JP4147474B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車両用の表示装置に関し、特に車両の作動状態などを表示する報知表示部が設けられた表示板を有する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用の表示装置には車両の作動状態や異常発生などを表示する報知表示部を有している(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の車両用計器の照明構造には、車両のエンジン回転数を現す目盛,数字などのメータ表示部が施された文字板6に、シフトレバーの操作位置を表示するインジケータ意匠12(報知表示部)が設けられている。そして、インジケータ意匠12を照明するインジケータ光源13を囲むインジケータハウジング4を配置して、インジケータ光源13が点灯した際にインジケータ意匠12以外のメータ表示部が透過照明されないようにしてある。
【0003】
また、車両用表示装置の表示板にグラデーションあるいは模様などを施す場合がある(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の計器照明装置は、表示板3の裏面側に網状あるいは点状の印刷部12からなる透過光調整手段13を表示板3の周縁部から中央部に向けて印刷部12の密度が密から粗となるように形成したものである。この様に構成することによって、表示板3に立体感を与えるとともに、昼夜で表示形態を変えることもでき、斬新な意匠とすることができるというものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−111363号公報
【特許文献2】
特開平10−267702号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に記載の車両用計器の照明構造に、前記特許文献2に記載されているようなグラデーションあるいは模様などを形成したい場合があっても、満足するグラデーションが形成できない。なぜなら、特許文献1に記載された計器は、前述した様にインジケータ意匠12(報知表示部)が設けられているため、この計器の文字板構造をメータ照明用の光源5の点灯でグラデーションが現れる様にしたとしても、インジケータハウジング4が障害となってインジケータ意匠12の右側(図1および図4に於いて、インジケータ意匠12が設けられている箇所より右側の文字板6の裏面)まで光源5の光が回らない。従って、インジケータ意匠12の右側がグラデーションとならなかったり、グラデーションが現れたとしても斑となる場合がある。あるいは、インジケータ意匠12の際までグラデーションを形成すると、インジケータ光源13が点灯した時にインジケータハウジング4上のグラデーションが目立ってしまう。これらを改善するために、昼間時のみ視認可能なグラデーションとすることもできるが、夜間時のデザイン性が失せてしまう。
【0006】
本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、報知表示部を有する表示板を備えた表示装置であってもグラデーションあるいは模様などの模様表示部が昼夜を問わず視認可能な表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するため、報知表示部を有する表示板と、前記報知表示部に対応した前記表示板の裏面側に配置される灯室を有するケース部材と、前記灯室内に配置され前記報知表示部を照明する報知表示部用光源と、前記表示板の前方側に配置され模様表示部を有する導光部材と、この導光部材内を介して前記模様表示部を照明する導光部材用光源とを備えるものである。
【0008】
また、報知表示部と、この報知表示部の周囲に設けられた模様表示部とを有する表示板と、前記報知表示部に対応した前記表示板の裏面側に配置される灯室を有するケース部材と、前記灯室内に配置され前記報知表示部を照明する報知表示部用光源と、前記表示板の前方側に配置された導光部材と、この導光部材を介して前記模様表示部を照明する導光部材用光源とを備えるものである。
【0009】
また、回動軸を有する表示器本体と、前記回動軸の先端側に固着される指針と、報知表示部と前記指針の後方に配置され前記指針の作動に対応する指標部とを有する表示板と、前記報知表示部に対応した前記表示板の裏面側に配置される灯室を有するケース部材と、前記灯室内に配置され前記報知表示部を照明する報知表示部用光源と、前記表示板の前方側に配置され模様表示部を有する導光部材と、この導光部材を介して前記模様表示部を照明する導光部材用光源とを備えるものである。
【0010】
また、前記導光部材は透過性着色材からなり、前記導光部材の厚みを変えることによって前記導光部材に所定方向に濃淡が変化する模様表示部が形成されるものである。
【0011】
また、前記模様表示部は前記導光部材に凹凸を設けることによって形成されるものである。
【0012】
また、回動軸を有する表示器本体と、前記回動軸の先端側に固着される指針と、報知表示部と報知表示部の周囲に設けられた模様表示部と前記指針の後方に配置され前記指針の作動に対応する指標部とを有する表示板と、前記報知表示部に対応した前記表示板の裏面側に配置される灯室を有するケース部材と、前記灯室内に配置され前記報知表示部を照明する報知表示部用光源と、前記表示板の前方側に配置された導光部材と、この導光部材を介して前記模様表示部を照明する導光部材用光源とを備えるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明を、車両用の表示装置を実施形態として説明する。なお、本発明における模様表示部とは、グラデーションあるいは格子状,図柄などといった模様を指すものである。図1〜図4は本発明の第1実施形態を示す。図1は回転計1と速度計2を備えた表示装置の正面図である。図2は回転計1の断面図(図1におけるA−A断面)である。図3は回転計1に用いられる表示板の部分断面図であり、図4は導光部材の裏面図である。なお、図1に於いて速度計2の表示部は記載を省略する。
【0014】
表示装置は、表示器としての例えば回転計1と速度計2とを備えており、硬質な回路基板3と、この回路基板3の裏面側に回路基板3と導通状態で装着され、回路基板3を貫通して前方に延びる回動軸4を有する回転計1用の表示器本体5と、回動軸4の先端側に固着された指示部6を有する指針7と、この指針7の後方に配置され指示部6の動作に対応する指標部8を設けた表示板9と、表示板9上に配置された導光部材10と、回路基板3上に実装され指針7を照明する指針照明用光源としての発光ダイオード11と、表示板9の指標部8を照明する指標部照明用光源としての発光ダイオード11Aと、導光部材10内に入射される導光部材用光源としての発光ダイオード11Bと、表示板9と回路基板3との間に配置されたケース部材12と、回路基板3の裏面側を覆うカバー13と、表示板9の前方側に配置され表示板9の可視領域を定める開口部14を有する合成樹脂製の見返し部材15と、指針7や見返し部材15などの前方側に配置された無色透明な透視板16を有している。
【0015】
また、表示装置にはシフトインジケータ,ターンインジケータ,エンジンオイルインジケータ,燃料残量インジケータなど様々な報知表示器を備えている。これら報知表示器の一部、例えばエンジンオイルインジケータ17と燃料残量インジケータ18は回転計1内に組み込まれている。このエンジンオイルインジケータ17と燃料残量インジケータ18の報知表示部19(エンジンオイルマーク,燃料マーク)は、回転計1(指示部6)の動作に対応する指標部8が設けられた表示板9に設けられており、報知表示部19に対応した表示板9の裏面側には灯室20を有している。この灯室20はケース部材12と一体に隔壁21を設けることによって形成されるものであり、灯室20内には報知表示部照明用光源としての発光ダイオード11Cが配置してある。この発光ダイオード11Cは前述した各発光ダイオード11,11A,11Bと同様に回路基板3上に実装されたものである。
【0016】
表示板9は、図3に示す様に、無色透明な基板22の表面側に指針7指示部6の指示対象となる車両のエンジン回転数を現す目盛,数字などの指標部8となる例えば白色の透過性表示層23を印刷形成した後、指標部8を除いて地部24となる例えば黒色(不透過性)の地色層25を印刷形成してある。また、報知表示部19は基板の表面側にエンジンオイルマークや燃料マークとなる例えば黒色の半透過層26を設けた後、エンジンオイルマークおよび燃料マークを除いて地部24となる黒色の地色層25を設けてある。この地色層25は、指標部8を除いて設けた地色層25と同じものであり、同一工程で設ければ良い。
【0017】
指針7は無色透明な合成樹脂からなる指示部6の他に、指針軸27と、指示部6の基部周囲(指針軸27の上方)を覆う遮光部材としての黒色の指針キャップ28を備えている。この指針7は指針軸27を表示器本体5の回動軸4の先端側に圧入することによって表示器本体5に固着されている。また、指示部6の裏面には白色の箔(図示せず)がホットスタンプされている。この指針7の指示部6は、指針7照明用の発光ダイオード11が点灯しない時は白色で視認されるが、例えば赤色で発光する発光ダイオード11を点灯させた時は指示部6が赤色で発光するようになっている。
【0018】
ケース部材12は遮光性のある白色の合成樹脂からなり、外周壁29と、表示板9が載置される載置部30と、指針7照明用の発光ダイオード11を囲む筒部31と、この筒部31を取り巻くように設けられ表示板9と導光部材10を支持する支え部32と、前述した隔壁21などを有している。なお、前述した導光部材10用の発光ダイオード11Bは筒部31と支え部32との間の回路基板3上に実装されている。
【0019】
導光部材10は無色透明な合成樹脂からなり、図1に示す様に指標部8より指針7中心側の表示板9上に配置される前面部33と、前面部33から発光ダイオード11B側に向かって延びる円筒部34からなる。また、前面部33と円筒部34の角部には傾斜面35が設けてあり、発光ダイオード11Bから円筒部34に入射した光を傾斜面35で反射させて前面部33内に導くようにしてある。この導光部材10の裏面側(表示板9側)には、中心側から周縁に向かって密度が徐々に密から粗となるように例えば点状の模様表示部36(図4に、その一部を示す)が青色で印刷されている。この模様表示部36は表示板9に設けられた報知表示部19に対応する箇所(図4に破線円で示した箇所)を除いて設けられている。また、導光部材10はその円筒部34がケース部材12の筒部31と支え部32との間に挿入されて、詳細は図示しないが圧入やフックなどにより固着されている。
【0020】
37は導光部材10の傾斜面35を覆うように配置された黒色の合成樹脂からなる遮光板である。この遮光板37は筒部31と支え部32との間から真上方向に進んだ発光ダイオード11Bからの直射光が車両を運転する運転者の目に入らないようにするものであり、詳細は図示しないがケース部材12の筒部31にフック止めしてある。
【0021】
この様に構成した表示装置において、表示板9の指標部8は、昼間時など周囲が明るい時は白色で視認されるが、夜間など周囲が暗い時に例えば赤色で発光する指標部8照明用の発光ダイオード11Aを点灯させると赤色で透過表示する。また、報知表示部19(エンジンオイルマークおよび燃料マーク)は、表面側が黒色の半透過層26で覆われているため通常は視認されないが、例えば赤色で発光する報知表示部19用の発光ダイオード11Cが点灯した際は、エンジンオイルマークや燃料マークが赤色で透過表示されるようになっている。なお、報知表示部の表示形態は報知表示器毎に異なり、非点灯時にも報知表示部が視認される場合もあるし、表示色もさまざまである。
【0022】
また、導光部材10の前面部33の裏面側に施した模様表示部36は、昼間時など周囲が明るい時は青色で視認されるが、夜間など周囲が暗い時に例えば白色で発光する導光部材10用の発光ダイオード11Bを点灯させると、発光ダイオード11Bの光は導光部材10の円筒部34に入射した後、傾斜面35で反射して前面部33内に向かう。すると、導光部材10の裏面側に施された模様表示部36が照明されて青色で視認されるようになる。
【0023】
この様に、報知表示部19を有する表示板9と、報知表示部19に対応した表示板9の裏面側に配置される灯室20を有するケース部材12と、灯室20内に配置され報知表示部19を照明する報知表示部19用の発光ダイオード11Cと、表示板9の前方側に配置され模様表示部36を有する導光部材10と、この導光部材10内に入射され模様表示部36を照明する導光部材10用の発光ダイオード11Bとを備えることにより、表示板9に報知表示部19が設けてあっても灯室20(隔壁21)の影響などを受けることなく、昼夜を問わず良好に視認可能な模様表示部36が得られる。
【0024】
また、回動軸4を有する表示器本体5と、回動軸4の先端側に固着される指針7と、報知表示部19と指針7の後方に配置され指針7の作動に対応する指標部8とを有する表示板9と、報知表示部19に対応した表示板9の裏面側に配置される灯室20を有するケース部材12と、灯室20内に配置され報知表示部19を照明する報知表示部19用の発光ダイオード11Cと、表示板9の前方側に配置され模様表示部36を有する導光部材10と、この導光部材10内に入射され模様表示部36を照明する導光部材10用の発光ダイオード11Bとを備えることにより、指針7の作動に対応する指標部8を有する表示板9に報知表示部19が設けてあっても灯室20(隔壁21)の影響などを受けることなく、昼夜を問わず良好に視認可能な模様表示部36有する表示装置が得られる。
【0025】
また、導光部材10の裏面側(表示板9側)に設けた模様表示部36を、中心側から周縁に向かって密度が徐々に密から粗となるような点状とした、すなわち、濃淡が変化するように設けたことにより、表示板9に報知表示部19が設けてあっても灯室20(隔壁21)の影響などを受けることなく、昼夜を問わず良好に視認可能なグラデーションとしての模様表示部36が得られ、表示板9に立体感を付与できる。
【0026】
図5は本発明の第2実施形態を示す表示装置の部分正面図(回転計1箇所を示す)である。本実施形態における模様表示部は報知表示部が設けられている表示板上に設けたものであり、他は前記第1実施形態と同じであるため、同一または相当箇所には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0027】
表示板9には、前記第1実施形態と同様な報知表示部19(エンジンオイルマーク,燃料マーク)が設けられている。また、表示板9の指標部8より中心側の表面には、中心側から周縁に向かって密度が徐々に密から粗となるように例えば点状の模様表示部36(図5に、その一部を示す)が青色で印刷されている。この模様表示部36は報知表示部19を除いて設けられている。なお、表示板9上(指標部8より中心側)に配置してある導光部材10には模様表示部36は設けられていない。
【0028】
この様に構成したことにより、表示板9の表面側に施された模様表示部36は、昼間時など周囲が明るい時は導光部材10を透して青色のグラデーションとして視認され、夜間など周囲が暗い時に例えば白色で発光する導光部材10用の発光ダイオード11Bを点灯させると、発光ダイオード11Bの光は導光部材10の円筒部34に入射した後、傾斜面35で反射して前面部33内に向かう。すると、前面部33内に入射した光で模様表示部36が照明されて青色のグラデーションとして視認されるようになる。従って、表示板9に報知表示部19が設けてあっても灯室20の影響などを受けることなく、昼夜を問わず良好に視認可能な模様表示部36となり、前記第1実施形態と同様な効果が得られる。
【0029】
図6は本発明の第3実施形態を示す表示装置(回転計1)の部分断面図である。本実施形態に於いては、導光部材10を例えば青色からなる透過性着色材とするとともに、導光部材10の前面部33の厚みが表示板9の中心側から周縁に向けて徐々に薄くなるように形成したものである。なお、表示板9には模様表示部は設けられていない。
【0030】
この様に構成したことにより、昼間時など周囲が明るい時は導光部材10が指針7中心側から周囲に向けて濃い青色から薄い青色へと色のグラデーション(模様表示部)として視認される。また、夜間など周囲が暗い時に例えば白色で発光する導光部材10用の発光ダイオード11Bを点灯させると、発光ダイオード11Bの光は導光部材10の円筒部34に入射した後、傾斜面35で反射して前面部33内に向かい、指針7中心側が濃い青色で、徐々に薄い青色となるグラデーション(模様表示部)として視認される。
【0031】
なお、各実施形態において、点状の模様表示部36を指針7中心側から周囲に向けて放射状に密度が徐々に密から粗となるように設けたが、段階的に変化するようにしても良く、あるいは粗から密になるように設けても良い。あるいは、一方から他方へ(例えば、図1に於いて下方から上方へ)と密度が変化するように設けても良い。また、グラデーションに限らず、図柄などでも良く、色調も任意である。
【0032】
また、模様表示部36を導光部材10の裏面側に設けたが、表面側に設けても良い。また、模様表示部36は報知表示部19に対応した箇所を除いて設けたが、報知表示部19の視認性に悪影響を及ぼさなければ報知表示部19上の導光部材10箇所にも模様表示部36を設けても良い。また、導光部材10に対向する表示板9に指針7の指示対象となる指標部(例えば、報知表示部が設けられている速度計用の表示板において、指針7指示部6の先端側に設けられた指標部以外に指針キャップ28周囲に指標部が設けられている場合)が設けてあっても良い。
【0033】
また、他の実施形態として、図示しないが導光部材10の表面または裏面に凹状,凸状あるいは凹状と凸状の組み合わせによって微細なシボ模様やダイヤカット模様などの模様表示部を設けるようにしても良い。この様に構成しても前記各実施形態と同様に、表示板9に報知表示部19が設けてあっても灯室20の影響などを受けることなく、昼夜を問わず視認可能な模様表示部が得られる。
【0034】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、報知表示部を有する表示板を備えた表示装置であってもグラデーションあるいは模様などの模様表示部が昼夜を問わず視認可能な表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す表示装置の正面図。
【図2】同表示装置の断面図(図1におけるA−A断面)。
【図3】同表示装置に用いられる表示板の部分断面図。
【図4】同表示装置に用いられる導光部材の裏面図。
【図5】本発明の第2実施形態を示す表示装置の部分正面図。
【図6】本発明の第3実施形態を示す表示装置の部分断面図。
【符号の説明】
5 表示器本体
7 指針
8 指標部
9 表示板
10 導光部材
11,11A,11B,11C 発光ダイオード(光源)
12 ケース部材
19 報知表示部
20 灯室
36 模様表示部

Claims (6)

  1. 報知表示部を有する表示板と、前記報知表示部に対応した前記表示板の裏面側に配置される灯室を有するケース部材と、前記灯室内に配置され前記報知表示部を照明する報知表示部用光源と、前記表示板の前方側に配置され模様表示部を有する導光部材と、この導光部材を介して前記模様表示部を照明する導光部材用光源とを備えることを特徴とする表示装置。
  2. 報知表示部と、この報知表示部の周囲に設けられた模様表示部とを有する表示板と、前記報知表示部に対応した前記表示板の裏面側に配置される灯室を有するケース部材と、前記灯室内に配置され前記報知表示部を照明する報知表示部用光源と、前記表示板の前方側に配置された導光部材と、この導光部材を介して前記模様表示部を照明する導光部材用光源とを備えることを特徴とする表示装置。
  3. 回動軸を有する表示器本体と、前記回動軸の先端側に固着される指針と、報知表示部と前記指針の後方に配置され前記指針の作動に対応する指標部とを有する表示板と、前記報知表示部に対応した前記表示板の裏面側に配置される灯室を有するケース部材と、前記灯室内に配置され前記報知表示部を照明する報知表示部用光源と、前記表示板の前方側に配置され模様表示部を有する導光部材と、この導光部材を介して前記模様表示部を照明する導光部材用光源とを備えることを特徴とする表示装置。
  4. 前記導光部材は透過性着色材からなり、前記導光部材の厚みを変えることによって前記導光部材に所定方向に濃淡が変化する模様表示部が形成されるものであることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記模様表示部は前記導光部材に凹凸を設けることによって形成されるものであることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の表示装置。
  6. 回動軸を有する表示器本体と、前記回動軸の先端側に固着される指針と、報知表示部と報知表示部の周囲に設けられた模様表示部と前記指針の後方に配置され前記指針の作動に対応する指標部とを有する表示板と、前記報知表示部に対応した前記表示板の裏面側に配置される灯室を有するケース部材と、前記灯室内に配置され前記報知表示部を照明する報知表示部用光源と、前記表示板の前方側に配置された導光部材と、この導光部材を介して前記模様表示部を照明する導光部材用光源とを備えることを特徴とする表示装置。
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