JP4156742B2 - 画像読取装置、画像読取システムおよび画像読取方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿上の画像を読み取り、この読み取った画像を外部装置に出力する画像読取装置、画像読取システムおよび画像読取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、原稿上の画像を読み取るための画像読取装置は、外部装置例えばホストコンピュータなどに接続され、読み取った画像をホストコンピュータ出力するように構成されている。ホストコンピュータは、読み取った画像を入力し、この画像を画像ファイルとして格納し、また画像に画像処理を施すなどの処理を行うとともに、画像読取装置に対する動作開始指示、動作停止指示などの指示を発行する機能を有する。すなわち、ホストコンピュータには画像読取装置に対する制御装置(スキャンドライバ)が搭載されており、この制御装置は通常アプリケンションプログラムにより構築されている。
【0003】
ここで、従来の画像読取装置とそれに接続されたホストコンピュータ内に構成された制御装置との構成について図6を参照しながら説明する。図6は従来の画像読取装置とそれに接続されたホストコンピュータ内に構成された制御装置との構成を示すブロック図である。
【0004】
画像読取装置415は、図6に示すように、原稿上の画像を読み取るための読取りセンサ部409と、原稿を搬送するための搬送ローラなどを駆動する駆動部410と、読取りセンサ部409で読み取った1ページ分の画像データを格納するページメモリ413と、制御装置416と通信可能に接続し、ページメモリ413に格納された画像データを制御装置416に送信するI/F部414と、これらのブロックの動作を含む装置全体をROM411に格納されている制御プログラムに基づき制御するCPU408とを備える。このCPU408の作業領域としてRAM417が用いられ、また、CPU408に対する指示は操作部412から行われる。この操作部412は、CPU408に対する指示を行うとともに、モード設定などに関する入力を行うように構成されている。
【0005】
制御装置416は、プログラム記憶装置403からプログラムをメモリ404に読み出して実行することにより各種処理を行うCPU401を備える。このCPU401が行う処理には、画像読取装置415から送出された画像データをI/F部407を介して受信し、この受信した画像データを画像ファイルとして記憶装置402に格納する処理、画像読取装置415に対する動作指示などをI/F部407を介して送出する処理、記憶装置402から画像データを読み出して表示部405に表示する処理などが含まれている。
【0006】
CPU401に対する指示は操作部406から行われ、この操作部406は、CPU401に対する指示を行うとともに、モード設定などに関する入力を行うように構成されている。
【0007】
次に、文書の区切りについて説明すると、制御装置416の記憶装置402に格納される画像ファイルには、各種フォーマットのファイルがあるが、ここで、原稿1ページ分の画像データにより1つの画像ファイルが作成される例を考える。一般に、文書は複数枚の原稿からなるものが多く、例えば、5枚の原稿からなる文書1と3枚の原稿からなる文書2の合計8枚の原稿を画像読取装置415で読み取ると、page1、page2、page3、page4、page5、page6、page7、page8というファイルが作成され、これらの8個のファイルは記憶装置402に格納される。
【0008】
しかし、ここで作成された8個のファイルは、2つの文書の各画像のそれぞれに対応するが、文書1または文書2を構成するファイルがどのファイルであるかを識別することができず、例えば文書2を印刷するときには、印刷すべきファイルを特定することができない。よって、非常に不便である。
【0009】
この不便さを解消するために、文書間を区切るための方式が採用されている。この方式について図10を参照しながら説明する。図10は従来の文書区切り方式を説明するための図である。
【0010】
この文書区切り方式では、図10に示すように、各文書を構成する原稿間に挿入するセパレータと呼ばれる特殊シート501が用いられる。この特殊シート501表面には、画像認識可能な識別図柄502、例えばバーコードが描かれている。ここで、各文書1,2,3をそれぞれ構成する各原稿を読み取る場合、ユーザは、文書1の原稿束と文書2の原稿束の間に特殊シート501を、また文書2の原稿束と文書3の原稿束の間に特殊シート501をそれぞれ挿入し、特殊シート501が挿入された状態で各原稿束を画像読取装置415にセットする。
【0011】
そして、セットされた原稿が順に搬送されて読取りセンサ部409で読み取られ、読み取られた1ページ分の画像データは制御装置416に送られる。
【0012】
ここで、特殊シート501を用いた文書区切り方式による画像読取動作について説明する。この場合における制御装置416の動作について図7および図8を参照しながら、また画像読取装置415の動作について図9を参照しながら説明する。図7および図8は図6の制御装置の動作の手順を示すフローチャート、図9は図6の画像読取装置の動作の手順を示すフローチャートである。
【0013】
ユーザは、まず読み取る原稿を画像読取装置415にセットする。次いで、操作部406の操作により画像読取動作開始指示を入力する。この指示が入力されたCPU401により以下の処理が実行される。また、画像読取装置415では、制御装置416からの動作開始指示を受け取り、セットされた原稿の画像読取動作を開始する。この画像読取動作はCPU408により実行、制御される。
【0014】
画像読取装置415では、図9に示すように、まずステップS200において、後述する区切りステータスをオフに設定し、続くステップS201で、制御装置416からの動作開始指示を待つ。制御装置416からの動作開始指示を受け取ると、ステップS202に進み、セットされた原稿束から1枚の原稿を搬送してその画像を読み取る。この読み取られた画像データはページメモリ413に格納される。続くステップS202では、ページメモリ413に格納された画像データを解析し、そしてステップS203で、この解析結果から特殊シート501の図柄502が含まれているか否かを判定する。特殊シート501の図柄502が含まれていないときには、ステップS205に進み、1ページの画像データを制御装置416に送出し、続くステップS207で、区切りステータスをオフに設定する。この区切りステータスは更新されてRAM417に格納される。
【0015】
次いで、ステップS208に進み、未処理原稿があるか否かを判定する。この判定は、セットされた原稿を検知する原稿検知センサの出力に基づき行われる。未処理原稿があるときには、上記ステップS202に戻り、次の原稿の読取を行う。これに対し、未処理原稿がないときには、全ての原稿の読取が終了したと判断してステップS209に進み、ストップステータス(STOPステータス)を制御装置416に送出し、本処理を終了する。
【0016】
上記ステップS203で特殊シート501の図柄502が含まれていると判定されると、ステップS206に進み、区切りステータスをオンに設定し、続くステップS208で、未処理原稿があるか否かを判定し、未処理原稿があるときには、上記ステップS202に戻り、次の原稿の読取を行う。これに対し、未処理原稿がないときには、ステップS209に進み、ストップステータス(STOPステータス)を制御装置416に送出し、本処理を終了する。
【0017】
このようにして、特殊シート501の図柄502が検出されるまでは、区切りステータスをオフの状態にして原稿の読取が続行され、原稿の読取毎に得られる画像データが制御装置416に送出される。また、特殊シート501の図柄502が検出されると、区切りステータスを一旦オンにした後に次の原稿の読取が行われる。
【0018】
制御装置416においては、図7に示すように、まずステップS101において画像読取装置415に対して動作開始を指示し、続くステップS102で変数fを1に初期化し、そしてステップS103で変数pを1に初期化する。
【0019】
次いで、ステップS104に進み、変数fの値をフォルダ名の一部に持つフォルダを作成する。この時点では、変数fの値が1であるから、folder- “1”という名のフォルダが作成される。このフォルダは周知のファイルシステムが作成するディレクトリである。
【0020】
次いで、ステップS106に進み、画像読取装置415から送出された画像データを読み込み、続くステップS107でフォルダfolder- “1”内に画像ファイルpage-“p”を作成し、このファイルに読み込んだ画像データを書き込む。この時点では、変数pが1であるから、画像ファイルpage-1が作成されることになる。
【0021】
次いで、ステップS107に進み、画像読取装置415からストップステータスが送出されたか否かを判定し、画像読取装置415からストップステータスが送出されると、本処理を終了する。これに対し、画像読取装置415からストップステータスが送出されていないときには、ステップS108に進み、次ページの画像データを受信するまで待ち、次ページの画像データを受信すると、図8に示すステップS109に進み、画像読取装置415に対して区切りステータスを問い合わせ、区切りステータスがオンであるか否かを判定する。区切りステータスがオンでないときには、ステップS110に進み、変数pを1インクリメントし、上記ステップS105に戻り、次ページの画像データを読み込む。区切りステータスがオンであるときには、既に読み込んだ画像データとこれから読み込む画像データとの文書区切りであると判断してステップS110に進み、変数fを1インクリメントし、上記ステップS103に戻り、変数pを1に初期化する。
【0022】
このように、区切りステータスに応じて文書の区切りを判断して各画像データを各フォルダ毎に区分することができる。
【0023】
上述の例のように、5枚の原稿からなる文書1と3枚の原稿からなる文書2の合計8枚の原稿を読み取る際には、文書1と文書2間に特殊シート501が挿入され、この特殊シート501が挿入された原稿束を読み取ると、フォルダfolder- 1とフォルダfolder-2とが作成され、フォルダfolder-1にはpage-1、page-2、page-3、page-4、page-5の各画像ファイルが格納され、フォルダfolder-2にはpage-1、page-2、page-3の各画像ファイルが格納されることになる。
【0024】
よって、制御装置416側では、画像データをフォルダ単位すなわち文書単位で管理することが可能になる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の文書区切り方式では、予め各文書を構成する原稿束間に特殊シート501を挿入する作業が必要である。特に、文書の数が多い場合、この特殊シート501の枚数が多くなり、挿入作業の時間が長くなるとともに、この作業が面倒になる。
【0026】
本発明の目的は、簡単な操作で文書間の区切りを行うことができる画像読取装置、画像読取システムおよび画像読取方法を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】
本発明は、原稿上の画像を読み取る画像読取手段を有し、前記画像読取手段で読み取られた画像を外部装置に出力する画像読取装置において、原稿を積載する原稿台と、前記原稿台に積載された原稿を順に前記画像読取手段に給紙する給紙手段と、原稿の読取を開始させる指示を入力するための読取開始指示手段と、1または複数の原稿からなる1つの文書の区切りを示す区切り指示をユーザが入力するための区切り指示手段と、前記区切り指示手段に区切り指示が入力されると、文書の区切りを前記外部装置へ通知する区切り通知手段とを備え、1つの文書の原稿読取が完了した後、前記区切り指示手段による区切り指示の入力を待機し、前記区切り指示手段により区切り指示が入力されると、前記通知手段は文書の区切りを前記外部装置へ通知し、その後前記読取開始指示手段により読取開始指示が入力されると、前記給紙手段により原稿を給紙して前記画像読取手段により原稿の読取を開始し、前記区切り指示手段により区切り指示が入力されることなく前記読取開始指示手段により読取開始指示が入力されると、前記給紙手段により原稿を給紙して前記画像読取手段により原稿の読取を開始することを特徴とする。
【0028】
本発明は、原稿上の画像を読み取る画像読取手段を有し、前記画像読取手段で読み取られた画像を外部装置に出力する画像読取装置において、読取対象の原稿を順に前記画像読取手段に給紙する給紙手段と、1つの文書の原稿読取が完了したことを検出する検出手段と、文書を区切る区切り信号の発生をユーザ操作により入力指示する操作入力手段と、前記区切り信号に基づいて、文書の読取画像を互いに異なるフォルダに格納する格納手段とを備え、前記検出手段による原稿読取の完了の検出に基づき、区切り信号を生成する自動区切りモードと、前記操作入力手段に基づき区切り信号を生成する手動区切りモードとを選択可能とし、1つの文書の原稿読取が完了した後は、前記手動区切りモードが選択されているときは前記区切り指示の入力を待機し、前記区切り指示の入力があると、第2の文書のための区切り信号を生成し、前記自動区切りモードが選択されているときは前記区切り指示の入力を待機することなく、前記検出手段による原稿読取の完了の検出に基づき、第2の文書のための区切り信号を生成することを特徴とする。
【0029】
本発明は、原稿上の画像を読み取る画像読取手段を有し、該画像読取手段で読み取った画像を出力する画像読取装置と、前記画像読取装置に接続され、該画像読取装置から出力された画像を入力する外部装置とを備える画像読取システムにおいて、前記画像読取装置は、ユーザ操作の入力により区切り信号を発生し、発生された区切り信号を、前記読取対象の原稿から読み取られた画像を1つの文書内の画像と見なすための信号として前記外部装置に出力する機能及び、前記読取対象の原稿から読み取られた画像を前記外部装置に出力する機能の両方を有し、前記外部装置は、前記区切り信号を前記画像読取装置から受け取ると、前記読取対象の原稿から読み取った画像を1つの文書内の画像と見なす文書区切り処理を行う機能を有することを特徴とする。
【0030】
本発明は、原稿上の画像を読み取る画像読取手段を有し、該画像読取手段で読み取った画像を出力する画像読取装置と、前記画像読取装置に接続され、該画像読取装置から出力された画像を入力する外部装置とを備える画像読取システムにおいて、1つの文書の原稿読取が完了したことを検出する検出手段と、文書の区切り信号の発生をユーザ操作により入力指示する操作入力手段と、前記区切り信号に基づいて、文書の読取画像を互いに異なるフォルダに格納する格納手段とを備え、前記検出手段による原稿読取給送の完了の検出に基づき、区切り信号を生成する自動区切りモードと、前記操作入力手段に基づき区切り信号を生成する手動区切りモードとを選択可能とし、1つの文書の原稿読取が完了した後は、前記手動区切りモードが選択されているときは前記操作入力手段による区切り指示の入力を待機し、前記区切り指示の入力があると、第2の文書のための区切り信号を生成し、前記自動区切りモードが選択されているときは前記区切り指示の入力の待機をすることなく、前記検出手段による原稿読取の完了の検出に基づき、第2の文書のための区切り信号を生成することを特徴とする。
【0031】
また、本発明は、画像読取方法および画像読み取りシステムに用いられる画像読取方法を提供する。
【0045】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0046】
図1は本発明の画像読取装置の実施の一形態の構成を示す断面図である。本実施の形態では、シートスルー型スキャナを例に説明する。
【0047】
画像読取装置100は、図1に示すように、原稿6を積載する原稿台5を備え、この原稿台5にはそれに積載された原稿の有無を検知する原稿検知センサPSが設けられている。原稿台5に積載された原稿6は給紙ローラ1によって装置内に引き込まれ、この引き込まれた原稿は、送りローラ2および搬送ローラ3,12により装置内を搬送される。
【0048】
ここで、送りローラ2の対向位置には、分離ローラ13が配置され、送りローラ2と分離ローラ13の軸間距離は可変に可能に構成されている。
【0049】
このようにして搬送された原稿は、原稿表面の画像を読み取るための表イメージセンサ4と、原稿裏面の画像を読み取るための裏イメージセンサ9との間に導かれる。この原稿が表イメージセンサ4と裏イメージセンサ9との間を通過する間に、原稿上の画像は表イメージセンサ4または裏イメージセンサ9により読み取られ、これらイメージセンサ4,9を通過した原稿は、排紙ローラ7により排紙台10に排紙される。
【0050】
上記給紙ローラ1、送りローラ2、搬送ローラ3,12および分離ローラ13はメインモータ(図示せず)により駆動され、このメインモータの駆動は制御部(図示せず)により制御される。この制御部は、CPU、メモリ、表裏の各イメージセンサ4,10で読み取られた画像データに画像処理を施す画像処理部などから構成され、画像データのホストコンピュータへの転送制御などを行うとともに、ホストコンピュータとの間の通信制御を行う。
【0051】
画像読取装置100は、外部装置例えばホストコンピュータなどに接続され、読み取った画像をホストコンピュータ出力するように構成されている。ホストコンピュータは、読み取った画像を入力し、この画像を画像ファイルとして格納し、管理するとともに、画像読取装置に対する動作開始指示、動作停止指示などの指示を発行する機能を有する。すなわち、ホストコンピュータには画像読取装置に対する制御装置(スキャンドライバ)が搭載されており、この制御装置は通常アプリケンションプログラムにより構築されている。
【0052】
ここで、この画像読取装置100とそれに接続されたホストコンピュータ内に構成された制御装置416との構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像読取装置とそれに接続されたホストコンピュータ内に構成された制御装置との構成を示すブロック図である。
【0053】
画像読取装置100は、図2に示すように、表、裏の各イメージセンサ4,9などを有し、原稿上の画像を読み取るための読取りセンサ部109と、原稿を搬送するための給紙ローラ1、送りローラ2、搬送ローラ3,12などを駆動する駆動部110と、読取りセンサ部109で読み取った1ページ分の画像データを格納するページメモリ113と、制御装置416と通信可能に接続し、ページメモリ113に格納された画像データを制御装置416に送信するI/F部114と、これらのブロックの動作を含む装置全体をROM111に格納されている制御プログラムに基づき制御するCPU108とを備える。このCPU108の作業領域としてRAM117が用いられ、また、CPU108に対する指示は操作部112から行われる。この操作部112は、CPU108に対する指示を行うとともに、モード設定などに関する入力を行うように構成されている。
【0054】
制御装置416は、プログラム記憶装置403からプログラムをメモリ404に読み出して実行することにより各種処理を行うCPU401を備える。このCPU401が行う処理には、画像読取装置100から送出された画像データをI/F部407を介して受信し、この受信した画像データを画像ファイルとして記憶装置402に格納する処理、画像読取装置100に対する動作指示などをI/F部407を介して送出する処理、記憶装置402から画像データを読み出して表示部405に表示する処理などが含まれている。
【0055】
CPU401に対する指示は操作部406から行われ、この操作部406は、CPU401に対する指示を行うとともに、モード設定などに関する入力を行うように構成されている。
【0056】
次に、画像読取装置100の操作部112の構成について図3を参照しながら説明する。図3は図2の画像読取装置に設けられた操作部の構成を示す図である。
【0057】
操作部112は、図3に示すように、読取動作の開始を指示するためのスタートキー601、読取動作を停止させるためのストップキー602、自動区切りモード指定キー603、区切りキー605の各キーを有し、自動区切りモード指定キー603の押下操作により自動区切りモードが指定されると、LED604が点灯される。
【0058】
本実施の形態では、文書間区切りモードとして、手動区切りモードと自動区切りモードのいずれか一方を選択することが可能なように構成されている。手動区切りモードは、1つの文書を構成する原稿束の読取が終了すると、区切りキー605を押下して区切りステータスをオンにすることにより、制御装置416側で上記原稿束から読み取った各画像を上記1つの文書を構成する画像群として他の画像と区切るモードである。自動区切りモードは、自動区切りモード指定キー603の押下操作により指定されるモードであって、1つの文書を構成する原稿束の読取が終了すると、自動的に区切りステータスをオンにすることにより、制御装置416側で上記原稿束から読み取った各画像を上記1つの文書を構成する画像群として他の画像と区切るモードである。
【0059】
次に、画像読取装置100における文書間区切りモードの動作について図4および図5を参照しながら説明する。図4および図5は図1の画像読取装置における文書間区切りモードの動作の手順を示すフローチャートである。
【0060】
ユーザは、まず1つの文書を構成する原稿束を画像読取装置100にセットする。次いで、スタートキー610の操作または制御装置416により動作開始指示が入力されると、画像読取装置100は、セットされた原稿の画像読取動作を開始する。この画像読取動作はCPU108により実行、制御される。
【0061】
画像読取装置100では、図9に示すように、まずステップS301においてスタートキー601の押下操作による動作開始指示を待ち、この動作開始指示が入力されると、ステップS302に進み、ストップステータスをオフにし、続くステップS303で区切りステータスをオフに設定する。
【0062】
次いで、ステップS304に進み、セットされた原稿束から1枚の原稿を搬送してその画像を読み取る。この読み取られた画像データはページメモリ113に格納される。続くステップS305では、ページメモリ113に格納された1ページ分の画像データを制御装置416に送出し、そしてステップS306で、区切りステータスをオフに設定する。この区切りステータスは更新されてRAM117に格納される。
【0063】
次いで、ステップS307に進み、未処理原稿があるか否かを判定する。この判定は、セットされた原稿を検知する原稿検知センサPSの出力に基づき行われる。未処理原稿があるときには、上記ステップS304に戻り、次の原稿の読取を行う。これに対し、未処理原稿がないときには、全ての原稿の読取が終了したと判断してステップS308に進み、ストップキー602が押下されたか否かを判定し、ストップキー602が押下されたときには、ストップステータス(STOPステータス)を制御装置416に送出し、本処理を終了する。
【0064】
ストップキー602が押下されていないときには、ステップS310に進み、自動区切りモード指定キー603によって自動区切りモードが指定されているか否かを判定する。自動区切りモードが指定されていないときには、手動区切りモードであると判断して図5に示すステップS311に進む。
【0065】
ステップS311では、区切りキー605が押下されたか否かを判定し、区切りキー605が押下されると、上記原稿束から得られた各画像データを1つの文書を構成する画像群とするために、ステップS312で区切りステータスをオンにする。続くステップ313で、スタートキー601が押下されたか否かを判定する。スタートキー601が押下されると、次の文書の原稿束の読取を行うと判断してステップS304に戻り、次の文書の原稿束の読取動作を開始する。これに対し、所定時間内にスタートキー601が押下されないときには、上記ステップS308に戻り、スタートキー601の押下を待つ。
【0066】
上記ステップS311で区切りキー605が押下されないと、文書間の区切りを行うための区切りステータスをオンにすることなくステップS313に進む。ここで、スタートキー601が押下されるときは、1つの文書に対してさらに他の原稿を追加読取する場合であり、スタートキー601が押下されないときは、1つの文書の原稿束のみの読取で終了する場合である。
【0067】
上記ステップS310で自動区切りモードが指定されていると判定されると、上記原稿束から得られた各画像データを1つの文書を構成する画像群とするために、ステップS312で区切りステータスをオンにし、そしてステップS313に進む。
【0068】
このようにして、1つの文書を構成する原稿束の読取が終了すると(ステップS307)、文書間区切りモードが手動モードであるか自動区切りモードであるかを判別し(ステップS310)、手動区切りモードであるときには、区切りキー605を押下して区切りステータスをオンにし(ステップS311,S312)、自動区切りモードであるときには、自動的に区切りステータスをオンにする(ステップS312)。
【0069】
そして、制御装置416側では、上記図7および図8に示すフローチャートに従って動作する。すなわち、制御装置416からの問い合わせに対して画像読取装置100から出力された信号である区切りステータスのオン・オフに応じて文書の区切りを判断して各画像データを各フォルダ毎に区分することができる。
【0070】
ここで、まず、5枚の原稿からなる文書1と3枚の原稿からなる文書2の合計8枚の原稿を読み取り、手動区切りモードで文書間区切りを行う例を考える。文書1の原稿束の読取が終了すると、区切りキー605を押下して区切りステータスをオンにする(ステップS311,S312)。この文書1に対しては、制御装置416により、フォルダfolder-1が作成され、フォルダfolder-1にはpage-1、page-2、page-3、page-4、page-5の各画像ファイルが格納される。次いで、文書2の原稿束が原稿台5にセットされる。この文書2の3枚の原稿の読取が終了すると、同様に、区切りキー605を押下して区切りステータスをオンにする(ステップS311,S312)。これにより、この文書2に対しては、フォルダfolder-2が作成され、フォルダfolder-2にはpage-1、page-2、page-3の各画像ファイルが格納される。
【0071】
このように、手動区切りモードの場合、従来のように特殊シートを挿入する必要がなく、1つの文書の原稿束を原稿台5にセットして読取開始のためのキー操作を行い、その原稿束の読取が終了すると、区切りキー605を押下するという作業を各文書毎に繰り返すことにより、文書間の区切りを行うことができる。すなわち、簡単な操作で文書間の区切りを行うことができる。
【0072】
これに対し、自動区切りモードで文書間区切りを行う場合、1つの文書の原稿束の読取が終了すると、区切りキー605の押下を行うことなく、自動的に区切りステータスをオンにするから、1つの文書の原稿束の読取が終了すると、次の文書の原稿束を原稿台5にセットしてその読取をするためのキー操作を行うという作業を繰り返すことにより、文書間の区切りを行うことができ、文書間区切りのための作業をさらに簡素化することができる。
【0073】
なお、本実施の形態では、動作開始指示をスタートキー601の操作により行う例を示したが、原稿台5に設けられた原稿検知センサ6により未処理原稿の有無を検知し、この検知結果に基づき動作開始指示を制御装置416から発行するように構成することもできる。この場合、スタートキー601の押下操作を省略することができ、手動区切りモード、自動区切りモードのいずれの文書間区切りモードにおいても、さらに文書間区切りに関する操作を簡素化することができる。
【0074】
また、本実施の形態では、画像読取装置100で、区切りステータスを送出することにより、制御装置416に対して文書間の区切り位置を通知するように構成しているが、これに代えて、制御装置416で、原稿検知センサPSの出力を取り込み、この出力に基づき原稿台5に積載された原稿無を検出すると、画像読取動作開始から原稿無が検出されるまでの期間に取り込まれた画像データを1つの文書の画像データとして見なす処理を行うように構成することにより、上述した自動区切りモードに相当する文書間区切りを行うことができる。この場合、上記処理のためのプログラムをプログラム記憶装置403に格納し、このプログラムを読み出して実行すればよい。また、制御装置416に自動区切りモードに相当する文書間区切りを行うモードを搭載するとともに、画像読取装置100に上述した自動区切りモード、手動区切りモードの各文書間区切りモードを搭載するように構成することも可能である。
【0075】
さらに、本実施の形態では、制御装置416においてディレクトリの1つであるフォルダに1つの文書を対応付けたが、1つの画像ファイルに複数ページの画像データを格納することができるファイル形式例えばTIFFファイル形式を採用する場合には、複数ページの画像データを格納した1つの画像ファイルを1つの文書として仕分けすることができる。この場合、制御装置416が文書間の区切りを表す信号を受信した際にその画像ファイルはクローズされることになる。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡単な操作で文書間の区切りを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の実施の一形態の構成を示す断面図である。
【図2】図1の画像読取装置とそれに接続されたホストコンピュータ内に構成された制御装置との構成を示すブロック図である。
【図3】図2の画像読取装置に設けられた操作部の構成を示す図である。
【図4】図1の画像読取装置における文書間区切りモードの動作の手順を示すフローチャートである。
【図5】図1の画像読取装置における文書間区切りモードの動作の手順を示すフローチャートである。
【図6】従来の画像読取装置とそれに接続されたホストコンピュータ内に構成された制御装置との構成を示すブロック図である。
【図7】図6の制御装置の動作の手順を示すフローチャートである。
【図8】図6の制御装置の動作の手順を示すフローチャートである。
【図9】図6の画像読取装置の動作の手順を示すフローチャートである。
【図10】従来の文書区切り方式を説明するための図である。
【符号の説明】
1 給紙ローラ
2 送りローラ
3,12 搬送ローラ
4 表イメージセンサ
5 原稿台
6 原稿
9 裏イメージセンサ
13 分離ローラ
100 画像読取装置
108 CPU
111 ROM
109 読取りセンサ部
113 ページメモリ
117 RAM
416 制御装置
402 記憶装置
403 プログラム記憶装置
Claims (11)
- 原稿上の画像を読み取る画像読取手段を有し、前記画像読取手段で読み取られた画像を外部装置に出力する画像読取装置において、
原稿を積載する原稿台と、
前記原稿台に積載された原稿を順に前記画像読取手段に給紙する給紙手段と、
原稿の読取を開始させる指示を入力するための読取開始指示手段と、
1または複数の原稿からなる1つの文書の区切りを示す区切り指示をユーザが入力するための区切り指示手段と、
前記区切り指示手段に区切り指示が入力されると、文書の区切りを前記外部装置へ通知する区切り通知手段とを備え、
1つの文書の原稿読取が完了した後、前記区切り指示手段による区切り指示の入力を待機し、
前記区切り指示手段により区切り指示が入力されると、前記通知手段は文書の区切りを前記外部装置へ通知し、その後前記読取開始指示手段により読取開始指示が入力されると、前記給紙手段により原稿を給紙して前記画像読取手段により原稿の読取を開始し、
前記区切り指示手段により区切り指示が入力されることなく前記読取開始指示手段により読取開始指示が入力されると、前記給紙手段により原稿を給紙して前記画像読取手段により原稿の読取を開始することを特徴とする画像読取装置。 - 前記1つの文書を構成する原稿の画像読取と前記他の文書を構成する原稿の画像読取を続けて行う際には、前記1つの文書を構成する原稿束の画像読取が終了してから前記他の文書を構成する原稿束の画像読取が開始されるまでの期間内に、前記区切り指示手段に区切り指示が入力されることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
- 原稿上の画像を読み取る画像読取手段を有し、前記画像読取手段で読み取られた画像を外部装置に出力する画像読取装置において、
読取対象の原稿を順に前記画像読取手段に給紙する給紙手段と、
1つの文書の原稿読取が完了したことを検出する検出手段と、
文書を区切る区切り信号の発生をユーザ操作により入力指示する操作入力手段と、
前記区切り信号に基づいて、文書の読取画像を互いに異なるフォルダに格納する格納手段とを備え、
前記検出手段による原稿読取の完了の検出に基づき、区切り信号を生成する自動区切りモードと、前記操作入力手段に基づき区切り信号を生成する手動区切りモードとを選択可能とし、
1つの文書の原稿読取が完了した後は、
前記手動区切りモードが選択されているときは前記区切り指示の入力を待機し、前記区切り指示の入力があると、第2の文書のための区切り信号を生成し、
前記自動区切りモードが選択されているときは前記区切り指示の入力を待機することなく、前記検出手段による原稿読取の完了の検出に基づき、第2の文書のための区切り信号を生成することを特徴とする画像読取装置。 - 前記給紙手段は、前記読取対象の原稿を積載する原稿台を有し、
前記検出手段は、前記原稿台に積載された前記読取対象の原稿の有無を検知する原稿検知センサを有し、前記原稿検知センサの出力に基づき前記読取対象の原稿の全てが前記画像読取手段に給紙されたか否かを検出することを特徴とする請求項3記載の画像読取装置。 - 原稿上の画像を読み取る画像読取手段を有し、該画像読取手段で読み取った画像を出力する画像読取装置と、前記画像読取装置に接続され、該画像読取装置から出力された画像を入力する外部装置とを備える画像読取システムにおいて、
前記画像読取装置は、ユーザ操作の入力により区切り信号を発生し、発生された区切り信号を、前記読取対象の原稿から読み取られた画像を1つの文書内の画像と見なすための信号として前記外部装置に出力する機能及び、前記読取対象の原稿から読み取られた画像を前記外部装置に出力する機能の両方を有し、
前記外部装置は、前記区切り信号を前記画像読取装置から受け取ると、前記読取対象の原稿から読み取った画像を1つの文書内の画像と見なす文書区切り処理を行う機能を有することを特徴とする画像読取システム。 - 原稿上の画像を読み取る画像読取手段を有し、該画像読取手段で読み取った画像を出力する画像読取装置と、前記画像読取装置に接続され、該画像読取装置から出力された画像を入力する外部装置とを備える画像読取システムにおいて、
1つの文書の原稿読取が完了したことを検出する検出手段と、
文書の区切り信号の発生をユーザ操作により入力指示する操作入力手段と、
前記区切り信号に基づいて、文書の読取画像を互いに異なるフォルダに格納する格納手段とを備え、
前記検出手段による原稿読取給送の完了の検出に基づき、区切り信号を生成する自動区切りモードと、前記操作入力手段に基づき区切り信号を生成する手動区切りモードとを選択可能とし、
1つの文書の原稿読取が完了した後は、
前記手動区切りモードが選択されているときは前記操作入力手段による区切り指示の入力を待機し、前記区切り指示の入力があると、第2の文書のための区切り信号を生成し、
前記自動区切りモードが選択されているときは前記区切り指示の入力の待機をすることなく、前記検出手段による原稿読取の完了の検出に基づき、第2の文書のための区切り信号を生成することを特徴とする画像読取システム。 - 原稿上の画像を読み取り、該読み取られた画像を外部装置に出力する画像読取方法において、
前記読取対象の原稿から読み取られた画像を前記外部装置に出力する工程と、
1つの文書を構成する原稿を他の文書を構成する原稿と区切るための区切り信号の発生を指示するユーザ操作を入力する工程と、
前記ユーザ操作の入力により前記区切り信号の発生が指示されると、前記区切り信号を発生する工程と、
前記区切り信号を、前記1つの文書を構成する原稿から読み取られた画像を他の文書を構成する原稿から読み取られた画像と区分するための信号として前記外部装置に出力する工程と
を有することを特徴とする画像読取方法。 - 前記1つの文書を構成する原稿の画像読取と前記他の文書を構成する原稿の画像読取を続けて行う際には、前記1つの文書を構成する原稿の画像読取が終了してから前記他の文書を構成する原稿の画像読取が開始されるまでの期間内に、前記ユーザ操作を入力する工程により前記区切り信号の発生を指示するためのユーザ操作が入力されることを特徴とする請求項7記載の画像読取方法。
- 画像読取手段で原稿上の画像を読み取り、該読み取られた画像を外部装置に出力する画像読取方法において、
自動区切りモードと手動区切りモードを選択する工程と、
前記自動区切りモード、前記手動区切りモードのいずれか一方を実行する工程とを有し、
前記検出手段による原稿読取の完了の検出に基づき、区切り信号を生成する自動区切りモードと、前記操作入力手段に基づき区切り信号を生成する手動区切りモードとを選択可能であり、
前記自動区切りモードは、
前記読取対象の原稿を順に前記画像読取手段に給紙する処理と、
1つの文書の原稿読取が完了したことを検出する処理と、
前記区切り指示の入力の待機をすることなく、前記検出手段による原稿読取の完了の検出に基づき、第2の文書のための区切り信号を生成する処理とを含み、
前記手動区切りモードは、
前記読取対象の原稿を順に前記画像読取手段に給紙する処理と、
1つの文書の原稿読取が完了したことを検出する処理と、
ユーザ操作による前記区切り指示の入力を待機し、文書を区切る区切り信号の発生を指示する処理と、
前記区切り信号に基づいて文書の画像を、互いに異なるフォルダに格納する処理とを含むことを特徴とする画像読取方法。 - 前記読取対象の原稿を積載する原稿台に設けられた原稿検知センサにより前記原稿台に積載された前記読取対象の原稿の有無を検知する工程を有し、前記原稿検知センサの出力に基づき前記読取対象の原稿の全てが前記画像読取手段に給紙されたか否かを検出することを特徴とする請求項9記載の画像読取方法。
- 原稿上の画像を読み取る画像読取手段を有し、該画像読取手段で読み取られた画像を出力する画像読取装置と、前記画像読取装置に接続され、該画像読取装置から出力された画像を入力する外部装置とを備える画像読取システムに用いられる画像読取方法において、
前記画像読取装置は、前記読取対象の原稿から読み取られた画像を前記外部装置に出力する機能と、ユーザ操作の入力により区切り信号を発生し、発生された区切り信号を、前記読取対象の原稿から読み取られた画像を1つの文書内の画像と見なすための信号として前記外部装置に出力する機能の両方を有し、
前記外部装置は、前記区切り信号を前記画像読取装置から受け取ると、前記読取対象の原稿から読み取られた画像を1つの文書内の画像と見なす文書区切り処理を行うことを特徴とする、画像読取システムに用いられる画像読取方法。
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