JP4144255B2 - 体毛処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、体毛処理用の処理剤の吐出機能を備えている体毛処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、体毛の切断処理又は体毛の脱毛処理を行う体毛処理部に処理剤容器内に充填されたシェービング液等の処理剤を吐出する機能を設けた体毛処理装置が知られている。例えば実開昭59−108574号公報には、モータの駆動軸に接続されると共に該モータの駆動により処理剤容器から処理剤を吐出させるダイヤフラムポンプとを設けたものが示されている。
【0003】
この体毛処理装置は体毛処理部によって体毛の脱毛処理を行う。また、モータを駆動させることで、ダイヤフラムポンプによって処理剤容器内に充填された体毛処理用の処理剤を送り出して、使用者の肌に処理剤を吐出している。
【0004】
しかしながらこの体毛処理装置は、処理剤の吐出の際におけるモータの駆動力は駆動軸を介してダイヤフラムポンプに伝えられるため、モータの駆動力を均一にダイヤフラムポンプに伝えることができず、これによって処理剤の吐出量が安定しなかった。また、処理剤の吐出量を安定させるためにはダイヤフラムポンプの精度の高いポンプ性能が必要となり、さらにダイヤフラムポンプには耐薬品性の高いものを使用しなければならず、加えて液漏れに対する密閉性能が必要であるため、構造が複雑化し、商品コストが高くなり、また体毛処理装置が大型化して使い勝手が悪いという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、安定した処理剤の吐出量を実現し、且つ安価で小型の体毛処理装置を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る体毛処理装置は、体毛の切断処理又は体毛の脱毛処理を行う体毛処理部6と、体毛処理用の処理剤を吐出する処理剤供給部とを備えた体毛処理装置において、処理剤供給部は処理剤が充填される柔軟な袋からなる処理剤容器3と、処理剤容器3を加圧する加圧手段4とを有し、、該加圧手段4は、柔軟性を有する袋体と、袋体内の流体を加圧して膨らませるポンプを有し、ポンプにより膨らんだ袋体により処理剤容器3を直接加圧するものであることを特徴とするものである。
【0007】
このように流体の加圧により処理剤容器3を加圧することで、流体によって均一に処理剤容器3を加圧することができ、これによって処理剤の吐出量を安定させることができる。また、加圧手段は流体を充填するための袋体と、袋体を加圧するためのポンプとを有することで、簡単な構造で流体を加圧することが可能となる。また、上記袋体は可撓性を有する柔軟なものであるので、袋体を加圧することで袋体が膨らんで処理剤容器3を加圧できるようになり、処理剤容器3の形状に関わらず処理剤を加圧することができ、より一層処理剤の吐出量が安定する。また、柔軟な袋体を構造が複雑な箇所に配置することができ、より一層体毛処理装置の小型化が図れる。
【0008】
また、請求項2記載の体毛処理装置は請求項1記載の体毛処理装置において、上記流体が空気であることを特徴とするものである。
【0009】
流体を空気とすることで、加圧手段4に液漏れを防止するための複雑な構造を設ける必要がなくなる。
【0010】
また、請求項3記載の体毛処理装置は請求項2に記載の体毛処理装置において、上記ポンプをエアーポンプ49とし、該エアーポンプ49の空気を取り込む吸引口493に空気を通し且つ水を通さないフィルタ496を設けて成ることを特徴とするものである。
【0011】
フィルタ496を設けることで、体毛処理装置を水洗いした場合、エアーポンプ49から流体室46に水が入ることを防止することができる。
【0012】
また、請求項4記載の体毛処理装置は請求項1〜3のいずれか1項に記載の体毛処理装置において、上記加圧手段4は処理剤容器3への加圧力が一定と成ることを特徴とするものである。
【0013】
処理剤容器3への加圧力を一定とすることで、処理剤の吐出量を一定とすることができ、使用者の肌に常時一定量の処理剤を供給することができる。
【0014】
また、請求項5記載の体毛処理装置は請求項1〜3記載のいずれか1項に記載の体毛処理装置において、上記加圧手段4は処理剤容器3への加圧力が可変自在と成ることを特徴とするものである。
【0015】
処理剤容器3への加圧力を可変自在とすることで、使用者に適した処理剤の吐出量が得られることとなる。
【0016】
また、請求項6記載の体毛処理装置は請求項1〜3、5のいずれか1項に記載の体毛処理装置において、上記加圧手段4は処理剤容器3内の処理剤の減少時に加圧力が増大するものであることを特徴とするものである。
【0017】
このように処理剤の減少時に加圧力が増大するように設定することで、処理剤容器3内の処理剤の残量が減った時に吐出量が減少してしまうことを避けることができ、体毛処理を常に快適に行うことができる。
【0018】
また、請求項7記載の体毛処理装置は請求項6記載の体毛処理装置において、上記加圧手段4は処理剤容器3内の処理剤の減少に伴って加圧力が漸次増大するものであることを特徴とするものである。
【0019】
これにより、残量が殆どない状態でも所要の吐出量を確保することができる。
【0020】
また、請求項8記載の体毛処理装置は請求項6記載の体毛処理装置において、上記加圧手段4は処理剤容器3内の処理剤の減少に伴って加圧力が減少した後、増大するものであることを特徴とするものである。
【0021】
これにより、残量が殆どない状態でも所要の吐出量を確保することができる。
【0022】
また、請求項9記載の体毛処理装置は請求項1〜8のいずれか1項に記載の体毛処理装置において、上記流体の加圧により処理剤容器3を加圧する加圧手段4は処理剤容器3を加圧するためのばね部材41を有して成ることを特徴とするものである。
【0023】
このような構成とすることで、ばね力の補助によって流体による加圧力を少なくすることができ、流体を加圧する駆動力の低減を図ることが可能となる。
【0024】
また、請求項10記載の体毛処理装置は請求項1〜9のいずれか1項に記載の体毛処理装置において、上記流体の加圧により処理剤容器3を加圧する加圧手段4は処理剤容器3を加圧するアクチュエータ42を有し、該アクチュエータ42をばね420と該ばね420で付勢されたリンク部材421、422とで形成して成ることを特徴とするものである。
【0025】
アクチュエータ42を設けることで、アクチュエータ42の補助によって流体による加圧力を少なくすることができ、流体を加圧する駆動力の低減を図ることが可能となり、さらにアクチュエータ42によって所要の加圧荷重特性を得ることができる。
【0026】
また、請求項11記載の体毛処理装置は請求項1〜10のいずれか1項に記載の体毛処理装置において、上記加圧手段4を体毛処理部を備えた本体1に固定して成ることを特徴とするものである。
【0027】
このように加圧手段4を本体1に固定することで、処理剤容器3交換の際に加圧手段を取り外す必要が無くなる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。本実施形態の体毛処理装置は、体毛(髭)の切断を行う電気かみそりであって、体毛の切断処理を行う体毛処理部6を具備する本体1と、この本体1の外面に着脱もしくは開閉自在に配されているカバー2と、体毛処理用の処理剤が充填されている処理剤容器3と、該処理剤容器3を加圧して処理剤を本体1の体毛処理部6の近傍に位置させた吐出部5から吐出させる加圧手段4とで構成されている。
【0029】
まず本体1から説明すると、この本体1は図1〜5に示すように筒状のハウジング10内に駆動用モータ11と電源としての電池12とをシャーシ18を介して収納したもので、その上端に位置する体毛処理部6は、ネット状の外刃と往復駆動される内刃とからなるネット刃61を2組備えるとともに、スリット状の外刃と往復駆動される内刃とからなるスリット刃62を1組備えたものとなっており、これらにおける各内刃は、モータ11の回転を往復動に変換する駆動子14,14とスリット刃用駆動子15とに連結されている。図中19はモータ11のオンオフ用のスイッチである。
【0030】
上記本体1の一面には図6に示すようなカバー2が着脱自在に配されているとともに、本体1とカバー2との間の空間の上部に吐出部5が配設され、下部に加圧手段4と処理剤容器3とが配設されている。
【0031】
ここにおける処理剤容器3は、柔軟性を有する縦長の袋で形成したもので、その上端には接続口30を備えている。
【0032】
また、本例における加圧手段4は流体の加圧により処理剤容器3を加圧するものとなっており、流体を充填するための流体室46と、流体室46を加圧するためのポンプとからなる。
【0033】
詳述すると加圧手段4は空気を充填するための可撓性を有する柔軟な袋体で形成された流体室46と、流体室46を加圧するためのエアーポンプ49とで構成されており、この流体室46とエアーポンプ49は処理剤容器3の内側に配設されている。つまり、処理剤容器3、流体室46、エアーポンプ49はカバー2と本体1との間の下部の一定容積の空間に配設されていることとなり、エアーポンプ49により流体室46を加圧することで、流体室46を膨らませ、処理剤容器3を加圧することができる。
【0034】
エアーポンプ49は図7に示すように流体室46の上端に設けられており、本体1にねじ492で固定されている。エアーポンプ49を本体1に固定することで、処理剤容器3を交換する際にエアーポンプ49を処理剤容器3と一緒に取り外す必要が無く便利である。また、このエアーポンプ49は上端に空気を取り込むための開閉自在な吸引口493と、空気を排出するための開閉自在な排出口494とを有している。エアーポンプ49には定加圧弁(図示せず)のような定加圧手段が設けられており、これにより流体室46を一定の圧力で加圧し、処理剤容器3への加圧力を一定なものとしている。なお、この定加圧手段は流体室46に設けても良いものとする。
【0035】
エアーポンプ49に設けられた吸引口493には市販されているミクロテックス等の空気を通し且つ水を通さないフィルタ496を設けている。フィルタ496を設けることで、体毛処理装置を水洗いした場合、エアーポンプ49から流体室46に水が入ることを防止することができ、便利である。
【0036】
エアーポンプ49は本体1内の制御駆動回路を実装した基板13にリード線495を介して接続されており、基板13により以下に示すように電気的に制御されている。
【0037】
基板13は、前述したスイッチ19をONにすることで、エアーポンプ49を駆動して流体室46を加圧し、且つスイッチ19をOFFにすることで、エアーポンプ49を停止するように設定されている。エアーポンプ49駆動時には吸引口493を開くと共に排出口494を閉じるように設定されており、これにより処理剤容器3は常時加圧された状態となり、またエアーポンプ49停止時には吸引口493及び排出口494を共に閉じ、エアーポンプ49の運転を停止させるよう設定されており、これによって流体室46内を一定圧力の状態に維持する。なおエアーポンプ49駆動の切換えはスイッチ19とは連動させずに独立させても良く、例えば体毛処理装置にエアーポンプ49の駆動を切換える切換えスイッチを設けても良いものである。また、上記の排出口494は手動により開閉自在となっており、加圧により膨らんだ流体室46内の空気を抜いて減圧し、流体室46を縮ませて処理剤容器3を交換する際に充分に処理剤を充填させた処理剤容器3をカバー2と流体室の間に配置させることが可能となっている。もちろん排出口494の開閉手段はこれに限定されるものではなく、例えば本体1に排出口494を開閉する開閉切換えスイッチを設けても良いし、また流体室46の圧力を検知する圧力検知手段を設け、圧力検知手段によって検知した圧力が一定圧力を超えた場合、自動的に排出口494を開くように基板13を設定したりしても良いものである。
【0038】
吐出部5は図6、8、9に示すように、ベース部57と、このベース部57の側面の弧状溝572にスライド係合するリブ501を備えているヘッド部50と、ベース部57とヘッド部50との間に配されてヘッド部50を上方に向けて付勢するばね55,55と、ヘッド部50内に上下動自在に配されている可動体52と、ヘッド部50の下部に固定されている受け部材54と、受け部材54の接続口540と上記ベース部57との間をつないでる可撓性を有するチューブ56と、ヘッド部50の上端面に設けた複数の吐出口500に夫々配したボール51とからなるもので、吐出口500の上端開口径d1はボール51の直径Dより小さく、且つ吐出口500の下部開口径d2はボール51の直径Dより大きくされており、受け部材54との間に配されたばね53によって上方に向けて付勢されている上記可動体52によって、上記の各ボール51が回転自在に受けられている。
【0039】
また可動体52の下方に突出する軸部520は受け部材54を貫通して接続口540の下方に突出しているのであるが、この軸部520の下端部には逆止弁521として機能することになるOリングが装着されている。図中541は受け部材54の外周とヘッド部50の内周との間のシール用のOリング、560は屈曲自在なゴム体で形成されて上記チューブ56の中に配されることでチューブ56内の流路断面積を小さくしているチューブ芯、561はベース部57内に配されてベース部57における下部の接続口570からチューブ56に至る内部流路の断面積を絞って処理剤の流量を一定にする中空パイプ、571は処理剤容器3の接続口30が着脱自在に接続される接続口570の外周に装着されて、接続口30との間のシールを行うOリングである。
【0040】
この吐出部5においては、ベース部57に対してヘッド部50がばね55によって上方へ付勢されており、さらにヘッド部50に対して可動体52及びボール51が上方へ付勢されており、この状態では上記逆止弁521が閉じているとともにボール51が吐出口500を閉じているが、ヘッド部50の上端を肌に押し付ければ、図10に示すようにボール51及び可動体52がばね53に抗して沈んで吐出口500を開くとともに逆止弁521を開くものであり、このために上記加圧手段4で加圧されている処理剤容器3内の処理剤は、接続口30からベース部57内とチューブ56内を通り、開いている逆止弁521並びにヘッド部50内面と可動体51の溝が形成されている外面との間の空間を通じて吐出口500から外部に吐出される。さらに強くヘッド部50の上端を肌に押し当てれば、ヘッド部50がばね55に抗して沈み込むフロート動作がなされる。
【0041】
加圧手段4はエアーポンプ49駆動時においては処理剤容器3を常時加圧していることから、処理剤は常に押し出されて吐出部5のヘッド部50に向かうものの、ヘッド部50の上端面を肌に押し当てないことには処理剤の吐出がなされないものである。また、上向きだけでなく下向きや横向きに使用されても処理剤の吐出量は変化せず、処理剤を均一に肌に塗布することができるものとなっている。なお、図2,図8及び図11に示した調節ねじ29は処理剤の吐出量の調整用のもので、その先端は吐出部5のベース部57の内部流路内に突出している。
【0042】
上記により、体毛処理装置は図3、4に示すように処理剤容器3に処理剤が十分充填された状態から、図12、13に示すように処理剤容器3内の処理剤がすべて吐出された時点での状態までの間、ヘッド部50を肌に押し当てることで処理剤を吐出可能な状態となっている。
【0043】
処理剤容器3の交換は、カバー2における着脱釦20をばね付勢に抗して押して本体1との係合を解除することでカバー2を取り外し、古い処理剤容器3を取り外した後、新しい処理剤容器3の接続口30を吐出部5の接続口570に接続し、カバー2を再度装着することで行う。処理剤容器3から吐出口500に至る流路の全容積及び流路断面積は小さくされているために、吐出部5の内部への無駄な処理剤の滞留量は少なく、このために初めて処理剤容器3を装填して使用する時にも処理剤の吐出はすぐになされる。
【0044】
ところで、上記のように流体の加圧により処理剤容器3を加圧する加圧手段4を設けたのは次の理由によるものである。すなわち、流体の加圧により処理剤容器3を加圧することで、エアーポンプ49の駆動力は流体を介して処理剤容器3へと伝わることとなるため、処理剤容器3を均一な力で加圧することができ、これによって処理剤の吐出量を安定させることができ、また従来のようにポンプを複雑な構造とする必要がなく、体毛処理装置の小型化とコストの削減が図れる。
【0045】
特に上記流体を空気とすることで、体毛処理装置に液漏れを防止するための複雑な構造が必要がなく、さらに体毛処理装置の小型化とコストの削減が図れる。
【0046】
加圧手段4は流体を充填するための流体室46と、流体室46を加圧するためのポンプとを有しているので簡単な構造で流体を加圧することが可能となる。
【0047】
流体室46は可撓性を有する柔軟な袋体で形成されているので、流体室46の加圧によって流体室46が膨らみ、この流体室46の膨らみによって処理剤容器3を加圧できるので、処理剤容器3の形状に関わらず処理剤を加圧することができ、より一層処理剤の吐出量が安定する。さらに柔軟な流体室46を構造が複雑な箇所に配置することができるため、より一層体毛処理装置の小型化が図れる。
【0048】
加圧手段4の処理剤容器3への加圧力は一定となっているため、処理剤の吐出量を一定とすることができ、これによって使用者の肌に常時一定量の処理剤を供給することができる。
【0049】
また、上記では加圧手段4による処理剤容器3への加圧力は一定としたが処理剤容器3への加圧力が可変自在となるように設定することも好ましい。すなわち、体毛処理装置にエアーポンプ49の加圧力を手動により調節することができる加圧力調節つまみ(図示せず)を設け、このつまみを加圧力調節手段とする。このように加圧力調節手段を設けることで、エアーポンプ49の加圧力を手動により変更し、エアーポンプ49から流体への加圧力を使用者が調節することができ、これによって処理剤容器3への加圧力を可変自在とし、使用者に適した処理剤の吐出量が得られることとなる。
【0050】
ところで上記のように処理剤容器3が柔軟な材質であるために、図14に示すように、処理剤容器3に皺33が発生して、図15(a)に示すように皺33の周辺の処理剤を加圧することができなくなることがある。これによって上記のように処理剤容器3の加圧力を一定としても処理剤の吐出量が一定とならず、また吐出量が安定しない場合がある。
【0051】
そこで、上記加圧手段4は処理剤容器3内の処理剤の減少時に加圧力が増大するものであることが好ましい。
【0052】
すなわち、処理剤の容量を検知する処理剤容量検知手段を設け、上記加圧手段4をこの処理剤容量検知手段によって検知した処理剤の容量が減少した際に流体室46の加圧力が増大するよう制御を行うように基板13を設定する。このように処理剤の減少時に加圧力が増大するように設定することで、処理剤容器3内の処理剤の残量が減った時に処理剤容器3の皺33によって吐出量が減少してしまうことを避けることができ、体毛処理を常に快適に行うことができる。なお、この場合の処理剤容量検知手段とは、例えば処理剤容器3交換時点からのエアーポンプ49の回転数や駆動時間に基づいて処理剤の容量を検知して行うものである。また、上記加圧手段4は処理剤容器3内の処理剤の減少に伴って加圧力が漸次増大するものであっても、一定量の処理剤が吐出した後に加圧力が増大するものであっても、処理剤の減少に伴って加圧力が減少した後、増大するものであっても良いものである。
【0053】
また、図16〜19に示すように加圧手段4を、上記流体室46及びエアーポンプ49と、ばねを利用した一対のアクチュエータ42,42と、カバー2の内面との間で処理剤容器3を挟持すると共にアクチュエータ42、42及び流体室46と処理剤容器3との間に位置する押さえ板40とで構成することが好ましい。すなわち、本体1の外面と押さえ板40との間に配されたこれら流体室46及びアクチュエータ42,42による付勢で押さえ板40はカバー2の内面側に向けて加圧されており、このためにカバー2と押さえ板40との間に処理剤容器3を配した時、処理剤容器3は常に加圧された状態となる。なお、上記押さえ板40は図18に示すように、処理剤容器3の幅よりも大きく且つ本体1に対する位置決め係止部105,106も処理剤容器3の外側にくるようにしておくことが好ましい。処理剤容器3内の処理剤の残量を少なくすることができるからである。同様の理由で押さえ板40の処理剤容器3に接する面は、カバー2の内面と同じ形状としてある。
【0054】
上記アクチュエータ42は、図20に示すように、両端が本体1への固定部427、427に固定されたガイド軸424と、このガイド軸424に被せられたコイルばね型のばね420と、一端が一方の固定部427に連結されたリンク421と、一端が上記ガイド軸424に沿ってスライドするスライダー426に連結されるとともに他端が上記リンク421の他端に連結されたリンク422とを備えるとともに、リンク421,422同士を連結する連結軸423を左右一対のアクチュエータ42,42で共有しているもので、ばね420によるスライダー426の付勢で連結軸423が押さえ板40側に突出するものとなっている。
【0055】
上記アクチュエータ42であれば、図21に示すように、押さえ板40を押す力fはばね420のばね力Fに対してf=2Ftanθとなって、ばね420が伸びて角度θが大きくなるほど加重fを大きくすることができる。
【0056】
なお、アクチュエータ42は図22に示すように単独で用いてもよいのであるが、押さえ板40の幅方向中央を押すことが好ましいことを考えると、流体室46の配置との関係で配置スペースを確保することが難しい上に、充分な強度や機能(ばね加重値を含む)を持たせることが困難となる。このためにここでは2つのアクチュエータ42を左右に配して、連結軸423で押さえ板40を押す構成をとっている。なお、ここにおける連結軸423は、左右のアクチュエータ42,42におけるリンク422,422と一体の部品として形成することで、部品数の削減及び強度の向上を図っている。
【0057】
アクチュエータ42におけるスライダー426は、ばね420の力でリンク421がスムーズに動くようにしてばね加重のロスを低減する。また、図20、22,23中のストッパー425は、リンク421,422の作動範囲を処理剤の吐出に必要な範囲に制限(連結軸423の突出量を規制)することで、新しい処理剤容器3に交換してカバー2を装着する際の加圧手段4に抗する力が大きくなりすぎることがないようにしているものである。
【0058】
このようにアクチュエータ42を設けることで、前述したような処理剤容器3内の処理剤の減少時に加圧力が増大させるような所要の加圧荷重特性を簡単に得ることができる。
【0059】
また、前述したように処理剤容器3内の処理剤の量が減少した場合、処理剤容器3に皺33が発生してしまうのだが、このアクチュエータ42を設けた例のように流体の加圧力を押さえ板40を介して処理剤容器3に伝えた場合、図15(a)に示すように押さえ板40が皺33の部分しか加圧することができず、処理剤容器3の全面を加圧することができない。そこで、押さえ板40の処理剤容器3側の表面(接触面)に弾性部材48を取り付けておくことが好ましい。弾性部材48を設けることで、図15(b)に示すように、皺33の存在にも関わらず処理剤容器3の表面を満遍なく加圧することが可能となり、処理剤を有効に吐出することができる。なお、この弾性部材48は押さえ板40の表面にではなく、カバー2の内面側に設けることで処理剤容器3のカバー2側に皺33ができた場合に備えてカバー2で処理剤容器3のカバー2側の面を加圧できるようにしても良いし、もちろん、押さえ板40とカバー2の両方に弾性部材48を取り付けて、処理剤容器3の両面に弾性部材48,48が接するようにしてもよい。また、処理剤容器3を柔軟な材質で形成し、且つ柔軟な袋体で形成した流体室46によって直接処理剤容器3を加圧する場合においては、図15(c)に示すように処理剤容器3の皺33によらず加圧することが可能となり、処理剤容器3の全面を加圧することができるのだが、この柔軟な袋体で形成した流体室46と処理剤容器3との接触面に流体室46よりもさらに柔軟な弾性部材48を設けることで、より一層処理剤容器3の全面を加圧することが可能となる。
【0060】
また、加圧手段4は処理剤容器3を加圧するためのばね部材41を有していることが好ましい。すなわち、図24に示すように加圧手段4を、上記流体室46及びエアーポンプ49と、流体室46の内面に位置する押さえ板40と、該押さえ板40を加圧する押さえ板40の内面側に設けられたばね部材41とで構成している。このばね部材41により、本体1の外面と押さえ板40との間に配された流体室46をカバー2側へばね付勢し、且つこの流体室46で処理剤容器3を加圧することができ、カバー2と流体室46との間に処理剤容器3を配した時、処理剤容器3は常に加圧された状態となる。
【0061】
このように加圧手段4にばね部材を構成することで、ばね力の補助によって流体による加圧力を少なしてエアーポンプ49の駆動負荷を少なくでき、これによりエアーポンプの運転が安定し、より一層処理剤の吐出量を安定させることができ、加えてより一層エアーポンプ49を小型化したりコスト削減を行ったりすることができる。
【0062】
ところで、上記のようにばね部材41で流体室46へ加圧を行った場合、処理剤容器3の加圧は処理剤容器3内の処理剤の量が多い初期には加圧手段4(ばね部材41)による加圧加重が高く、処理剤の量が減少するにつれて加圧加重が低くなり、そして、処理剤の吐出量は加圧加重が高いほど多くなることから、上記構成では初期の吐出量が多く、処理剤が減少するにつれて吐出量が少なくなる。そこで特に、流体による処理剤容器3への加圧に加えて、ばね部材41による処理剤容器3への加圧と、前述したアクチュエータ42による処理剤容器3への加圧とを組み合わせることが好ましい。なお、この場合、上記アクチュエータ42だけを設けた例のように、カバー2側から順に、処理剤容器3、押さえ板40、流体室46及びアクチュエータ42及びばね部材41と配置しても良いし、上記ばね部材41だけを設けた例のようにカバー2側から順に処理剤容器3、流体室46、押さえ板40、ばね部材及びアクチュエータ42と配置しても良いものとする。
【0063】
このようにばね部材41による処理剤容器3への加圧と、上記アクチュエータ42による処理剤容器3への加圧とを組み合わせることで、初期加重を大きくして処理剤容器3の加圧に備えるとともに処理剤の容量減少につれてアクチュエータ42による加圧加重の補助(図25のハッチング部)が作用して処理剤の吐出量の減少を防ぐ構成とすることで、処理剤の残容量にかかわらず、一定量の処理剤の吐出を行うことができるものとなる。さらに図26に示すように、処理剤容器3内の処理剤の減少に伴って加圧力が漸次増大する(a)のようにしたり、処理剤の容量が減少するにつれて加重がいったん小さくなった後に増大する(b)のように設定することも可能となる。このように設定することで残量が殆どない状態でも所要の吐出量を確保することができる。
【0064】
以上の例では本体1が髭剃り用の体毛処理部6を備えたものを示したが、図27に示すように、モータ75によって回転駆動される脱毛ブロック70に開閉駆動される脱毛爪71を設けた脱毛用の体毛処理部7を備えたものであってもよい。
【0065】
次に上記実施形態とは異なり、流体室46を箱体で形成した参考例について説明する。なお上記実施形態と同一の構成については同一の番号を付与してあり、重複する説明については説明を省略する。
【0066】
本参考例におけるカバー2の下端には図28に示すように本体1側に突出する覆い板21が設けられており、この覆い板21により本体1とカバー2との間の空間の下端部開口を覆っている。なお、覆い板21は開閉自在に設けられていても良いものとする。カバー2と本体1との間の下部には中空の箱体で形成された流体室46が配置されている。流体室46の天板部460には上端が天板部460よりも上方に位置する連結口462が設けられており、該連結口462の上端に接続した接続口463はベース部57下部の接続口570の外周に装着している。連結口423の下端は天板部460よりも下方に位置しており、該連結口462の下端には流体室46に内装した処理剤容器3の上端開口部31が取付け自在に接続されている。この場合、処理剤容器3には接続口30は設けられていない。これにより処理剤容器3は、流体室46の連結口462、接続口463、を介してベース部57内とチューブ56内に連通し、すなわち、処理剤容器3と吐出口500とが連通することとなる。流体室46内の処理剤容器3の外面(カバー2側の面)には前後方向(図28中に示す矢印の方向)に移動自在の押さえ板40が設けられている。流体室46内はこの押さえ板40によって処理剤容器3側の空間と、カバー2側の空間とに区切られており、該カバー2側の空間は流体である空気が充填されるエアー室464となっている。押さえ板40の上端面と流体室46の天板部460下面、押さえ板40の下端面と底板部461上面との間は押さえ板40の上下端部に設けられたゴム等で形成されたOリング43、43によって密閉されており、これによりエアー室は密閉された空間となっている。底板部461のカバー2側端部にはチューブ490の一端が接続されており、該チューブ490の他端は本体1下端部に設けられたエアーポンプ49に接続されている。これにより、流体室46内のエアー室のみをエアーポンプ49で加圧することが可能となる。なおこのエアーポンプ49は上記実施形態と同様の構成を有しているものとする。流体室46の底板部461は開閉自在となっており、底板部461を開くことで、処理剤容器3を流体室46の連結口462から取り外して交換することができる。
【0067】
上記構成の体毛処理装置において、処理剤容器3を加圧する際は、エアーポンプ49を駆動することで行う。すなわち、エアー室464内を加圧することで、押さえ板40は処理剤容器3側へ移動して処理剤容器3を加圧することになる。またエアー室464を減圧する場合は、底板部461を開くことで行われ、これにより交換直後の処理剤が充分充填された処理剤容器3を流体室46内に配置することが可能となる。
【0068】
このように流体室46を箱体で形成し、該流体室46に処理剤容器3を内装することで、押さえ板40にかかる流体の圧力は均一となり、これにより処理剤容器3への加圧もより一層均一となって処理剤の吐出量を安定することが可能となる。
【0069】
また、図29に示すように流体室46全体をエアー室464とし、流体室46内に押さえ板40を設けず、処理剤容器3のみを配設することも好ましい。なお、この場合、上記流体室46に押さえ板40を設けた例と同一の構成については同一の番号を付与してあり、重複する説明については説明を省略する。このように構成することで、流体の圧力を直接処理剤容器3に伝えることができ、尚且つこの流体の圧力は処理剤容器3全体に伝えることができ、これによってより一層処理剤容器3にかかる圧力が均一なものとなり、処理剤の吐出量を安定させることができる。
【0070】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、流体によって均一な力で処理剤容器を加圧することができ、これによって処理剤の吐出量を安定させることができる。また従来のように処理剤の吐出量を安定させるために、体毛処理装置を複雑な構造にする必要がなく、体毛処理装置の小型化とコストの削減が図れる。加圧手段は流体を充填するための袋体と、流体室を加圧するためのポンプとを有することで、簡単な構造で流体を加圧することが可能となる。また袋体を可撓性を有する柔軟なものとすることで、袋体の加圧によって流体室が膨らみ、この袋体の膨らみによって処理剤容器加圧できるので、処理剤容器の形状に関わらず処理剤を加圧することができ、より一層処理剤の吐出量が安定する。さらに柔軟な流体室を構造が複雑な箇所に配置することができるため、より一層体毛処理装置の小型化が図れる。
【0071】
また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えてので、流体を空気とすることで、加圧手段に液漏れを防止するための複雑な構造を設ける必要がなく、さらに体毛処理装置の小型化とコストの削減が図れる。
【0072】
また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項2に記載の発明の効果に加えて、エアーポンプの空気を取り込む吸引口に空気を通し且つ水を通さないフィルタを設けることで、体毛処理装置を水洗いした際にポンプから流体室に水が入ることを防止することができ便利である。
【0073】
また、請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、加圧手段の処理剤容器への加圧力を一定とすることで、処理剤の吐出量を一定とすることができ、これによって使用者の肌に常時一定量の処理剤を供給することができ使用が快適になる。
【0074】
また、請求項5記載の発明にあっては、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、加圧手段による処理剤容器への加圧力を可変自在とすることで、使用者に適した処理剤の吐出量が得られることとなる。
【0075】
また、請求項6記載の発明にあっては、上記請求項1〜3、5のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、処理剤の減少時に加圧力が増大するように設定することで、処理剤容器内の処理剤の残量が減った時に吐出量が減少してしまうことを避けることができ、体毛処理を常に快適に行うことができる。
【0076】
また、請求項7記載の発明にあっては、上記請求項6記載の発明の効果に加えて、処理剤容器内の処理剤の減少に伴って加圧力が漸次増大するものであるため、残量が殆どない状態でも所要の吐出量を確保することができる。
【0077】
また、請求項8記載の発明にあっては、上記請求項6記載の発明の効果に加えて、処理剤容器内の処理剤の減少に伴って加圧力が減少した後、増大するものであるため、残量が殆どない状態でも所要の吐出量を確保することができる。
【0078】
また、請求項9記載の発明にあっては、上記請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、ばね力の補助によって流体による加圧力を少なくすることができ、流体を加圧する駆動力の低減を図ることが可能となり、体毛処理装置のコスト削減と小型化につながる。
【0079】
また、請求項10記載の発明にあっては、上記請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、アクチュエータを設けることで、アクチュエータの補助によって流体による加圧力を少なくすることができ、流体を加圧する駆動力の低減を図ることが可能となり、尚且つアクチュエータによって所要の加圧荷重特性を簡単に得ることができる。
【0080】
また、請求項11記載の発明にあっては、上記請求項1〜10のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、加圧手段を本体に固定することで、処理剤容器交換の際に加圧手段を取り外す必要が無く便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す縦断面図である。
【図2】 同上の側面図である。
【図3】 同上の正面図である。
【図4】 同上の水平断面図である。
【図5】 同上の本体部の分解斜視図である。
【図6】 同上の処理剤吐出関係部材の分解斜視図である。
【図7】 同上の体毛処理装置の一部破断正面図である。
【図8】 同上の吐出部の分解斜視図である。
【図9】 同上の吐出部の横断面図である。
【図10】 同上の吐出部の処理剤吐出時の横断面図である。
【図11】 同上の吐出部の縦断面図である。
【図12】 同上の縦断面図である。
【図13】 同上の水平断面図である。
【図14】 (a)は処理剤容器の斜視図、(b)は処理剤容器の要部拡大図である。
【図15】 (a)は加圧時の断面図、(b)は弾性材を併用した場合の加圧時の断面図、(c)は押さえ板を設けない場合の加圧時の断面図である。
【図16】 同上の本体部の分解斜視図である。
【図17】 同上の縦断面図である。
【図18】 同上の水平断面図である。
【図19】 同上の縦断面図である。
【図20】 同上のアクチュエータの斜視図である。
【図21】 同上のアクチュエータの説明図である。
【図22】 アクチュエータの他例の斜視図である。
【図23】 同上のアクチュエータの分解斜視図である。
【図24】 同上の水平断面図である。
【図25】 加圧手段全体としての加圧荷重の特性図である。
【図26】 加圧手段全体としての加圧荷重の特性図である。
【図27】 他の実施の形態の一例を示す縦断面図である。
【図28】 参考例を示す縦断面図である。
【図29】 他の参考例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 本体
3 処理剤容器
4 加圧手段
41 ばね部材
42 アクチュエータ
420 ばね
421 リンク
422 リンク
46 流体室
48 弾性部材
49 エアーポンプ
496 フィルタ
6 体毛処理部

Claims (11)

  1. 体毛の切断処理又は体毛の脱毛処理を行う体毛処理部と、体毛処理用の処理剤を吐出する処理剤供給部とを備えた体毛処理装置において、処理剤供給部は処理剤が充填される柔軟な袋からなる処理剤容器と、処理剤容器を加圧する加圧手段とを有し、該加圧手段は、柔軟性を有する袋体と、袋体内の流体を加圧して膨らませるポンプを有し、ポンプにより膨らんだ袋体により処理剤容器を直接加圧するものであることを特徴とする体毛処理装置。
  2. 上記流体が空気であることを特徴とする請求項1に記載の体毛処理装置。
  3. 上記ポンプをエアーポンプとし、該エアーポンプの空気を取り込む吸引口に空気を通し且つ水を通さないフィルタを設けて成ることを特徴とする請求項2に記載の体毛処理装置。
  4. 上記加圧手段は処理剤容器への加圧力が一定と成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の体毛処理装置。
  5. 上記加圧手段は処理剤容器への加圧力が可変自在と成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の体毛処理装置。
  6. 上記加圧手段は処理剤容器内の処理剤の減少時に加圧力が増大するものであることを特徴とする請求項1〜3、5のいずれか1項に記載の体毛処理装置。
  7. 上記加圧手段は処理剤容器内の処理剤の減少に伴って加圧力が漸次増大するものであることを特徴とする請求項6に記載の体毛処理装置。
  8. 上記加圧手段は処理剤容器内の処理剤の減少に伴って加圧力が減少した後、増大するものであることを特徴とする請求項6に記載の体毛処理装置。
  9. 上記流体の加圧により処理剤容器を加圧する加圧手段は処理剤容器を加圧するためのばね部材を有して成ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の体毛処理装置。
  10. 上記流体の加圧により処理剤容器を加圧する加圧手段は処理剤容器を加圧するアクチュエータを有し、該アクチュエータをばねと該ばねで付勢されたリンク部材とで形成して成ることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに1項に記載の体毛処理装置。
  11. 上記加圧手段を体毛処理部を備えた本体に固定して成ることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の体毛処理装置。
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