JP4145603B2 - 文字列入力装置及び方法 - Google Patents

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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字列入力装置及び方法に関する。特に、手書き入力された文字パターンを認識して文字列に変換する際に文字列予測を行う文字列入力装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今のコンピュータ技術の急速な進展、特にパターン認識技術分野における認識精度の向上及び処理速度の増大に伴って、手書き文字入力を行うアプリケーションも多種多様になってきた。
【0003】
具体的には、ペン型タブレット等の入力媒体を用いて入力された手書き文字パターンを認識し、適切な文字列に変換する技術においては、入力された手書き文字パターンから、個別のパターンを認識した後、認識した結果の認識候補文字を組み合わせて生成される検索文字列に基づいて予測辞書を検索し、入力されるべき文字列を予測して表示する技術が開発されている。
【0004】
例えば、特開平8−292942号公報においては、手書き文字パターンを入力する者の筆記速度を検出し、当該筆記速度が所定の範囲を超えて変化した時点で、そこまでに入力された手書き文字パターンに基づいて文字列予測を行う方法が開示されている。
【0005】
また、特開2001−34708号公報においては、入力された手書き文字の入力間隔時間を検出し、あらかじめ設定された入力間隔時間を超えた場合にのみ予測処理を行い、予測処理が行われている間であって、かつ次の手書き文字の入力間隔時間があらかじめ設定された入力間隔時間内である場合には、現在行われている予測処理を中断するという方法が開示されている。
【0006】
すなわち、例示されているどちらの方法においても、入力された手書き文字パターン列に基づいて文字列を予測する場合に、予測処理の開始をユーザが明示的に指示することなく自動的に予測処理を行うことができるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平8−292942号公報において開示されている方法では、手書き文字パターンを入力する者の筆記速度を検出し、当該筆記速度の変化を検出した場合、ユーザが意図的に予測処理の開始を指示したものとみなして、それまでに入力された手書き文字パターンに対する予測処理を自動的に開始しているが、この方法では、ある文字の一部を記入した時点で筆跡入力を中断し、現在表示されている予測候補文字列を選択しようとする場合には、ユーザが筆跡入力から予測候補文字列の選択へと動作を行うために要する時間が筆記速度の変化として検出されてしまい、それまでに入力された手書き文字パターン、すなわちある文字については一部のみが記入された状態のまま予測処理が開始されることになってしまう。
【0008】
この場合、予測処理の結果が即座に表示されると、ユーザが予測候補文字列を選択する前に予測候補文字列自体の内容が、それまでに入力された手書き文字パターン、すなわちある文字については一部のみが記入された状態に対する予測候補文字列へと更新されてしまい、本来選択を希望していた予測候補文字列を選択することができないおそれがあるという問題点があった。
【0009】
また、特開2001−34708号公報において開示されている方法では、入力された文字の入力間隔時間を検出し、あらかじめ設定された入力間隔時間を超えた場合に自動的に予測処理を開始しているが、この場合にも、ある文字の一部を記入した時点で手書き文字パターンの入力を中断して、現在表示されている予測候補文字列を選択しようとする場合には、あらかじめ設定された入力間隔時間を超えると自動的に予測処理が開始されることから、上記と同様の問題が生じるおそれが残されていた。
【0010】
本発明は、上記問題点を解決するために、予測処理結果の表示更新タイミングを制御することによって、ユーザが任意のタイミングで予測候補文字列の選択を行うことができる文字列入力装置及び方法を提供することを目的とする.
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明にかかる文字列入力装置は、ユーザにより入力されたパターンを認識し、文字列に変換して入力する文字列入力装置であって、パターンを入力するパターン入力部と、パターン認識用辞書を用いて、入力された前記パターンに関するパターン評価値を算出し、パターン評価値が高い順に認識候補文字を複数個出力するパターン認識部と、複数の認識候補文字の中から、文脈辞書を用いて最適な認識候補文字を選択する処理を行う文脈処理部と、選択された認識候補文字を組み合わせて検索文字列を生成する検索文字列生成部と、生成された検索文字列をキーとして予測辞書を検索し、複数の予測候補文字列を出力する予測辞書検索部と、予測候補文字列及び最適な認識候補文字を表示する結果表示部と、表示されている複数の予測候補文字列の中から最適な予測候補文字列を選択する予測候補文字列選択部とを含み、予測候補文字列として表示する内容を最新の予測候補文字列に表示更新するのか制御する条件を判定する予測候補文字列表示更新条件判定部と、予測候補文字列表示更新条件判定部において、最新の予測候補文字列に表示更新する条件を満たしていると判定された場合に、最新の予測候補文字列に表示更新するように制御する予測候補文字列表示制御部をさらに含むことを特徴とする。
【0012】
かかる構成により、予測処理による予測候補文字列が得られた時点で予測候補文字列の表示更新を行うことがなく、予測候補文字列を表示更新する条件を具備していると判定された場合にのみ予測候補文字列の表示更新を行うよう制御することによって、ユーザが予測候補文字列を表示するタイミングを任意に調整することができ、手書き文字パターンの一部を入力した時点でパターン入力を中断した場合であっても、予測候補文字列の選択を行うことが可能となる。
【0013】
また、本発明にかかる文字列入力装置は、予測候補文字列を表示更新する条件が、最後のパターン入力が終了した時点からの経過時間が所定の時間を超えることであることが好ましい。一定時間入力が行われないことを検出することで、当該パターンの入力が完了したものとみなすことができるからである。
【0014】
また、本発明にかかる文字列入力装置は、所定の時間をユーザが設定することができることが好ましい。ユーザによる個人差を埋めることができ、適切なタイミングで予測候補文字列を表示更新することができるからである。
【0015】
また、本発明にかかる文字列入力装置は、予測候補文字列表示更新条件判定部において、予測候補文字列を表示更新する条件が、結果表示部に予測候補文字列が表示されている場合にのみ判定されることが好ましい。予測候補文字列が表示更新されていない場合には、無条件に表示すれば良いからである。
【0016】
また、本発明にかかる文字列入力装置は、パターン入力部において、文字枠にパターンを入力する場合には、予測候補文字列を表示更新する条件が、別の文字枠にパターン入力が開始された時点、もしくは最後のパターン入力が終了した時点からの経過時間が所定の時間を超えたことであることが好ましい。他の文字枠にパターン入力が移った時点で、直前にパターン入力していた文字枠内の入力については完了したものとみなすことができるからである。
【0017】
また、本発明にかかる文字列入力装置は、最後のパターン入力が終了した時点から最適な予測候補文字列が選択された時点までに要した時間を検出し、所定の時間として設定する予測候補文字列表示更新条件変更部をさらに含むことが好ましい。ユーザの使用状況に応じて、適切な予測候補文字列表示更新タイミングを調整することができるからである。
【0018】
また、本発明にかかる文字列入力装置は、予測候補文字列が表示された後で新たにパターンが入力され、新たに入力されたパターンに対する認識処理や予測処理が終了する前に、表示されている予測候補文字列の中から最適な予測候補文字列が選択された場合には、新たに入力されたパターンに対する認識処理や予測処理を中断させる認識・予測処理制御部をさらに含むことが好ましい。新たに入力されたパターンに対する認識処理や予測処理が終了する前に、表示されている予測候補文字列の中から最適な予測候補文字列が選択された場合には、実行されている認識処理や予測処理の結果を用いることがないからである。
【0019】
また、本発明は、上記のような文字列入力装置の機能をコンピュータの処理ステップとして実行するソフトウェアを特徴とするものであり、具体的には、ユーザにより入力されたパターンを認識し、文字列に変換して入力する文字列入力方法であって、パターンを入力する工程と、パターン認識用辞書を用いて、入力されたパターンに関するパターン評価値を算出し、パターン評価値が高い順に認識候補文字を複数個出力する工程と、複数の認識候補文字の中から、文脈辞書を用いて最適な認識候補文字を選択する処理を行う工程と、選択された認識候補文字を組み合わせて検索文字列を生成する工程と、生成された検索文字列をキーとして予測辞書を検索し、複数の予測候補文字列を出力する工程と、予測候補文字列及び最適な認識候補文字を表示する工程と、表示されている複数の予測候補文字列の中から最適な予測候補文字列を選択する工程とを含み、予測候補文字列として表示する内容を最新の予測候補文字列に表示更新するのか制御する条件を判定する工程と、最新の予測候補文字列に表示更新する条件を満たしていると判定された場合に、最新の予測候補文字列に表示更新するように制御する工程をさらに含む文字列入力方法並びにそのような工程を具現化するコンピュータ実行可能なプログラムであることを特徴とする。
【0020】
かかる構成により、コンピュータ上へ当該プログラムをロードさせ実行することで、予測処理による予測候補文字列が得られた時点で予測候補文字列の表示更新を行うことがなく、予測候補文字列を表示する条件を具備していると判定された場合にのみ予測候補文字列の表示更新を行うよう制御することによって、ユーザが予測候補文字列を表示更新するタイミングを任意に調整することができ、手書き文字パターンの一部を入力した時点でパターン入力を中断した場合であっても、予測候補文字列の選択を行うことができる文字列入力装置を実現することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置の構成図である。
【0022】
図1において、10はペン入力型のタブレット等の入力媒体を用いて手書き文字パターンを入力するパターン入力部を、20は入力された手書き文字パターンを認識するパターン認識部を、それぞれ示している。
【0023】
本実施の形態においては、図2に示すような手書き文字「富」が手書き文字パターンとしてパターン入力部10から入力されたものとして説明する。なお、図2においては、枠の中に手書きの文字を一文字入力するような入力形態となっているが、特にこれに限定されるわけではなく、枠がない入力部分に手書き文字パターンを入力する形態であっても良い。
【0024】
パターン認識部20では、パターン認識用辞書30の内容を参照して入力された手書き文字パターンを照合し、認識候補文字ごとにパターン評価値を算出して出力する。認識候補文字の抽出には、一般的に用いられるOCR認識エンジンやオンライン認識エンジン等、どのような認識エンジンを用いても良い。パターン評価値の算出においても、入力された手書き文字パターンとパターン認識用辞書30との間で距離計算を行ったり、特徴点に基づいて評価値を算出したり、種々の方法が考えられる。図3に、図2に示す手書き文字「富」が手書き文字パターンとして入力された場合のパターン認識部20におけるパターン認識結果の一例を示す。
【0025】
図3において、各認識候補文字の横に表示されている数字は,それぞれの認識候補文字に対するパターン評価値を示しており、数字が大きいほど当該認識候補文字が入力文字である可能性が高いことを示している。
【0026】
そして、文脈処理部40では、文脈辞書50を参照して文脈処理を行う。文脈処理を行うことによって、パターン評価値の比較的高い認識候補文字群の中から、最も確からしい認識候補文字を抽出して、結果表示部110に認識結果として表示することになる。
【0027】
一方、パターン認識部20におけるパターン認識結果は、文脈処理部40に送られるとともに、検索文字列生成部60にも送られる。すなわち、検索文字列生成部60において、パターン評価値の高い認識候補文字を組み合わせることによって、予測辞書80を検索するための検索キーとなる検索文字列を生成することになる。例えば、図3に示したパターン認識結果に対しては、図4に示すようにパターン評価値の異なる組合せとして「富」及び「冨」が検索文字列として生成されることになる。
【0028】
次に、予測辞書検索部70においては、予測辞書80から順次文字列を読み出し、検索文字列生成部60で生成された検索文字列との照合を行うことになる。ここで、予測辞書80の検索については、検索文字列と予測辞書80から読み出した文字列を前方一致照合する方法でも良いし、検索文字列と予測辞書80から読み出した文字列と完全一致照合する方法でも良い。
【0029】
また、完全一致照合する方法の場合には、予測辞書80に文字列とそれに後続する文字列を対で記憶しておき、完全一致した文字列に後続する文字列を検索することができる。図5に、図3に示すパターン認識結果に対して検索された予測候補文字列の一例を示す。図5において、かっこで囲まれている「士通」、「士山」等は、手書き文字パターンとして入力されていない予測部分であることを示している。
【0030】
さらに、複数の予測候補文字列が検索された場合の表示順序は、頻度が高い順、より最近に使用された順、パターン評価値が高い順、これらの組み合わせ等、様々な方法によって決定することができる.
そして、予測候補文字列表示更新条件判定部90は、最新の予測候補文字列に表示更新する条件を具備しているか否かを常時監視することになる。最新の予測候補文字列に表示更新する条件としては、最後の手書き文字パターン入力が終了した時点からの経過時間が、あらかじめ設定されている所定の時間を超えているか否かのように、経過時間に依存する条件が考えられる。もちろん、当該条件のしきい値となる所定の時間については、あらかじめ適当な値を設定しておくものであっても良いし、ユーザが自由に設定できるものであっても良い。
【0031】
予測候補文字列表示更新条件判定部90において、最新の予測候補文字列に表示更新する条件を具備していると判定された場合には、予測候補文字列表示制御部100が結果表示部110における予測候補文字列の表示を、現在の表示から最新の予測候補文字列の表示へと更新することになる。
【0032】
すなわち、結果表示部110は、文脈処理部40において処理された認識候補文字列、及び予測辞書検索部70において検索された予測候補文字列とともに表示するものであり、予測候補文字列表示制御部100によって、どのタイミングで最新の予測候補文字列を表示するのかについて制御されることになる。図6に、結果表示部110における表示結果の例示図を示す。
【0033】
図6に示すように、手書き文字入力領域61に入力されている手書き文字パターン「富」に対して、文脈処理の結果としての最適な認識候補文字としては、認識結果表示領域62の左上方において「富」が表示されており、予測候補文字列としては、予測候補文字列表示領域63において、「富士通」及び「富士山」が表示されている。
【0034】
そして、結果表示部110に表示された予測候補文字列のうちのいずれか一つをユーザが選択すると、予測候補文字列選択部120は、例えば選択された予測候補文字列を認識候補文字列として、認識結果表示領域62に表示することになる。すなわち、図7に示すように、予測候補文字列として「富士通」が選択された場合、認識結果表示領域62において、選択された「富士通」が認識候補文字列として表示されることになる。
【0035】
次に、予測候補文字列の選択を、手書き文字パターンの入力途上で行う場合について説明する。すなわち、図8に示すように、手書き文字パターンとして「富士通」と入力する途上におい二文字目の「士」の一部分を入力した時点、すなわち「富一」まで入力した時点で予測候補文字列として「富士通」と表示されていたことから、当該予測候補文字列「富士通」の選択作業へと移行した場合を想定したものである。
【0036】
この場合、入力されている手書き文字パターンとしては図8に示す「富一」としてパターン認識部20で処理されることから、パターン認識結果は図9に示すようになる。したがって、パターン認識結果に対する文脈処理後の認識結果文字列は「富一」になる。
【0037】
また、図9に示すパターン認識結果に対しては、図10に示すような検索文字列が生成される。そして、図10に示すような検索文字列に基づいて予測辞書80の検索を行った場合、予測候補文字列は検索されないことになる。
【0038】
さらに、最新の予測候補文字列に表示更新する条件を満たしていないと予測候補文字列表示更新条件判定部90で判定された場合、例えば最後のパターン入力が終了した時点からの経過時間があらかじめ設定された所定の時間に達していない場合には、予測候補文字列表示制御部100が結果表示部110における予測候補文字列の表示を更新しないことから、予測候補文字列は手書き文字パターンとして「富」のみが入力された場合の予測候補文字列である「富士通」及び「富士山」が結果表示部110に表示されていることになる。すなわち、図11に示すように、認識候補文字列としては「富一」であるにもかかわらず、予測候補文字列としては「富士通」及び「富士山」が選択対象として表示されていることになる。
【0039】
このように、予測候補文字列の表示を更新するタイミングを調整できるようにしておくことで、図11に示すように、手書き文字入力領域61において手書き文字パターンが入力途上であった場合でも、文脈処理の結果としての最適な認識候補文字としては、認識結果表示領域62の左上方において「富一」が表示されていても、予測候補文字列としては、予測候補文字列表示領域63において、「富士通」及び「富士山」が表示されることになり、ユーザは手書き文字パターンの入力途上であっても、所望の予測候補文字列「富士通」を選択することが可能となる。
【0040】
また、予測候補文字列の表示を更新するタイミングをユーザの使用状況に応じて動的に更新することも考えられる。この場合、図12に示すように、図1の構成に加えて予測候補文字列表示更新条件変更部130を追加することになる。
【0041】
すなわち、結果表示部110に表示された予測候補文字列のうち、いずれか一つをユーザが選択した場合、予測候補文字列選択部120において予測候補文字列が選択された時点で、予測候補文字列表示更新条件変更部130は、最後のパターン入力が終了した時点から予測候補文字列が選択されるまでの経過時間を測定し、かかる時間を新たな予測候補文字列を表示更新する条件として設定することになる。このようにすることで、ユーザが手書き文字パターンの入力を中止して予測候補文字列を選択するまでのタイミングに応じて、予測候補文字列の表示更新タイミングを変更することができ、よりユーザの習慣や癖等に適合した予測候補文字列の表示更新タイミングの調整を行うことが可能となる。
【0042】
さらに、予測候補文字列を選択した時点において認識処理や予測処理が中途である場合、結果表示部110において予測候補文字列が認識候補文字列として表示された後に、中途であった認識処理や予測処理の結果が続いて表示される可能性も考えられる。そこで、図13に示すように、図1の構成に認識・予測制御部140を追加することが考えられる。
【0043】
まず、図6に示すような予測候補文字列が表示されている状態の後に、新たに二文字目である「士」の手書き文字部分パターンを入力した場合を考える。そして、新たに入力された手書き文字部分パターンに対する認識処理や予測処理が終了する前に、ユーザが表示されている予測候補文字列の中に所望の文字列を見出した場合には、手書き文字パターンの入力が中途であっても当該予測候補文字列を選択することになる。この場合、予測候補文字列選択部120において予測候補文字列が選択されると、認識・予測制御部140は、新たに入力された手書き文字パターンに対するパターン認識処理や予測処理が処理途中である場合にはこれらの処理を中断させ、処理が終了している場合には当該処理結果を破棄することによって、結果表示部110における表示の更新を行わないように制御することになる。
【0044】
このようにすることで、ユーザが手書き文字パターンの入力を中止して、予測候補文字列を選択した場合において、選択した予測候補文字列が認識候補文字列として表示された後に、処理途上であったパターン認識処理あるいは予測処理の結果が追加表示されてしまうことを未然に防止することが可能となる。
【0045】
次に、本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置を実現するプログラムの処理の流れについて説明する。図14に本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置を実現するプログラムの処理の流れ図を示す。
【0046】
図14において、ユーザによって手書き文字パターンが入力されると(ステップS1401)、新規に入力された手書き文字パターンについてパターン認識処理を行う(ステップS1402)。
【0047】
次に、入力された手書き文字パターン列に対するパターン認識結果に基づいて文脈処理を行い(ステップS1403)、文脈処理の結果を認識候補文字列として表示することになる(ステップS1404)。
【0048】
一方、入力された手書き文字パターン列に対する認識候補文字を組み合わせて検索文字列を生成し(ステップS1405)、当該検索文字列をキー情報として予測辞書80の検索を行い、予測候補文字列を抽出する(ステップS1406)。
【0049】
次に、最後の手書き文字パターンの入力からの経過時間を測定し(ステップS1407)、測定した経過時間が所定の時間を超えているか否かを判定する(ステップS1408)。所定の時間を超えていると判定された場合には(ステップS1408:Yes)、結果表示部110における予測候補文字列の表示を更新する(ステップS1409)。
【0050】
所定の時間を超えていないと判定された場合には(ステップS1408:No)、ステップS1407に戻って経過時間の測定を継続し、所定の時間を超えていると判定されるまで繰り返すことになる。
【0051】
また、新たな手書き文字パターンの入力があるか否かを確認し(ステップS1410)、新たな手書き文字パターンの入力があればステップS1402に戻り、無ければ処理を終了する。
【0052】
以上のように本実施の形態によれば、予測処理による予測候補文字列が得られた時点で予測候補文字列の表示更新を行うことがなく、最新の予測候補文字列に表示更新する条件を具備していると判定された場合にのみ最新の予測候補文字列に表示更新を行うよう制御することによって、ユーザが予測候補文字列を表示更新するタイミングを任意に調整することができ、手書き文字パターンの一部を入力した時点でパターン入力を中断した場合であっても、予測候補文字列の選択を行うことが可能となる。
【0053】
本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置を実現するプログラムは、図15に示すように、CD−ROM152−1やフレキシブルディスク152−2等の可搬型記録媒体152だけでなく、通信回線の先に備えられた他の記憶装置151や、コンピュータ153のハードディスクやRAM等の記録媒体154のいずれに記憶されるものであっても良く、プログラム実行時には、プログラムはローディングされ、主メモリ上で実行される。
【0054】
また、本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置により用いられるパターン認識辞書や予測辞書等についても、図15に示すように、CD−ROM152−1やフレキシブルディスク152−2等の可搬型記録媒体152だけでなく、通信回線の先に備えられた他の記憶装置151や、コンピュータ153のハードディスクやRAM等の記録媒体154のいずれに記憶されるものであっても良く、例えば本発明にかかる文字列入力装置を利用する際にコンピュータ153により読み取られる。
【0055】
【発明の効果】
以上のように本発明にかかる文字列入力装置によれば、予測処理による予測候補文字列が得られた時点で予測候補文字列の表示更新を行うことがなく、最新の予測候補文字列に表示更新する条件を具備していると判定された場合にのみ最新の予測候補文字列に表示更新を行うよう制御することによって、ユーザが予測候補文字列を表示するタイミングを任意に調整することができ、手書き文字パターンの一部を入力した時点でパターン入力を中断した場合であっても、予測候補文字列の選択を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置の構成図
【図2】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における手書き文字入力パターンの例示図
【図3】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における認識候補文字の例示図
【図4】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における生成された検索文字列の例示図
【図5】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における検索された予測候補文字列の例示図
【図6】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における結果表示部の例示図
【図7】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における予測候補文字列選択方法の例示図
【図8】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における手書き文字入力パターンの例示図
【図9】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における認識候補文字の例示図
【図10】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における生成された検索文字列の例示図
【図11】 本発明の実施の形態にかかる文字列入力装置における結果表示部の例示図
【図12】 本発明の他の実施例にかかる文字列入力装置の構成図
【図13】 本発明の他の実施例にかかる文字列入力装置の構成図
【図14】 本発明の他の実施例にかかる文字列入力装置における処理の流れ図
【図15】 コンピュータ環境の例示図
【符号の説明】
10 パターン入力部
20 パターン認識部
30 パターン認識用辞書
40 文脈処理部
50 文脈辞書
60 検索文字列生成部
61 手書き文字入力領域
62 認識結果表示領域
63 予測候補文字列表示領域
70 予測辞書検索部
80 予測辞書
90 予測候補文字列表示更新条件判定部
100 予測候補文字列表示制御部
110 結果表示部
120 予測候補文字列選択部
130 予測候補文字列表示更新条件変更部
140 認識・予測制御部
151 回線先の記憶装置
152 CD−ROMやフレキシブルディスク等の可搬型記録媒体
152−1 CD−ROM
152−2 フレキシブルディスク
153 コンピュータ
154 コンピュータ上のRAM/ハードディスク等の記録媒体

Claims (6)

  1. ユーザにより入力されたパターンを認識し、文字列に変換して入力する文字列入力装置であって、
    パターンを入力するパターン入力部と、
    パターン認識用辞書を用いて、入力された前記パターンに関するパターン評価値を算出し、前記パターン評価値が高い順に認識候補文字を複数個出力するパターン認識部と、
    複数の前記認識候補文字の中から、文脈辞書を用いて最適な前記認識候補文字を選択する処理を行う文脈処理部と、
    選択された前記認識候補文字を組み合わせて検索文字列を生成する検索文字列生成部と、
    生成された前記検索文字列をキーとして予測辞書を検索し、複数の予測候補文字列を出力する予測辞書検索部と、
    前記予測候補文字列及び最適な前記認識候補文字を表示する結果表示部と、
    表示されている複数の前記予測候補文字列の中から最適な予測候補文字列を選択する予測候補文字列選択部と
    予測候補文字列として表示する内容を前記予測候補文字列に表示更新する件を満たしているか否かを判定する予測候補文字列表示更新条件判定部と、
    前記予測候補文字列表示更新条件判定部において、前記予測候補文字列に表示更新する条件が、パターンの一部分の入力が終了した時点からの経過時間が所定の時間を超えることであり、当該予測候補文字列に表示更新する条件を満たしていないと判定された場合には、前記予測候補文字列に表示更新しないように制御し、当該予測候補文字列に表示更新する条件を満たしていると判定された場合に、前記予測候補文字列に表示更新するように制御する予測候補文字列表示制御部と、
    前記予測候補文字列が表示されている状態で新たにパターンが入力され、前記新たに入力されたパターンに対する認識処理や予測処理が終了する前に、表示されている前記予測候補文字列の中から最適な前記予測候補文字列が選択された場合には、前記新たに入力されたパターンに対する認識処理や予測処理を中断させる認識・予測処理制御部とを含むことを特徴とする文字列入力装置。
  2. 前記所定の時間をユーザが設定することができる請求項に記載の文字列入力装置。
  3. 前記予測候補文字列表示更新条件判定部において、前記予測候補文字列に表示更新する条件が、前記結果表示部に以前の予測候補文字列が表示されている場合にのみ判定される請求項1又は2に記載の文字列入力装置。
  4. 最後のパターン入力が終了した時点から最適な前記予測候補文字列が選択された時点までに要した時間を検出し、前記所定の時間として設定する予測候補文字列表示更新条件変更部をさらに含む請求項1〜3のいずれか一項に記載の文字列入力装置。
  5. ユーザにより入力されたパターンを認識し、文字列に変換して入力する文字列入力方法であって、
    パターンを入力する工程と、
    パターン認識用辞書を用いて、入力された前記パターンに関するパターン評価値を算出し、前記パターン評価値が高い順に認識候補文字を複数個出力する工程と、
    複数の前記認識候補文字の中から、文脈辞書を用いて最適な前記認識候補文字を選択する処理を行う工程と、
    選択された前記認識候補文字を組み合わせて検索文字列を生成する工程と、
    生成された前記検索文字列をキーとして予測辞書を検索し、複数の予測候補文字列を出力する工程と、
    前記予測候補文字列及び最適な前記認識候補文字を表示する工程と、
    表示されている複数の前記予測候補文字列の中から最適な予測候補文字列を選択する工程と、
    予測候補文字列として表示する内容を前記予測候補文字列に表示更新する件を満たし ているか否かを判定する工程と、
    前記予測候補文字列に表示更新する条件が、パターンの一部分の入力が終了した時点からの経過時間が所定の時間を超えることであり、当該予測候補文字列に表示更新する条件を満たしていないと判定された場合には、前記予測候補文字列に表示更新しないように制御し、当該予測候補文字列に表示更新する条件を満たしていると判定された場合に、前記予測候補文字列に表示更新するように制御する工程と、
    前記予測候補文字列が表示されている状態で新たにパターンが入力され、前記新たに入力されたパターンに対する認識処理や予測処理が終了する前に、表示されている前記予測候補文字列の中から最適な前記予測候補文字列が選択された場合には、前記新たに入力されたパターンに対する認識処理や予測処理を中断させる工程とを含むことを特徴とする文字列入力方法。
  6. ユーザにより入力されたパターンを認識し、文字列に変換して入力する文字列入力方法を具現化するコンピュータ実行可能なプログラムであって、
    パターンを入力するステップと、
    パターン認識用辞書を用いて、入力された前記パターンに関するパターン評価値を算出し、前記パターン評価値が高い順に認識候補文字を複数個出力するステップと、
    複数の前記認識候補文字の中から、文脈辞書を用いて最適な前記認識候補文字を選択する処理を行うステップと、
    選択された前記認識候補文字を組み合わせて検索文字列を生成するステップと、
    生成された前記検索文字列をキーとして予測辞書を検索し、複数の予測候補文字列を出力するステップと、
    前記予測候補文字列及び最適な前記認識候補文字を表示するステップと、
    表示されている複数の前記予測候補文字列の中から最適な予測候補文字列を選択するステップと、
    予測候補文字列として表示する内容を前記予測候補文字列に表示更新する件を満たしているか否かを判定するステップと、
    前記予測候補文字列に表示更新する条件が、パターンの一部分の入力が終了した時点からの経過時間が所定の時間を超えることであり、当該予測候補文字列に表示更新する条件を満たしていないと判定された場合には、前記予測候補文字列に表示更新しないように制御し、当該予測候補文字列に表示更新する条件を満たしていると判定された場合に、前記予測候補文字列に表示更新するように制御するステップと、
    前記予測候補文字列が表示されている状態で新たにパターンが入力され、前記新たに入力されたパターンに対する認識処理や予測処理が終了する前に、表示されている前記予測候補文字列の中から最適な前記予測候補文字列が選択された場合には、前記新たに入力されたパターンに対する認識処理や予測処理を中断させるステップとを前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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