JP4142875B2 - インバータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体スイッチング素子を用いたインバータに関する。
【0002】
インバータは、例えば溶接機、光源、表面処理機等に使用する直流電源の一部として使用されることがある。図6は、このような直流電源装置の一例を示すものである。
【0003】
この直流電源装置は、例えば商用交流電源を整流、平滑した直流電源2を有している。この直流電源2の正負両端間に、直列にコンデンサ4、6が接続されている。直流電源2の正負両端間には、半導体スイッチング素子、例えばIGBT8、10の導電路、例えばコレクタ・エミッタ導電路が直列に接続されている。IGBT8、10のゲートには、交互に制御信号が供給され、IGBT8、10は、制御信号が供給されている期間、導通する。コンデンサ4、6の相互接続点と、IGBT8、10のコレクタ・エミッタ導電路の相互接続点との間に、変圧器12の一次巻線12Pが接続されている。変圧器12の2次巻線12Sには、整流手段、例えばダイオード14、16のアノードが接続され、それらのカソードが互いに接続され、平滑手段、例えば平滑用リアクトル18を介して負荷20の一端に接続されている。負荷20の他端は、2次巻線12Sの中間タップに接続されている。コンデンサ4、6、半導体スイッチング素子8、10によっていわゆるハーフブリッジ型のインバータが構成されている。
【0004】
IGBT8、10のコレクタ・エミッタ導電路に逆並列に単方向導通素子、例えばフライホイールダイオード22、24が接続されている。また、IGBT8、10には並列にスナバ回路26、28も接続されている。スナバ回路26は、IGBT8のコレクタ側に一端が接続されたコンデンサ32を含んでいる。このコンデンサ32の他端側には、単方向導通素子、例えばダイオード34のアノードが接続され、そのカソードはIGBT8のエミッタに接続されている。このダイオード34に並列に抵抗器36が接続されている。同様に、スナバ回路28も、コンデンサ38、ダイオード40、抵抗器42によって構成されている。
【0005】
この直流電源装置では、IGBT8が導通したとき、コンデンサ4の正極から電流がIGBT8、変圧器12の一次巻線12P、コンデンサ4の負極に流れ、IGBT10が導通したとき、コンデンサ6の正極から変圧器12の一次巻線12P、IGBT10、コンデンサ6の負極に電流が流れる。即ち、変圧器12の一次巻線12Pには、交互に極性が変化する電流が流れる。これに伴い変圧器12の2次巻線12Sに交流電流が流れ、これがダイオード14、16で整流され、平滑用リアクトル18によって平滑されて、負荷20に供給される。
【0006】
IGBT8が導通状態から非導通状態に変化したとき、コンデンサ32、ダイオード34に電流が流れて、コンデンサ32が充電され、IGBT8のコレクタ・エミッタ電圧が急激に上昇するのを防止する。IGBT8が導通時には、コンデンサ32に充電された電荷に基づいて、IGBT8のコレクタ・エミッタ導電路に放電電流が流れるが、この放電電流を抵抗器36が抑制している。IGBT10においても同様に動作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この直流電源装置では、IGBT8、10が導通状態から非導通状態に変化したとき、コンデンサ32、38によってこれらのエミッタ・コレクタ電圧の上昇が抑えられているので、スイッチング損失を低減させることができる。しかし、IGBT8、10が非導通状態から導通状態に変化するとき、コンデンサ32、38の電荷が抵抗器36、42において熱として消費される。その分、効率が低下すると共に、抵抗器36、42が発熱するため、抵抗器36、42を大型のものとしなければならず、そのため、この直流電源装置自体も大型になっていた。
【0008】
本発明は、効率を向上させると共に小型化を図ることができるインバータを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によるインバータは、直流電源を有している。直流電源の両端間に直列に第1及び第2コンデンサが接続されている。直流電源の両端間に直列に第1及び第2の半導体スイッチング素子が接続されている。第1及び第2の半導体スイッチング素子は、例えば、導電路と、制御電極とを有し、制御電極に制御信号が供給されている間、導電路が導通状態となるものである。第1及び第2の半導体スイッチング素子は、休止期間を挟んで交互に導通する。第1及び第2のコンデンサの相互接続点と、第1及び第2の半導体スイッチング素子の相互接続点との間に誘導性負荷が接続されている。負荷としては、例えば、2次側に整流手段を備えた変圧器を使用することができる。第1の半導体スイッチング素子に並列に第1のスナバ回路が接続されている。第1のスナバ回路は、第1のスナバコンデンサと、これに直列に接続された第1の単方向導通素子とを有している。第1の単方向導通素子は、第1の半導体スイッチング素子が非導通時に第1のスナバコンデンサを充電する方向性に接続されている。第2の半導体スイッチング素子に並列に第2のスナバ回路が接続されている。第2のスナバ回路は、第2のスナバコンデンサと、これに直列に接続された第2のスナバ単方向導通素子とを含んでいる。第2のスナバ単方向導通素子は、第2の半導体スイッチング素子が非導通時に第2のスナバコンデンサを充電する方向性に接続されている。第1及び第2のコンデンサの相互接続点と第1及び第2のスナバコンデンサとの間に回生経路が設けられている。回生経路は、第3の半導体スイッチング素子を有している。第3の半導体スイッチング素子は、第1のスナバコンデンサ及び第1のスナバ単方向導通素子の相互接続点と、第1及び第2のコンデンサの相互接続点との間に接続され、第1の半導体スイッチング素子が導通するのと同時に導通し、第1の半導体スイッチング素子よりも前に非導通となる。さらに、回生経路は、第4の半導体スイッチング素子も有している。第4の半導体スイッチング素子は、第2のスナバコンデンサ及び第2のスナバ単方向導通素子の相互接続点と、第1及び第2のコンデンサの相互接続点との間に接続され、第2の半導体スイッチング素子が導通するのとの同時に導通し、第2の半導体スイッチング素子よりも前に非導通となるこの回生経路の他に、第1及び第2の半導体スイッチング素子に逆並列に第1及び第2の単方向性導通素子が設けられている。
【0010】
このように構成された直流電源装置では、第1の半導体スイッチング素子が非導通状態において、第1のスナバコンデンサが第1のスナバ単方向性導通素子を介して第1のコンデンサから充電される。これによって、半導体スイッチング素子の電圧上昇が緩和される。第2の半導体スイッチング素子においても同様である。第1の半導体スイッチング素子が非導通状態から導通状態に変化したとき、同時に回生経路内の第3の半導体スイッチング素子が導通し、第1のスナバコンデンサからの電荷が第1のコンデンサ側に流れ、回生される。第2の半導体スイッチング素子が非導通状態から導通状態に変化する場合も同様である。このように、第1及び第2のスナバコンデンサからの電荷が第1及び第2のコンデンサ側に回生されるので、このインバータの効率が向上する。また、発熱する抵抗器が不要であるので、このインバータを小型化することができる。更に、スナバ用コンデンサの充電電圧が増加しすぎると、第1及び第2の単方向性導通素子が導通して、スナバ用コンデンサの電圧上昇を抑える。
【0011】
第3及び第4の半導体スイッチング素子それぞれに直列に単方向性導通素子を接続することができる。この場合、回生経路には、リアクトルが設けられる。このリアクトルは、第3及び第4の半導体スイッチング素子に共通に設けることもできるし、第3及び第4の半導体スイッチング素子それぞれに個別に設けることもできる。
【0012】
回生経路には、第1及び第2のスナバコンデンサとリアクトルとが設けられているので、第1及び第2のコンデンサに回生される電流は正弦波状となる。そこで、単方向性導通素子を設けて、正弦波状の電流の一方の極性成分のみを第1及び第2のコンデンサに回生させている。
【0014】
第3及び第4の半導体スイッチング素子に逆並列に第3及び第4の単方向性導通素子を設けることもできる。このように構成した場合、第1及び第2の半導体スイッチング素子に印加される電圧を抑圧することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施の形態の直流電源装置は、図1に示すように、図6の直流電源装置に、新たに回生経路50を設けたものである。図6に示した直流電源装置の構成要素と同一構成要素には、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0016】
回生経路50は、スナバ回路26のスナバコンデンサ32とダイオード34のアノードとの接続点に、単方向導通素子、例えばダイオード52のカソードが接続されている。このダイオード52のアノードは、半導体スイッチング素子、例えばIGBT54の導電路、例えばコレクタ・エミッタ導電路の一端、例えばエミッタに接続されている。これによって、回生経路50の第1の経路が形成されている。
【0017】
同様に、回生経路50は、スナバ回路28のダイオード40のカソードとコンデンサ38との相互接続点に、半導体スイッチング素子、例えばIGBT56のコレクタ・エミッタ導電路の一端、例えばコレクタが接続されている。このIGBT56のエミッタには、単方向導通素子、例えばダイオード58のアノードが接続されている。これによって回生経路50の第2の経路が形成されている。
【0018】
IGBT54のコレクタと、ダイオード58のカソードとは、互いに接続され、この接続点と、コンデンサ4、6の相互接続点との間に、リアクトル60が接続されている。即ち、第1及び第2の経路に共通にリアクトル60が接続されている。
【0019】
なお、IGBT54、56のコレクタ・エミッタ導電路に逆並列に単方向導通素子、例えばダイオード62、64が接続されている。これらは、IGBT54、56に逆電圧が印加されるのを防止するためのものである。また、変圧器12の1次巻線12Pの両端間に、抵抗器66とコンデンサ68の直列回路が接続されている。この直列回路は、IGBT8、10の寄生容量や変圧器12の漏れインダクタンスによって発生する寄生振動を抑圧するためのダンピング回路である。
【0020】
このように構成された直流電源装置の動作を図2を参照しながら説明する。図2(a)、(b)に示すように、IGBT8、10のゲートには、予め定めた周期Tごとに、T/2だけずらせて期間Taにわたって、付勢信号が供給される。同図(a)、(b)から明らかなように、IGBT8への付勢信号の供給が終了した後、IGBT10への付勢信号の供給が開始されるまでの間に、IGBT8、10いずれにも付勢信号が供給されない休止期間が設けられている。IGBT8への付勢信号に同期して、同図(c)に示すようにIGBT54のゲートに期間Tb(Tb<Ta)に亘って付勢信号が供給される。同様に、同図(d)に示すようにIGBT56のゲートにも、IGBT10への付勢信号に同期して、期間Tbにわたって付勢信号が供給される。IGBT8、10、54、56は、付勢信号が供給されている期間、導通する。
【0021】
時刻toよりも前には、IGBT8、10、54、56のゲートには付勢信号が供給されてなく、IGBT8のコレクタ・エミッタ間には電源2の電圧E1が印加され、コンデンサ32の両端間電圧もE1であるとする。これら電圧E1が印加されるのは、変圧器12の漏れインダクタンスや励磁インダクタンスの影響による。なお、IGBT8、10は、180度対称に駆動されるので、コンデンサ4、6の電圧は、それぞれE1/2に保持される。
【0022】
時刻toにおいて、図2(a)、(c)に示すようにIGBT8、54に付勢信号が供給され、これらが導通する。IGBT8の導通によって、負荷電流がコンデンサ2の正極側から、IGBT8、変圧器12の1次巻線12Pを経て、コンデンサ4の負極側に流れる。このときのIGBT8を流れる電流を同図(g)に示す。
【0023】
同時に、IGBT54が導通するので、電圧がE1であるコンデンサ32の電荷が、電圧がE1/2であるコンデンサ4、インダクタ60、IGBT54、ダイオード52を介して放電する。これによって、コンデンサ32の蓄積エネルギーは、コンデンサ4に回収される。従って、抵抗器等によって放電電流が熱として消費されることがなく、この電源装置の効率が向上する。さらに、発熱に耐える大型の抵抗器を使用する必要がないので、この直流電源装置を小型化することができる。
【0024】
放電電流は、コンデンサ32、コンデンサ4、インダクタ60を流れるので、放電電流は正弦波状である。そのうちの正の極性のものがダイオード52を設けているので、放電されている。この放電は、IGBT54への付勢信号の供給が停止される前に、終了する。図2(h)にIGBT54の放電電流を示す。同図(h)に示すように、放電は、時刻t1に終了し、これは、IGBT54への付勢信号の供給が停止され、IGBT54が非導通状態になる時刻t2よりも前である。
【0025】
IGBT54を流れる電流は正弦波状であり、IGBT54は電流が零のときにそれぞれ導通状態、非導通状態となるので、スイッチング損失は非常に小さい。
【0026】
時刻t3において、IGBT8が非導通状態になり、IGBT8のコレクタ・エミッタ電圧は、スナバコンデンサ26の充電に伴って徐々に上昇する。この状態を同図(e)に示す。このように徐々にIGBT8のコレクタ・エミッタ電圧が上昇するので、IGBT8のターンオフ損失も非常に小さい。スナバコンデンサ32の電圧が上昇を続け、電源電圧E1よりも大きくなろうとすると、IGBT10のフライホイールダイオード24が導通して、IGBT8のコレクタ。エミッタ間をダイオード24を介して直流電源2の両端間にクランプするので、コンデンサ32の両端間電圧は直流電源2の電圧E1よりも大きくなることはない。
【0027】
IGBT10、56についても、IGBT8、54の場合と、位相が180度異なる以外、同様に動作するので、詳細な説明は省略する。
【0028】
第2の実施の形態の電源装置を図3に示す。この実施の形態では、IGBT54、56に過大な電圧が印加されるのを防止するために、IGBT54のコレクタ側に単方向導通素子、例えばダイオード70のアノードを接続し、カソードをコンデンサ4の正極側に接続し、ダイオード58のカソードにダイオード72のカソードを接続し、そのアノードをコンデンサ6の負極側に接続してある。他は第1の実施の形態と同様に構成されているので、詳細な説明は省略する。
【0029】
第3の実施の形態の電源装置を図4に示す。この実施の形態の電源装置は、回生経路50の第1の経路用と第2の経路用とに個別にリアクトル60a、60bを設けた以外、第2の実施の形態と同様に構成されている。同等部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0030】
第4の実施の形態の電源装置を図5に示す。この実施の形態の電源装置は、ダンピング用の直列回路を、IGBT8、10のコレクタ・エミッタ導電路に並列に個別に設けたものである。即ち、抵抗器66aとコンデンサ68aの直列回路が、IGBT8のコレクタ・エミッタ導電路に並列に接続され、抵抗器66bとコンデンサ68bの直列回路が、IGBT10のコレクタ・エミッタ導電路に並列に接続されている。他の構成は、第2の実施の形態と同一であるので、詳細な説明を省略する。
【0031】
上記の実施の形態では、本発明によるインバータが発生する高周波電圧を直流に変換して、直流電源として使用したが、必ずしもこれに限ったものではなく、例えばモータ等をこの高周波電圧によって駆動してもよい。上記の実施の形態では、IGBT8、10を使用したが、これに代えてバイポーラトランジスタ、電力FET等を使用することもできる。同様にIGBT54、56に代えて、バイポーラトランジスタ、電力FET、SCR等を使用することもできる。上記の実施の形態では、ダンピング回路として、抵抗器66とコンデンサ68の直列回路や、抵抗器66a、66b、コンデンサ68a、68bの2つの直列回路を使用したが、場合によってはこれらは省略することもできる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、高周波スイッチングされる半導体スイッチング素子が、非導通となるときに、その電圧上昇を抑えるために設けられたコンデンサの電荷を、その高周波スイッチング素子が導通時に電源側に回生する回生経路を設けているので、インバータの効率を向上させることができる上に、電荷を消費させるための大型の抵抗器が不要であるので、インバータを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の直流電源装置の回路図である。
【図2】図1の直流電源装置の各部の波形図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の直流電源装置の回路図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の直流電源装置の回路図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の直流電源装置の回路図である。
【図6】従来の直流電源装置の回路図である。
【符号の説明】
2 直流電源
4 6 第1及び第2のコンデンサ
8 10 IGBT(半導体スイッチング素子)
12 変圧器(負荷)
32 38 スナバコンデンサ
34 40 スナバダイオード(スナバ単方向導通素子)
54 56 IGBT(半導体スイッチング素子)
60 リアクトル

Claims (5)

  1. 直流電源と、
    この直流電源の両端間に直列に接続された第1及び第2コンデンサと、
    前記直流電源の両端間に直列に接続され、休止期間を挟んで交互に導通する第1及び第2の半導体スイッチング素子と、
    第1及び第2のコンデンサの相互接続点と、第1及び第2の半導体スイッチング素子の相互接続点との間に接続された誘導性負荷と、
    第1の半導体スイッチング素子に並列に接続され、第1のスナバコンデンサと、これに直列にかつ第1の半導体スイッチング素子が非導通時に第1のスナバコンデンサを充電する方向性に接続された第1のスナバ単方向導通素子とを含む第1のスナバ回路と、
    第2の半導体スイッチング素子に並列に接続され、第2のスナバコンデンサと、これに直列にかつ第2の半導体スイッチング素子が非導通時に第2のスナバコンデンサを充電する方向性に接続された第2のスナバ単方向導通素子とを含む第2のスナバ回路と、
    第1及び第2のコンデンサの相互接続点と第1及び第2のスナバコンデンサとの間に設けられた回生経路とを、
    具備し、この回生経路は、
    第1のスナバコンデンサと第1のスナバ単方向導通素子との相互接続点と、第1及び第2のコンデンサの相互接続点との間に接続され、第1の半導体スイッチング素子が導通するのと同時に導通し、第1の半導体スイッチング素子よりも前に非導通となる第3の半導体スイッチング素子と、
    第2のスナバコンデンサと第2のスナバ単方向導通素子との相互接続点と、第1及び第2のコンデンサの相互接続点との間に接続され、第2の半導体スイッチング素子が導通するのとの同時に導通し、第2の半導体スイッチング素子よりも前に非導通となる第4の半導体スイッチング素子とを、
    含み、
    第1及び第2の半導体スイッチング素子に逆並列に第1及び第2の単方向性導通素子が設けられている
    インバータ。
  2. 請求項1記載のインバータにおいて、第3及び第4の半導体スイッチング素子それぞれに直列に単方向性導通素子が接続され、前記回生経路は、リアクトルを含むインバータ。
  3. 請求項2記載のインバータにおいて、前記リアクトルが、第3及び第4の半導体スイッチング素子に共通に設けられているインバータ。
  4. 請求項2記載のインバータにおいて、前記リアクトルが、第3及び第4の半導体スイッチング素子それぞれに設けられているインバータ。
  5. 請求項1記載のインバータにおいて、第3及び第4の半導体スイッチング素子に逆並列に第3及び第4の単方向性導通素子が設けられているインバータ。
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