JP4149772B2 - プラスチックシート成形用抜型、これを使用するプラスチックシート製包装容器の成形方法および装置並びにプラスチックシート製包装容器 - Google Patents

プラスチックシート成形用抜型、これを使用するプラスチックシート製包装容器の成形方法および装置並びにプラスチックシート製包装容器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱可塑性のプラスチックシートを使用し、このプラスチックシートを成形加工して所要形状の包装容器、特に主容器部と蓋部とを折り曲げ自在にして一体的に構成した包装容器、を製造するためのプラスチックシート成形用抜型の構造と、これを使用したプラスチックシート成形方法および成形装置、並びにこれらの成形方法および装置によって成形されるプラスチックシート製包装容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、熱可塑性のプラスチックシートを使用して、所要の成形品を製造する場合、このプラスチックシートを連続的に供給すると共に、まず予熱工程でプラスチックシートを予熱して軟化させ、次に真空成形工程において所定形状の成形型により成形加工を行い、その後適宜冷却工程において冷却した後、カッティング工程において所定形状の抜型によりカッティングして、所要の成形品を得るように構成したプラスチックシートの成形方法および成形装置が一般的に知られている。
【0003】
今日、前述したように、プラスチックシートを使用して、主容器部と蓋部とを折り曲げ自在な一体的成形加工を施し、各種の物品の包装を可能とすると共にその運搬ないし販売の便宜に供することができる包装容器が、広く市場に流通している。そこで、この種の包装容器の主容器部と蓋部とを折り曲げ自在な一体的成形加工をするために、前記主容器部と蓋部との折り曲げ部に、ヒンジ加工が施される。そして、この場合のヒンジ加工として、従来より種々の成形方法および装置が提案され、実施されている。
【0004】
例えば、主容器部と蓋部とをヒンジを介して一体に成形する容器の成形手段として、ヒンジ部分をその折り曲げ方向とは逆方向に断面湾曲状に突出成形するものであり、この成形を容器の真空プレス成形と同時に行うように構成したものが提案されている(特開平5−50497号公報)。また、箱等の容器として、折り畳み自在な構成とするため、折り曲げ部となるヒンジを、2条の薄肉溝加工としたダブルヒンジとするものも提案されている(特開平8−282649号公報)。さらに、単にプラスチックシートからなる包装容器を成形するためのプラスチックシートの折り曲げ加工手段として、種々の構成からなる罫線刃を使用するものが提案されている(特許第2541252号公報、特開2001−62942号公報)。
【0005】
しかるに、前述したように、プラスチックシートを使用して、主容器部と蓋部とを折り曲げ自在な一体的成形加工とした、特に小形の商品包装容器は、内包された商品と共に購入した購買者が、包装容器を単なる包装資材として直ちに廃棄することなく、商品ないしはその他の物品の収納ケースとして再利用できることが、今日における資源の有効利用として重要である。
【0006】
しかしながら、前記従来の提案に係るヒンジ部の成形手段を使用して、前述したような形の商品包装容器を成形した場合、例えば図14に示すように、ヒンジ部分hないしその縁部eが鋭利に突出するため、前記包装容器Pをバッグ等に収納して出し入れする際に、購買者の手指を負傷させる等の危険がある。
【0007】
また、前記従来の提案に係るヒンジ部の成形手段は、通常プラスチックシートを予熱した後において、所要形状の成形型により包装容器のプレス成形を行う際に、同時にヒンジ加工を行うものであり、このための成形型の構造が複雑となる等の難点がある。さらに、従来の罫線刃を使用する場合には、例えば所要形状の包装容器としてカッティングを行うための抜型として、ヒンジ部を成形する罫線刃と包装容器の輪郭をカッティングするための抜型刃とを、それぞれ個別に組み合わせて構成する必要があり、その構成が複雑となるばかりでなく抜型の製作に手間が掛る難点がある。
【0008】
このような従来のヒンジ部の成形についての問題点を解決するため、例えば図15ないし図17に示すように、前述したヒンジ部を成形する罫線刃と、包装容器の輪郭をカッティングするための抜型刃とを、それぞれ組み合わせて構成したプラスチックシート製包装容器を成形するためのプラスチックシート成形用抜型刃10が提案される。すなわち、図15において、参照符号10A、10Bは包装容器の一対の主容器部と蓋部との輪郭をそれぞれカッティングするためのそれぞれ左右対称の折曲形状からなるそれぞれ両刃で構成された刃部を示し、これらの刃部10A、10Bの対称中心となる位置において、従来公知の両刃で構成された罫線刃12が配置されている〔図16、図17の(a)参照〕。
【0009】
また、図16に示すように、前記罫線刃12の両端部に対し、それぞれ両刃(両側面にテーパ刃面が形成された)からなる一対の刃片12A、12Bの両端部13a1、13b1および13a2、13b2が、それぞれ湾曲しながら接合して終端する。この場合、前記刃片12A、12Bのそれぞれ接合部分J1 、J2 の刃先14a、14bは、相互に接近位置する〔図17の(b)参照〕。そして、このように構成される抜型刃10は、適宜プラスチックシートのカッティング加工を行うための型台(図示せず)に嵌め込み固定してプラスチックシート成形用抜型として構成することができる。
【0010】
そこで、前記抜型刃10を使用して構成したプラスチックシート成形用抜型を使用して、プラスチックシート製包装容器をカッティング加工する場合、当初においては罫線刃16によるヒンジ部分の成形を安定かつ円滑なカッティング加工を行うことができる。しかしながら、前述したように、抜型刃10は、刃片12A、12Bと罫線刃12とが独立した構成配置となっているため、カッティング加工を繰り返すことにより、これらの端部のそれぞれ対向する間隙部に、プラスチックシートのカッティング応力が集中して、それぞれ刃先の変形や劣化ないし破損等を促進する。この結果、成形される包装容器のヒンジ部には、不都合な突出や、ばりを発生させ易くなる難点がある。
【0011】
また、同様に、刃片12A、12Bの接合部分J1 、J2 においても、プラスチックシートのカッティング応力と共に、プラスチックシートの切り屑が刃先14a、14bの間隙部に入り込んで、刃先14a、14bが相互に離反する〔図14の(b)参照〕ばかりでなく、さらには刃先14a、14bの折損ないし破損を生じる。この結果、成形される包装容器のヒンジ部には、不都合な突出や、ばりを多数発生させるばかりでなく、抜型刃10としての機能も損なわれ、適正な包装容器をカッティングするための抜型刃10としての耐久性ないし寿命が短くなる等の難点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明者等は、前述したプラスチックシート製包装容器を成形するための従来におけるプラスチックシート成形用抜型刃の問題点を全て解消すべく、鋭意検討並びに試作を行った結果、プラスチックシートを使用して、主容器部と蓋部とをヒンジ部を介して折り曲げ自在な包装容器を一体的に成形するためのプラスチックシート成形用抜型であって、前記包装容器の主容器部と蓋部との輪郭をそれぞれカッティングするための一対の無端リング形状からなる片刃で構成した刃片をそれぞれ接合形成してなり、前記片刃のテーパ刃面をリング形状の内周面側とすると共に、これら刃片の前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その刃先に対しヒンジ部を成形するための断続的な切欠、あるいは磨り減らし部を設けてなるプラスチックシート成形用抜型刃を形成し、このプラスチックシート成形用抜型刃を、プラスチックシート製包装容器のカッティング加工を行うための型台に嵌め込み固定してプラスチックシート成形用抜型を構成することにより、比較的簡単な構成にしてしかも強度的に安定した抜型を容易に製作することができると共に、プラスチックシート製包装容器の連続的な成形において、常に円滑なカッティング加工を達成することができ、特にヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生を防止し、しかも抜型刃の変形や破損を生じることなく長寿命のプラスチックシート成形用抜型を得ることができることを突き止めた。
【0013】
また、本発明においては、プラスチックシートを予熱してこれを主容器部と蓋部とを有する所要形状の包装容器からなる成形型により真空プレス成形し、成形されたプラスチックシート成形品の輪郭と、前記包装容器の主容器部と蓋部との折り曲げ自在なヒンジ部とを、前述した構成からなるプラスチックシート成形用抜型により、それぞれ同時にカッティングおよび成形することにより、前述したようにヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生を防止したプラスチックシート製包装容器の連続的な成形を円滑に達成することができるプラスチックシート製包装容器の成形方法を得ることができることを突き止めた。
【0014】
さらに、本発明においては、プラスチックシートを予熱してこれを真空プレス成形により主容器部と蓋部とを有する所要形状の包装容器を成形するための真空プレス成形型と、成形されたプラスチックシート成形品の輪郭をカッティングすると共に前記包装容器の主容器部と蓋部とを折り曲げ自在なヒンジ部として形成するための前述した構成からなるプラスチックシート成形用抜型とを使用することにより、前述したようにヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生を防止したプラスチックシート製包装容器の連続的な成形を円滑に達成することができると共に、特に比較的簡単な構成にしてしかも強度的に安定した抜型を構成し、しかも抜型刃の変形や破損を生じることなく長寿命のプラスチックシート製包装容器の成形装置を得ることができることを突き止めた。
【0015】
そして、本発明においては、プラスチックシートを予熱してこれを真空プレス成形型により主容器部と蓋部とを有する所要形状の包装容器を真空プレス成形し、成形されたプラスチックシート成形品の輪郭と、前記包装容器の主容器部と蓋部との折り曲げ自在なヒンジ部とを、前述した構成からなるプラスチックシート成形用抜型によりカッティングおよび成形することにより、前述したようにヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生のない、取扱いが簡便かつ安全にして再利用可能なプラスチックシート製包装容器を得ることができることを突き止めた。
【0016】
従って、本発明の目的は、比較的簡単な構成にしてしかも強度的に安定した構成とすることができると共に、プラスチックシート製包装容器の連続的な成形において、常に円滑なカッティング加工を達成することができ、特にヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生を防止し、しかも抜型刃の変形や破損を生じることなく長寿命のプラスチックシート成形用抜型と、これを使用するプラスチックシート製包装容器の成形方法および装置並びにこの成形方法および装置によって成形された取扱いが簡便かつ安全にして再利用可能なプラスチックシート製包装容器を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明に係るプラスチックシート成形用抜型は、プラスチックシートを使用して、主容器部と蓋部とをヒンジ部を介して折り曲げ自在な包装容器を一体的に成形してなるプラスチックシート成形用抜型において、
前記包装容器の主容器部と蓋部との輪郭をそれぞれカッティングするための一対の無端リング形状からなる片刃で構成した刃片をそれぞれ接合形成してなり、前記片刃のテーパ刃面をリング形状の内周面側とすると共に、これら刃片の前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その刃先に対しヒンジ部を成形するための断続的な切欠を設けてなるプラスチックシート成形用抜型刃を構成し、
前記プラスチックシート成形用抜型刃を、プラスチックシート製包装容器のカッティング加工を行うための型台に嵌め込み固定したことを特徴とするプラスチックシート成形用抜型。
【0018】
この場合、前記プラスチックシート成形用抜型刃は、一対の刃片をそれぞれ接合形成して前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その一方の刃片の刃先に対しヒンジ部を成形するための断続的な切欠を設けると共に、他方の刃片の刃先に対し連続する切欠を設けた構成とすることができる。
【0019】
なお、変形例として、前記プラスチックシート成形用抜型刃は、一対の刃片をそれぞれ接合形成して前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その一方の刃片の刃先と他方の刃片の刃先とに対し、ヒンジ部を成形するための断続的な切欠を交互に設けた構成とすることができる。
【0020】
また、別の変形例として、前記プラスチックシート成形用抜型刃は、一対の刃片をそれぞれ接合形成して前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その両方の刃片の刃先に対しヒンジ部を成形するための断続的な同一の切欠を設けた構成とすることもできる。
【0021】
さらに、代案として、前記プラスチックシート成形用抜型刃は、一対の刃片をそれぞれ接合形成して前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その刃先に対しヒンジ部を成形するための磨り減らし部を全面的または部分的ないし断続的に設けた構成とすることができる。
【0022】
また、本発明に係るプラスチックシート製包装容器の成形方法は、プラスチックシートを予熱してこれを主容器部と蓋部とを有する所要形状の包装容器からなる成形型により真空プレス成形し、
成形されたプラスチックシート成形品の輪郭と、前記包装容器の主容器部と蓋部との折り曲げ自在なヒンジ部とを、前述した構成からなるプラスチックシート成形用抜型により、それぞれ同時にカッティングおよび成形することを特徴とする。
【0023】
さらに、本発明に係るプラスチックシート製包装容器の成形装置は、プラスチックシートを予熱してこれを真空プレス成形により主容器部と蓋部とを有する所要形状の包装容器を成形するための真空プレス成形型と、
成形されたプラスチックシート成形品の輪郭をカッティングすると共に前記包装容器の主容器部と蓋部とを折り曲げ自在なヒンジ部として形成するための前述した構成からなるプラスチックシート成形用抜型と、から構成することを特徴とする。
【0024】
そして、本発明に係るプラスチックシート製包装容器は、プラスチックシートを予熱してこれを真空プレス成形型により主容器部と蓋部とを有する所要形状の包装容器を真空プレス成形し、
成形されたプラスチックシート成形品の輪郭と、前記包装容器の主容器部と蓋部との折り曲げ自在なヒンジ部とを、前述した構成からなるプラスチックシート成形用抜型によりカッティングおよび成形してなることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るプラスチックシート成形用抜型、これを使用するプラスチックシート製包装容器の成形方法および装置並びにプラスチックシート製包装容器の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0026】
【実施例1】
図1ないし図3は、本発明に係るプラスチックシート成形用抜型を構成する成形用抜型刃の一実施例を示すものである。すなわち、図1において、本実施例におけるプラスチックシート成形用抜型刃20は、包装容器Pの主容器部Mpと蓋部Cとの輪郭をそれぞれカッティングするための一対の無端リング形状からなる片刃(テーパ刃面が片面のみに形成されている)で構成された刃片22A、22Bを、それぞれ接合形成してなり、前記刃片22A、22Bは、それぞれテーパ刃面を無端リング形状の内周面側とすると共に、これら刃片22A、22Bの前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分23において、その刃先24a、24bに対しヒンジ部Hを成形するための断続的な切欠25を設けた構成からなる。
【0027】
この場合、本実施例においては、図2および図3に示すように、前記一対の刃片22A、22Bを、それぞれ接合形成して前記主容器部Mpと蓋部Cとの境界を形成する接合部分23において、その一方の刃片22Aの刃先24aに対しヒンジ部Hを成形するための断続的な切欠25aを設けると共に、他方の刃片22Bの刃先24bに対し連続する切欠25bを設けた構成とする。
【0028】
しかるに、前記構成からなる本実施例のプラスチックシート成形用抜型刃20は、図4に示すように、プラスチックシート製包装容器のカッティング加工を行うための上下一対の型台30、32の一方の木製金型30に嵌め込み固定して、カッティング型台30として構成される。従って、前記カッティング型台30に対する他方の型台32は、木製金型32の表面に合成樹脂板等の刃受材を張設して刃受面を形成した刃受型台32として構成される。そして、これら上下一対のカッティング型台30と刃受型台32とによって、プラスチックシート成形用抜型が構成される。
【0029】
そこで、本発明に係る前記構成からなるプラスチックシート成形用抜型を使用してプラスチックシート製包装容器Pを成形するには、プラスチックシートを予熱してこれを主容器部Mpと蓋部Cとを有する所要形状の包装容器Pを成形するための真空プレス成形型(図示せず)を使用して、真空プレス成形する。次いで、成形されたプラスチックシート成形品の輪郭と、包装容器としての主容器部Mpと蓋部Cとの折り曲げ自在なヒンジ部Hとを、前述した構成からなるプラスチックシート成形用抜型により、それぞれ同時にカッティングおよび成形することにより、図4に示すように、プラスチックシート製包装容器Pを成形することができる。
【0030】
しかるに、前記プラスチックシートのカッティングに際して、本実施例のプラスチックシート成形用抜型刃20を使用することにより、プラスチックシートのヒンジ部Hには、断続的な切欠25によって、1本の直線からなるミシン目状の切抜きを円滑に形成することができる。そして、このようにして成形されたプラスチックシート製包装容器Pは、図5の(a)および(b)に示すように、ヒンジ部Hにおいて、折り曲げても不都合な突出や、ばりの発生しない取扱いの安全な包装容器Pを連続的に量産することができる。
【0031】
特に、図1ないし図3に示す構成からなるプラスチックシート成形用抜型刃20を使用することにより、前記ヒンジ部Hを成形する刃片22A、22Bは、無端リング形状にして2重に接合されているために、その強度が増大することによって、接合の開始点において、従来のようにプラスチックシートの切り屑が刃先24a、24bの間隙部に入り込んで刃先24a、24bを相互に離反させたり、これにより刃先24a、24bを折損ないし破損させることなく、従ってヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生も防止して、耐久性のある長寿命のプラスチックシート成形用抜型を得ることができる。
【0032】
【実施例2】
図6ないし図8は、本発明に係るプラスチックシート成形用抜型を構成する成形用抜型刃の別の実施例を示すものである。すなわち、図6において、本実施例におけるプラスチックシート成形用抜型刃120は、包装容器Pの主容器部Mpと蓋部Cとの輪郭をそれぞれカッティングするための一対の無端リング形状からなる片刃(テーパ刃面が片面のみに形成されている)で構成された刃片122A、122Bを、それぞれ接合形成してなり、前記刃片122A、122Bは、それぞれテーパ刃面を無端リング形状の内周面側とすると共に、これら刃片122A、122Bの前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分123において、その刃先124a、124bに対しヒンジ部Hを成形するための断続的な切欠125を設けた構成からなる。
【0033】
この場合、本実施例においては、図7および図8に示すように、前記一対の刃片122A、122Bを、それぞれ接合形成して前記主容器部Mpと蓋部Cとの境界を形成する接合部分123において、その一方の刃片122Aの刃先124aと他方の刃片122Bの刃先124bとに対し、ヒンジ部Hを成形するための断続的な切欠125a、125bを交互に設けた構成とする。
【0034】
このように構成した本実施例のプラスチックシート成形用抜型刃120によれば、前述した実施例のプラスチックシート成形用抜型刃20と同様に、1本の直線からなるミシン目状の切抜きを円滑に形成することができる。そして、前記ヒンジ部Hを成形する刃片122A、122Bは、無端リング形状にして2重に接合されているために、その強度が増大することによって、接合の開始点において、従来のようにプラスチックシートの切り屑が刃先124a、124bの間隙部に入り込んで刃先124a、124bを相互に離反させたり、またこれにより刃先124a、124bを折損ないし破損させることなく、従ってヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生も防止して、耐久性のある長寿命のプラスチックシート成形用抜型を得ることができる。
【0035】
【実施例3】
図9ないし図11は、本発明に係るプラスチックシート成形用抜型を構成するプラスチックシート成形用抜型刃のさらに別の実施例を示すものである。すなわち、図9において、本実施例におけるプラスチックシート成形用抜型刃220は、包装容器Pの主容器部Mpと蓋部Cとの輪郭をそれぞれカッティングするための一対の無端リング形状からなる片刃(テーパ刃面が片面のみに形成されている)で構成された刃片222A、222Bを、それぞれ接合形成してなり、前記刃片222A、222Bは、それぞれテーパ刃面を無端リング形状の内周面側とすると共に、これら刃片222A、222Bの前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分223において、その刃先224a、224bに対しヒンジ部Hを成形するための断続的な切欠225を設けた構成からなる。
【0036】
この場合、本実施例においては、図10および図11に示すように、前記一対の刃片222A、222Bを、それぞれ接合形成して前記主容器部Mpと蓋部Cとの境界を形成する接合部分223において、その両方の刃片222A、222Bの刃先224a、224bに対しヒンジ部Hを成形するための断続的な同一の切欠225a、225bを設けた構成とする。
【0037】
このように構成した本実施例のプラスチックシート成形用抜型刃220によっても、前述した実施例のプラスチックシート成形用抜型刃20と同様に、1本の直線からなるミシン目状の切抜きを円滑に形成することができる。そして、前記ヒンジ部Hを成形する刃片222A、222Bは、無端リング形状にして2重に接合されているために、その強度が増大することによって、接合の開始点において、従来のようにプラスチックシートの切り屑が刃先224a、224bの間隙部に入り込んで刃先224a、224bを相互に離反させたり、またこれにより刃先224a、224bを折損ないし破損させることなく、従ってヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生も防止して、耐久性のある長寿命のプラスチックシート成形用抜型を得ることができる。
【0038】
【実施例4】
図12は、本発明に係るプラスチックシート成形用抜型を構成するプラスチックシート成形用抜型刃の他の実施例を示すものである。すなわち、図12において、本実施例におけるプラスチックシート成形用抜型刃320は、包装容器Pの主容器部Mpと蓋部Cとの輪郭をそれぞれカッティングするための一対の無端リング形状からなる片刃(テーパ刃面が片面のみに形成されている)で構成された刃片322A、322Bを、それぞれ接合形成してなり、前記刃片322A、322Bは、それぞれテーパ刃面を無端リング形状の内周面側とすると共に、これら刃片322A、322Bの前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分323において、その刃先324a、324bに対しヒンジ部Hを成形するための磨り減らし部325を全面的に設けた構成からなる。
【0039】
また、図13は、図12に示す実施例のプラスチックシート成形用抜型刃320の変形例を示すものであって、前記実施例と同様に構成した刃片422A、422Bの主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分423において、その刃先424a、424bに対しヒンジ部Hを成形するための磨り減らし部425を部分的ないし断続的に設けた構成からなる、プラスチックシート成形用抜型刃420である。
【0040】
このように構成した本実施例のプラスチックシート成形用抜型刃320、420によれば、プラスチックシートのカッティングに際して、プラスチックシートのヒンジ部Hには、磨り減らし部325および425によって、それぞれ1本の直線状のヒンジ溝および1本の直線からなるミシン目状のヒンジ溝を円滑に形成することができる。従って、このように構成した本実施例のプラスチックシート成形用抜型刃320、420においては、前述した実施例のプラスチックシート成形用抜型刃20と同様に、強度が増大されることによって、接合の開始点において、従来のようなプラスチックシートの切り屑による弊害が防止されると共に、刃先を折損ないし破損させることもなく、従ってヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生も防止して、耐久性のある長寿命のプラスチックシート成形用抜型を得ることができる。
【0041】
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内において、多くの設計変更が可能である。
【0042】
【発明の効果】
前述した実施例から明らかな通り、本発明に係る請求項1ないし5に記載のプラスチックシート製包装容器を成形するためのプラスチックシート成形用抜型によれば、比較的簡単な構成にしてしかも強度的に安定した抜型を容易に製作することができると共に、プラスチックシート製包装容器の連続的な成形において、常に円滑なカッティング加工を達成することができ、特にヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生を防止し、しかも抜型刃の変形や破損を生じることなく長寿命のプラスチックシート成形用抜型を得ることができる。
【0043】
また、本発明の請求項6に記載のプラスチックシート製包装容器の成形方法によれば、前述したように、ヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生を防止したプラスチックシート製包装容器の連続的な成形を円滑に達成することができる。
【0044】
さらに、本発明の請求項7に記載のプラスチックシート製包装容器の成形装置によれば、前述したように、ヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生を防止したプラスチックシート製包装容器の連続的な成形を円滑に達成することができると共に、特に比較的簡単な構成にしてしかも強度的に安定した抜型を構成し、しかも抜型刃の変形や破損を生じることなく長寿命のプラスチックシート製包装容器の成形装置を得ることができる。
【0045】
そして、本発明の請求項8に記載のプラスチックシート製包装容器によれば、前述したように、ヒンジ部における不都合な突出や、ばりの発生のない、取扱いが簡便かつ安全にして再利用可能なプラスチックシート製包装容器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラスチックシート製包装容器を成形するためのプラスチックシート成形用抜型刃の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すプラスチックシート成形用抜型刃の平面図である。
【図3】図1に示すプラスチックシート成形用抜型刃のヒンジ部を形成する刃部の要部断面拡大斜視図である。
【図4】本発明に係るプラスチックシート製包装容器を成形するためのプラスチックシート成形用抜型刃を嵌め込み固定したプラスチックシート成形用抜型とその成形品を示す概略斜視図である。
【図5】(a)は本発明に係るプラスチックシート成形用抜型により成形されたプラスチックシート製包装容器のヒンジ部の成形状態を示す要部概略斜視図、(b)は本発明に係るプラスチックシート成形用抜型により成形されたプラスチックシート製包装容器のヒンジ部での折り曲げ状態を示す要部概略斜視図である。
【図6】本発明に係るプラスチックシート製包装容器を成形するためのプラスチックシート成形用抜型刃の別の実施例を示す斜視図である。
【図7】図6に示すプラスチックシート成形用抜型刃の平面図である。
【図8】図6に示すプラスチックシート成形用抜型刃のヒンジ部を形成する刃部の要部断面拡大斜視図である。
【図9】本発明に係るプラスチックシート製包装容器を成形するためのプラスチックシート成形用抜型刃のさらに別の実施例を示す斜視図である。
【図10】図9に示すプラスチックシート成形用抜型刃の平面図である。
【図11】図9に示すプラスチックシート成形用抜型刃のヒンジ部を形成する刃部の要部断面拡大斜視図である。
【図12】本発明に係るプラスチックシート製包装容器を成形するためのプラスチックシート成形用抜型刃の他の実施例を示すものであって、プラスチックシート成形用抜型刃のヒンジ部を形成する刃部の要部断面拡大斜視図である。
【図13】図12に示すプラスチックシート成形用抜型刃のヒンジ部を形成する刃部の変形例を示す要部断面拡大斜視図である。
【図14】従来のプラスチックシート製包装容器のヒンジ部分の構成を示す概略斜視図である。
【図15】従来のプラスチックシート製包装容器を成形するためのプラスチックシート成形用抜型刃の構成例を示す斜視図である。
【図16】図15に示すプラスチックシート成形用抜型刃のヒンジ部を形成する刃部の要部拡大平面図である。
【図17】(a)は図15に示すプラスチックシート成形用抜型刃のA−A断面図、(b)は図15に示すプラスチックシート成形用抜型刃のB−B断面図である。
【符号の説明】
20 プラスチックシート成形用抜型刃
22A、22B 刃片(片刃による)
23 接合部分
24a、24b 刃片の刃先
25 切欠
25a 一方の刃片22Aの切欠
25b 他方の刃片22Bの切欠
30 カッティング型台
32 刃受型台
120 プラスチックシート成形用抜型刃
122A、122B 刃片(片刃による)
123 接合部分
124a、124b 刃片の刃先
125 切欠
125a 一方の刃片22Aの切欠
125b 他方の刃片22Bの切欠
220 プラスチックシート成形用抜型刃
222A、222B 刃片(片刃による)
223 接合部分
224a、224b 刃片の刃先
225 切欠
225a 一方の刃片22Aの切欠
225b 他方の刃片22Bの切欠
320 プラスチックシート成形用抜型刃
322A、322B 刃片(片刃による)
323 接合部分
324a、324b 刃片の刃先
325 磨り減らし部(全面的)
420 プラスチックシート成形用抜型刃
422A、422B 刃片(片刃による)
423 接合部分
424a、424b 刃片の刃先
425 磨り減らし部(断続的)
P 包装容器
Mp 主容器部
C 蓋部
H ヒンジ部

Claims (8)

  1. プラスチックシートを使用して、主容器部と蓋部とをヒンジ部を介して折り曲げ自在な包装容器を一体的に成形してなるプラスチックシート成形用抜型において、
    前記包装容器の主容器部と蓋部との輪郭をそれぞれカッティングするための一対の無端リング形状からなる片刃で構成した刃片をそれぞれ接合形成してなり、前記片刃のテーパ刃面をリング形状の内周面側とすると共に、これら刃片の前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その刃先に対しヒンジ部を成形するための断続的な切欠を設けてなるプラスチックシート成形用抜型刃を構成し、
    前記プラスチックシート成形用抜型刃を、プラスチックシート製包装容器のカッティング加工を行うための型台に嵌め込み固定したことを特徴とするプラスチックシート成形用抜型。
  2. 前記プラスチックシート成形用抜型刃は、一対の刃片をそれぞれ接合形成して前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その一方の刃片の刃先に対しヒンジ部を成形するための断続的な切欠を設けると共に、他方の刃片の刃先に対し連続する切欠を設けてなることを特徴とする請求項1記載のプラスチックシート成形用抜型。
  3. 前記プラスチックシート成形用抜型刃は、一対の刃片をそれぞれ接合形成して前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その一方の刃片の刃先と他方の刃片の刃先とに対し、ヒンジ部を成形するための断続的な切欠を交互に設けてなることを特徴とする請求項1記載のプラスチックシート成形用抜型。
  4. 前記プラスチックシート成形用抜型刃は、一対の刃片をそれぞれ接合形成して前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その両方の刃片の刃先に対しヒンジ部を成形するための断続的な同一の切欠を設けてなることを特徴とする請求項1記載のプラスチックシート成形用抜型。
  5. プラスチックシートを使用して、主容器部と蓋部とをヒンジ部を介して折り曲げ自在な包装容器を一体的に成形してなるプラスチックシート成形用抜型において、
    前記包装容器の主容器部と蓋部との輪郭をそれぞれカッティングするための一対の無端リング形状からなる片刃で構成した刃片をそれぞれ接合形成してなり、前記片刃のテーパ刃面をリング形状の内周面側とすると共に、これら刃片の前記主容器部と蓋部との境界を形成する接合部分において、その刃先に対しヒンジ部を成形するための磨り減らし部を全面的または部分的ないし断続的に設けてなるプラスチックシート成形用抜型刃を構成し、
    前記プラスチックシート成形用抜型刃を、プラスチックシート製包装容器のカッティング加工を行うための型台に嵌め込み固定したことを特徴とするプラスチックシート成形用抜型。
  6. プラスチックシートを予熱してこれを主容器部と蓋部とを有する所要形状の包装容器からなる成形型により真空プレス成形し、
    成形されたプラスチックシート成形品の輪郭と、前記包装容器の主容器部と蓋部との折り曲げ自在なヒンジ部とを、請求項1ないし5のいずれかに記載のプラスチックシート成形用抜型により、それぞれ同時にカッティングおよび成形することを特徴とするプラスチックシート製包装容器の成形方法。
  7. プラスチックシートを予熱してこれを真空プレス成形により主容器部と蓋部とを有する所要形状の包装容器を成形するための真空プレス成形型と、
    成形されたプラスチックシート成形品の輪郭をカッティングすると共に前記包装容器の主容器部と蓋部とを折り曲げ自在なヒンジ部として形成するための請求項1ないし5のいずれかに記載のプラスチックシート成形用抜型と、から構成することを特徴とするプラスチックシート製包装容器の成形装置。
  8. プラスチックシートを予熱してこれを真空プレス成形型により主容器部と蓋部とを有する所要形状の包装容器を真空プレス成形し、
    成形されたプラスチックシート成形品の輪郭と、前記包装容器の主容器部と蓋部との折り曲げ自在なヒンジ部とを、請求項1ないし5のいずれかに記載のプラスチックシート成形用抜型によりカッティングおよび成形してなることを特徴とするプラスチックシート製包装容器。
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