JP4150613B2 - 車載機器取付具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載機器取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えばカーナビゲーションシステムを利用するため、地図情報等の情報を表示するモニターやユーザの指示を入力する操作装置、本体といった車載機器を、各車載機器の用途や形状等に応じて車両内の適当な位置に、種々の車載機器取付具を用いて取り付けることが行われている。
【0003】
例えば、従来、棒状の支持部材を有し、この支持部材の両端に、モニターの裏面に両面テープにより取り付ける取付片と、車両のダッシュボード等に両面テープにより取り付ける取付部とを設けた車載機器取付具が知られている。
【0004】
また、前部座席を前後に移動させるシートレールに締結されているボルトを用いてシートレールに共締めする取付部を有し、この取付部に、モニターを取り付ける取付片を備えるフレキシブルアームを設けた車載機器取付具も知られている。
【0005】
さらに、車両内の両側部にアシスタントグリップを固着するねじを用いてアシスタントグリップと共締めする取付部材と、車両内の前部に設けられたルームランプに嵌めこむ嵌込部材とを有し、取付部材に両取付部材を連結する横架材を設けるとともに、この横架材材と嵌込部材とを連結する縦架材を設け、この横架材及び縦架材の任意の位置に車載機器が取付可能な車載機器取付具も知られている(特許文献1参照)。
【0006】
また、箱型の本体を載置する台部を有し、フロアコンソールボックスに止着することができるベルクロからなる車載機器取付具も知られている。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−362242号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の、車載機器をダッシュボード等に両面テープを用いて取り付ける車載機器取付具では、ダッシュボード等から車載機器取付具を取り外すことが困難であり、取り外すことができたとしても、両面テープにより、汚れやしわが発生するという問題があった。
【0009】
また、従来の車載機器をシートレールに共締めしたフレキシブルアームに取り付ける車載機器取付具では、車載機器が1点のみによって支持されているため、車両の振動による影響を受けやすいという問題があった。さらに、シートレールのボルトを一旦緩めた後、ユーザが規定のトルクにボルトを締めなおすことは困難である。
【0010】
また、車両の天井面に配設された横架材及び縦架材に車載機器を取り付ける車載機器取付具では、車載機器が車両の天井面に取り付けられるため、ドライバーが利用するのに不便であるという問題があった。
【0011】
また、ベルクロからなる車載機器取付具では、この車載機器取付具を用いて本体等の相当の大きさを有する車載機器をフロアコンソールの上面に取り付けた場合、車載機器をフロアコンソールの上面から移動させることができないため、車載機器がドライバーのひじに当たって邪魔になる場合があった。
【0012】
さらに、これら従来の車載機器取付具では、モニターやユーザの指示を入力する操作装置、本体といった車載機器をそれぞれ各種車載機器取付具を用いて取り付けなければならず、各車載機器の取付け及びこれら車載機器間の配線に手間がかかるという問題もあった。
【0013】
そこで、本発明は、車両への取付け及び取外しが容易であり、かつ、ドライバーにも利用しやすいとともに、安定して車載機器を支持することができる車載機器取付具を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明による車載機器取付具は、フロアコンソールの両側部にそれぞれ着脱自在に装着させる取付部材を有し、各取付部材に車床に対して立設される支柱部材をそれぞれ設けるとともに、各支柱部材を連結して車載機器を取付可能な架橋部材を設け、前記架橋部材は、前記フロアコンソールボックスの上面上方で車載機器を載置する台部と、前記台部を前記フロアコンソールボックスの上方から後側側方へ移動可能にガイドするガイド部材とを有することを特徴とする。
【0016】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車載機器取付具において、前記支柱部材を前記フロアコンソールの一側に複数設けるとともに、同側に配置される各支柱部材を互いに連結する連結部材を設けたことを特徴とする。
【0017】
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車載機器取付具において、前記フロアコンソールと前記取付部材とを挟持して前記取付部材を前記フロアコンソールに固定する固定部材を設けたことを特徴とする。
【0018】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の車載機器取付具において、前記支持部材に、先端部が前記フロアコンソールの上方に向かうように曲成されたアーム部材を設けるとともに、前記アーム部材に車載機器を取り付ける取付部を設けたことを特徴とする。
【0019】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車載機器取付具において、前記アーム部材の曲成部は、ヒンジ結合部を介して曲成されていることを特徴とする。
【0020】
請求項に記載の発明は、請求項2〜5のいずれか一項に記載の車載機器取付具において、前記連結部材の内部及び前記アーム部材の内部は配線可能な中空とされていることを特徴とする。
【0021】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の車載機器取付具において、前記支柱部材、前記架橋部材、前記アーム部材及び前記連結部材はそれぞれ伸縮可能であることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1から図8を参照して説明する。
【0023】
車載機器取付具1は、図1に示すように、フロアコンソール2の両側部前側にそれぞれ装着させる前側取付部材3及びフロアコンソール2の両側部後側ににそれぞれ装着させる後側取付部材4を有している。
【0024】
各前側取付部材3には、フロアコンソール2の高さとほぼ等しい高さとなる棒状の前側支柱部材5がそれぞれ1本ずつ設けられており、各後側取付部材4には、フロアコンソール2の高さとほぼ等しい高さとなる棒状の後側支柱部材6がそれぞれ2本ずつ設けられている。
【0025】
前側支柱部材5の端部及び後側支柱部材6の端部には、前側支柱部材5から後側支柱部材6にわたって横架され、前側支柱部材5と後側支柱部材6とを連結する連結部材7が設けられている。連結部材7は、内部が中空とされる棒状の部材により構成されている。
【0026】
前側支柱部材5の上部には、両前側支柱部材5を連結し、第1車載機器を取付可能な第1架橋部材8が設けられている。
【0027】
後側支柱部材6の上部には、フロアコンソールボックス9を跨いで、両後側支柱部材6を連結し、第2車載機器を取付可能な第2架橋部材10が設けられている。
【0028】
第2架橋部材10は、前端部が上方に向けて立ち上がり、上部がほぼ水平に延在するとともに、後端部が弧状に曲成されたガイド部材11を有している。また、第2架橋部材10は、フロアコンソール2の後方に配置されたフロアコンソールボックス9の上面を被覆する平板状の台部12を有しており、この台部12には、フロアコンソールボックス9の両側部に沿って垂下し、台部12を支持する脚部13が、台部12と一体的に形成されている。脚部13の端部には、ガイド部材11の外周面を保持する保持部14が形成されており、この保持部14により、台部12がガイド部材11に摺動自在に保持されている。
【0029】
前側支柱部材5の一方には、連結部材7から延在し、内部が中空とされた2本の棒状部材がヒンジ結合部により連結されたアーム部材15が設けられている。アーム部材15は、ヒンジ結合部により先端部がフロアコンソール2の上方に向けられるようになっている。アーム部材15の先端部には、フロアコンソール2の内側に向けて延在し、第3車載機器を取り付ける取付部16が設けられている。
【0030】
支柱部材5,6、架橋部材8,10、連結部材7及びアーム部材15は伸縮可能に構成されている。例えば、連結部材7は、図2に示すように、径の異なる2本の棒状部材を有しており、大きい径の棒状部材の端部には、イモねじ17が螺合されるねじ穴を有し、両棒状部材を結合する結合部材18が設けられている。
【0031】
連結部材7の内部とアーム部材15の内部とは連通されており、連結部材7の後方端部及びアーム部材15の取付部16側端部には、第2車載機器と第3車載機器とを接続するケーブル22(図3参照)を引き込む開口部19,20が形成されている。また、アーム部材15のヒンジ結合部近傍には、図3に示すように、ケーブル22を一時的に引き出す引出口22,23がそれぞれ設けられている。
【0032】
また、車載機器取付具1は、図4に示すように、フロアコンソール2と車床との隙間から差し込んで、フロアコンソール2と取付部材3,4とを挟持して固定するコ字状の固定部材24を有している。固定部材24の取付部材3,4側に配置される面には、ねじ26が螺合されるねじ穴27が形成されている。
【0033】
次に、本発明に係る車載機器取付具1を用いて車載機器を車両への取り付ける方法について説明する。なお、本実施形態では、例えば、車載機器として、カーナビゲーションシステムを利用するため、地図情報等の情報を表示するモニター、ユーザの指示を入力する操作装置、本体を車両内に取り付ける場合について説明する。
【0034】
まず、車両内のフロアコンソール2の上方から、車載機器取付具1を、両前側取付部材3及び両後側取付部材4でフロアコンソール2の前側及び後側をそれぞれ挟むように配置させる。このとき、第2架橋部材10がフロアコンソールボックス9の上方に位置し、第1架橋部材8がサイドブレーキやシフトレバーの操作の妨げとならないように位置するように、連結部材7を構成する大きい径の棒状部材の中空部に小さい径の棒状部材を出し入れして連結部材7の長さを調節し、イモねじ17を締め付けて固定する。また、アーム部材15が車両の内部前面に干渉しないように、アーム部材15を構成する棒状部材をヒンジ結合部により回動させる。
【0035】
各架橋部材が所定位置に配置されたら、フロアコンソール2と車床との隙間から固定部材24を差し込んで取付部材3,4とフロアコンソール2とを挟み、固定部材24のねじ穴27からねじ26を締め付けて、取付部材3,4をフロアコンソール2に固定する。
【0036】
車載機器取付具1がフロアコンソール2に固定されたら、各架橋部材8,10及びアーム部材15に、車載機器をそれぞれ取り付ける。具体的には、例えば、図5に示すように、第1架橋部材8に操作装置28を取り付け、第2架橋部材10に本体29を取り付けるとともに、アーム部材15に設けられた取付部16にモニター30を取り付ける。
【0037】
また、例えば、図6に示すように、第1架橋部材8にモニター30を取り付け、アーム部材15に取操作装置28を取り付け、第2架橋部材10に本体29を取り付けてもよい。さらに、本体29の上面にモニター30を、両面テープを用いて取り付けてもよい。また、本体29とモニター30とは一体的に形成されていてもよい。なお、各車載機器28,29,30を架橋部材8,10及びアーム部材15に取り付ける方法としては、両者を両面テープにより取り付ける方法や、ねじを用いて固着する方法等がある。
【0038】
なお、架橋部材8,10及びアーム部材15の全てに車載機器を取り付ける必要はなく、例えば、モニター30と本体29のみをアーム部材15及び第2架橋部材10に取り付け、第1架橋部材8には何も取り付けないようにしてもよいし、モニター30と取操作装置28のみをアーム部材15及び第1架橋部材8に取り付け、アーム部材15には何も取り付けないようにしてもよい。
【0039】
なお、モニター30をアーム部材15に取り付けた場合、モニター30をより安定させるため、固定具31(図7参照)によりモニター30を車両のクラスター32に固定してもよい。固定具31としては、例えば、図7に示すように、一側面に固定用孔33を有する直方体状の固定片34と、この固定片34を嵌合可能にするため一面が開放され内部が中空とされた受け部35を有し、この受け部35の一面に、固定片34の固定用孔33に対応して内部に貫通する貫通孔36を設け、固定片34を受け部35に嵌合させて貫通孔36と固定用孔33とを一致させた状態で、貫通孔36及び固定用孔33に差し込むことにより、固定片34と受け部35とを結合させる差し込み部材37を備える固定具31を使用することができる。この固定具31を使用する場合、固定片34と受け部35のいずれか一方を両面テープ等によりモニター30の裏面に取り付け、他方をクラスター32に取り付けて、固定片34を受け部35に嵌合させ、差し込み部材37を貫通孔36及び孔33に差し込むことにより、モニター30をクラスター32に固定する。
【0040】
次に、本実施形態に係る車載機器取付具1の作用について説明する。
【0041】
この車載機器取付具1は、取付部材3,4に支柱部材を介して各車載機器を取り付ける架橋部材が設けられており、この取付部材3,4が、フロアコンソール2とともに固定部材24で挟持されることによりフロアコンソール2に固定されるため、車両機器28,29,30あるいは車両機器28,29,30を取り付ける部材を車両内の部材に両面テープ等を用いて直接取り付けずにすむ。
【0042】
また、この車載機器取付具1は、支柱部材が、フロアコンソール2の前後においてそれぞれ両側に配置されるように設けられており、前側支柱部材5と後側支柱部材6とは、それぞれ連結部材7で連結されているため、各架橋部材は、複数の支柱部材により支えられる。
【0043】
また、この車載機器取付具1は、2つの架橋部材及びアーム部材15が連結部材7を介して一体的に構成されているため、1回の取り付け作業で、車載機器を取り付ける箇所が3つ確保される。
【0044】
さらに、第2車載機器と第3車載機器とをケーブル22を用いて接続する場合、ケーブル22の一端を第3車載機器に接続し、他端を、アーム部材15に形成された開口部19よりアーム部材15の内部に引き込み、ヒンジ結合部近傍の一方の引出口22より一旦引き出し、他方の引出口23より再びアーム部材15内に引き込み、さらに連結部材7の内部を通して開口部20より引き出し、第2車載機器に接続することにより、ケーブル21を外部に露出させることなく容易に配線することができる。また、予め、車載機器取付具1内に車載機器の相互通信ケーブル及び電源ケーブルを内蔵させ、開口部19,20から接続端子を露出させておけば、より容易に配線を行うことができる。
【0045】
また、第2架橋部材10は、台部12がガイド部材11に摺動自在に保持された構成となっているため、図8に示すように、保持部14をガイド部材11の円弧状部分に沿って摺動させることにより、台部12は、フロアコンソールボックス9の後側側方に退避される。
【0046】
以上より、本実施形態に係る車載機器取付具1によれば、取付部材3,4とフロアコンソール2とを固定部材24により挟持することにより、車載機器取付具1を車両に対して取り付けるため、両面テープ等を用いることなく容易に取り付けることができ、また、取り外す際も、車両内に汚れやしわ等を発生させることなく容易に取り外すことができる。さらに、2つの架橋部材及びアーム部材15が連結部材7を介して一体的に構成されており、1回の取り付け作業で、車載機器を取り付ける箇所が3つ確保されるため、手間をかけることなく容易に、車載機器を車両内に取り付けることができる。
【0047】
また、車載機器28,29,30がフロアコンソール2近傍に取り付けられるため、ドライバーにも利用しやすい。
【0048】
また、フロアコンソール2の両側に支持部材5,6が配置され、複数点で車載機器28,29,30を支持するため、車両の振動の影響が少なく、安定して車載機器28,29,30を支持することができる。
【0049】
さらに、アーム部材及び連結部材の内部に配線することにより容易に配線することができ、また、ケーブル21を外部に露出させることなく配線することができるため、搭乗者が車両に乗降する際に足に配線を絡ませることがなく、前部座席とシートレールの間等に配線が挟まってショート事故等を起こすこともない。
【0050】
さらに、台部12は、ガイド部材11の円弧状部分に沿って摺動させることによりフロアコンソールボックス9の後側側方に退避可能であるため、車載機器29がドライバーのひじ等に当たって邪魔になることがなく、また、フロアコンソールボックスの後側側部に沿った状態で退避されるため、後部座席の搭乗者にも邪魔にならない。さらに、フロアコンソールボックスの蓋の開閉に支障を来すこともない。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、取付部材とフロアコンソールとを着脱自在に装着して、車載機器取付具を車両に対して取り付けるため、両面テープ等を用いることなく容易に取り付けることができ、また、取り外す際も、車両内に汚れやしわ等を発生させることなく容易に取り外すことができる。
【0052】
また、車載機器がフロアコンソール近傍に取り付けられるため、ドライバーにも利用しやすい。
【0053】
さらに、フロアコンソールの両側に支持部材が配置され、複数点で車載機器を支持するため、車両の振動による影響が少なく、安定して車載機器を支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明による車載機器取付具の一実施形態の構成を示す斜視図であり、(B)は、本発明による車載機器取付具の一実施形態の構成を示す側面図である。
【図2】本発明による車載機器取付具を構成する連結部材の構成を示す図である。
【図3】本発明による車載機器取付具を構成するアーム部材及び連結部材の内部に配線された様子を示す図である。
【図4】本発明による車載機器取付具を構成する固定部材の構成を示す図である。
【図5】本発明による車載機器取付具を用いた車載機器の取付け例を示す図である。
【図6】本発明による車載機器取付具を用いた車載機器の他の取付け例を示す図である。
【図7】本発明による車載機器取付具を用いて取り付けた車載機器を車両内に固定する固定具の一例を示す図である。
【図8】本発明による車載機器取付具を構成する台部をフロアコンソールボックスの後側側方に退避させた様子を示す図である。
【符号の説明】
1 車載機器取付具
2 フロアコンソール
3 前側取付部材
4 後側取付部材
5,6 支柱部材
7 連結部材
8 第1架橋部材
9 コンソールボックス
10 第2架橋部材
11 ガイド部材
12 台部
15 アーム部材
16 取付部
24 固定部材

Claims (7)

  1. フロアコンソールの両側部にそれぞれ着脱自在に装着させる取付部材を有し、各取付部材に車床に対して立設される支柱部材をそれぞれ設けるとともに、各支柱部材を連結して車載機器を取付可能な架橋部材を設け、前記架橋部材は、前記フロアコンソールボックスの上面上方で車載機器を載置する台部と、前記台部を前記フロアコンソールボックスの上方から後側側方へ移動可能にガイドするガイド部材とを有することを特徴とする車載機器取付具。
  2. 前記支柱部材を前記フロアコンソールの一側に複数設けるとともに、同側に配置される各支柱部材を互いに連結する連結部材を設けたことを特徴とする請求項に記載の車載機器取付具。
  3. 前記フロアコンソールと前記取付部材とを挟持して前記取付部材を前記フロアコンソールに固定する固定部材を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車載機器取付具。
  4. 前記支持部材に、先端部が前記フロアコンソールの上方に向かうように曲成されたアーム部材を設けるとともに、前記アーム部材に車載機器を取り付ける取付部を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の車載機器取付具。
  5. 前記アーム部材の曲成部は、ヒンジ結合部を介して曲成されていることを特徴とする請求項に記載の車載機器取付具。
  6. 前記連結部材の内部及び前記アーム部材の内部は配線可能な中空とされていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の車載機器取付具。
  7. 前記支柱部材、前記架橋部材、前記アーム部材及び前記連結部材はそれぞれ伸縮可能であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の車載機器取付具。
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