JP4030489B2 - 車両用エンジンの消音器 - Google Patents

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本発明は、自動車などの車両用エンジンの排気系に接続されて、排気音を低減する消音器、特に車体に支持されるシェル内に、排気管に連なる、インレットパイプ、大気に開口するアウトレットパイプおよびそれら両パイプを連通する膨張室を備えた、消音器の改良に関するものである。
一般に、自動車などの車両用エンジンの排気系に接続される消音器において、エンジンの排気管に連なるインレットパイプと、大気に開口するアウトレットパイプと、それら両パイプを連通する膨張室を備えたものでは、前記アウトレットパイプの長さを延長するこが、排気音の低減効果を高めるのに有効であることが知られている。
そこで、従来前記アウトレットパイプの一部をU字状に形成して、その全長を長くしたもの(特許文献1参照)や、前記アウトレットパイプの一部をS字状に形成して、その全長を長くしたもの(特許文献2、3参照)は、既に公知である。
実開昭55−59119号公報 特開2002−97922号公報 実公平2−41293号公報
ところが、前記特許文献に開示されるように、シェル内の限られた収容スペース内に、U字状あるいはS字状に形成したアウトレットパイプを収容するようにすると、そのアウトレットパイプ内に排気ガスの凝縮水などの水が溜まることがあり、特に自動車用消音器のように車体の水平面に対して前下がりに傾斜して配置(自動車の後退時に車輪止めなどにぶつかるのを防止するため)するものでは、その傾向が一層顕著になる。
そして、アウトレットパイプ内に水が溜まると、その水の波打ち現象により、異音を発生し、この異音は、溜まり水の水量が多くなると、一層大きくなるという問題がある。
そこで、この異音を低減するには、アウトレットパイプに溜まる水の量を減らすことが要求される。
本発明はかかる実情に鑑みて提案されたもので、シェル内のアウトレットパイプ内に溜まる水の量を可及的に低減できるようにした、新規な車両用エンジンの消音器を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、車体に支持されるシェル内に、排気管に連なるインレットパイプ、大気に開口するアウトレットパイプおよびそれら両パイプを連通する膨張室を備えた、車両用エンジンの消音器において、前記アウトレットパイプは、排気ガス進入パイプ部と、排気ガス排出パイプ部と、それら両パイプ部を連通して、前記シェルの前部に配置されるUターンパイプ部を備え、前記シェルが車体に支持された状態において、前記Uターンパイプ部は、横向きに配置されて車体後方に向かってUターンしており、かつその中心軸線は、排気ガス進入パイプ部および排気ガス排出パイプ部との各接続部から、車体の前方に向けて漸次立ち上げられていることを特徴としている。
本請求項1記載の発明によれば、横向きに配置されたUターンパイプ部の中心軸線が、排気ガス進入パイプ部および排気ガス排出パイプ部との各接続部から、車体の前方に向けて漸次立ち上げられているので、Uターンパイプ部が横向きに配置されているものでありながらも、アウトレットパイプの、行き止まりのUターン部に水が溜まりにくくなり、溜まり水の波打ち現象に起因する異音の発生を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
添付図面において、図1は、本発明消音器を備えた、自動車用排気系の全体の平面図、図2は、図1の2−2線に沿う拡大断面図、図3は、図2の3−3線に沿う断面図、図4は、図2の4−4線に沿う断面図、図5は、図2の5−5線に沿う断面図、図6は、図3の6−6線に沿うアウトレットパイプの断面図、図7は、アウトレットパイプの一部の斜視図である。
この実施例は、自動車用の走行用エンジンEの排気系に、本発明を実施した場合であり、図1において、車体前部に搭載されるエンジンEの排気ポートには、該エンジンEより排出される排気ガスを浄化、消音して大気に放出するための排気管EPが接続されている。この排気管EPは自動車の車体B下部に支持され、車体Bの前後方向に延長されていて、その後端は車体Bの後部において大気に開口されている。
排気管EPは、エンジンEにその上流端が接続され、車体Bの前後方向に延びて後方に延長される単一の上流側排気管1と、この上流側排気管1の下流端に、分岐管3を介して接続されて車体Bの幅方向に離れて配置される2本の左、右下流側排気管2L,2Rとよりなり、左下流側排気管2Lは右下流側排気管2Rよりも長く形成されている。単一の上流側排気管1には、その上流側から下流側に向けて排気触媒CA、補助消音器(プリチャンバ)MA、共鳴型消音器(サイドブランチ型消音器)MRが間隔をあけて直列に接続されている。また、左、右の下流側排気管2L,2Rには、対をなす2つの主消音器MM,MMがそれぞれ接続され、これらの主消音器MM,MMの下流端にはテールパイプ5,5がそれぞれ接続されている。
補助消音器MAおよび左、右主消音器MM,MMは、弾性部材を備えた前、後支持手段SF,SRにより車体Bに弾性支持されている。
つぎに、本発明にかかる左、右主消音器MM,MMの構造について説明するに、それらは何れも同じ構造を備えているので、以下に、図2〜7を参照して、その一方の主消音器MMについて詳細に説明する。
主消音器MMのハウジングを構成するシェル10は、ステンレス製の板材を巻曲して、その側端縁同士を、一体に溶接してなるシェル本体10aと、その前後開口端に気密にカシメ固定される前、後エンドプレート10b,10cとにより、密閉の中空楕円筒状に形成されている。図2に示すように、このシェル10は、その短径側を上下方向に向け、水平面に対して前方下向きに傾斜して車体Bに支持される。そして、このシェル10の前、後エンドプレート10b,10cには、前記下流側排気管2Rおよびテールパイプ5がそれぞれ気密に接続される。
前記シェル10内には、その長手方向に間隔をあけて第1の仕切板11および第2の仕切板12が、前、後エンドプレート10b,10cと略平行に固定されており、前エンドプレート10bと第1の仕切板11との間に前部膨張室13が、第1の仕切板11と第2の仕切板12との間に中間部膨張室14が、さらに第2の仕切板12と後エンドプレート10cとの間に後部膨張室15がそれぞれ形成されている。
図2,3に示すように、下流側排気管2Rの後端(下流端)内には、シェル10内に設けられるインレットパイプ17の前端(上流端)が連通して接続される。このインレットパイプ17は、その全長にわたり直状をなして前エンドプレート10b、第1の仕切板11および第2の仕切板12に貫通支持されて、それらにそれぞれ溶接されて、シェル10内を長手方向に延びている。そして、その後端は、後部膨張室15内に開口されている。インレットパイプ17の、前部膨張室13に対応する部分には多数の小孔よりなる排気干渉孔18が開口され、これらの排気干渉孔18を通してインレットパイプ17内は前部膨張室13内に連通される。したがって、下流側排気管2Rからインレットパイプ17に流入した排気ガスの一部は排気干渉孔18を通って前部膨張室13に入り、これにより、インレットパイプ17を流れる排気ガスの排気音の共鳴を抑制できる。
前記シェル10内には、前記インレットパイプ17に並列してアウトレットパイプ20が配設されている。このアウトレットパイプ20は、全体としてシェルの長手方向に沿ってU字状に湾曲形成されていて、シェル10の全長よりも長く形成されており、排気ガス進入パイプ部20a、排気ガス排出パイプ部20bおよびそれらの両パイプ部20a,20bを一本に連通する方向転換パイプ部、すなわちUターンパイプ部20cとで構成されている。
前記直状の排気ガス進入パイプ部20aは、シェル10内の一側で、そのシェル10の中心軸線と略平行に配置されて第1の仕切板11に貫通支持されている。そして、その自由端(上流端)は末広状に拡開されて前記中間部膨張室14に開口され、また、その基端(下流側)は、前部膨張室13内のUターンパイプ部20cと一体に形成されている。また、前記排気ガス排出パイプ部20bは、シェル10内の下部で、その左右方向の略中央部に位置していて、そのシェル10の中心軸線と略平行に配置されており、第1および第2の仕切板11,12に貫通支持されている。そして、その前端(上流端)が、中間部膨張室14内でUターンパイプ部20cに接続され、またその後端(下流端)は前記テールパイプ5に接続されて大気に開口されている。
前記Uターンパイプ部20cは、前部膨張室13内にあって、その膨張室13内を横方向に配置されて後方に向かってUターンしており、その両側(上流側および下流側)は、前記排気ガス進入パイプ部20aおよび排気ガス排出パイプ部20bにそれぞれ接続されている。
ところで、アウトレットパイプ20のUターンパイプ部20cは、本発明に従う新規な構成を備えている。すなわち、主消音器MMが、車体Bに支持された状態において、図7に示すように、このUターンパイプ部20cの中心軸線Lは、該Uターンパイプ部20cの、排気ガス進入パイプ部20aおよび排気ガス排出パイプ部20bとの接続部に近い立ち上がり開始点P1およびP2からその前方に向かって漸次立ち上がっている。これにより、このUターンパイプ部20cは、排気ガス進入パイプ部20aおよび排気ガス排出パイプ部20bとの接続部のところから車体Bの前方にいくにつれて漸次持ち上げられている。したがって、Uターンパイプ部20cのUターン部である前部には、水が溜まりにくくなり、溜まり水の波打ちに起因する異音の発生を低減することができる。
図2、および図6,7に示すように、Uターンパイプ部20cのUターン部である前部には、下向きの吸込パイプ25と、上向きの排気干渉パイプ26が接続されている。吸込パイプ25は、シェル10の前端下部に指向しており、アウトレットパイプ20を流れる排気ガスによる霧吹き効果により、シェル10内に溜まった水を、アウトレットパイプ20内に吸い込み、外部に排出できるようになっている。一方、前記排気干渉パイプ26は、アウトレットパイプ20に発生する排気共鳴を抑止する機能を有し、この排気管干渉パイプ26を設けないときに比べて、異音の発生を抑制することができる。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
いま、エンジンEが運転され、そこから排出される排気ガスは、車体Bの下部に支持された主消音器MM(図2〜7の主消音器MMは車体Bに支持された状態を示す)内に入り、ここで排気音の主たる消音が行なわれる。
インレットパイプ17に流入した排気ガスの大部分は、後部膨張室15に入り、排気ガスの膨張作用により排気振動エネルギが減衰され、一次的な排気音の消音がなされる。インレットパイプ17内の排気ガスの一部は、排気干渉孔18を通り、前部膨張室13へと流れ、この流れをインレットパイプ17を流れる排気ガスの排気音に干渉させることができ、インレットパイプ17内での排気音の共鳴を抑制することができる。後部膨張室15内に流入した排気ガスは、連通パイプ22を通って前部膨張室13に入り、さらにそこから第1の仕切板11の連通孔23を通って中間部膨張室14に入り、その間に、排気ガスの膨張作用により排気振動エネルギが減衰され、二次的な排気音の消音がなされる。中間部膨張室14内の排気ガスはアウトレットパイプ20を通過し、テールパイプ5より大気に排出される。
しかして、アウトレットパイプ20は、前述したように、その前部のUターンパイプ部20cは横方向に配置されて、その中心軸線Lが、排気ガス進入パイプ部および排気ガス排出パイプ部との各接続部から、車体Bの前方に向けて漸次立ち上げられているので、そのUターンパイプ部20cのUターン部分に、排気ガスの凝縮水などの水が溜まりにくくなり、その溜まり水の波打ちによる異音の発生を低減することができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
たとえば、前記実施例では、本発明を自動車用エンジンの消音器に実施した場合を説明したが、これを他の車両の消音器に実施してもよい。また前記実施例では、アウトレットパイプは、U字状に湾曲形成したものについて説明したが、これをS字状に湾曲形成してもよい。
本発明消音器を備えた、自動車用排気系の全体の平面図 図1の2−2線に沿う拡大断面図 図2の3−3線に沿う断面図 図2の4−4線に沿う断面図 図2の5−5線に沿う断面図 図3の6−6線に沿うアウトレットパイプの断面図 アウトレットパイプの一部の斜視図
符号の説明
10・・・・シェル
13・・・・膨張室(前部膨張室)
14・・・・膨張室(中間部膨張室)
15・・・・膨張室(後部膨張室)
17・・・・インレットパイプ
20・・・・アウトレットパイプ
20a・・・排気ガス進入パイプ部
20b・・・排気ガス排出パイプ部
20c・・・Uターンパイプ部
B・・・・・車体
EP・・・・排気管
L・・・Uターンパイプ部の中心軸線

Claims (1)

  1. 車体(B)に支持されるシェル(10)内に、排気管(EP)に連なるインレットパイプ(17)、大気に開口するアウトレットパイプ(20)およびそれら両パイプ(17,20)を連通する膨張室(13,14,15)を備えた、車両用エンジンの消音器において、
    前記アウトレットパイプ(20)は、排気ガス進入パイプ部(20a)と、排気ガス排出パイプ部(20b)と、それら両パイプ部(20a,20b)を連通して、前記シェル(10)の前部に配置されるUターンパイプ部(20c)を備え、
    前記シェル(10)が車体(B)に支持された状態において、前記Uターンパイプ部(20c)は、横向きに配置されて車体(B)後方に向かってUターンしており、かつその中心軸線(L)は、排気ガス進入パイプ部(20a)および排気ガス排出パイプ部(20b)との各接続部から、車体(B)の前方に向けて漸次立ち上げられていることを特徴とする、車両用エンジンの消音器。
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