JP4149063B2 - ごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法に関し、特に、ごみ焼却を行う清掃工場において、ごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロックを取って、両者の干渉を防止するようにしたごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法に関するものである。
【0002】
従来、一般家庭などから排出されるごみは、ごみ収集車によって回収し、ごみ焼却場に搬入され、焼却処分されている。
ところで、従来のごみ処理場では、ごみ収集車によって回収したごみを、一旦ごみピット内に投入し、このごみピット内において、運転管理システムによって制御されるごみ投入用クレーンを用いて、所要の攪拌混合及び積み替えを行うことにより、ごみを均質化した後、焼却用ホッパに投入するようにしていた。
【0003】
このごみ投入用クレーンを用いて行う攪拌混合及び積み替えは、例えば、ごみ収集車から投入され、搬入ゲート付近に堆積するごみを、ごみ投入用クレーンのグラブバケットにより掴み、搬入ゲートの反対側の壁側で、ごみピット内のごみ堆積高さよりやや高い位置でごみ投入用クレーンのグラブバケットを開き、掴んでいるごみを落とすようにしてごみを積み上げるようにすることにより行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、搬入ゲートのごみ投入口には、臭気やごみの飛散を防止のために、投入扉が設けられ、ごみ収集車からごみを投入するときに、投入扉を開き、ごみをごみピット内へ投入するようにしている。
この投入扉は、観音開き構造、上方に開く構造、あるいは横開きの構造等が採用されている。
【0005】
このため、ごみ収集車からごみを投入しているときに、搬入ゲート付近に堆積するごみをごみ投入用クレーンのグラブバケットにより掴もうとすると、ごみ投入用クレーンのグラブバケットやグラブバケットを吊るしているワイヤロープと、ごみ収集車や観音開き構造、上方に開く構造の投入扉等が干渉(衝突)して、ごみ投入用クレーンやごみ収集車が、損傷を受ける等の問題があった。
【0006】
また、搬入ゲート付近に堆積するごみをごみ投入用クレーンのグラブバケットにより掴んでいるときに、ごみ収集車からごみを投入すると、グラブバケットやグラブバケットを吊るしているワイヤロープに、投入されたごみの一部が被さり、、グラブバケットやワイヤロープが、損傷を受ける等の問題があった。
【0007】
これを防止するために、投入扉が開いている時には、ごみ投入用クレーンのグラブバケットにより、搬入ゲート付近に堆積するごみの掴み作業を行わないように、投入扉の開閉信号をクレーン制御装置に入力し、ごみ投入用クレーンと投入扉とでインターロックを取るようにする方式が実用化されている。
しかしながら、この方式の場合、ごみ収集車によるごみの搬入のピーク時においは、投入扉が閉じられることなく、ごみ収集車によるごみの投入が断続的に継続するため、搬入ゲート付近に堆積するごみの掴み作業を行うことができず、搬入ゲート付近に多量のごみが堆積し、ごみの積み替えが行うことができないという問題があった。
【0008】
本発明は、上記従来のごみ投入用クレーンのインターロック方法の有する問題点に鑑み、ごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロックを取って、両者の干渉を防止することにより、搬入ゲート付近に多量のごみが堆積することを防止するようにしたごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法は、ごみ収集車が搬入ゲート内に進入してきたことを、進入検知センサにより検知し、該進入検知センサによる検知信号により、搬入ゲート付近のごみピット内のごみの掴み作業を行わないように、次のクレーン作業のスケジュールに、搬入ゲート付近以外にあるごみの掴み作業又はホッパヘの投入作業を割り当てるようにごみ投入用クレーンを制御するとともに、ごみ投入用クレーンがごみ掴み作業をしていない状況であれば、次のクレーン作業のスケジュールに、ごみ収集車によるごみの投入中に、ごみ投入用クレーンを、ごみ投入口の上方で、かつ、該ごみ投入用クレーンのグラブバケットをごみ収集車と干渉しない高さまで下ろして待機するようにし、ごみ収集車のゲート開口検知センサによりごみ収集車のゲートが閉じられたことを検知し、該ゲート開口検知センサによる検知信号により、待機状態を解除し、搬入ゲート付近にあるごみの掴み作業を再開するように、ごみ投入用クレーンを制御することを特徴とする。
【0010】
このごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法は、ごみ収集車が搬入ゲート内に進入してきたことを、進入検知センサにより検知し、この進入検知センサによる検知信号により、搬入ゲート付近のごみピット内のごみの掴み作業を行わないように、ごみ投入用クレーンを制御するようにしているので、ごみ収集車によるごみの搬入のピーク時において、投入扉が閉じられることなく、ごみ収集車によるごみの投入が断続的に継続する場合においても、ごみ収集車によるごみの投入の合間を縫って、搬入ゲート付近にあるごみの掴み作業を、迅速に再開することができ、搬入ゲート付近のごみの堆積量を一定水準に維持するようにごみの積み替えを効率よく行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、一般家庭、企業等から収集されたごみを焼却するごみ処理場の概略を示す。
一般家庭、企業等からごみ収集車6にて収集されてきたごみは、種々雑多で、含水率の異なるばら状態のごみだけでなく、これらを、ビニール製、紙製のごみ袋に収納された状態のものが混合された状態となっている。
この収集されてきたごみは、焼却する前に一旦ごみピット1内に投入して一時貯留される。
【0012】
ごみピット1には、図1に示すように、ごみ収集車6が進入する搬入ゲート15を、ごみピット1の上部側面に開口するように配設し、後退により搬入ゲート15の定位置まで進入してきたごみ収集車6が、荷台61を傾斜してゲート62を開くことにより、荷台61内のごみが自然とごみピット1内へ落下して投入されるようにする。
【0013】
また、ごみピット1の上方位置には、ごみ投入用クレーン4が、制御室5等に備えられた運転管理システムによって制御することにより、走行、横行、巻上げ、グラブバケット41の掴み等を行うようにして配設される。
ごみを掴むグラブバケット41は、ワイヤロープの巻上げ、巻下げにより、昇降可能とされ、グラブバケット41にてごみピット1内に投入されたごみ2を掴み、ごみの攪拌混合及び積み替え並びにごみピット1に隣接した焼却炉に通ずるホッパ3に、焼却炉へのごみの投入要求信号に応じてごみを投入を行うように構成する。
なお、ホッパ3に投入されたごみは、コンベア又は油圧によるごみの供給機構(図示省略)により焼却炉に供給される。
【0014】
ごみピット1、詳しくは後退で進入するごみ収集車6が停止する定位置に、図2〜図3に示すように、ごみ収集車6の進入を検知する進入検知センサ7,7と、定位置に停止したことを検知する定位置検知センサ10と、定位置で停止したごみ収集車6の荷台61が予め定めたごみ排出傾斜角度に傾斜された時を検知する荷台傾斜検知センサ8,8と、開口したゲート62を検知するゲート開口検知センサ9,9と、荷台61を傾斜させて開口したゲート62からごみをごみピット1内に投入する際、ごみピット1内に落下するごみを検知する落下ごみ検知センサ11とを搬入ゲート15又はごみピット1の対応する適宜位置に取り付ける。
この場合、各センサ7,8,9,10,11には、本実施例においては、光電センサを用いるようにしているが、センサの種類はこれに限定されない。
また、形状が一定でないごみ収集車6の検出を確実に行うため、各センサ7,8,9,10,11のうち、センサ7,8,9は、検知領域に幅を持たせるように、図2〜図3に示すように、2個のセンサを並設するようにしているが、センサの個数はこれに限定されない。
【0015】
また、落下ごみ検知センサ11の下方位置には、ごみピット1のごみ投入口1Aから落下するごみに向かって高圧水を噴射するノズル12を配設する。
このノズル12は、水平方向に複数個を、ごみ収集車6から投入されるごみにすべて等しく噴射される高圧水が直接当たるように、所定間隔、例えば、200〜300mmの間隔で、1列又は2列に配設する。
ノズル12には、加圧装置13を接続して、ビニール製、紙製のごみ袋を破ることができる圧力を有する高圧水、特に限定されるものではないが、例えば、2500kgf/cm2の高圧水を供給し、ノズル12より高圧水を噴射できるようにする。
【0016】
次に、この設備によるごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法を説明する。
図2〜図3は、一般家庭、企業等から出されたごみを収集してきたごみ収集車6が、搬入ゲート15のごみ投入口1Aからごみピット1内にごみを投入する状況を示す。
図2に示すように、ごみ収集車6は、搬入ゲート15の定位置のごみ投入口1Aの前まで後退して進入する。
このとき、ごみ収集車6が進入検知センサ7,7の光を遮光することによりごみ収集車6の進入を検知するとともに、次に、定位置検知センサ10で所定の定位置に達したことを検知する。これを、ごみ収集車6の運転手が容易、かつ確実に確認できるように、搬入ゲート15内の適宜位置に配設された表示灯14で運転手に通知するようにする。
その後、図3に示すように、ごみ収集車のゲート62を開き、荷台61を傾斜させると、荷台61の傾斜及びゲート62の開放は、それぞれ荷台傾斜検知センサ8,8及びゲート開口検知センサ9,9によって検知される。
【0017】
定位置に停止したごみ収集車6の荷台61の傾斜及びゲート62の開放により、荷台61内のごみがごみピット1内に投入されると、ごみピット1内に落下するごみを落下ごみ検知センサ11により検知し、この検知信号により、加圧装置13を駆動して加圧された高圧水を、ごみピット1のごみ投入口1Aに沿って200〜300mmの間隔で設けた複数のノズル12から、落下するごみに向かって噴射する。
ノズル12から噴射される高圧水は、例えば、水圧2500kgf/cm2とすることにより、音速の2〜3倍に相当する速度に達したウォータジェットとなり、コンクリートの切断ができる程度の運動エネルギを有しているため、ビニール製、紙製のごみ袋を、落下中に、短時間で、縦方向に容易に破ることができる。
これにより、ごみ袋内外のごみが容易に混じり合い、さらに、ごみ投入用クレーン4によるごみの攪拌混合を行い易くして、ごみの均質化及びごみに含まれる水分の均一化を図ることができるものとなる。
【0018】
この場合、ノズル12の孔径を小さく、例えば、1mm程度あるいはそれ以下にすることにより、ごみ収集車6からごみピット1内へ投入されるごみを、落下ごみ検知センサ11にて検知し、この検知信号に基づいて、高圧水を噴射するようにしたことと相俟って、ごみ袋を破るために使用する高圧水の水量を低減することができ、ごみに含まれる水分が上昇することを防止して、次工程のごみの焼却に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
【0019】
そして、落下ごみ検知センサ11からのごみの検知信号が、一定時間、例えば、2〜3秒以上途切れた場合、荷台61のごみが落ちつくしたと判断し、加圧装置13を停止してノズル12からの高圧水の噴出を中止する。
【0020】
落下ごみ検知センサ11からのごみの検知信号の有無は、表示灯14に、例えば、状況毎に異なる色で表示することができる。
これにより、ごみ収集車6の運転手は、ごみピット1内を覗き込みことなく表示灯14の表示だけで、ごみの投入状況を把握することができ、迅速にごみ収集車6の荷台61の傾斜を戻し、ゲート62を閉じて、ごみ収集車6を搬入ゲート15から出るようにすることができる。
【0021】
次に、ごみピット1内のごみ投入用クレーン4とごみ収集車6とのインターロックについて説明する。
ごみピット1内のごみ投入用クレーン4とごみ収集車6とのインターロックは、ごみ収集車6が後退して搬入ゲート15内に進入してきたことを、進入検知センサ7,7が遮光されることにより検知し、進入検知センサ7,7の検知信号により、次のクレーン作業のスケジュールに、搬入ゲート15付近以外にあるごみの掴み作業、あるいはホッパ3ヘの投入作業を割り当てるようにする。
【0022】
ごみ投入用クレーン4によるごみ掴み作業から巻上げに要する時間は、通常、2〜3分であるため、搬入ゲート15のごみ投入口1Aに設けられた投入扉(図示省略)の開閉に関わらず、進入検知センサ7,7によってごみ収集車6の進入を早いタイミングで正確に検知することができることから、次のクレーン作業から、当該搬入ゲート15付近の作業を外すことができる。また、既にごみ投入用クレーン4が当該搬入ゲート15付近の作業に入っている場合でも、グラブバケット41の巻下げ動作以前であれば作業を中断することが可能である。
【0023】
また、ごみ収集車6が、搬入ゲート15に進入してきてからごみをごみピット1に投入し、搬入ゲート15を離れるまでの時間は、2〜3分でほぼ一定であることから、ごみ収集車6が到着した時点で、ごみ投入用クレーン4がごみ掴み作業をしていなかったり、すぐに完了する状況であれば、次のクレーン作業のスケジュールに、搬入ゲート15付近にあるごみの掴み作業を割り当てるようにすることができる。
この場合、ごみ投入用クレーン4が、ごみ収集車6によるごみの投入中にごみ投入口1Aの上方に到着した場合、グラブバケット41をごみ収集車6等と干渉しない高さまで下ろして待機するようにし、ゲート開口検知センサ9,9がごみ収集車6のゲート62が閉じられたことを検知し、ごみ投入用クレーン4のグラブバケット41等と、ごみ収集車6や搬入ゲート15のごみ投入口1Aに設けられた投入扉等が干渉しない状態になったとき、待機状態を解除し、搬入ゲート15付近にあるごみの掴み作業を再開するようにする。
なお、ごみ投入用クレーン4の通常の運転では、グラブバケット41による掴み量が少ない場合には掴み直しを行うが、ごみ収集車6によるごみの搬入のピーク時においては、搬入ゲート15付近のごみ投入用クレーン4による占有時間を短くするために、掴み直しは行わない。
このようにして、クレーンの稼働率を上げ、ごみ収集車6によるごみの搬入のピーク時において、投入扉が閉じられることなく、ごみ収集車6によるごみの投入が断続的に継続する場合においても、搬入ゲート15付近のごみの堆積量を一定水準に維持するようにごみの積み替えを行うことができる。
【0024】
なお、高圧水を噴射する加圧装置13の駆動制御、表示灯14の制御、ごみ投入用クレーン4とのインターロックのための信号の生成は、運転管理システムによって総合的に制御するほか、各々独立した制御装置を相互に連関して制御することもできる。
【0025】
【発明の効果】
本発明のごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法によれば、ごみ収集車が搬入ゲート内に進入してきたことを、進入検知センサにより検知し、この進入検知センサによる検知信号により、搬入ゲート付近のごみピット内のごみの掴み作業を行わないように、ごみ投入用クレーンを制御するようにしているので、ごみ収集車によるごみの搬入のピーク時において、投入扉が閉じられることなく、ごみ収集車によるごみの投入が断続的に継続する場合においても、ごみ収集車によるごみの投入の合間を縫って、搬入ゲート付近のごみの堆積量を一定水準に維持するようにごみの積み替えを効率よく行ってごみの均質化を図ることができ、これにより、ごみの燃焼効率を上げ、ごみの連続的かつ均一的な焼却を可能にして、ごみの焼却に伴うダイオキシン等の有害物質の発生を抑制することができる。
また、ごみ収集車によるごみの投入中に、ごみ投入用クレーンを、ごみ投入口の上方で、かつ、該ごみ投入用クレーンのグラブバケットをごみ収集車と干渉しない高さまで下ろして待機するようにし、ごみ収集車のゲート開口検知センサによりごみ収集車のゲートが閉じられたことを検知し、該ゲート開口検知センサによる検知信号により、待機状態を解除し、搬入ゲート付近にあるごみの掴み作業を再開するように、ごみ投入用クレーンを制御することにより、搬入ゲート付近にあるごみの掴み作業を、迅速に再開することができ、搬入ゲート付近のごみの堆積量を一定水準に維持するようにごみの積み替えを一層効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法を実施するごみ焼却処理場の概略を示す説明図である。
【図2】 同ごみ収集車が搬入ゲートに進入した状態を示す説明図である。
【図3】 同ごみ収集車が搬入ゲートに進入し、ごみピット内にごみを投入している状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ごみピット
1A ごみ投入口
2 ごみピット内に投入されたごみ
3 ホッパ
4 ごみ投入用クレーン
41 グラブバケット
5 制御室
6 ごみ収集車
61 荷台
62 ゲート
7 進入検知センサ
8 傾斜検知センサ
9 ゲート開口検知センサ
10 定位置検知センサ
11 ごみ検知センサ
12 ノズル
13 加圧装置
14 表示灯
15 搬入ゲート
Claims (1)
- ごみ収集車が搬入ゲート内に進入してきたことを、進入検知センサにより検知し、該進入検知センサによる検知信号により、搬入ゲート付近のごみピット内のごみの掴み作業を行わないように、次のクレーン作業のスケジュールに、搬入ゲート付近以外にあるごみの掴み作業又はホッパヘの投入作業を割り当てるようにごみ投入用クレーンを制御するとともに、ごみ投入用クレーンがごみ掴み作業をしていない状況であれば、次のクレーン作業のスケジュールに、ごみ収集車によるごみの投入中に、ごみ投入用クレーンを、ごみ投入口の上方で、かつ、該ごみ投入用クレーンのグラブバケットをごみ収集車と干渉しない高さまで下ろして待機するようにし、ごみ収集車のゲート開口検知センサによりごみ収集車のゲートが閉じられたことを検知し、該ゲート開口検知センサによる検知信号により、待機状態を解除し、搬入ゲート付近にあるごみの掴み作業を再開するように、ごみ投入用クレーンを制御することを特徴とするごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法。
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Family Applications (1)
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JP02977599A Expired - Lifetime JP4149063B2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | ごみ投入用クレーンとごみ収集車とのインターロック方法 |
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