JP4159459B2 - 半導体装置、半導体装置システム及びディジタル遅延回路 - Google Patents
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Description
SDRAMは、汎用DRAMのDRAMコア108a、108bの他に、クロックバッファ101、コマンドデコーダ102、アドレスバッファ/レジスタ&バンクアドレスセレクト(以下、単にアドレスバッファ)103、I/Oデータバッファ/レジスタ104、制御信号ラッチ105a、105b、モードレジスタ106、コラムアドレスカウンタ107a、107bを有している。/CS、/RAS、/CAS、/WE端子は、従来の動作と異なり、その組み合わせで各種コマンドを入力することによって動作モードが決定されるようになっている。各種コマンドは、コマンドデコーダで解読されて、動作モードに応じて各回路を制御することになる。また、/CS、/RAS、/CAS、/WE信号は、制御信号ラッチ105aと105bにも入力されて次のコマンドが入力されるまで、その状態がラッチされる。
外部クロックCLKは、このSDRAMが使用されるシステムから供給される信号であり、このCLKの立ち上がりに同期して、各種コマンド、アドレス信号、入力データを取込み、又は出力データを出力するように動作する。
SDRAMでのコラムアドレスに関係する処理回路は処理の流れに沿って複数段に分割されてあり、分割された各段の回路をパイプと呼んでいる。クロックバッファ101では、CLKから各パイプに供給する内部クロック信号が生成され、各パイプは供給された内部クロック信号に従って制御される。各パイプの間にはパイプ間の信号の伝達タイミングを制御するスイッチが設けられており、これらのスイッチも、クロックバッファ101で生成された内部クロック信号により制御される。
図4において、tACはシステムクロックCLKからのクロックアクセス時間を、tOHは前のサイクル又は次のサイクルへの出力データ保持時間を示している。SDRAMの特性のバラツキ、温度依存性、電源電圧依存性を考えると、tACとtOHとは一致せず、ある幅を持ってしまう。この幅に相当する時間はデータが不確定な時間で、どのようなデータが出力されるか分からない時間を意味し、メモリシステムでは使用できない時間、いわゆるデッドバンドになっている。その他、図示していないが、このデッドバンドにはボード上の配線遅延時間、バラツキも含まれる。
例えば、100MHzで動作するシステムを考えると、サイクル時間(tCLK)は10ns、メモリアクセス時間(tAC)は6ns、ホールド時間は3nsとすると、差引き7nsがシステム側で使用できる時間になる。通常の入力回路を使用したシステムでの受取側ロジックのセットアップ時間、ホールド時間の合計(tSI+tHI)は3nsであり、残り4nsがボード上での信号遅延、DQ端子間のバラツキ等のシステム余裕時間になる。ボード上での信号伝搬時間などを考えると、この値はシステムにとって非常に厳しい値といえる。更に高速のシステムになれば益々厳しいタイミング調整が必要になるのはいうまでもない。そのため、図4に示したデータの不確定時間をできるだけ小さくすることが重要になってきた。
図5に示すように、本発明の半導体装置では、外部入力信号が入力され、基準信号を出力する入力回路13と、出力タイミング信号を受け、この出力タイミング信号に応じたタイミングで出力信号の出力を行う出力回路14と、出力回路14からの出力信号の出力タイミングを外部入力信号に対して所定の位相になるように制御する出力タイミング制御回路20とを備える半導体装置であって、出力タイミング制御回路20は、遅延量が選択可能で、基準信号を選択された遅延量だけ遅延させ、出力タイミング信号として出力回路14に印加するディレイ回路21と、基準信号の位相と出力タイミング信号の位相を比較する位相比較回路22と、位相比較回路22の比較結果に基づいて、ディレイ回路21の遅延量を選択するディレイ制御回路23とを備えることを特徴とする。
また別の構成としては、通常動作を開始する前に初期化動作を行うようにし、初期化動作では所定のサイクルで変化するダミーデータが出力されるようにして、このダミーデータと外部クロック信号との位相比較を行って、位相が一致するようにフィードバック制御する。そして一致した後は、調整された遅延量が維持されるようにする。ダミーデータは所定のサイクルでかならず変化するので、位相比較回路22はどちらへの変化であるかを判定すれば、位相の比較が行える。
更に、立ち上がる出力データと立ち下がる出力データについてそれぞれ位相を調整するため、位相誤差を更に小さくできる。
図3と図8を比較して明らかなように、実施例のSDRAMは従来のSDRAMとほぼ同様な構成を有するが、クロックバッファ101の構成が異なる。実施例のSDRAMにおいては、クロックバッファ101は内部クロック生成回路121と出力タイミング制御回路122を有する。内部クロック生成回路121は従来のSDRAMと同様のものであり、外部クロックCLKから内部クロック信号を生成し、パイプ−1及びパイプ−2に供給する。出力タイミング制御回路122は、図7に示した基本構成を有し、出力回路14からのデータの出力タイミングが外部クロックCLKに対して常に所定の位相になるように制御する。
図9に示すように、第1実施例の出力タイミング制御回路は、外部クロック入力端子11に入力された外部クロクCLKを受ける入力回路13と、入力回路13から入力されるCLKを遅延させて出力回路14からのデータの出力タイミングを規定する出力クロックを生成するDLL(ディレイ・ロック・ループ:Delay Lock Loop)回路40と、入力回路13と同一の回路構成を有するダミー入力回路34と、出力回路14と等価な回路構成を有するダミー出力回路37と、DLL回路40とダミー出力回路37の間に設けられ、DLL回路40から出力回路14までの信号配線と等価なダミー信号配線36と、データ出力端子12に接続される負荷を想定しそれと等価な負荷を有するダミー出力負荷38とを有する。
図10の(1)に示すようように、1ビット分のディレイ回路は2個のNAND回路401と402、及びインバータ403からなる。この1ビット分のディレイ回路の動作を図10の(2)で説明すると、入力φEは活性化信号で、“H”レベルの時にディレイ回路が動作する。(2)ではφEが“H”になって信号の受付が可能になった状態を示してある。信号INは1ビット分のディレイ回路への入力信号を、φNは複数段接続された隣接する右側からの信号を、OUTは1ビット分のディレイ回路の出力信号を、4a−1と4a−2は(1)の回路における対応する内部端子の波形を示している。従って、OUTは左側へのφNになる。
1ビット分のディレイ制御回路430−2は、NAND432−2と、インバータ433−2で構成されるフリップフロップの両端にそれぞれ直列に接続されたトランジスタ435−2、437−2、438−2、439−2、そしてNOR回路431−2を有する。トランジスタ438−2のゲートは、前段の端子5a−2に、トランジスタ439−2のゲートは、後段の端子5a−5に接続されて、前段と後段の信号を受けるようになっている。一方、直列接続されている他方のトランジスタには、カウントアップする時のセット信号φSEとφSO、カウントダウンする時のリセット信号φREとφROが1回路おきに接続されている。図示のように、真ん中の1ビット分のディレイ制御回路430−2では、トランジスタ435−2がφSOに、トランジスタ437−2がφROに接続され、ディレイ制御回路430−2の両側の回路ではそれぞれφSEとφREに接続される。NOR回路431−2には、左側の5a−1とこの回路の5a−4の信号が入力される構成になっている。なお、φRはディレイ制御回路をリセットする信号で、電源投入後に一時的に“L”レベルになり、その後は“H”に固定される。
まず、φRが一時的に“L”になり、端子5a−1,5a−3,5a−5が“H”に、5a−2,5a−4,5a−6が“L”にリットされる。カウントアップする時には、カウントアップ信号φSEとφSOが交互に“H”と“L”を繰り返す。φSEが“L”から“H”になると、5a−1は接地されて“L”に、5a−2は“H”に変化する。5a−2が“H”に変化したのを受けて、φE−1は“H”から“L”に変化する。この状態はフリップフロップにラッチされるので、φSEが“L”に戻ったとしても、出力φE−1は“L”のままである。そして、5a−1が“L”に変化したことを受けて、出力φE−2が“L”から“H”に変化する。5a−2が“H”に変化したのでトランジスタ438─2はオン状態になり、φSOが“L”から“H”になると、5a−3は接地されて“L”に、5a−4は“H”に変化する。5a−4が“H”に変化したのを受けて、φE−2は“H”から“L”に変化する。この状態はフリップフロップにラッチされるので、φSOが“L”に戻ったとしても、出力φE−2は“L”のままである。そして、5a−3が“L”に変化したことを受けて、出力φE−3が“L”から“H”に変化する。図では、φSEとφSOが1パルスずつ出ているだけであるが、ディレイ制御回路が何段にも接続されており、φSEとφSOが交互に“H”と“L”を繰り返せば、出力φEが“H”になる段の位置が順次右側にシフトする。従って、位相比較回路42の比較結果によりディレイ量を増加させる必要がある場合には、交互にφSEとφSOのパルスを入力すればよい。
以上説明したように、図11に示したディレイ制御回路では、パルスを入力することにより、出力φEが“H”になる段の位置を1つずつ移動させることが可能であり、これらの出力φEで図10の(c)に示したディレイ回路を制御すればディレイ量が1単位ずつ増減するように制御することができる。
例えば、図11の回路で、ノード5a−2と5a−3、5a−4と5a−5を入力とするANDゲートを設け、その出力をφE−1、φE−2とするといった具合にするディレイ制御回路も考えられるが、このような回路は、過渡的な状態では、すべてのANDゲートの出力が“L”になるといった問題が生じる。
図15において、φoutとφextはこの位相比較回路42で比較する出力信号と外部クロックであり、φextを基準としてφoutの位相が判定され、φaからφeは増幅回路に接続される出力信号を示している。図15に示すように、位相比較部は、2個のNAND回路で構成されたフリップフロップ回路421と422、その状態をラッチするラッチ回路425と426、ラッチ回路の活性化信号を生成する回路424、及び外部クロックφextの位相許容値を得る1ディレイ分のディレイ回路423からなる。
増幅回路部は、JKフリップフロップ427と、NANDとインバータで構成される増幅部428の2つの部分からなる。JKフリップフロップ427には、図15の位相比較部から信号φaが入力され、φaが“L”であるか“H”であるかに応じて7a−9と7a−11の電位が交互に“L”と“H”を繰り返す仕組みになている。増幅部428は、JKフリップフロップ427の出力信号と、φbからφdの信号を受けて増幅して出力する。
図22において、Data1とData2は、セルアレイ115から読み出され、センスアンプ117とデータバスアンプ119とデータバス制御回路120を介して出力された記憶データに対応する信号であり、Data1とData2は、出力データが“H”の場合には共に“L”であり、出力データが“L”の場合には共に“H”である。なお、出力データが“H”でも“L”でもないハイインピーダンス状態をとることも可能であり、その場合にはデータバス制御回路120で、Data1が“H”に、Data2が“L”になるように変換される。φoeはディレイ回路40の出力信号であり、φoeに応じてこの出力回路からの出力タイミングが制御される。φoeが“H”になると、Data1とData2の情報をデータ出力端子14に出力するように動作する。いま、データ出力端子14に“H”を出力する場合を想定すると、φoeが“L”から“H”に変化し、8a−1が“L”に8a−2が“H”になって、トランスファーゲートがオンしてData1とData2は8a−3と8a−6に伝達される。結局、8a−5が“L”に、8a−8が“H”になって、出力用のPチャンネルトランジスタはオンし、Nチャンネルトランジスタはオフして、データ出力端子14には“H”出力が現れることになる。φoeが“L”になると、トランスファーゲートはオフして、それまでの出力状態が保持される。
以上が第1実施例のSDRAMの各部の説明である。第1実施例のSDRAMでは、ディレイ回路41aと41bにおける遅延量の選択は、最初に初期位置を選択するようにリセットした後、位相の比較結果に基づいて所定の位相関係に成るように1段ずつ選択位置をシフトすることにより行われる。従って、電源投入時に遅延量をリセットしてから、最適な遅延量が選択されるまである程度の時間が必要である。そのため、第1実施例のSDRAMを使用する場合には、電源投入後所定の初期化期間を設け、その間に所定数以上の外部クロック信号を印加する必要がある。
図23と比較して明らかなように、第2実施例のSDRAMのダミー出力回路の第1実施例のものと異なる点は、NチャンネルトランジスタとPチャンネルトランジスタで構成されるドライバ回路が、参照番号371で示されるLVTTL用と372で示されるSSTL用の2個設けられており、それぞれのNチャンネルトランジスタとPチャンネルトランジスタのゲートに接続されるNAND回路とNOR回路に、いずれのドライバ回路を選択するかを指示する選択信号cttZが入力されていることである。CVTTL用のドライバ回路371を構成するPチャネルトランジスタ及びNチャネルトランジスタのサイズは、SSTL用のドライバ回路372を構成するPチャネルトランジスタ及びNチャネルトランジスタのサイズと異なっており、各このドライバ回路を構成するトンラジスタのサイズは、出力モードに応じて適当に規定されている。選択信号cttZは、SSTL規格を指示する場合には“H”になり、LVTTL規格を指示する場合には“L”になる信号で、外部から基準電源端子に印加される電圧が所定の値Vref以上であるかを判定して生成される。図23の回路では、選択信号cttZが“L”の時には、LVTTL用ドライバ回路371のNチャンネルトランジスタとPチャンネルトランジスタのゲートに印加される信号は8a−4と8a−7によって変化してダミー信号を出力するが、SSTL用ドライバ回路371のNチャンネルトランジスタとPチャンネルトランジスタのゲートには、それぞれ“L”と“H”の信号が印加され、SSTL用ドライバ回路371のNチャンネルトランジスタとPチャンネルトランジスタは両方ともオフ状態になり、いわゆるハイインピーダンス状態になる。逆に、選択信号cttZが“L”の時には、LVTTL用ドライバ回路371がハイインピーダンス状態になり、SSTL用ドライバ回路371からダミー信号を出力する。
図26は、第3実施例のSDRAMのダミー出力回路の回路構成を示す図である。第3実施例のSDRAMにおいては、ダミー出力回路以外の部分は、第1実施例のSDRAMと同じ構成を有する。
図27は、第4実施例のSDRAMのダミー出力回路の回路構成を示す図である。第4実施例のSDRAMにおいては、ダミー出力負荷以外の部分は、第3実施例のSDRAMと同じ構成を有する。
第1から第4実施例では、ダミー出力回路は“L”か“H”に変化する立ち上がるデータのみを出力し、その立ち上がりエッジの外部クロック信号に対する位相を検出していた。しかし、出力回路での遅延量の変化は、出力信号が“L”から“H”に変化する立ち上がるデータの場合と、“H”から“L”に変化する立ち下がるデータの場合で異なる。そのため、第1から第4実施例の構成では立ち上がるデータと立ち下がるデータで外部クロック信号に対する位相に差が生じることになる。一般に出力回路のドライバ回路としては、図25から図27に示したような電源端子とグランドの間にNチャンネルトランジスタとPチャンネルトランジスタを直列に接続し、出力するデータに応じていずれかのトランジスタをオンにする構成が使用される。このようなドライバ回路では、特にNチャンネルトランジスタとPチャンネルトランジスタのプロセス条件の違いによりNチャンネルトランジスタとPチャンネルトランジスタの駆動能力がアンバランスになると差が生じやすくなる。第5実施例はこのような問題を解決した実施例である。
図9と図28を比較して明らかなように、第5実施例のSDRAMの第1実施例のSDRAMと異なる点は、立ち上がりデータと立ち下がりデータの位相を独立に調整できるように、ディレイ回路とダミーディレイ回路がそれぞれ2本のディレイ回路を有する点である。以下、第1実施例と異なる点について説明する。
ダミー出力回路37には、第1と第2のダミーディレイ回路41b−H、41b−Lから出力されたタイミング信号である2つの活性化信号φdoeHとφdoeLとが入力される。φdoeHは“H”を出力する時に使用される活性化信号であり、φdoeLは“L”を出力する時に使用される活性化信号である。どちらの活性化信号を使用するかは、信号dataと/dataで選択される。
図31は、第5実施例における各部の動作を示す波形図である。上側には“H”出力の場合を、下側には“L”出力の場合を示す。
外部クロック信号CLKの立ち上がり時刻T1を基準にして入力回路の動作時間完了時間T2後よりディレイ回路が動作して出力タイミング信号を遅延させ、出力回路からデータを出力する。ここではこれに要する時間をT4とする。ここで、クロックアクセス時間はT6で示される。相似したダミーディレイ回路を製作しても若干の誤差があり、同じ位置を選択したとしても遅延量に差が生じる。更に、ダミー出力回路やダミー負荷の製作誤差による遅延量の差もあるので、ダミー回路の遅延量はT5になる。図でT7で示したのが誤差である。
第6実施例は、このようなわずかな誤差も低減するようにしたSDRAMである。第1から第5実施例においては、ディレイ回路とダミーディレイ回路は共通のディレイ制御回路からの選択信号に従って同じ遅延量が選択された。これに対して、第6実施例では、ディレイ回路とダミーディレイ回路にそれぞれ別々に位相比較回路とディレイ制御回路を設ける。電源投入直後の初期化期間には相当数のダミーサイクルを行い、このダミーサイクルでは出力回路からもダミーデータが出力され、ダミーデータと外部クロック信号の位相が同期するようにディレイ回路が制御される。そしてこれとは独立に、ダミーディレイ回路はダミー出力回路から出力されるダミーデータと外部クロック信号の位相が同期するように制御される。この状態では、ディレイ回路の遅延量は実際に接続された負荷の影響を含めた出力回路からの出力データと外部クロック信号の位相が同期する値に制御されていることになる。同様に、ダミーディレイ回路もダミー出力データと外部クロック信号の位相が同期する値に制御されていることになる。この状態で正規のディレイ回路側の位相比較回路にダミー出力データを入力するようにすれば、その後変動があっても追従して出力データと外部クロック信号の位相が同期するように制御されることになる。このような構成は、図9に示した第1実施例のSDRAMにも適用可能であるが、以下に説明する第6実施例は、このような構成を図26の第5実施例のSDRAMに適用した例である。
図示のように、第6実施例においては、正規のデータが出力される出力回路14の出力タイミングを規定するタイミング信号を生成するDLL回路44と、ダミー出力が出力されるダミー出力回路37の出力タイミングを規定するダミータイミング信号を生成するダミーDLL回路45が設けられている。DLL回路44には、“H”用ディレイ回路441aと、“L”用ディレイ回路441bと、位相比較回路442と、ディレイ制御回路443aが設けられている。また、ダミーDLL回路45には、“H”用ダミーディレイ回路451aと、“L”用ダミーディレイ回路451bと、位相比較回路452と、ディレイ制御回路453aが設けられている。また、DLL回路44とダミーDLL回路45に対応してダミー入力回路34cと34dが設けられている。各ディレイ回路には入力回路13からの外部クロック信号に対応する信号が入力される。また、各位相比較回路には入力回路13からの信号と対応するダミー入力回路からの信号が入力される。出力回路14には、電源電圧VccQが印加され、DLL回路44からの出力タイミング信号が供給される。出力回路14の出力は出力端子12に接続されると共に、切り換え回路39に供給される。出力端子12にはボード配線151と別のLSIの入力回路レシーバ152が接続されており、これらが実際の出力負荷になる。同様に、ダミー出力回路37にも、電源電圧VccQが印加され、ダミーDLL回路45からのダミー出力タイミング信号が供給される。ダミー出力回路37の出力はダミー出力負荷38を介してダミー入力回路34dに供給されると共に、切り換え回路39に供給される。切り換え回路39は、ダミー入力回路34cに供給する信号を出力回路14の出力とダミー出力負荷38の出力の間で切り換える。以上説明した、ダミー回路とそれに対応する正規の回路は、まったく同じ回路構成で相似になるように構成されている。
以下、第6実施例の回路の動作を説明する。
ダミーデータ発生回路は、活性化信号発生部371と、フリップフロップ部372の2つの部分からなる。活性化信号発生部371には、外部クロック信号CLKを入力回路で増幅した信号φextと、電源投入したことを知らせるφRと、メモリの初期化が完了して実際に動作を開始する信号φMRSとが入力される。これらの動作を第33図の動作波形を参照して説明する。
ダミーデータ発生回路53で発生されたダミーデータは出力回路14に入力される。出力回路14は、ハイインピーダンス制御部141と、ダミーデータスイッチ部142と、出力増幅部143とからなる。ダミーデータはハイインピーダンス制御部141に入力されている。/φZは出力をハイインピーダンス状態にするための信号で、ハイインピーダンスにする時には/φZは“L”とするが、φSWが“H”である電源投入直後のダミーサイクル期間では無効になり、12a−1は“L”に、12a−2は“H”となる。一方、ダミーデータスイッチ部142は/φSWが“L”であるから、ダミーデータφDが通過状態になる。逆に、実データバスの信号DBはφSWが“H”であるから、5a−11と5a−12に掃き出されることはない。
これによって、メモリ動作中に温度等の変動が生じて、DLL回路44のディレイ回路のディレイ量を調整する必要がでた時には、比較対象信号としてダミー出力信号が使用されることになるが、電源投入直後のダミーサイクル中に外部クロック信号、出力信号、ダミー出力信号の3つの波形を一致させたので、外部クロックとダミー出力信号の波形のずれを検出して、その検出結果に基づいて調整すれば出力信号も一致することになる。
第1実施例から第6実施例では、ダミー出力回路を設けてダミーデータを出力し、その出力信号の位相と外部クロック信号の位相を比較したが、ダミー出力回路を設けず、出力回路の出力信号と外部クロック信号の位相を比較することもできる。第7実施例は、出力信号の位相比較を行うようにした例である。
いずれにしろ、ラッチ回路507はCLK1の立ち上がりに同期してダミー出力回路505の出力をラッチし、ラッチ回路508はCLK1の立ち下がりに同期してダミー出力回路506の出力をラッチし、ラッチ回路509はCLK1の立ち下がりに同期してラッチ回路508の出力をラッチする。従って、ラッチ回路509はラッチ回路508がラッチするCLK1の立ち下がりの後の1周期後のダミー出力回路506の出力をラッチすることになる。ラッチ回路507の出力がRG1、ラッチ回路508の出力がRG2、ラッチ回路509の出力がRG0として位相比較回路503に入力される。
位相ずれがない状態では、出力信号は入力回路13の出力するクロック信号CLK1φ1の立ち上がりエッジで変化するものとする。図で矢印で示した位置が、各ラッチ回路が出力信号をラッチするタイミングで、左から順にRG0、RG1、RG2である。図43の状態1は出力信号が「H」のままで変化しない時であり、この時のRG0、RG1、RG2はすべて「H」であり、ホールド信号HOLDが“L”になり、位相のずれは判定できないので、カウント動作をしないようにする。同様に、状態2は出力信号が「L」のままで変化しない時であり、この時のRG0、RG1、RG2はすべて「L」であり、同様にホールド信号HOLDが“L”になり、カウント動作をしないようにする。
以上説明したように、図39に示した第7実施例の出力タイミング制御回路では、出力信号とクロック信号の位相比較が行われ、出力信号の位相がクロック信号に同期するように制御される。出力信号はランダムな信号であり、「高」レベル又は「低」レベルが連続することがあり得るが、第7実施例の位相比較回路503は出力信号が変化したか判定し、変化した場合にのみ位相の比較を行い、ディレイ制御回路502は出力信号が変化しない場合にはそれまでの遅延量が維持されるように制御し、出力信号が変化しない場合に位相比較回路503の比較結果に基づいて位相が一致するようにフィードバック制御するので、出力信号であっても位相比較が可能である。
上記の各状態とその時のRG1とRG2の値と、必要な操作が図51の真理値表に示されている。
図53は、第10実施例の出力タイミング制御回路の構成を示すブロック図である。第10実施例の出力タイミング制御回路は、第1実施例で説明した、1/N分周回路を用いてダミー出力回路からの出力信号の変化周期を1/Nにする構成を第9実施例の回路に適用したものである。図示のように、1/N分周回路542と、クロック信号を1/N分周回路542分遅延させるCLK制御回路541と、1/N分周されたクロックCLK1/Nを遅延させるディレイ回路501bと、ダミー入力回路505と506の出力部にCLK制御回路541と同じ遅延量のダミーCLK制御回路543と544が設けられており、ラッチ回路533はCLK1/Nに同期してダミーCLK制御回路543をラッチし、ラッチ回路534はCLK1/Nを反転した/CLK1/Nに同期してダミーCLK制御回路544をラッチする点が第9実施例と異なる。他の部分の構成は第9実施例と同じである。
図56は、第12実施例の半導体装置におけるクロック入力回路13と、出力タイミング制御回路30と、第1から第mの出力回路571−1、571−2、…、571−mと、クロック信号分配回路580の配置構成を示す図である。
まず、従来の出力タイミングとその問題について説明する。図57は外部クロック信号に同期してデータを出力する従来の半導体装置の出力タイミングを説明する図である。従来例では、外部クロック信号CLKの立ち上がりに応じてデータを出力するための動作が開始される(t0)。そして、実際に出力端子に出力が現れるのはある時間後である。この時間は、プロセスのばらつきや電源の変動や温度等により異なり、最短ではt1に最長ではt2に出力が現れる。すなわち、クロックアクセス時間は外部クロック信号の立ち上がりエッジからtOHとtACの範囲にある。このtOHとtACは半導体装置の仕様で規定されており、このt1とt2の間の期間は実際には使用できないデータが不確定である時間になる。
図58は、本発明の半導体装置の出力タイミングを示す図である。従来例では、図57に示すように、外部クロック信号の立ち上がりエッジから出力動作を開始していた。これに対して、本発明の半導体装置では、外部クロック信号の立ち下がりエッジに同期して出力信号が出力されるようにする。もちろん、外部クロック信号の立ち上がりと立ち下がりのエッジは180度位相の異なる、デューティ比50%の信号であるとする。すでに説明したように、本発明の半導体装置では、出力信号の出力タイミングを外部クロック信号に対して所定の位相になるように正確に制御することが可能である。従って、出力信号は外部クロック信号の立ち下がりエッジに同期して出力端子にただちに現れる。従って、出力信号が確定する期間の中心は、外部クロック信号の立ち上がりエッジに一致することになり、入力の前後に同じタイミングマージンをとることが可能になる。ここで、外部クロック信号の周期がどんどん狭くなった場合を考えると、このようなタイミングで出力を行う利点が明確になる。
第14実施例のメモリシステムででは、CLKはまずコントローラ601に入力され、コントローラ601はこのCLKから書込みクロック信号Write−LKと読み出しクロック信号Read−CLKを生成する。Read−CLKが伝搬されるクロック信号線は、信号線605で一旦右端のメモリ613の位置まで伝搬された後、信号線606でコントローラ601に戻される。各メモリへのRead−CLKの供給は信号線606から行われる。これにより、各メモリから出力されるデータのコントローラ601への取込みは、第13実施例と同様に行われる。
図62は、第14実施例におけるコントローラ601内でのクロック信号の系統を示す図である。
第15実施例のメモリシステムででは、第13実施例と同様に、メモリからの出力データが伝搬する方向に伝搬するクロック信号CLKをコントローラ601がRead−Receiveとして受ける。コントローラ601はこのRead−Receiveから書込みクロック信号Write−CLKを生成する。メモリからの読み出しはCLKに同期して行われる。出力されるWrite−CLKは、Read−Receiveと位相が一致するように遅延量が調整される。
図64に示すように、外部から入力されたCLK−Receiveは、カレントミラー回路631とドライバ632を通過して増幅され、ディレイ回路633で選択された量だけ遅延された後、出力バッファ634からWrite−CLKとして出力される。このWrite−CLKは、カレントミラー回路635とドライバ636を通過した後、位相比較回路637に入力される。位相比較回路637にはドライバ632の出力も入力されて位相が比較される。そしてディレイ制御回路638はその比較結果に基づいてディレイ回路633の遅延量を選択する。このようにしてWrite−CLKの位相がRead−Receiveと一致するように調整される。
第16実施例のメモリシステムででは、コントローラ601のクロック端子は読み出しクロックと書込みクロックで兼用される。第7実施例と同様に、メモリからの出力データが伝搬する方向に伝搬するクロック信号CLKをコントローラ601がR/W−CLKとして受ける。従って、メモリから出力されたデータのコントローラ601への取込みは第7実施例と同じである。クロック信号CLKは、コントローラ601に入力する直前でクロック信号線607に分岐され、逆方向に戻り、これが書込み用のクロック信号になる。従って、コントローラ601から出力されたメモリに書き込むデータと書込み用のクロック信号は並行に伝搬することになる。問題はメモリに書き込むデータと書込み用のクロック信号の位相を一致させることである。
図66に示すように、外部から入力されたR/W−CLKは、カレントミラー回路641とドライバ642を通過して増幅され、ディレイ回路643で選択された量だけ遅延された後、データ出力バッファ644に供給される。データ出力バッファ644では、書込みデータレジスタ640のデータをディレイ回路643から供給されるタイミング信号に同期して出力する。このタイミング信号はダミー出力バッファ649でデータ出力バッファ644と同じ遅延量だけ遅延された後、カレントミラー回路645に入力される。カレントミラー回路645の出力は、ドライバ646を通過した後、位相比較回路647に入力される。位相比較回路647にはドライバ642の出力も入力されて位相が比較される。そしてディレイ制御回路648はその比較結果に基づいてディレイ回路643の遅延量を選択する。このようにして書込みデータWrite−Dataは、R/W−CLKすなわち書込み用のクロック信号と同期することになる。
12…信号出力端子
13…入力回路
14…出力回路
20、30…出力タイミング制御回路
21、31…ディレイ回路
22、32…位相比較回路
23、33…ディレイ制御回路
34…ダミー入力回路
35…ダミー出力回路
Claims (8)
- 外部クロックを受けるクロック入力回路と、
前記クロック入力回路に接続される入力を有し、該入力を所定の遅延時間だけ遅延させて、前記外部クロックに対して所定の位相差を有するデータ出力タイミング信号を出力する遅延回路と、
前記データ出力タイミング信号に応じてデータを出力するデータ出力回路と、
前記クロック入力回路に結合され、外部クロックが入力される第1の入力ノードと、前記データ出力回路の出力に結合される第2の入力ノードとを有し、該第1の入力ノード及び第2の入力ノードにおける信号を比較し、その比較結果に応じて前記遅延回路の遅延時間を制御する位相比較回路と、
周期的に高レベルと低レベルの間で変化するダミーデータを発生し前記データ出力回路に供給するダミーデータ発生回路とを備え、
前記位相比較回路の前記第2の入力ノードには、前記データ出力回路から出力される前記ダミーデータが供給されることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1に記載の半導体装置であって、
前記ダミーデータは50%のデューティサイクルを有する半導体装置。 - 請求項1に記載の半導体装置であって、
前記ダミーデータ発生回路は、電源投入初期化から通常動作の開始まで前記ダミーデータを生成する半導体装置。 - 請求項1に記載の半導体装置であって、
前記ダミーデータ発生回路は、リセット信号及び通常動作開始信号に応じて前記ダミーデータを生成する半導体装置。 - 請求項4に記載の半導体装置であって、
前記通常動作開始信号は、モードレジスタセット信号である半導体装置。 - 請求項1に記載の半導体装置であって、
前記位相比較回路の前記比較結果に応じて前記遅延回路における前記遅延時間を制御する遅延制御回路を更に備え、
当該半導体装置の初期化の間、前記遅延制御回路は前記位相比較回路の前記比較結果に応じて動作し、前記初期化の後前記遅延制御回路の状態が維持される半導体装置。 - 請求項1に記載の半導体装置であって、
前記データ出力回路は、通常動作開始信号により切り換る切り換え信号に応じて前記データと前記ダミーデータの一方を出力する半導体装置。 - 請求項7に記載の半導体装置であって、
前記データ出力回路は、高インピーダンス制御信号を受け、前記データ出力回路が前記ダミーデータを出力する時には、前記切り換え信号は前記高インピーダンス制御信号を無効にする半導体装置。
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