JP4148095B2 - 回転支持機構および電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば携帯電話機、電子手帳等の携帯端末(モバイル機器)を含む様々な電子機器の開閉部分に用いられるような回転支持機構に関し、さらに詳しくは上下に重ね合せた本体とカバーとを開閉操作する場合に、カバーを平面方向にワンタッチで回転させることができる回転支持機構および電子機器に関する。
以下、携帯電話機のカバーを開閉可能に支持する回転支持機構を例にとって説明する。
一般に、この種の回転支持機構を組込んでカバーを開閉する携帯電話機は、本体とカバーとを2つ折りに折畳んで重ね合せた状態から回転支持部の回転軸を開閉支点に、本体とカバーを重ね合せた方向に開ける中折れタイプの回転支持機構(カバー開閉機構)が知られている (例えば特許文献1参照)。
しかし、このような回転支持機構の一側に取付けられたカバーを開操作する場合、利用者が片方の手で本体を支え、他方の空いた手でカバーを掴んで開操作しなければならず、カバーを開けるには両手を必要としていた。このため、カバーを簡単に開操作することができなかった。
特開2003−28138。
また近年、図14(A)および図14(B)に示すように、本体141とカバー142とを重ね合せた状態から上側のカバー142を重ね合せたままの平面方向に略180度近く回転させて開操作する平面開閉型の携帯電話機143が知られている。
この場合は、携帯電話機を片手で保持した状態からその片手で重ね合せた上側のカバーを横方向に押して、本体とカバーとを上下に階段状にずらすことができるため、カバーを掴み易くなり、その後のカバーの回転操作が容易になる。しかし、この場合もカバーを最後まで片手で開操作することはできず、カバーを完全に開操作するには両手を必要としていた。
さらに、この重ね合せたままの平面方向にカバーを開閉する回転支持機構は、カバーの開閉構造上において回転軸が垂直な向きゆえに嵩高になってしまい、この結果、薄型化が難しくなっていた。さらに、本体とカバーとの開閉に際しては、これらの間を結ぶ配線が回転方向に捩れないようにカバーの回転量や回転方向を工夫する必要があり、配線の捩れの制約を受けて薄型化に限界が生じていた。
そこでこの発明は、カバーの開操作を利用者が片手でワンタッチにて行うことができ、しかも携帯に便利な薄型にすることができる回転支持機構および電子機器を提供することを目的とする。
この発明は、本体とカバーとを重ね合せて閉じた閉位置から前記カバーを重ね合せたままの平面方向に回転させて180度回転した開位置に回転停止させる回転支持機構であって、前記平面方向に回転し、前記閉位置と開位置との双方の対応位置で外周面の同一部分が共通して対応する共通対応部を有する第1回転板と、前記第1回転板と同外径を有して同軸上に重ね合せて配設され、その同軸上の回転位置の180度向きの異なる一方の外周面上に閉位置対応部を有し、他方の外周面上に開位置対応部を有する第2回転板と、前記第2回転板の外周面上の閉位置対応部側から軸心に向かう方向を押圧方向に設定して前記第1回転板と第2回転板の外周面を押圧し、前記第1回転板の共通対応部と第2回転板の閉位置対応部との双方に同時に対応して押圧したとき両回転板の回転規制力を高めて両回転板の回転を停止させる第1押圧手段と、前記第2回転板の外周面上の開位置対応部側から軸心に向かう方向を押圧方向に設定して前記第1回転板と第2回転板の外周面を押圧し、前記第1回転板の共通対応部と第2回転板の開位置対応部との双方に同時に対応して押圧したとき両回転板の回転規制力を高めて両回転板の回転を停止させる第2押圧手段と、前記第1押圧手段の近傍に位置して、前記第1押圧手段の押圧方向と略同じ押圧方向を有して前記第2回転板の外周面を押圧し、前記両回転板と第1押圧手段との閉位置での対応を解除したとき、前記第2回転板の外周面上の閉位置対応部に押圧して対応し、この押圧対応に基づいて第2回転板の回転規制力を高めて該第2回転板の回転を停止させる第3押圧手段と、前記第1回転板を開方向に回転させる回転力を付与し、前記第1押圧手段と第1回転板との対応が外れたとき、前記第1回転板を開方向に回転させる回転力付与手段と、前記回転力付与手段が前記第1回転板を開方向に回転させたとき、該第1回転板の共通対応部と前記第2回転板の開位置対応部とを揃えて同期回転させ、これらの両対応部を前記第2押圧手段に同時に対応させて回転停止させる同期回転手段とを備えて構成することができる。
ここで回転力付与手段とは、例えばコイルバネを用い、このコイルバネの一端を本体に係止し、他端をカバーに係止させて該コイルバネの持つ弾性力を、カバー開方向の回転力に利用してカバーを閉位置から開位置に自動的に回転させる役目を有するものである。
前記第1回転板は、カバーを開閉操作したときの回転方向の閉位置と開位置との位置決めを行うものであり、さらに薄型化に適した例えば円板を用いて平面方向に回転させる。この第1回転板と同様の理由で第2回転板も用いられ、この第2回転板は前記第1回転板と重ね合せて上下に連設することにより嵩を低くして組込むことができる。
前記第1〜第3の各押圧手段は、押圧用に伸縮する弾性体、例えばコイルバネを用いて押圧力を付与することができる。このコイルバネの押圧力を本体側から回転板の外周面に押圧させることができるため、これらを例えば凹凸対応させて設ければ、押圧手段が回転板の開位置と閉位置で凹凸対応することになり、180度の向きの異なる開閉位置を正確に位置決めして、カバーを回転停止させることができる。
従って、カバーを平面方向に回転させて開操作した場合は、その開位置で凹凸対応してカバーの開状態を維持する。そして、カバーを逆向きに回転させて戻せば、元の位置に戻すことができる。また、カバーの回転量を180度程度に規制することができるため、内部の配線も180度程度の回転範囲内の動きに制限できる。このため、内部の配線はカバーの過剰な回転による捩り作用を受けなくなり、配線の耐久性も向上する。
前記同期回転手段は、第1回転板と第2回転板との両回転板を上下に重ね合せて各対応部を揃えた状態で同時に回転させることができるため、閉位置に設けられた第1押圧手段と開位置に設けられた第2押圧手段との対応時には2枚同時に正確に凹凸対応させることができる。
この場合は、薄型化に適した平面方向に回転する両回転板を採用し、さらにその両回転板の外周面を平面方向に押圧する薄型化に適した嵩の低い押圧手段を組合せて構成することができるため、上下方向に嵩張らず、回転支持機構の小型化ひいては本体およびカバーからなる機器の薄型化につながる。
この発明の別の構成の押圧手段として、バネで押圧して付勢される先端に凸状の押子を有し、該押子を前記各回転板の外周面に形成した凹部に対応させて凹凸対応させたとき、前記回転板に閉方向の回転力が加わった場合には、前記凹凸対応した部分が外れる方向にガイドするガイド斜面を備え、前記回転板に開方向の回転力が加わった場合には、前記凹凸対応した部分が外れない方向に回転規制する回転規制面を備えて構成することができる。
前記ガイド斜面を設けることによって、前記回転板の一方向の回転を許容する。また、前記回転規制面を設けることによって、前記回転板の他方向の回転を規制する。このときの凹凸形状としては、例えば互いにレ字形状に凹凸対応させれば実現できる。この凹凸形状の深さや幅および傾斜面、角度などを変えれば、ロック強さの度合い、ロック解除度合いおよび開閉操作したときの操作感触(クリック感)、解除角度を所望の値に変えることができる。上述の凹凸対応は回転板と押圧手段との一方を凹部に他方を凸部に設ければよく、凹凸を逆にしても同様の作用効果を得ることができる。
この場合は、押圧手段の凸状の押子と回転板の外周面に形成された凹部とが凹凸対応し、定められた位置で回転板は回転停止される。このため、閉位置の待機状態からさらに閉方向に少し回転させると、凸状の押子は凹部から外れる。このとき、第1回転板の回転が許容され、第2回転板は少し回転した位置で第3押圧手段と凹凸対応して回転が停止される。このため、第1回転板だけ開方向の回転が許容されることになり、回転力付与手段の回転力を受けて第1回転板は開方向に回転される。
その後、開位置に回転した第1回転板は、それ以上の開方向の回転は規制され、元に戻る閉方向には回転が許容されて閉方向のみの回転が行われる。
この発明の別の構成の同期回転手段として、前記第1回転板が開方向に回転して該第1回転板の外周面上に備えられた共通対応部と、前記共通対応部と同形状を有して第2回転板の外周面上に備えられた開位置対応部とが一致したとき、前記第1回転板と第2回転板とを一体に係合させて開方向に同期して回転させる開方向係合部と、前記第1回転板が閉方向に回転して該第1回転板の外周面上に備えられた共通対応部と、前記共通対応部と同形状を有して第2回転板の外周面上に備えられた閉位置対応部とが一致したとき、前記第1回転板と第2回転板とを一体に係合させて閉方向に同期して回転させる閉方向係合部とを備えて構成することができる。
前記開方向係合部は、上下に重なり合った第1回転板と第2回転板とが同軸上で回転する開方向のある位置にて互いに係合させて同期回転するように連動させればよい。例えば、両回転板の一方に係合用のストッパ面を有し、他方に係合用の突起を突設すれば、開方向に回転させる過程で係合して、第1回転板の回転に連動させて第2回転板を同期回転させる係合部を構成することができる。
閉方向への同期回転についても、両回転板を閉方向への回転過程で係合させれば同期回転させることができる。このため、閉方向係合部も同構造にて構成することができる。
この場合は、第1回転板が開方向に回転する過程で、開方向係合部による同期回転作用によって両回転板の対応部を一致させたまま回転させることができる。このため、開位置で押圧待機する第2押圧手段との対応位置で両回転板を正確に位置決めして回転停止させることができる。
同様に、第1回転板が閉方向に回転する場合も、その閉方向への回転過程で、閉方向係合部による同期回転作用によって両回転板の対応部を一致させたまま回転させることができる。このため、閉位置で押圧待機する第1押圧手段との対応位置で両回転板を正確に位置決めして回転停止させることができる。
上述の回転支持機構を介して上下に重ね合せて連結されるカバーと本体とは相対的に回転する構成のため、前記第1回転板をカバー側に取付けてもよく、本体側に取付けて構成することもできる。この第1回転板をカバー側あるいは本体側に一体化して取付ける場合、直接取付けてもよく、プレート等の補強部材を介在させて一体に取付けてもよい。
このような回転支持機構を備えた電子機器を用いれば、回転力付与手段の回転力がカバーの閉方向から開方向に作用するため、閉位置よりカバーを少し回転させてロック解除するだけで該カバーは勢いよく開方向に180度回転する。このため、利用者は電子機器のカバーを片手で簡単に開操作することができ、電子機器の利便性が向上する。具体的には、利用者が電子機器を保持した片手の指先でカバーを少し押すだけでロック解除して開操作できるため、電子機器の開操作性が向上する。逆に、カバーを元の閉位置に戻す場合は、手でカバーを逆向きの閉方向に180度回転させれば元に戻すことができる。
前記電子機器として、回転支持機構に支持されて開閉操作される本体とカバーとからなる携帯電話機、電子手帳等のモバイル機器に適用することができる。
この発明によれば、本体に平面的に取付けられるカバーの平面方向の開操作を手動ではなく自動化して、利用者が片手でカバーを開操作できる使用性能を高めた回転支持機構を構築し、しかも高さ方向を制限して携帯に適した薄型の電子機器を構築することができる。
薄型化に適した平面的な回転構造を有し、さらにその平面的な回転構造に応じた平面的な押圧構造を組合せてカバーを開閉操作する。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて説明する。
図面は水平回転型の携帯電話機を示し、図1において、この水平回転型の携帯電話機11は長方板形状の本体12と、同形状のカバー13とを重ね合せ、その重ね合せたままの平面方向にカバー13を回転させて開閉操作する水平回転型に構成している。
前記本体12とカバー13の上面および側面等の外表面には、電話や電子メールなどを含む様々な電子情報を利用するための図示しない表示器や入力装置およびアンテナを装備している。
そして、本体12とカバー13との連結に際しては、図2に示すように、下側の本体12と上側のカバー13を回転支持機構14を介して平面方向に回転可能に連結している。
この平面方向にカバー13を回転させる場合、図3(A)に示すように、閉じられたカバー13の側面を指先で少し左向きに押してずらすと、これに連動して回転支持機構14のロックが外れ、カバー13に開方向(右回転方向)への回転力を生じさせることができ、これに基づいてカバー13は、図3(B)に示すように、自動的に開方向に回転し始める。その後は、図3(C)に示すように、自動的に開方向に180度回転して開くことができ、本体12とカバー13が縦長に真っ直ぐ伸びた状態で停止する。
前記回転支持機構14は、前記カバー13を閉位置から開位置に180度回転させる回転力付与機能を備えた水平回転型の支持機構を有している。その支持機構は、図4および図5に示すように、ベース15の上面に、第1押子16と、第2押子17と、第3押子18と、第1回転板19と、第2回転板20と、コイルバネ21と、第1バネカバー22と、第2バネカバー23と、プレート24とを搭載し、このうち回転主要部に該当する両回転板19,20と、コイルバネ21と、プレート24とを前記ベース15上に回転可能にカシメ筒25でカシメ固定して組立ている。
前記ベース15は長方板形状を有して、本体12の上面一側の凹部12a(図2参照)に沈み込ませて一体に固定して取付ける。このベース15の上面には、軸支筒26と、第1押子収納部27と、第2押子収納部28と、第3押子収納部29とを突設して、これらに前記した各部品が取付けられる。
先ず、軸支筒26はベース15の上面中央部に筒体を短く突設し、この軸支筒26の内周面側にコイルバネ21およびカシメ筒25が挿通ガイドされ、外周面側に後述する第1回転板19と第2回転板20とプレート24が回転自由に軸支される。
続いて、第1押子収納部27は軸支筒26を中心とするベース15の一側上面に突出形成され、軸支筒26の中心に向けて進退する第1押子16を上方より収納する細長い凹溝状に形成している。これに隣接して同構造の第3押子収納部29を有し、ここに軸支筒26の中心に向けて進退する第3押子18を収納している。さらに、前記第1押子収納部27とは、軸支筒26を挟んで180度向きが異なるベース15の他側上面の位置に同構造の第2押子収納部28を突出形成して、ここに軸支筒26の中心に向けて進退する第2押子17を収納している。
次に、回転板19,20について説明する。
先ず、第1回転板19は中空円板に設けられ、その中空部の軸孔30を前記軸支筒26に回転自由に挿通し、この軸孔30を中心に該第1回転板19は回転し、さらに外周面上のある1つの位置には、該外周面に向けて押圧する前記第1押子16または第2押子17と凹凸対応する共通対応凹部31を有している。
さらに、この第1回転板19の上面には、図6(A)および図7(A)に示すように、該第1回転板19の軸心を基準に180度向きの異なる一方と他方に第1連結ピン32と第2連結ピン33を立設している。そして、これらの連結ピン32,33を上方に重ね合せて取付けられるプレート24に固定して、該第1回転板19とプレート24とを一体化している。このプレート24は上面がカバー13に連結されるため、第1回転板19とプレート24とカバー13とは軸支筒26を基準に一体に回転する。
上述の第2連結ピン33は、プレート24との連結に加えて、図6(B)に示すように、回転力を生じさせるコイルバネ21の一端を係止する係止部材兼用に設けている。そして、このコイルバネ21の回転力を受けて第1回転板19は開方向への回転力が付与されている。
また、図7(B)の第1回転板19の底面図に表されるように第1回転板19の下面には、同期回転用としての突起34を垂設しており、この突起34を回転時に後述する第2回転板20の同期ストッパ面35a,35bに当接させて、ある回転位置で両回転板19,20を単独回転から同期回転させるものである。
次に第2回転板20は、前記第1回転板19の下側に重ね合せて配設され、前記第1回転板19と同外径を有して同軸上に位置している。この場合も中空部の軸孔36を前記軸支筒26の外周面上に回転自由に挿通し、この軸孔36を中心に該第2回転板20は単独あるいは第1回転板19と同期して回転する。この外周面上の一方の位置には前記第1押子16または第3押子18と凹凸対応する閉対応凹部37を有し、これとは同軸上で回転位置が180度異なる他方の外周面上の位置には前記第2押子17と凹凸対応する開対応凹部38を有している。
また、第2回転板20には、図7(B)に示すように、軸孔36より大径で半円状に切欠いた扇形開口部39を有し、この扇形開口部39の周方向の一端面に第1同期ストッパ面35aを有し、他端面に第2同期ストッパ面35bを有している。そして、これら同期ストッパ面35a,35bに、前記第1回転板19の下面に垂設した同期回転用の突起34を、第1回転板19の、ある回転時に当接させて、両回転板19,20を同期回転させる。
前記第1同期ストッパ面35aと突起34との同期回転位置は第1回転板19と第2回転板20とを閉位置で正確に回転停止させるために両回転板19,20の回転位置を揃える役目をするものであり、閉位置の直前で一致させる。例えば、閉位置より回転方向に15度程手前に設定し、この時点で第1回転板19の共通対応凹部31と第2回転板20の閉対応凹部37とを上下に一致させる。この一致させた状態で両回転板19,20を同期回転させて閉位置で各凹部31,37が第1押子16と凹凸対応して回転停止される。
同じく、第2同期ストッパ面35bと突起34との同期回転位置は開位置の直前、例えば開位置より回転方向に15度程手前に設定し、第1回転板19の共通対応凹部31と第2回転板20の開対応凹部38とを上下に一致させた状態で回転させて、開位置で第2押子17に凹凸対応させる。
次に、前記第1押子16〜第3押子18について説明する。
先ず、第1押子16は先端部をレ字形状に尖らせた凸状の小さな長方体を有し、その後部に細長いコイル状のバネ16aを連結し、このバネ16aの伸縮作用によって直線方向に進退移動し、前記ベース15上の閉位置に向けて凹状に形成されている第1押子収納部27に該第1押子16を収納し、該第1押子収納部27内の凹溝の後端閉鎖面を基準に前面開口部より進退許容させている。
そして、この第1押子16の先端がバネ16aの押圧力を受けて前進し、その先端部が上下に重ね合せられた両回転板19,20の外周面に同時に押圧する共通の接触対応状態にある。さらに、この第1押子16が共通対応凹部31と閉対応凹部37に同時に凹凸対応したとき、該第1押子16が前進して両凹部31,37に嵌まり込み、この第1押子16が両回転板19,20の閉位置での回転を規制して閉状態を維持する閉位置のロック動作の役目をする。
この場合、第1押子16の進退は、該第1押子16が両回転板19,20の外周面上に当接しているとき後退位置にあり、該第1押子16が両凹部31,37と対応して前進したとき前進位置にある。このため、上下に重ね合せられた両回転板19,20のうち、一方の回転板の何れかの凹部31,37と対応しても、他方の回転板の外周面が第1押子16の前進を規制しているため、第1押子16は後退位置を維持して閉位置のロック動作を回避する。
ところで、第1押子16の先端部はレ字形状に尖らせ、これと対応する回転板19,20の凹部側もレ字形状に凹部形成して、互いにレ字形状にて凹凸対応させる。このようなレ字形状にて凹凸対応させたとき、前記凹凸対応した部分が回転方向に外れる方向に傾斜ガイドするレ字形状のガイド斜面16bを閉回転方向に設定し、前記凹凸対応した部分が回転方向に外れない方向に平面対向して回転規制する回転規制面16cを開回転方向に設定している。
そして、回転板に閉方向の回転力が加わった場合には、ガイド斜面16bによって凹凸対応部が外れ、回転板に開方向の回転力が加わった場合には、回転規制面16cによって凹凸対応部は外れない。
上述のように、レ字形状にて凹凸対応させれば、回転方向の正確な位置決めを実現できる。さらに、凹凸形状としては、レ字形状に限らず、一方向の回転を許容し、他方向の回転を規制する形状であればよい。また、この凹凸形状の深さや幅および傾斜面、角度などを変えれば、ロック、ロック解除度合いの調整および開閉操作したときの操作感触、解除角度を所望の値に設定できる。
次に第2押子17は、上述の第1押子16と同構造を有し、前記ベース15上の第1押子16と180度向きの異なる開位置の第2押子収納部28に該第2押子17を収納し、該第2押子収納部28内の凹溝の後端閉鎖面を基準に前面開口部より進退許容させている。そして、この第2押子17の先端がコイル状のバネ17aの押圧力を受けて前進し、その先端部が上下に重ね合せられた両回転板19,20の外周面に同時に押圧する共通の接触対応状態にある。さらに、この第2押子17が両回転板19,20の共通対応凹部31と開対応凹部38に同時に凹凸対応したとき、該第2押子17が前進して両凹部31,38に嵌まり込み、この第2押子17が両回転板19,20の開位置での回転を規制して開状態を維持する開位置のロック動作の役目をする。
この場合も凹凸対応させたとき、前記第1押子16と同様に閉方向の回転力が加わった場合には、前記凹凸対応した部分が外れる方向に傾斜ガイドするレ字形状のガイド斜面17bを有し、開方向の回転力が加わった場合には、前記凹凸対応した部分が外れない方向に回転規制する回転規制面17cを有して、回転板の閉方向の回転を許容し、回転板の開方向の回転を規制する。
次に第3押子18は、上述の第1押子16および第2押子17に近い構造を有して構成され、前記第2押子収納部28に隣接する第3押子収納部29に該第3押子18を収納し、該第3押子収納部29内の凹溝の後端閉鎖面を基準に前面開口部より進退許容させている。
そして、この第3押子18の先端がコイル状のバネ18aの押圧力を受けて前進し、その先端部が上下に重ね合せられた両回転板19,20のうちの、下側の第2回転板20の外周面のみに押圧し、上側の第1回転板19の外周面には押圧しない単独の接触対応構造に設けている。さらに、この第3押子18の先端が第2回転板20の閉対応凹部37に凹凸対応したとき、該第3押子18はバネ18aの押圧力により前進して必ず閉対応凹部37に嵌まり込み、この第3押子18が第2回転板20の閉位置近傍での回転を規制するロック動作の役目をする。
この場合も凹凸対応させたとき、閉方向の回転力が加わった場合には、前記凹凸対応した部分が外れる方向に傾斜ガイドするレ字形状のガイド斜面18bを有し、開方向の回転力が加わった場合には、前記凹凸対応した部分が外れない方向に回転規制する回転規制面18cを有して、第2回転板20の閉方向の回転を許容し、第2回転板20の開方向の回転を規制する。
これらの第1〜第3押子16〜18と対応する前記回転板19,20の各凹部31,37,38は、同形状の共通する大きさのレ字形状に設けて、押子16〜18との凹凸対応時の安定化および回転方向の正確な位置決めを可能にしている。
前記コイルバネ21は、軸支筒26の内周面に収納し、該コイルバネ21の上端部を第1回転板19の上面に突出する一方の第2連結ピン33に係止させ、下端部をベース15に係止させて取付けている。これにより、該コイルバネ21の回転力が第1回転板19に伝達され、該第1回転板19を開方向に回転させる回転力を終始付与している。
前記ベース15の上面に突出する第1押子収納部27および第3押子収納部29の上面に対しては、これら押子収納部27,29の上方開口部より第1押子16および第3押子18がバネ圧によって上方に飛び出さないように凸形状の第1バネカバー22によって覆っている。同様の理由で、同形状の第2バネカバー23を第2押子収納部28の上面に取付け、該押子収納部28の上方開口部より第2押子17が上方に飛び出さないようにしている。
前記プレート24は中央部を凹形にした平板状に設けられ、その中央部に開口した軸支孔24aを前記軸支筒26の外周面に回転自由に挿通し、さらに軸支孔24aの一側に連通して開口した係合開口部24bに前記第1回転板19の上面に突出する第1連結ピン32を対応させ、ここにコイルバネ21の上端部を臨ませて係止させている。さらに、中央部の他側には圧入孔24cを有し、この圧入孔24cに第1回転板19の上面に突出する第2連結ピン33を圧入させて、該プレート24を第1回転板19の上方より重ね合せて一体に連結する。
そして、このプレート24の両側に開口した連結穴24dを、カバー13の図示しない連結ピンに固定して一体に取付けている。これにより、この回転支持機構14を介して本体12とカバー13との間を回転自由に一体に連結している。
そして、前記本体12の軸支筒26を中心に、カバー13は両回転板19,20およびプレート24とともに一体に回転し、このうちのプレート24を介してカバー13は平面方向に左回転または右回転する。
前記カシメ筒25は、軸支筒26の内周面側に挿通して、その上部のプレート24と下部のベース15との上下端部をカシメ固定して、中間部の第1回転板19および第2回転板20を回転可能にして連結している。
このように構成された回転支持機構14を備えた携帯電話機11の開閉動作を図6〜図13の説明図を参照して説明する。
通常、携帯電話機11の待機状態では、図1に示すように、本体12とカバー13とが閉じられて重ね合された閉状態にある。この閉状態では、図6(A)および図6(B)に示すように、カバー13と一体のプレート24および第1回転板19は閉位置で待機している。
このとき、待機状態の第1回転板19にはコイルバネ21の回転力に抗して、図7(A)および図7(B)に示すように、該第1回転板19の共通対応凹部31と第2回転板20の閉対応凹部37とに第1押子16が凹凸対応して閉位置で第1回転板19を回転停止させたロック状態にある。
この閉状態の携帯電話機11を利用者が片手で持ち、その持っている側の指先でカバー13を、図3(A)に示すように、左向きの平面方向に少し押して回転させると、図8(A)および図8(B)に示すように、プレート24と両回転板19,20とが同左方向に少し回転される。
このとき、図9(A)および図9(B)に示すように、両回転板19,20の動きは第1回転板19が回転したとき、該第1回転板19の突起34と第2回転板20の同期ストッパ面35aとが係止対応して両回転板19,20の両凹部31,37が揃った状態で閉方向に同期回転する同期回転作用を受けて回転する。このとき、両回転板19,20の共通対応凹部31と閉対応凹部37とは第1押子16と外れて閉位置のロックが解除されるロック解除位置に至る。
そして、両凹部31,37が第3押子18と対応した時点で第2回転板20の閉対応凹部37だけが第3押子18と凹凸対応し、該第2回転板20は第3押子18にロックされて回転停止されるのに対し、第1回転板19は第3押子18と凹凸対応しないため回転自由で閉位置ロック解除された状態にあり、これより第1回転板19はコイルバネ21の回転力により開方向に回転する。
この場合、図10(A)および図10(B)に示すように、第1回転板19と一体のプレート24はコイルバネ21の回転力を受けて開方向(左回転)に勢いよく回転し始め、第1回転板19は閉位置から開位置まで一気に180度回転する。
この場合、図11(A)および図11(B)に示すように、第1回転板19は開位置の直前で第1回転板19の突起34と第2回転板20の同期ストッパ面35bとが係止対応して両回転板19,20の両凹部31,38が揃った状態で開方向に同期回転する同期回転作用を受けて回転する。そして、図12(A) (B)および図13(A) (B)に示すように、両回転板19,20の共通対応凹部31と開対応凹部38との位置が揃えられて開方向に同期して回転し、第2押子17と対応した時点で凹凸対応して両回転板19,20は開位置の一点でロックされて回転停止される。
このとき、両回転板19,20は、第2押子17で位置決め固定されて、開位置のロック状態にある。このため、開方向のコイルバネ21による回転力が掛かっても互いのレ字形状の凹凸対応によって回転規制され、元に戻る閉方向のみの回転が許容される。
このように、利用者が指先でカバー13を開方向とは逆方向に押して開指示を与えれば、これに基づいて閉位置のロック解除操作が行われ、カバー13は、図3(B)および図3(C)に示すように、自動的に勢いよく180度回転する。このため、利用者は携帯電話機11を持った方の片手で簡単に開操作できる。逆に、カバー13を元の閉状態に戻す場合は、手でカバー13を逆向きの閉方向に回転させて戻せば元に戻すことができる。
また、カバー13の左右の各回転量を180度にそれぞれ規制することができるため、内部の配線も180度以下の回転範囲内の動きに規制することができる。それゆえ、カバーが頻繁に開閉操作されても内部の配線は過剰な回転量による捩り作用を受けなくなり、配線の耐久性が向上する。
この発明の構成と、上述の一実施例の構成との対応において、
この発明の回転力付与手段は、実施例のコイルバネ21に対応し、
以下同様に
共通対応部は、共通対応凹部31に対応し、
閉位置対応部は、閉対応凹部37に対応し、
開位置対応部は、開対応凹部38に対応し、
第1押圧手段は、第1押子16に対応し、
第2押圧手段は、第2押子17に対応し、
第3押圧手段は、第3押子18に対応し、
同期回転手段は、第1回転板19の突起34と第2回転板20の同期ストッパ面35a,35bに対応し、
開方向係合部は、突起34と第1同期ストッパ面35aに対応し、
閉方向係合部は、突起34と第2同期ストッパ面35bに対応し、
電子機器は、携帯電話機11に対応するも、この発明は請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、上述の一実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上述の実施例では回転支持機構14のベース15を本体12に取付け、プレート24をカバー13に取付けたが、本体12とカバー13は回転支持機構14を介して相対的に回転する支持機構のため、ベース15をカバー13に取付け、プレート24を本体12に取付けて、逆向きに取付けることもできる。
また、閉位置から開位置までの開操作する方向を左回転方向に設定したが、回転支持機構14の左右を逆向きに配置構成すれば、これとは逆向きの右回転方向に開操作することもできる。
携帯電話機を閉じた状態を示す外観斜視図。 本体とカバーとの連結対応関係を示す斜視図。 カバーの開操作過程を示す斜視図。 回転支持機構を示す外観斜視図。 回転支持機構を示す分解斜視図。 回転支持機構の閉位置にロックされた待機状態を示す斜視図。 回転板と押子との閉位置でのロック状態を示す上面と下面からの斜視図。 回転支持機構の閉位置でのロック解除時の状態を示す斜視図。 回転板と押子との閉位置でのロック解除状態を示す上面と下面からの斜視図。 回転支持機構の開位置に至るロック直前の状態を示す斜視図。 回転板と押子との開位置に至るロック直前の状態を示す上面と下面からの斜視図。 回転支持機構の開位置でのロック状態を示す斜視図。 回転板と押子との開位置でのロック状態を示す上面と下面からの斜視図。 従来の携帯電話機のカバーの開操作状態を示す斜視図。
符号の説明
11…携帯電話機
12…本体
13…カバー
14…回転支持機構
16,17,18…押子
19,20…回転板
21…コイルバネ
31…共通対応凹部
37…閉対応凹部
38…開対応凹部

Claims (4)

  1. 本体とカバーとを重ね合せて閉じた閉位置から前記カバーを重ね合せたままの平面方向に回転させて180度回転した開位置に回転停止させる回転支持機構であって、
    前記平面方向に回転し、前記閉位置と開位置との双方の対応位置で外周面の同一部分が共通して対応する共通対応部を有する第1回転板と、
    前記第1回転板と同外径を有して同軸上に重ね合せて配設され、その同軸上の回転位置の180度向きの異なる一方の外周面上に閉位置対応部を有し、他方の外周面上に開位置対応部を有する第2回転板と、
    前記第2回転板の外周面上の閉位置対応部側から軸心に向かう方向を押圧方向に設定して前記第1回転板と第2回転板の外周面を押圧し、前記第1回転板の共通対応部と第2回転板の閉位置対応部との双方に同時に対応して押圧したとき両回転板の回転規制力を高めて両回転板の回転を停止させる第1押圧手段と、
    前記第2回転板の外周面上の開位置対応部側から軸心に向かう方向を押圧方向に設定して前記第1回転板と第2回転板の外周面を押圧し、前記第1回転板の共通対応部と第2回転板の開位置対応部との双方に同時に対応して押圧したとき両回転板の回転規制力を高めて両回転板の回転を停止させる第2押圧手段と、
    前記第1押圧手段の近傍に位置して、前記第1押圧手段の押圧方向と略同じ押圧方向を有して前記第2回転板の外周面を押圧し、前記両回転板と第1押圧手段との閉位置での対応を解除したとき、前記第2回転板の外周面上の閉位置対応部に押圧して対応し、この押圧対応に基づいて第2回転板の回転規制力を高めて該第2回転板の回転を停止させる第3押圧手段と、
    前記第1回転板を開方向に回転させる回転力を付与し、前記第1押圧手段と第1回転板との対応が外れたとき、前記第1回転板を開方向に回転させる回転力付与手段と、
    前記回転力付与手段が前記第1回転板を開方向に回転させたとき、該第1回転板の共通対応部と前記第2回転板の開位置対応部とを揃えて同期回転させ、これらの両対応部を前記第2押圧手段に同時に対応させて回転停止させる同期回転手段と、
    を備えた回転支持機構。
  2. 前記各押圧手段は、バネで押圧して付勢される先端に凸状の押子を有し、該押子を前記各回転板の外周面に形成した凹部に対応させて凹凸対応させたとき、前記回転板に閉方向の回転力が加わった場合には、前記凹凸対応した部分が外れる方向にガイドするガイド斜面を備え、前記回転板に開方向の回転力が加わった場合には、前記凹凸対応した部分が外れない方向に回転規制する回転規制面を備えた
    請求項記載の回転支持機構。
  3. 前記同期回転手段は、前記第1回転板が開方向に回転して該第1回転板の外周面上に備えられた共通対応部と、前記共通対応部と同形状を有して第2回転板の外周面上に備えられた開位置対応部とが一致したとき、前記第1回転板と第2回転板とを一体に係合させて開方向に同期して回転させる開方向係合部と、
    前記第1回転板が閉方向に回転して該第1回転板の外周面上に備えられた共通対応部と、前記共通対応部と同形状を有して第2回転板の外周面上に備えられた閉位置対応部とが一致したとき、前記第1回転板と第2回転板とを一体に係合させて閉方向に同期して回転させる閉方向係合部とを備えた
    請求項記載の回転支持機構。
  4. 請求項1,2または3記載の回転支持機構を備えた電子機器。
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