JP4150141B2 - シート打抜き装置における給紙装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給紙したダンボールや厚紙などの打抜き用シート材を順次搬送し、打抜き位置に設けた抜き型で所望形状の打抜き加工や折れ目線の罫引き処理を施した成形品にするシート打抜き装置に係り、特に給紙が手差しで行われる半自動式のシート打抜き装置における給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のシート打抜き装置では、例えば図1で示す平盤打抜き機による成形工程で説明すると、予め所定寸法に裁断された多数の打抜き用シート材1を、昇降給紙台2上に載置させる材料供給部Aを備え、これらの打抜き用シート材1は全自動機の場合には給送コンベアなどで自動的に、半自動機の場合には作業者によって昇降給紙台2上の上端側から一枚ずつ所定のタイミングで手差し操作し、搬送機構部Bの始端側にそれぞれ給紙される。
【0003】
搬送機構部Bは、モータに連動して間欠駆動される主動回転体9と従動回転体10との間を巻掛け伝導手段6を介して連繋させ、この巻掛け伝導手段6には搬送方向に沿った所定間隔毎に打抜き用シート材1に対する係止保持手段を設け、この係止保持手段は少なくとも始端側と中間の打抜き部C及び終端側の3個所で休止する態様で巻掛け伝導手段6が間欠走行される。
【0004】
始端側に手差しされた打抜き用シート材1は、係止保持手段によって打抜き部Cに搬送されて一旦停止し、打抜き部Cでは下面に成型木型5を装着した固定定盤3と昇降機構部Dで昇降駆動される可動定盤4によって、所定の打抜きを行って成形品7に加工した後に、成形品7は再駆動された搬送機構部Bで終端側に搬送して昇降排紙台8を備えた製品排出部Eへ順次排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようなシート打抜き装置において、全自動給紙の場合には、作業者が介在しないので安全が確保されることや大量生産に適すること等の利点がある反面、比較的少量生産に対しては過大な設備投資が必要であり且つ稼働率も悪く不経済である欠点を有し、半自動給紙の場合には、少量生産に適する経済的な利点はあるが、作業者に対する安全作業の確保並びに無理のない楽な姿勢での作業が行われるような対策を必要とする。
【0006】
手差しによる半自動給紙の場合における昇降給紙台2は、製品によって打抜き用シート材1の送り方向の長さが異なるので、最も長めの打抜き用シート材1に合わせて造られているが、長い打抜き用シート材1の給紙作業を行う場合には昇降給紙台2から離れて作業を行うと、打抜き用シート材1の後端側を持ち上げた際に撓んで先端側を給紙受け口に正確に差し込むことができない。
【0007】
この問題を解消するために、打抜き用シート材1のなるべく前方を持ち上げようと前屈み状態で給紙作業を行うと疲労が増大し、給紙台2の下側へ足を差し込むようにして昇降給紙台2に近づいて給紙作業を行うと、昇降給紙台2上に載置した打抜き用シート材1の給紙が完了した後に、新たな打抜き用シート材1を載置するために昇降給紙台2を下降させる際に、昇降給紙台2が作業者の身体や足などに接触して怪我をする恐れもある。
【0008】
また、昇降給紙台2の長さに対して短い打抜き用シート材1の給紙作業を行う場合にも、打抜き用シート材1の後端側を持ち上げるためには、昇降給紙台2から離れた位置で給紙作業を行う際には前屈み状態となり、給紙台2に近接しすぎると下降時における接触事故の恐れもある。
【0009】
そこで本発明では、手差しによる半自動給紙を用いたシート打抜き装置に対して、給紙作業者の安全が容易に確保されると共に、打抜き用シート材の長短に係わらず無理な姿勢での給紙作業が行われないように工夫したシート打抜き装置における給紙装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ダンボールや厚紙などの打抜き用シート材を昇降載置台上に載置させ、作業者が一枚ずつ手差しで搬送機構部の始端側に給紙すると打抜き位置へ間欠的に順次搬送され、打抜き位置に設けた抜き型で所望形状の打抜き加工や折れ目線の罫引き処理を施した成形品にするシート打抜き装置における給紙装置を実施対象とするものである。
【0011】
本発明の給紙装置は、打抜き用シート材を載置する昇降給紙台と、この昇降給紙台を打抜き用シート材の補給に適する下降位置と給紙に適する上昇位置との間で昇降させる昇降手段及びその制御手段を備え、前記昇降給紙台は給紙方向に沿った長さが長短二様に伸縮可変できるように構成すると共に、当該昇降給紙台が縮短状態か否かを検出する下降安全確認センサーを設け、この下降安全確認センサーの不作動時には昇降給紙台の下降が行われないように前記昇降制御手段を構成した。(請求項1)
【0012】
請求項1の給紙装置によると、昇降給紙台が伸長状態では下降が行われないので、作業者の身体に接触する事故が防止されると共に、長尺の打抜き用シート材の場合には、昇降給紙台に十分に近接した位置から楽な姿勢で容易且つ確実に給紙作業を行うことができ、また短尺の打抜き用シート材の場合には昇降給紙台から離れた位置でも楽な姿勢で容易且つ確実に給紙作業を行うことができる。
【0013】
請求項1における給紙装置において、前記昇降制御手段は前記昇降給紙台を連続上昇させる上昇動作スイッチと前記昇降給紙台を連続下降させる下降動作スイッチを備え、前記上昇動作スイッチには昇降給紙台に積重した最上部の打抜き用シート材を検出する給紙位置確認センサー回路が直列接続されると共に、前記下降動作スイッチには前記下降安全確認センサー回路が直列接続されるようにした形態を採ることができる。(請求項2)
【0014】
請求項2の給紙装置によると、昇降給紙台に積重した打抜き用シート材が最上部から1枚ずつ給紙される毎に昇降給紙台が1枚分だけ上昇し、給紙位置確認センサーによって適正な給紙位置で停止するので、手差しによる給紙作業を容易且つ確実に行うことができ、また昇降給紙台の下降は下降安全確認センサーの確認によって安全な状態で行われる。
【0015】
請求項1又は2における給紙装置において、前記昇降給紙台は基台から2本の載置アームを平行状に突設させ、一方の載置アームは長尺の固定アームに短尺の可動アームを枢着させ、他方の載置アームは短尺の固定アームに長尺の可動アームを枢着させ、両可動アームが重合する態様で折り曲げて前記昇降給紙台を縮短状態にさせると共に、この可動アームの重合部には前記下降安全確認センサーとして折り曲げを検出する近接センサーを設けた形態を採ることができる。(請求項3)
【0016】
請求項3の給紙装置によると、折り曲げ可能な可動アームに折り曲げを検出する近接センサーを設けた簡単な構成で且つ容易に操作することができるので、安価に提供することができると共に、熟練者でなくても安全に給紙作業を行うことが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のシート打抜き装置における給紙装置に付いて、好適な実施形態を示す図2〜4に基づき詳細に説明するが、図2はシート打抜き装置における搬送機構部Bの始端側と材料供給部Aを斜視図で示し、図3は昇降給紙台の運転動作をフローチャートで示し、図4は昇降給紙台の使用状態を斜視図で示す。
【0018】
図2で示すように、材料供給部A側から手差しされた打抜きシート材1の給紙を受ける搬送機構部Bの始端側の構成として、一端側をスプロケットなどの従動回転体10に巻装すると共に、他端側をモータで回転駆動されるスプロケットなどの主動回転体9に巻装(図1を参照)して連繋したチェーンなど巻掛け伝導手段6を設け、この巻掛け伝導手段6には打抜きシート材1に対する係止保持手段が装着されている。
【0019】
係止保持手段は、巻掛け伝導手段6,6の外面間に架設したスパイクバー11と、スパイクバー11に沿って並設された各スパイク片12と、各スパイク片12にそれぞれ植設されたスパイク13で構成され、この係止保持手段はエンドレス状に回動する巻掛け伝導手段6の間欠送りされるピッチ毎に設け、例えば一時休止する始端側と中間の打抜き部C及び終端側を含む5個所に設けている。
【0020】
従動回転体10の手前側の下方には作業者が手差しで給紙した打抜きシート材1に対する給紙受け台14が設けられており、この給紙受け台14の前方には昇降作動される狭持板15を設け、この狭持板15はスパイクバー11が搬送機構部Bの始端側に走行移動するのに同期して上昇するように構成されている。
【0021】
この搬送機構部Bでは、給紙受け台14上に打抜きシート材1が手差しされると、搬送機構部Bの始端側に走行移動してきたスパイクバー11と、これに同期して上昇してきた狭持板15との間で打抜きシート材1が狭持され、当該打抜きシート材1の先端側の上面にスパイク13が食い込んだ状態で係止保持し、打抜きシート材1を打抜き部C側へ搬送する。
【0022】
材料供給部Aは、左右に立設した案内支柱16,17の間に昇降給紙台2を配置させ、この昇降給紙台2の両側には案内支柱16,17に沿って転動するローラ18付きの昇降案内板19,19を設けると共に、昇降給紙台2の昇降手段20を構成する吊下げ用チェーン21,21の一端が繋着されている。
【0023】
昇降手段20は、吊下げ用チェーン21,21を巻装するスプロケット22,22を取り付けた回転支持軸23と、昇降用モータ24の出力軸25との間を、スプロケット26,27と伝動用チェーン28による伝動機構を介して連結させ、昇降用モータ24の正転又は逆転駆動で昇降給紙台2を昇降させるものであり、吊下げ用チェーン21,21の他端には必要ならばカウンターウエイトを設けて釣り合いを保持する。
【0024】
昇降給紙台2は、両側に昇降案内板19,19を設けた基台29から平行する2本の載置アームを手前側へ突出させ、この載置アームの突出長さを伸長又は縮短させる長短二様の伸縮可変ができるように構成すると共に、載置アームが縮短された状態でないと昇降給紙台2は下降できないように昇降手段20を制御する制御手段を設けている。
【0025】
すなわち、載置アームの突出長さが一定では打抜きシート材1の給紙方向に沿った長さが短尺の場合に、前屈みの無理な姿勢で給紙作業を行わねばならないこと、また載置アームが長く突出された状態のままで下降が行われると、作業者の身体や脚に接触する恐れもあること、などを改善するための構成である。
【0026】
昇降給紙台2を長短二様に伸縮可変するための構成として、図示の実施形態では基台29から2本の固定アーム30,31を手前側に突設させると共に、固定アーム30,31の先端には可動アーム32,33を枢着させ、当該固定アーム30と可動アーム32及び、固定アーム31と可動アーム33がそれぞれ載置アームを形成し、基台29の反対側には給紙受け台14の下方に設けた案内溝34に沿って昇降の案内を行う案内アーム35を突設させている。
【0027】
各載置アームは、固定アーム30が固定アーム31より短尺に形成されると共に、可動アーム32が可動アーム33より長尺に形成され、固定アーム30と可動アーム32の全長が固定アーム31と可動アーム33の全長とほぼ等しく形成され、各載置アームを枢着された中間部から内側へ折り曲げると、可動アーム32の外側面に可動アーム33の内側面が重合する態様で折り畳まれ、長短二様に伸縮可変することができる。
【0028】
なお、昇降給紙台2を長短二様に伸縮可変するための構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、同様の目的を達成するように機能する他の実施形態を採り得るものであって、例えば固定アーム30,31の側面に対して可動アーム32,33を前後方向へ摺動可能に嵌合させる実施形態でも良い。
【0029】
材料供給部Aには、昇降手段20を制御する制御手段を構成する各種のセンサーが装着されており、昇降給紙台2が昇降する上下限位置を設定するために、例えば上限位置設定センサーとしてリミットスイッチSW4を下限位置設定センサーとしてリミットスイッチSW5を案内支柱16,17の内側に設け、上限は吊下げ用チェーン21に設けた検知子36の当接で検知させ、下限は昇降案内板19に設けた検知子37の当接で検知させる。
【0030】
また、昇降給紙台2の載置アームが縮短状態であるか否か(図示の実施形態では、可動アーム32,33が折り曲げられているか否か)を検知する下降安全確認センサーとして、近接センサーS1を可動アーム33の内側面に設け、当該可動アーム33を折り曲げて可動アーム32の外側面に重合させると、近接センサーS1がON作動するようにしている。
【0031】
更に、昇降給紙台2上に積重した最上部の打抜きシート材1が、給紙受け台14を介して手差しするのに最適な給紙位置であることを検知する給紙位置確認センサーとして、投光器38と受光器39の一対で構成した光電センサーS2を案内支柱16,17に設け、投光器38と受光器39間の光路を最上部の打抜きシート材1が遮断すると、光電センサーS2がON作動するようにしている。
【0032】
なお、前記した各センサーの他に昇降給紙台2の運転を行うための制御手段として、手動又は自動或いは停止の何れかを切換え選択する主操作スイッチSW1と、上昇動作を選択する上昇動作スイッチSW2と、下降動作を選択する下降動作スイッチSW3を設け、これらの各スイッチは制御盤に組み込んで近傍に配置される。
【0033】
昇降給紙台2の運転を図3のフローチャートで説明すると、主操作スイッチSW1で自動運転を選択して上昇動作スイッチSW2を押すと昇降給紙台2は連続上昇され、積重した最上部の打抜きシート材1が投光器38から受光器39への光路を遮断すると、これを給紙位置と確認して光電センサーS2がONとなって昇降給紙台2の上昇は停止する。
【0034】
そこで、作業者は図4(a)のように最上部にある1枚の打抜きシート材1を給紙受け台14側へ手差しすると、当該打抜きシート材1はスパイク13に係止保持された状態で打抜き部C側へ搬送され、最上部の1枚が取り除かれたことによって光電センサーS2はOFFとなり、新たに最上部となった打抜きシート材1が光電センサーS2に検知されるまで昇降給紙台2は再び上昇する。
【0035】
この動作は、昇降給紙台2上に載置した全ての打抜きシート材1の給紙が完了するか、主操作スイッチSW1で停止を選択するまで繰り返し続けられるが、全ての打抜きシート材1の給紙が完了した後の昇降給紙台2は、そのまま上昇して上限位置に設定されたリミットスイッチSW4の作動により停止する。
【0036】
また、主操作スイッチSW1で自動運転を選択した状態で下降動作スイッチSW3を押すと、昇降給紙台2は無条件で下降することなく下降しても安全な縮短状態か否かを近接センサーS1によって検知し、近接センサーS1がONならばそのまま連続下降して下限位置に設定されたリミットスイッチSW5の作動により停止し、近接センサーS1がOFFならば下降せずに静止する。
【0037】
すなわち、昇降給紙台2上に積重した打抜きシート材1の給紙を完了した時点で、作業者が図4(b)のように可動アーム32,33を折り畳んで縮短状態にすると、下降安全確認センサーS1がONになって下降動作スイッチSW3を押すと昇降給紙台2が下降を開始するので、伸長状態の昇降給紙台2に近接した位置で給紙を行っていた作業者は、そのままの位置にいても下降する昇降給紙台2に接触する危険性はない。
【0038】
下降させた昇降給紙台2に対し、可動アーム32,33を再び伸長状態にして新たな打抜きシート材1を補給した後に、上昇動作スイッチSW2を操作して給紙位置まで上昇させて給紙作業を再開するが、下降時における接触事故の危険性がないので、作業者は昇降給紙台2に十分に近接した位置に立って前屈みにならない楽な姿勢で安心して作業を行うことができる。
【0039】
また、打抜きシート材1の給紙方向に沿った長さが短い場合には、可動アーム32,33を折り畳んで縮短状態のままで昇降給紙台2に打抜きシート材1を積重させ、昇降給紙台2の給紙位置への上昇及び給紙作業を行うことができるが、この場合には作業者は昇降給紙台2から離れた位置に立っても容易に給紙作業を行うことができるので、下降時における接触事故の危険性はない。
【0040】
なお、昇降給紙台2は万一故障して自動運転が使用できない場合でも、作業を継続できるように非常時に備えて手動運転が可能なように構成されており、主操作スイッチSW1を手動に切り換えて上昇動作スイッチSW2を押すと、押している間は昇降給紙台2が上昇を続けて光電センサーS2がONになると上昇が停止され、光電センサーS2がOFFのままだと上限設定センサーSW4が作動するまで下降し、下降動作スイッチSW3を押すと、押している間は昇降給紙台2が下降を続けて下限設定センサーSW5が作動するまで下降する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施対象の一つとする平盤打抜き機によるシート打抜き装置における成形工程の模式図を示す。
【図2】本発明のシート打抜き装置における給紙装置の搬送機構部Bの始端側と材料供給部Aを斜視図で示す。
【図3】図2における昇降給紙台2の運転動作をフローチャートで示す。
【図4】図2における昇降給紙台2の使用状態を斜視図で示す。
【符号の説明】
A 材料供給部
B 搬送機構部
C 打抜き部
D 昇降機構部
E 製品排出部
S1 下降安全確認センサー(近接センサー)
S2 給紙位置設定センサー(光電センサー)
SW1 主操作スイッチ
SW2 上昇動作スイッチ
SW3 下降動作スイッチ
SW4 上限設定センサー(リミットスイッチ)
SW5 下限設定センサー(リミットスイッチ)
1 打抜きシート材
2 昇降給紙台
3 固定定盤
4 可動定盤
5 成型木型
6 巻掛け伝動手段(チェーン)
7 成形品
8 昇降排紙台
9 主動回転体(スプロケット)
10 従動回転体(スプロケット)
11 スパイクバー
12 スパイク片
13 スパイク
14 給紙受け台
15 狭持板
16,17 案内支柱
18 ローラ
19 昇降案内板
20 昇降手段
21 吊下げ用チェーン
22,26,27 スプロケット
23 回転支持軸
24 昇降用モータ
25 出力軸
28 伝動用チェーン
29 基台
30,31 固定アーム
32,33 可動アーム
34 案内溝
35 案内アーム
36,37 検知子
38 投光器
39 受光器

Claims (3)

  1. 打抜き用シート材を載置する昇降給紙台と、この昇降給紙台を打抜き用シート材の補給に適する下降位置と給紙に適する上昇位置との間で昇降させる昇降手段及びその制御手段を備え、前記昇降給紙台は給紙方向に沿った長さが長短二様に伸縮可変できるように構成すると共に、当該昇降給紙台が縮短状態か否かを検出する下降安全確認センサーを設け、この下降安全確認センサーの不作動時には昇降給紙台の下降が行われないように前記昇降制御手段を構成したことを特徴とするシート打抜き装置における給紙装置。
  2. 前記昇降制御手段は前記昇降給紙台を連続上昇させる上昇動作スイッチと前記昇降給紙台を連続下降させる下降動作スイッチを備え、前記上昇動作スイッチには昇降給紙台に積重した最上部の打抜き用シート材を検出する給紙位置確認センサー回路が直列接続されると共に、前記下降動作スイッチには前記下降安全確認センサー回路が直列接続されるようにした請求項1に記載のシート打抜き装置における給紙装置。
  3. 前記昇降給紙台は基台から2本の載置アームを平行状に突設させ、一方の載置アームは長尺の固定アームに短尺の可動アームを枢着させ、他方の載置アームは短尺の固定アームに長尺の可動アームを枢着させ、両可動アームが重合する態様で折り曲げて前記昇降給紙台を縮短状態にさせると共に、この可動アームの重合部には前記下降安全確認センサーとして折り曲げを検出する近接センサーを設けた請求項1又は請求項2に記載のシート打抜き装置における給紙装置。
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