図9】 本発明の実施例2を示すフローチャート。
【図10】 本発明の実施例3を示すフローチャート。
【図11】 本発明の実施例3を示すフローチャート。
【図12】 本発明の実施例4を示すフローチャート。
【図13】 本発明の実施例4を示すフローチャート。
【図14】 本発明の実施例5を示すフローチャート。
【図15】 本発明の実施例5を示すフローチャート。
【図16】 本発明の実施例5を示すフローチャート。
【図17】 プロトコル階層の説明図。
【図18】 本発明の実施例6を示すフローチャート。
【図19】 本発明の実施例6を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 ノード検出ソフトウエア 12 オペレーティングシステム 13 ネットワークソフトウエア 20 ノード検出システム 21、22、24、25 ノード 23 ルータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に接続されたコンピュー
    タノードの検索方法において、 検索開始ノードアドレスおよび検索終了ノードアドレス
    を取得する第1の工程と、 前記検索範囲内のノードアドレスに対してメッセージの
    送受信を行なう第2の工程と、 前記第2の工程でメッセージに応答したノードが保持す
    るアドレスリスト情報を順次取得するための第3の工程
    と、 前記第3の工程で取得したアドレスリスト情報から未登
    録のノードを判別してファイルに格納する第4の工程
    と、 前記第1の工程で取得した検索範囲内における検索対象
    ノードアドレスを順次求めて行く第5の工程と、を有す
    ることを特徴とするネットワークノードの検索方法。
  2. 【請求項2】 ネットワーク上に接続されたコンピュー
    タノードの検索方法において、 検索開始ノードアドレスおよび検索終了ノードアドレス
    を取得する第1の工程と、 前記検索範囲内のノードアドレスに対してメッセージの
    送受信を行なう第2の工程と、 前記第2の工程でメッセージに応答したノードがネット
    ワーク接続機能を有する場合に該ノードが保持するネッ
    トワークノード情報を順次取得する第3の工程と、 前記第2の工程でメッセージに応答したノードがネット
    ワーク接続機能を有する場合に該ノードが保持するアド
    レスリスト情報を順次取得する第4の工程と、 該ノードが未登録であるか否かを判断し未登録の場合に
    前記取得情報をファイルに格納する第5の工程と、 前記第1の工程で取得した検索範囲内における検索対象
    ノードアドレスを順次求めて行く第6の工程と、からな
    ることを特徴とするネットワークノードの検索方法。
  3. 【請求項3】 ネットワーク上に接続されたコンピュー
    タノードの検索方法において、 検索開始ノードアドレスおよび検索終了ノードアドレス
    を取得する第1の工程と、 前記検索範囲内のノードアドレスに対してメッセージの
    送受信を行なう第2の工程と、 前記第2の工程でメッセージに応答したノードがネット
    ワーク接続機能を有する場合に該ノードが保持するネッ
    トワークノード情報を順次取得する第3の工程と、 前記第2の工程でメッセージに応答したノードが保持す
    るアドレスリスト情報を順次取得する第4の工程と、 該ノードが未登録であるか否かを判断し未登録の場合に
    前記取得情報をファイルに格納する第5の工程と、 前記第1の工程で取得した検索範囲内において検索対象
    ノードアドレスを順次求めて行く第6の工程と、からな
    ることを特徴とするネットワークノードの検索方法。
  4. 【請求項4】 前記ファイル格納工程はネットワークノ
    ードから取得したアドレスリスト情報に対応した各ノー
    ドにメッセージを送信し該ノードが通信可能状態にある
    か否かを確認した後ファイルへの格納工程へ移行するよ
    うにしたことを特徴とする請求項第1項乃至第3項のい
    ずれかに記載のネットワークノードの検索方法。
  5. 【請求項5】 ネットワーク上に接続されたコンピュー
    タノードの検索方法において、 検索開始ノードアドレスおよび検索終了ノードアドレス
    を取得する第1の工程と、 前記検索範囲内のノードアドレスに対し該ノードからの
    エコーを要求するエコー要求メッセージの送受信を行な
    う第2の工程と、 前記第2の工程で応答のあったノードに対し該ノードが
    未登録か否かを判別し、未登録の場合にファイルに格納
    する第3の工程と、 前記第1の工程で取得した検索範囲内における検索対象
    ノードアドレスを順次求めて行く第4の工程と、を有す
    ることを特徴とするネットワークノードの検索方法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークノードの検索工程を一
    定の周期間隔で繰返して実行するようにしたことを特徴
    とする請求項第1項乃至第5項のいずれかに記載のネッ
    トワークノードの検索方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7009941B1 (en) 1999-04-08 2006-03-07 Seiko Epson Corporation Node-search method, device, and medium on which a node-search program is recorded
JP2007221565A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Ricoh Co Ltd 機器管理装置、機器検索プログラム及び記録媒体
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JP2017224274A (ja) * 2016-04-11 2017-12-21 廣達電腦股▲ふん▼有限公司 仮想ラック管理モジュール

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