JP4153245B2 - 情報提供方法および情報提供システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報提供方法および情報提供システムに関し、特に、表示された地図を基に情報を検索することができる情報提供方法および情報提供システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、インターネットを利用した情報提供方法および情報提供システムは、多く考え出され、インターネットには種々のコンテンツやサービスを発信するウェブサイトが存在している。インターネット上で利用者が探したいコンテンツやウェブサイトを探す場合には、検索エンジン(膨大な情報の中から必要なものを探し出すときに利用する検索専用システム)が広く利用されている。
【0003】
検索エンジンでは、会社や店舗、施設等の所在地を知りたい場合に、検索エンジンから当該サイトを見つけだしたとしても、トップページからページを階層的に辿って行き最後の方に地図が掲載されている場合が多く、操作が煩雑になるという問題点がある。
【0004】
また、繁華街などに遊びに行く場合に、娯楽施設や買い物、食事などの店舗を予め分かっている場合は、インターネットで検索可能であるが、そうではなく、漠然とどのような施設や店舗があるのかを探したい時には検索サイトは不向きである。
【0005】
さらに、このような検索エンジンでは、ある地域における病院を調べたいという場合には、市町村をキーにひとつひとつの病院を検索して見つけだしてから、さらにひとつひとつの病院の所在地を確認しなければならないという問題点がある。
【0006】
上記問題点を解決するためのものとして、電子地図と検索機能を組み合わせて、飲食店や施設、企業などを検索することが可能であり地図上に所在地をアイコン(機能や命令、メッセージなどを絵で表した記号)で示す地図検索エンジンが存在する。
【0007】
地図検索エンジンでは、例えば、表示画面上に日本地図が表示され、その日本地図の検索したい場所にポインタ(画面上の位置を示す記号)を位置させ、クリック(マウスのボタンを押す)することにより、そのクリックした位置を中心とする拡大された地図が表示される。さらに、その拡大された地図の検索したい場所にポインタを位置させクリックすることにより、さらに拡大された地図が表示され、数回その操作を行うことにより、複数の施設や店舗の位置にアイコンが表示された地図が表示される。そして、検索したい施設や店舗に対応するアイコンにポインタを位置させクリックすることにより、その施設や店舗の情報が表示されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、地図検索エンジンでは、地図検索サイトが検索サイト運営側で施設や店舗の情報を収集して掲載しているものが多く、情報の入力に膨大な労力が必要であり、情報掲載数が多くないという問題点がある。また、地図上にアイコンが表示されるだけなので、条件にあった店舗が特定の領域内に何件あるかは、表示画面上で数えなければならず、店舗の数を知るには容易ではないという問題点がある。さらに、例えばある事務所に車で行きたいという場合に、事務所の場所は検索エンジンや地図検索サイトで見つけたとしても、次に駐車場を探そうとすると前の表示画面に戻って同じ操作で駐車場を探さなければならない。また、駐車場の情報が同じサイトに運良く掲載されていたとしても事務所の位置と同一画面に表示することができないという問題点がある。
【0009】
本発明の目的は、上記の問題点を解決するためになされたもので、多くの情報を得ることができ、また、特定の領域内にある店舗や施設の数を容易に把握することができ、異なる種類の店舗や施設の位置を同一画面に表示することができる情報提供方法および情報提供システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】
本発明に係る情報提供方法および情報提供システムは、上記の目的を達成するために、次のように構成される。
【0011】
第1の情報提供方法(請求項1に対応)は、登録された施設あるいは店舗に対応するアイコンを地図上に表示し、アイコンを選択することにより施設あるいは店舗のホームページを表示する情報提供方法であって、利用者端末装置が、地図の上における特定の領域を指定する信号をサーバに送信するステップを実行し、利用者端末装置から送信された信号をサーバが受けたとき、サーバに設けられた演算手段が、複数の地図と複数の店舗と複数の施設の情報を登録するデータベースに登録された情報に基づいて、指定された特定の領域に対応する地図と、その領域内に存在する施設あるいは店舗の種類およびその種類毎の件数とを表示する第1の表と、指定された領域の中心施設を中心にして施設名が一方向に順に表示された第2の表とを、利用者端末装置の表示装置の画面に表示させるステップと、利用者端末装置により第1の表で施設あるいは店舗の種類が選択されるとき、その度、特定の領域に対応して表示されている地図を変更することなく選択された種類の全ての施設あるいは店舗の位置を施設あるいは店舗の種類毎に異なるアイコンで、利用者端末装置の表示装置の画面上の同一地図上に再表示するとともに、施設あるいは店舗の名称を地図の中心から距離が近い順に、利用者端末装置の表示装置の前記画面上で、地図に関連させて第3の表として表示するステップと、を実行する、ことで特徴づけられる。
【0012】
第1の情報提供方法によれば、登録された施設あるいは店舗に対応するアイコンを地図上に表示し、アイコンを選択することにより施設あるいは店舗のホームページを表示する情報提供方法であって、表示される地図の特定の領域を指定することにより、指定された領域内に存在する施設あるいは店舗の数を種類別に表示するため、多くの情報を得ることができ、また、特定の領域内にある店舗や施設の数を容易に把握することができ、異なる種類の店舗や施設の位置を同一画面に表示することができる。
【0013】
第2の情報提供方法(請求項2に対応)は、上記の方法において、好ましくは施設あるいは店舗の登録には、施設あるいは店舗の位置を特定するための座標を含んだ情報により登録することで特徴づけられる。
【0014】
第2の情報提供方法によれば、施設あるいは店舗の登録には、施設あるいは店舗の位置を特定するための座標を含んだ情報により登録するため、特定の領域内にある店舗や施設の数を求めるときにその座標を用いて計算することができるので迅速で正確な店舗や施設の数を求めることができる。
【0015】
第3の情報提供方法(請求項3に対応)は、上記の方法において、好ましくは座標は、緯度と経度であることで特徴づけられる。
【0016】
第3の情報提供方法によれば、座標は、緯度と経度であるため、特定の領域内にある店舗や施設の数を求めるときにその緯度と経度を座標として用いて計算することができるので迅速で正確な店舗や施設の数を求めることができる。
【0017】
第4の情報提供方法(請求項4に対応)は、上記の方法において、好ましくは特定の領域は、表示された地図全体であることで特徴づけられる。
【0018】
第4の情報提供方法によれば、特定の領域は、表示された地図全体であるため、画面に表示された領域での店舗あるいは施設の数を容易に把握することができる。
【0019】
第5の情報提供方法(請求項5に対応)は、上記の方法において、好ましくは特定の領域は、表示された地図上で指定された領域であることで特徴づけられる。
【0020】
第5の情報提供方法によれば、特定の領域は、表示された地図上で指定された領域であるため、利用者が任意に領域を指定し、その領域内での店舗あるいは施設の数を容易に把握することができる。
【0021】
第6の情報提供方法(請求項6に対応)は、上記の方法において、好ましくは特定の領域は、都道府県あるいは市区町村で区分される領域であることで特徴づけられる。
【0022】
第6の情報提供方法によれば、特定の領域は、都道府県あるいは市区町村で区分される領域であるため、利用者が任意に特定の領域を指定し、その領域内での店舗あるいは施設の数を容易に計算し表示することができる。
【0023】
第1の情報提供システム(請求項7に対応)は、登録された施設あるいは店舗に対応するアイコンを地図上に表示し、アイコンを選択することにより施設あるいは店舗のホームページが表示される表示装置と、地図の特定の領域を指定するとともに、アイコンを選択する入力装置を備えた利用者端末装置と、複数の地図と複数の店舗と複数の施設の情報を登録するデータベースと、特定の領域内に存在する店舗あるいは施設の数を演算し出力する演算手段を備えたサーバと、がネットワークを形成し、サーバの演算手段は、利用者端末装置により特定の領域が指定されるとき、利用者端末装置の表示装置の画面に、特定の領域に対応する地図と、その領域内に存在する施設あるいは店舗の種類およびその種類毎の件数を表示する第1の表と、特定の領域の中心施設を中心にして施設名が一方向に順に表示された第2の表とを表示させるとともに、第1の表で施設あるいは店舗の種類が選択されるとき、その度に、特定の領域に対応して表示されている地図を変更することなく選択された種類の全ての施設あるいは店舗の位置を施設あるいは店舗の種類毎に異なるアイコンで、利用者端末装置の表示装置の画面上の同一地図上に再表示するとともに、施設あるいは店舗の名称を地図の中心から距離が近い順に、利用者端末装置の表示装置の画面上で、第3の表として表示する、ことで特徴づけられる。これにより、多くの情報を得ることができ、また、特定の領域内にある店舗や施設の数を容易に把握することができ、異なる種類の店舗や施設の位置を同一画面に表示することができる。
【0024】
第2の情報提供システム(請求項8に対応)は、上記の構成において、好ましくは施設あるいは店舗の登録には、施設あるいは店舗の位置を特定するための座標を含んだ情報により登録することで特徴づけられる。
【0025】
第2の情報提供システムによれば、施設あるいは店舗の登録には、施設あるいは店舗の位置を特定するための座標を含んだ情報により登録するため、特定の領域内にある店舗や施設の数を求めるときにその座標を用いて計算することができるので迅速で正確な店舗や施設の数を求めることができる。
【0026】
第3の情報提供システム(請求項9に対応)は、上記の構成において、好ましくは座標は、緯度と経度であることで特徴づけられる。
【0027】
第3の情報提供システムによれば、座標は、緯度と経度であるため、特定の領域内にある店舗や施設の数を求めるときにその緯度と経度を座標として用いて計算することができるので迅速で正確な店舗や施設の数を求めることができる。
【0028】
第4の情報提供システム(請求項10に対応)は、上記の構成において、好ましくは特定の領域は、表示された前記地図全体であることで特徴づけられる。
【0029】
第4の情報提供システムによれば、特定の領域は、表示された地図全体であるため、画面に表示された領域での店舗あるいは施設の数を容易に把握することができる。
【0030】
第5の情報提供システム(請求項11に対応)は、上記の構成において、好ましくは特定の領域は、表示された前記地図上で指定された領域であることで特徴づけられる。
【0031】
第5の情報提供システムによれば、特定の領域は、表示された地図上で指定された領域であるため、利用者が任意に領域を指定し、その領域内での店舗あるいは施設の数を容易に把握することができる。
【0032】
第6の情報提供システム(請求項12に対応)は、上記の構成において、好ましくは特定の領域は、都道府県あるいは市区町村で区分される領域であることで特徴づけられる。
【0033】
第6の情報提供システムによれば、特定の領域は、都道府県あるいは市区町村で区分される領域であるため、利用者が任意に特定の領域を指定し、その領域内での店舗あるいは施設の数を容易に計算し表示することができる。
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0034】
図1は、本発明の実施形態に係る情報提供方法を説明するためのフローチャートである。情報提供方法は、地図ページ検索送信表示工程(ステップST100)と、施設検索施設数算出表示工程(ステップST200)と、アイコン送信表示工程(ステップST300)と、施設あるいは店舗サイト検索工程(ステップST400)から成っている。
【0035】
地図ページ検索送信表示工程(ステップST100)は、利用者によって要求された地図ページを検索し、検索した地図ページを送信し、表示する工程である。図2は、地図ページ検索送信表示工程(ステップST100)の詳細な手順を示すフローチャートである。まず、利用者は、緯度経度と都道府県・市区町村名をパラメータとして登録された所定の領域毎に作成された地図ページのデータベースから利用者端末装置から表示させたい地図ページを要求する(ステップST101)。このとき、利用者は、利用者端末装置から緯度経度あるいは、都道府県名・市区町村名を入力装置から入力したり、すでに表示装置に表示された縮尺の最小の地図から、任意の位置にポインタを位置させ、マウスをクリックすることにより指定して要求するようにしてもよい。
【0036】
この地図ページ要求は、利用者端末装置から情報提供サイトのサーバに送られる。情報提供サイトのサーバにおいては、利用者端末装置からの地図ページ要求があるかどうかを常に監視するために、利用者端末装置からの地図ページの要求があるかどうかを判断し(ステップST102)、もし、利用者端末装置からの地図ページの要求がない場合には、再び、ステップST102を実行する。もし、利用者端末装置からの地図ページ要求がある場合には、その地図ページ要求が都道府県・市区町村コードをパラメータとして指定した要求か緯度経度をパラメータとして指定した要求かどうかを判断する(ステップST103)。
【0037】
もし、利用者端末装置からの地図ページ要求が都道府県・市区町村コードをパラメータとした要求の場合であるならば、地図データベースから指定した都道府県・市区町村コードに対応する緯度経度を検索する(ステップST104)。その後、その緯度経度に基づいて、地図データベースからその緯度経度を含むメッシュ(全国地図を所定の大きさで区画し、分割したものであり、それぞれのメッシュIDが割り振られている)のメッシュIDを検索し特定する(ステップST105)。
【0038】
もし、利用者端末装置からの地図ページ要求が緯度経度をパラメータとした要求の場合であるならば、その緯度経度に基づいて、地図データベースからその緯度経度を含むメッシュのメッシュIDを検索し特定する(ステップST105)。
【0039】
次に、地図データベースからステップST105で特定したメッシュIDに対応する地図データを抽出する(ステップST106)。その後、抽出した地図データを利用者端末装置に送る(ステップST107)。
【0040】
地図データを受信した利用者端末装置は、表示装置に地図データを表示する(ステップST108)。
【0041】
施設検索施設数算出表示工程(ステップST200)は、地図の特定の領域を指定し、その指定した領域内に存在する全ての施設を検索し、各施設数を算出し、表示する工程である。図3は、施設検索施設数算出表示工程(ステップST200)の詳細な手順を示すフローチャートである。
【0042】
まず、利用者は、利用者端末装置から地図の特定の領域を指定して、情報提供サイトに送る(ステップST201)。領域の指定の手段には、緯度経度による領域指定と都道府県・市区町村および表示画面上での部分的な領域指定の2つの種類の領域指定とする。それぞれの領域指定のモードの切替は表示画面上のボタン等を用いて切り換えるようにする。緯度・経度による領域指定は、都道府県や市区町村を選んでいく場合か地図を移動した場合に、地図を表示している表示画面全体を領域として指定する。
【0043】
都道府県・市区町村および表示画面上での部分的領域指定は、地図上で例えば「ドラッグアンドドロップ」により領域を指定する。すなわち、マウスのボタンを押したまま、マウスを移動させ、任意の位置でボタンを離す。これにより、マウスのボタンを押した位置とボタンを離した位置を一つの対角線とする長方形の内側が指定する領域となる。
【0044】
情報提供サイトでは、特定の領域に関するデータ、すなわち、地図データの中心緯度経度および縮尺あるいは、ドラッグした位置の緯度経度およびドロップした位置の緯度経度を受信する(ステップST202)。その後、地図範囲を算出する(ステップST203)次に、情報提供サイトでは、特定の領域内の全ての施設についてデータベースから検索済みかどうかを判断する(ステップST204)。全ての施設についてデータベースから検索済みではない場合、データベースの緯度経度などの座標に関するパラメータに基づいて、一施設について特定の領域内に存在する施設をレコード毎に検索する(ステップST205)。次に、検索した全レコードおよびカウントした施設数を記憶する(ステップST206)。
【0045】
ここで、ステップST205の施設検索は、図4で示す4通りのフローチャートによって処理される。図4(a)では、市区町村のコードがパラメータとしてサーバに送信されている場合を示す。まず、地図データベースを検索して当該市区町村コードから緯度、経度を抽出する(ステップST210)。次に、中心緯度経度から地図範囲、すなわち、図5(a)で示す表示画面に表示される地図の4つの角である(X1,Y1)、(X2,Y2)、(X3,Y3)、(X4,Y4)の4点の座標を算出する(ステップST211)。後に詳細に述べるデータ構造を持つ施設の各レコードに対し、算出した地図範囲内、すなわち、次の不等式で示す緯度経度の座標(X,Y)を持つ施設の施設IDを抽出する(ステップST212)。
【0046】
【数1】
X1≦X≦X2, Y1≦Y≦Y3
【0047】
抽出した施設IDの分類コードによりソートを行う(ステップST213)。施設IDの分類コードを分類コード別にカウントする(ステップST214)。
【0048】
図4(b)は、都道府県のコードがパラメータとしてサーバに送信されている場合のフローチャートを示す。施設の各レコードに対し、当該都道府県コードの施設IDを抽出する(ステップST220)。次に、抽出した施設IDの分類コードによりソートを行う(ステップST221)。その後、施設IDの分類コードを分類コード別にカウントする(ステップST222)。
【0049】
図4(c)は、市区町村のコードがパラメータとしてサーバに送信されている場合のフローチャートを示す。施設の各レコードに対し、当該市区町村コードの施設IDを抽出する(ステップST230)。次に、抽出した施設IDの分類コードによりソートする(ステップST231)。その後、施設IDの分類コードを分類コード別にカウントする(ステップST232)。
【0050】
図4(d)は、利用者のドラッグアンドドロップにより選択した図5(b)で示す座標(X3,Y3)、(X2,Y2)がパラメータとしてサーバに送信されている場合のフローチャートを示す。まず、(X3,Y3)、(X2,Y2)から、おのおのX軸、Y軸の差分をとり、(X1,Y1)、(X4,Y4)を算出する(ステップST240)。次に、施設の各レコードに対し、算出した地図範囲内、すなわち、次の不等式で示す範囲内の緯度経度の座標(X,Y)を持つ施設の施設IDを抽出する(ステップST241)。
【0051】
【数2】
X1≦X≦X2, Y1≦Y≦Y3
【0052】
次に、抽出した施設IDの分類コードによりソートする(ステップST242)。その後、施設IDの分類コードを分類コード別にカウントする(ステップST243)。
【0053】
上記のように、ステップST205で処理した後、ステップST206を実行し、特定の領域内の全ての施設についてデータベースから検索済みかどうかを判断する(ステップST204)。
【0054】
もし、全ての施設について検索を終了したならば、特定の領域内の各施設数を利用者端末装置に送る(ステップST207)。利用者端末装置は、受信した特定の領域内の各施設数を表示する(ステップST208)。
【0055】
次に、2通りの特定の領域の指定方法と表示のし方について図6により説明する。緯度・経度による領域指定を行った場合、まず、表示画面のトップページに表示されている全国地図から、都道府県を選択する(ステップST250)。それにより、表示画面の右側に、市区町村一覧が表示される(ステップST251)。その表示で施設表示を選択することにより(ステップST252)、表示画面に表示されている地図内の施設数が表示画面の上部に表示される(ステップST253)。また、領域内の施設表示が表示画面の右側に表示される(ステップST254)。その表示画面で地図の移動を行うことにより(ステップST255)、そのときの表示画面に表示されている施設数が画面上部に表示され、また領域内の施設が画面右側に表示される。
【0056】
地図の移動は、例えば、1つのメッシュ内であるならば、ポインタの位置でクリックすることにより、そのポインタの位置が画面の中央に移動するように画面内で地図ページが平行移動することにより行われる。それに伴い、その後の地図範囲データが情報提供サイトに送信され、情報提供サイトでは、地図範囲が算出され、施設検索が実行され、施設データが利用者端末装置に送信される。
【0057】
表示画面で施設表示なしを選択することにより(ステップST256)、画面右側には、市区町村一覧が表示される(ステップST257)。また、地図移動を行うことにより(ステップST258)、表示画面上に表示されている市区町村が画面右側に一覧となって表示される。
【0058】
都道府県・市区町村または領域指定による領域選択を行った場合、表示画面に表示されたトップページの全国地図から都道府県を選択する(ステップST260)。それにより、画面上部に施設数が表示され(ステップST261)、また、画面右側には市区町村一覧が表示される(ステップST262)。その表示で、通常モードを選択すると、緯度・経度による領域選択に移行する(ステップST263)。また、その表示で、地図移動または、ドラッグアンドドロップにより領域を選択することにより(ステップST264)、その領域内での施設数の表示を画面上部になされる。また、画面右側には市区町村一覧が表示される。さらに、市区町村を選択することにより(ステップST265)、施設数が画面上部に表示され(ステップST266)、画面右側には市区町村一覧が表示される(ステップST267)。その表示で、通常モードが選択されると、緯度・経度による領域選択モードに移行する(ステップST268)。また、その表示画面で地図移動またはドラッグアンドドロップによる領域を選択することにより(ステップST269)、その領域での施設数の表示を画面上部で行い、画面右側で市区町村一覧を表示する。
【0059】
アイコン送信表示工程(ステップST300)は、検索した各施設に関するデータから対応するアイコンを送信し、表示する工程である。 図7は、アイコン送信表示工程(ステップST300)の詳細な手順を示すフローチャートである。情報提供サイトは、ステップST206で記憶した施設全レコードから全施設アイコンデータ(名称、位置、アイコン画像、URL等)を利用者端末装置に送信する(ステップST301)。利用者端末装置では受信した全施設アイコンデータに基づいて、地図上に施設アイコンを表示する(ステップST302)。
【0060】
施設サイト閲覧工程(ステップST400)は、利用者がアイコンをクリックしてWebページを受信する工程である。図8は、施設サイト閲覧工程(ステップST400)の詳細な手順を示すフローチャートである。まず、利用者は、任意のアイコンをクリックする。それにより、その施設のURLが特定され、そのサイトを閲覧する(ステップST401)。既存サイトでは、利用者端末装置から要求があるかどうかを判断している(ステップST402)。もし、ユーザ用端末装置から要求がなければ、繰り返し、ステップST402を実行する。もし、利用者端末装置から要求があれば、Webページを送る(ステップST403)。
利用者端末装置は受信したWebページを表示する(ステップST404)。
【0061】
上記のようにして、表示される地図の特定の領域を指定することにより、指定された領域内に存在する施設あるいは店舗の数を種類別に表示する。また、登録された施設あるいは店舗に対応するアイコンを地図上に表示し、アイコンを選択することにより施設あるいは店舗のホームページを表示する。これにより、多くの情報を得ることができ、また、特定の領域内にある店舗や施設の数を容易に把握することができ、異なる種類の店舗や施設を同一画面上に表示することができる。
【0062】
次に、本発明の実施形態に係る情報提供システムについて説明する。
【0063】
図9は、本発明の実施形態に係る情報提供システムの構成を説明するための図である。図9に示すように、情報提供システム1は情報提供サイト計算機システム(サーバ)100と利用者閲覧機器(利用者端末装置)200あるいは利用者閲覧機器(利用者端末装置)300と複数の既存サイト計算機システム400,401,・・・400+n(nは自然数)とがネットワーク500で接続された構成をとる。情報提供サイト計算機システム100は、要求処理部10と地図データベース処理部11と地図データベース12と配信処理部13と施設データベース処理部14と施設データベース15と通信処理部16からなっている。利用者閲覧機器200は、入力部21と表示部22と制御部23と通信処理部24とからなっている。利用者閲覧機器300は、入力部31と表示部32と制御部33と通信処理部34と無線処理部35とからなっている。既存サイト計算機システム400は、要求処理部40と配信処理部41とデータベース処理部42とデータベース43と通信処理部44とからなっている。利用者閲覧機器200は、パーソナルコンピュータやブラウザ搭載電話機であり、また、利用者閲覧機器300は、携帯電話や携帯端末あるいはカーナビゲーションシステムである。ここでは、既存サイト計算機システム401,・・・400+nは、既存サイト計算機システム400と同様の構成であるので説明を省略する。
【0064】
情報提供サイト計算機システム100と利用者閲覧機器200と利用者閲覧機器300と複数の既存サイト計算機システム400はネットワーク500を介して情報の授受を行う。
【0065】
情報提供サイト計算機システム100の要求処理部10は、利用者閲覧機器200,300からの地図ページ要求があるかどうかを常に監視するために、利用者閲覧機器200,300からの地図ページの要求があるかどうかを判断し、もし、利用者閲覧機器200,300からの地図ページの要求がない場合には、地図ページの要求があるかどうかの判断を繰り返し実行し、もし、利用者閲覧機器200,300からの地図ページ要求がある場合には、その地図ページ要求が都道府県・市区町村コードをパラメータとして指定した要求か緯度経度をパラメータとした指定した要求かどうかを判断する。
【0066】
情報提供サイト計算機システム100の地図データベース処理部11は、地図データベース12から指定した都道府県・市区町村コードに対応する緯度経度を検索する。また、緯度経度に基づいて、地図データベース12から全国地図をメッシュ状に区画し、分割し、それぞれにメッシュIDを割り振ったものの中からその緯度経度を含むメッシュのメッシュIDを検索し特定する。さらに、地図データベース12から特定したメッシュIDに対応する地図データを抽出する。
【0067】
情報提供サイト計算機システム100の地図データベース12は、全国地図をある特定の大きさのメッシュで区画した複数の地図をデータとして蓄積するデータベースである。図10は、地図データベース12に格納されたデータの構成図を示す。地図データは、一つの区画した地図データ毎にメッシュID、縮尺、メッシュの最北端の緯度である緯度1、メッシュの最南端の緯度である緯度2、メッシュの最東端の経度である経度1、メッシュの最西端の経度である経度2、地図の画像からなるデータファイル、都道府県の名称とその都庁、道庁、府庁、県庁の位置の緯度、経度と都道府県コード、地区町村名称とその役所の緯度、経度、都道府県コード、市区町村コードから成っている。
【0068】
情報提供サイト計算機システム100の配信処理部13は、抽出した地図データを利用者閲覧機器200,300に送ること、および、特定の領域内の各施設数を利用者閲覧機器200,300に送ること、また、記憶した全施設アイコンデータ(名称、位置、アイコン画像、URL等)を利用者閲覧機器200,300に配信する。
【0069】
情報提供サイト計算機システム100の施設データベース処理部14は、特定の領域内の全ての施設について施設データベース15から検索済みかどうかを判断し、施設データベース15の緯度経度などの座標に関するパラメータに基づいて、第1の施設について特定の領域内に存在する施設を検索する。また、検索した全レコードおよびカウントした施設数を記憶する。さらに、特定の領域内の全ての施設について施設データベース15から検索済みかどうかを判断する。
【0070】
情報提供サイト計算機システム100の施設データベース15は、全国の施設の情報に関するデータベースである。図11は、施設データベース15のデータ構成図を示す。施設データは、施設データ毎に名称、施設ID、住所、都道府県コード、市区町村コード、緯度、経度、分類コード、URLからなるデータを一つのレコードとするデータと、分類コードと施設の種類とアイコンファイルからなるデータから成っている。
【0071】
情報提供サイト計算機システム100の通信処理部16は、利用者閲覧機器200あるいは利用者閲覧機器300からの要求データを受信し、情報提供サイト計算機システム100からの情報を送信する処理を行う。
【0072】
利用者閲覧機器200,300の入力部21,31は、利用者が、緯度経度と都道府県・市区町村名をパラメータとして登録された所定の領域毎に作成された地図ページのデータベースから利用者閲覧機器200,300から表示させたい地図ページを要求するとき、緯度経度あるいは、都道府県名・市区町村名を入力したり、すでに表示部に表示された縮尺の最小の地図から、任意の位置にポインタを位置させ、マウスをクリックすることにより指定して要求するときに用いる。また、利用者が地図の特定の領域を指定するときに用いる。ここで、特定の領域として、表示された地図全体を選択するか、表示画面上で、ポインタをマウスにより移動して(ドラッグアンドドロップ)、長方形を作図し、その長方形により地図上で指定するときに用いる。さらに、施設サイト検索を行うときに、任意のアイコンをクリックするときに用いる。
【0073】
利用者閲覧機器200,300の表示部22,32は、受信した地図データを表示し、また、受信した特定の領域内の各施設数を表示し、さらに、受信した全施設アイコンデータに基づいて、地図上に施設アイコンを表示する。また、受信したWebページを表示する。
【0074】
利用者閲覧機器200,300の制御部23,33は、入力部21と表示部22と通信処理部24の制御を行う。
【0075】
利用者閲覧機器200,300の通信処理部24,34は、要求データを送信し、情報提供サイト計算機システム100あるいは既存サイト計算機システム400からの情報を受信する処理を行う。
【0076】
利用者閲覧機器300の無線処理部35は、通信処理部34により送信するデータを電波である搬送波に載せ、データを載せた電波である搬送波からデータを取りだし、通信処理部34に送る処理を行う。搬送波としては、電波以外に光などの他の無線周波数のものも考えられ、例えば、赤外線、レーザ光なども考えられる。
【0077】
既存サイト計算機システム400の要求処理部40は、利用者閲覧機器200,300から要求があるかどうかを判断し、利用者閲覧機器から要求がないときは、繰り返し、その判断を実行し、利用者閲覧機器200,300から要求があれば、Webページを送る。
【0078】
既存サイト計算機システム400のデータベース処理部41は、データベースから既存サイトに関する情報を読み出す処理を行い、データベースに新たに情報を記憶させる処理を行う。
【0079】
既存サイト計算機システム400の配信処理部42は、データベース処理部により読み出した情報を要求先の利用者閲覧機器に配信する処理を行う。
【0080】
既存サイト計算機システム400のデータベース43は、既存サイトに関する情報などのデータを記憶する。
【0081】
既存サイト計算機システム400の通信処理部44は、利用者閲覧機器200,300の通信処理部24,34からの要求データを受信し、既存サイト計算機システムからの情報を送信する処理を行う。
【0082】
次に、本実施形態の情報提供システムにおける処理を詳細に説明する。図12(a)は、利用者閲覧機器200の処理を示し、図12(b)は情報提供サイト計算機システム100の処理を示し、図12(c)は既存サイト計算機システム400の処理を示している。利用者閲覧機器300の処理は、利用者閲覧機器200での処理と同様であるので説明を省略する。
【0083】
なお、情報提供システムの処理は、情報提供サイト計算機システム100と利用者閲覧機器200と既存サイト計算機システム400が互いに通信して行われていくため、各計算機システムと利用者閲覧機器の処理をそれぞれ独立して説明しないで、本実施形態では上述した図12(a),(b),(c)を用いて情報提供システム全体における処理の流れとして説明していく。
【0084】
本実施形態の情報提供システムの処理は、まず、利用者閲覧機器200の入力部21により、利用者は、情報提供サイト計算機システム100の緯度経度と都道府県・市区町村名をパラメータとして登録された所定の領域毎に作成された地図ページの地図データベース12から利用者閲覧機器200の表示部22から表示させたい地図ページを要求する(ステップST500)。このとき、利用者は、利用者閲覧機器200から緯度経度あるいは、都道府県名・市区町村名を入力部から入力したり、すでに表示装置に表示された縮尺の最小の地図から、任意の位置にポインタを位置させ、マウスをクリックすることにより指定して要求するようにしてもよい。
【0085】
この地図ページ要求は、利用者閲覧機器200の通信処理部24により、要求データを送信し、利用者閲覧機器200から情報提供サイト計算機システム100に送られる。
【0086】
情報提供サイト計算機システム100の通信処理部16は、利用者閲覧機器200からの要求データを受信する。
【0087】
情報提供サイト計算機システム100の要求処理部10は、ユーザ用端末装置からの地図ページ要求があるかどうかを常に監視するために、ユーザ用端末装置からの地図ページの要求があるかどうかを判断し(ステップST501)、もし、利用者閲覧機器200からの地図ページの要求がない場合には、再び、ステップST501を実行する。もし、利用者閲覧機器200からの地図ページ要求がある場合には、その地図ページ要求が都道府県・市区町村コードをパラメータとして指定した要求か緯度経度をパラメータとした指定した要求かどうかを判断する(ステップST502)。
【0088】
もし、ユーザ用端末装置からの地図ページ要求が都道府県・市区町村コードをパラメータとした要求の場合であるならば、情報提供サイト計算機システム100の地図データベース処理部11は、地図ページデータベースから指定した都道府県・市区町村コードに対応する緯度経度を検索する(ステップST503)。その後、その緯度経度に基づいて、地図データベースからその緯度経度を含むメッシュのメッシュIDを検索し特定する(ステップST504)。
【0089】
もし、利用者閲覧機器200からの地図ページ要求が緯度経度をパラメータとした要求の場合であるならば、情報提供サイト計算機システム100の地図データベース処理部11は、その緯度経度に基づいて、地図データベースからその緯度経度を含むメッシュのメッシュIDを検索し特定する(ステップST504)。
【0090】
次に、情報提供サイト計算機システム100の地図データベース処理部11により地図データベースからステップST504で特定したメッシュIDに対応する地図データを抽出する(ステップST505)。その後、情報提供サイト計算機システム100の通信処理部16により抽出した地図データを利用者閲覧機器に送る(ステップST506)。
【0091】
利用者閲覧機器200の通信処理部24により、地図データを受信した利用者閲覧機器200は、表示部に地図データを表示する(ステップST507)
【0092】
利用者閲覧機器200の入力部24により、ユーザは、ユーザ端末装置から地図の特定の領域を指定して、利用者閲覧機器200の通信処理部24により情報提供サイト計算機システムに送る(ステップST508)。
【0093】
領域の指定の手段には、緯度経度による領域指定と都道府県・市区町村および表示画面上での部分的な領域指定の2つの種類の領域指定とする。それぞれの領域指定のモードの切替は表示画面上のボタン等を用いて切り換えるようにする。緯度・経度による領域指定は、都道府県や市区町村を選んでいく場合か地図を移動した場合に、地図を表示している表示画面全体を領域として指定する。
【0094】
都道府県・市区町村および表示画面上での部分的領域指定は、地図上で例えば「ドラッグアンドドロップ」により領域を指定する。
【0095】
情報提供サイトでは、情報提供サイト計算機システム100の通信処理部16により、特定の領域に関するデータ、すなわち、地図データの中心緯度経度および縮尺あるいは、ドラッグした位置の緯度経度およびドロップした位置の緯度経度を受信し、地図範囲を算出する(ステップST509)。次に、情報提供サイトでは、情報提供サイト計算機システム100の施設データベース処理部14により特定の領域内の全ての施設についてデータベースから検索済みかどうかを判断する(ステップST510)。全ての施設についてデータベースから検索済みではない場合、データベースの緯度経度などの座標に関するパラメータに基づいて、情報提供サイト計算機システム100の施設データベース処理部14により第1の施設について特定の領域内に存在する施設を検索する(ステップST511)。この検索は、図4で示した4通りの方法に基づいて行われる。次に、情報提供サイト計算機システム100の施設データベース処理部14は、検索した全レコードおよびカウントした施設数を記憶する(ステップST512)。その後、情報提供サイトでは、情報提供サイト計算機システム100の施設データベース処理部14により特定の領域内の全ての施設についてデータベースから検索済みかどうかを判断する(ステップST510)。
【0096】
もし、情報提供サイト計算機システム100の施設データベース処理部14により全ての施設について検索を終了したならば、情報提供サイト計算機システム100の通信処理部16により特定の領域内の各施設数を利用者閲覧機器200に送る(ステップST513)。利用者閲覧機器200は、利用者閲覧機器200の通信処理部24により、受信した特定の領域内の各施設数を利用者閲覧機器200の表示部24により表示する(ステップST514)。
【0097】
情報提供サイトは、情報提供サイト計算機システム100の通信処理部16により、ステップSTで記憶した施設全レコードから全施設アイコンデータ(名称、位置、アイコン画像、URL等)を利用者閲覧機器200に送信する(ステップST515)。利用者閲覧機器200の通信処理部24により、受信した全施設アイコンデータに基づいて、地図上に施設アイコンを利用者閲覧機器200の表示部24表示する(ステップST516)。
【0098】
まず、ユーザは、施設アイコンを利用者閲覧機器200の表示部24に表示された任意のアイコンを図示しないマウスによりクリックする。それにより、その施設のURLが特定され、利用者閲覧機器200の通信処理部24によりそのサイトにアクセスする(ステップST517)。既存サイトでは、既存サイト計算機システム400の要求処理部40は、利用者閲覧機器200から要求があるかどうかを判断している(ステップST518)。もし、利用者閲覧機器から要求がなければ、繰り返し、ステップST518を実行する。もし、利用者閲覧機器200から要求があれば、その要求を既存サイト計算機システム400の通信処理部40により受信し、要求処理部によりデータベース処理部によりデータベースからWebページを取り出し、通信処理部によりWebページを送る(ステップST519)。利用者閲覧機器200の通信処理部24により受信したWebページを表示部に表示する(ステップST520)。
【0099】
次に、実際に、利用者が情報提供システムを用いるときの利用者閲覧機器200の入力部と表示部の操作方法の一例を示す。図13に入力画面600を示す。入力画面600にはアドレスを入力するためのテキストボックス601と送信ボタン602が表示されている。利用者は、入力部201により、テキストボックス601に予め指定された情報提供計算機システム100のアドレスを入力し、送信ボタンを図示しないマウスによりクリックする。それにより、例えば図14に示す情報提供サイトのホームページ(トップページ)が表示される。トップページには、マップ検索用の日本地図602と住所検索用のテキストボックス603とマップの施設情報表604と、表605が表示される。
【0100】
まず、住所検索について説明する。入力部から、例えば、埼玉県を入力する。それにより、入力画面は、図15で示すようになる。ここで、拡大された埼玉県庁を中心とする地図が表示される。また、地図中には、種々の施設のアイコンも表示される。地図の上部には、施設名と施設の数が表示された表が表示され、右端には、市町村名が県庁を中心にして上から順に表示される。その画面上で、さいたま市を入力部により入力するか、さいたま市のところを図示しないマウスによりクリックすることにより、表示画面は、図16で示される表示となる。地図の上部には、表示画面内の施設名と施設の数が表示された表が表示され、右端には、施設名がさいたま市役所を中心にして上から順に表示される。その画面上で、時間貸駐車場をを入力部により入力するか、時間貸駐車場のところを図示しないマウスによりクリックすることにより、表示画面は、図17で示される表示となる。さいたま市役所を中心とする地図と時間貸駐車場のアイコンとが表示され、右端には、時間貸駐車場の名前が地図の中心に近い順に表示される。その画面上で、病院を入力部により入力するか、病院のところを図示しないマウスによりクリックすることにより、表示画面は、図18で示される表示となる。さいたま市役所を中心とする地図と病院のアイコンとが表示され、右端には、病院の名前が地図の中心に近い順に表示される。この画面上で、例えば、一つのアイコンをクリックすることにより、その病院のホームページが表示される。
【0101】
また、図14で示す日本地図により検索する場合は、検索したい地区のところを図示しないマウスによりクリックする。例えば、埼玉県の位置に矢印を持っていきクリックすると、図15で示す埼玉県の地図が表示される。
【0102】
また、図の地図の表示で、マウスにより、ドラッグアンドドロップにより長方形などの任意の図形を描くことにより、検索すると、任意の図形内の施設の数を表示することができる。
【0103】
これにより、多くの情報を得ることができ、また、特定の領域内にある店舗や施設の数を容易に把握することができる。
【0104】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように本発明によれば、次の効果を奏する。
【0105】
登録された施設あるいは店舗に対応するアイコンを地図上に表示し、アイコンを選択することにより施設あるいは店舗のホームページが表示する情報提供方法であって、表示される地図の特定の領域を指定することにより、指定された領域内に存在する施設あるいは店舗の数を種類別に表示するため、多くの情報を得ることができ、また、特定の領域内にある店舗や施設の数を容易に把握することができ、異なる種類の店舗や施設を同一画面上に表示することができる。
【0106】
施設あるいは店舗の登録には、施設あるいは店舗の位置を特定するための座標を含んだ情報により登録するため、特定の領域内にある店舗や施設の数を求めるときにその座標を用いて計算することができるので迅速で正確な店舗や施設の数を求めることができる。
【0107】
座標は、緯度と経度であるため、特定の領域内にある店舗や施設の数を求めるときにその緯度と経度を座標として用いて計算することができるので迅速で正確な店舗や施設の数を求めることができる。
【0108】
特定の領域は、表示された地図全体であるため、画面に表示された領域での店舗あるいは施設の数を容易に把握することができる。
【0109】
特定の領域は、表示された地図上で指定された領域であるため、利用者が任意に領域を指定し、その領域内での店舗あるいは施設の数を容易に把握することができる。
【0110】
特定の領域は、都道府県あるいは市区町村で区分された領域であるため、利用者が任意に特定の領域を指定し、その領域内での店舗あるいは施設の数を容易に計算し表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報提供方法を説明するためのフローチャートである。
【図2】地図ページ検索送信表示工程の詳細な手順を示すフローチャートである。
【図3】施設検索施設数算出表示工程の詳細な手順を示すフローチャートである。
【図4】施設検索の処理フローチャートであり、(a)は、市区町村のコードがパラメータとしてサーバに送信されている場合であり、(b)は、都道府県のコードがパラメータとしてサーバに送信されている場合であり、(c)は、市区町村のコードがパラメータとしてサーバに送信されている場合であり、(d)は、利用者がドラッグアンドドロップにより選択した場合である。
【図5】座標を算出するときの説明図である。
【図6】特定の領域の指定方法と表示のし方の説明図である。
【図7】アイコン送信表示工程の詳細な手順を示すフローチャートである。
【図8】施設サイト検索工程の詳細な手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施形態に係る情報提供システムの構成を説明するための図である。
【図10】地図データベースに格納されたデータの構成図である。
【図11】施設データベースのデータ構成図である。
【図12】本実施形態の情報提供システムにおける処理を説明するフローチャートであり、(a)は、利用者閲覧機器の処理であり、(b)は情報提供サイト計算機システムの処理であり、(c)は既存サイト計算機システムの処理である。
【図13】入力画面を示す図である。
【図14】情報提供サイトのホームページ(トップページ)の表示を示す図である。
【図15】入力画面を示す図である。
【図16】表示画面を示す図である。
【図17】表示画面を示す図である。
【図18】表示画面を示す図である。
【符号の説明】
10 要求処理部
11 地図データベース処理部
12 地図データベース
13 配信処理部
14 施設データベース処理部
15 施設データベース
16 通信処理部
21 入力部
22 表示部
23 制御部
24 通信処理部
31 入力部
32 表示部
33 制御部
34 通信処理部
35 無線処理部
40 要求処理部
41 配信処理部
42 データベース処理部
43 データベース
44 通信処理部
100 情報提供サイト計算機システム
200 利用者閲覧機器
300 利用者閲覧機器
400 既存サイト計算機システム
500 ネットワーク
Claims (12)
- 登録された施設あるいは店舗に対応するアイコンを地図上に表示し、前記アイコンを選択することにより前記施設あるいは前記店舗のホームページを表示する情報提供方法であって、
利用者端末装置が、前記地図の上における特定の領域を指定する信号をサーバに送信するステップを実行し、
前記利用者端末装置から送信された前記信号を前記サーバが受けたとき、前記サーバに設けられた演算手段が、
複数の前記地図と複数の前記店舗と複数の前記施設の情報を登録するデータベースに登録された情報に基づいて、前記指定された特定の領域に対応する前記地図と、その領域内に存在する前記施設あるいは前記店舗の種類およびその種類毎の件数とを表示する第1の表と、前記指定された領域の中心施設を中心にして施設名が一方向に順に表示された第2の表とを、前記利用者端末装置の表示装置の画面に表示させるステップと、
前記利用者端末装置により前記第1の表で前記施設あるいは前記店舗の種類が選択されるとき、その度、前記特定の領域に対応して表示されている前記地図を変更することなく選択された種類の全ての前記施設あるいは前記店舗の位置を前記施設あるいは前記店舗の種類毎に異なるアイコンで、前記利用者端末装置の前記表示装置の前記画面上の同一地図上に再表示するとともに、前記施設あるいは前記店舗の名称を前記地図の中心から距離が近い順に、前記利用者端末装置の前記表示装置の前記画面上で、前記地図に関連させて第3の表として表示するステップと、を実行する、
ことを特徴とする情報提供方法。 - 前記施設あるいは前記店舗の登録には、前記施設あるいは前記店舗の位置を特定するための座標を含んだ情報により登録することを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
- 前記座標は、緯度と経度であることを特徴とする請求項2記載の情報提供方法。
- 前記特定の領域は、表示された前記地図全体であることを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
- 前記特定の領域は、表示された前記地図上で指定された領域であることを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
- 前記特定の領域は、都道府県あるいは市区町村で区分される領域であることを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
- 登録された施設あるいは店舗に対応するアイコンを地図上に表示し、前記アイコンを選択することにより前記施設あるいは前記店舗のホームページが表示される表示装置と、前記地図の特定の領域を指定するとともに、前記アイコンを選択する入力装置を備えた利用者端末装置と、
複数の地図と複数の店舗と複数の施設の情報を登録するデータベースと、
特定の領域内に存在する前記店舗あるいは前記施設の数を演算し出力する演算手段を備えたサーバと、がネットワークを形成し、
前記サーバの前記演算手段は、
前記利用者端末装置により前記特定の領域が指定されるとき、前記利用者端末装置の前記表示装置の画面に、前記特定の領域に対応する前記地図と、その領域内に存在する前記施設あるいは前記店舗の種類およびその種類毎の件数を表示する第1の表と、前記特定の領域の中心施設を中心にして施設名が一方向に順に表示された第2の表とを表示させるとともに、
前記第1の表で前記施設あるいは前記店舗の種類が選択されるとき、その度に、前記特定の領域に対応して表示されている前記地図を変更することなく選択された種類の全ての前記施設あるいは前記店舗の位置を前記施設あるいは前記店舗の種類毎に異なるアイコンで、前記利用者端末装置の前記表示装置の前記画面上の同一地図上に再表示するとともに、前記施設あるいは前記店舗の名称を前記地図の中心から距離が近い順に、前記利用者端 末装置の前記表示装置の前記画面上で、第3の表として表示する、
ことを特徴とする情報提供システム。 - 前記施設あるいは前記店舗の登録には、前記施設あるいは前記店舗の位置を特定するための座標を含んだ情報により登録することを特徴とする請求項7記載の情報提供システム。
- 前記座標は、緯度と経度であることを特徴とする請求項8記載の情報提供システム。
- 前記特定の領域は、表示された前記地図全体であることを特徴とする請求項7記載の情報提供システム。
- 前記特定の領域は、表示された前記地図上で指定された領域であることを特徴とする請求項7記載の情報提供システム。
- 前記特定の領域は、都道府県あるいは市区町村で区分される領域であることを特徴とする請求項7記載の情報提供システム。
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