JP4142979B2 - 原稿画像読取装置、及び、その原稿画像読取装置を具備する画像形成装置 - Google Patents

原稿画像読取装置、及び、その原稿画像読取装置を具備する画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿画像読取装置、及び、その原稿画像読取装置を具備する画像形成装置に関し、詳しくは、載置された原稿を押さえて載置面側から原稿の画像データを読み取る原稿画像読取装置、及び、その原稿画像読取装置を具備する原稿から読み取った画像データによって画像を形成する印刷機や電子写真方法でトナー画像を形成する複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の原稿画像読取装置、及び、その原稿画像読取装置を具備する画像形成装置においては、近年、画像処理技術や画像形成技術の向上によって、電子写真方法によるカラー複写機で複写したコピー紙幣と実際の紙幣とが容易に区別できないほど精巧に画像形成を行うことが可能になっている。
このために、複写対象の原稿が、紙幣や有価証券等の複製の禁止されている特殊な原稿等であるか否かを判定し、特殊な原稿である場合に違法複写を禁止するようにした装置が開発されており、特殊な原稿を判定する機能を搭載した複写機等の画像形成装置も提案されている。
例えば、導電性ファイバーをすき込んだ特殊紙にマイクロ波を用いて原稿の真偽判定をし、偽造を防止する方法や装置も公知である(例えば、特許文献1、2参照)。
更に、磁気ファイバーを含有する接着層を有するサインパネル部をカードに貼り付けて、カードの偽造、改ざん等を防止することも公知である(例えば、特許文献3、4参照)。
【0003】
上記特殊な原稿として、それ自身が特殊な原稿であることを示すために金属繊維がすき込まれたものがある。
このような特殊な原稿を通常の原稿と判別するには、特殊な原稿中にすき込まれた金属繊維を検出すれば良い。
そのために、金属繊維がすき込まれた特殊な原稿を判定する機能を有した画像形成装置として、例えば、原稿に対してマイクロ波を照射し、照射したマイクロ波の透過波、又は、反射波を検出して、その検出信号を出力するマイクロ波センサと、マイクロ波センサから出力された検出信号を入力し、この検出信号を用いて、原稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定する信号判定部と、を備えたものが提案されている。
上記画像形成装置におけるマイクロ波センサは、一般に、原稿に光を照射して走査するための露光照明ユニット等を備えるスキャナに設けられ、原稿台に載置された原稿上をスキャナと共に往復運動し、その往路にて金属繊維を検出するためのマイクロ波の照射、及び、反射波の検出を行う。
そして、信号判定部が、マイクロ波センサから出力された反射波の検出信号を入力し、入力した検出信号を用いて、原稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定し、原稿中に金属繊維がすき込まれていると判定された場合、原稿が金属繊維のすき込まれた紙幣、有価証券等の特殊な原稿であると判定するようになっている。
然し、マイクロ波を用いた真偽判定方式では、原稿に含まれた水分にセンサが反応したり、自動原稿供給装置(ADF)を構成する板金に反応したり、誤検知が多く特殊な原稿の判定精度が低下していた。
又、信号が安定な磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を磁気センサで真偽判定する方式は、特殊な原稿と磁気センサのギャップを2mm以下程度に狭くしないと検知できず、画像読取装置のスキャナー等(例えば、特許文献5参照)に取り付けて走査することが出来ないので、磁気センサを使用して真偽判定の精度を高くすることも出来なかった。
従って、従来の原稿画像読取装置、及び、その原稿画像読取装置を具備する画像形成装置においては、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を磁気センサで真偽判定することが困難で誤検知が多く特殊な原稿の判定精度が低下して、複製厳禁等の原稿のコピーを防止することが出来ないと言う不具合が生じていた。
【特許文献1】
特開平5―270178号公報
【特許文献2】
特開平10−198782号公報
【特許文献3】
特開平6−262889号参照
【特許文献4】
特開平6−262890号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の原稿画像読取装置、及び、その原稿画像読取装置を具備する画像形成装置においては、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を磁気センサで真偽判定することが困難で誤検知が多く特殊な原稿の判定精度が低下して、複製厳禁の原稿のコピーを防止することが出来ないと言う問題が発生していた。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りとコピーを確実に防止する低コストの原稿画像読取装置、及び、その原稿画像読取装置を具備する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、載置された原稿を押さえて載置面側から原稿の画像データを読み取る原稿画像読取装置において、読み取る原稿を載置するコンタクトガラスと、上記コンタクトガラス上に載置された原稿を走査して画像データを読み取る原稿画像読み取り手段と、上記原稿画像読み取り手段が原稿の画像データの読み取り時に読み取る原稿を上記コンタクトガラス上に押さえる原稿押さえ部材と、磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を磁気で検知するために上記原稿押さえ部材側に配置された特殊原稿検知磁気センサを有し、該特殊原稿検知磁気センサの位置を、上記コンタクトガラス上に載置された原稿のサイズを検知するための原稿サイズ検知センサの検知位置に一致させてなることを特徴とする。
請求項2の本発明は、請求項1に記載の原稿画像読取装置において、上記特殊原稿検知磁気センサ駆動手段が、上記特殊原稿検知磁気センサを上記コンタクトガラスの原稿スケールと平行に移動するように駆動することを特徴とする。
請求項3の本発明は、請求項1または2に記載の原稿画像読取装置において、上記特殊原稿検知磁気センサ駆動手段によって上記特殊原稿検知磁気センサが原稿面の複数個の原稿サイズ検知センサの検知位置を往復移動して走査可能としてなることを特徴とする。
請求項4の本発明は、請求項1からのいずれかに記載の原稿画像読取装置において、原稿押さえ部材は、圧板であることを特徴とする。
請求項5の本発明は、請求項1から3のいずれかに記載の原稿画像読取装置において、原稿押さえ部材は、自動原稿供給装置であることを特徴とする。
請求項6の本発明は、請求項1からのいずれかに記載の原稿画像読取装置において、上記特殊原稿磁気による検知が可能で、上記原稿画像読み取り手段に読み取られることがないように上記原稿押さえ部材の原稿押さえ面との間に所定のギャップを有して配置してなることを特徴とする。
請求項7の本発明は、請求項6に記載の原稿画像読取装置において、上記ギャップが2mm以下であることを特徴とする。
請求項8の本発明は、請求項1からのいずれかに記載の原稿画像読取装置において、特殊原稿検知磁気センサが原稿面を走査可能に駆動する特殊原稿検知磁気センサ駆動手段を有することを特徴とする。
【0006】
請求項9の本発明は、請求項1からのいずれかに記載の原稿画像読取装置において、上記特殊原稿検知磁気センサが上記特殊原稿検知したときに該稿の画像データの読み取り処理を中止することを特徴とする。
請求項10の本発明は、原稿から読み取った画像データによって画像を形成する画像形成装置において、請求項1から9のいずかに記載の原稿画像読取装置と、該原稿画像読取装置の読み取る画像データによって画像を形成する画像形成部とからなることを特徴とする。
請求項11の本発明は、項10に記載の画像形成装置において、上記画像形成部は、電子写真方法でトナー画像を形成することを特徴とする。
請求項12の本発明は、請求項10または11に記載の画像形成装置において、上記特殊原稿検知磁気センサが特殊な原稿を検知したときに読み取った画像データによる画像形成処理を中止することを特徴とする。
なった。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態は、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る原稿画像読取装置の概略構成図であり、同図において、載置された原稿を押さえて載置面側から原稿の画像データを読み取る原稿画像読取装置0は、読み取る原稿(O)を載置するコンタクトガラス1と、コンタクトガラス1上に載置された原稿(O)を走査して画像データを読み取る原稿画像読み取り手段2と、原稿画像読み取り手段2が原稿(O)の画像データの読み取り時に読み取る原稿(O)をコンタクトガラス1上に押さえる原稿押さえ部材3の圧板3aと、圧板3a側に配置されて特殊な原稿(O)を磁気で検知する特殊原稿検知磁気センサ4とからなる。これによれば、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊の原稿(O)を容易に真偽判定して特殊の原稿(O)の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿(O)の画像データの読み取りを確実に防止することができる。
原稿押さえ部材開閉センサ6の原稿押さえ部材開閉センサ6aと原稿押さえ部材開閉センサ6bは、原稿押さえ部材ヒンジ3eにより圧板3aの図示の矢印(A)方向に開閉する圧板3aの開閉部に配置されて、圧板3aの開閉を検知するようになっている。
上記原稿押さえ部材開閉センサ6aは、コンタクトガラス1上に載置された原稿(O)のサイズを検知する原稿サイズ検知センサ5の検知タイミング用である。
【0008】
上記特殊原稿検知磁気センサ4は、圧板3aの原稿押さえ面3cから2mm以下のギャップ3dを形成して配置することにより、特殊な原稿(O)の磁気による検知が可能で、特殊な原稿(O)の判定精度を高めて、原稿画像読み取り手段2に読み取られたりすることなく、読み取られる画像データに悪影響を与えることが防止されるようになっている。
更に、上記特殊原稿検知磁気センサ4の検知位置は、コンタクトガラス1上に載置された原稿(O)のサイズを検知する上記原稿サイズ検知センサ5の検知位置と一致するように配置されているから、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊の原稿(O)を容易に真偽判定して特殊な原稿(O)の判定精度を、更に高めて、複製厳禁等の特殊な原稿(O)のコピーを、更に、確実に防止する上記原稿画像読取装置0を提供することが出来るようになった。
【0009】
図2は他の実施形態の原稿画像読取装置の概略構成図であり、同図において、載置された原稿を押さえて載置面側から原稿の画像データを読み取る上記原稿画像読取装置0は、読み取る原稿(O)を載置するコンタクトガラス1と、コンタクトガラス1上に載置された原稿(O)を走査して画像データを読み取る原稿画像読み取り手段2と、原稿画像読み取り手段2が原稿(O)の画像データの読み取り時に読み取る原稿(O)をコンタクトガラス1上に押さえる圧板3aに替えて原稿(O)を自動的にコンタクトガラス1上に搬送して供給する自動原稿供給装置(ADF)3bと、上記原稿押さえ部材3の上記自動原稿供給装置3b側に配置されて特殊の原稿(O)を磁気で検知する上記特殊原稿検知磁気センサ4とからなり、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれて自動原稿供給装置(ADF)3bからコンタクトガラス1上に搬送して供給される特殊の原稿(O)を容易に真偽判定して特殊の原稿(O)の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊の原稿(O)のコピーを確実に防止する。
原稿押さえ部材開閉センサ6aと原稿押さえ部材開閉センサ6bは、上記原稿押さえ部材ヒンジ3eにより自動原稿供給装置3bの図示の矢印(A)方向に開閉する開閉部に配置されて、自動原稿供給装置3bの開閉を検知するようになっている。
【0010】
上記原稿押さえ部材開閉センサ6aは、コンタクトガラス1上に載置された原稿(O)のサイズを検知する上記原稿サイズ検知センサ5の検知タイミング用である。
上記特殊原稿検知磁気センサ4は、自動原稿供給装置3bの上記原稿押さえ面3cから2mm以下の上記ギャップ3dを形成して配置することにより、特殊な原稿(O)の磁気による検知が可能で、特殊な原稿(O)の判定精度を高めて、原稿画像読み取り手段2に読み取られたりすることなく、読み取られる画像データに悪影響を与えることが防止されるようになっている。
更に、1個又は2個の上記特殊原稿検知磁気センサ4は、特殊原稿検知磁気センサ駆動手段4aと共に上記自動原稿供給装置3bの下部、又は、図示しない圧板3a内に内蔵されて、上記特殊原稿検知磁気センサ駆動手段4aによって原稿(O)面を走査して検知するようになっている。
上記特殊原稿検知磁気センサ4が原稿(O)面を走査する検知位置は、コンタクトガラス1上に載置された原稿(O)のサイズを検知する上記原稿サイズ検知センサ5の複数個の検知位置と一致するように配置されているから、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊の原稿(O)を容易に真偽判定して特殊な原稿(O)の判定精度を、更に、高めて、複製厳禁等の特殊な原稿(O)のコピーを、更に、確実に防止して低コストの上記原稿画像読取装置0を提供することが出来るようになった。
図3において、上記原稿画像読取装置0において、(0)、▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼は、各原稿サイズ検知センサ5a、原稿サイズ検知センサ5b、原稿サイズ検知センサ5c、原稿サイズ検知センサ5d、原稿サイズ検知センサ5e、原稿サイズ検知センサ5fのコンタクトガラス1上の原稿(O)のサイズを検知する検知位置である。
特殊原稿検知磁気センサ4bと特殊原稿検知磁気センサ4cは、自動原稿供給装置3b、又は、図示しない上記圧板3aを閉じた時のコンタクトガラス1上での投影した位置である。
【0011】
図4乃至8において、各原稿サイズ検知センサ5a、5b、5c、5d、5e、5fによって、コンタクトガラス1上の原稿(O)のサイズを検知した後に、検知位置で特殊原稿検知磁気センサ4bと特殊原稿検知磁気センサ4cは、上記特殊原稿検知磁気センサ駆動手段4aと図示しない駆動モータと連結した駆動プーリ4dにより、コンタクトガラス1の原稿スケール1aの副走査方向の原稿スケール1aと平行の図示の矢印(B)方向、又は、矢印(C)方向の副走査方向に移動して、上記原稿サイズ検知センサ5の各上記原稿サイズ検知センサ5a、5b、5c、5d、5e、5fのコンタクトガラス1上の原稿(O)のサイズを検知する各(0)、▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼の検知位置を往復移動して1走査しながら特殊の原稿(O)を検知するから、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊の原稿(O)を容易に真偽判定して特殊な原稿(O)の判定精度を、更に、高めて、複製厳禁等の特殊な原稿(O)の画像データの読み取りを確実に防止して、更に、低コストの上記原稿画像読取装置0を提供することが出来るようになった。
図7に図示するような各種サイズの製品規格の原稿(O)であっても、図8に図示するようにコンタクトガラス1上の原稿(O)のサイズを検知する各(0)、▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼の検知位置を特殊原稿検知磁気センサ4bと4cによって、往復移動して1走査しながら特殊の原稿(O)を検知して制御部4eで判定するようになっている(図4を参照)。
特殊原稿検知磁気センサ4bと4cの出力が、図5に図示のように無ければ、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊の原稿(O)でないと上記制御部4eで判定される。
然し、特殊原稿検知磁気センサ4bと4cの出力が、図6に図示のように言って位置を越えた値にて検出される場合には、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊の原稿(O)であると上記制御部4eで判定されて、画像データの読み取り処理を中止する。
【0012】
図9において、上記原稿画像読取装置0は、各原稿サイズ検知センサ5a、5b、5c、5d、5e、5fによって、コンタクトガラス1上の原稿(O)のサイズを検知した後に、各検知位置で特殊原稿検知磁気センサ4bと上記特殊原稿検知磁気センサ4cで特殊の原稿(O)の検知が行われて、上記制御部4eによって、次のように、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊の原稿(O)を容易に真偽判定して特殊な原稿(O)の判定精度を高めて、低コストで複製厳禁等の特殊な原稿(O)の画像データの読み取りを、更に、確実に防止するようになっている。
特殊な原稿(O)の判定処理のスタートで、上記原稿押さえ部材開閉センサ6の上記原稿押さえ部材開閉センサ6aのオン(ON)を判断して(ステップ1)、各原稿サイズ検知センサ5a、5b、5c、5d、5e、5fによって、コンタクトガラス1上の原稿(O)サイズの検知を実行して(ステップ2)、原稿サイズ検知センサ5a、5b、5c、5d、5e、5fによって、コンタクトガラス1上の原稿(O)サイズの検知が出来たかを判断して(ステップ3)、原稿(O)サイズの検知が出来なかったらコンタクトガラス1上の原稿(O)のセットのし直しを警告して(ステップ4)、(ステップ2)に戻るが、原稿(O)サイズの検知が出来た後に上記原稿押さえ部材開閉センサ6の上記原稿押さえ部材開閉センサ6bのオン(ON)を判断して(ステップ5)、特殊原稿検知磁気センサ4bと上記特殊原稿検知磁気センサ4cで特殊な原稿(O)の検知を実行して(ステップ6)、特殊な原稿(O)であるかを判断して(ステップ7)、特殊な原稿(O)でなければエンドで終了するが、特殊な原稿(O)であれば原稿画像読み取り手段2の特殊な原稿(O)の画像データの読み取り中止の処理をして(ステップ8)、エンドで終了する。
従って、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿(O)を容易に真偽判定して特殊な原稿(O)の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿(O)の画像データの読み取りを、更に、確実に防止する低コストの上記原稿画像読取装置0を提供することが出来るようになった。
【0013】
図10において、原稿から読み取った画像データによって画像を形成する画像形成装置10は、原稿(O)から画像データを読み取る上記請求項1乃至10の何れか一項に記載の上記原稿画像読取装置0と、上記原稿画像読取装置0の読み取る画像データによって電子写真方法でトナー画像を形成する画像形成部10aとからなり、電子写真方法でトナー画像を形成しても、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊の原稿(O)を容易に真偽判定して特殊な原稿(O)の判定精度を高めて、低コストで複製厳禁等の特殊な原稿(O)の原稿の読み取り画像データによる画像形成処理のコピーを確実に防止する。
上記画像形成装置10の複写機は、上部には、原稿(0)の画像データを読み取る上記原稿画像読取装置0の原稿画像読み取り手段2と圧板3a、又は、図示しない上記自動原稿供給装置(ADF)3bが配置されている。
他方、下部には、本体10aを載置して被転写体(P)の転写用紙を供給する被転写体供給装置16が配置されている。
上記原稿画像読取装置0の原稿画像読み取り手段2と圧板3aで、原稿(0)の原稿画像の画像データを読み取る。
その画像データでトナー画像を形成する電子写真方法による、潜像形成手段13のレーザーダイオード13cを発光させることにより、帯電手段12で均一に帯電された像担持体11のドラム形状の感光体ドラム上に静電潜像を形成する。
上記潜像形成手段13の上記レーザーダイオード13cを発光させて形成した静電潜像を現像手段14で顕像化してトナー画像を形成する。
上記現像手段14で顕像化したトナー画像は、転写手段15で、上記被転写体供給装置16から搬送されて来る被転写体(P)の転写用紙に転写される。
上記転写手段15で被転写体(P)の転写用紙に転写されたトナー画像は、定着手段17にて加熱と加圧後に、排紙ローラ18によりトナー画像が形成された被転写体(P)の転写用紙を排紙トレイ19へ送り出して収納されるようになっている。
他方、上記像担持体11のドラム形状の感光体ドラムは、上被転写体(P)の転写用紙にトナー画像を転写した後に、表面11aに付着した残留トナーを、クリーニング装置20によって掻き落とされてクリーニングされて、次工程の画像形成に備えるようになっている。
【0014】
図11において、上記画像形成装置10の複写機は、原稿(O)からRGBのカラー画像データを読み取る上記原稿画像読取装置0と、上記原稿画像読取装置0からカラー画像データを入力し、γ補正処理,RGB/YMCK変換処理,階調処理等を行う画像処理ユニット13aと、上記レーザダイオード13cを発光させて画像書込処理を実行する書込処理ユニット13bと、上記レーザダイオード13cの書込光を用いて被転写体(P)の転写用紙にカラー画像を形成する画像形成ユニット10bの上記像担持体11のドラム形状の感光体ドラム、上記帯電手段12.上記現像手段14等、並びに、これらを駆動するためのモータ、クラッチ、ソレノイド等の出力負荷部10b、上記像担持体11のドラム形状の感光体ドラムの上記表面11aの電位やトナー濃度等を検出する各種センサ10b、その他、所定の信号の入出力を制御するI/O10bと、各種モードの入力およびメッセージの表示等を行うための操作ユニット10cと、特殊原稿検知磁気センサ4bと上記特殊原稿検知磁気センサ4cと信号処理部4fで特殊な原稿(O)か否かを判定する原稿判別ユニット0aと、コンタクトガラス1に載置された原稿(O)を覆うように押さえる圧板3a、又は、自動原稿供給装置3bが開閉されたことを検知する上記原稿押さえ部材開閉センサ6の上記原稿押さえ部材開閉センサ6aと上記原稿押さえ部材開閉センサ6bと、上記画像形成装置10の複写機の近傍に人間が存在することを検知する人体検知ユニット10dと、上記原稿判別ユニット0aで原稿(O)中に金属繊維がすき込まれていると判定された場合に、原稿(O)が金属繊維のすき込まれた紙幣や有価証券等の特殊の原稿(O)であると判定し、判定結果に基づく処理を上記各部に実行させる上記制御部4eとを有している。
上記原稿画像読取装置0は、原稿画像読み取り手段2のカラー画像データを読み取るCCDセンサ等の読に取りセンサ2aと、上記読み取りセンサ2aから出力されたアナログ信号としてのカラー画像データをディジタル信号に変換する等の信号処理を施して、上記画像処理ユニット13aに出力する読み取り信号処理部2bとを備えている。
【0015】
図12において、上記原稿画像読取装置0における増幅器2cの増幅器(Ra)2c10、増幅器(Rb)2c11、増幅器(Ga)2c20、増幅器(Gb)2c21、増幅器(Ba)2c30、増幅器(Bb)2c31は、原稿(O)からカラー画像データを読み取ることにより得られた偶数または奇数のRGB信号を増幅する。
A/D変換回路2dのA/D変換回路(Ra)2d10、A/D変換回路(Rb)2d11、A/D変換回路(Ga)2d20、A/D変換回路(Gb)2d21、A/D変換回路(Ba)2d30、A/D変換回路(Bb)2d31は、アナログのRGB信号をディジタルのRGB信号に変換する。
合成回路2eの合成回路(R)2e、合成回路(G)2e、合成回路(B)2eは、偶数および奇数のRGB信号を合成する。
シェーディング補正回路2fのシェーディング補正回路(R)2f、シェーディング補正回路(G)2f、合シェーディング補正回路(B)2fは、白基準信号、及び、黒基準信号に基づいて、RGB信号に対してシェーディング補正を行う。
ライン間補正メモリ2gのライン間補正メモリ2g、ライン間補正メモリ2g、ライン間補正メモリ2gは、RGB信号の転送タイミングを調節する。
図13において、上記画像処理ユニット13aは、補正処理部13a、ディレイメモリ13aのディレイメモリ13a21、ディレイメモリ13a22、ディレイメモリ13a23、ACS13a、文字/網点分離部13a、色変換部13a、変倍処理部13a、クリエイト処理部13a、階調処理部13a、エリア処理部13a、書込処理部13a10等で構成されている。
上記補正処理部13aは、入力したRGB信号にドット補正処理や、γ補正処理を施す。
上記色変換部13aは、RGBフィルタを用いて色変換処理を行う。上記階調処理部13aは、YMCKフィルタを用いてプリンタγ階調処理を行う。上記書込処理部13a10は、書込信号を生成する。
【0016】
図14において、上記書込処理ユニット13bは、ディジタル処理部13b、アナログ処理部13bであり、書込信号を入力し、LD変調を行い、上記レーザダイオード13cを発光させる。
図15において、上記画像形成装置10に搭載された上記原稿画像読取装置0は、原稿(O)が載置されるコンタクトガラス1と、原稿(O)をコンタクトガラス1上に押さえる原稿押さえ部材3の圧板3aと、圧板3a内に配置されて特殊な原稿(O)を磁気で検知する特殊原稿検知磁気センサ4と、露光照明ユニット2a11のハロゲンランプ、第1ミラー2a12で一体構成された第1スキャナー2aと、第2反射ミラー2a21、及び、第3反射ミラー2a22で一体構成された第2スキャナー2aと、フィルタ2a、レンズ2a、及び、CCD2aで一体構成された上記読み取りセンサ2aと、上記読み取りセンサ2aの上記CCD2aから出力された画像信号を入力し、所定の信号処理を施すための各種回路、即ち、上記読取信号処理部2bや、上記潜像形成手段13の上記画像処理ユニット13a、上記特殊原稿検知磁気センサ4の上記信号処理部4f、上記原稿押さえ部材開閉センサ6の上記原稿押さえ部材開閉センサ6aと上記原稿押さえ部材開閉センサ6b、シェーディング板7の白基準板、冷却ファン8の冷却ファン8aと冷却ファン8b、結露防止ヒータ9、上記原稿サイズ検知センサ5等が実装された基板0bとが、筐体内に収容されて構成されている。
【0017】
図16において、上記原稿画像読取装置0は、原稿サイズ検知センサ5a、上記原稿サイズ検知センサ5b、上記原稿サイズ検知センサ5c、上記原稿サイズ検知センサ5d、上記原稿サイズ検知センサ5e、上記原稿サイズ検知センサ5fによって、コンタクトガラス1上の原稿(O)のサイズを検知した後に、各検知位置で特殊原稿検知磁気センサ4bと上記特殊原稿検知磁気センサ4cで特殊の原稿(O)の検知が行われて、上記制御部4eによって、次のように、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊の原稿(O)を容易に真偽判定して特殊な原稿(O)の判定精度を高めて、低コストで複製厳禁等の特殊な原稿(O)の画像データの読み取りと原稿(O)の読み取り画像データによる画像形成処理のコピーを、更に、確実に防止することが出来るようになっている。特殊な原稿(O)の判定処理のスタートで、上記原稿押さえ部材開閉センサ6の上記原稿押さえ部材開閉センサ6aのオン(ON)を判断して(ステップ11)、原稿サイズ検知センサ5a、上記原稿サイズ検知センサ5b、上記原稿サイズ検知センサ5c、上記原稿サイズ検知センサ5d、上記原稿サイズ検知センサ5e、上記原稿サイズ検知センサ5fによって、コンタクトガラス1上の原稿(O)サイズの検知を実行して(ステップ12)、原稿サイズ検知センサ5a、上記原稿サイズ検知センサ5b、上記原稿サイズ検知センサ5c、上記原稿サイズ検知センサ5d、上記原稿サイズ検知センサ5e、上記原稿サイズ検知センサ5fによって、コンタクトガラス1上の原稿(O)サイズの検知が出来たかを判断して(ステップ13)、原稿(O)サイズの検知が出来なかったらコンタクトガラス1上の原稿(O)のセットのし直しを警告して(ステップ14)、(ステップ12)に戻るが、原稿(O)サイズの検知が出来た後に上記原稿押さえ部材開閉センサ6の上記原稿押さえ部材開閉センサ6bのオン(ON)を判断して(ステップ15)、特殊原稿検知磁気センサ4bと上記特殊原稿検知磁気センサ4cで特殊な原稿(O)の検知を実行して(ステップ16)、特殊な原稿(O)であるかを判断して(ステップ17)、特殊な原稿(O)でなければエンドで終了するが、特殊な原稿(O)であれば原稿画像読み取り手段2の特殊な原稿(O)の画像データの読み取り中止と特殊な原稿(O)の読み取り画像データの画像形成処理のコピー中止の処理をして(ステップ18)、エンドで終了する。
従って、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿(O)を容易に真偽判定して特殊な原稿(O)の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿(O)の画像データの読み取りと原稿の読み取り画像データによる画像形成処理のコピーを、更に、確実に防止する低コストの上記原稿画像読取装置0を具備する上記画像形成装置10を提供することが出来るようになった。
なお本発明によれば、原稿押さえ部材の圧板でコンタクトガラス上に特殊な原稿を押さえて、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになった。
また、原稿押さえ部材の自動原稿供給装置でコンタクトガラス上に特殊な原稿を押さえて、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになった。
また、特殊な原稿の磁気による検知が可能となり、読み取られる画像データに悪影響を与えることが防止されるようになって、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになった。
また、特殊な原稿の磁気による検知が確実に可能となり、読み取られる画像データに悪影響を与えることが防止されるようになって、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになった。
また、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を、更に、高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになった。
また、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを確実に防止して、更に、低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになった。
また、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を、更に、高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを確実に防止して、更に、低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになった。
また、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を、更に、高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを確実に防止して、更に、低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになった。
また、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを、更に、確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになった。
また、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りと原稿の読み取り画像データによる画像形成処理を確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を具備する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
また、電子写真方法でトナー画像を形成しても、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りと原稿の読み取り画像データによる画像形成処理を確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を具備する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
そして、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りと原稿の読み取り画像データによる画像形成処理を、更に、確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を具備する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、信号の安定した磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を容易に真偽判定して特殊な原稿の判定精度を高めて、複製厳禁等の特殊な原稿の画像データの読み取りを確実に防止する低コストの原稿画像読取装置を提供することが出来るようになるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置を説明する説明図である。
【図2】本発明の他の実施の形態例を示す原稿画像読取装置を説明する説明図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置の主要部を説明する説明図である。
【図4】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置の他の主要部の状態を説明する説明図である。
【図5】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置の他の主要部における副走査位置と特殊原稿検知磁気センサ4の出力の特性を説明する説明図である。
【図6】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置の他の主要部における副走査位置と特殊原稿検知磁気センサ4の出力の他の特性を説明する説明図である。
【図7】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置に使用される原稿(O)のサイズ検知製品規格仕様対応表を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置の他の主要部を説明する説明図である。
【図9】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置の他の主要部の動作を説明するフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置を具備する画像形成装置を説明する説明図である。
【図11】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置を具備する画像形成装置の主要部を説明するブロック図である。
【図12】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置を具備する画像形成装置の他の主要部を説明するブロック図である。
【図13】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置を具備する画像形成装置の他の主要部を説明するブロック図である。
【図14】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置を具備する画像形成装置の他の主要部を説明するブロック図である。
【図15】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置を具備する画像形成装置の他の主要部を説明する説明図である。
【図16】本発明の実施の形態例を示す原稿画像読取装置を具備する画像形成装置の他の主要部の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
0 原稿画像読取装置、
0a 原稿判別ユニット、
0b 基板
1 コンタクトガラス、
1a 原稿スケール、
1a 副走査方向の原稿スケール、
1a 主走査方向の原稿スケール
2 原稿画像読み取り手段、
2a 読み取りセンサ、
2a 第1スキャナー、
2a11 露光証明ユニット、
2a12 第1反射ミラー、
2a 第2スキャナー、
2a21 第2反射ミラー、
2a22 第3反射ミラー、
2a フイルタ、
2a レンズ、
2a CCD、
2b 読み取り信号処理部、
2c 増幅器、
2c10 増幅器(Ra)、
2c11 増幅器(Rb)、
2c20 増幅器(Ga)、
2c21 増幅器(Gb)、
2c30 増幅器(Ba)、
2c31 増幅器(Bb)、
2d A/D変換回路、
2d10 A/D変換回路(Ra)、
2d11 A/D変換回路(Rb)、
2d20 A/D変換回路(Ga)、
2d21 A/D変換回路(Gb)、
2d30 A/D変換回路(Ba)、
2d31 A/D変換回路(Bb)、
2e 合成回路、
2e 合成回路(R)、
2e 合成回路(G)、
2e 合成回路(B)、
2f シェーディング補正回路、
2f シェーディング補正回路(R)、
2f シェーディング補正回路(G)、
2f シェーディング補正回路(B)、
2g ライン間補正メモリ、
2g ライン間補正メモリ、
2g ライン間補正メモリ、
2g ライン間補正メモリ
3 原稿押さえ部材、
3a 圧板、
3b 自動原稿供給装置(ADF)、
3c 原稿押さえ面、
3d ギャップ、
3e 原稿押さえ部材ヒンジ
4 特殊原稿検知磁気センサ、
4a 特殊原稿検知磁気センサ駆動手段、
4b 特殊原稿検知磁気センサ、
4c 特殊原稿検知磁気センサ、
4d 駆動プーリ、
4e 制御部、
4f 信号処理部
5 原稿サイズ検知センサ、
5a 原稿サイズ検知センサ、
5b 原稿サイズ検知センサ、
5c 原稿サイズ検知センサ、
5d 原稿サイズ検知センサ、
5e 原稿サイズ検知センサ、
5f 原稿サイズ検知センサ
6 原稿押さえ部材開閉センサ、
6a 原稿押さえ部材開閉センサ、
6b 原稿押さえ部材開閉センサ、
7 シェーデイング板
8 冷却ファン、
8a 冷却ファン、
8b 冷却ファン
9 結露防止ヒータ
10 画像形成装置、
10a 画像形成部、
10b 画像形成ユニット、
10b 出力負荷部、
10b 各種センサ、
10b その他I/O
10c 操作ユニット、
10d 人体検知ユニット
11 像担持体、
11a 表面
12 帯電手段
13 潜像形成手段、
13a 画像処理ユニット、
13a 補正処理部、
13a ディレイメモリ、
13a21 ディレイメモリ、
13a22 ディレイメモリ、
13a23 ディレイメモリ、
13a ACS、
13a 文字/網店分離部、
13a 色変換部、
13a 変倍処理部、
13a クリエイト処理部、
13a 階調処理部、
13a エリア処理部、
13a10 書込処理部、
13b 書込処理ユニット、
13b デイジタル処理部、
13b アナログ処理部、
13c レーザダイオード
14 現像手段
15 転写手段
16 被転写体供給装置
17 定着手段
18 排紙ローラ
19 排紙トレイ
20 クリーニング装置

Claims (12)

  1. 載置された原稿を押さえて載置面側から原稿の画像データを読み取る原稿画像読取装置において、読み取る原稿を載置するコンタクトガラスと、上記コンタクトガラス上に載置された原稿を走査して画像データを読み取る原稿画像読み取り手段と、上記原稿画像読み取り手段が原稿の画像データの読み取り時に読み取る原稿を上記コンタクトガラス上に押さえる原稿押さえ部材と、磁気を帯びたファイバーがすき込まれた特殊な原稿を磁気で検知するために上記原稿押さえ部材側に配置された特殊原稿検知磁気センサを有し、該特殊原稿検知磁気センサの位置を、上記コンタクトガラス上に載置された原稿のサイズを検知するための原稿サイズ検知センサの検知位置に一致させてなることを特徴とする原稿画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の原稿画像読取装置において、上記特殊原稿検知磁気センサ駆動手段が、上記特殊原稿検知磁気センサを上記コンタクトガラスの原稿スケールと平行に移動するように駆動することを特徴とする原稿画像読取装置。
  3. 請求項1または2に記載の原稿画像読取装置において、上記特殊原稿検知磁気センサ駆動手段によって上記特殊原稿検知磁気センサが原稿面の複数個の原稿サイズ検知センサの検知位置を往復移動して走査可能としてなることを特徴とする原稿画像読取装置。
  4. 請求項1からのいずれかに記載の原稿画像読取装置において、原稿押さえ部材は、圧板であることを特徴とする原稿画像読取装置。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載の原稿画像読取装置において、原稿押さえ部材は、自動原稿供給装置であることを特徴とする原稿画像読取装置。
  6. 請求項1からのいずれかに記載の原稿画像読取装置において、上記特殊原稿磁気による検知が可能で、上記原稿画像読み取り手段に読み取られることがないように上記原稿押さえ部材の原稿押さえ面との間に所定のギャップを有して配置してなることを特徴とする原稿画像読取装置。
  7. 請求項6に記載の原稿画像読取装置において、上記ギャップが2mm以下であることを特徴とする原稿画像読取装置。
  8. 請求項1からのいずれかに記載の原稿画像読取装置において、特殊原稿検知磁気センサが原稿面を走査可能に駆動する特殊原稿検知磁気センサ駆動手段を有することを特徴とする原稿画像読取装置。
  9. 請求項1からのいずれかに記載の原稿画像読取装置において、上記特殊原稿検知磁気センサが上記特殊原稿検知したときに該稿の画像データの読み取り処理を中止することを特徴とする原稿画像読取装置。
  10. 原稿から読み取った画像データによって画像を形成する画像形成装置において、請求項1から9のいずかに記載の原稿画像読取装置と、該原稿画像読取装置の読み取る画像データによって画像を形成する画像形成部とからなることを特徴とする画像形成装置。
  11. 項10に記載の画像形成装置において、上記画像形成部は、電子写真方法でトナー画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項10または11に記載の画像形成装置において、上記特殊原稿検知磁気センサが特 殊な原稿を検知したときに読み取った画像データによる画像形成処理を中止することを特徴とする画像形成装置。
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