JP4152635B2 - 支援システムおよび支援方法 - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に、エレベータ整備工が日常業務をこなしたり、割当てられた仕事を完了することを支援することに関する。
【０００２】
【従来の技術】
エレベータ装置は、たいてい整備を必要とし、場合によって修理を必要とする。エレベータ整備工は、一般に、必要に応じて種々のエレベータを整備するために多くの異なる現場に出向く。典型的な一日において、整備工は、種々の現場に移動し、異なる種類の整備または修理作業をこなし、多様な技術情報を入手するとともに課金記録情報を記録する必要がある。加えて、整備工は、特定の修理や交換を行うために、一般に部材の発注を容易にする必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
種々の作業を効率的かつ効果的に実行することは、各整備工の課題である。さらに、エレベータ整備会社は、顧客に最善のサービスを提供することを望んでおり、これは種々の整備工の時間や労力を効果的に管理することを要する。
【０００４】
従って、仕事日において、エレベータ整備工が種々の作業をより効果的かつ効率的に完了することを容易にするシステムが求められている。本発明は、このようなシステムを提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一般に、エレベータ整備工が通常の仕事日において要求される種々の仕事を完了することを支援するシステムである。本発明に従って設計されたシステムは、整備工が仕事日において完了すべき仕事の提案リストを自動的に計画する計画モジュールを含む。情報モジュールが、仕事の提案リストに関連する項目に関する情報を整備工に自動的に提供する。通信モジュールが、整備工と基地との間の通信を容易にする。整備工のための携帯用インタフェースによって、整備工は、計画、情報、および通信モジュールと遠隔で対話することができる。
【０００６】
好適実施例では、システムは、計画、通信、および情報モジュールの仕事をそれぞれ実行するソフトウェアを含む。整備工のための携帯用インタフェースは、例えば、無線通信を利用する手持ち式の装置または整備工の車両内に取り付けられた装置とすることができる。インタフェースは、表示画面と、インタフェースを通して整備工が情報を入力または情報に接続する機構と、を含む。
【０００７】
本発明の種々の特徴および利点は、以下の好適実施例の詳細な説明によって当業者に明らかとなる。
【０００８】
【発明の実施の形態】
エレベータ整備工２２が通常の仕事日において要求される種々の仕事を完了するのを自動的かつ遠隔で支援するシステム２０は、必要な遠隔位置において整備工２２に情報および通信能力を与える。システム２０は、以下に説明する種々の種類の情報への自動接続を整備工に提供する携帯用インタフェース装置２４を含むことが好ましい。インタフェース装置２４は、図１に示すような手持ち式の装置であってもよい。また、携帯用インタフェース装置２４は、整備工の車両内に取り付けることもできる。インタフェース装置２４は、好ましくはディスプレイスクリーン２６とキーボードなどの入力機構２８を含む。また、ディスプレイ画面２６は、選択的にタッチスクリーンとすることができ、これにより、整備工は、従来のタッチスクリーン技術を利用して情報を入力したり、情報を入手したりすることができる。
【０００９】
インタフェース装置２４は、整備工が１つまたはそれ以上の基地３０，３２と遠隔通信することを可能とする。図示の例は、衛星通信路３４を介した無線通信を含む。通信は、選択的にセル方式の携帯無線電話または無線周波数通信路を通して行うこともできる。整備工２２は、携帯用インタフェース装置２４を使用して基地３０，３２にある情報を入手することができるとともに、これらの種々の場所における適切な人員または記録保存装置に情報を送信することができる。
【００１０】
携帯用インタフェース装置２４は、装置２４すなわち整備工の位置に関する位置情報を提供する追跡要素３６を含むことが好ましい。従来の全地球位置把握（ＧＰＳ）技術は、この目的のために有用である。整備工の位置に関する情報は、システムが修理や整備の訪問に関する種々の顧客要望に応じて整備工のために提案ルーチンを計画する際に助けとなる。
【００１１】
図２に概略的に示したように、システム２０は、この明細書でモジュールと呼んでいる多くの機能要素を含むことが好ましい。説明の目的で独立したモジュールを示しているが、本発明に従って設計されたシステムにおいてこれらのモジュールの物理的またはソフトウェア上での区別は必ずしもない。例えば、計画モジュール４０の一部として説明される処理を実行するソフトウェアは、本明細書で説明する他のモジュールの処理を実行することもできる。モジュール間の区別は、説明の目的だけのためである。当業者であれば、この説明を参照して本発明によって得られる結果を達成するために必要なソフトウェアコードを開発することができる。
【００１２】
システム２０は、整備工が仕事日に完了すべき仕事の提案リストまたはルーチンを自動的に計画する計画モジュール４０を含むことが好ましい。計画モジュールは、主にスケジューリング情報を整備工に提供する。計画モジュール４０は、種々の現場における整備または修理の要望に関する基地で発生した情報を利用する。計画モジュールは、特定の日において特定の仕事を承諾または拒否するように整備工２２に自動的に問い合わせる（ｐｒｏｍｐｔ）。計画モジュールは、好ましくは各整備工が引き受けた種々の仕事に自動的に優先順位をつけて、整備工にどの仕事が他の仕事に優先するかという優先順位のリストを提供する。
【００１３】
計画モジュール４０によって提供される優先順位は、いくつかの変動要素の少なくとも１つを考慮することが好ましい。このような変動要素の１つは、エレベータ整備工に要求される仕事の性質である。顧客の要望の中には、例えば乗客がエレベータ内に閉じ込められている場合などのように他の要望よりも即時に対応する必要があるものがある。計画モジュール４０は、完了すべき仕事の種類と優先度または提案される期限に関する情報を整備工に提供することが望ましい。さらに、計画モジュール４０は、整備工の一日を管理する際に種々の仕事を完了すべき現場に関する情報を利用することが好ましい。計画モジュール４０は、例えば、整備工の運転時間を最小とするために現場の情報を考慮することが好ましい。
【００１４】
また、計画モジュール４０は、特定の地域内で種々の整備工が種々の仕事を完了するに従って、一日を通して仕事の優先順位のリストを更新することが好ましい。加えて、基地で顧客の新たな要望を受けると、これらの要望を整備工に連絡するとともに、一日を通して有用または必要となり得るように更新された優先順位リストに挿入することが好ましい。
【００１５】
情報モジュール４２が、エレベータ装置の種々の面に関する情報への自動接続を整備工に提供する。このような情報の例示的な種類には、特定の現場のエレベータ装置に関する技術情報、データベースから得られるエレベータ装置の履歴情報、特定のエレベータ装置の設置に関するビル情報、修理や整備作業を実行する前に行うべき安全対策に関する安全情報、および整備工の観察やシステム２０への入力に基づいて問題への可能な解決策を提案するトラブル・シューティング情報が含まれる。もちろん、情報モジュール４２を通して他の種類の情報を提供することもできる。当業者であれば、本明細書を参照して、整備工が特定の現場において必要に応じて種々の仕事をより完全かつ迅速に完了するために、仕事日において即座に接続できると便利な情報の種々の種類を認識することができるであろう。
【００１６】
通信モジュール４４が、整備工２２と基地に配置された人員または装置との通信を容易にする。整備工から基地に提供されることが好ましい情報の１つの種類は、整備工がその日に完了する予定の種々の仕事に関する状態情報である。状態モジュール４６は、例えば、作業が完了したかどうかに関する実際の状態情報を処理することが好ましい。整備工２２は、インタフェース装置２４を通して、仕事の完了、仕事を完了するために整備工によって実行された作業の説明、仕事の完了のために必要な部品の要求、および特定の現場でさらに実行され得る仕事の可能性に関する情報を基地に迅速かつ容易に提供することができることが好ましい。システム２０は、例えば、特定の現場における顧客の契約の性質やエレベータ装置の状態を踏まえて、特定の現場においてさらなる整備業務の可能性があるかを判断するために、一連の質問を通して整備工２２に確認することが好ましい。
【００１７】
システム２０は、仕事日を通して種々の整備や修理作業を実行するために種々の現場に移動するエレベータ整備工が、より能率的かつ効果的に整備を行うことを容易にする。通信モジュール４４は、インタフェース装置２４で整備工に提供される情報と基地における対応するデータベースとを同期させて更新することが好ましい。このような情報の自動的な更新によって、整備工が仕事日を管理する能力が高まるだけでなく、顧客に最善の方法でサービスを提供するために、エレベータ整備会社が種々の整備工をよりよく管理して配備する能力も高まる。
【００１８】
本発明に従って設計されたシステムの使用例には、整備工２２がインタフェース装置２４を使用してシステムにログオンすることを含む。基地３０におけるエレベータ整備会社のシステムは、追跡装置３６と周知の無線ネットワーク三角測量法またはＧＰＳ技術を利用して整備工の位置を入手する。整備工およびインタフェース装置２４に関する位置情報は、好ましくは整備工がシステム２０にログオンしている間は更新される。システムは、基地において、整備工が承諾して割当てられた仕事と交通情報に基づいて、整備工が種々の現場により迅速に移動することができるように、更新された提案ルートを提供することが好ましい。その日の仕事の提案リストは、好ましくはデフォルト画面として整備工に自動的に提示される。提示された仕事リストでは、優先度、期限、距離、および仕事の性質を考慮して仕事が自動的にソートされることが好ましい。１つの例では、整備工が指示を必要とする場合または整備工が提示された順序外の仕事を行うことにした場合などに、さらに道路地図が整備工に提供される。
【００１９】
システムは、整備工が仕事を選択するとともに、現場に移動する間にその仕事に関する詳細や状態の変化を自動的に参照することを可能とする。整備工に自動的に提供される情報には、安全手順やビルのエントランスコードなどの他の特別指示が含まれることが好ましい。装置の履歴などの特定のエレベータ装置に関する情報も、整備工が参照できるように即座に表示可能であることが好ましい。
【００２０】
現場に到着すると、システム２０は、顧客要望の状態を“処理中”または“作業中”などに更新することが好ましい。これは、追跡装置３６の位置情報に基づいてシステムによって自動的に行うことができる。
【００２１】
システム２０は、整備工が整備現場にいる間中インタフェース装置２４を通して種々の種類の技術情報を入手する選択権を整備工に与える。このような情報の例としては、例えば整備工によって提供される情報やメニュー上の選択肢に応答して、インターアクティブな形式で提供されることが好ましいトラブルシューティング情報が挙げられる。また、システム２０は、整備工がインタフェース２４を通してトラブルシューティングに関する助言を得るためにオンライン上で実際に専門家と通信することを容易にする。システム２０は、さらに、可能な解決法に関するシステムデータベースを更新するとともに特定のエレベータ装置の整備に関する整備会社の履歴を正確に記録するために、与えられた問題の原因に対して整備工が使用した解決法の情報を入力するように指示することが好ましい。
【００２２】
呼出中に整備工が利用することができる他の種類の技術情報には、仕様書、推奨される安全手順、およびエレベータ整備工が作業を行っている種々の部品やシステムに関する他の技術的な詳細が含まれる。
【００２３】
整備工２２は、仕事の最後に好ましくはインタフェース装置を使用して仕事を終了する。システム２０は、終了時に好ましくは自動的に移動時間および仕事時間を計算して作業伝票の形式でその情報を整備工に提示し、この作業伝票は、インタフェース装置２４を使用して検討および承認（または必要であれば変更）される。さらに、システム２０は、例えば使用した部品を計上するために整備工が実費を入力することを可能とする。
【００２４】
整備工は、必要なときにインタフェース２４を使用して部品を発注することができる。システム２０は、特定ユニットの略図を整備工に提示することが好ましく、整備工は、画面から必要な部品を単に選択することができる。システム２０は、続いて、商品が受注残となる前に他の機械室や他の整備工の車両を含む近くの保管場所における入手の可能性を自動的に調べることが好ましい。
【００２５】
システム２０は、さらに、終了時にその特定の現場において追加の収益発生の可能性があるかどうかに関する質問に答えるように整備工に指示する。システム２０は、整備工の入力に従って、見積もりと顧客との交渉のために会社の適切な販売部門に自動的に情報を送信することが好ましい。インタフェース２４は、時間の経過に従って、その潜在的な先導の進展状況を整備工に知らせることを容易にする。
【００２６】
さらに、システム２０は、終了時に整備工の優先度順の仕事リストを更新するとともに、妥当であれば次の仕事として近くの仕事を追加する。加えて、優先度順の仕事リストは、顧客からの最近の問い合わせや特定の要望の優先度の変化に基づいて更新されることが好ましい。
【００２７】
インタフェース装置２４の１つの特徴は、顧客の優先呼出しがある度に整備工に（視覚的または可聴式の）表示を提供することであることが好ましい。１つの例では、インタフェース装置２４は、アラームを鳴らして特定の呼出しを承諾するか拒否するように整備工に問い合わせる。整備工が呼出しを承諾すれば、好ましくは整備工によって到着予定時刻が入力される。システム２０は、整備工が直ちに対処する必要があるかどうかを判断することができるように、状況の簡潔な評価を整備工に提供することが好ましい。
【００２８】
仕事日において整備工がより容易に仕事を完了することができるように、追加の特徴が提供されることが好ましい。このような特徴には、運転指示の提供、特定の現場における整備契約の種類に関する契約情報の提供、技術文献や最新情報、電子メールメッセージの受信、電子メールメッセージの送信機能、サービスセンターまたは他の整備工との連絡機能、インターネットまたは会社のイントラネットへの接続、各整備工に関する技術的熟練プロフィールを記録するとともに提示された提案訓練日程に基づいて訓練を希望する機能を提供することが含まれる。最後に、システム２０は、整備工が休暇、定期休暇、病欠などの仕事日程の情報を提供することを可能にすることが好ましい。
【００２９】
当業者であれば、本明細書を参照して商業的に利用可能な部品および装置から選択するとともに、このような装置をプログラムするために必要なソフトウェアコードを書いて本発明によって提供される結果を達成することが可能である。
【００３０】
上述の説明は、限定的というよりも例示的なものである。当業者には、開示された実施例の変更や改良は明らかであり、このような変更や改良は必ずしも本発明の範囲および趣旨から逸脱しない。本発明に与えられた法的な保護の範囲は、以下の請求項を検討することによってのみ判断される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に従って設計されたシステムの説明図である。
【図２】図１のシステムの詳細を示すブロック図である。
【符号の説明】
２０…システム
４０…計画モジュール
４２…情報モジュール
４４…通信モジュール
４６…状態モジュール

Claims (20)

1. エレベータ整備工を自動的かつ遠隔で支援する支援システムであって、
   仕事日において整備工が完了すべき仕事の提案リストを自動的に計画する計画モジュールと、
   提案されたルーチンに関連する項目に関する情報を整備工に自動的に提供する情報モジュールと、
   整備工と基地との間の通信を容易とする通信モジュールと、
   整備工が、計画、情報、および通信モジュールのそれぞれの情報に遠隔接続可能となるように機能する整備工のための携帯用インタフェースと、を含み、
   計画モジュールは、整備工が種々の仕事を完了するに従って、仕事の提案リストを一日を通してリアルタイムで更新するとともに、
   基地で顧客の新たな要望を受けると、これらの要望を整備工のための携帯用インターフェースにリアルタイムで通信して整備工が現場で要望を承諾または拒否することを可能にし、整備工が要望を承諾した場合には新たな仕事として仕事の提案リストにリアルタイムで挿入することを特徴とする支援システム。
2. 整備工の位置に関する情報を自動的に提供する追跡装置を含み、計画モジュールは、この位置情報を利用していることを特徴とする請求項１記載の支援システム。
3. 前記追跡装置は、前記携帯用インタフェースと関連していることを特徴とする請求項２記載の支援システム。
4. 仕事の状態に関する情報を記録する状態モジュールを含み、この状態モジュールは、追跡装置からの情報に応答して定期的に仕事の状態を更新していることを特徴とする請求項２記載の支援システム。
5. 計画モジュールは、実行すべき複数の仕事、これらの仕事の実行にあたって提案される順序、およびこれらの各仕事を実行すべき現場に関する情報を整備工に提供していることを特徴とする請求項１記載の支援システム。
6. 仕事に関する現場情報を利用して前記提案される順序を判断していることを特徴とする請求項５記載の支援システム。
7. 計画モジュールは、仕事日において完了すべき仕事の優先順序を提供するように機能していることを特徴とする請求項１記載の支援システム。
8. 計画モジュールは、仕事の優先順序を定期的に更新していることを特徴とする請求項７記載の支援システム。
9. 情報モジュールは、整備工に少なくとも１種類の情報を提供し、この情報の種類は、エレベータ装置の部品に関する技術情報、エレベータ装置の設置に関するビル情報、実行すべき手順に関する安全情報、エレベータ装置の性能の履歴に関するデータ、またはトラブルシューティング情報のうちの少なくとも１つであることを特徴とする請求項１記載の支援システム。
10. 通信モジュールは、着手している仕事の状態に関する情報を整備工が基地に提供することを容易にしていることを特徴とする請求項１記載の支援システム。
11. 通信モジュールは、仕事の完了、仕事を完了するために整備工が行った作業の説明、仕事を完了するために必要な部品、および選択された現場におけるさらなる作業の可能性のうちの少なくとも１つに関する情報を整備工が基地に提供するのを容易にしていることを特徴とする請求項１０記載の支援システム。
12. 通信モジュールは、整備工が完了した仕事に関する課金情報を自動的に生成することを特徴とする請求項１０記載の支援システム。
13. エレベータ整備工を自動的かつ遠隔で支援する支援方法であって、
    （Ａ）整備工が仕事日において完了すべき仕事の提案リストを自動的に計画するステップと、
    （Ｂ）整備工の照会に応じて、提案されたルーチンに関連する項目に関する情報を整備工に自動的に提供するステップと、
    （Ｃ）整備工がステップ（Ａ）の提案リストに関する情報とステップ（Ｂ）の情報に接続できるように、整備工と基地との間の遠隔通信を容易にするステップと、
    （Ｄ）整備工が種々の仕事を完了するに従って、仕事の提案リストを一日を通してリアルタイムで更新するステップと、
    （Ｅ）顧客の新たな要望を受けると、これらの要望を整備工にリアルタイムで通信して整備工が現場で要望を承諾または拒否することを可能にするステップと、
    （Ｆ）整備工が要望を承諾した場合には新たな仕事として仕事の提案リストにリアルタイムで挿入するステップと、を含むことを特徴とする支援方法。
14. 整備工の位置を特定することを含み、ステップ（Ａ）は、特定した位置に関する情報を利用することを含むことを特徴とする請求項１３記載の支援方法。
15. 仕事の状態に関する状態情報を記録するとともに、前記特定した位置を利用して仕事の状態を定期的に更新することを含むことを特徴とする請求項１４記載の支援方法。
16. ステップ（Ａ）の仕事に優先順位を割当てるとともにこの優先順位を自動的かつ定期的に更新することを特徴とする請求項１３記載の支援方法。
17. ステップ（Ｂ）は、整備工に少なくとも１種類の情報を提供することを含み、この情報の種類は、エレベータ装置の部品に関する技術情報、エレベータ装置の設置に関するビル情報、実行すべき手順に関する安全情報、エレベータ装置の性能の履歴に関するデータ、またはトラブルシューティング情報のうちの少なくとも１つであることを特徴とする請求項１３記載の支援方法。
18. 整備工が着手している仕事の状態に関する整備工からの情報を自動的に処理することを含むことを特徴とする請求項１３記載の支援方法。
19. 仕事の完了、仕事を完了するために整備工が行った作業の説明、仕事を完了するために必要な部品、および選択された現場におけるさらなる作業の可能性のうちの少なくとも１つに関する情報を処理することを含むことを特徴とする請求項１８記載の支援方法。
20. 整備工が完了した仕事に関する課金情報を自動的に生成することを含むことを特徴とする請求項１３記載の支援方法。

Images