JP4150395B2 - 光ディスク装置、および記録方法 - Google Patents

光ディスク装置、および記録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4150395B2
JP4150395B2 JP2005288695A JP2005288695A JP4150395B2 JP 4150395 B2 JP4150395 B2 JP 4150395B2 JP 2005288695 A JP2005288695 A JP 2005288695A JP 2005288695 A JP2005288695 A JP 2005288695A JP 4150395 B2 JP4150395 B2 JP 4150395B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
information
optical disc
reproduction
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005288695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007102851A (ja
Inventor
立郎 清水
Original Assignee
東芝サムスン ストレージ・テクノロジー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東芝サムスン ストレージ・テクノロジー株式会社 filed Critical 東芝サムスン ストレージ・テクノロジー株式会社
Priority to JP2005288695A priority Critical patent/JP4150395B2/ja
Priority to US11/528,538 priority patent/US7808862B2/en
Publication of JP2007102851A publication Critical patent/JP2007102851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4150395B2 publication Critical patent/JP4150395B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • G11B7/00458Verification, i.e. checking data during or after recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • G11B2020/1062Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • G11B2020/1062Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers
    • G11B2020/10814Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers involving specific measures to prevent a buffer underrun
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B2020/10935Digital recording or reproducing wherein a time constraint must be met
    • G11B2020/10972Management of interruptions, e.g. due to editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/21Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is of read-only, rewritable, or recordable type
    • G11B2220/215Recordable discs
    • G11B2220/218Write-once discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

本発明は、光ディスクに記録情報を書き込む技術に関し、特に光ディスクに記録された情報を検証する光ディスク装置、および記録方法に関する。
光ディスクに情報を記録する際、光ディスクに正常に情報が書き込めたか否かを検証する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
この技術では、書きつなぎ開始位置を再生し、書きつなぎ開始位置の前後において同期が外れないか否か、及び誤り訂正処理行えたか否かを判断することによって、検証を行っている。
特開2001−266350号公報
上述した技術では、同期が外れないか否か、及び誤り訂正処理行えたか否かの判断だけでは、正常に書込みが行えたかどうかを検証することは不十分である
本発明の目的は、光ディスクへの記録情報の書込みが正常に行われたか否かの判定の確実性を向上することが可能な光ディスク装置、および記録方法を提供することにある。
本発明の一例に係わる光ディスク装置は、光ディスクにホストコンピュ−タからの記録情報を記録するための記録部と、前記光ディスクに記録された情報を再生するための再生部と、前記記録情報の記録を開始する前に前記再生部によって記録開始位置Poを基準にして前後位置Po±nが再生され、キャッシュ情報Po−n〜Po+nとして格納される記憶と、前記記録情報の記録終了後に前記再生部によって前記光ディスクから情報Po−n〜Po+nを再度再生して得られた再生情報と、前記記憶部に格納された前記キャッシュ情報および前記記録情報とを比較して、前記光ディスクに対して正常に記録が行われたか否かを判定する処理手段を有し、前記処理手段は、前記記録情報の記録終了位置Peが前記記録開始位置Poと前記後位置Po+nの間にある場合、前記前位置Po−nと前記記録開始位置Poの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報とを比較し、前記記録開始位置Poと前記記録終了位置Peの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記記録情報とを比較し、前記終了位置Peと前記後位置Po+nの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報を比較して、正常に記録が行われたか否かを判定することを特徴とする。
本発明の光ディスク装置および記録方法によれば、光ディスクへの記録情報の書込みが正常に行われたか否かの判定をより確実に行うことができる。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる光ディスクドライブ装置の構成を示す図である。
光ディスク装置10においては、記録モ−ド時、ホストコンピュ−タ100から順次与えられるデ−タD1をインタ−フェ−ス部11を介してバッファメモリ12に順次格納する。
バッファメモリ12に格納されたデ−タD1ライトデータであり、セクタ(2kbyte)単位でエンコ−ダ部20に順次供給される。エンコ−ダ部20は、パリティ付加部21、変調部22、ライトストラテジ部23から構成されている。パリティ付加部21は、デ−タD1に誤り訂正符号および同期デ−タを付加して変調部22に供給する。変調部22は、デ−タD1に対して光ディスクのフォ−マットに従って所定の変調処理を施してライトストラテジ部23に供給する。ライトストラテジ部23は、変調されたデ−タD1から記録に適した記録パルスを生成し、レ−ザダイオ−ド31に供給する。
レ−ザダイオ−ド31は、記録パルスに応じた光ビ−ムを発光する。光ビ−ムは、ビ−ムスプリッタ32および対物レンズ33を介して光ディスク13の記録面に照射される。
光ビ−ムの照射時、光ディスク13からの反射光が対物レンズ33およびビ−ムスプリッタ32を介してフォトディテクタ34に入射する。フォトディテクタ34は、光信号を電気信号に変換する。
光ピックアップ30は、光ディスク13からの反射光に基づいてトラッキングエラ−信号及びフォ−カスエラ−信号等のサ−ボエラ−信号と、ウォブル信号、RF信号とを生成する。サ−ボエラ−信号はサ−ボ制御部37に供給され、ウォブル信号は物理アドレス復調部36に供給される。またRF信号は、RFアンプ35を介してデコ−ダ部50に供給される。
サ−ボ制御部37は、供給されるサ−ボエラ−信号に基づいてスピンドルドライバ40を介してスピンドルモ−タ42を制御することにより、光ディスク13を所定速度で回転駆動する。またサ−ボ制御部37は、サ−ボエラ−信号に基づいてスレッドドライバ39を介してスレッドモ−タ41を制御することにより、光ディスク13上の光ビ−ムのビ−ムスポット(以下、これを単にビ−ムスポットと呼ぶ)を光ディスク13の記録面に形成されたデータトラック(プリグループ又はランド)に沿って当該光ディスク13の径方向に移動させる。さらにサ−ボ制御部37は、サ−ボエラ−信号に基づいてアクチュエ−タドライバ38を介してトラッキングアクチュエ−タおよびフォ−カスアクチュエ−タを制御することにより、トラッキング制御及びフォ−カス制御を行う。
一方、物理アドレス復調部36は、ウォブル信号をデコ−ド処理することにより、光ディスク13における記録時のビ−ムスポットの絶対番地を検出し、これをCPU(Central Processing Unit )17に送出する。
すなわち物理アドレス復調部36は、ウォブル信号をその内部に設けられた中心周波数を22.05[Hz]とする±1[Hz]の範囲のバンドパスフィルタ回路を通すことにより当該ウォブル信号に含まれるウォブル成分を抽出する。そして、当該ウォブル成分にFM復調処理を施すことによりそのときビ−ムスポットが位置している光ディスク13上の絶対番地を検出し、これをアドレス情報信号としてCPU17に送出する。
また物理アドレス復調部36は、上述のようなデコ−ド処理により得られる光ディスク13上での絶対番地が変化する毎に(すなわち光ディスク13におけるビ−ムスポットが走査するセクタが変わるごとに)、これを知らせるシンク割込信号をCPU17に送出する。
かくしてCPU17は、物理アドレス復調部36から与えられるこれらアドレス情報信号及びシンク割込信号に基づいて、光ディスク13における記録時の記録位置を認識し、当該認識結果に基づいてデ−タD1を正しく光ディスク13に記録し得るように、必要な制御処理を実行する。
これに対して再生モ−ド時、CPU17は、サ−ボ制御部37を制御することにより、上述の記録モ−ド時と同様にして、光ディスク13を所定速度で回転駆動させると共に、光ピックアップ30を光ディスク13のデ−タトラックに沿って移動させ、かつトラッキング制御及びフォ−カス制御を行わせる。
またCPU17は、上述したレ−ザダイオ−ド31を駆動することにより光ビ−ムを光ディスク13に向けて発射させる。この結果この光ビ−ムが光ディスク13の記録面において反射し、その反射光に基づき得られる光ディスク13から読み出された読出しデ−タ(RF信号)がフォトディテクタ34からRFアンプ35を介してデコ−ダ部50に供給される。
デコ−ダ部50は、PLL(Phase Locked Loop)回路51、Sync検出部52、復調部53、エラ−訂正部54から構成されている。PLL回路51は、読出しデ−タからクロックCLKを抽出し、当該抽出したクロックCLKを読出しデ−タと共にSync検出部52に供給する。
Sync検出部52は、供給されるクロックCLKに基づいて、同期デ−タDSYNCのデ−タパタ−ンよりも前後に所定ビットずつ大きいパルス幅の同期デ−タ検出用ウインドパルスPWINを生成する。そしてSync検出部52は、この同期デ−タ検出用ウインドパルスPWINを利用して読出しデ−タD2から同期デ−タDSYNCを順次検出すると共に、検出結果に基づいて、読出しデ−タD2を所定単位で順次復調部53に送出する。
そして読出しデ−タD2は、復調部53において復調処理され、エラ−訂正部54に供給される。エラ−訂正部54において誤り訂正処理が施されることにより記録前の元のフォ−マットのデ−タに変換され、この後バッファメモリ12およびインタ−フェ−ス部11を介してホストコンピュ−タ100に送出される。
このようにして、この光ディスク装置10では、ホストコンピュ−タ100から与えられるデ−タD1を光ディスク13に記録したり、当該光ディスク13に記録されているデ−タを再生してホストコンピュ−タ100に読出しデ−タD2として送出することができる
また、光ディスク装置10では、バッファメモリ12に格納されているデ−タ量が順次記憶デ−タ量情報信号としてCPU17に与えられ、サ−ボ制御部37からトラッキングエラ−信号の信号レベルが順次オフトラック量情報信号としてCPU17に与えられている。これによりCPU17がこれら記憶デ−タ量情報信号及びオフトラック量情報信号に基づいてバッファアンダ−ランの発生や、衝撃等に起因するビ−ムスポットのトラック外れの発生を検出し得るようになされている。
そしてCPU17は、光ディスク13に対するデ−タの書込み動作時に、記憶デ−タ量情報信号及びオフトラック量情報信号に基づいてバッファアンダ−ランやビ−ムスポットのトラック外れが発生したことを検出すると、エンコ−ダ部20等を制御して光ディスク13に対するデ−タの書込み動作を一時中断させる。
またCPU17は、この後記憶デ−タ量情報信号及びオフトラック量情報信号に基づいて、バッファアンダ−ランの場合にはその後バッファメモリ12に所定量のデ−タD1が格納され、ビ−ムスポットのトラック外れの場合にはビ−ムスポットが書込み動作を中断する直前の位置にまで戻されることにより、問題が解決したことを確認すると、エンコ−ダ部20等を制御してデ−タD1の書込み動作を再開(書きつなぎ)させる。そしてこのときCPU17は、物理アドレス復調部36から与えられるアドレス情報信号に基づいて、書きつなぎ開始位置のアドレスをメモリ12に格納する。
次ぎに、光ディスク装置10、記録が終了したとき、或いはバッファアンダ−ランや衝撃等に起因して記録を中断して書きつなぎを行ったときに、その記録開始位置、または中断位置の前後においてデ−タD1を正しく書き込めたか否かを検証し、デ−タD1を正しく書き込めたと判断したときにのみホストコンピュ−タ100にデ−タD1の書込み終了を通知するようになされている。
先ず、検証を行うためのシステムについて図2を参照して説明する。
記録部202は、ホストコンピュ−タ100から送られた記録デ−タを光ディスク13に記録する。再生部201は、光ディスク13に書き込まれたデ−タを再生する。再生部201で再生されたデ−タは、バッファメモリ12に格納可能である。また、再生部201で再生されたデ−タから、ディスク種類検出部204が光ディスク13の種類書き換え可能型か追記型であるかを検出する。
検証部203は、バッファメモリ12に格納されたデ−タD2と、ホストコンピュ−タ100からのデータD1とを比較して、正しく記録デ−タが光ディスク13に書き込まれたか否かを検証する。処理部210は、検証部203の検証結果に応じて所定の処理を行う。再書込み部211は、記録部202に記録デ−タを記録し直すように指示する。交替処理登録部212は、記録部202に交替処理を登録する。
制御部200は、再生部201、記録部202、検証部203、およびディスク種類検出部204の制御を行う。
この正しく書き込めたか否かを検証する処理の流れを図3,4を参照して説明する。
先ず、再生部201によって光ディスク13からデ−タを読み取り、バッファメモリ12に格納する(ステップS11)。デ−タを読み取るのは、書き込み開始位置P0を基準として、−2T(トラック)から+2Tの領域である。
記録部202によって光ディスク13にデ−タの記録を始める(ステップS12)。次いで制御部200は、バッファメモリ12における記憶デ−タ量を表す記憶デ−タ量情報信号と、サ−ボ制御部37から与えられる光ディスク13におけるビ−ムスポットのオフトラック量を表すオフトラック量情報信号とに基づいて、バッファアンダ−ラン又はビ−ムスポットのトラック外れが発生し記録の中断が起こったか否かを判断する(ステップS13)。中断がなければ、ホストコンピュ−タ100から与えられる全てのデ−タD1の書込み動作が終了したか否かを順次判断する(ステップS14)。
記録が終了した場合(ステップS14のYes)、検証部203は、ステップS11において記録を行う前にバッファメモリ12に保存されたデ−タ(記録前の再生したデ−タ)およびホストコンピュ−タ100から送られたデ−タD1(記録に使用したデ−タ)と、記録後に再生した再生デ−タD2との検証を行う(ステップS15)。
ここで、再生デ−タD2の検証を表1および図5を参照して説明する。
Figure 0004150395
光ディスク上の記録終了位置PEが位置P+2T以下の場合について説明する(図5のCase A)。光ディスク上の位置P−2Tと位置Poとの間の再生デ−タD2(記録後に再生したデ−タ)は、バッファメモリ12に格納されているキャッシュデ−タ(記録前に再生したデ−タ)と比較する。光ディスク上の位置Poと位置PEとの間の再生デ−タD2(記録後に再生したデ−タ)は、ホストコンピュ−タ100から送られた記録デ−タD1(記録用のデ−タ)と比較する。光ディスク上の位置PEと位置P+2Tとの間の再生デ−タD2(記録後に再生したデ−タ)は、バッファメモリ12に格納されているキャッシュデ−タ(記録前に再生したデ−タ)と比較する。
次に、光ディスク上の記録終了位置PEが位置P+2T以降の場合について説明する(図5のCase B)。上記と同様に、光ディスク上の位置P−2Tと位置Poとの間の再生デ−タD2は、バッファメモリ12に格納されているキャッシュデ−タと比較する。光ディスク上の位置Poと位置P+2Tとの間の再生デ−タD2は、光ディスク13に記録するためにホストコンピュ−タ100から送られた記録デ−タD1と比較する。
このように比較することにより、記録用のデ−タが正しく記録されたか、および正しい位置に記録されたか(例えば、記録開始位置Poの手前の部分が上書きされていないかなど)を検証することができる
以上の処理のデ−タ検証を行なった後、処理部210は、検証部203の検証をパスしたか否かを判定する(ステップS16)。検証をパスした場合(ステップS16のYes)、記録デ−タによって上書きされることによって消去されたデ−タが、記録開始前にバッファメモリ12に格納されたキャッシュデ−タを用いて復活させることが可能で有るかを判定する(ステップS17)。復活可能なデ−タがなかった場合(ステップS17のNo)、記録処理を終了する。
復活可能なデ−タがあった場合(ステップS17のYes)、処理部210はデ−タを復活させるか否かをホストコンピュ−タ100に問い合わせる。処理部210は、ホストコンピュ−タ100の応答に応じてデ−タを復活させるか否かを判定する(ステップS18)。デ−タを復活させる場合(ステップS18のYes)、処理部210は、ステップS11に戻り、記録部202によってバッファメモリ12に格納されているデ−タを光ディスク13に新たに書き込むことによって、デ−タを復活させる。デ−タを復活させない場合(ステップS18のNo)、記録処理を終了する。
ここで、デ−タを復活させる場合とは、例えばユ−ザから記録をキャンセルし元の状態に戻したいという要求があった場合などである。
ステップS16において、検証をパスしなかった場合(ステップS16のNo)、処理部210は、再生に失敗しなかったか否かを判定する(ステップS19)。再生に失敗していた場合(ステップS19のYes)、処理部210は、再生に失敗した理由がトッラクをトレ−ス出来なかったためか否かを判定する(ステップS20)。トレ−スできなかった場合(ステップS20のNo)、エラ−処理を行い(ステップS21)、記録処理を終了する。
ステップS19において再生を失敗していないと判定した場合(ステップS19のNo)およびステップS20においてトレ−スが可能であったと判定した場合(ステップS20のYes)、ディスク種類検出部204が、光ディスク13がデ−タ書き換え可能な種類であるか否かを判定する(ステップS22)。光ディスク13が書き換え可能な種類の場合(ステップS22のYes)、再書込み部211が記録部202に対して、ステップS16の検証結果に応じて、つまりどの位置で記録用のデ−タが正しく記録されなかったかに応じて、位置P−2T、或いは位置Poから再記録を行わせる(ステップS26)。光ディスク13が書き換え出来ない種類の場合、処理部210は、交替処理を行う設定であるか否かを判定する(ステップS23)。
交替処理を行う設定ではない場合(ステップS23のNo)、エラ−処理を行って(ステップS21)、記録処理を終了する。交換処理を行う設定の場合(ステップS23のYes)、処理部210は記録終了位置PEを基準に±2T分のデ−タをバッファメモリ12に保存し(ステップS24)、交替処理登録部212は記録部202に交替処理を登録する。交替処理登録部212は、記録終了位置PEの次の部分から交替処理を開始し(ステップS25)、制御部200は記録中断および記録終了を監視する(ステップS13,S14)。交替用デ−タの記録が終了した後の処理は通常の記録が終了した場合と同様なので説明を省略する。
ステップS13において、記録の中断が起こったと判定された場合(ステップS13のYes)、再生部201によりバッファメモリ12上に保存されているキャッシュデ−タの最初の部分に対応する光ディスク13上の位置P−2Tからキャッシュデ−タの最後の部分に対応する光ディスク13上の位置P+2Tまで光ディスク13に記録された情報を再生する。検証部203は、上記と同様に、光ディスク13の再生デ−タD2とバッファメモリ12上のキャッシュデ−タおよびホストコンピュ−タ100からの記録デ−タD1とを比較し、光ディスク13に正常に記録できたかを検証する(ステップS27)。
ここで、再生デ−タD2の検証を表2および図6を参照して説明する。光ディスク13上の中断位置PBに応じて表2に示すル−ルに従って、検証を行う。
Figure 0004150395
光ディスク上の記録中断位置PBが位置P+2T以下の場合について説明する(図6のCase C)。光ディスク上の位置P−2Tと位置Poとの間の再生デ−タD2は、バッファメモリ12に格納されているキャッシュデ−タと比較/検証する。光ディスク上の位置Poと位置PBとの間の再生デ−タD2は、ホストコンピュ−タ100から送られた記録デ−タD1と比較/検証する。光ディスク上の位置PBと位置P+2Tとの間の再生デ−タD2は、バッファメモリ12に格納されているキャッシュデ−タと比較/検証する。
次に、光ディスク上の記録中断位置PBが位置P+2T以降の場合について説明する(図6のCase D)。光ディスク上の位置P−2Tと位置Poとの間の再生デ−タD2は、バッファメモリ12に格納されているキャッシュデ−タと比較/検証する。光ディスク上の位置Poと位置P+2Tとの間の再生デ−タD2は、光ディスク13に記録するためにホストコンピュ−タ100から送られた記録デ−タD1と比較/検証する(ステップS28)。
検証をパスした場合(ステップS28のYes)、制御部200は、再生部201により光ディスク13上の中断位置PBから±2トラックのデ−タを再生させ、再生デ−タD2をバッファメモリ12に保存する(ステップS29)。そして、制御部200は、記録部202に中断位置PBから記録デ−タの書込を再開させる(ステップS30)。
制御部200は、バッファアンダ−ラン又はビ−ムスポットのトラック外れが発生したか否かを判断する(ステップS31)。中断がなければ、ホストコンピュ−タ100から与えられる全てのデ−タD1の書込み動作が終了したか否かを順次判断する(ステップS32)。
デ−タの記録中断/再開後に記録が終了した後の処理は、通常の記録が終了した場合と同様なので説明を省略する。記録が終了した場合(ステップS32のYes)、バッファメモリ12上に保存されているキャッシュデ−タの最初の部分に対応する光ディスク13上の位置P−2Tからキャッシュデ−タの最後の部分に対応する光ディスク13上の位置P+2Tまで光ディスク13に記録された情報を再生して、光ディスク13の再生デ−タとキャッシュデ−タおよび記録デ−タとを比較し、光ディスク13に正常に記録できたかを検証する(ステップS33)。検証後、ステップS16に移行する。ステップS16以降の処理は、前に説明しているので省略する。
ステップS31において、記録の中断が起こったと判定された場合(ステップS31のYes)、再生部201によりバッファメモリ12上に保存されているキャッシュデ−タの最初の部分に対応する光ディスク13上の位置 B −2Tからキャッシュデ−タの最後の部分に対応する光ディスク13上の位置 B +2Tまで光ディスク13に記録された情報を再生し、検証部203が光ディスク13の再生デ−タとキャッシュデ−タおよび記録デ−タとを比較し、光ディスク13に正常に記録できたかを検証する(ステップS27)。
ここで、再生デ−タD2の検証を表3および図7を参照して説明する。光ディスク13上の中断位置に応じて表3に示すル−ルに従って、検証を行う。
Figure 0004150395
光ディスク上の記録中断位置PB1が位置PB+2T以下の場合について説明する(図7のCase E)。光ディスク上の位置PB−2Tと位置PBとの間の再生デ−タD2は、バッファメモリ12に格納されているキャッシュデ−タと比較する。光ディスク上の位置PBと位置PB1との間の再生デ−タD2は、ホストコンピュ−タ100から送られた記録デ−タD1と比較する。光ディスク上の位置PB1と位置PB+2Tとの間の再生デ−タD2は、バッファメモリ12に格納されているキャッシュデ−タと比較する。
光ディスク上の記録中断位置PB1が位置 B +2T以降の場合について説明する(図7のCase F)。光ディスク上の位置PB−2Tと位置PBとの間の再生デ−タD2は、バッファメモリ12に格納されているキャッシュデ−タと比較する。光ディスク上の位置PBと位置PB+2Tとの間の再生デ−タD2は、光ディスク13に記録するためにホストコンピュ−タ100から送られた記録デ−タD1と比較する。
ステップS28において検証をパスしていないと判断された場合(ステップS28のNo)、処理部210は、再生に失敗しなかったか否かを判定する(ステップS35)。再生に失敗していた場合(ステップS35のYes)、処理部210は、再生に失敗した理由がトラックをトレ−ス出来なかったためか否かを判定する(ステップS36)。トレ−スできなかった場合(ステップS36のNo)、処理部210は、エラ−処理を行い(ステップS21)、記録処理を終了する。
ステップS35において再生に失敗していないと判定した場合(ステップS35のNo)、またはステップS36においてトレ−スが可能であったと判定した場合(ステップS36のYes)、制御部200はディスク種類検出部204により光ディスク13がデ−タ書き換え可能な種類であるか否かを判定させる(ステップS37)。光ディスク13が書き換え可能な種類の場合(ステップS37のYes)、再書込み部211は、ステップS27の検証結果に応じて、つまりどの位置でデ−タが正しく記録されなかったかに応じて、位置PB−2T、或いは位置PBからから再記録を行う(ステップS42)。光ディスク13が書き換え出来ない種類の場合、処理部210は、交替処理を行う設定であるか否かを判定する(ステップS38)。
交替処理を行う設定ではない場合(ステップS38のNo)、処理部210は、エラ−処理を行って(ステップS21)、記録処理を終了する。
ステップS38において、交替処理を行う設定になっている場合(ステップS38のYes)、交替処理登録部212は、記録部202に欠陥を含む最小ECCブロックを単位として交替処理を行うものとして登録する(ステップS39)。そして、制御部200は、記録中断位置PB1を基準として±2トラック分のデ−タをバッファメモリ12に格納する(ステップS40)。そして、記録部202は、記録中断位置 B1 から記録を再開する(ステップS41)。そして、記録中断および記録終了を監視し(ステップS31,S32)する。デ−タおよび交替用デ−タの記録が終了した後の処理は通常の記録が終了した場合と同様なので説明を省略する。
上述したように、記録を行う前に、記録開始位置または記録中断位置の前後のデ−タをバッファメモリ12に格納し、記録が終了または中断した場合に、光ディスクを再生して得られる再生デ−タと、バッファメモリ12に格納されたデ−タおよびホストから送られた書込みデ−タとを、比較して検証することによって、記録用のデ−タが正しく記録されたか、および正しい位置に記録されたかを確実に検証することができ、また記録に失敗したと判定した場合に再記録などの処理を適切に行うことができる。更に、この機能を利用することにより、例えばユ−ザから記録をキャンセルし元の状態に戻したいという要求があった場合に、光ディスク上にデ−タを復活させることも可能である。
ここで、上述したキャッシュデ−タとしてバッファメモリに保存するデ−タの量を多くすると、検証能力(確実性)は向上するが、検証に要する時間が長くなるため記録のパフオ−マンスが落ちることになる。そのため、キャッシュデ−タとしてバッファメモリに保存するデ−タは、記録開始位置または記録中断位置に対して±2トラック分(合計4トラック分)以下とすることが好ましい。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の一実施形態に係わる光ディスクドライブ装置の構成を示す図。 本発明の一実施形態に係わる検証を行うためのシステムを示すブロック図。 光ディスクに記録デ−タが正しく書き込めたか否かを検証するための処理の手順を示すフロ−チャ−ト。 光ディスクに記録デ−タが正しく書き込めたか否かを検証するための処理の手順を示すフロ−チャ−ト。 光ディスクに書き込まれているデ−タの検証を説明するための図。 光ディスクに書き込まれているデ−タの検証を説明するための図。 光ディスクに書き込まれているデ−タの検証を説明するための図。
符号の説明
10…光ディスク装置,11…インタ−フェ−ス部,12…バッファメモリ,13…光ディスク,17…CPU,20…エンコ−ダ部,21…パリティ付加部,22…変調部,23…ライトストラテジ部,30…光ピックアップ,31…レ−ザダイオ−ド,32…ビ−ムスプリッタ,33…対物レンズ,34…フォトディテクタ,35…RFアンプ,36…物理アドレス復調部,37…サ−ボ制御部,38…アクチュエ−タドライバ,39…スレッドドライバ,40…スピンドルドライバ,41…スレッドモ−タ,42…スピンドルモ−タ,50…デコ−ダ部,51…PLL回路,52…検出部,53…復調部,54…エラ−訂正部,100…ホストコンピュ−タ,200…制御部,201…再生部,202…記録部,203…検証部,204…ディスク種類検出部,210…処理部,211…再書込み部,212…交替処理登録部。

Claims (10)

  1. 光ディスクにホストコンピュ−タからの記録情報を記録するための記録部と、
    前記光ディスクに記録された情報を再生するための再生部と、
    前記記録情報の記録を開始する前に前記再生部によって記録開始位置Poを基準にして前後位置Po±nが再生され、キャッシュ情報Po−n〜Po+nとして格納される記憶と、
    前記記録情報の記録終了後に前記再生部によって前記光ディスクから情報Po−n〜Po+nを再度再生して得られた再生情報と、前記記憶部に格納された前記キャッシュ情報および前記記録情報とを比較して、前記光ディスクに対して正常に記録が行われたか否かを判定する処理手段を有し、
    前記処理手段は、前記記録情報の記録終了位置Peが前記記録開始位置Poと前記後位置Po+nの間にある場合、
    前記前位置Po−nと前記記録開始位置Poの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報とを比較し、
    前記記録開始位置Poと前記記録終了位置Peの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記記録情報とを比較し、
    前記終了位置Peと前記後位置Po+nの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報を比較して、
    正常に記録が行われたか否かを判定することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクにホストコンピュ−タからの記録情報を記録するための記録部と、
    前記光ディスクに記録された情報を再生するための再生部と、
    前記記録情報の記録を開始する前に前記再生部によって記録開始位置Poを基準にして前後位置Po±nが再生され、キャッシュ情報Po−n〜Po+nとして格納される記憶部と、
    前記記録情報の記録終了後に前記再生部によって前記光ディスクから情報Po−n〜Po+nを再度再生して得られた再生情報と、前記記憶部に格納された前記キャッシュ情報、および前記記録情報とを比較して、前記光ディスクに対して正常に記録が行われたか否かを判定する処理手段とを有し、
    前記処理手段は、前記記録情報の記録終了位置Peが前記後位置Po+nを越えた場合、
    前記前位置Po−nと前記記録開始位置Poの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報とを比較し、
    前記記録開始位置Poと前記後位置Po+nの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記記録情報とを比較して、
    正常に記録が行われたか否かを判定することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 光ディスクにホストコンピュ−タからの記録情報を記録するための記録部と、
    前記光ディスクに記録された情報を再生するための再生部と、
    前記記録情報の記録を開始する前又は記録を中断してから再開する前に、前記再生部によって記録開始位置Po又は記録中断位置Pbを基準にして前後位置Po±n又はPb±nが再生され、キャッシュ情報Po−n〜Po+n又はPb−n〜Pb+nとして格納される記憶部と、
    前記記録情報の記録中断時又は再開した前記記録情報の記録中断時に、前記再生部によって前記光ディスクから情報Pb−n〜Pb+nを再度再生して得られた再生情報と、前記記憶部に格納された前記キャッシュ情報、および前記記録情報とを比較して、前記光ディスクに対して中断前に正常な記録が行われたか否かを判定する処理手段とを有し、
    前記処理手段は、前記記録情報の第1記録中断位置Pa又は前記再開した記録情報の第2記録中断位置Pb1が前記記録開始位置Po又は記録中断位置Pbと前記後位置Po+nの間にある場合、
    前記前位置Po−nと前記記録開始位置Po又は記録中断位置Pbの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報とを比較し、
    前記記録開始位置Po又は記録中断位置Pbと前記第1記録中断位置Pa又は第2記録中断位置Pb1の間は、同じ期間内の前記再生情報と前記記録情報とを比較し、
    前記第1記録中断位置Pa又は第2記録中断位置Pb1と前記後位置Po+nの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報を比較して、
    正常に記録が行われたか否かを判定することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 光ディスクにホストコンピュ−タからの記録情報を記録するための記録部と、
    前記光ディスクに記録された情報を再生するための再生部と、
    前記記録情報の記録を開始する前又は記録を中断してから再開する前に、前記再生部によって記録開始位置Po又は記録中断位置Pbを基準にして前後位置Po±n又はPb±nが再生され、キャッシュ情報Po−n〜Po+n又はPb−n〜Pb+nとして格納される記憶部と、
    前記記録情報の記録中断時又は再開した前記記録情報の記録中断時に、前記再生部によって前記光ディスクから情報Pb−n〜Pb+nを再度再生して得られた再生情報と、前記記憶部に格納された前記キャッシュ情報、および前記記録情報とを比較して、前記光ディスクに対して中断前に正常な記録が行われたか否かを判定する処理手段とを有し、
    前記処理手段は、前記記録情報の第1記録中断位置Pa又は前記再開した記録情報の第2記録中断位置Pb1が前記後位置Po+nを越えた場合、
    前記前位置Po−nと前記記録開始位置Po又は記録中断位置Pbの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報とを比較し、
    前記記録開始位置Po又は記録中断位置Pbと前記後位置Po+nの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記記録情報とを比較して、
    正常に記録が行われたか否かを判定することを特徴とする光ディスク装置。
  5. 前記記憶部には、前記記録開始位置Poまたは前記記録中断位置Pbに対して±2トラック(±2t)分以下の前記キャッシュ情報Po−2t〜Po+2t又はPb−2t〜Pb+2tが格納されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  6. 前記処理手段は、前記光ディスクから前記記録情報を読み出すことが出来たと判定し、且つ前記記録情報が正常に記録されなかったと判定し、前記光ディスクの種類が書き換え可能型で有った場合、前記記録情報を前記前位置Pb−nまたは前記記録中断位置Pbから再書込みを行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  7. 前記処理手段は、前記光ディスクから前記記録情報を読み出すことが出来たと判定し、且つ前記記録情報が正常に記録されなかったと判定し、前記光ディスクの種類が追記型で有った場合、交替処理の登録を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  8. 前記処理手段は、前記記録情報の記録終了後に、前記光ディスクを記録前の状態に復活する要求があった場合、前記記憶部から前記キャッシュ情報を記録することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  9. 光ディスクにホストコンピュ−タからの記録情報の記録する前にその記録開始位置Poを基準にして前後位置Po±nを再生してキャッシュ情報Po−n〜Po+nとして記憶部に格納するステップと、
    前記光ディスクに前記記録情報を記録するステップと、
    前記記録情報の記録終了後に前記情報Po−n〜Po+nを再度再生して再生情報を取得するステップと、
    前記記録情報の記録終了位置Peが前記記録開始位置Poと前記後位置Po+nの間にある場合、
    前記前位置Po−nと前記記録開始位置Poの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報とを比較するステップと、
    前記記録開始位置Poと前記記録終了位置Peの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記記録情報とを比較するステップと、
    前記記録終了位置Peと前記後位置Po+nの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報を比較するステップと、
    を有して前記光ディスクに対して正常に記録が行われたか否かを判定することを特徴とする光ディスク装置の記録方法。
  10. 光ディスクにホストコンピュ−タからの記録情報の記録を開始する前又は記録を中断してから再開する前に、その記録開始位置Po又は記録中断位置Pbを基準にして前後位置Po±n又はPb±nを再生してキャッシュ情報Po−n〜Po+n又はPb−n〜Pb+nとして記憶部に格納するステップと、
    前記記録情報の記録中断時又は再開した前記記録情報の記録中断時に、前記光ディスクから情報Pb−n〜Pb+nを再度再生して再生情報を取得するステップと、
    前記記録情報の第1記録中断位置Pa又は前記再開した記録情報の第2記録中断位置Pb1が前記記録開始位置Po又は記録中断位置Pbと前記後位置Po+nの間にある場合、
    前記前位置Po−nと前記記録開始位置Po又は記録中断位置Pbの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報とを比較するステップと、
    前記記録開始位置Po又は記録中断位置Pbと前記第1記録中断位置Pa又は第2記録中断位置Pb1の間は、同じ期間内の前記再生情報と前記記録情報とを比較するステップと、
    前記第1記録中断位置Pa又は第2記録中断位置Pb1と前記後位置Po+nの間は、同じ期間内の前記再生情報と前記キャッシュ情報を比較するステップと、
    を有して中断前に前記光ディスクに対して正常に記録が行われたか否かを判定することを特徴とする光ディスク装置の記録方法。
JP2005288695A 2005-09-30 2005-09-30 光ディスク装置、および記録方法 Expired - Fee Related JP4150395B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005288695A JP4150395B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 光ディスク装置、および記録方法
US11/528,538 US7808862B2 (en) 2005-09-30 2006-09-28 Optical disc device and recording method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005288695A JP4150395B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 光ディスク装置、および記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007102851A JP2007102851A (ja) 2007-04-19
JP4150395B2 true JP4150395B2 (ja) 2008-09-17

Family

ID=37901768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005288695A Expired - Fee Related JP4150395B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 光ディスク装置、および記録方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7808862B2 (ja)
JP (1) JP4150395B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210427A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Hitachi-Lg Data Storage Inc 光ディスク装置及び記録処理方法
JP5713926B2 (ja) * 2012-01-13 2015-05-07 株式会社東芝 磁気ディスク装置及び同磁気ディスク装置におけるデータバッファリング方法
WO2018119677A1 (zh) * 2016-12-27 2018-07-05 深圳前海达闼云端智能科技有限公司 传输链路的续传方法、装置和系统

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2621459B2 (ja) * 1989-02-07 1997-06-18 ヤマハ株式会社 光ディスク記録システム
EP0653699B1 (en) * 1993-06-03 2003-03-26 Sega Corporation Apparatus and method for reproducing data from disc, and disc
KR100296617B1 (ko) * 1998-09-18 2001-10-26 구자홍 광디스크의데이터기록방법
JP2001110167A (ja) 1999-10-08 2001-04-20 Sanyo Electric Co Ltd 記録装置及び該装置における記録方法
JP2001266350A (ja) 2000-03-17 2001-09-28 Sony Corp 記録装置及び方法
JP2003317388A (ja) 2002-04-23 2003-11-07 Hitachi Ltd ディスク記録装置、及び、ディスク記録方法
JP4269942B2 (ja) 2004-01-09 2009-05-27 株式会社日立製作所 記録媒体、記録装置及び再生装置
JP4085391B2 (ja) * 2004-08-24 2008-05-14 ソニー株式会社 再生装置および再生方法、並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20070076536A1 (en) 2007-04-05
US7808862B2 (en) 2010-10-05
JP2007102851A (ja) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6205099B1 (en) Disk defect management method and disk recording and reproducing apparatus
US20080310276A1 (en) Method and apparatus of recording information in reduced waiting time
JP3622986B2 (ja) デイスク記録装置
JP2010055663A (ja) 光ディスク装置
JP2004326917A (ja) 再生方法、プログラム及び記録媒体、並びにドライブ装置
US20040160875A1 (en) Recording method, program, storage medium, and information recording apparatus
JP3921031B2 (ja) 記憶装置
JP4150395B2 (ja) 光ディスク装置、および記録方法
US20030231567A1 (en) Hybrid recording medium and information recording and reproduction apparatuses therefor
US6977787B2 (en) Read processing method of storage medium, storage apparatus, data reproduction method, data reproduction system and storage medium therefor
JP2008090902A (ja) 情報記録装置および情報記録方法
JPH11297006A (ja) 情報処理装置
JPH08273162A (ja) 光ディスク装置
JP3338351B2 (ja) 記録再生方法、記録再生装置
CN100573673C (zh) 记录装置和记录方法
US20060218471A1 (en) Optical disc recording/reproduction apparatus
JP3885538B2 (ja) 光ディスク装置
EP1209679A2 (en) Recording apparatus and method for optical recording medium
US8072861B2 (en) Method for determining completeness of optical disc and method for playing optical disc
US7475327B2 (en) Optical disc recording and reproducing apparatus
US20070268802A1 (en) Optical disc recording and reproducing apparatus
JP2001266350A (ja) 記録装置及び方法
JP2836561B2 (ja) ディスク装置
KR20030066107A (ko) 광디스크의 데이터 기록방법
JP4065613B2 (ja) ディスクの欠陥管理方法およびディスク記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080617

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080627

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees