JP4155768B2 - 納品業務支援システム及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、納品業務支援システム及びプログラム、より詳細には、顧客より一括受注した情報システム等のセット商品を効率的に納品するための納品業務支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、例えば、様々な種類のハードウェアやソフトウェアなどから構成される情報システムを提供する販売会社等は、システムに係る商品を一括受注した場合に、そのシステムの構成に必要な個々の商品を前記販売会社等の倉庫に保管された商品群の中からピッキングし、そのピッキングした商品をセットで顧客に一括納品する。
【0003】
図8は、従来の情報システム等に係る商品の納品業務の流れの一例を説明するためのフロー図である。まず、販売担当者は、商品に関する価格,納期,在庫状況などの各種商品情報を参照しながら(ステップS51)、顧客に対して販売活動し、商談が成立すると、販売担当者から納品業務の担当部門に発注され、該納品業務の担当部門は、該当商品を一式取り揃える(ステップS52)。この際、販売担当者から発注された商品の中に自社商品以外で外注先から購入している商品が含まれている場合で、かつ、自社倉庫等に在庫がない場合に、予め登録されている外注先に商品を発注して該当商品を揃える。また、受注した商品の中に上記自社商品や、外注先から購入している商品以外の商品が含まれている場合に、所定の発注先に商品を発注して該当商品を揃える。さらに、納品業務担当者は、顧客からの要求に応じて、上記取り揃えた商品に含まれるハードウェアやソフトウェアなどのキッティング作業や、インストール作業等を実施し(ステップS53)、これらのセットアップ完了後に、動作チェックを行い(ステップS54)、異常がない場合に、商品を梱包し(ステップS55)、梱包した商品を顧客に向けて出荷する(ステップS56)。
【0004】
ここで、ピッキングとは、倉庫等に保管された商品群の中から、顧客から受注したシステム構成に必要な商品を顧客単位で抽出する作業のことをいい、キッティングとは、例えば、PC等のハードウェアに対するメモリ増設や、HDD等の各種記憶装置の取り付け、LANボート等の各種ボード類の取り付け作業などのことをいう。
【0005】
通常、企業等の販売部門や、販売会社において、例えば、自社商品や、特定の外注先から仕入れする商品に対しては商品個別の商品コードを設定し、この商品コードに基づいて商品の納品業務を管理している。この商品コードは、企業等が有する商品データベースに登録されており、販売部門の発注担当者等は、商品データベースにアクセス可能な端末装置から直接商品コードを参照したり、紙などで提供される商品リスト一覧に記載された商品コードを参照して発注する商品を特定し、特定した商品を納品業務の担当部門に発注する。そして、納品業務担当者は、販売部門から発注された商品の商品コードに応じた商品を準備して顧客に納品する。
【0006】
しかしながら、様々な種類のハードウェアやソフトウェアなどから構成される情報システム等に係る商品を取り揃える際に、商品コードが登録されていない登録外商品が含まれている場合、納品業務担当者は、これらの登録外商品を前述した発注先にその都度発注し、受け入れし、ピッキングを行う必要がある。このピッキング作業を行う際に、上記発注先から受け入れた登録外商品がどの顧客向けなのかを判別できるようにしておく必要がある。これまでは、例えば、商品に添付される納品書や、納品ラベル等にその都度、どの顧客向けなのかを担当者が記入することで対応しており、人為的な作業に頼るために納品業務における商品管理が煩雑になり、ミスも多かった。また、この煩雑さを解消するために予め発注が予想される商品を在庫しておくことも考えられるが、特に情報システム等に係る商品などで、発注が継続的でなく多品種少量発注の場合には、販売会社等において商品在庫を抱えることは得策ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、顧客より一括受注した情報システム等のセット商品を納品する際に、個々の商品の発注時に付与した共通の親コードに基づいて商品のピッキングを行うことにより、納品業務における作業性を向上させるための納品業務支援システム及びプログラムを提供すること、を目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、商品の納品業務を支援するためのサーバコンピュータを有する納品業務支援システムにおいて、前記サーバコンピュータは、商品毎に設定された商品コードを登録した商品コードデータベースと、該商品コードデータベースに商品コードが登録されていない登録外商品に関する個別情報を発注先毎に登録した個別情報データベースと、発注元からの商品発注依頼に含まれる商品毎に商品コードの有無により前記商品コードデータベースに登録されているか否かを判断する商品コード判断手段と、該商品コード判断手段により前記商品コードデータベースに登録されていると判断された商品の出荷依頼に顧客毎の発注コードを付与する発注コード付与手段と、該発注コードを付与した出荷依頼に応じた商品を所定の保管場所から物流センタに出荷するように指示する出荷指示手段と、前記商品コード判断手段により前記商品コードデータベースに登録されていないと判断された登録外商品の発注依頼に前記発注コードを付与し、該発注コードを付与した発注依頼により、前記個別情報データベースに登録された発注先の中で前記登録外商品を提供可能な発注先に発注すると共に、前記登録外商品を前記物流センタに出荷するように指示する商品発注手段とを有し、前記商品発注手段は、前記商品コードが登録されていない登録外商品を複数の発注先に発注する際に、前記発注コードを共通の親コードとして、該親コードに各発注先を識別するための枝番号を付加し、該枝番号が付加された前記親コードを前記各発注先に対する発注依頼毎に設定することを特徴としたものである。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記サーバコンピュータは、前記登録外商品を提供可能な発注先に対して、前記個別情報データベースに登録された個別情報に基づいて優先順位を設定する優先順位設定手段を有し、前記登録外商品を提供可能な発注先候補が複数ある場合に、前記優先順位設定手段により設定された優先順位に従って発注先を決定することを特徴としたものである。
【0010】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記個別情報は、前記商品コードデータベースに商品コードが登録されていない登録外商品に関する価格情報、在庫情報、納期情報のいずれか1又は複数を含むことを特徴としたものである。
【0011】
請求項4の発明は、請求項2または3の発明において、前記サーバコンピュータは、前記商品コードデータベースに商品コードが登録されていない登録外商品に関する環境負荷情報を登録した環境負荷情報データベースを有し、前記登録外商品に対して、前記環境負荷情報データベースに登録された環境負荷情報に基づいて優先順位を設定し、前記環境負荷情報データベースにおける登録外商品の中で同等の機能を有する商品が複数存在する場合に、前記設定された優先順位に従って前記同等の機能を有する登録外商品の中で環境負荷の最も低い商品を提供可能な発注先に優先的に発注することを特徴としたものである。
【0012】
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれか1の発明において、前記サーバコンピュータは、前記商品発注依頼に含まれる商品からなるシステムの構成情報に基づいて、前記発注コードに応じた顧客単位でピッキングされた商品の、キッティング,インストール,動作検証,梱包,出荷の各作業を指示するためのキッティング情報を作成し、該作成したキッティング情報を前記物流センタに送信するキッティング情報送信手段を有することを特徴としたものである。
【0013】
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれか1における納品業務支援システムにおけるサーバコンピュータとしての機能をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係る納品業務支援システムの構成例を説明するための図で、図中、1,2はネットワーク、10は納品業務を支援するためのサーバ装置、11は商品毎に商品コードを登録した商品コードDB、12は商品コードDB11に登録された登録商品の在庫情報を登録した在庫情報DB、13は商品コードDB11に登録されていない登録外商品の個別情報を登録した個別情報DB、14は登録外商品の環境負荷情報を登録した環境負荷情報DB、20は商品の発注元で、該発注元20は、発注元側端末装置21,発注元担当者22を有し、30は登録外商品を提供可能な発注先で、該発注先30は、発注先側端末装置31,発注先担当者32を有し、40は登録商品を保管する倉庫で、該倉庫40は、倉庫側端末装置41,倉庫担当者42を有し、50は登録商品や登録外商品を集荷して配送する物流センタで、該物流センタ50は、物流センタ側端末装置51,物流センタ担当者52を有し、60は顧客である。
【0025】
ここで、上記登録商品とは、商品コードが商品コードDB11に登録された商品のことをいい、上記登録外商品とは、商品コードが商品コードDB11に登録されていない商品のことをいうものとする。また、商品コードDB11に登録可能な商品は、例えば、企業等で取り扱う商品に応じて任意に設定できるものであるが、自社商品や、発注頻度の高い特定の外注先等から提供される商品などについて商品コードを登録するようにしてもよい。また、本実施形態における在庫情報DB12、個別情報DB13、環境負荷情報DB14は必須の構成要件ではなく、これらのDBを含まないシステム構成をとることも可能である。
【0026】
図1において、サーバ装置10は、発注元側端末装置21,発注先側端末装置31,倉庫側端末装置41,物流センタ側端末装置51とネットワーク1又は2を介して接続され、商品コードDB11,在庫情報DB12、個別情報DB13、環境負荷情報DB14の各DBにアクセス可能とする。本実施形態における発注元20は、例えば、メーカの販売部門や、メーカとは独立した販売会社(メーカの子会社などを含む)における営業拠点などが該当し、発注先30には、商品コードDB11に商品コードが登録されていない登録外商品を提供可能なベンダ企業などが該当し、この発注先30は、1ヶ所でも複数でも構わない。また、本実施形態における物流センタ50は、倉庫40とは別の場所に存在するように図示されているが、物理的に倉庫40を含む形態としてもよい。また、例えば、発注元20と物流センタ50とが販売会社側に属し、倉庫40がメーカ側に属する業務形態や、発注元20,倉庫40,物流センタ50とがメーカ側もしくは販売会社側のいずれかに属する業務形態など、本納品業務支援システムは、各種の業務形態に適用可能である。
【0027】
ここで、サーバ装置10の設置場所は、例えば、メーカ側,販売会社側,物流センタ側等、いずれの場所でもよく、各端末装置にネットワーク1又はネットワーク2を介して接続されていればよい。また、本納品業務支援システムの実施形態として、サーバ装置10に商品コードDB11,在庫情報DB12,個別情報DB13,環境負荷情報DB14が物理的に含まれている場合や、ネットワークを介して接続され、物理的に離散している場合のどちらの形態も取りうる。また、サーバ装置10の形態としては、ネットワークに接続するためのサーバ、各ユーザを認証するためのサーバ等の階層構造を持ったサーバ機能を有するコンピュータとしてもよく、後述する各手段が有する機能を実行するためのプログラムが格納されていればよい。このプログラムには、各手段をユーザが使用する際に、操作が容易になるようにGUI(グラフィカルユーザインタフェイス)を備えるようにするとよい。
【0028】
また、本発明における各実施形態の説明に際し、サーバ装置10を1つの装置として示しているが、上述のごとく様々な種類のネットワークを介してその機能を分散させてもよい。また、各端末装置は、ディスクトップ型パーソナルコンピュータとして図示しているが、ネットワーク接続可能な携帯電話やモバイルコンピュータなどであってもよく、使用形態に応じた形態であればよい。また、企業等において、本納品業務支援システムを利用可能な端末装置を複数台設置する場合、例えばLAN等によりネットワーク接続されている必要がある。
【0029】
また、図1に示すネットワーク1又はネットワーク2としては、有線、無線に限らず専用回線、電話回線等で接続されたインターネットや、インターネット技術を利用したイントラネットの形態でもよく、さらには、専用回線を使用する場合でもWAN(Wide Area Network)やMAN(Metropolitan Area Network)に限らず、サーバ装置10の設置場所によっては、LAN(Local Area Network)で構成される形態もとりうる。また、このネットワーク1又はネットワーク2には、専用回線の使用、伝送データの暗号化、各端末装置を使用するユーザの認証等、様々な方法によるセキュリティの強化が必要となる。
【0030】
図2は、サーバ装置10が有する各手段について説明するための図で、サーバ装置10は、商品コード判断手段10a,発注コード付与手段10b,出荷指示手段10c,商品発注手段10d,キッティング情報送信手段10e,優先順位設定手段10fを有する。ここで、サーバ装置10は、キッティング情報送信手段10e,優先順位設定手段10fを含まない形態をとることもできる。
【0031】
図1,図2において、サーバ装置10が有する商品コード判断手段10aは、発注元20から送信される商品発注依頼に含まれる商品毎に商品コードが登録されているかどうか判断する。発注元担当者22は、販売担当者からの発注指示に従って商品の発注を行う際に、発注元側端末装置21からサーバ装置10にアクセスし、発注対象とする商品を商品コードDB11に登録された商品の中から検索し、検索した結果、該当する商品が検索された場合に、該商品に応じた商品コードを商品コードDB11から抽出し、抽出した商品コードを商品発注依頼に含めて発注する(本例では、商品発注依頼をサーバ装置10に送信する)。商品コード判断手段10aは、発注元側端末装置21から送信された商品発注依頼に含まれる商品コードの登録の有無により、商品が登録商品なのか、登録外商品なのかを判断する。
【0032】
次に、発注コード付与手段10bは、商品コード判断手段10aにより商品コードが登録されていると判断された商品の出荷依頼に顧客毎の発注コードを自動的に付与する。この発注コードは、顧客単位で付与されるもので、例えば、数字,文字,記号,数字や文字などの組み合わせや、バーコード(この場合、読み取り装置が別途必要となる)などを適宜用いることができる。
【0033】
出荷指示手段10cは、発注コード付与手段10bにより発注コードを付与した出荷依頼に応じた商品を所定の保管場所(本例では、倉庫40)から物流センタ50に出荷するように指示する。この際、倉庫担当者42は、出荷指示手段10cにて出荷指示された商品を物流センタ50に出荷する際に、倉庫側端末装置41からサーバ装置10にアクセスし、出荷指示された商品に応じた在庫情報を在庫情報DB12から抽出し、抽出した在庫情報に基づいて、該当する商品の在庫が有る場合には、その商品を物流センタ50に出荷し、該当する商品の在庫が無い場合には、その商品の納期に関する情報を物流センタ50に通知する。ただし、この在庫情報は常時最新の情報に更新されているものとする。ここで、出荷依頼に応じた商品を倉庫40から出荷する際に、その商品の納品書等に発注コードが付与された状態で物流センタ50に出荷するようにしてもよい。
【0034】
また、商品発注手段10dは、商品コード判断手段10aにより商品コードが登録されていないと判断された登録外商品の発注依頼に前記発注コードを付与し、その発注コードを付与した発注依頼に応じた商品を発注先30に発注する。この際、商品発注手段10dは、登録外商品を複数の発注先に発注する場合に、前記発注コードを親コードとして、各発注先を識別するための識別情報を発注コードに付加し、その識別情報が付加された発注コードを各発注先に対する発注依頼に設定し、発注コードを設定した発注依頼により、各発注先に商品を発注する。この識別情報としては、例えば、枝番号などを発注先毎に順番に割り当てるようにする。さらに、発注を受け付けた発注先30は、発注依頼に応じた商品の納品書等に発注コード(親コード又は親コード/枝番号)を付与して物流センタ50に出荷する。
【0035】
物流センタ50は、受け入れた商品の納品書等に付与された発注コード(親コード又は親コード/枝番号)に基づいて、発注先30から受け入れた商品と、倉庫40から受け入れた商品とを顧客単位でピッキングし、ピッキングした商品を一括して顧客60に納品する。また、物流センタ50は、サーバ装置10から提供されるシステム構成情報とキッティング情報とに基づいて、セットアップ作業53を実行するようにしてもよい。このセットアップ作業53の詳細について以下に説明する。
【0036】
サーバ装置10が有するキッティング情報送信手段10eは、商品発注依頼に含まれる商品からなるシステムの構成情報に基づいて、所望のキッティングを行うためのキッティング情報を作成し、作成したキッティング情報を物流センタ50に送信する。物流センタ50は、キッティング情報送信手段10eにより送信されたキッティング情報に基づいて、前記発注コードにより顧客単位でピッキングした商品の、キッティング,インストール,動作検証,梱包,出荷の作業を実行する。ここで、商品発注依頼に含まれる商品は、システム構成を実現するために必要なハードウェア又はソフトウェアである。
【0037】
図3は、物流センタ50におけるセットアップ作業53の処理手順の一例について説明するためのフロー図である。まず、物流センタ担当者52は、サーバ装置10から提供されるキッティング情報(システム構成情報を含んでいてもよい)と、発注先30又は倉庫40からの発注コード付き納品書とに基づいて、受け入れた商品を顧客単位でピッキングし(ステップS1)、ピッキングした商品に対して顧客からの要求に応じたキッティング作業,インストール作業を実行し(ステップS2)、これらキッティング作業,インストール作業を施した商品の動作検証を行い(ステップS3)、動作に問題が無ければ、商品を梱包し(ステップS4)、梱包した商品を一括して顧客60に向けて出荷する(ステップS5)。これら一連の作業手順に基づいて、受注したセット商品の発注から、在庫管理,ピッキング,開梱,キッティング,インストール,動作検証,梱包,セット配送まで含めた納品業務全般について効率改善を図ることができる。
【0038】
本発明によると、共通の発注コードを用いて商品の発注,受け入れ,ピッキング作業を実施することにより、作業性の向上を図ることができるとともに、発注コードにより顧客単位で商品を特定できるために、商品在庫の低減を実現することができる。また、企業等におけるSCM(Supply Chain Management)改善の一環として、受注したセット商品の発注から、在庫管理,ピッキング,開梱,キッティング,インストール,動作検証,梱包,セット配送まで含めた納品業務全般についての効率化を図ることができる。
【0039】
また、優先順位設定手段10fは、登録外商品を提供可能な複数の発注先30に対して、個別情報DB13に登録された発注先毎の個別情報に基づいて優先順位を設定する。サーバ装置10は、登録外商品を提供可能な発注先候補が複数ある場合に、優先順位設定手段10fにより設定された優先順位に従って発注先を決定し、決定した発注先に発注依頼を送信する。この場合、上記個別情報は、商品コードDB11に商品コードが登録されていない登録外商品に関する価格情報、在庫情報、納期情報のいずれか1又は複数を少なくとも含み、例えば、同じ商品を複数の発注先で取り扱っている場合等に、価格の安い順や、納期の早い順などで優先順位を設定しておくことができる。
【0040】
また、優先順位設定手段10fは、発注先30から提供される登録外商品に対して、環境負荷情報DB14に登録された環境負荷情報に基づいて優先順位を設定するようにしてもよい。サーバ装置10は、環境負荷情報DB14に登録された商品の中で同等の機能を有する商品が複数存在する場合に、優先順位設定手段10fにより設定された優先順位に従って、同等の機能を有する商品の中から環境負荷の最も低い商品を選択し、選択した商品を提供可能な発注先に優先的に発注する。この環境負荷情報には、例えば、商品が機器類の場合には消費電力、紙やトナーなどの消耗品類の場合には製造時に発生するCO換算量などが含まれている。このように、これからの企業等に求められる環境への配慮を考えて、発注する商品を選択することができるようになる。
【0041】
本発明によると、発注先に対して、商品の価格や納期に応じた優先順位を設定することができるために、コストや納期を考慮したより効果的な発注業務を行うことができる。また、発注する商品に対して、その商品の環境負荷情報に基づいて優先順位を設定することができるために、より環境負荷の低い商品を優先的に選択することが可能となる。
【0042】
図4は、本発明の一実施形態に係る納品業務支援システムの他の構成例を説明するための図で、図中、70は販売部門、71は発注担当者、72は販売担当者、80はキッティングセンタ、81はシステム構成表、82はキッティング依頼票、83はキッティング作業者、90は物流センタ、91は業務用端末装置、92はピッキング完了情報、93はキッティングルーム、100は発注統括センタ、101は発注用端末装置、110は業務センタ、111は業務用ホスト、112は物流倉庫、120はベンダ、130は顧客である。物流センタ90の業務用端末装置91は、業務用ホスト111,発注用端末装置101とネットワーク等を介して接続されている。本実施形態における納品業務支援システムは、業務用端末装置91が発注コード付与手段10b,商品発注手段10dを有し、業務用ホスト111が出荷指示手段10cを有している。
【0043】
業務用端末装置91が有する発注コード付与手段10bは、販売部門70からの商品発注依頼に含まれる商品の中で商品コードが登録されている商品の出荷依頼に顧客毎の発注コードを付与して業務用ホスト111に送信する。業務用ホスト111が有する出荷指示手段10cは、発注コード付与手段10bにより発注コードを付与した出荷依頼に応じた商品を物流倉庫112から物流センタ90に出荷するように指示する。この際、物流倉庫112は、出荷依頼に応じた商品の納品書等に発注コードを付与して物流センタ90に商品を出荷する。
【0044】
また、業務用端末装置91が有する商品発注手段10dは、販売部門70からの商品発注依頼に含まれる商品の中で商品コードが登録されていない商品の発注依頼に前記発注コードを付与し、その発注コードを付与した発注依頼によりベンダ120に商品を発注する。この時、発注統括センタ100の発注用端末装置101を介して発注依頼を一括し、発注統括センタ100において発注情報を一元管理するようにしてもよい。さらに、物流センタ90又は発注統括センタ100からの発注依頼を受け付けたベンダ120は、その発注依頼に応じた商品の納品書等に発注コードを付与して物流センタ90に商品を出荷する。さらに。物流センタ90において、受け入れた商品の納品書等に付与された発注コード(親コード又は親コード/枝番号)に基づいて、ベンダ120から受け入れた商品と、物流倉庫112から受け入れた商品とを顧客単位でピッキングし、ピッキング完了情報92をキッティングセンタ80のキッティング作業者83に提供する。
【0045】
さらに、キッティングセンタ80のキッティング作業者83は、物流センタ90から提供されるピッキング完了情報92を受け取ると、発注担当者71から提供されるシステム構成表81とキッティング依頼票82とに基づいて、キッティングルーム93において、ピッキングされた商品に対して顧客からの要求に応じたキッティング作業,インストール作業を実行する。この際、キッティング作業者83は、商品の納期調整が必要と判断した場合に、販売担当者72と納期の調整を行う。次に、キッティング作業,インストール作業を施した商品の動作検証を行い、動作に問題が無ければ、商品を梱包し、梱包した商品を一括して顧客130に向けて出荷する。また、キッティング作業者83は、キッティング作業,インストール作業,動作検証が終了した時点で、キッティング作業終了報告を発注担当者71に対して行う。
【0046】
本発明によると、共通の発注コードを用いて商品の発注,受け入れ,ピッキング作業を実施することにより、作業性の向上を図ることができるとともに、発注コードにより顧客単位で商品を特定できるために、商品在庫の低減を実現することができる。また、企業等におけるSCM(Supply Chain Management)改善の一環として、受注したセット商品の発注から、在庫管理,ピッキング,開梱,キッティング,インストール,動作検証,梱包,セット配送まで含めた納品業務全般についての効率化を図ることができる。
【0047】
図5は、発注元により作成される商品発注依頼の一例を示す図で、図中、140は商品発注依頼で、該商品発注依頼140は、顧客情報(顧客名,住所など)141,納入希望年月日142,商品コード143,商品名144などの入力項目を有している。前述した図1において、発注元担当者22は、販売担当者からの発注指示に従って商品の発注を行う際に、発注元側端末装置21からサーバ装置10にアクセスし、発注対象とする商品を商品コードDB11に登録された商品の中から検索し、検索した結果、該当する商品が検索された場合に、該商品に応じた商品コード143を商品コードDB11から抽出し、抽出した商品コード143を商品発注依頼140に含めて発注する。サーバ装置10の商品コード判断手段10aは、この商品発注依頼140に含まれる商品コード143の有無により、商品が登録商品なのか、登録外商品なのかを判断する。本例の場合、商品名144の接続ケーブルには商品コード143が付与されてないため、登録外商品と判断される。
【0048】
また、前述した図4において、発注担当者71又は販売担当者72が作成した商品発注依頼140をFAX等により物流センタ90に送信し、物流センタ90の業務用端末装置91から業務センタ110又は発注統括センタ100にそれぞれ発注するようにしてもよい。
【0049】
図6は、本発明が適用される納品業務支援方法の一例を説明するためのフロー図である。本例は、図1に示したサーバ装置10を用いた場合の納品業務支援処理の流れについて説明する。まず、サーバ装置10は、発注元20から送信される商品発注依頼の入力を受け付けて(ステップS11)、受け付けた商品発注依頼に含まれる商品毎に商品コードが登録されているかどうか判断する(ステップS12)。商品コードが登録されていると判断された場合(YESの場合)、その登録商品の出荷依頼に顧客毎の発注コードを付与し(ステップS13)、発注コードが付与された出荷依頼に応じた登録商品を所定の保管場所(本例では、倉庫40)から物流センタ50に出荷するように指示する(ステップS14)。
【0050】
この際、倉庫担当者42は、出荷指示された登録商品を物流センタ50に出荷する際に、倉庫側端末装置41からサーバ装置10にアクセスし、出荷指示された登録商品に応じた在庫情報を在庫情報DB12から抽出し、抽出した在庫情報に基づいて、該当する登録商品の在庫の有無を判断し(ステップS15)、該当する登録商品の在庫が有る場合には(YESの場合)、その登録商品に前記発注コードを付与して物流センタ50に出荷し(ステップS16)、該当する登録商品の在庫が無い場合には(NOの場合)、その登録商品の納期に関する情報を物流センタ50に通知する(ステップS17)。ただし、この在庫情報は常時最新の情報に更新されているものとする。ここで、出荷依頼に応じた登録商品を倉庫40から出荷する際に、その商品の納品書等に発注コードが付与された状態で物流センタ50に出荷されるようにしてもよい。
【0051】
また、上記ステップS12において、商品コードが登録されていないと判断された場合(NOの場合)、その登録外商品の発注依頼に前記発注コードを付与し(ステップS18)、登録外商品を複数の発注先に発注するかどうか判断し(ステップS19)、複数の発注先に発注する場合(YESの場合)、前記発注コードを親コードとして、各発注先を識別するための枝番号を発注コードに付加する(ステップS20)。ステップS19にて複数の発注先に発注しない場合(NOの場合)、ステップS21に移行する。次に、ステップS21において、前記発注コード(親コード又は親コード/枝番号)を付与した発注依頼に応じた登録外商品を発注先30に発注する(ステップS21)。発注を受け付けた発注先30は、発注依頼に応じた登録外商品の納品書等に発注コード(親コード又は親コード/枝番号)を付与して物流センタ50に出荷する(ステップS22)。
【0052】
次に、物流センタ50は、受け入れた商品の納品書等に付与された発注コード(親コード又は親コード/枝番号)に基づいて、発注先30から受け入れた商品と、倉庫40から受け入れた商品とを顧客単位でピッキングする(ステップS23)。また、物流センタ50は、サーバ装置10から提供されるシステム構成情報とキッティング情報とに基づいて、セットアップ作業53を実行するようにしてもよい。これらの作業が完了した後に商品を一括して顧客60に配送する。
【0053】
図7は、本発明が適用される納品業務支援方法の他の例を説明するためのフロー図である。本例は、図4に示した業務用端末装置91、発注用端末装置101、業務用ホスト111を用いた場合の納品業務支援処理の流れについて説明する。まず、物流センタ90は、販売部門70からの商品発注依頼をFAX等で受け付けて(ステップS31)、受け付けた商品発注依頼に含まれる商品の中で商品コードが登録されている登録商品の出荷依頼に顧客毎の発注コードを付与し(ステップS32)、発注コードが付与された出荷依頼に応じた登録商品を所定の保管場所(本例では、物流倉庫112)から物流センタ90に出荷するように指示する(ステップS33)。
【0054】
この際、物流倉庫112の担当者は、出荷指示された登録商品を物流センタ90に出荷する際に、出荷指示された登録商品に応じた在庫情報を在庫情報DB12から抽出し、抽出した在庫情報に基づいて、該当する登録商品の在庫の有無を判断し(ステップS34)、該当する登録商品の在庫が有る場合には(YESの場合)、その登録商品に前記発注コードを付与して物流センタ90に出荷し(ステップS35)、該当する登録商品の在庫が無い場合には(NOの場合)、その登録商品の納期に関する情報を物流センタ90に通知する(ステップS36)。ただし、この在庫情報は常時最新の情報に更新されているものとする。ここで、出荷依頼に応じた登録商品を物流倉庫112から出荷する際に、その商品の納品書等に発注コードが付与された状態で物流センタ90に出荷されるようにしてもよい。
【0055】
また、上記ステップS31にて受け付けた商品発注依頼に含まれる商品の中で商品コードが登録されていない登録外商品の発注依頼に前記発注コードを付与し(ステップS37)、登録外商品を複数の発注先に発注するかどうか判断し(ステップS38)、複数の発注先に発注する場合(YESの場合)、前記発注コードを親コードとして、各発注先を識別するための枝番号を発注コードに付加する(ステップS39)。ステップS38にて複数の発注先に発注しない場合(NOの場合)、ステップS40に移行する。次に、ステップS40において、前記発注コード(親コード又は親コード/枝番号)を付与した発注依頼に応じた登録外商品をベンダ120に発注する(ステップS40)。発注を受け付けたベンダ120は、発注依頼に応じた登録外商品の納品書等に発注コード(親コード又は親コード/枝番号)を付与して物流センタ90に出荷する(ステップS41)。
【0056】
次に、物流センタ90は、受け入れた商品の納品書等に付与された発注コード(親コード又は親コード/枝番号)に基づいて、ベンダ120から受け入れた商品と、物流倉庫112から受け入れた商品とを顧客単位でピッキングする(ステップS42)。また、キッティングセンタ80は、発注担当者71から提供されるシステム構成表81とキッティング依頼票82とに基づいて、キッティングルーム93において商品のセットアップ作業を実行するようにしてもよい。これらの作業が完了した後に商品を一括して顧客130に配送する。
【0057】
以上、本発明の納品業務支援システムにおける各実施形態における各機能を中心に説明してきたが、本発明は、この各機能を有する納品業務支援システムと同様に、コンピュータに納品業務支援システムとして機能させるためのプログラムとしての形態も可能である。
【0058】
本発明による納品業務支援の機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態を説明する。記録媒体としては、具体的には、CD−ROM、光磁気ディスク、DVD−ROM、FD、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の各実施形態のシステムの機能をコンピュータに実行させ、納品業務支援の機能を実現するためのプログラムを記録して流通させることにより、当該機能の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に関わる納品業務支援の機能を実行することができる。
【0059】
【発明の効果】
本発明によると、顧客より一括受注した情報システム等のセット商品を納品する際に、個々の商品の発注時に付与した共通の親コードに基づいて商品のピッキングを行うことにより、納品業務における作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る納品業務支援システムの構成例を説明するための図である。
【図2】 サーバ装置が有する各手段について説明するための図である。
【図3】 物流センタにおけるセットアップ作業の処理手順の一例について説明するためのフロー図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る納品業務支援システムの他の構成例を説明するための図である。
【図5】 発注元により作成される商品発注依頼の一例を示す図である。
【図6】 本発明が適用される納品業務支援方法の一例を説明するためのフロー図である。
【図7】 本発明が適用される納品業務支援方法の他の例を説明するためのフロー図である。
【図8】 従来の情報システム等に係る商品の納品業務の流れの一例を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1,2…ネットワーク、10…サーバ装置、10a…商品コード判断手段、10b…発注コード付与手段、10c…出荷指示手段、10d…商品発注手段、10e…キッティング情報送信手段、10f…優先順位設定手段、11…商品コードDB、12…在庫情報DB、13…個別情報DB、14…環境負荷情報DB、20…発注元、21…発注元側端末装置、22…発注元担当者、30…発注先、31…発注先側端末装置、32…発注先担当者、40…倉庫、41…倉庫側端末装置、42…倉庫担当者、50…物流センタ、51…物流センタ側端末装置、52…物流センタ担当者、53…セットアップ作業、60,130…顧客、70…販売部門、71…発注担当者、72…販売担当者、80…キッティングセンタ、81…システム構成表、82…キッティング依頼票、83…キッティング作業者、90…物流センタ、91…業務用端末装置、92…ピッキング完了情報、93…キッティングルーム、100…発注統括センタ、101…発注用端末装置、110…業務センタ、111…業務用ホスト、112…物流倉庫、120…ベンダ、140…商品発注依頼、141…顧客情報、142…納入希望年月日、143…商品コード、144…商品名。

Claims (6)

  1. 商品の納品業務を支援するためのサーバコンピュータを有する納品業務支援システムにおいて、
    前記サーバコンピュータは、商品毎に設定された商品コードを登録した商品コードデータベースと、該商品コードデータベースに商品コードが登録されていない登録外商品に関する個別情報を発注先毎に登録した個別情報データベースと、発注元からの商品発注依頼に含まれる商品毎に商品コードの有無により前記商品コードデータベースに登録されているか否かを判断する商品コード判断手段と、該商品コード判断手段により前記商品コードデータベースに登録されていると判断された商品の出荷依頼に顧客毎の発注コードを付与する発注コード付与手段と、該発注コードを付与した出荷依頼に応じた商品を所定の保管場所から物流センタに出荷するように指示する出荷指示手段と、前記商品コード判断手段により前記商品コードデータベースに登録されていないと判断された登録外商品の発注依頼に前記発注コードを付与し、該発注コードを付与した発注依頼により、前記個別情報データベースに登録された発注先の中で前記登録外商品を提供可能な発注先に発注すると共に、前記登録外商品を前記物流センタに出荷するように指示する商品発注手段とを有し、
    前記商品発注手段は、前記商品コードが登録されていない登録外商品を複数の発注先に発注する際に、前記発注コードを共通の親コードとして、該親コードに各発注先を識別するための枝番号を付加し、該枝番号が付加された前記親コードを前記各発注先に対する発注依頼毎に設定することを特徴とする納品業務支援システム。
  2. 請求項1に記載の納品業務支援システムにおいて、前記サーバコンピュータは、前記登録外商品を提供可能な発注先に対して、前記個別情報データベースに登録された個別情報に基づいて優先順位を設定する優先順位設定手段を有し、
    前記登録外商品を提供可能な発注先候補が複数ある場合に、前記優先順位設定手段により設定された優先順位に従って発注先を決定することを特徴とする納品業務支援システム。
  3. 請求項2に記載の納品業務支援システムにおいて、前記個別情報は、前記商品コードデータベースに商品コードが登録されていない登録外商品に関する価格情報、在庫情報、納期情報のいずれか1又は複数を含むことを特徴とする納品業務支援システム。
  4. 請求項2または3に記載の納品業務支援システムにおいて、前記サーバコンピュータは、前記商品コードデータベースに商品コードが登録されていない登録外商品に関する環境負荷情報を登録した環境負荷情報データベースを有し、
    前記登録外商品に対して、前記環境負荷情報データベースに登録された環境負荷情報に基づいて優先順位を設定し、
    前記環境負荷情報データベースにおける登録外商品の中で同等の機能を有する商品が複数存在する場合に、前記設定された優先順位に従って前記同等の機能を有する登録外商品の中で環境負荷の最も低い商品を提供可能な発注先に優先的に発注することを特徴とする納品業務支援システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1に記載の納品業務支援システムにおいて、前記サーバコンピュータは、前記商品発注依頼に含まれる商品からなるシステムの構成情報に基づいて、前記発注コードに応じた顧客単位でピッキングされた商品の、キッティング,インストール,動作検証,梱包,出荷の各作業を指示するためのキッティング情報を作成し、該作成したキッティング情報を前記物流センタに送信するキッティング情報送信手段を有することを特徴とする納品業務支援システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1に記載の納品業務支援システムにおけるサーバコンピュータとしての機能をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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