JP4152418B2 - プロセッシングユニットを用いた制御装置および制御方法 - Google Patents

プロセッシングユニットを用いた制御装置および制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4152418B2
JP4152418B2 JP2006510254A JP2006510254A JP4152418B2 JP 4152418 B2 JP4152418 B2 JP 4152418B2 JP 2006510254 A JP2006510254 A JP 2006510254A JP 2006510254 A JP2006510254 A JP 2006510254A JP 4152418 B2 JP4152418 B2 JP 4152418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
control information
processing unit
unit
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006510254A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2005081108A1 (ja
Inventor
雄一郎 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naltec Inc
Original Assignee
Naltec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Naltec Inc filed Critical Naltec Inc
Publication of JPWO2005081108A1 publication Critical patent/JPWO2005081108A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4152418B2 publication Critical patent/JP4152418B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

本発明は汎用のプロセッシングユニットを用いることができる制御装置および制御方法に関するものである。
NiNH電池やLi電池などのバッテリーが組み込まれたポータブルな電子装置があり、これらのポータブル機器に内蔵されたバッテリーは、外付けの電源アダプタにより充電制御されるようになっている。充電制御する充電装置または充電回路としては、特開2003−189497号公報に開示されているように、バッテリーの電流および電圧をモニタし、指定された電流あるいは電圧の値と比較して、その結果により充電用トランジスタのオンオフ時間をPWM制御する充電制御専用のアナログ回路をトランジスタ回路により構成することが知られている。
ノート型のパーソナルコンピュータ、ハンディタイプのプリンタなどのポータブルな電子装置においては、コンピュータあるいはプリンタのハウジングあるいは本体にバッテリーを内蔵し、本体と電源アダプタとを分離することにより本体をよりコンパクトで軽量にして携帯性を向上している。しかしながら、長時間にわたり使用するときや、充電する必要性が発生する可能性があるときは、本体と、それと分離された電源アダプタとを持ち運ぶ必要があり、必ずしも便利とはいえない。したがって、本体をサイズアップせずに、低コストで充電機能を内蔵することが可能になれば、携帯用の電子装置の利便性はさらに向上する。
本体に、充電機能および充電制御機能を内蔵しようとする場合、上述したような充電制御専用のアナログ回路を含む専用の装置を組み込むことは可能である。しかしながら、単に電源アダプタを本体に組み込んだだけになり、サイズアップを防止したり、コストダウンを図ることはできない。
充電制御のために、本体である電子装置の制御あるいはデータ処理のために内蔵された、マイクロコンピュータあるいはCPUなどと称される汎用のプロセッサを共用することにより、サイズアップを防止し、コストダウンを図ることができる。電流および/あるいは電圧をモニタリングしてPWM制御の条件を求めるような論理演算処理は、ソフトウェアにより実現できるものであり、汎用のプロセッサにより充電制御は可能なはずである。さらに、プロセッサ、特に本体の一部あるいは全部を制御しているプロセッサを用いて充電制御をソフトウェア化することにより、多種多様な制御をフレキシブルに行うことができる。例えば、本体で実行されているジョブの状態により充電する条件を変えたり、本体に内蔵あるいは取り付けられている充電池の容量、種類、種別などにより充電する条件を変えたりすることが容易になる。
そこで、本発明においては、プリンタ、スキャナなどの周辺機器、または携帯電話、PDA、ノート型コンピュータなどのモバイルな電子装置に搭載されている汎用のCPUを用いて充電制御をすることが可能な制御装置および制御方法を提供することを目的としている。その際、非常に注意を払わなければいけないことは、上記のような電子装置あるいはデータ処理装置の制御に使用されている汎用のCPUは、様々なプログラムにより様々なジョブを実行することである。したがって、実行するプログラムの完成度、実行中のジョブの条件、本体に内蔵されているディスクあるいは機能モジュールの障害など、様々な条件により、CPUは外部に対する応答を停止したり、CPU自身が動作を停止(ハングアップ)したり、暴走する可能性が常にある。印刷処理、計算処理、通信処理などのデータ処理を実行中にCPUがハングアップすると、通信が停止したり、計算が進まなかったり、印刷用紙を浪費したり、データを喪失するなどの不具合が発生するが、ほとんどの場合は、機器に損傷を与えることはなく、外部、例えばユーザに損傷を与えることはない。そして、適当な方法によりユーザがリセットすることにより、データ処理装置の機能を通常の状態に復帰させることができる。
しかしながら、バッテリーを充電したり、燃料電池の出力を制御する機能について考えると、CPUがハングアップすることは装置のみならずユーザにも容易には回復できない損傷を与える可能性がある。例えば、CPUがハングアップして充電が停止せずに継続するとバッテリーは過充電になり、バッテリーが損傷する。加えて過充電に伴なうバッテリーの発熱や、過充電によるバッテリーの破壊により本体が損傷したり、本体の外部にまで影響を与える可能性がある。したがって、このようなリスクを負ってまで、汎用のCPUを用いて充電を行うことは好ましくない。
独立した充電用のアダプタにおいては、充電専用のCPUまたはマイコンを用いて充電を制御することは可能である。充電専用のCPUは、定期的および/または自動的にCPUのリセットを繰り返すことにより、CPUの暴走やハングアップを防止したり、そのような状態が継続することを阻止できるからである。しかしながら、プリンタなどのデータ処理装置を制御するCPUをむやみにリセットすることは、データ処理装置としての機能を損なうことになるために不可能である。例えば、パーソナルコンピュータのCPUをリセットしたら、コンピュータにおいて実行中のジョブはリセットされ、データは喪失される。印刷の途中で、プリンタのCPUがリセットされたら、印刷データは喪失され、プリントできない。
そこで、本発明においては、充電処理などフェイルセーフであることが要求される制御と、他の処理の制御、あるいはデータ処理に対して、汎用のCPUを兼用できる制御装置および制御方法を提供することを目的としている。
本発明の制御装置は、レジスタ、RAMなどのメモリに書き込まれた制御情報を読み込んで動作する第1の機能ユニットと、制御情報をメモリに書き込むプロセッシングユニットと、プロセッシングユニットとは独立して動作し、メモリの制御情報をクリアする第2の機能ユニットとを有し、プロセッシングユニットは、定期的な書き込み要求に呼応して制御情報を書き込み、第2の機能ユニットは、先の書き込み要求が制御情報の未書き込みのために未取消で、次の書き込み要求を認識したときに、制御情報をクリアする制御装置を提供する。プロセッシングユニットを用いた本発明の制御方法は、プロセッシングユニットにより制御情報をメモリに書き込む制御工程と、第1の機能ユニットが、メモリに書き込まれた制御情報を読み込んで動作する第1の工程と、プロセッシングユニットとは独立して動作する第2の機能ユニットにより、メモリの制御情報をクリアする第2の工程とを有し、制御工程では、プロセッシングユニットは、定期的な書き込み要求に呼応して制御情報を書き込み、第2の工程では、先の書き込み要求が制御情報の未書き込みのために未取消で、次の書き込み要求を認識したときに、制御情報をクリアする。
本発明においては、プロセッシングユニットは制御情報をメモリに書き込み(制御工程)、第1の機能ユニットはメモリに書き込まれた制御情報を読み込んで動作する(第1の工程)。したがって、第1の機能ユニットは、制御情報がメモリにないと動作を停止したり、動作を最小限にしたり、動作を安全サイドなものに移行できる。プロセッシングユニットは、ハングアップしたり、暴走すると、次に予定された動作は行われない。このため、プロセッシングユニットがハングアップしたり、暴走すると、プロセッシングユニットにより制御情報がメモリに書き込まれない。したがって、プロセッシングユニットとは独立して動作する第2の機能ユニットにより制御情報をクリアしたときに(第2の工程)、プロセッシングユニットがハングアップしたり、暴走していると、制御情報がメモリに書き込まれない。このため、第1の機能ユニットは動作を停止するなどの、安全サイドに移行する。
このように、本発明においては、プロセッシングユニットがハングアップしたり、暴走した場合は、プロセッシングユニットに制御されずに、自動的に第1の機能ユニットは安全サイドの動作に移行し、フェイルセーフの機能が実現される。したがって、プロセッシングユニットを頻繁にリセットしなくても、ハングアップや暴走による不具合の発生を未然に防止することが可能となる。このため、電子装置の本体を制御したり、データ処理を行うための汎用のプロセッシングユニットを、充電処理などフェイルセーフであることが要求される制御に兼用できる。
したがって、本発明により、プロセッシングユニットにより制御されるデータ処理装置において、データ処理用のプロセッシングユニットによりフェイルセーフな制御が要求される機能を制御できる。すなわち、本発明により、フェイルセーフな第1の制御ユニットを制御するプロセッシングユニットを用いて、データ処理を行うための第3の機能ユニットを有する制御装置を提供できる。また、プロセッシングユニットにより、フェイルセーフに第1の制御ユニットを制御する制御工程に加えて、そのプロセッシングユニットによりデータ処理を行うデータ処理工程を有する制御方法を提供できる。
第1の機能ユニットの一形態は、充電装置を制御する充電制御ユニットである。制御工程において、プロセッシングユニットは充電制御のための情報を制御情報として書き込み、第1の工程では、第1の機能ユニットは、制御情報により指示されるデューティー比のパルス信号を、制御対象である充電装置に出力する。本発明の制御装置を用いることにより、バッテリーを充電する充電装置を備え、プロセッシングユニットを充電制御と他の処理の制御に兼用しながら、充電装置を安全に制御できる充電機能付きの電子装置を提供できる。また、本発明では、充電機能付きの電子装置の制御方法を提供でき、その制御方法は、プロセッシングユニットにより制御情報をメモリに書き込む制御工程と、第1の機能ユニットが、メモリに書き込まれた制御情報を読み込んで充電制御を行う第1の工程と、プロセッシングユニットとは独立して動作する第2の機能ユニットにより、制御情報をクリアする第2の工程とを有し、制御工程では、プロセッシングユニットは、定期的な書き込み要求に呼応して制御情報を書き込み、第2の工程では、先の書き込み要求が制御情報の未書き込みのために未取消で、次の書き込み要求を認識したときに、制御情報をクリアする。
第3の機能ユニットの一形態は、印刷機構を制御する印刷制御ユニットである。本発明は、印刷機能に加え、充電装置を有し、プリンタを制御するプロセッシングユニットを、充電機能の制御に兼用でき、充電機能を安全に制御できる、充電機能を内蔵したプリンタを提供する。
第2の機能ユニットがメモリ上の制御情報を、プロセッシングユニットによる処理とは独立してクリアすることにより、第1の機能ユニットの安全な動作を保証できる。しかしながら、第2の機能ユニットがメモリ上の制御情報をクリアするタイミングが、第1の機能ユニットの制御周期に対して遅いと、プロセッシングユニットの異常の影響を受ける可能性がある。一方、第2の機能ユニットがメモリ上の制御情報をクリアするタイミングが、第1の機能ユニットの制御周期に対して早いと、プロセッシングユニットが正常であるにも関わらず、第1の機能ユニットの動作が阻害される可能性がある。第1の機能ユニットがメモリにアクセスした後に、第2の機能ユニットが制御情報をクリアすることにより、そのような不具合は防止できる。したがって、第1の機能ユニットが第2の機能ユニットとしての機能を兼ね備えることが可能である。
第1の機能ユニットがメモリにアクセスするタイミングあるいは頻度と、プロセッシングユニットがメモリに制御情報を書き込むタイミングあるいは頻度とが対応していない場合は、第1の機能ユニットがメモリにアクセスした後に、制御情報をクリアしても、プロセッシングユニットが正常であるにも関わらず、第1の機能ユニットの動作が阻害される可能性がある。第2の機能ユニットにおいて、プロセッシングユニットによるメモリの制御情報の書き換えが未確認のときに制御情報をクリアすることにより、第1の機能ユニットの動作を不要に阻害せず、プロセッシングユニットが異常のときは第1の機能ユニットは安全に動作させることができる。
プロセッシングユニットが、定期的な書き込み要求に呼応して制御情報を書き込むので、第2の機能ユニットは、先の書き込み要求が制御情報の未書き込みのために未取消で、次の書き込み要求を認識したことにより、プロセッシングユニットによるメモリの制御情報の書き換えが未確認であると判断できる。したがって、第2の工程において、第2の機能ユニットが、制御情報をクリアすることにより、プロセッシングユニットが異常のときに第1の機能ユニットの動作を安全サイドに移行できる。データ処理などを実行中のプロセッシングユニットに対しては、割り込み信号により、第1の機能ユニット用の制御情報の書き込み要求を伝達することができる。
このように、本発明は、プロセッシングユニットからメモリに書き込まれた制御情報を介して制御される第1の機能ユニットと、プロセッシングユニットとは独立して動作する第2の機能ユニットとを用い、第2の機能ユニットによりメモリに書き込まれた制御情報をクリアすることにより、プロセッシングユニットにハングアップや暴走などの異常事態が発生したときは、第1の機能ユニットが確実に停止する、もしくは他の安全な動作が行えるようにしている。したがって、データ処理などに多用される汎用のプロセッサにより、フェイルセーフであることが要求される充電制御が可能となる。さらに、フェイルセーフな制御を可能とするための頻繁なリセットは不要なので、プロセッサをデータ処理とフェイルセーフな制御とに兼用でき、マルチタスクでデータ処理とフェイルセーフな制御とを実行できる。このため、プロセッシングユニットを共用した簡易な構成で、プリンタやノート型のパーソナルコンピュータなどのデータ処理装置あるいは電子装置に、充電機能などのフェイルセーフな制御が要求される機能を搭載することが可能となり、低コストで、さらに使い勝手のよい、モバイルな電子装置あるいはデータ処理装置を提供できる。
さらに、充電制御などのフェイルセーフな制御が要求される機能を、プロセッサによりデータ処理と同じレベルのソフトウェアで制御可能となる。したがって、制御のフレキシビリティは増大し、本体で実行されているジョブとの協調制御を行うことも容易となる。このため、本体の稼動状況、モジュールの構成などに合わせて、さらに木目細かなレベルで電力制御を行うことが可能となる。
本発明の制御装置を備えたプリンタの概略構成を示す図である。 図1の制御装置の充電制御ユニットの概略を示すブロック図である。 図1の充電制御ユニットの処理概要を示すフローチャートである。 図1のCPUの処理概要を示すフローチャートである。
図1に、本発明の制御装置を備えたプリンタの概略構成を示してある。このプリンタ1は、制御装置10と、それにより制御されるインクジェット方式の印刷機構4とを備えており、印刷用のデータφ1をホストであるパーソナルコンピュータ、または、コンパクトフラッシュ(登録商標)やメモリスティック(登録商標)などのストレージ(メディア)から受信し、印刷機構4によりプリントアウトする。ストレージから印刷データφ1を受信した場合、デジタルカメラをホストとして印刷データφ1を受信した場合は、2値化、色変換などのデータ処理を制御装置10により実行する必要がある。一方、パーソナルコンピュータなどのハイパフォーマンスなホスト側から供給された印刷データφ1を単に出力するだけ、いわゆるホストベースプリンタとしてプリンタ1が動作するのであれば、上記のような複雑なデータ処理は不要であるが、ホスト側との通信を行なうためのデータ処理は必要である。したがって、制御装置10は、所定のプログラムをロードしてデータ処理を行うCPU(プロセッサ、プロセッシングユニット)15と、CPU15を用いてデータ処理を行うためのデータ処理ユニット14とを備えている。データ処理ユニット14には、プログラムを格納したROM17と、印刷データφ1をUSBなどの転送手段を介して受信するインターフェイス3と、印刷データφ1の一時的な記憶領域となるRAM16と、処理された印刷データφ1を印刷機構4に送り、印刷機構4の機構(メカ)を制御して印刷するためのプリンタ制御ユニット19とが含まれる。
さらに、このプリンタ1は、制御装置10および印刷機構4の駆動電源となる充電池(バッテリー)5と、家庭用のコンセントなどの外部電源2からバッテリー5を充電可能な充電装置6とを備えている。制御装置10は、この充電装置6の制御を行う機構も内蔵しており、ASIC、LSIなどの集積回路装置として提供されている。
充電装置6は、外部電源2からコード8を介して供給される交流電力によりバッテリー5を充電する。そのため、充電装置6は、交流電力を整流し、さらに適当な電圧および電流に変換するスイッチング電源部11と、バッテリー5の電圧と電流を検出するモニタ部13とを備えている。スイッチング電源部11からの出力は、バッテリー5に供給されると共に、制御装置10および印刷機構4にも供給され、プリンタ1を外部電源2により稼動できるようになっている。スイッチング電源部11は、PWM制御により出力電圧および/または出力電流を制御する。PWM制御するためデューティー比を含むPWM信号φ3は、制御装置10からスイッチング電源部11に供給される。モニタ部13の検出出力φ2は、制御装置10にフィードバックされる。制御装置10は、検出出力φ2および他の条件に基づいてPWM信号φ3を生成する。
制御装置10は、CPU(プロセッシングユニット)15と、CPUを稼動するためのプログラムが記録されたROM17と、RAM16と、データの入出力用のインターフェイス3と、プリンタ制御ユニット19と、A/Dコンバータ18と、充電装置6を制御する充電制御ユニット20と、これらを接続するバス21とを備えている。A/Dコンバータ18は、充電装置6から供給されたモニタリング用のアナログデータφ2をデジタルデータに変換し、CPU15に供給する。ROM17には、印刷制御用のプログラムP1に加えて、バッテリー5の充電制御用のプログラムP2が記録されており、これらのプログラムP1およびP2が適当なタイミングでロードされてCPU15により実行される。充電用プログラムP2によりCPU15は、充電装置6のモニタリング用のデータφ2に基づき充電装置を制御するための信号φ5を生成する。
図2に、データ制御装置10の充電制御ユニット20の構成をさらに詳しく示してある。充電制御ユニット20は、CPU15により、PWM信号φ3のデューティー比を指示する10ビットの制御情報φ5が書き込まれるメモリであるレジスタ22と、レジスタ22に書き込まれた制御情報φ5を読み込み、その制御情報φ5に対応したパルス幅のPWM信号φ3を充電装置6に供給する制御信号出力ユニット(第1の機能ユニット)31と、レジスタ22の制御情報φ5をクリアする異常検出ユニット(第2の機能ユニット)32と、レジスタ22に対してCPU15が制御情報φ5を書き込むタイミングを指示し、書き込みの成否を判断するライト制御ユニット33とを備えている。
制御信号出力ユニット31は、レジスタ22に書き込まれた制御情報φ5をラッチするラッチ回路38と、ラッチされた制御情報φ5に基づいて設定されたパルス幅のPWM信号φ3を出力する出力回路39とを備えている。制御情報φ5をラッチするタイミングと、CPU15がレジスタ22に制御情報φ5を書き込むタイミングとによっては、出力されるPWM信号φ3のデューティー比が制御情報φ5と一致しなくなる可能性がある。したがって、ラッチ回路38は、ライト制御部33からのタイミング信号φ7に基づき動作する。また、出力回路39は、ラッチするタイミングの周期φ8と、PWM信号φ3のデューティー比φ5を比較して不整合な信号を出力しないようにしている。
ライト制御ユニット33は、基礎クロックφ9を生成する10ビットのカウンタ27と、カウンタ27をカウントアップする信号を生成する分周回路28と、分周回路28のn値をCPU15から設定可能な8ビットのレジスタ29とを備えている。分周回路28は、システムクロックφ12をn分周してカウンタ27をカウントアップする信号を生成する。基礎クロックφ9は、書き込み要求の割り込み信号φ11を発生させるタイミングを生成するためのクロック信号となる。さらに、ライト制御ユニット33は、割り込みサイクルを発生させるタイマ36と、カウンタ27により生成された基礎クロックφ9をさらにm分周する分周回路35と、制御情報φ5の書き込みを要求する割り込み信号φ11を出力する割り込み制御機能25とを備えている。タイマ36により割り込みサイクルが発生して、基礎クロックφ9と同期したタイミングになると、分周回路35からトリガ信号φ13が出力され、そのトリガ信号φ13により割り込み制御機能25から制御情報φ5の書き込みを要求する割り込み信号φ11が出力される。
ライト制御ユニット33は、さらに、割り込み制御機能25を制御するレジスタ34を備えている。この割り込み制御レジスタ34を介して、CPU15により、割り込み要因がクリアされる。割り込み制御機能25からいったん割り込み信号φ11が出力されると、制御レジスタ34には割り込み要因が設定され、再度の割り込み信号φ11の出力を禁止する設定になり、割り込み信号φ11の出力は維持される。CPU15が制御情報φ5をレジスタ22に書き込んだ後に、制御レジスタ34の割り込み要因をクリアすると、割り込み信号φ11はクリアされ、次の割り込み信号φ11が出力可能な状態になる。
したがって、CPU15が制御情報φ5をメモリ22に書き込んで、割り込み要因がクリアされるまで、ライト制御ユニット33から制御情報φ5の書き込み要求の割り込み信号φ11が出力される。それとは独立して、割り込みサイクルを規定するタイマ36により制御情報φ5を書き込むタイミングを示すトリガ信号φ13が出力される。すなわち、先の書き込み要求φ13により出力された割り込み信号φ11は、制御情報φ5が未書き込みの場合は、未取消となり、次の書き込み要求φ13が出力される。
異常検出ユニット32は、割り込み信号φ11と、トリガ信号φ13とが同時に出力されている状態になると、CPU15による制御情報φ5の書き換えが所定のタイミングで正常に行われないと判断することができる。したがって、異常検出ユニット32は、割り込み信号φ11と、トリガ信号φ13とを同時に検出すると、CPU15によるメモリ(レジスタ)22の制御情報φ5の書き換えが未確認であるとして、レジスタ22の制御情報φ5をクリアする。レジスタ22に制御情報φ5がない場合は、出力ユニット31は、PWM信号φ3を生成する際の基になる有意な情報がない、または制御情報φ5がゼロであると判断するので、出力ユニット31は、デューティー比がゼロのPWM信号φ3を出力する。このため充電装置6は停止する。制御情報φ5として有意な情報がないときは、出力ユニット31は、充電装置6を強制的に停止する信号を出力しても良い。割り込み信号φ11およびトリガ信号φ13が正論理の信号であるとすると、異常検出ユニット32はアンドゲート回路により構成することが可能であり、CPU15の異常検出を、CPU15とは独立して動作する信頼性の高い回路により行うことができる。
したがって、本例の充電制御ユニット20においては、CPU15とは独立した機構により、CPU15のハングアップ、暴走などの異常を検出することが可能である。このため、CPU15に異常が発生したと判断した場合は、充電制御ユニット20により、充電装置6を強制的に停止できる。
図3に、充電制御ユニット20における処理概要をフローチャートにより示してある。また、図4に、充電制御ユニット20とは独立に動作するCPU15の処理概要をフローチャートにより示してある。この充電制御ユニット20は、ライト制御ユニット33によりCPU15を制御して制御情報φ5をレジスタ22に書き込むプロセス40と、出力ユニット31によりレジスタ22に書き込まれた制御情報φ5を読み込んでPWM信号φ3を充電装置6に供給するプロセス50と、異常検出ユニット32によりCPU15の制御情報φ5の書き換えが未確認であるとレジスタ22の制御情報φ5をクリアして充電装置6を停止するプロセス60とを行う。
ライト制御ユニット33は、ステップ41において、各レジスタが初期化される。ステップ42において、制御情報φ5を書き込むタイミング(PWM割り込み要因発生)になると、ステップ43において、単パルスのトリガ信号φ13が出力される。トリガ信号φ13が出力されると、ステップ44において、割り込み制御機能25は割り込み信号φ11を出力し、割り込み要因が制御レジスタ34にセットされる。ステップ45において、制御レジスタ34にセットされた割り込み要因がCPU15により解除されると、ステップ46において、割り込み信号φ11は取り消される。
CPU15は、プリンタ1がリセットされると、ステップ71で初期化される。次に、ステップ72において、書き込み要求の割り込み信号φ11がないと、ステップ73において、データ処理ユニット14を用いて印刷制御用のプログラムP1によりプリンタ1として要求されるデータ処理およびその他の制御を行う。ステップ72において、割り込み信号φ11を検出すると、ステップ74において、充電制御用のプログラムP2により充電制御用の情報φ5をレジスタ22に書き込み、ステップ75において、制御レジスタ34の割り込み要因をクリアする。
出力ユニット31は、ステップ51において、レジスタ22の制御情報φ5をラッチするタイミングになると、ステップ52において制御情報φ5をラッチする。ステップ53において、制御情報φ5に基づきPWM信号φ3を生成して充電装置6に供給し、充電装置6を制御する。
異常検出ユニット32は、ステップ61において、トリガ信号φ13の出力を検出し、ステップ62において、割り込み信号φ11の継続を検出すると、CPU15により制御情報φ5の書き換えが未確認(未保証)であり、所定のタイミングで行われなかったとして、ステップ63において、レジスタ22の制御情報φ5をクリアする。
この制御装置10を備えたプリンタ1は、CPU15がなんらかの要因によりハングアップしたときは、CPU15とは独立した機構20により、CPU15の動作とは関係なく、充電装置6を確実に停止することができる。したがって、CPU15を定期的にリセットするような方法を用いなくても、CPU15が暴走したときは充電装置6を停止するというフェイルセーフの思想にしたがって、安全かつ確実に充電装置6を制御する。このため、CPU15は、従来のプリンタと同様の方法(プログラム)により印刷処理を行い、その処理と並行して充電制御を安全に行うことができる。したがって、印刷処理などのデータ処理を汎用のCPU15により行いながら、そのCPU15をバッテリー5の充電装置6を制御するために兼用することが可能となり、1つのCPU15により印刷制御と、充電制御を行うことができる。
1つのCPU15により印刷制御と充電制御を行うことにより、充電機能を備えたコンパクトなプリンタをさらに低コストで提供できる。このため、充電用および/または外部電源用のアダプタを持ち歩く手間を省ける。また、1つのCPU15により印刷処理と充電制御を行えることは、印刷処理と充電制御を1つのASICに組み込んで提供できることを意味し、それによるコストダウンと共に、印刷処理と充電制御の間の情報交換も容易にする。したがって、バッテリーの充電条件をさらに最適に管理して、バッテリーの寿命を延ばすことが可能となる。例えば、印刷中か否かと、バッテリー5の充電状態とを総合的に判断することにより、印刷中は印刷機構4の動作に適した電圧を充電装置6により生成し、印刷が行われていないときはバッテリー5の状態に適した電圧を充電装置6により生成できる。また、アドオンで複数のバッテリーが装着可能な機器もあるが、装着されているバッテリーの個数あるいは容量により、充電装置6の出力電流を変更するような制御も容易になる。
なお、上記ではプリンタを例に本発明を説明しているが、プリンタに限らず、スキャナ、携帯電話、PDA、ノート型のコンピュータなどのバッテリーが搭載されたデータ処理型の機器あるいは一般に電子装置と称される機器に本発明を適用することが可能である。これらの機器に、本発明を適用することにより、本体の機能あるいは構成と一体化した充電装置あるいは充電機能を、機器本体に内蔵することが可能となり、充電機能を搭載したコンパクトな電子装置を低コストで提供できる。

Claims (11)

  1. メモリに書き込まれた制御情報を読み込んで動作する第1の機能ユニットと、
    前記制御情報を前記メモリに書き込むプロセッシングユニットと、
    前記プロセッシングユニットとは独立して動作し、前記メモリの前記制御情報をクリアする第2の機能ユニットとを有し、
    前記プロセッシングユニットは、定期的な書き込み要求に呼応して前記制御情報を書き込み、
    前記第2の機能ユニットは、先の前記書き込み要求が前記制御情報の未書き込みのために未取消で、次の前記書き込み要求を認識したときに、前記制御情報をクリアする、制御装置。
  2. 前記プロセッシングユニットを用いてデータ処理を行うための第3の機能ユニットを有する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記第1の機能ユニットは充電装置を制御する、請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記第1の機能ユニットは、前記制御情報により指示されるデューティー比のパルス信号を前記充電装置に出力する、請求項3に記載の制御装置。
  5. 請求項1に記載の制御装置と、
    充電池を充電する充電装置とを有し、
    前記第1の機能ユニットは、前記充電装置を制御する、充電機能付き電子装置。
  6. 請求項2に記載の制御装置と、
    印刷機構と、
    充電池を充電する充電装置とを有し、
    前記第1の機能ユニットは、前記充電装置を制御し、
    前記第3の機能ユニットは、前記印刷機構を制御する、プリンタ。
  7. プロセッシングユニットにより制御情報をメモリに書き込む制御工程と、
    第1の機能ユニットが、前記メモリに書き込まれた制御情報を読み込んで動作する第1の工程と、
    前記プロセッシングユニットとは独立して動作する第2の機能ユニットにより、前記制御情報をクリアする第2の工程とを有し、
    前記制御工程では、前記プロセッシングユニットは、定期的な書き込み要求に呼応して前記制御情報を書き込み、
    前記第2の工程では、先の前記書き込み要求が前記制御情報の未書き込みのために未取消で、次の前記書き込み要求を認識したときに、前記制御情報をクリアする、プロセッシングユニットを用いた制御方法。
  8. 前記プロセッシングユニットによりデータ処理を行うデータ処理工程を有する、請求項に記載の制御方法。
  9. 前記第1の機能ユニットは、充電制御を行い、
    前記制御工程における前記制御情報は、充電制御のための情報であり、
    前記第1の工程では、前記制御情報により指示されるデューティー比のパルス信号を充電装置に出力する、請求項に記載の制御方法。
  10. プロセッシングユニットにより制御情報をメモリに書き込む制御工程と、
    第1の機能ユニットが、前記メモリに書き込まれた制御情報を読み込んで充電制御を行う第1の工程と、
    前記プロセッシングユニットとは独立して動作する第2の機能ユニットにより、前記制御情報をクリアする第2の工程とを有し、
    前記制御工程では、前記プロセッシングユニットは、定期的な書き込み要求に呼応して前記制御情報を書き込み、
    前記第2の工程では、先の前記書き込み要求が前記制御情報の未書き込みのために未取 消で、次の前記書き込み要求を認識したときに、前記制御情報をクリアする、充電機能付き電子装置の制御方法。
  11. プロセッシングユニットにより制御情報をメモリに書き込む制御工程と、
    前記プロセッシングユニットによりデータ処理を行うデータ処理工程と、
    第1の機能ユニットが、前記メモリに書き込まれた制御情報を読み込んで動作する第1の工程と、
    前記プロセッシングユニットとは独立して動作する第2の機能ユニットにより、前記制御情報をクリアする第2の工程とを有し、
    前記制御工程では、前記プロセッシングユニットは、定期的な書き込み要求に呼応して前記制御情報を書き込み、
    前記第2の工程では、先の前記書き込み要求が前記制御情報の未書き込みのために未取消で、次の前記書き込み要求を認識したときに、前記制御情報をクリアする、データ処理装置の制御方法。
JP2006510254A 2004-02-20 2005-02-18 プロセッシングユニットを用いた制御装置および制御方法 Expired - Fee Related JP4152418B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004044145 2004-02-20
JP2004044145 2004-02-20
PCT/JP2005/002631 WO2005081108A1 (ja) 2004-02-20 2005-02-18 プロセッシングユニットを用いた制御装置および制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2005081108A1 JPWO2005081108A1 (ja) 2007-10-25
JP4152418B2 true JP4152418B2 (ja) 2008-09-17

Family

ID=34879333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006510254A Expired - Fee Related JP4152418B2 (ja) 2004-02-20 2005-02-18 プロセッシングユニットを用いた制御装置および制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4152418B2 (ja)
WO (1) WO2005081108A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117207A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置及び電気錠コントローラ
JP5678516B2 (ja) * 2010-08-23 2015-03-04 セイコーエプソン株式会社 記憶装置、回路基板、液体容器及びシステム
CN106394021B (zh) * 2016-08-29 2019-02-22 合肥菲力姆科技有限公司 医用胶片按需打印控制装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6264225A (ja) * 1985-09-11 1987-03-23 三洋電機株式会社 充電制御装置
JPH0223754U (ja) * 1988-07-30 1990-02-16
JPH02206866A (ja) * 1989-02-06 1990-08-16 Minolta Camera Co Ltd マルチプロセッサシステムにおけるリセット信号発生装置
JPH0375842A (ja) * 1989-08-17 1991-03-29 Fujitsu Ltd 誤制御防止回路
JPH0536501U (ja) * 1991-10-18 1993-05-18 光洋精工株式会社 電子機器の制御装置
JP3337709B2 (ja) * 1992-03-31 2002-10-21 キヤノン株式会社 充電制御装置及び該装置の制御方法、電子機器及び電子機器の制御方法
JPH09103037A (ja) * 1995-10-05 1997-04-15 Nippon Ido Tsushin Kk 給電装置、被給電装置および給電システム
JP3724034B2 (ja) * 1996-01-31 2005-12-07 松下電器産業株式会社 生産設備用制御回路
JPH1094175A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 充電装置および記録媒体
JP4724331B2 (ja) * 2001-09-07 2011-07-13 キヤノン株式会社 電源制御をおこなうインクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタの制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2005081108A1 (ja) 2007-10-25
WO2005081108A1 (ja) 2005-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6274949B1 (en) Back-up power accessory for a computer
US5218607A (en) Computer having a resume function and operable on an internal power source
US9104396B2 (en) Electronic apparatus, charging control device, and charging control method
JP3383489B2 (ja) 拡張ユニットおよびこの拡張ユニットに接続可能なコンピュータ
JP3974510B2 (ja) コンピュータ装置、電力管理方法、およびプログラム
US7415621B2 (en) Power supply system, computer apparatus and maximum power control method
EP0404061A2 (en) Computer having a resume function and operable on an internal power source
US9349084B2 (en) Image forming apparatus, non-transitory computer-readable storage medium and method for monitoring error in central processing unit and performs resetting process
US5920726A (en) System and method for managing power conditions within a digital camera device
JP2009151488A (ja) 情報処理装置
JP3224026B2 (ja) 電源強制遮断機能つきコンピュータ
EP2843502A1 (en) Information processing device, information processing method, and program
JP4152418B2 (ja) プロセッシングユニットを用いた制御装置および制御方法
JP2008131603A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP5281625B2 (ja) コンピュータのリセット方法およびコンピュータ
JP2001067156A (ja) コンピュータ周辺機器及びその制御方法、撮像装置並びに記憶媒体
KR20060028850A (ko) 휴대 정보 단말장치의 전원 관리 방법 및 장치
US7412622B2 (en) Detection of abnormality subsequent to power activation trigger or power stop command
US20040103343A1 (en) Method and related computer for processing suspend to ram during power failure
US20070171606A1 (en) Information processing apparatus and power control method
US20120272048A1 (en) Information processing apparatus, control method therefor and storage medium
US11122184B2 (en) Image forming apparatus and data protection method to avoid data corruption or damage to a storage device
JP2837609B2 (ja) 電源制御方式
KR20230013732A (ko) 복수의 전력 관리 집적 회로들을 포함하는 전자 장치 및 그것의 동작 방법
US20070130378A1 (en) Computer protection system and method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080502

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080625

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140711

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees