JP4149586B2 - 負荷駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、負荷を基準駆動状態と特定駆動状態とで駆動する負荷駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の負荷駆動装置は、負荷に対して、予め設定した所定の駆動条件での駆動動作を行わせる。
この従来の負荷駆動装置は、負荷を予め設定した所定の駆動条件で駆動させるものであり、所定の駆動条件の変更や負荷数の変更には、直ちに応じることはできず、これらの変更に対しては、基本的に回路を変更した構成とすることが必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この種の負荷駆動装置においては、負荷の駆動に際して、予め設定した駆動条件とは異なった駆動条件、或いは負荷の数を変更させた駆動状態で駆動することが要求されることがある。
この場合に、従来の負荷駆動装置では、基本的に回路を変更した新しい構成に改作することが必要になり、製造コスト上でも問題が生じる。
【0004】
本発明は、前述したようなこの種の負荷駆動装置の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、負荷を予め設定した基準駆動状態とは異なる特定駆動状態での駆動を行う負荷特定駆動ユニットが、負荷基準駆動ユニットに、追加設定可能な負荷駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、制御ユニットの制御により、負荷に基準負荷電力を供給することにより、前記負荷を基準駆動状態で駆動する負荷基準駆動ユニットと、該負荷基準駆動ユニットに追加配設され、前記制御ユニットの制御により、前記負荷に特定負荷電力を供給し、前記負荷を特定駆動状態で駆動する負荷特定駆動ユニットとを備え、前記制御ユニットの制御によって選択された前記負荷基準駆動ユニット、負荷特定駆動ユニットのいずれかにより前記負荷に電力を供給する負荷駆動装置であり、前記制御ユニットの指令信号により、特定駆動条件を選択設定する特定駆動条件設定手段と、該特定駆動条件設定手段の選択により作動し、前記負荷に特定負荷電力を供給する特定負荷電力供給手段とが、前記負荷特定駆動ユニットに設けられていることを特徴とするものである。
【0006】
同様に前記目的を達成するために、請求項2記載の発明は、請求項1記載の負荷駆動装置において、前記特定駆動条件設定手段が、複数種の特定駆動条件から選択された特定駆動条件を設定し、前記特定負荷電力供給手段が、前記特定駆動条件設定手段が選択設定した特定駆動条件に対応する特定負荷電力を前記負荷に供給することを特徴とする。
【0007】
同様に前記目的を達成するために、請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の負荷駆動装置において、前記負荷基準駆動ユニットまたは前記負荷特定駆動ユニットは、それぞれの駆動状態において、複数の負荷を同時に駆動することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態を、図1ないし図3を参照して説明する。
図1は本実施の形態の構成を示すブロック図、図2は本実施の形態の動作を示す説明図、図3は本実施の形態の負荷数増加時の構成を示すブロック図である。
【0009】
本実施の形態では、図1に示すように、全体の動作を制御する制御ユニット1が設けられ、この制御ユニット1には、負荷を基準駆動状態で駆動する基準駆動ユニット16と、負荷を特定駆動状態で駆動する特定駆動ユニット17とが接続され、基準駆動ユニット16と特定駆動ユニット17との出力端子には、負荷12が接続されている。
そして、本実施の形態では、特定駆動ユニット17は、既設装置に追加設定されたものであり、さらに、他の特定駆動状態で、負荷を駆動する他の特定駆動ユニットの追加設定が可能な構成となっている。
【0010】
制御ユニット1では、動作制御を行うCPU2に、バスBを介して、制御プログラムが格納されたROM5、制御動作時に各種のデータが書込まれ、また、読み出されるRAM6、オペレータが制御動作の制御データを入力する操作部3、及びI/O制御部7が接続されており、I/O制御部7に、基準駆動ユニット16と特定駆動ユニット17とが接続されている。
【0011】
基準駆動ユニット16にはトランジスタ10が設けられ、I/O制御部7の第1の出力端子が、トランジスタ10のベースに接続され、トランジスタ10のエミッタはアースされ、トランジスタ10のコレクタが負荷12に接続されている。また、特定駆動ユニット17にはトランジスタ11が設けられ、I/O制御部7の第2の出力端子が、トランジスタ11のベースに接続され、トランジスタ10のエミッタはアースされ、トランジスタ11のコレクタが、抵抗RBを介して負荷12に接続されている。
【0012】
このような構成の本実施の形態の動作を説明する。
本実施の形態では、操作部3からの負荷駆動条件信号の入力により、或いは、ROM5に予め格納されている制御プログラムの指令によって、基準駆動ユニット16、或いは特定駆動ユニット17が選択されて、例えばファンモータである負荷12が基準駆動状態で、または特定駆動状態で駆動される。
【0013】
負荷12の基準駆動時には、CPU2の指令によって、I/O制御部7の第1の出力端子から出力される駆動信号F1により、トランジスタ10がONとなり、電源Vddから負荷12を通ってトランジスタ10に電流IRAが流れ込み、ファンモータである負荷12には、基準電流IRAが供給され、この基準電流IRAによって、ファンモータは基準速度で回転を開始する。
【0014】
負荷12の特定駆動時には、CPU2の指令によって、I/O制御部7の第2の出力端子から出力される駆動信号F2により、トランジスタ11がONとなり、電源Vddから負荷12及び抵抗RBを通って、トランジスタ11に電流IRB(<IRA)が流れ込み、ファンモータである負荷12には、基準電流IRAより少ない特定電流IRBが供給され、この特定電流IRBによって、ファンモータは、基準速度より小さい特定速度で回転する。
【0015】
このことを図式的に示すと、図2のようになり、同図(a)のトランジスタ10がONで、トランジスタ11がOFFの基準駆動時には、負荷12の入力端子t1の電圧VAは、VA=VTrAとなり、電源Vddと入力端子t1間には、電圧Vdd−VAが印加され、負荷12には電流IRAが流れ、ファンモータである負荷12は基準速度で回転する。
【0016】
また、同図(b)のトランジスタ11がONで、トランジスタ10がOFFの特定駆動時には、負荷12の入力端子t1の電圧VBは、VB=VTrB+RB・IRBとなり、電源Vddと入力端子t1間には、Vdd−VB(<Vdd−VA)が印加され、負荷12には電流IRBが流れ、ファンモータである負荷12は特定速度で回転する。
【0017】
本実施の形態に基づいて、負荷12の数を増加させるには、図3に示すように、I/O制御部7の第1の出力端子t2に、複数の基準駆動ユニット16A・・・の入力端子を互いに並列に接続し、基準駆動ユニット16A・・・の出力端子に、それぞれ負荷12b・・・を接続し、I/O制御部7の第2の出力端子t3に、複数の特定駆動ユニット17A・・・の入力端子を互いに並列に接続し、特定駆動ユニット17A・・・の出力端子に、それぞれ負荷12b・・・を接続して、簡単に構成することが可能である。
【0018】
このように、本実施の形態によると、負荷12に対して、基準駆動状態での駆動と、特定駆動状態での駆動とを、それぞれ安定に行わせることが可能となり、さらに、負荷12の個数の増加への対応を、既設装置に対して基準駆動ユニット16と特定駆動ユニット17とを、追加配設することにより、容易に実行することが可能になる。
【0019】
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態を、図4及び図5を参照して説明する。
図4は本実施の形態の構成を示すブロック図、図5は本実施の形態の負荷数増加時の構成を示すブロック図である。
【0020】
本実施の形態では、図4に示すように、制御ユニット1の出力端子に、駆動レベル設定回路13aの入力端子と、駆動レベル設定回路13bの入力端子とが、互いに並列に接続され、駆動レベル設定回路13aの出力端子が、基準駆動ユニット16Aの入力端子に接続され、基準駆動ユニット16Aの出力端子に負荷12が接続されている。
また、駆動レベル設定回路13bの出力端子は、特定駆動ユニット17Aの入力端子に接続され、特定駆動ユニット17Aの出力端子に負荷12が接続されている。
【0021】
なお、図4では、図を見易くするために、基準駆動ユニット16Aに接続される負荷12と、特定駆動ユニット17Aに接続される負荷12とが、それぞれに接続された図にしてあるが、実際には、基準駆動ユニット16Aと特定駆動ユニット17Aとには、共通の負荷12が接続されている。
【0022】
駆動レベル設定回路13aには、コンパレータ22が設けられ、電源Vddとコンパレータ22の反転入力端子間には、抵抗Raと抵抗Rbが直列に接続されており、抵抗Raと抵抗Rbの接続点が、駆動レベル設定回路13aの入力端子となっている。
また、電源Vddとコンパレータ22の非反転入力端子間には抵抗Rxが接続され、コンパレータ22の非反転入力端子とアース間には抵抗Ryが接続され、コンパレータ22の反転入力端子と出力端子間には抵抗Rcが接続され、コンパレータ22の出力端子が、駆動レベル設定回路13aの出力端子になっている。
【0023】
基準駆動ユニット16Aには、トランジスタ24、25が設けられ、トランジスタ24、25のベースが互いに接続され、このベースが基準駆動ユニット16Aの入力端子とされ、コンパレータ22の出力端子が接続されており、電源Vddとトランジスタ25のベース間に抵抗Rdが接続されている。
トランジスタ24、25は、エミッタがアースされ、コレクタが互いに接続されて、基準駆動ユニット16Aの出力端子となり、この出力端子に負荷12が接続されている。
【0024】
駆動レベル設定回路13bには、コンパレータ23が設けられ、電源Vddとコンパレータ23の反転入力端子間には、抵抗Raと抵抗Rb´が直列に接続されており、抵抗Raと抵抗Rb´の接続点が、駆動レベル設定回路13aの入力端子となっている。
また、電源Vddとコンパレータ23の非反転入力端子間には抵抗Rx´が接続され、コンパレータ23の非反転入力端子とアース間には抵抗Ry´が接続され、コンパレータ23の反転入力端子と出力端子間には抵抗Rc´が接続され、コンパレータ23の出力端子が、駆動レベル設定回路13bの出力端子になっている。
【0025】
特定駆動ユニット17Aには、トランジスタ26、27が設けられ、トランジスタ26、27のベースが互いに接続され、このベースが特定駆動ユニット17Aの入力端子とされ、コンパレータ23の出力端子が接続されており、電源Vddとトランジスタ27のベース間に抵抗Rd´が接続されている。トランジスタ26、27は、エミッタがアースされ、トランジスタ26のコレクタが、抵抗Reを介して負荷12に接続され、トランジスタ27のコレクタが、抵抗Re´を介して負荷12に接続されている。
【0026】
このような構成の本実施の形態の動作を説明する。
負荷12の基準駆動時には、CPU2の指令によって、制御ユニット1から出力される駆動信号F1により、コンパレータ22の出力端子の信号の論理値が“1”となり、トランジスタ24、25がONとなり、電源Vddから負荷12を通ってトランジスタ24、25に電流が流れ込み、ファンモータである負荷12には基準電流が供給され、この基準電流によって、ファンモータは基準速度で回転を開始する。この場合には、コンパレータ23の出力端子の信号の論理値は“0”となっている。
【0027】
負荷12の特定駆動時には、CPU2の指令によって、制御ユニット1から出力される駆動信号F2により、コンパレータ23の出力端子の信号の論理値が“1”となり、トランジスタ26、27がONとなり、電源Vddから負荷12を通ってトランジスタ26、27に電流が流れ込み、ファンモータである負荷12には特定電流が供給され、この特定電流によって、ファンモータは基準速度より小さい特定速度で回転する。
この場合には、コンパレータ22の出力端子の信号の論理値は“0”となっている。
【0028】
この場合、駆動信号F1の信号レベルをVA、駆動信号F2の信号レベルをVBとして、次式に示す関係が成立する。
【0029】
0<VA<Vdd・Ry/(Rx+Ry)<VB<Vdd・Ry´/(Rx´+Ry´)<Vdd ・・・(1)
【0030】
本実施の形態に基づいて、負荷12の数を増加させるには、図5(a)に示す従来の方式に対して、同図(b)に示すように、それぞれの負荷に対して、基準駆動と特定駆動の切り換えをそのままにして、負荷12を増加して行く構成にするとよい。
【0031】
このように、本実施の形態によると、コンパレータ22の非反転入力端子に基準電圧が設定され、コンパレータ22の反転入力端子への駆動信号F1の入力時に、コンパレータ22の出力端子の信号の論理値が“1”となり、基準駆動ユニット16Aのトランジスタ24、25がONとなり、負荷12に基準電流が流れ、また、コンパレータ23の非反転入力端子には、コンパレータ22とは異なる基準電圧が設定されており、コンパレータ23の反転入力端子への駆動信号F2の入力時に、コンパレータ23の出力端子の信号の論理値が“1”となり、特定駆動ユニット17Aのトランジスタ26、27がONとなり、負荷12には特定電流が流れるので、例えば負荷12をファンモータとして、その回転速度を安定且つ適確に切り換えることが可能になる。また、負荷12の個数の増加への対応を、既設装置に対して必要な駆動ユニットを追加配設することにより、容易に実行することが可能になる。
【0032】
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態を、図6及び図7を参照して説明する。
【0033】
本実施の形態では、基準駆動ユニット或いは特定駆動ユニットの駆動レベルを設定する駆動レベル設定回路が、単独で複数の駆動レベルの設定が可能な構成になっている。
本実施の形態の駆動レベル設定回路13Mでは、図6に示すように、コンパレータ28の反転入力端子は、抵抗Rbmを介して制御ユニット1に接続され、非反転入力端子には、切換スイッチ29の第2のスイッチのコモン端子tc1と、第1のスイッチのコモン端子tc2とが接続されている。
そして、電源Vddと第2のスイッチの切換端子t1、t2間には、それぞれ抵抗R1、抵抗R2が接続され、第1のスイッチの切換スイッチt3とアース間には抵抗R3が、切換スイッチt4とアース間には抵抗R4が、それぞれ接続されている。
【0034】
本実施の形態のその他の部分の構成は、すでに、図4を参照して説明した第2の実施の形態と同一なので重複する説明は行わない。
【0035】
本実施の形態での駆動レベル選択の動作過程の1例を、図7のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS1で、CPU2の指令によって、駆動スレッシュ(駆動レベル)切換モードが設定されると、ステップS2に進んで、駆動スレッシュの切換を行うか否かの判定が行われる。ステップS2で、駆動スレッシュのレベル切換を行うと判定されると、ステップS3に進んで、スレッシュ1(第1のスイッチ)の切換か否かの判定が行われ、スレッシュ1の切換と判定されると、ステップS4に進む。
【0036】
ステップS4においては、(1/5)Vddを選択するか否かの判定が行われ、(1/5)Vddを選択すると判定されると、ステップS5に進んで、切換スイッチ29の第1のスイッチが、切換端子t3側に切り換えられ抵抗R3が選択される。
【0037】
また、ステップS4で、(1/5)Vddを選択しないと判定されると、ステップS6に進んで、(2/5)Vddを選択すると判定されると、ステップS7に進んで、切換スイッチ29の第1のスイッチが、切換端子t4側に切り換えられ抵抗R4が選択される。
【0038】
一方、ステップS3で、スレッシュ1の切換でないと判定されると、ステップS8に進んで、スレッシュ2の切換か否かの判定が行われ、スレッシュ2の切換と判定されると、ステップS9に進んで、(3/4)Vddを選択するか否かが判定される。
ステップS9で、(3/4)Vddを選択すると判定されると、ステップS10に進んで、切換スイッチ29の第2のスイッチが、切換端子t1側に切り換えられ抵抗R1が選択される。
【0039】
また、ステップS9で、(3/4)Vddを選択しないと判定されると、ステップS11に進んで、(3/5)Vddを選択するか否かが判定され、(3/5)Vddを選択すると判定されると、ステップS12に進んで、切換スイッチ29の第1のスイッチが、切換端子t2側に切り換えられ、抵抗R2が選択される。
【0040】
このように、本実施の形態によると、駆動レベル検出回路13Mが、切換スイッチ29の第1のスイッチと第2のスイッチとの切り換えにより、基準駆動ユニット或いは特定駆動ユニットの駆動レベルを複数段(図6では2段であるが、切換端子の増加により、段数の増加は可能)に切り換えて、負荷12の駆動状態を簡単に変更することが可能になる。
【0041】
【発明の効果】
請求項1記載の発明に係る負荷駆動装置によると、負荷の基準駆動状態での駆動時には、制御ユニットの制御により、作動する負荷基準駆動ユニットによって、負荷に基準負荷電力が供給されて、負荷は基準駆動状態で駆動され、一方、負荷基準駆動ユニットには、特定駆動条件設定手段及び特定負荷電力供給手段を具備する負荷特定駆動ユニットが追加配設されており、負荷の特定駆動状態での駆動時には、制御ユニットの指令信号により、特定駆動条件設定手段が特定駆動条件を選択設定し、特定負荷電力供給手段により、負荷に特定負荷電力が供給されるので、既存の負荷基準駆動ユニットをそのまま利用して、負荷の特定駆動状態での駆動に簡単且つ適確に対応することが可能になる。
【0042】
請求項2記載の発明に係る負荷駆動装置によると、請求項1記載の発明で得られる効果に加えて、特定駆動条件設定手段が、複数種の特定駆動条件から選択された特定駆動条件を設定し、特定負荷電力供給手段が、特定駆動条件設定手段が選択設定した特定駆動条件に対応する特定負荷電力を前記負荷に供給するするので、負荷を複数種の特定駆動状態で駆動することが可能になる。
【0043】
請求項3記載の発明に係る負荷駆動装置によると、請求項1または請求項2記載の発明で得られる効果に加えて、負荷基準駆動ユニットまたは負荷特定駆動ユニットが、それぞれの駆動状態において、複数の負荷を同時に駆動するので、複数の負荷の同時駆動が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態の動作を示す説明図である。
【図3】同実施の形態の負荷数増加時の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図5】同実施の形態の負荷数増加時の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の要部の構成を示すブロック図である。
【図7】同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御ユニット
2 CPU
3 操作部
5 ROM
6 RAM
7 I/O制御部
10、11 トランジスタ
12、12a、12b 負荷
13a、13b 駆動レベル検出回路
13M 駆動レベル設定回路
16、16A 基準駆動ユニット
17、17A 特定駆動ユニット
20 基準駆動制御ユニット
21 特定駆動制御ユニット
22、23、28 コンパレータ
24、25、26、27 トランジスタ
29 切換スイッチ

Claims (3)

  1. 制御ユニットの制御により、負荷に基準負荷電力を供給することにより、前記負荷を基準駆動状態で駆動する負荷基準駆動ユニットと、
    該負荷基準駆動ユニットに追加配設され、前記制御ユニットの制御により、前記負荷に特定負荷電力を供給し、前記負荷を特定駆動状態で駆動する負荷特定駆動ユニットとを備え、前記制御ユニットの制御によって選択された前記負荷基準駆動ユニット、負荷特定駆動ユニットのいずれかにより前記負荷に電力を供給する負荷駆動装置であり、
    前記制御ユニットの指令信号により、特定駆動条件を選択設定する特定駆動条件設定手段と、
    該特定駆動条件設定手段の選択により作動し、前記負荷に特定負荷電力を供給する特定負荷電力供給手段とが、前記負荷特定駆動ユニットに設けられていることを特徴とする負荷駆動装置。
  2. 請求項1記載の負荷駆動装置において、前記特定駆動条件設定手段が、複数種の特定駆動条件から選択された特定駆動条件を設定し、前記特定負荷電力供給手段が、前記特定駆動条件設定手段が選択設定した特定駆動条件に対応する特定負荷電力を前記負荷に供給することを特徴とする負荷駆動装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の負荷駆動装置において、前記負荷基準駆動ユニットまたは前記負荷特定駆動ユニットは、それぞれの駆動状態において、複数の負荷を同時に駆動することを特徴とする負荷駆動装置。
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