JP4160586B2 - 開閉部に設けるカバー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シャッターや窓や扉等の開閉部を、この開閉部と並設状態にして開閉自在に覆い閉塞し、二重閉塞構造として防音,防塵,防風,防湿,断熱効果等を得る開閉部に設けるカバー装置に関するものである。
建物への車両の出入口や、荷物の搬出入口として設けられる開閉部には、シャッターが多用されている。
シャッターは断熱性能が不十分なつくりのものが多く、また、閉めた状態でも隙間風等が出入し易いため、建物内のシャッター付近の環境は、夏場は非常に暑く、冬場は非常に寒い。
そのため、特に室内面積の広い工場等では、シャッターの断熱性の悪さが原因で冷暖房効率がなかなか上がらず、費用だけがかさんでしまうという問題があった。
また、シャッターは、遮音効果も不十分であるため、外の車両の走行音などが煩く感じられたり、工場内の騒音が外部に漏れ易い等の問題もある。
本発明は、このような問題点に注目し、これを解決しようとするもので、シャッターや窓や扉等の開閉部を、この開閉部と並設状態にして開閉自在に覆い閉塞することで防音,防塵,防風,防湿,断熱効果等を得ることができ、しかも開閉部の閉塞状態から簡単にカバー体を開放して開閉部からの出入等を行える実用性に秀れた開閉部に設けるカバー装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
シャッター1Aや窓や扉等の開閉部1を、この開閉部1と並設状態にして開閉自在に覆い閉塞することにより二重閉塞構造として防音,防塵,防風,防湿,断熱効果等を得る開閉部に設けるカバー装置であって、前記開閉部1周囲の取付部の上部にカバー体2を巻上げ自在に垂下し、このカバー体2の左右端部に、このカバー体2の左右端部を前記開閉部1周囲の前記取付部の左右部に対し開閉着脱自在に連結するスライドファスナー3を設けると共に、この各スライドファスナー3は、ジッパーを採用してスライダー3Aが上動することで開放し下動することで閉塞する構成として、各スライダー3Aを上動して左右のスライドファスナー3を開放することでカバー体2の左右端部が前記取付部の左右部から離脱してこのカバー体2を開閉部1に対し開放し得るように設け、このカバー体2の下端に巻上げ体4を設けて、前記左右のスライドファスナー3を開放したこのカバー体2を、巻上げ体4を回転することで上方へ巻上げし得るように構成し、この巻上げ体4を回転させてカバー体2を巻上げする巻上げ手段5を備え、前記スライドファスナー3のスライダー3Aを上動せしめるスライダー上動手段6を備え、このスライダー上動手段6による前記スライダー3Aの上動と前記巻上げ手段5による前記カバー体2の巻上げとを略同時に開始操作する操作手段8を備え、前記スライダー上動手段6によるスライダー3Aの上動開始位置を、前記巻上げ手段5による前記巻上げ体4の巻上げ開始位置よりもやや上方に設定構成して、前記操作手段8により巻上げ手段5とスライダー上動手段6を開始操作した際、スライダー3Aが巻上げ体4よりも常に上方に位置しつつ上動して、スライダー3Aの上動によりスライドファスナー3が開放した部位のカバー体2が巻上げ体4に巻上げられるように構成したことを特徴とする開閉部に設けるカバー装置に係るものである。
また、前記巻上げ手段5は、前記巻上げ体4を上方へ持ち上げする持ち上げ機構15を設け、この持ち上げ機構15は、巻上げ体4の持ち上げ時に巻上げ体4に回転力を付与する構成として、この巻上げ体4が前記カバー体2を巻上げし得るように設けたことを特徴とする請求項1記載の開閉部に設けるカバー装置に係るものである。
また、前記巻上げ手段5による前記カバー体2の巻上げ速度と、前記スライダー上動手段6による前記スライドファスナー3のスライダー3Aの上動速度とを略等速度に維持する速度合わせ手段7を、前記巻上げ手段5に設けるか若しくは前記スライダー上動手段6に設けるか若しくは巻上げ手段5とスライダー上動手段6の双方に設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の開閉部に設けるカバー装置に係るものである。
また、前記巻上げ手段5は、前記開閉部1周囲の取付部の上部に巻上げ用ロープ9の一端を止着し、この巻上げ用ロープ9の他側を前記カバー体2の表裏いずれか一側へ垂下し、この垂下した巻上げ用ロープ9の途中部を前記巻上げ体4に当接すると共に巻上げ用ロープ9の他端をカバー体2の他側へ配設し、このカバー体2の他側へ配設した巻上げ用ロープ9の他端を引動することで巻上げ体4が上方へ持ち上げられ、且つ巻上げ用ロープ9途中部に当接する前記巻上げ体4がこの巻上げ用ロープ9の引動により回転力を付与される持ち上げ機構15を設けて構成したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の開閉部に設けるカバー装置に係るものである。
また、前記各スライドファスナー3のスライダー3Aに滑車10を設け、この滑車10に装着した上動用ロープ11を引動することによりスライダー3Aを上動させる前記スライダー上動手段6を構成して、この上動用ロープ11の引動により滑車10を介して上動するスライダー3Aの上動速度と、前記巻上げ用ロープ9の引動により回転しながら上動する前記巻上げ体4の上動速度とが略等速度となる前記速度合わせ手段7を構成したことを特徴とする請求項記載の開閉部に設けるカバー装置に係るものである。
また、前記開閉部1を前記カバー体2が覆い閉塞し且つ前記各スライダー3Aが最降下位置に存している閉塞状態では、この各スライダー3Aが前記巻上げ体4よりもやや上方に位置するように設定構成すると共に、前記巻上げ用ロープ9と前記上動用ロープ11とが略弛みのない状態で巻上げ体4と前記滑車10とに接するようにこの巻上げ用ロープ9と上動用ロープ11の長さ寸法を設定し、この巻上げ用ロープ9と上動用ロープ11とを同時に引動操作する前記操作手段8を備え、この操作手段8により前記巻上げ手段5と前記スライダー上動手段6を開始操作すると、前記各スライダー3Aと前記巻上げ体4とが略同時に上昇移動を開始すると共に、前記速度合わせ手段7により各スライダー3Aと巻上げ体4とが略等速度で上動し、各スライダー3Aが上動することで各スライドファスナー3が開放することに続いて、開放した部位のカバー体2が巻上げ体4に巻上げられるように構成したことを特徴とする請求項記載の開閉部に設けるカバー装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、シャッターや窓や扉等の開閉部をカバー体で覆い閉塞して二重閉塞構造とすることで、著しい防音,防塵,防風,防湿,断熱効果等を得ることができ、しかも、巻上げ手段若しくは巻上げ手段とスライダー上動手段とによりカバー体を巻上げて、開閉部の使用に支障とならない状態にできる簡易構造の極めて実用性に秀れた画期的な開閉部に設けるカバー装置となる。
また、本発明においては、操作手段を操作するだけの簡単な操作で、スライダー上動手段によるスライダーの上動と巻上げ手段によるカバー体の巻上げとを略同時に開始操作することができる上、スライダー上動手段によるスライダーの上動開始位置を、巻上げ手段による巻上げ体の巻上げ開始位置よりもやや上方に設定構成して、操作手段により巻上げ手段とスライダー上動手段を開始操作した際、スライダーが巻上げ体よりも常に上方に位置しつつ上動する構成としたため、確実にスライドファスナーが開放した部位のカバー体が巻上げ体に巻上げられて、このカバー体の巻上げが良好に行われることになる一層実用性に秀れた構成の開閉部に設けるカバー装置となる。
また、請求項2記載の発明においては、巻上げ体がカバー体を確実に巻上げしつつ上動することになる巻上げ手段を簡易に設計実現可能となる。特に、請求項記載の発明のように構成することにより、前記効果を確実に発揮する持ち上げ機構付の巻上げ手段を簡易構成にして容易に設計実現可能となる上、巻上げ用ロープによって回転しつつ上方へ持ち上げられる巻上げ体が滑車と同等の機能を発揮するために、たとえ手動操作であっても巻上げ用ロープの引動操作を軽い力で容易に行うことが可能となるなど、一層実用性に秀れた構成の開閉部に設けるカバー装置となる。
また、請求項記載の発明においては、例えば、スライダーのやや下方から後を追うように略等速度で巻上げ体がカバー体を巻上げるように設定構成することで、カバー体の巻上げが良好に且つ確実に行われると共に、このカバー体は、その左右端部が巻上げ体に巻上げられる直前まで開閉部周囲の取付部の左右部とスライドファスナーを介して一体化した状態が保持されることになるので、カバー体が巻上げ時に前後に揺れたり捩れたりすることが可及的に阻止されて巻上げ不良箇所を生じるようなことがないなど、極めて実用性に秀れた構成の開閉部に設けるカバー装置となる。特に、請求項記載の発明のように構成することにより、巻上げ体の巻上げ速度とスライダーの上動速度とを略等速度とする速度合わせ手段を簡易に設計実現可能となり、しかも、スライダーは滑車を介して上動用ロープを引動する構成のため、たとえ手動操作であってもこのスライダーの上動(上動用ロープの引動)操作を軽い力で容易に行うことが可能となるなど、一層実用性に秀れた構成の開閉部に設けるカバー装置となる。
また、請求項記載の発明においては、操作手段によりスライダー上動手段によるスライダーの上動と巻上げ手段によるカバー体の巻上げとを略同時に開始操作できる構成を簡易に設計実現可能となる上、スライダーのやや下方から後を追うように略等速度で巻上げ体がカバー体を巻上げる構成を簡易に設計実現可能となる一層実用性に秀れた構成の開閉部に設けるカバー装置となる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
シャッター1Aや窓や扉等の開閉部1周囲の取付部の上部に、カバー体2を巻上げ自在に垂下し、このカバー体2の左右端部のスライドファスナー3を閉塞することでこのカバー体2の左右端部を開閉部1周囲の取付部の左右部に連結すると、開閉部1と並設状態にしてカバー体2が開閉部1を覆い閉塞し、これにより開閉部1はカバー体2との二重閉塞構造となって防音,防塵,防風,防湿,断熱効果等が著しく向上する。
このように本発明は、開閉部1周囲の取付部の上部にカバー体2を垂下すると共に、取付部の左右部にカバー体2の左右端部のスライドファスナー3を連結することにより、開閉部1に対する二重閉塞構造とできる簡易構造のため、開閉部1に対する実現化が容易であり、また、既存の建物の開閉部1への後付も容易に可能である。
また、開閉部1を開放したり、開閉部1から出入したい場合には、このカバー体2を巻上げて開放することができる。
具体的には、巻上げ手段5によりスライドファスナー3のスライダー3Aを上動すると共に巻上げ体4を回転させてカバー体2を巻上げするか、若しくはスライダー上動手段6によりスライドファスナー3のスライダー3Aを上動すると共に、巻上げ手段5により巻上げ体4を回転させてカバー体2を巻上げすることができ、開閉部1を露出させることができる。
例えば、この巻上げ手段5は、前記巻上げ体4を上方へ持ち上げする持ち上げ機構15を設け、この持ち上げ機構15は、巻上げ体4持ち上げ時に巻上げ体4に回転力を付与する構成とすることにより、巻上げ体4を持ち上げつつ確実に前記カバー体2を上方へ巻上げし得ることになる。
更に具体的には、例えば、前記開閉部1周囲の取付部の上部に巻上げ用ロープ9の一端を止着し、この巻上げ用ロープ9の他側を前記カバー体2の表裏いずれか一側へ垂下し、この垂下した巻上げ用ロープ9の途中部を前記巻上げ体4に当接すると共に、巻上げ用ロープ9の他端をカバー体2の他側へ配設し、このカバー体2他側へ配設した巻上げ用ロープ9の他端を引動することで巻上げ体4が上方へ持ち上げられ、且つ巻上げ用ロープ9途中部に当接する前記巻上げ体4が巻上げ用ロープ9の引動により回転力が付与される前記持ち上げ機構15を構成することにより、前記作用・効果を確実に発揮する簡易構造の巻上げ手段5を設計実現可能である。また、この構成によると、巻上げ用ロープ9によって回転しつつ上方へ持ち上げられる巻上げ体4が滑車と同等の作用を奏するために、この巻上げ用ロープ9の上方への引動操作は、たとえ手動であっても軽い力で容易に行うことが可能となる。
また、例えば、前記スライドファスナー3のスライダー3Aを上動せしめるスライダー上動手段6を備え、このスライダー上動手段6による前記スライダー3Aの上動と前記巻上げ手段5による前記カバー体2の巻上げとを略同時に開始操作する操作手段8を備え、前記スライダー上動手段6によるスライダー3Aの上動開始位置を、前記巻上げ手段5による前記巻上げ体4の巻上げ開始位置よりもやや上方に設定構成して、前記操作手段8により巻上げ手段5とスライダー上動手段6を開始操作した際、スライダー3Aが巻上げ体4よりも常に上方に位置しつつ上動するように構成すれば、スライダー3Aの上動により確実に左右端部のスライドファスナー3が開放した部位のカバー体2が巻上げ体4に巻上げられるので、このカバー体2の巻上げが良好に行われることになる。
更に、例えば、前記巻上げ手段5による前記カバー体2の巻上げ速度と、前記スライダー上動手段6による前記スライドファスナー3のスライダー3Aの上動速度とを略等速度に維持する速度合わせ手段7を、前記巻上げ手段5に設けるか若しくは前記スライダー上動手段6に設けるか若しくは巻上げ手段5とスライダー上動手段6の双方に設ければ、各スライダー3Aと巻上げ体4とは略等速度で上動するが、上記したように各スライダー3Aが前記巻上げ体4よりもやや上方に位置するように設定構成することにより、常に各スライダー3Aが巻上げ体4よりやや上方に位置する関係を保ったまま双方が上動することになる。
即ち、巻上げ体4よりやや上方に位置する各スライダー3Aが上動することに引き続いて、このスライダー3Aのやや下方から後を追うように略等速度で巻上げ体4がカバー体2を巻上げるので、このカバー体2は巻上げ体4に巻上げられる直前まで前記開閉部1周囲の取付部の左右部に連結した状態が保持されることとなり、これによりカバー体2が巻上げ時に前後に揺れたり捩れたりしにくいために巻上げ不良箇所を生じにくく、きれいに巻上がることになる。
また、例えば、前記各スライドファスナー3のスライダー3Aに滑車10を設け、この滑車10に装着した上動用ロープ11を引動することによりスライダー3Aを上動させる前記スライダー上動手段6を構成すれば、前記巻上げ用ロープ9の引動により回転しながら上動する前記巻上げ体4は、滑車と同等の作用を奏するため、前記上動用ロープ11の引動により滑車10を介して上動するスライダー3Aの上動速度と、巻上げ体4の上動速度とが略等速度となり、前記速度合わせ手段7を簡易に実現できる。また、この場合、滑車10を使用するためにスライダー3Aの上動操作、即ち上動用ロープ11の引動操作を、たとえ手動であっても軽い力で行うことができ、更に、前記した巻上げ体4を滑車のようにしてカバー体2を巻上げする構成をも併用すれば、このカバー体2の巻上げ操作を手動であっても軽い力で簡単に行えることとなる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、開閉部1として建物に設けられるシャッター1Aを採用し、このシャッター1Aを建物の内側からシャッター1Aと並設状態にしてカバー体2で覆い閉塞することで、二重閉塞構造とするカバー装置を構成した場合を示している。
具体的には、本実施例は、シャッター1A(開閉部1)の周囲に設けた取付部の上部にカバー体2を密着固定してこのカバー体2を巻上げ自在に垂下している。尚、このカバー体2上部の前記取付部の上部への密着固定手段は、適宜設計変更可能である。
取付部は、例えば、シャッター1Aの周囲の上部及び左右部に存するシャッター取付枠や壁面や天上面を利用して構成すると良い。また、シャッター1Aの周囲に特別な取付部を設けても良い。
カバー体2は、シャッター1Aの高さ幅と横幅よりもやや大きい高さ幅寸法と横幅寸法とを有する略方形状の軟質製シート(例えばビニールシート)を採用して、図1に示すように、このカバー体2でシャッター1Aの全面を覆い閉塞し得るように構成している。
また、このカバー体2の左右端部に、この左右端部を前記シャッター1A周囲の取付部の左右部に対し開閉着脱自在に連結するスライドファスナー3(ジッパー)を備えると共に、このスライドファスナー3は、スライダー3Aが上動することで開放し下動することで閉塞する構成として、この左右のスライドファスナー3のスライダー3Aを上動し開放することでカバー体2の左右端部が前記取付部の左右部から離脱してこのカバー体2をシャッター1Aに対し開放し得るように設けている。
更に詳しくは、スライドファスナー3は、カバー体2の左右端部の上下長さ幅と略同じ長さ寸法を有するオープンファスナー3(ジッパー)を採用し、このオープンファスナー3の一側のシール部を前記カバー体2の左右端部に密着固定し、他側のシール部を前記シャッター1A周囲の取付部の左右部に密着固定した構成としている。尚、このスライドファスナー3の、カバー体2左右端部及び前記取付部の左右部への密着固定手段は、適宜設計変更可能である。
また、本実施例では、カバー体2の下端に巻上げ体4を付設して、前記左右のスライドファスナー3を開放したこのカバー体2を、この巻上げ体4を回転することで上方へ巻上げし得るように構成している。
具体的には、巻上げ体4は、カバー体2の下端を折り返し止着して横長の収納部4Aを形成し、この収納部4A内にカバー体2の左右幅と略同じ長さ寸法を有する丸棒(丸パイプ)を採用した芯材4Bを収納配設して構成している。
また、この巻上げ体4は、適度に重さのある芯材4Bを採用し、カバー体2を巻上げた状態の保持を解除すると、この巻上げ体4が自重により自動的に回転下動してカバー体2が展開し、シャッター1Aを閉塞する構成としている。また、この巻上げ体4の重さは、後述する巻上げ用ロープ9を操作手段8により操作者が引動する際にさほど強い力を要することなく、且つ巻上げ体4の自重回転下動が危険な降下速度とならない程度の重さに設定することが好ましい。
本実施例では、巻上げ体4を回転させてカバー体2を巻上げする巻上げ手段5を備えている。
具体的には、巻上げ手段5は、前記巻上げ体4を上方へ持ち上げする持ち上げ機構15を設け、この持ち上げ機構15は、巻上げ体4の持ち上げ時に巻上げ体4に回転力を付与する構成としている。
更に詳しくは、この巻上げ体4の外面(収納部4Aの外面)に巻上げ用ロープ9の途中部を当接して、この巻上げ用ロープ9の一端を前記カバー体2の裏側へ、他端をカバー体2の表側へ配設し、この巻上げ用ロープ9の一端を前記シャッター1A周囲の取付部の上部に止着し、他端を前記取付部の上部に設けた滑車12に装着している。
そして、この滑車12に装着した巻上げ用ロープ9の他端を引動すると、図2に示すように巻上げ用ロープ9の途中部が上方へ引き上げられ、この際、巻上げ用ロープ9の途中部が当接している巻上げ体4(収納部4A)を摩擦してこの巻上げ体4に回転力が付与されることになり、これにより巻上げ体4が回転しながら上動して前記カバー体2が巻上げ体4により巻上げられるように構成している。
また、前記シャッター1A周囲の取付部の上部(天上部)に取付環13を吊設固定し、この取付環13に前記滑車12を付設している。そして、この取付環13にカバー体2の裏側に配して上方へ伸ばした巻上げ用ロープ9の一端を止着し、前記滑車12にカバー体2の表側に配して上方へ伸ばした巻上げ用ロープ9の他端を装着している。
また、この滑車12付の前記取付環13を、前記取付部の上部左右部に固定し、この左右の取付環13と滑車12とに夫々別個の巻上げ用ロープ9を上記のように装備している。即ち、この左右の巻上げ用ロープ9を引動することで、巻上げ体4の左右位置を巻上げ用ロープ9で支持して巻上げ体4を傾きにくい安定状態で上動させることができるように構成している。
尚、この左右に配した巻上げ用ロープ9は、巻上げ体4(収納部4A)への当接位置が巻上げ体4の左右端部側に寄りすぎると、巻上げ体4に巻上げられたカバー体2の中央部分が弛んでしまい易くなるため、適度に内寄りの位置に当接するように構成して巻上げ時の弛みを生じにくくすることが好ましい。
また、本実施例では、前記スライドファスナー3のスライダー3Aを上動せしめるスライダー上動手段6を備えている。
また、前記巻上げ手段5による前記カバー体2の巻上げ速度と、前記スライダー上動手段6による前記スライドファスナー3のスライダー3Aの上動速度とを略等速度に維持する速度合わせ手段7を、巻上げ手段5とスライダー上動手段6の双方に設けている。
具体的には、各スライドファスナー3のスライダー3Aに夫々滑車10を設け、この各スライダー3Aの滑車10に夫々上動用ロープ11を装着し、この各上動用ロープ11の一端を前記シャッター1A周囲の取付部の上部左右部に設けた止着具14に夫々止着し、他端を前記取付部の上部左右部に設けた滑車16に夫々装着し、この各滑車16に装着した各上動用ロープ11の他端を引動することで、各滑車10が上方へ引き上げられて前記各スライダー3Aが上昇移動するように構成している。
更に詳しくは、前記シャッター1A周囲の取付部の上部(天上部)の左右部であって、前記左右の各取付環13よりも外側位置となる各スライドファスナー3の略真上位置に止着具14としての止着環14を吊設固定し、この止着環14に前記滑車16を付設している。
また、この上動用ロープ11は、カバー体2の表側に配設している。
従って、前記巻上げ用ロープ9の引動により回転しながら上動する前記巻上げ体4は、滑車と同等の作用を奏するため、この巻上げ体4の上動速度と、前記上動用ロープ11の引動により滑車10を介して上動するスライダー3Aの上動速度とが略等速度となる前記速度合わせ手段7を構成している。
また、本実施例では、前記巻上げ手段5による前記カバー体2の巻上げと、前記スライダー上動手段6による前記スライドファスナー3のスライダー3Aの上動とを同時に開始操作する操作手段8を備えている。
具体的には、操作手段8は、二本の前記巻上げ用ロープ9の他端と、二本の前記上動用ロープ11の他端とに集束具17を付設し、この集束具17に環状の引手部18を付設してこの引手部18を操作者が引動操作することで巻上げ手段5とスライダー上動手段6とを作動(巻上げ用ロープ9の他端と上動用ロープ11の他端とを引動して巻上げ体4とスライダー3Aとを上動)する構成としている。
また、この集束具17は、図面ではシャッター1Aの上部右端に位置するように設け、引手部18を操作者が下方へ引動する構成としている。図中符号19は各巻上げ用ロープ9と各上動用ロープ11の他側を挿通してこの各巻上げ用ロープ9他端と各上動用ロープ11他端の引動方向を変更するL形パイプ状の挿通部材であり、この挿通部材19により大きな抵抗を生じることなく、水平方向に伸ばした各巻上げ用ロープ9と各上動用ロープ11の他側を下方へと方向を変えて引動し得る構成としている。
また、本実施例では、前記スライダー上動手段6によるスライダー3Aの上動は、前記巻上げ手段5による前記巻上げ体4の巻上げ開始位置よりもやや上方位置から上動開始する構成として、スライダー3Aの上動によりスライドファスナー3が開放した部位のカバー体2が前記巻上げ体4により巻上げられるように構成している。
具体的には、前記操作手段8を引動せずに前記シャッター1Aを前記カバー体2が閉塞し且つ前記各スライダー3Aが最降下位置に存している閉塞状態(図1の状態)では、この各スライダー3Aが前記巻上げ体4よりもやや上方に位置するように設定構成すると共に、巻上げ用ロープ9と上動用ロープ11とが略弛みのない張設状態で関係各部に接するようにこの巻上げ用ロープ9と上動用ロープ11との長さ寸法を設定構成している。尚、例えば、前記滑車12と前記滑車16とに、巻上げ用ロープ9と上動用ロープ11との張り具合を調整可能なマウント構造を設けても良く、このように構成すると、各ロープ9・11の経年使用による弛みにも対応できるし、シャッター1Aへの本カバー装置設置時のロープ張設作業を容易に行うことができることになるため、非常に実用的となる。
従って、前記操作手段8を引動すると、巻上げ用ロープ9と上動用ロープ11の他端が引動されて左右の各スライダー3Aが上昇移動すると共に、この各スライダー3Aの上昇速度と略等速度で巻上げ体4が回転しながら上動する(図3参照。)。
また、この際、各スライドファスナー3のスライダー3Aの上動と巻上げ体4の上動は、操作手段8の引動操作により略同時に開始するが、前記閉塞状態において、各スライダー3Aが前記巻上げ体4よりもやや上方に位置するように設定構成しているために、各スライダー3Aと巻上げ体4とは前記したように略等速度で上動するが、常に各スライダー3Aが巻上げ体4よりやや上方に位置する関係を保ったまま上動することになる(図3,図4参照。)。
即ち、このスライダー3Aのやや下方から後を追うように略等速度で巻上げ体4がカバー体2を巻上げるので、このカバー体2は左右端部が巻上げ体4に巻上げられる直前までシャッター1A周囲の取付部の左右部にスライドファスナー3を介して一体化した状態が保持されることとなり、これによりカバー体2が巻上げ時に前後に揺れたり捩れたりすることが可及的に阻止されて、巻上げ不良箇所を生じるようなことなく確実に且つきれいに巻上がることになる構成としている。
また、本実施例では、閉塞状態で巻上げ体4がシャッター1A近傍の床面や地面に当接した状態(図1の状態)となり、且つ開放状態でシャッター1Aの上端部までが完全に露出する高さまでカバー体2が巻上げられた状態となるように、関係各部を設定構成している。
尚、図示していないが、このカバー体2を巻上げた開放状態を保持しておくための適宜な保持手段を設ける。この保持手段は、適宜設計変更可能であるが、例えば、開放状態で前記引手部18を掛止めておけるような構成や、引動した巻上げ用ロープ9と上動用ロープ11とを結び止めておけるような構成を採用すると、簡易に設計実現可能である。
閉塞状態に戻すには、保持手段を解除する。すると、巻上げ体4は重さがあるため、自重によりカバー体2を展開しながら回転下動し、自動的にシャッター1Aを覆う状態となる。後は、スライドファスナー3のスライダー3Aを下動させてスライドファスナー3を閉塞すれば良い。尚、この際、スライドファスナー3のスライダー3Aを下動させるための道具を用意したり、スライダー3Aに下動(引動)用のロープを連結しておくと、この道具や下動用ロープを使用してスライダー3Aの下動操作を容易に行うことができる。
従って、このように構成した本実施例によれば、シャッター1Aの内側であって少なくともこのシャッター1Aの周囲の取付部の上部及び左右部に密着固定したカバー体2により、秀れた防音,防塵,防風,防湿,断熱効果等が得られる。
出願人が実際に工場のシャッター1Aに設置したところ、防音,防塵,防風,防湿,断熱効果等について著しい改善効果が得られた。特に、冷暖房費は本装置設置前に比べて激減し、非常に有効であることが実証されている。
また、スライドファスナー3としてジッパー(チャック)を採用しているため、閉塞連結強度が高く、風が強くカバー体2が隙間風に大きく煽られるような場合であっても簡単に連結解除されてカバー体2が開いてしまうようなことがなく、信頼性が高い。
また、カバー体2が邪魔になる際には、上記のようにして簡単にカバー体2のカバー体2を開放することができるので、シャッター1Aを開放したり、シャッター1Aから人が出入したりすることが容易に可能であり、しかも、巻上げ用ロープ9と上動用ロープ11とは滑車10・12・16及び巻上げ体4を介して操作手段8により引動する構成のため、このカバー体2の巻上げ作業は、引手部18を例えば手動で引動するだけの非常に簡単な作業で且つ軽い力で容易に行われることになる。
また、例えば、スライダー3Aの裏側にも引手を存するスライドファスナー3を採用すれば、シャッター1Aを建物の外側から開放して建物内に入る際にカバー体2の裏側からもこの引手を利用してスライドファスナー3を開放することができるので、一層実用的となる。
また、カバー体2がシャッター1Aを覆い閉塞してシャッター1Aを隠蔽することにより、部屋らしく見える雰囲気を作り出すこともできる。
また、透明なカバー体2を採用してシャッター1Aやシャッター1A開放時の屋外の景色等が見えるようにしても良い。
また、シャッター1Aを閉塞するカバー体2の動き(風の煽られ方)によって建物外の風向きを知ることができる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
例えば、本実施例では、開閉部1としてシャッター1Aを採用した場合を示したが、窓や玄関扉やその他の建物内部と外部とを連通開閉可能な部位を開閉部1として採用しても良い。
また、本実施例では、開閉部1(シャッター1A)の内側にカバー体2を設置した場合を示したが、開閉部1の外側にカバー体2を並設状態に設置する構成としても良い。
また、本実施例では、巻上げ体4を回転させてカバー体2を巻上げする巻上げ手段5と、スライドファスナー3のスライダー3Aを上動させるスライダー上動手段6とを備えた場合を示したが、スライダー上動手段6を備えずに、巻上げ体4と共にスライダー3Aをも上動させる巻上げ手段5を備える構成を採用しても良いし、巻上げ手段5を備えずに、スライダー3Aと共に巻上げ体4を上動させるスライダー上動手段6を備える構成を採用しても良い。
本実施例の使用状態(閉塞状態)を示す説明正面図である。 本実施例の巻上げ体の巻上げ作動を示す部分拡大説明図である。 図1の状態から、操作手段を少し引動してカバー体を巻上げした様子を示す説明正面図である。 図3の状態から、更に操作手段を引動してカバー体を巻上げした様子を示す説明正面図である。
符号の説明
1 開閉部
1A シャッター
2 カバー体
3 スライドファスナー
3A スライダー
4 巻上げ体
5 巻上げ手段
6 スライダー上動手段
7 速度合わせ手段
8 操作手段
9 巻上げ用ロープ
10 滑車
11 上動用ロープ
15 持ち上げ機構

Claims (6)

  1. シャッターや窓や扉等の開閉部を、この開閉部と並設状態にして開閉自在に覆い閉塞することにより二重閉塞構造として防音,防塵,防風,防湿,断熱効果等を得る開閉部に設けるカバー装置であって、前記開閉部周囲の取付部の上部にカバー体を巻上げ自在に垂下し、このカバー体の左右端部に、このカバー体の左右端部を前記開閉部周囲の前記取付部の左右部に対し開閉着脱自在に連結するスライドファスナーを設けると共に、この各スライドファスナーは、ジッパーを採用してスライダーが上動することで開放し下動することで閉塞する構成として、各スライダーを上動して左右のスライドファスナーを開放することでカバー体の左右端部が前記取付部の左右部から離脱してこのカバー体を開閉部に対し開放し得るように設け、このカバー体の下端に巻上げ体を設けて、前記左右のスライドファスナーを開放したこのカバー体を、巻上げ体を回転することで上方へ巻上げし得るように構成し、この巻上げ体を回転させてカバー体を巻上げする巻上げ手段を備え、前記スライドファスナーのスライダーを上動せしめるスライダー上動手段を備え、このスライダー上動手段による前記スライダーの上動と前記巻上げ手段による前記カバー体の巻上げとを略同時に開始操作する操作手段を備え、前記スライダー上動手段によるスライダーの上動開始位置を、前記巻上げ手段による前記巻上げ体の巻上げ開始位置よりもやや上方に設定構成して、前記操作手段により巻上げ手段とスライダー上動手段を開始操作した際、スライダーが巻上げ体よりも常に上方に位置しつつ上動して、スライダーの上動によりスライドファスナーが開放した部位のカバー体が巻上げ体に巻上げられるように構成したことを特徴とする開閉部に設けるカバー装置。
  2. 前記巻上げ手段は、前記巻上げ体を上方へ持ち上げする持ち上げ機構を設け、この持ち上げ機構は、巻上げ体の持ち上げ時に巻上げ体に回転力を付与する構成として、この巻上げ体が前記カバー体を巻上げし得るように設けたことを特徴とする請求項1記載の開閉部に設けるカバー装置。
  3. 前記巻上げ手段による前記カバー体の巻上げ速度と、前記スライダー上動手段による前記スライドファスナーのスライダーの上動速度とを略等速度に維持する速度合わせ手段を、前記巻上げ手段に設けるか若しくは前記スライダー上動手段に設けるか若しくは巻上げ手段とスライダー上動手段の双方に設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の開閉部に設けるカバー装置。
  4. 前記巻上げ手段は、前記開閉部周囲の取付部の上部に巻上げ用ロープの一端を止着し、この巻上げ用ロープの他側を前記カバー体の表裏いずれか一側へ垂下し、この垂下した巻上げ用ロープの途中部を前記巻上げ体に当接すると共に巻上げ用ロープの他端をカバー体の他側へ配設し、このカバー体の他側へ配設した巻上げ用ロープの他端を引動することで巻上げ体が上方へ持ち上げられ、且つ巻上げ用ロープ途中部に当接する前記巻上げ体がこの巻上げ用ロープの引動により回転力を付与される持ち上げ機構を設けて構成したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の開閉部に設けるカバー装置。
  5. 前記各スライドファスナーのスライダーに滑車を設け、この滑車に装着した上動用ロープを引動することによりスライダーを上動させる前記スライダー上動手段を構成して、この上動用ロープの引動により滑車を介して上動するスライダーの上動速度と、前記巻上げ用ロープの引動により回転しながら上動する前記巻上げ体の上動速度とが略等速度となる前記速度合わせ手段を構成したことを特徴とする請求項記載の開閉部に設けるカバー装置。
  6. 前記開閉部を前記カバー体が覆い閉塞し且つ前記各スライダーが最降下位置に存している閉塞状態では、この各スライダーが前記巻上げ体よりもやや上方に位置するように設定構成すると共に、前記巻上げ用ロープと前記上動用ロープとが略弛みのない状態で巻上げ体と前記滑車とに接するようにこの巻上げ用ロープと上動用ロープの長さ寸法を設定し、この巻上げ用ロープと上動用ロープとを同時に引動操作する前記操作手段を備え、この操作手段により前記巻上げ手段と前記スライダー上動手段を開始操作すると、前記各スライダーと前記巻上げ体とが略同時に上昇移動を開始すると共に、前記速度合わせ手段により各スライダーと巻上げ体とが略等速度で上動し、各スライダーが上動することで各スライドファスナーが開放することに続いて、開放した部位のカバー体が巻上げ体に巻上げられるように構成したことを特徴とする請求項記載の開閉部に設けるカバー装置。
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