JP4159120B2 - 非同期データをディジタル信号に挿入する方法及び装置 - Google Patents

非同期データをディジタル信号に挿入する方法及び装置 Download PDF

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    • H04N7/54Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal the signals being synchronous

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1のビットレートを有するディジタルデータを第1のビットレートより高い第2のビットレートを有するディジタルデータのストリームに挿入する方法及び装置に係る。本発明は、特に、テレテキストデータをディジタル化されたビデオ信号に挿入するため使用することができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、「アナログ」伝送中に、テレテキストデータは、垂直ブランキング間隔のラインの複合アナログビデオ信号に挿入されている。
画像圧縮装置において、画像に対応するデータと、テレテキストデータのような補足データは、別々のパケットで伝送することができる。テレテキスト機能の冗長性を回避するため圧縮信号復号器にテレテキスト復号器を組込む受像機の場合、テレテキストデータを含むアナログビデオ信号が受像機に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
テレテキストデータのビットレートは、6.9375 Mbit/s であり、一方、CCIR 601 ディジタル標準規格に準拠するビデオ入力源の周波数は、ルミナンスに対し13.5 MHzである。
本発明は、第1のビットレートを有する第1の入力源からのディジタルデータを表わすサンプルを上記第1のビットレートよりも高い第2のビットレートを有する第2の入力源からのディジタル化された信号に挿入する方法及び装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的を実現する第1のビットレートを有する第1の入力源からのディジタルデータを表わすサンプルを上記第1のビットレートよりも高い第2のビットレートを有する第2の入力源からのディジタル化された信号に挿入する方法は、上記第1の入力源の各データが上記第2のビットレートのサンプルの系列の中の少なくとも一つのサンプルと関連付けられる段階と、上記サンプルがその係数の組が上記関連付けによって先に生じた特定の位相誤差に関連付けられた多相フィルタに与えられる段階と、上記フィルタを通されたサンプルが上記ディジタル化された信号に含まれる段階とからなる。
【0005】
上記の「フィルタを通されたサンプルが上記ディジタル化された信号に含まれる」における用語「含まれる」は、ディジタル化された信号のサンプルをフィルタリングされたサンプルで多重化することによって置き換えるということに限定されることはなく、特に、フィルタリングされたサンプルをディジタル化された信号のサンプルに付け加える場合も含んでいる。
【0006】
本発明の一実施例において、多相フィルタの係数の組は、第1の入力源からの必要とされるデータの波形から得られる。
本発明の一実施例において、多相フィルタはフィルタリングで生じ得る結果が格納されたメモリを有し、メモリはフィルタのコンボリューションウィンドウの現在のサンプル毎に、最初にフィルタに関連付けられた位相誤差を表わすデータによってアドレスを指定され、次にコンボリューションウィンドウの内容を表わすデータによってアドレスを指定される。
【0007】
本発明の一実施例において、そのビットレートが上記第2の入力源のビットレートであるサンプルと上記第1の入力源のデータの上記関連付けは、Qが次の式:
Q=Fp/Fb
〔式中、Fb及びFpは夫々上記第1及び第2の入力源のビットレートを表わす〕によって表わされる場合に、平均として実質的にQ個のサンプルと関連付けられるよう実行される。
【0008】
本発明の一実施例において、そのビットレートが上記第2の入力源のビットレートであるサンプルと上記第1の入力源のデータの上記関連付けは、M及びNが式:
Fp/Fb=N/M
に対する最小の整数値を表わす場合に、上記第1の入力源からのM個のデータがN個のサンプルと関連付けられるよう実行される。
【0009】
本発明の一実施例において、上記第1の入力源によって送出された異なるデータの数に対する送出されたサンプルの数の比で表わされる現在の繰り返しレートが、比Fp/Fbで表わされる理論的な繰り返しレートよりも小さい限り、上記第1の入力源からのデータは繰り返される。
本発明の一実施例において、上記第1の入力源からの同一の一定データを有する上記サンプルの中で、一つを除く全てが強制的にヌル値にされる。
【0010】
本発明の一実施例において、その初期値に保たれた上記サンプルは、上記第1の入力源からの上記同一の一定データを有する上記最初のサンプルである。
本発明の一実施例において、上記第1の入力源によって送出された異なるデータの数に対する送出されたサンプルの数の比で表わされる現在の繰り返しレートが、比Fp/Fbで表わされる理論的な繰り返しレートよりも大きくなるとき、上記第2の入力源からビットレートFpで送出される前記サンプルは上記第1の入力源からのデータを有し、他の全てのサンプルはヌル値を有する。
【0011】
本発明の一実施例において、Xが最も近い整数に丸められた理論的な繰り返しレートを表わす場合に、あるサンプルはX回繰り返され、X回の繰り返しのないデータと関連付けられたサンプルの系列に続く最初のサンプルは、所謂位相ラプチャー(phase rupture) 、即ち、位相にずれかある。
本発明の一実施例において、多相フィルタに与えられるサンプルは、コンボリューションウィンドウ内で位相ラプチャーが生じないよう偏移される。
【0012】
本発明の一実施例において、上記サンプルの系列が上記多相フィルタのコンボリューションウィンドウを通り、上記ウィンドウは「現在のサンプル」と呼ばれるサンプルを含み、
− 位相ラプチャーのあるサンプルが上記コンボリューションウィンドウに入力されない限り、上記サンプルの補正は行われることがなく、
− 位相ラプチャーのあるサンプルが上記現在のサンプルの左側にあるとき、そのサンプル及びその次のサンプルは左向きに1サンプル分がシフトされ、
− 位相ラプチャーのあるサンプルが上記現在のサンプルであるか、又は、上記現在のサンプルの右側にあるとき、その前のサンプルが右向きに1サンプル分がシフトされる。
【0013】
本発明の一実施例において、上記第1の入力源はテレテキストデータの2値の入力源である。
本発明の一実施例において、上記ディジタル化された信号は、CCIR 601ディジタル標準規格に準拠する信号である。
本発明の一実施例において、上記必要とされる波形はテレテキスト仕様に定められたビットに対応するパルスに類似する。
【0014】
本発明の一実施例において、上記係数の組は、Xが組の中の係数を表わし、Pが組に関連付けられた位相誤差を表わし、kが定数を表わし、mが組当たりの係数の数の関数である定数を表わす場合に、以下の式:
C(P,X)=k*(0.5+0.5Cos(π(m*X+Fp*P))
によって定められる。
【0015】
その上、本発明の他の目的を実現する第1のビットレートを有する第1の入力源からのディジタルデータを表わすサンプルを上記第1のビットレートよりも高い第2のビットレートを有する第2の入力源からのディジタル化された信号に挿入する装置は、上記第1の入力源の各データを上記第2のビットレートの少なくとも一つのサンプルと関連付ける手段と、その係数の組が先に生じた位相誤差に依存する上記サンプルを多相フィルタリングする手段と、上記フィルタリングされたサンプルを上記ディジタル化された信号に含める手段とからなる。
【0016】
本発明の一実施例において、上記関連付け手段は、上記第1の入力源からの各データと関連付けられるべきサンプル数を記憶する手段を有する。
本発明の一実施例において、同一のデータを有する全サンプルをその中の一つを除いて強制的にゼロにするデシメーション(decimation)手段であって、前記第1の入力源からの前記データを有するサンプルの系列のデシメーション手段を更に有する。
【0017】
本発明の一実施例において、上記装置は、シフトレジスタと、上記フィルタに与えられるサンプルに位相ラプチャーが生じないよう制御された多重化手段を更に有する。
本発明の一実施例において、上記多相フィルタリング手段は、上記フィルタのコンボリューションウィンドウの内容と、各サンプルに関連付けられた位相誤差を利用してアドレスが指定され、上記フィルタリングで得ることができる結果を記憶する手段を有する。
【0018】
本発明の他の目的を実現する第1のビットレートを有する第1のディジタルデータを表わすサンプルを上記第1のビットレートよりも高い第2のビットレートを有する第2の入力源からのディジタル化された信号に挿入する方法は、上記第1のデータの各々が上記第2のビットレートのサンプルの系列の中の少なくとも一つのサンプルと関連付けられる段階と、上記関連付けによって生じた位相誤差を補正する段階とからなる。
【0019】
本発明の一実施例において、上記補正する段階は、その係数の各組が前記関連付けによって先に生じた特定の位相誤差に関連付けられた多相フィルタを使用して実行される段階を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して以下の説明を読むことにより、本発明はより良く理解され、他の利点及び特徴が明らかになるであろう。
本発明の一実施例において、ディジタル化された信号は、CCIR 601ディジタル標準規格に準拠するビデオ信号であり、そのルミナンスに対するビットレートが(13.5Mbyte/sに対応する)13.5MHzである。テレテキスト情報は、ビットレートが6.9375Mbit/sの2値信号である。
【0021】
図1はテレテキスト仕様に準拠した値1のビットに対応するパルス形状を示す図である。先に説明した2値信号のビットは、従って、ディジタル化ビデオ信号のサンプルが含まれるよう処理される必要があるので、ディジタル化ビデオ信号がアナログ信号に再び変換された後、かかるビットに対応するサンプルはテレテキスト仕様によって規定されたパルスに非常に近似したパルスをアナログ領域に生じる。
【0022】
以下の説明では、Fpはディジタルビデオ入力源のビットレートを表わし、Fbはテレテキストビットの入力源のビットレートを表わす。本例では、Fpは27MHzであり、成分Y,U,Vは時分割多重化され、各成分U,Vは6.75Mbyte/sのビットレートを有する場合を想定する。
図2は本発明による装置のブロック図である。2値入力源1は、ビットレートFbのビットの系列としてテレテキスト情報を供給する。上記データはバッファメモリ2に格納され、ディジタルビデオ入力源3のレートFpのサンプルのビット列をデシメータ及びシフトレジスタ4に供給するプロトコルを用いて読み出される。シフトレジスタ4は、ある数のビットをシーケンス再生器5に並列に供給する。シーケンス再生器5の機能については後述する。再生器5の出力に並列にあるビット数は、レジスタ4の出力と同数であり、フィルタ6のコンボリューションウィンドウに一致する。本実施例において、フィルタ6は多相フィルタである。フィルタ6の出力の信号は、ディジタルビデオ信号と同数のビットを用いて符号化された信号である。本実施例において、ディジタルビデオ信号は8ビットを用いて符号化される。
【0023】
シーケンサ回路7は、回路4、5及び6を夫々制御する信号「デシメート」、「リストア」及び「フェーズ」を発生する。シーケンサはディジタル化ビデオ信号の水平及び垂直同期信号と同期されている。
フィルタリングされたサンプルは、マルチプレクサ8によってディジタル化信号に多重化される。
【0024】
上記プロトコルの役目は、バッファメモリ2からの2値の値及びディジタルビデオ入力源からのサンプルに対し、できる限り同一の時間スケールを見つけることである。2進入力源のビットの出力がディジタルビデオ入力源よりも遅い場合、2進入力源からの所定のビットは、2個以上のサンプルと関連付けられよう上記プロトコルを用いてより多数の回数供給することができる。換言すれば、2進入力源からのビットは、周波数Fpの少なくとも一つのサンプルに亘って時間的に「展開」することが可能である。
【0025】
例えば、FpとFbの比が3である場合、2進入力源からのビットは、周波数Fpの3個のサンプルの間に正確に上記プロトコルによって繰り返される。
より一般的には、以下の式:
Fp/Fb=N/M 又は N/Fp=M/Fb
に対し二つの最小の整数M及びNを定める。
【0026】
一般的な場合、比N/Mは整数ではない。本発明の一実施例の場合、N=144、M=37、又はN/M=3.89189が得られる。以下の説明では、この比を理論的繰り返しレートと呼ぶ。上記例において非整数であるこの理論的繰り返しレートは公称値であること、2進値の「部分的な」繰り返しが可能ではないのでこのレートをそのまま使用することは不可能であることが明らかである。従って、かかるレートを平均として考慮するため、ビットが4回以上繰り返される場合がある。
【0027】
テレテキストの場合、テレテキストデータの1ビットは、4が比N/Mに最も近い整数であるならば、約4個のサンプルと関連付けられる。
プロトコルによって実行される展開は、周期N/Fpが周期M/Fbに一致する場合、周波数FbのMビットの各サイクル、或いは、周波数FpのNサンプルの各サイクルの後に平均としてN/Mと正確に一致する。理論的繰り返しレートの実質はN個のサンプルに亘って展開されたMビットの平均として得られる。
【0028】
上記実施例において、プロトコルは、プロトコルによって送出された各ビットのレベルで理論的繰り返しレートにかなり近似的に一致するよう設計されている。本明細書中に用いられる位相は、2進入力源からのビットの理論的位置と、それが関連付けられているサンプルとの間の遅延として定義されている。
本発明の一実施例において、プロトコルは以下の如く定められている:
開始
第1のビットの送出
現在の繰り返しレートの計算
もし、(現在の繰り返しレート<理論的繰り返しレート)であるならば、
最後に送出されたビットを繰り返す
それ以外ならば、
次のビットの送出
終了
現在の繰り返しレートは、サイクルの開始以降に入力源によって送出されたサンプル数と、サイクルの開始以降にプロトコルによって送出された種々のビットの数の比として定められている。
【0029】
上述のアルゴリズムは、特に簡単なプロトコルの例であるが、この他のプロトコルを使用してもよい。
上述のアルゴリズムに従うサイクルを以下の表1に示す。
【0030】
【表1】
Figure 0004159120
【0031】
ビット10、19、28及び37は3回だけ繰り返され、一方、他の全てのビットは4回繰り返される。ビットを3回だけ繰り返すことにより、1列に4回現れる他のビットの繰り返しによって生じた位相誤差を繰り返しのない場合に対応する位相偏移を用いて補正し得るようになる。勿論、この補正はサイクルの最後ではじめて完全である。
【0032】
次いで、最後のビットが実際的に次のサイクルの最初のビットである場合、ビット11、20、29及び“38”の最初の送出を1サンプルだけ進める。
図3は位相誤差がビット毎及びサンプル毎に累積する様子を示す図である。テレテキストデータのビットは、通常、1/Fp=144.144nsの間隔を有する。同図において、Bi(i=1,2,...,13)は、1サイクルのi番目のビットを示している。4サンプルに亘って展開する場合、実効間隔は、実質的に4/Fb=148.148nsであり、4.004nsが長くなる。第37サンプル、即ち、ビット10に関連付けて示された最初のサンプルは、このビット上でΔ=9×4.004=36.036nsの進みがある。上記プロトコルはビット10番に4個ではなく3個のサンプルだけを関連付け、進みΔの部分的な回復を可能にさせる。周期が1/Fb=37.037nsである場合、次のビット(11番)の開始は、第40サンプル上で3.003nsの進みがある。位相が正確に一致するのは、145番目のサンプル(次のサイクルの最初のサンプル)だけである。
【0033】
以下の表2は上記プロトコルによって新しいビットが関連付けられたサイクルのサンプル毎の進みΔを示す。
【0034】
【表2】
Figure 0004159120
【0035】
表2は位相ラプチャーに対応するサンプルに関連付けられた位相誤差(この例では、サンプル1、40、75及び110)を格納するだけで記憶することが可能である。他の全てのサンプルに対応する位相誤差は、ラプチャーのある最先のサンプルの位相誤差と、その二つのサンプル間の周期Fpの数とから簡単に得られる。
【0036】
例えば、サンプル38に関連する位相誤差は、サンプル1の位相誤差(この例では0ns)と、各々に1.001の誤差がある37回の周期によって上記二つのサンプルが分割されることから得られ:即ち、全誤差は、(0+37)*1.001=37.037nsである。
サンプル94に関連する誤差は、(2+94−75)*1.001=21.021nsである。
【0037】
従って、位相偏移は与えられた位置で巧妙に与えられる。
3回だけ繰り返されるビットの位置は、全てのサイクルに亘って同一である。本発明の他の実施例において、プロトコルの実際的な実装がビットの繰り返し回数をサイクルの開始に対するその数の関数として与える参照テーブルの形式で行われている。これにより、前述のアルゴリズムを直接実装する場合に必要とされる分割の計算が回避される。特に、3回しか繰り返されないビット数を記憶するだけで十分であり、メモリの著しい節約が得られる。
【0038】
図4はサンプル内における第1の入力源からのデータの分布と、上記サンプルに対し実行されるデシメーションと、位相偏移を表わす信号の再生を示す図である。
同図の「プロトコルからの直列ビット」欄に示す如く、シフトレジスタ及びデシメータ4は、プロトコルから直列のビットを受ける。デシメータは以下の動作を実行する:サンプルの系列上に同一のビットを搬送し、一つを除いて全てのサンプルを強制的にゼロにする。本発明の一実施例において、ゼロに設定されていないサンプルの位置は、系列の中の最初のサンプルの位置であり:このサンプルを「有効」なサンプルと呼ぶ。同図の「デシメート信号」欄には、サンプルがシフトレジスタに入った後、デシメータがサンプルの系列に与える影響が示されている。Biの値は1又は0の何れでもよい。他の位置の値は強制的にゼロにされる。シフトレジスタはシリアル−パラレル変換を行うため使用される。この操作はシーケンス再生回路5により実行される処理のため必要である。
【0039】
本発明の一実施例において、シーケンサ7が、プロトコルから来るサンプルを受け入れるか、或いは、強制的に0に設定されるべきであるかをシフトレジスタ4に対し示す「デシメート」信号を発生する。
本発明の一実施例において、プロトコルとデシメータの機能は、特に本発明の装置の動作を簡単な段階を用いて明らかにするため別個である。本発明の他の実施例において、プロトコルとデシメータの機能は統合され:プロトコルは、表1によって与えられた情報に依存して2又は3個のゼロが後に続くビットBiを送出する。
【0040】
図5に示す如く、本発明の一実施例において、シフトレジスタは、Q-4からQ3 のように番号を付けられた8個の1ビットメモリからなり、Q0 は現在のビットを表わしている。シーケンス再生回路5は、以下の如く接続された7台の双入力マルチプレクサ(9a乃至9g)を有する。
【0041】
【表3】
Figure 0004159120
【0042】
マルチプレクサの出力及びメモリQ0 の出力は、アドレス符号器10の入力に接続されている。マルチプレクサは、先にデシメートされていないサンプルの中で1サンプル先に進めることにより位相補正を受けたサンプルを示す信号「リストア」と呼ばれる2値信号の状態を使用することにより制御される。
図4の「リストア信号」欄には、デシメート信号に対するリストア信号の状態が示されている。本発明の一実施例の枠組みにおいて、リストア信号は、サンプル40、75、110及び“145”の場合に限り1である。
【0043】
シーケンス再生器の役目は、フィルタのコンボリューションウィンドウに存在するサンプルを処理することにより、位相ラプチャーのないサンプルの系列をフィルタに供給することである。ビットが関連付けられたサンプルの存在は、コンボリューションウィンドウ内で避ける必要がある。かかるサンプルは、前の有効なサンプルに対する進みのため、多相フィルタによる関連するビットの処理に影響を与える。
【0044】
本発明の一実施例において、コンボリューションウィンドウは8ビットからなる。
かかるウィンドウ内の位置Cに対しシフトレジスタ4のメモリと同様にC0 が現在のサンプルを表わすようC-4からC3 の番号を付ける。
図6はサンプルがコンボリューションウィンドウに入るとき生じる可能性のある別の例を示す。
【0045】
位相ラプチャーのあるサンプルの位置は、信号「リストア」又は「R」によって示されている。シフトレジスタの内容はライン「Q」で示され、一方、コンボリューションウィンドウ(マルチプレクサの出力にある)の内容は「F」で示されている。
時点T+iに関連付けられた図6の中の八つの図は、位相ラプチャーのあるサンプルがシフトレジスタに送られた際にコンボリューションウィンドウの内容に与える影響を示している。
【0046】
実行される処理は以下の如く要約することができる:
− 位相ラプチャーのあるサンプルがコンボリューションウィンドウに入力されない限り、マルチプレクサは透過性:即ち、QiとFiの内容は同一である(図6の時点T)。
− 位相ラプチャーのあるサンプルが現在の位置の左側(位置−4乃至−1)にあるとき、その位相ラプチャーのあるサンプル及びそれ以降のサンプルは、左向きに1サンプル分シフトされ、ヌルサンプルがコンボリューションウィンドウ内の開放された位置に挿入される。かかるオフセットは、マルチプレクサ9a、9b、9c及び/又は9dを用いて行われる(図6の時点T乃至T+3を参照のこと)。
【0047】
− サンプルが現在の位置(位置0)、又は、現在の位置の右側(位置1乃至3)にあるとき、先行のサンプルは向きに1サンプル分シフトされ、ヌルサンプルがコンボリューションウィンドウ内の開放された位置に挿入される(図6の時点T+4乃至T+7)。
【0048】
前述の如く、本発明の一実施例のコンボリューションウィンドウは8ビットからなる。他のウィンドウサイズを使用してもよいことは明らかである。
コンボリューションウィンドウは、ディジタルビデオ信号に挿入する8ビット上に符号化されたサンプルを構成するための多相フィルタで使用される。
上記多相フィルタとは係数がサンプルとサンプルの間で変わるフィルタである。本実施例において、1サンプルが39個の値(nが0と38の間を変わる場合にn*1.001で表わされる)の中の位相誤差を取り得る場合、39組の係数が必要である。
【0049】
位相遷移を実行しない場合、約4倍の組数の係数が必要である。
係数の組はROMに格納されている。このメモリは、シーケンサにより発生された「フェーズ」信号によってアドレスを指定される。この信号は、現在のサンプル毎に、そのサンプルに関連付けられた位相誤差に対応する係数のアドレスを示す。
【0050】
係数の組は、原理的に図1に示したようなパルス形状を有する曲線から得られる。実際上、コンボリューションウィンドウ内の有効なサンプルが「1」である場合、アナログ領域において、この信号が図1に示したパルスと同様のパルスを含むことを意味する。
かかる信号の形状は、応用に依存して異なることは明らかである。
【0051】
テレテキスト仕様に対応する曲線である図1の曲線は、ある種の伝送要求を考慮して設計されている。本発明の一実施例の枠組みにおいて、テレテキスト情報の挿入は受像機で行われる。従って、伝送の拘束条件は同一ではない。
以下の説明では、係数の決定は図7の曲線の形状に基づいている。同図の曲線は縦軸の正方向に振幅の半分を平行移動され、最大の振幅が縦軸上で得られる余弦周期関数を示している。
【0052】
係数の組は特定の位相誤差に対し定められ、この誤差はナノ秒単位の時間、即ち、nが0から38の間を変わる場合のn*1.001nsに対応する。各係数の組毎に、上記曲線はこの値から変換される。
本発明の一実施例において、係数は以下の如く定められる:
C(P,X)=k*(0.5+0.5Cos(π(0.25X+Fp*P))
式中、FpはFp=6.973MHzを表わし、Xは−4と3の間を変わり、Pはn*1.001nsと一致し、nは0と38の間を変わり、kは定数を表わす。
【0053】
かくして計算された係数は多相フィルタによって使用される。
本発明の一実施例において、多相フィルタは、係数及び係数の和を含むROM(図5に参照符号11で示されている)を有する。
以下の表4は上記ROMの構成を示す。
【0054】
【表4】
Figure 0004159120
【0055】
上記の表4には、コンボリューションウィンドウが取り得る13の状態が示されている。本発明の一実施例の枠組みにおいて、ウィンドウに含まれているサンプルが1ビットだけに符号化される場合、多相フィルタは、本質的に係数の加算を行う必要がある。コンボリューションウィンドウが値「1」を有するサンプルを最大で2個しか含まない場合、所定の現在のサンプルに対し多くても1回の加算しか行う必要はない。加算の結果をROMに直接格納することにより、加算器が節約される。
【0056】
コンボリューションウィンドウの13の状態は、4ビット符号器(図5を参照のこと)によって符号化される。39通りの位相は、シーケンサによって6ビットを用いて符号化される。得られた10ビットは、そのサイズが39×13個の8ビット語であるROMのアドレスを指定するために使用される。
【0057】
【発明の効果】
本発明は、ビットレートFpの第1の入力源からのデータが1ビットだけを用いて符号化される場合に限定されるものではないことは明らかである。
その上、本発明の一実施例において、4に近い比Fp/Fbが得られる。このため、2値入力源からのデータの殆どは4個のサンプルと関連付けられる。データの中には3個のサンプルとしか関連付けられないデータが存在し、これによっって、データを1サンプル進めることによって生じた位相誤差を比較的大きい位相遷移により元に戻すことが可能になる。比Fp/Fbの小数部が0.5よりも小さいような場合、データを1サンプル遅延させることによって補正が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレテキスト仕様に準拠する実際のビットに対応するパルスを示す図である。
【図2】本発明による装置の機能的なブロック図である、
【図3】サイクルの一部の間の位相誤差の累積を示す図である。
【図4】サンプル内における第1の入力源からのデータの分布と、上記サンプルに対し実行されるデシメーションと、位相偏移を表わす信号の再生を示す図である。
【図5】シフトレジスタ及びコンボリューションウィンドウ内の位相偏移を防止するため実行される多重化の機能的なブロック図である。
【図6】位相ラプチャーのある1サンプルが入力されたコンボリューションウィンドウを示す図である。
【図7】フィルタの係数の組を定めるために使用される曲線を示す図である。
【符号の説明】
1 2値入力源
2 バッファメモリ
3 ディジタルビデオ入力源
4 デシメータ及びシフトレジスタ
5 シーケンス再生器
6 多相フィルタ
7 シーケンサ
8,9a,9b,...,9g マルチプレクサ
10 アドレス符号器
11 ROM

Claims (20)

  1. 第1のビットレートを有する第1の入力源からのディジタルデータを表わすサンプルを上記第1のビットレートよりも高い第2のビットレートを有する第2の入力源からのディジタル化された信号に挿入する方法であって、
    上記第1の入力源の各データが、上記第2のビットレートのサンプルの系列の中の少なくとも一つのサンプルと関連付けられる段階と、
    関連づけられた上記データを有する上記第2のビットレートのサンプルが、その係数の組が上記関連付けによって先に生じた位相誤差であって、上記第1の入力源のサンプルの位置と上記対応するデータが関連づけられた上記第2のビットレートのサンプルとの間の遅延に対応する位相誤差に関連付けられた多相フィルタに与えられる段階と、
    上記フィルタを通されたサンプルが、上記ディジタル化された信号に含まれる段階とからなる方法。
  2. 前記多相フィルタはフィルタリングの係数が格納されたメモリを有し、
    該メモリのアドレスは、上記フィルタのコンボリューションウィンドウの現在のサンプル毎に、この現在のサンプルに関連付けられた上記位相誤差を規定するデータと、この現在のサンプルの上記コンボリューションウィンドウの内容を規定するデータと、よりなる請求項1記載の方法。
  3. 上記第1の入力源のデータの、ビットレートが上記第2の入力源のビットレートであるサンプルとの上記関連付けは、上記第1の入力源のデータが、平均として、ほぼQ個のサンプルと関連づけられ、ここで、Q=Fp/Fbであり、Fb及びFpは夫々上記第1及び第2の入力源のビットレートであるよう実行される請求項1記載の方法。
  4. 上記第1の入力源のデータの、ビットレートが上記第2の入力源のビットレートであるサンプルとの上記関連付けは、上記第1の入力源のM個のデータがN個のサンプルと関連づけられ、ここで、MとNはFp/Fb=N/Mとなる最小の整数値であり、Fb及びFpは夫々上記第1及び第2の入力源のビットレートであるよう実行される請求項1記載の方法。
  5. N個のサンプルに対応する1つのサイクルにおいて、前記サイクルの開始以降に上記第1の入力源によって送出された異なるデータの数に対する前記サイクルの開始以降に送出されたサンプルの数の比で表わされる現在の繰り返しレートが、比N/Mで表わされる理論的な繰り返しレートよりも小さい限り、上記第1の入力源からの関連づけられるべきデータが繰り返される請求項4記載の方法。
  6. 上記第1の入力源からの同一の一定データを有する上記サンプルの中で、一つを除く全てが強制的にヌル値にされる請求項5記載の方法。
  7. 強制的にヌル値にされない上記サンプルは、上記第1の入力源からの前記同一の一定データを有する上記最初のサンプルである請求項6記載の方法。
  8. 上記第1の入力源によって送出された異なるデータの数に対するビットレートFpで送出されたサンプルの数の比で表わされる現在の繰り返しレートが、比Fp/Fbで表わされる理論的な繰り返しレートよりも大きくなるとき、上記第2の入力源のビットレートFpで送出される前記サンプルは上記第1の入力源からのデータを有し、他の全てのサンプルはヌル値を有する請求項1記載の方法。
  9. Xが最も近い整数に丸められた理論的な繰り返しレートを表わす場合に、あるサンプルがX回繰り返され、X回の繰り返しのないデータと関連付けられたサンプルの系列に続く最初のサンプルは、所謂位相ラプチャーである請求項8記載の方法。
  10. 前記多相フィルタに与えられるサンプルは、コンボリューションウィンドウ内で位相ラプチャーが生じないようオフセットされる請求項9記載の方法。
  11. 上記サンプルの系列がシフトレジスタに左から右に格納され、上記レジスタの各ビットメモリは上記多相フィルタ上記コンボリューションウィンドウ内のビットまたは位置に対応し、該ウィンドウは現在のサンプルと呼ばれるサンプルを含み、
    上記サンプルが右に順次シフトされるとき、
    − 位相ラプチャーのあるサンプルが上記コンボリューションウィンドウに入力されない限り、上記サンプルの補正は行われることがなく、
    − 位相ラプチャーのあるサンプルが上記現在のサンプルの左側にあるとき、そのサンプル及びその次のサンプルが左向きに1サンプルをシフトされ、
    − 位相ラプチャーのあるサンプルが上記現在のサンプルであるか、又は、上記現在のサンプルの右側にあるとき、その前のサンプルが右向きに1サンプルをシフトされる請求項9記載の方法。
  12. 前記第1の入力源はテレテキストデータの2値の入力源である請求項1記載の方法。
  13. 前記ディジタル化された信号は、CCIR 601ディジタル標準規格に準拠する信号である請求項1記載の方法。
  14. 前記係数の組は、Xが組の中の係数を表わし、Pが組に関連付けられた位相誤差を表わし、kが定数を表わし、mが組当たりの係数の数の関数である定数を表わす場合に、以下の式:
    C(P,X)=k*(0.5+0.5Cos(π(m*X+Fp*P))
    によって定められる請求項1記載の方法。
  15. 第1のビットレートを有する第1の入力源からのディジタルデータを表わすサンプルを上記第1のビットレートよりも高い第2のビットレートを有する第2の入力源からのディジタル化された信号に挿入する装置であって、
    上記第1の入力源の各データを上記第2のビットレートの少なくとも一つのサンプルと関連付ける手段と、
    関連づけられた上記データを有する上記第2のビットレートのサンプルを、その係数の組が上記関連づけにより先に生じた位相誤差であって、上記第1の入力源のサンプルの位置と上記対応するデータが関連づけられた上記第2のビットレートのサンプルとの間の遅延に対応する位相誤差に依存する、多相フィルタリングする手段と、
    上記フィルタリングされたサンプルを上記ディジタル化された信号に含める手段とからなる、装置。
  16. 前記関連付け手段は上記第1の入力源からの各データと関連付けられるべきサンプル数を記憶する手段を有する請求項15記載の装置。
  17. 同一のデータを有する全サンプルをその中の一つを除いて強制的にゼロにするデシメーション手段であって、前記第1の入力源からの前記データを有するサンプルの系列のデシメーション手段を更に有する請求項16記載の装置。
  18. シフトレジスタと、上記フィルタに与えられるサンプルに位相ラプチャーが生じないよう制御された多重化手段を更に有する請求項15記載の装置。
  19. 上記多相フィルタリング手段は、該フィルタのコンボリューションウィンドウの内容及び各サンプルに関連付けられた位相誤差を利用してアドレスが指定され、該フィルタリングで生じ得る結果を記憶する手段を有する請求項15記載の装置。
  20. 係数の組は、Xが組の中の係数を表わし、Pが組に関連付けられた位相誤差を表わし、kが定数を表わす場合に以下の式:
    C(P,X)=k*(0.5+0.5Cos(π(0.25X+Fp*P))によって定められる請求項15記載の装置。
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