JP4156385B2 - 漏電検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、漏電を検出する漏電検出装置に関し、特にノイズなどによる誤動作を防止し高い精度で漏電を検出できる漏電検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の漏電検出装置としては、波高値と波形幅により漏電を検出し、その正負の組み合わせにより漏電を検出していた。
このような漏電検出装置としては、漏電信号のピーク電圧値がコンパレータの基準値以上になると正側レベル判別器および負側レベル判別器により信号を発生させ、その各出力信号が所定のパルス幅以上であることを正側信号幅判別器および負側信号幅判別器で判別し、その各判別結果をそれぞれ加算器で加算し、前記各加算器の加算結果をもとにスイッチング素子を動作させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、地絡電流が流れたときにこれを零相変流器により検出し、その検出電流を直流出力に変換するとともに、その直流出力の電圧値に対応した周波数のパルス信号にさらに変換し、前記パルス信号の計数値が一定時間内に所定値に達したときに出力回路接点を開放するものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
さらに、主回路に設けられた零相変流器と、この零相変流器の2次出力を直流出力に変換する変換手段と、この変換手段からの出力信号があらかじめ設定された基準定電圧以上のときに信号を出力する比較手段と、この比較手段からの出力信号とあらかじめ設定された所定周波数のパルス信号との論理積をとる論理積手段と、その論理積手段からの出力パルスを計数しその計数値が所定値に達したとき漏電検出信号を出力する計数手段とを備えたものがある(例えば、特許文献3参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−245364号公報(第1頁、第1図)
【特許文献2】
特開昭60−257716号公報(第1頁、第1図)
【特許文献3】
特開昭60−102813号公報(第1頁、第6図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の漏電検出装置は以上のように構成されているので、本来の漏電入力波形ではない、例えば電動機の突入電流や位相制御形電源などの負荷変動による異常波形を漏電入力波形として検出して不要な動作をすることがあり、特に高速タイプブレーカにおける一波形検出によるものにおいては検出精度の低下が顕著になり、またインバータノイズにより不要な動作が発生するという課題があった。
【0007】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、本来の漏電入力波形ではない異常波形による不要な動作を抑制し、検出精度の低下を回避できる漏電検出装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る漏電検出装置は、交流電路に設けられた零相変流器の出力を積分する積分回路と、積分回路の出力信号の波形の大きさが第1のレベルに達したとき積分回路をリセットし、零相変流器から出力された漏電入力波形に応じた周波数のパルス信号を出力する変換回路と、零相変流器から出力された漏電入力波形のレベルが第2のレベル以上の期間が所定期間以上あるとともに、変換回路から出力されたパルス信号の積算値が規定値以上あるとき、交流電路を遮断するためのトリップ信号を発生する演算回路とを備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの実施の形態1による漏電検出装置の構成を示すブロック図である。この漏電検出装置は、基準電源回路18で発生した基準電圧Vref1をもとに、交流電路1に設けられた零相変流器4の出力の正側と負側の出力を生成し、その正側出力と負側出力をCRの時定数によりそれぞれ積分し出力する積分回路14と、積分回路14の出力信号の波形の大きさが正側については+Vref2、負側については−Vref2の所定のレベルに達したときに積分回路14をリセットし、零相変流器4から出力された漏電入力波形に応じた周波数のパルス信号を出力するVF(Voltage to Frequency)変換回路(変換回路)15と、零相変流器4からの漏電入力波形のレベルが所定の判定レベルVth3以上の期間が一定時間幅Td以上あるか判定するとともに、VF変換回路15から出力されたパルス信号の積算値が規定値ΣS以上あるか判定し、それら経過時間と積算値とが所定の条件を満たしたとき、トリップ信号を発生する演算回路16を備えている。
より具体的には、演算回路16では、正側の漏電入力波形の判定レベルVth3以上の期間が一定時間幅Td以上あるとともに、漏電入力波形の立上りからその一定時間幅Tdの終点までVF変換回路15から出力されたパルス信号を計数して、漏電入力波形の平均値(面積)を積算し、その積算値が規定値ΣS以上であること、さらに、負側の漏電入力波形の判定レベル−Vth3以下の期間が一定時間幅Td以上あるとともに、漏電入力波形の立下りからその一定時間幅Tdの終点までVF変換回路15から出力されたパルス信号を計数して、漏電入力波形の平均値(面積)を積算し、その積算値が規定値ΣS以上であることをそれぞれ判定するものである。
また、この漏電検出装置は、演算回路16から出力された信号によりサイリスタなどのスイッチング素子6を作動させ、電磁装置5を介して遮断機3を引き外し、負荷2への交流電路1を遮断する出力回路17と、VF変換回路15と演算回路16へ基準周波数のパルス信号をクロック信号として与える発振回路19とを備えている。
【0010】
次に、この漏電検出装置の動作について図2、図3および図4に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。図2(a)はこの実施の形態1の漏電検出装置の通常の漏電入力波形(積分回路14が有する入力アンプの出力波形)と、通常の漏電入力波形に対する積分回路14の出力である積分波形と、VF変換回路15から出力されるパルス信号を示すタイミングチャート、図2(b)は異常時の入力波形と、異常時の入力波形に対する積分回路14の積分波形と、VF変換回路15から出力されるパルス信号を示すタイミングチャート、図3は通常の漏電入力波形に対する各部の信号波形、図4は本来の漏電入力波形ではない異常時の入力波形に対する各部の信号波形を示すタイミングチャートである。
【0011】
先ず、通常の漏電入力波形と異常時の漏電入力波形に対する積分回路14とVF変換回路15の動作について図2(a)、(b)に示すタイミングチャートを参照して説明する。
通常の漏電入力波形については、図2(a)に示すように積分回路14の出力波形(ロ)は、その積分回路14のCRの時定数に応じて上昇し、通常の漏電入力波形(イ)の波高値に応じて充電波形の勾配が急峻になり、この充電波形のレベルが+Vref2に達すると、積分回路14はVF変換回路15によりリセットされる。これに伴いVF変換回路15からはパルス信号が出力されるが、通常の漏電入力波形の場合、図2(a)(イ)に示すように立上りが遅れることなく、徐々に上昇する波形であるため、充電波形の勾配も積分回路14がリセットされるたびに大きくなり、VF変換回路15から出力されるパルス信号の間隔は小さくなっていく。
また、図2(b)に示す異常時の入力波形(ニ)については、立上りが遅れ、急峻に上昇する波形であるため、積分回路14の出力波形(ホ)では充電波形の立上りが遅れ、この結果、VF変換回路15から出力されるパルス信号の数も少ない。
従って、このVF変換回路15から出力されるパルス信号をある期間、計数することで、前記期間の図2(a)、(b)に示す漏電入力(イ)、異常時の入力(ニ)の波形面積の平均値を算出することができる。
【0012】
次に、図3および図4に示すタイミングチャートを参照してこの漏電検出装置の動作を説明する。通常の地絡検出動作は図3に示すタイミングチャートにより示される。図3(a)は交流電路1の地絡成分信号、同図(b)は零相変流器4の出力波形を示す。
通常の地絡検出動作では通常の漏電入力波形が入力されるが、積分回路14から出力された正側入力波形の大きさが図2(a)に示すように+Vref2に達すると、VF変換回路15により積分回路14はリセットされ、次の充電を開始する。そして、その充電波形が再度+Vref2に達すると、VF変換回路15により積分回路14は再リセットされ、次の充電を開始し、一定の時間この動作を繰り返す。この結果、零相変流器4から出力され積分回路14で積分された正側入力波形の大きさに応じて図3(c)に示すように周波数の変化するパルス信号がVF変換回路15から出力される。
【0013】
演算回路16では、VF変換回路15から出力されたパルス信号を漏電入力波形の立上り開始とともに積算を開始し、零相変流器4からの漏電入力波形が判定レベルVth3以上の期間が一定時間幅Tdとなったときに積算値が規定値ΣS以上あると図3(e)に示す信号を発生し、一定時間幅Tdおよび規定値ΣSのうちのいずれかが満たしていないときには図3(e)に示す信号を発生しない。このようなことから、演算回路16では、漏電入力波形の正側入力波形の波形幅と、その漏電入力波形の正側入力波形の面積、すなわち漏電電力量の平均値とを計算し、これら両者の条件からトリップ値に達しているか否かを判定する。
出力回路17では、演算回路16から出力された前記出力信号を正側ラッチ回路が保持し、同図(i)、(j)に示すようなステップ信号を出力する。
【0014】
また、同様に通常の地絡検出動作では、積分回路14の出力である負側入力波形の大きさが−Vref2に達すると、VF変換回路15により積分回路14はリセットされ、次の放電を開始する。そして、その放電波形が再度−Vref2に達すると、VF変換回路15により積分回路14は再リセットされ、次の放電を開始し、一定の時間この動作を繰り返す。この結果、零相変流器4から出力され積分回路14で積分された負側入力波形の大きさに応じて周波数の変化する図3(f)に示すようなパルス信号がVF変換回路15から出力される。
【0015】
演算回路16では、VF変換回路15から出力されたパルス信号を漏電入力波形の立下り開始とともに積算を開始し、零相変流器4からの漏電入力波形が判定レベル−Vth3以下の期間が一定時間幅Tdとなったときに積算値が規定値ΣS以上あると図3(h)に示す信号を発生し、一定時間幅Tdおよび規定値ΣSのうちのいずれかが満たしていないときには図3(h)に示す信号を発生しない。
このようなことから、演算回路16では、漏電入力波形の負側入力波形の波形幅と、その漏電入力波形の負側入力波形の面積、すなわち漏電電力量の平均値とを計算し、これら両者の条件からトリップ値に達しているか否かを判定する。
出力回路17では、演算回路16から出力された前記出力信号を負側ラッチ回路が保持し、同図(k)、(l)に示すようなステップ信号を出力する。
【0016】
このように、複数漏電入力波形検出型であれば、零相変流器4により得られた正側入力信号および負側入力信号からそれぞれ2回検出した前記正側ラッチ回路の前記図3(i)、(j)に示すステップ信号と、前記負側ラッチ回路の前記図3(k)、(l)に示すステップ信号とにより、その論理積が成立した時点で、同図(m)に示すような信号を出力回路17が出力する。また、一波形検出型であれば、演算回路16から図3(e)または(h)に示す信号が発生した時点で、同図(m)に示すような信号を出力回路17が出力する。この信号により、スイッチング素子6が導通し、電磁装置5が作動する。この結果、遮断機3により交流電路1は遮断される。
【0017】
次に、図4に示すタイミングチャートに従って電動機などの起動時における突入電流や位相制御形電源の負荷変動時におけるこの漏電検出装置の動作について説明する。
図4(a)は電動機などの起動時における突入電流や位相制御形電源の負荷変動時において交流電路1に発生する異常時の入力波形、同図(b)は零相変流器4の出力信号波形である。図4(b)の正側信号波形は、電動機などの起動時における突入電流により急峻に立上り、正側の判定レベル+Vth3を超えるが減衰も早く、このため破線で示す通常の漏電入力波形に比べ面積的に2/3程度になっている。
このような正側信号波形が積分回路14へ入力されると、図2(b)に示した異常時の入力波形(ニ)と同様に、積分回路14の出力波形(ホ)では充電波形の立上りが遅れ、この結果、VF変換回路15から出力されるパルス信号(ヘ)の数も少なくなる。
この結果、演算回路16では、図4(d)に示すように、例え、零相変流器4からの漏電入力波形が判定レベルVth3以上の期間が一定時間幅Td以上あったとしても、漏電入力波形の立上りとともに積算を開始したVF変換回路15から出力されたパルス信号の積算値が規定値ΣS以上を満たさない。従って、演算回路16は図4(e)に示すように出力を発生せず、出力回路17もスイッチング素子6を導通させることはなく、電磁装置5も作動せず、遮断機3により交流電路1が遮断される動作には至らない。
【0018】
以上のように、この実施の形態1によれば、積分回路14では、零相変流器4の出力を積分し、VF変換回路15では、積分回路14の出力信号の波形の大きさが所定のレベルに達したときにリセットし、零相変流器4から入力された信号波形に応じた周波数のパルス信号を出力し、演算回路16では、零相変流器4からの漏電入力波形のレベルが所定の判定レベルVth3以上の期間が一定時間幅Td以上あるか判定するとともに、VF変換回路15から出力されたパルス信号の積算値が規定値ΣS以上あるか判定し、それら経過時間と積算値との両者の判定結果から遮断動作を行うため、漏電入力波形幅と漏電入力波形の面積、すなわち漏電電力量の平均値からトリップ値に達しているか否かを判定することになり、電動機などの起動時における突入電流や位相制御形電源の負荷変動時において交流電路1に発生する本来の漏電入力波形ではない異常時の入力波形に対し不要動作しにくい漏電検出装置が得られる効果がある。
【0019】
【発明の効果】
この発明によれば、交流電路に設けられた零相変流器の出力を積分する積分回路と、積分回路の出力信号の波形の大きさが第1のレベルに達したとき積分回路をリセットし、零相変流器から出力された漏電入力波形に応じた周波数のパルス信号を出力する変換回路と、零相変流器から出力された漏電入力波形のレベルが第2のレベル以上の期間が所定期間以上あるとともに、変換回路から出力されたパルス信号の積算値が規定値以上あるとき、交流電路を遮断するためのトリップ信号を発生する演算回路とを備えるように構成したので、漏電入力波形幅と漏電入力波形の面積、すなわち漏電電力量の平均値からトリップ値に達しているか否かを判定することになり、本来の漏電波形ではない異常波形による不要な動作を抑制し、検出精度を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による漏電検出装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による漏電検出装置における漏電入力波形と、漏電入力波形に対する積分波形と、VF変換回路から出力されるパルス信号を示すタイミングチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態1による漏電検出装置における通常の地絡検出動作を示すタイミングチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1による漏電検出装置における異常時の入力波形に対する地絡検出動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 交流電路、2 負荷、3 遮断機、4 零相変流器、5 電磁装置、6 スイッチング素子、14 積分回路、15 VF変換回路(変換回路)、16 演算回路、17 出力回路、18 基準電源回路、19 発振回路。
Claims (3)
- 交流電路に発生した地絡を零相変流器により検出し、前記交流電路を遮断する漏電検出装置において、
前記交流電路に設けられた前記零相変流器の出力を積分する積分回路と、
前記積分回路の出力信号の波形の大きさが第1のレベルに達したとき前記積分回路をリセットし、前記零相変流器から出力された漏電入力波形に応じた周波数のパルス信号を出力する変換回路と、
前記零相変流器から出力された漏電入力波形のレベルが第2のレベル以上の期間が所定期間以上あるとともに、前記変換回路から出力されたパルス信号の積算値が規定値以上あるとき、前記交流電路を遮断するためのトリップ信号を発生する演算回路とを備えたことを特徴とする漏電検出装置。 - 積分回路は、零相変流器の出力の正側出力と負側出力をそれぞれ積分して出力し、
変換回路は、前記積分回路の出力信号の正側の波形の大きさが第1のレベルに、負側の波形の大きさが第3のレベルにそれぞれ達するごとに前記積分回路をリセットし、前記零相変流器から出力された漏電入力波形の正側と負側の各出力波形に応じた周波数のパルス信号を出力し、
演算回路は、前記零相変流器から出力された正側の漏電入力波形のレベルが第2のレベル以上の期間が所定期間以上あるとともに、前記変換回路から出力された正側の出力波形に応じたパルス信号の積算値が規定値以上あり、かつ前記零相変流器から出力された負側の漏電入力波形のレベルが第4のレベル以下の期間が所定期間以上あるとともに、前記変換回路から出力された負側の出力波形に応じたパルス信号の積算値が規定値以上あるとき、前記交流電路を遮断するためのトリップ信号を発生することを特徴とする請求項1記載の漏電検出装置。 - 演算回路が、変換回路から出力されたパルス信号を積算する期間は、零相変流器から出力された漏電入力波形の立上りからその漏電入力波形のレベルが第2のレベル以上の所定期間を含むことを特徴とする請求項1記載の漏電検出装置。
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