JP4151490B2 - 印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクなどの記録媒体を印刷対象物として、その表面(レーベル面)に記録媒体に記録されているデータのタイトルなどの情報を印刷する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CD−R(Compact Disk−Recordable)などの光ディスクの表面にそのタイトルなどの印刷を行なう印刷装置として、特開2003−72173号のものが知られている。
この印刷装置は、装置本体内に、光ディスクを支持するトレイと、光ディスクに対して印刷を行なうプリンタ機構と、トレイを装置の内部と外部とに移動させる移動機構とを備えている。
【0003】
プリンタ機構は、サーマルヘッドを搭載して所定の範囲を往復移動するキャリッジを備えており、装置本体内の所定の位置に配置されたトレイ上に支持される光ディスクに対して、サーマルヘッドによってインクリボンを用いて熱転写印刷を行なう。
【0004】
また、トレイは、装置本体に設けたレールに沿って装置本体の内部と外部とに移動可能とされており、その移動機構は、トレイが装置本体の所定の位置に配置されたときに、トレイを装置本体に係止する係止部と、イジェクトボタンの操作によって発生する信号に基づいて駆動され係止部による係止を解除するソレノイドと、トレイが装置本体内の所定の位置にあるときに、トレイの後端部を押圧しトレイの係止解除とともに、トレイを装置本体の外部に向けて押し出す弾性部材とを備えている。
【0005】
この印刷装置では、装置本体の外面に設けられたイジェクトボタンを操作すると、移動機構が駆動されてトレイが装置本体の前方の外部に押し出される。そこで、ユーザーは、トレイに光ディスクを装着し、トレイを装置本体の内部に押し込んで前記所定の位置に配置すると、係止部の係止によりトレイはその位置に保持される。そして、印刷の実行を指示すると、プリンタ機構の印刷動作によって光ディスクの表面に印刷が行われる。
このプリンタ機構による印刷は、1回の印刷動作によって、サーマルヘッドの有する有効印刷幅とサーマルヘッドが移動走査する距離とに対応する1個の矩形の範囲に行われる。
【0006】
したがって、前記プリンタ機構によって光ディスクの表面(レーベル面)の複数箇所に印刷をしたい場合には、1箇所の印刷が終了した後に一旦トレイをイジェクト操作して装置本体の外部に押し出し、例えば第1回目の印刷での印刷領域とは光ディスクの中央の円孔を中心にして反対側となる領域を前記プリンタ機構の位置に対応させるべく、手作業でトレイ上の光ディスクを180°回転してその向きを変えた上でトレイを装置本体内に戻し、プリンタ機構の第2回目の印刷動作によりその異なる箇所に印刷を行なう必要がある。
【0007】
【特許文献1】
特開2003−72173号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の印刷装置は、光ディスクの表面の所定領域に対して印刷を行うものであり、その 1 回の印刷動作によって印刷可能な領域は光ディスクの表面全体に対して限られた大きさの範囲となる。すなわち、各印刷領域の大きさは、サーマルヘッドの有する有効印刷幅とサーマルヘッドが移動走査する距離とに対応する1個の矩形の範囲に限定される。このため、ユーザーがそれより大きな領域での印刷を所望しても、それに対応することができないという問題がある。
【0012】
本発明はこのような点に着目してなされたもので、簡単な機構で構成でき、印刷領域の大きさを拡大してより多くの情報量を印刷することが可能な印刷装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る印刷装置は、所定の印刷幅で記録媒体の印刷記録面上に印刷を行う印刷手段と、前記印刷手段によって印刷が行われる記録媒体を支持するとともに、記録媒体の前記印刷手段に対する支持位置を前記印刷手段の印刷幅方向に移動可能に設けられた媒体支持手段と、前記印刷手段及び前記媒体支持手段が設けられる装置本体の外側に配置される操作摘みを有し、前記印刷手段の印刷幅方向に前記媒体支持手段を手動で移動操作が可能な移動操作手段と、前記移動操作手段によって前記媒体支持手段が移動操作される際に、前記媒体支持手段に支持された記録媒体の移動距離を前記印刷手段の印刷幅に対応する距離とするべく、前記媒体支持手段の移動距離を規制する規制手段と、を備えたことを特徴としている。
【0022】
この印刷装置によれば、媒体支持手段を装置本体の外部から簡単かつ能率よく移動操作することができ、媒体支持手段を印刷手段による印刷幅方向に移動させて記録媒体の印刷記録面上に形成する印刷領域のサイズを印刷手段の印刷幅方向に拡大することができ、それらの領域内により多くの情報を印刷することができる。また、移動操作される媒体支持手段は規制手段により印刷手段による印刷幅に対応する距離に的確に規制される。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
【0026】
図1には本発明の第1の実施形態に係る印刷装置の断面図を示してあり、この印刷装置は装置本体1を備え、この装置本体1は本体ケース2とカバー3とで構成されている。
【0027】
本体ケース2は上面に開口部5を有する皿形状をなし、この本体ケース2の後部側縁部に前記カバー3がヒンジ6を介して回動自在に取り付けられ、このカバー3により本体ケース2の上面の開口部5が開閉可能に覆われるようになっている。
【0028】
本体ケース2およびカバー3にはそれぞれその前部側縁部に係合爪7a,8aが設けられ、カバー3の閉合時にその係合爪7a,8aが互いに係脱可能に係合してそのカバー3の閉合状態が保持されるようになっている。
【0029】
本体ケース2の内底部には、記録媒体支持手段としてのトレイ9が水平に設けられている。このトレイ9は、本体ケース2内の所定位置に固定されており、その中心部には、印刷対象物である記録媒体(以下、光ディスクDという。)の中心部の円孔と係脱可能な突起10が突出形成されている。また、このトレイ9の上面には適度な弾性と緩衝性を有するラバー材などからなる緩衝シート8が貼り付けられている。
【0030】
カバー3の上面には、キー入力部11および液晶表示部12が設けられている。キー入力部11には、文字や記号などを入力する文字入力キー、文字サイズを入力設定する文字サイズキー、入力された文字を編集する漢字変換キー、無変換キー、液晶表示部12に表示されるカーソルを移動させるカーソルキー、各種入力データや選択データの確定、特定機能の開始の指示などを行なう特定機能キー、入力された文字列や画像の印刷を実行するための印刷キー、装置の電源をON・OFFするための電源キー、他の動作に必要な制御キーなどが配設されている。
【0031】
また、カバー3の下面側内部にはキー入力部11や液晶表示部12およびプリンタ部のモータなどの装置各部の電子部品を駆動制御するためのマイコンなどの電子回路部品が実装された電子回路基板13が設けられ、また装置各部の駆動電源となる電池14が内蔵されている。
【0032】
さらに、カバー3の下面側内部には、カバー3が本体ケース2の上面の開口部5を覆う閉状態のときに前記トレイ9に対向する印刷手段としてのプリンタ機構15が設けられている。
【0033】
このプリンタ機構15は、図2に示すように、カバー3の下面に取り付けられたブリッジ形状のプリンタフレーム16を備え、このプリンタフレーム16は、両端部の脚部16aと、これら脚部16a間に水平に架設された水平フレーム部16bを有し、前記水平フレーム部16bがカバー3の閉状態のもとで前記トレイ9の中心部から本体ケース2の前部寄りに偏位する位置に配置するようになっている。
【0034】
プリンタフレーム16は、キャリッジ17を支持するとともに、そのキャリッジ17をトレイ9の面上に沿って左右に往復走行させる走行路を構成している。すなわち、このプリンタフレーム16は、キャリッジ17を摺動自在に支持するガイドシャフト18を備え、このガイドシャフト18は水平フレーム部16bと平行に脚部16a間に架設されている。
【0035】
ガイドシャフト18に支持されたキャリッジ17は背面に駆動モータ19を備え、この駆動モータ19の出力軸に出力ギア19aが取り付けられ、この出力ギア19aと噛合する駆動ギア20がキャリッジ17内に設けられている。水平フレーム部16bのトレイ9と対向する面には、キャリッジ17内の前記駆動ギア20と噛合するラック21が取り付けられている。
【0036】
キャリッジ17の前面には、熱転写印刷用のインクリボン30を収容したリボンカートリッジ31が着脱可能に装着されている。リボンカートリッジ31内には、リボン繰出コア33とリボン巻取コア34とが設けられ、これらリボン繰出コア33とリボン巻取コア34との間にインクリボン30が掛け渡されている。
【0037】
キャリッジ17内には、前記駆動ギア20と噛合するワンウエイクラッチギア36およびこのワンウエイクラッチギア36と噛合する伝達ギア37が設けられている。伝達ギア37には同軸的にリボン巻取軸38が設けられ、このリボン巻取軸38がキャリッジ17の前面側に突出して前記リボン巻取コア34に嵌合している。
【0038】
そして前記駆動モータ19の起動により出力ギア19aが一方向に回転するときには、その回転動力が駆動ギア20、ワンウエイクラッチギア36、伝達ギア37を介してリボン巻取軸38に伝達され、この動力伝達でリボン巻取軸38に嵌合したリボン巻取コア34が回転してインクリボン30の巻取りが行なわれる。
【0039】
前記駆動モータ19の出力ギア19aが逆方向に回転するときには、その回転動力はワンウエイクラッチギア36により遮断されてリボン巻取軸38には伝達されず、したがってリボン巻取コア34は回転せず、インクリボン30の巻取りは行なわれない。
【0040】
前記プリンタフレーム16における各脚部16aの内側には、キャリッジ17の移動範囲の両端に対応するように前記ガイドシャフト18の両端部に位置してスイッチ素子からなる第1および第2のキャリッジ位置検知センサ48a,48bが設けられている。
【0041】
この印刷装置においては、キャリッジ17の初期位置は、ガイドシャフト18の図2における右端部であり、キャリッジ17は印刷開始前にこの初期位置で待機している。キャリッジ17がこの初期位置に配置するときには、前記第1の検知センサ48aによりそれが検知され、そのスイッチ素子がオン状態となる。 また、この印刷装置における印刷開始位置は、ガイドシャフト18の左端部であり、キャリッジ17がこの印刷開始位置に配置するときには、前記第2の検知センサ48bによりそれが検知され、そのスイッチ素子がオン状態となる。
【0042】
キャリッジ17内には、図3に示すように、ヘッドアーム50およびこのヘッドアーム50の姿勢を制御する姿勢制御機構としてのカム51が設けられている。ヘッドアーム50は軸52を介して上下方向に回動自在に支持され、このヘッドアーム50の先端部に印刷ヘッドとしてのサーマルヘッド53が取り付けられている。
【0043】
サーマルヘッド53は、キャリッジ17の前面からその前方に突出するようにヘッドアーム50に取り付けられ、キャリッジ17の前面に装着されたリボンカートリッジ31内のインクリボン30がそのサーマルヘッド53の下側を通って走行し、またこのサーマルヘッド53が前記ヘッドアーム50の回動に応じて前記トレイ9の上に装着された光ディスクDの表面に前記インクリボン30を挟んで接離するようになっている。
【0044】
ヘッドアーム50はスプリング55により図3における反時計回り方向に弾性的に付勢されている。このヘッドアーム50における前記サーマルヘッド53の反対側の上縁には段部56が形成されている。この段部56は、高位部56aと、この高位部56aの一端部と連なって下方に傾斜して延びる傾斜部56bとで構成され、前記高位部56aの途中にストッパ54が突出形成されている。
【0045】
前記カム51は、ピン57を介して回動自在に支持され、そのピン57を境として右側に向かって突出する第1の突部51aおよび左側に向かって突出する第2の突部51bと、ピン57の下側に向かって突出する第3の突部51cとを備えている。
【0046】
プリンタフレーム16における水平フレーム部16bの両端部には第1及び第2の受け部材58a,58bが設けられ、これら受け部材58a,58bの端部に傾斜状のガイド部59が形成されている。
【0047】
キャリッジ17は、図2におけるガイドシャフト18の右端部の初期位置とガイドシャフト18の左端部の印刷開始位置との間を駆動モータ19の駆動に応じて往復移動する。
【0048】
キャリッジ17が印刷開始位置から初期位置に向かって移動するときには、図3(A)に示すように、カム51の第3の突部51cがヘッドアーム50の段部56の傾斜部56bに接触し、この接触でヘッドアーム50の先端部のサーマルヘッド53がスプリング55の付勢力でダウンしてトレイ9の上の光ディスクDに接触する状態にある。
【0049】
そしてキャリッジ17が初期位置に到達するときに、図3(B)に示すように、前記カム51の第1の突部51aが前記第1の受け部材58aのガイド部59に接触し、この接触でカム51がピン57を中心に時計回り方向に回動する。
【0050】
このカム51の回動に応じて第3の突部51cがヘッドアーム50の傾斜部56bから高位部56aに移動し、この移動でヘッドアーム50が軸52を中心に時計回り方向に回動し、この回動でサーマルヘッド53がアップして光ディスクDの表面から離間する。
【0051】
カム51の時計回り方向の回動範囲はストッパ54により規制され、したがってキャリッジ17はサーマルヘッド53がアップする状態を保って初期位置で停止し、印刷開始動作を待機する。
【0052】
キャリッジ17が初期位置から印刷開始位置に向かって移動するときには、図3(C)に示すように、サーマルヘッド53がアップする状態を保って移動する。
【0053】
そしてキャリッジ17が印刷開始位置に到達するときに、図3(D)に示すように、前記カム51の第2の突部51bが前記第2の受け部材58bのガイド部59に接触し、この接触でカム51がピン57を中心に反時計回り方向に回動する。
【0054】
このカム51の回動に応じて第3の突部51cがヘッドアーム50の高位部56aから傾斜部56bに移動し、この移動でヘッドアーム50が軸52を中心に反時計回り方向に回動し、この回動でサーマルヘッド53がダウンして光ディスクDの表面に接触する。
【0055】
印刷を行なう際には、図1に示すように、本体ケース2の開口部5を覆っているカバー3を上方に回動して前記開口部5を開放する。そして前記開口部5を通して本体ケース2内に光ディスクDを挿入してトレイ9の上に乗せ、その光ディスクDの中心部の円孔を突起10に嵌合して定置させる。この後、カバー3を下方に回動して本体ケース2の上面に閉じ合わせる。
【0056】
次に、キー入力部11の印刷キーを操作する。この操作に応じて駆動モータ19が起動し、キャリッジ17が図3に示すガイドシャフト18に沿ってその右端部の初期位置から左端部の印刷開始位置に向かって移動する。
【0057】
キャリッジ17が移動した後には、キャリッジ位置検知センサ48bの動作状態に基づいてキャリッジ17が印刷開始位置に到達したか否かが判断される。キャリッジ17が印刷開始位置に到達すると、そのキャリッジ17によりキャリッジ位置検知センサ48bが押圧されてオフ状態からオン状態に切り換わり、このスイッチ切換え動作によりキャリッジ17の印刷開始位置への到達が検知される。
【0058】
キャリッジ17が印刷開始位置に到達する際には、カム51の第2の突部51bが第2の受け部材58bのガイド部59に接触し、カム51がピン57を中心に反時計回り方向に回動し、この回動で第3の突部51cがヘッドアーム50の高位部56aから傾斜部56bに移動し、この移動でヘッドアーム50が軸52を中心に反時計回り方向に回動し、この回動でサーマルヘッド53がダウンして光ディスクDの表面に接触する(図3−D参照)。
【0059】
キャリッジ位置検知センサ48bによりキャリッジ17の印刷開始位置への到達が検知されると、その検知信号に基づいて駆動モータ19の逆転し、キャリッジ17が印刷開始位置から初期位置に向かう印刷方向に移動するともに、サーマルヘッド53が発熱駆動され、光ディスクDに所定の印刷が行なわれる。
【0060】
なお、キャリッジ17が印刷方向に移動するときには、ラック21と噛合した駆動ギア20が一方向に回転し、その回転動力がワンウエイクラッチギア36および伝達ギア37を介してリボン巻取軸38に伝達され、この動力伝達で使用済のインクリボン30がリボン巻取コア34に順次巻取られる。
【0061】
光ディスクDへの印刷が終了し、キャリッジ17が初期位置に到達すると、そのキャリッジ17により押圧されて位置検知センサ48aがオン状態に切り換わり、その信号に基づいて駆動モータ19の駆動が停止する。
【0062】
キャリッジ17が初期位置に到達する際には、カム51の第1の突部51aが第1の受け部材58aのガイド部59に接触し、この接触でカム51がピン57を中心に時計回り方向に回動し、この回動で第3の突部51cがヘッドアーム50の傾斜部56bから高位部56aに移動し、この移動でヘッドアーム50が軸52を中心に時計回り方向に回動し、この回動でサーマルヘッド53がアップして光ディスクDの表面から離間する非印刷位置に移動する。(図4−B参照)。
【0063】
このようにして印刷動作が終了すると、次の印刷開始の指示があるまで、キャリッジ17は初期位置に停止したままで待機し、サーマルヘッド53は非印刷位置に保持される。
【0064】
なお、初期位置に待機しているキャリッジ17が印刷開始位置に向けて移動する駆動モータ19の逆転駆動時には、サーマルヘッド53は光ディスクDから離間する非印刷位置に保持される。
【0065】
このようにして、図4に示すように、光ディスクDの表面(レーベル面)の所定の領域Aに所望した所定の文字列の印刷が施される。この矩形状の領域Aの短辺はサーマルヘッド53に設けられる発熱素子列の幅に対応し、領域Aの長辺はサーマルヘッド53の移動する長さに対応している。領域Bも同様である。なお、図4に示すD1は、光ディスクDの中心部に形成された円孔である。
【0066】
印刷の終了後には、カバー3を開いて本体ケース2の上面の開口部5を開放し、その開口部5を通してトレイ9の上の光ディスクDを取り出す。
【0067】
ここで、前記光ディスクDの表面の他の領域(図4に示すBの領域)にも印刷をしたいときには、光ディスクDを再度トレイ9の上に第1回目の印刷時とは向きが180°変わるように乗せて定置させる。なお、光ディスクDの向きを変える操作は、光ディスクDをトレイ9から取り出す以前に、そのトレイ9の上でそのまま光ディスクDを突起10を中心に手先などで180°回転させることによって行なうようにしてもよい。
【0068】
この後、カバー3を閉じ、前述と同様の工程で第2回目の印刷動作を実行させる。この第2回目の印刷動作により図4に示すように、光ディスクDの表面の領域Bに所望の文字列が印刷される。
【0069】
ところで、トレイ9の周辺部には、前記キャリッジ17の移動走査方向と平行な指標が施されている。第1回目の印刷の終了後に、光ディスクDの向きを180°変えて第2回目の印刷を行なう場合には、その向きを変える際に第1回目の印刷による文字列が前記指標と平行になるように位置を合わせる。これにより第1回目の印刷による文字列と第2回目の印刷による文字列とが平行に配列し、見栄えのよい印刷景観とすることができる。
【0070】
なお、領域Aと領域Bとに印刷を行なう場合には、領域Aに対しては文字列をその先頭から正立状態で印刷し、領域Bに対しては文字列をその末尾から倒立状態で印刷する。これにより光ディスクDの表面を上から見たときに領域A,Bの文字列が共に正立する状態となる。 上記の場合は、光ディスクDの円孔D1を境とする上下側の2箇所に印刷をする場合であるが、第1回目の印刷後に光ディスクDを90°の角度だけ向きを変えて第2回目の印刷を行なえば、光ディスクDの表面に第1回目の印刷による文字列と直角の方向に延びる文字列を印刷することができる。
【0071】
この第1の実施形態による印刷装置においては、トレイ9が装置本体1内の所定の位置に固定して設けられているもので、従来のトレイが装置本体の内部と外部との間を移動する構造のものと異なり、その移動機構が不要で、構造が簡単となり、安価に構成することができる。
【0072】
そして、トレイ9が装置本体1内に定置し、装置本体1の内外間を移動することがないから、印刷装置の使用時にトレイ移動用の余裕のスペースを装置本体1の外周部に確保するような必要がなく、このため狭い作業スペース内であっても支障なく使用することができる。
【0073】
図5および図6には第2の実施形態を示してあり、この実施形態における印刷装置においては、トレイ9が本体ケース2の内底部に回動可能に設けられている。本体ケース2の内底面には支軸2aが突出形成され、この支軸2aにトレイ9の中心部が回動可能に嵌合されている。支軸2aは、トレイ9の上に載置される光ディスクDの表面つまり印刷記録面に対して垂直の方向に突出し、この支軸2aの軸回り方向にトレイ9が回動するようになっている。
【0074】
トレイ9の上面にはその回動の中心部に突起10が一体的に形成されているとともに、周縁のほぼ半周部に突堤41が一体的に突出形成されている。さらに、トレイ9には、回動操作手段としての操作ロッド43がその外周面の一部に取り付けられている。
【0075】
本体ケース2の周壁部には、その周方向に沿って長い切欠孔46が形成され、この切欠孔46を通して前記操作ロッド43が本体ケース2の内部から外部に突出し、その先端部に操作摘み44が設けられ、この操作摘み44が本体ケース2の周壁部の外面と対向するように配置されている。そしてこの操作摘み44に手先を掛け、この操作摘み44を本体ケース2の周壁面の外面に沿って移動させることにより、トレイ9を前記支軸2aを中心としてほぼ180°の角度の範囲で回動することができるようになっている。
【0076】
この印刷装置には、トレイ9の回動動作を規制してトレイ9を位置決めする規制手段が設けられている。この規制手段は、トレイ9の周面に形成された第1および第2の一対の凹部61a,61bと、トレイ9の外周側の一部にトレイ9の周面と対向して設けられた係合機構62とからなる。
【0077】
トレイ9の周面に形成された前記第1および第2の凹部61a,61bは、支軸2aを隔てて互いに反対側となる位置に設けられている。また、係合機構62は、前記凹部61a,61bに係脱可能な係合体63を有し、この係合体63がスプリング64の弾性力でトレイ9の周面に弾性的に押圧されている。そして、通常時には、図6(A)に示すようにトレイ9の第1の凹部61a内に係合機構62の係合体63が係合し、この係合でトレイ9の回動が規制されて位置決めされている。
【0078】
なお、プリンタ機構15などの他の機構は前記第1の実施形態の場合と同様の構造であるから、図中に同一符号を付してその説明を省略する。
【0079】
この印刷装置を使用する場合には、まず本体ケース2の開口部5を覆っているカバー3を上方に回動して前記開口部5を開放する。そして本体ケース2内に前記開口部5を通して光ディスクDを挿入し、本体ケース2内のトレイ9の上に乗せ、その光ディスクDの中心部の円孔を突起10に嵌合して定置させる。この後、カバー3を下方に回動して本体ケース2の上面に閉じ合わせる。
【0080】
次に、印刷キーを操作する。この操作に応じて駆動モータ19が起動し、第1の実施形態の場合と同様に、キャリッジ17が移動し、サーマルヘッド53を介して光ディスクDの表面(レーベル面)の所定の領域(図4に示すAの領域)に所望の文字列が印刷される。
【0081】
第1回目の印刷が終了した後に、前記光ディスクDの表面の円孔D1を隔てる反対側の領域(図4に示すBの領域)にも引き続き印刷をしたいときには、操作ロッド43の操作摘み44に手先を掛け、この操作摘み44を本体ケース2の外面に沿って移動させる。この操作により、トレイ9が光ディスクDと一体に支軸2aを中心に回動する。
【0082】
第1回目の印刷は、図6(A)に示すように、トレイ9の第1の凹部61aが係合機構62の係合体63に係合する状態のもとで行なう。第1回目の印刷の終了後に操作ロッド43を介してトレイ9を回動操作すると、その操作力でトレイ9の周面の第1の凹部61aが係合機構62のスプリング64に抗して係合体63から離脱する。そしてトレイ9が180°回動したときに、図6(B)に示すようにトレイ9の周面の第2の凹部61bが係合機構62の配置位置に達し、係合体63がその第2の凹部61b内にスプリング64の付勢力で係合し、この係合でトレイ9の回動が規制されて位置決めされる。
【0083】
この状態のもとで前述と同様の工程で第2回目の印刷動作を実行させる。この第2回目の印刷動作により光ディスクDの表面の領域Bに所望の文字列が印刷される。
【0084】
なお、前述の場合と同様に、領域Aに印刷をするときには、その印刷すべき文字列をその先頭から正立状態で印刷し、領域Bに印刷をとするときにはその印刷すべき文字列をその末尾から倒立状態で印刷する。これにより光ディスクDの表面を上から見たときに領域A,Bの文字列が共に正立する状態となる。
【0085】
このように、この実施形態の場合には、カバー3を開き、トレイ9の上の光ディスクDを取り出してその向きを変えるような面倒な作業を要することなく、カバー3を閉じたまま、単に操作ロッド43を介して装置本体1の外部からトレイ9を回動して光ディスクDの向きを変えるだけで光ディスクDの表面の2箇所の領域A,Bに所望の文字列を能率よく印刷することができる。
【0086】
トレイ9と共に光ディスクDを回動操作する際には、その向きが180°変わるように規制手段により的確に規制され、したがった第1回目の印刷による文字列と第2回目の印刷による文字列とを的確に平行に配列させて見栄えのよい印刷景観とすることができる。また、トレイ9が各印刷時に規制手段により的確に位置決めされてその回動が規制されているから、印刷動作に伴う振動などでトレイ9が不用意に回動するようなことがなく、したがって印刷ずれなどを防止して鮮明に印刷することができる。
【0087】
なお、操作ロッド43を介してトレイ9を光ディスクDと共に第1回目の印刷後に例えば45°の角度だけ向きを変えて第2回目の印刷を行なえば、光ディスクDの表面の左右側に第1回目の印刷による文字列と直角の方向に延びる文字列を印刷することができる。
【0088】
この第2の実施形態による印刷装置においても、トレイ9が装置本体1内の所定の位置に収納されたまま使用されるもので、従来のようにトレイが装置本体の内部と外部との間を移動する構造のものと異なり、したがってその移動機構が不要で、構造が簡単となり、安価に構成することができる。
【0089】
そして、トレイ9が装置本体1内に定置し、装置本体1の内外間を移動することがないから、印刷装置の使用時にトレイ移動用の余裕のスペースを装置本体1の外周部に確保するような必要がなく、このため狭い作業スペース内であっても支障なく使用することができる。
【0090】
図7および図8には第3の実施形態を示してあり、この実施形態における印刷装置においては、トレイ9が本体ケース2の内底部に固定して設けられている。そしてこのトレイ9の中央部に矩形状の収納凹部66が形成され、この収納凹部66内に移動駒67が摺動自在に収納されている。
【0091】
移動駒67は、上面がトレイ9の上面とほぼ面一となるように収納凹部66内に収納され、その上面のほぼ中央部に光ディスクDの円孔と嵌合自在な突起68が一体的に突出形成されている。
【0092】
移動駒67は、カバー3に設けられたプリンタ機構15におけるキャリッジ17の移動方向と直角の方向に移動自在となっており、この移動駒67の一端面からはその移動方向に延びる操作ロッド71が突出している。そしてこの操作ロッド71の先端側が本体ケース2の前部側の周壁を摺動自在に貫通して本体ケース2の外部に延出し、その延出端部に操作摘み72が設けられている。
【0093】
移動駒67の両側面には、規制手段を構成する板ばね74が設けられ、これら板ばね74の側面にその外方側に突出する突起75が形成されている。また前記収納凹部66の両側の内側面には、それぞれ前記板ばね74の突起75と選択的に嵌合可能な複数、例えば第1および第2の2つの係合凹部77a,77bが形成されている。これら第1および第2の係合凹部77a,77bは移動駒67の移動方向沿いに並ぶように形成され、その並びの間隔が前記プリンタ機構15による印刷幅つまりサーマルヘッドの幅に対応する大きさとなっている。
【0094】
そして通常時には、各板ばね74の突起75がいずれか一方の係合凹部77aまたは77b内にその板ばね74の弾性力で係合し、この係合により移動駒67の移動が規制されて所定の位置に位置決めされている。
【0095】
なお、プリンタ機構15などの他の機構は前記第1の実施形態の場合と同様の構造となっている。
【0096】
この印刷装置を使用する場合には、まず本体ケース2の開口部5を覆っているカバー3を上方に回動して前記開口部5を開放する。そして本体ケース2内に前記開口部5を通して光ディスクDを挿入し、本体ケース2内のトレイ9の上に乗せ、その光ディスクDの中心部の円孔を移動駒67の突起68に嵌合して定置させる。この後、カバー3を下方に回動して本体ケース2の上面に閉じ合わせる。
【0097】
次に、印刷キーを操作する。この操作に応じて駆動モータが起動し、第1の実施形態の場合と同様に、キャリッジ17が移動し、サーマルヘッド53を介して光ディスクDの表面(レーベル面)の所定の領域(図9に示すAの領域)にサーマルヘッド53に対応する幅Wの文字列が1列印刷される。
【0098】
第1回目の印刷が終了した後に、さらに光ディスクDの表面に前記文字列と並行する他の文字列を印刷したいときには、操作ロッド71の操作摘み72に手先を掛けて操作ロッド71を本体ケース2の前方側に引き寄せる。この操作により、移動駒67が光ディスクDと一体的に本体ケース2の前方側に移動する。この際、板ばね74の突起75が収納凹部66の第1の係合凹部77aから離脱するとともに、第2の係合凹部77bに係合し、この係合により移動駒67が光ディスクDとともに所定の位置に位置決めされる。この際の移動駒67および光ディスクDの移動距離はプリンタ機構15による印刷幅Wに対応する幅、すなわち、サーマルヘッド53に設けられる発熱素子列の幅に相当するものである。
【0099】
この状態のもとで前述と同様の工程で第2回目の印刷動作を実行させる。この第2回目の印刷動作により、図9に示すように光ディスクDの表面に第1回目の印刷による文字列と並行するようにもう1列の文字列が印刷される。
【0100】
このように、この第3の実施形態による印刷装置においては、例えば、1回の印刷動作毎に光ディスクDの表面に1列の文字列を印刷するものとすると、2回の印刷動作によって、2列の文字列を印刷することができる。すなわち、光ディスクDの印刷領域を2倍の幅(2×W)に拡大でき、それだけ印刷の情報量を増大することができる。
【0101】
また、第1回目の印刷動作で文字列の下半分を印刷し、第2回目の印刷動作で文字列の上半分を印刷するようにすれば、小型のプリンタ機構15をそのまま用いてサイズが2倍の文字の文字列を印刷することが可能である。
【0102】
このような印刷の工程は、カバー3を開くことなく、カバー3を閉じたまま、単に操作ロッド71を介して装置本体1の外部から移動駒67を光ディスクDとともに移動させるだけで能率よく実施することができる。
【0103】
光ディスクDの表面に、領域Aに加え、さらにその領域Aの文字列の反対側のB領域にも他の文字列を2列に、あるいはサイズが2倍の文字の文字列を印刷したいときには、手動作業によりトレイ9上に載置される光ディスクDの向きを180°変えて前記と同様の工程で印刷をすることにより、図9に示すようにその反対側の領域Bにも2列の文字列、あるいはサイズが2倍の文字の文字列を印刷することができる。
【0104】
この場合にも、前述と同様に一方の領域に対しては文字列をその先頭から正立状態で印刷し、他方の領域に対しては文字列をその末尾から倒立状態で印刷する。これにより光ディスクDの表面を上から見たときにその各領域の文字列が共に正立する状態となる。
【0105】
移動駒67および光ディスクDは、2段階に移動させる場合に限らず、3段階あるいはそれ以上に移動させる場合であってもよく、移動の段回数を増やせばそれだけ光ディスクDの表面に印刷する情報量を増大させることができる。
【0106】
この第3の実施形態による印刷装置においても、トレイ9が装置本体1内の所定の位置に収納されたまま使用されるもので、従来のようにトレイが装置本体の内部と外部との間を移動する構造のものと異なり、したがってその移動機構が不要で、構造が簡単となり、安価に構成することができる。
【0107】
そして、トレイ9が装置本体1内に定置し、装置本体1の内外間を移動することがないから、印刷装置の使用時にトレイ移動用の余裕のスペースを装置本体1の外周部に確保するような必要がなく、このため狭い作業スペース内であっても支障なく使用することができる。
【0112】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る印刷装置によれば、媒体支持手段を装置本体の外部から簡単かつ能率よく移動操作することができ、媒体支持手段を印刷手段による印刷幅方向に移動させて記録媒体の印刷記録面上に形成する印刷領域のサイズを印刷手段の印刷幅方向に拡大することができ、それらの領域内により多くの情報を印刷することができる。また、移動操作される媒体支持手段は規制手段により印刷手段による印刷幅に対応する距離に的確に規制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る印刷装置の全体の構造を示す断面図。
【図2】その印刷装置の主要部の構成を示す正面図。
【図3】その印刷装置の主要部の動作を順に示す正面図。
【図4】その印刷装置による印刷対象物である光ディスクを示す平面図。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る印刷装置の主要部の構成を示す正面図。
【図6】その印刷装置の内部構造を示す平面図。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る印刷装置の全体の構造を示す断面図。
【図8】その印刷装置の内部構造を示す平面図。
【図9】その印刷装置による印刷対象物である光ディスクを示す平面図。
【符号の説明】
1…装置本体
2…本体ケース
3…カバー
5…開口部
9…トレイ
15…プリンタ機構
17…キャリッジ
18…ガイドシャフト
19…駆動モータ
30…インクリボン
31…リボンカートリッジ
43…操作ロッド
44…操作摘み
53…サーマルヘッド
61a,61b…凹部
62…係合機構
63…係合体
66…収納凹部
67…移動駒
71…操作ロッド
72…操作摘み
74…板ばね
75…突起
77a,77b…係合凹部
Claims (1)
- 所定の印刷幅で記録媒体の印刷記録面上に印刷を行う印刷手段と、
前記印刷手段によって印刷が行われる記録媒体を支持するとともに、記録媒体の前記印刷手段に対する支持位置を前記印刷手段の印刷幅方向に移動可能に設けられた媒体支持手段と、
前記印刷手段及び前記媒体支持手段が設けられる装置本体の外側に配置される操作摘みを有し、前記印刷手段の印刷幅方向に前記媒体支持手段を手動で移動操作が可能な移動操作手段と、
前記移動操作手段によって前記媒体支持手段が移動操作される際に、前記媒体支持手段に支持された記録媒体の移動距離を前記印刷手段の印刷幅に対応する距離とするべく、前記媒体支持手段の移動距離を規制する規制手段と、
を備えたことを特徴とする印刷装置。
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