JP4149174B2 - 排気系構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気系に車体幅方向に長いサイレンサが取り付けられた排気系構造に関し、自動車の車体構造技術の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車の排気系には、エンジンでの燃焼によって生じた排気ガスを排出するときの排気音を減衰させるサイレンサが備えられる。該サイレンサは、エンジンに排気管を介して連結されるが、その取付構造としては、例えば、実開平2−61115号公報に開示されているものがある。
【0003】
この構造は、車体幅方向に延びる横長のサイレンサが備えられ、該サイレンサの長手方向の中央部に排気管が接続されると共に、該サイレンサの左右両端部に車体後方へ延びるテールパイプがそれぞれ接続される構成とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このように構成された排気系構造では、走行中の空気抵抗の低減が技術課題の一つとされている。そのために、嵩高のサイレンサの配設位置を高くすることが考えられ、特にスポーツタイプの自動車では、車体高さを低くしつつ、路上の突起との当接防止対策も含め、サイレンサの配設位置を排気管より高くしたいとの要求が一段と強い。
【0005】
そうすると、例えば、排気ガスが触媒コンバータを通過することによって生じたHOが凝縮することによりサイレンサ内に水が溜まった場合、この水は高い位置に配設されたサイレンサから上流側へ逆流し易くなり、その結果、触媒コンバータの機能が損なわれたり、排気管内における排気ガスの流通が妨げられたりするという不具合が生じるおそれがある。
【0006】
また、車体外部からも、例えば路上の水溜まりの水や洗車時の水などがサイレンサ内に侵入することがあるが、その場合にも上記と同様の不具合が懸念される。
【0007】
そこで、本発明は、車体幅方向に長いサイレンサを備えた排気系において、サイレンサの配設位置を高くしながら、外部からサイレンサ内へ水が容易に侵入せず、且つ、サイレンサ内に水が溜まったとしても、水の上流側への逆流を防止すると共に水を容易に外部へ排出可能な排気系構造を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0009】
まず、請求項1に記載の発明は、排気管の下流端部に車体幅方向に長いサイレンサを取り付けた排気系構造に関するもので、上記サイレンサの長手方向ほぼ中央に接続されて該サイレンサに排気を導入する排気管と、上記サイレンサの左右少なくとも一端に接続されて該サイレンサから排気を排出するテールパイプとが備えられ、該排気管は、サイレンサの車体前方側から後方側へ上方に傾斜してこのサイレンサを貫通すると共に、側面視において上記テールパイプのサイレンサへの接続位置が、該排気管より下方に配設されており、該排気管がサイレンサ内に位置する部位の左右両側の周面に複数の孔を有し、且つ、テールパイプのサイレンサ内への連通部の最下部がこれらの孔のうちの最も低位置の孔より下方に位置するように設けられていることを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、排気管がサイレンサの車体前方側から後方側へ上方に傾斜して該サイレンサを貫通する構成としたので、横長且つ一般的に嵩高のサイレンサを車体の高い位置に配設可能となる。したがって、走行時の空気抵抗の低減を図ることができると共に、サイレンサと路上の突起との当接を防止することができる。
【0011】
また、排気管がサイレンサより低く配設された場合に、排気管がサイレンサを水平に貫通する配設方式では、通常、該排気管を屈曲させることになるが、この発明によれば、排気管がサイレンサの前方側から後方側へ上方に傾斜して該サイレンサを貫通するように構成したことにより、上記配設方式に比較して排気管の曲りを緩和することができるので、排気管内で排気ガスが受ける流通抵抗の低減が可能となる。
【0012】
さらに、テールパイプをサイレンサの下部寄りの位置で該サイレンサに接続させたので、排気ガスの大気中への排出時に、サイレンサ内に溜まった水を容易に外部へ排出することができる。そして、テールパイプのサイレンサ内への連通部の最下部を、排気管に設けられた孔のうちの最も低位置の孔より下方に位置させたので、サイレンサ内に水が溜まったとしても、この水は排気管側よりもテールパイプ側へ導かれるので、上記孔を介した上流側への水の逆流は確実に阻止される。したがって、上流側の例えば触媒コンバータの機能が損なわれたり、また、排気管内における排気ガスの流通が妨げられたりする不具合は回避される。
【0013】
次に、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の排気系構造において、複数の孔は、排気管のサイレンサ内に位置する部位の左右両側の周面の所定の領域に、該排気管の軸方向と周方向に並んで形成されていることを特徴とする。
【0014】
この発明によっても、上記請求項1と同様の効果が得られる。
【0015】
また、請求項3に記載の発明は、上記請求項1または請求項2に記載の排気系構造において、テールパイプの後端部は、該テールパイプのサイレンサへの接続位置より上方に位置するように備えられていることを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、テールパイプの後端部を高い位置に備えたので、路上の水溜まり上を走行した場合でも、該テールパイプを介した外部からサイレンサ内への水の侵入を抑制することができる。
【0017】
また、デザイン上の要求や車室内への排気ガスの侵入防止などの理由から提案される後部バンパ貫通型のテールパイプが、容易に実現される。
【0018】
そして、請求項4に記載の発明は、上記請求項1から請求項3のいずれかに記載の排気系構造において、サイレンサの外周部と交差する排気管の車体前方側軸心位置と後方側軸心位置とは、サイレンサの中心からほぼ等しい距離だけ離間していることを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、サイレンサを、排気管によって車体左右方向のみならず車体前後方向にもバランスよく安定して支持することができる。したがって、サイレンサの異常な振動が抑制されるので、サイレンサや排気管の耐久性が維持されるばかりでなく、例えばテールパイプが後部バンパを貫通する構成の場合には、テールパイプやバンパの損傷を軽減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る排気系構造について説明する。
【0021】
図1及び図2に示すように、この実施の形態に係る自動車には、図示しないエンジンから車体後部に延びる排気管1と、該排気管1の下流側に接続された車体幅方向に長いサイレンサ2と、該サイレンサ2の左右両端部2a,2aにそれぞれ接続された一対のテールパープ3,3とを有し、エンジンから排出された排気ガスが、触媒コンバータ(図示せず)、排気管1、サイレンサ2、及びテールパープ3,3を介して大気中に排出されるように構成されている。
【0022】
次に、本発明の特徴部分であるサイレンサ2及び該サイレンサ2を中心とした周辺構造につき、図1〜図3に基づいて詳しく説明する。
【0023】
まず、このサイレンサ2は、その両端部2a,2aが略楕円状とされた有底筒体で、長手方向の中央に排気管1が接続されると共に、両端部2a,2aの下部寄りに設けられた円形の開口部2a′,2a′(図3には一方のみ図示)を介して、該サイレンサ2内に適宜長さだけ水平に突入した状態で断面円形のテールパイプ3,3がそれぞれ接続されている。
【0024】
そして、排気管1の後端部1aは、サイレンサ2の比較的下部から突入して比較的上部へ突出するように傾斜して該サイレンサ2を貫通すると共に、適宜手段により該サイレンサ2に固定されている。
【0025】
その場合、サイレンサ2の外周部と交差する、符号P1で示す排気管1の車体前方側軸心位置と符号P2で示す後方側軸心位置とは、符号Oで示すサイレンサ2の中心からほぼ等しい距離だけ対称的に離間するように配置されている。つまり、位置P1と中心Oを通る車体前後方向の中心線との間の距離L1と、位置P2と同じく該中心線との間の距離L2とは、略等しくなるように設定されている。
【0026】
また、サイレンサ2内に位置する排気管後端部1aの左右両側の周面には、符号A,A(図3には一方のみ図示)で示す領域に亘って適宜寸法の複数の円形の孔1a′…1a′が設けられ、排気ガスが排気管1からサイレンサ2内へ導入されるようになっている。
【0027】
その場合、上記孔1a′…1a′のうちの最も低位置の孔1a′は、5時間程度のアイドル運転によってサイレンサ2内に溜まる水の水面より高い位置に設けられている。
【0028】
そして、テールパイプ3,3は、サイレンサ2の両端部2a,2aからそれぞれ車体幅方向へ延び、適宜部位で上方へ屈曲し、さらに後端部が高さ方向の適宜部位で車体後方側へ屈曲した上で、後部バンパBを貫通するように構成されている。
【0029】
その場合、図3に示すように、上記両端部2a,2aに設けられた開口部2a′,2a′は、側面視で排気管1の後端部1aより下方に配設されている。さらに、サイレンサ2内におけるテールパイプ3,3の開口部3a,3aの最下部は、上記孔1a′…1a′のうちの最も低位置の孔1a′より適宜距離L3だけ下方に位置するように配置されている。
【0030】
また、テールパイプ3,3の後端部には、後部バンパBに形成された左右の開口部から車体外方に突出するように、おもに装飾を目的とするガーニッシュ4,4がそれぞれ装着されている。なお、テールパイプ3,3ないしガーニッシュ4,4とバンパBとの間には、互いに衝突したり干渉したりしないだけの隙間が設けられている。
【0031】
そして、サイレンサ2の両端部2a,2aには、テールパイプ3,3を支持すると共にこのサイレンサ2を車体に支持するための支持機構5,5がそれぞれ備えられている。なお、該支持機構5,5、及びサイレンサ2より上流側の排気管1を支持する支持機構(図示せず)などについては、本発明と直接係らないことから、説明を省略する。
【0032】
さて、前述のような構成としたことにより、まず、排気管1の後端部1aがサイレンサ2を車体前方側から斜め上方へ貫通して該サイレンサ2に接続されるので、サイレンサ2は車体の高い位置に配設されるようになる。その結果、走行時の空気抵抗の低減を図ることができると共に、該サイレンサ2と路上の突起との当接を防止することができる。
【0033】
また、その場合、例えば図2に鎖線で示すような、排気管の後端部がサイレンサ2に対して水平となるように接続される方式に比較して、サイレンサ2近傍の排気管1の曲りは緩和されることになるので、該排気管1内で排気ガスが受ける流通抵抗は低減される。
【0034】
そして、サイレンサ2の外周部と交差する、排気管1の車体前方側軸心位置P1と後方側軸心位置P2とは、サイレンサ2の中心Oからほぼ等しい距離だけ対称的に離間するように設定されているので、このサイレンサ2は排気管1に対して車体左右方向のみならず車体前後方向にもバランスよく安定して支持される。したがって、サイレンサ2の異常な振動が抑制されるので、サイレンサ2や排気管1の耐久性が維持されるばかりでなく、テールパイプ3,3、ガーニッシュ4,4、バンパBなどの損傷を軽減することができる。
【0035】
また、サイレンサ2の両端部2a,2aに設けられたテールパイプ3,3との接続位置に対応する開口部2a′,2a′は、サイレンサ2の下部寄りの位置に配設されているので、排気ガスの大気中への排出時に、サイレンサ2内に溜まった水を容易に外部へ排出することができる。
【0036】
また、サイレンサ2内におけるテールパイプ3,3の開口部3a,3aの最下部は、サイレンサ2内に位置する排気管後端部1aに設けられた複数の孔1a′…1a′のうちの、最も低位置の孔1a′より下方に位置するように配置されているので、該サイレンサ2内に水が溜まったとしても、この水は排気管1側よりも上記開口部3a,3aを介してテールパイプ3,3側へ導かれることとなり、上記孔1a′…1a′を介した上流側への水の逆流は確実に阻止される。したがって、上流側の例えば触媒コンバータの機能が損なわれたり、また、排気管1内における排気ガスの流通が妨げられたりする不具合は回避される。
【0037】
なお、排気管後端部がサイレンサ2を貫通する代わりに、サイレンサ2内に突入した排気管後端部が、該後端部とサイレンサ2との接続部寄りの位置で開口し、且つ、該後端部の周面に本実施の形態におけるような孔1a′…1a′が設けられていない場合、サイレンサ2内のテールパイプ3,3の開口部3a,3aの最下部を上記排気管後端部の開口部の最下部より下方に位置するように構成したとしても、サイレンサ2内に溜まった水は該後端部の開口部を介して排気管側へ侵入し易くなる。つまり、この排気管後端部はサイレンサ2内で大きく開口していることになるので、例えば、振動などによってサイレンサ2内の水が跳ね上がった場合、水は排気管側へ導かれ易い。これに対して本実施の形態では、サイレンサ2内の水が跳ね上がったとしても、排気管後端部1aはサイレンサ2を貫通すると共にサイレンサ2内に位置する部位の周面には複数の孔1a′…1a′が設けられた構成とされているので、排気管1側への水の侵入は効果的に抑制される。
【0038】
そして、テールパイプ3,3の後端部ないしガーニッシュ4,4は高い位置に備えられているので、路上の水溜まり上を走行した場合でも、該ガーニッシュ4,4ないしテールパイプ3,3を介した外部からサイレンサ2内への水の侵入を抑制することができる。また、この構成は、後部バンパ貫通型のテールパイプ3,3を容易に実現する。
【0039】
なお、上記実施の形態に係る排気系構造は本発明を具現化した一例であって、本発明はこれに限定されるものではなく、上記請求項に記載の範囲に含まれるものであればよい。
【0040】
すなわち、例えば設計上の理由から、上記実施の形態におけるテールパイプ3として、サイレンサ2内に水平に突入した部位の周面に、該サイレンサ2内へ連通する複数の孔が設けられたものを使用してもよい。この場合、テールパイプ3に設けられたこれらの孔のうちの最も低位置のものは、排気管1の孔1a′…1a′のうちの最も低位置の孔1a′より下方に位置することになる。したがって、サイレンサ2内に溜まった水は、排気管1側よりも上記孔を介して該テールパイプ3側へ導かれ、上流側への水の逆流が阻止される。
【0041】
さらに、設計上の理由から、図4に示すように、サイレンサ2の端部2aに設けられた開口部2a′を介して該サイレンサ2内に突入した上記構成のテールパイプ13の先端部を上方へ傾斜させることができる。この場合、該テールパイプ13のサイレンサ2内への開口部13aの最下部が、排気管1の後端部1aに設けられた複数の孔1a′…1a′のうちの最も低位置の孔1a′より、仮に図例のように距離L4だけ上方に位置したとしても、サイレンサ2内のテールパイプ13の周面に設けられてサイレンサ2内へ連通する複数の孔13b…13bのうちの最も低位置の孔13bを、排気管1の最も低位置の孔1a′より適宜距離L5だけ下方に位置させることができるので、サイレンサ2内に溜まった水は、排気管1側よりも上記孔13bを介してテールパイプ13側へ導かれ、上流側への水の逆流が阻止される。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、車体幅方向に長いサイレンサを備えた排気系において、排気管の後端部がこのサイレンサを車体後方側ほど上方へ傾斜して貫通するように該排気管を配設したことにより、サイレンサの配設位置を高くすることができる。その上で、外部からサイレンサ内へ水が容易に侵入せず、且つ、サイレンサ内に水が溜まったとしても、水の上流側への逆流を防止すると共に水を容易に外部へ排出可能な排気系構造が提供される。本発明は、横長且つ嵩高のサイレンサを備えた車両分野に広く好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る排気系構造の概略平面図である。
【図2】 同じく側面図である。
【図3】 図1のア−ア線による要部拡大断面図である。
【図4】 サイレンサ内の別なる構成を示す、図1のイ−イ線による矢視図に相当の一部破断した要部抜粋図である。
【符号の説明】
1 排気管
1a 後端部
1a′ 孔
2 サイレンサ
2a 端部
3,13 テールパイプ
3a,13a 開口部(連通部)
13b 孔(連通部)

Claims (4)

  1. 排気管の下流端部に車体幅方向に長いサイレンサを取り付けた排気系構造であって、上記サイレンサの長手方向ほぼ中央に接続されて該サイレンサに排気を導入する排気管と、上記サイレンサの左右少なくとも一端に接続されて該サイレンサから排気を排出するテールパイプとが備えられ、該排気管がサイレンサの車体前方側から後方側へ上方に傾斜してこのサイレンサを貫通すると共に側面視において上記テールパイプのサイレンサへの接続位置が該排気管より下方に配設されており、該排気管がサイレンサ内に位置する部位の左右両側の周面に複数の孔を有し、且つ、テールパイプのサイレンサ内への連通部の最下部がこれらの孔のうちの最も低位置の孔より下方に位置するように設けられていることを特徴とする排気系構造。
  2. 複数の孔は、排気管のサイレンサ内に位置する部位の左右両側の周面の所定の領域に、該排気管の軸方向と周方向に並んで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の排気系構造。
  3. テールパイプの後端部は、該テールパイプのサイレンサへの接続位置より上方に位置するように備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の排気系構造。
  4. サイレンサの外周部と交差する排気管の車体前方側軸心位置と後方側軸心位置とは、サイレンサの中心からほぼ等しい距離だけ離間していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の排気系構造。
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