JP4142838B2 - 空気調和機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商用電源からの電力供給を受けて蓄電池など複数のエネルギ蓄積手段を用いた空気調和機において、空調運転に適したエネルギ蓄積手段を選択し、エネルギを供給しながら運転する空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、特開平11−75328号公報に開示されているような従来の蓄電式空気調和装置の構成を示している。蓄電式空気調和装置は、インバータ室外機50と、室内機(図示省略)と、蓄電ユニット60と、コントローラ部70とを有している。
【0003】
インバータ室外機50は、冷凍サイクル装置のコンプレッサ51ならびにコンプレッサモータ52と、電力制御部53とを有している。
【0004】
電力制御部53は、リアクトル54と、整流回路55と平滑回路56とによるコンバータ部57と、スイッチングトランジスタ等によるインバータ回路58とにより構成され、ブレーカ101、主電磁継電器102を介して商用電源100より電力の供給を受け、2次電力用の蓄電ユニット60の蓄電池61の充電と、商用電源100あるいは蓄電ユニット60の電力制御を行って冷凍サイクルのコンプレッサモータ52の回転数を制御する。
【0005】
蓄電ユニット60は、2次電源をなす蓄電池(2次電池)61と、充電用電磁継電器62と定電流回路63とによる充電回路64と、直流スイッチ66と電圧変換器67とによる放電回路68とにより構成されている。
【0006】
コントローラ部70は、電圧検出部71と電圧指令部72とコンバータ制御部73とによる電力コントローラ75と、空調コントローラ74とにより構成され、リモートコントローラ80から指令を受け、コンバータドライブ回路81を介して電力制御部53のコンバータ部57の制御を行うと共に、インバータドライブ回路82を介してインバータ回路58の制御を行い、さらに、蓄電ユニット60の充電用電磁継電器62と直流スイッチ66の制御を行う。
ている。
【0007】
つぎに、上述の構成によるインバータ室外機50の動作について説明する。主電磁継電器102が閉じられると、商用電源100の交流は、リアクトル54を介して整流回路55に通電されて直流に変換され、平滑回路56にて平滑されてインバータ回路58に入力される。インバータドライブ回路82は、空調コントローラ74からの回転数指令を受けてコンプレッサモータ52の回転数が指令の回転数になるよう、インバータ回路58のスイッチング素子をオンオフ制御する。インバータ回路58からは所定周波数の交流電力である制御電力が出力される。空調運転は、リモートコントローラ80からの運転指令が空調コントローラ74に入力され、空気調和機に必要なアクチュエータの動作と共に、コンプレッサモータ52の回転数制御の下に行われる。
【0008】
コンバータ部57は、PWM(Pulse Width Modulation)制御方式よる動作にて平滑回路56の直流電圧を昇降圧させる。この直流電圧の昇降圧は、電圧指令部72からコンバータ制御部73に指令を出し、電圧検出部71にて平滑電圧をモニタし、コンバータドライブ回路81にてコンバータ部57のトランジスタを駆動することで、目標値に制御される。コンバータ部57はコンプレッサモータ52の駆動に必要な直流電圧に昇圧し、インバータ回路58はこの直流電圧を任意の周波数および交流電圧に変換してコンプレッサモータ52を駆動する。
【0009】
蓄電池61への充電は、充電用電磁継電器62を閉じ、コンバータ部57にて商用電源100の交流を蓄電池61の充電に必要な直流電圧に降圧し、定電流源の動作にて行われる。蓄電池61からの放電は、空調運転時に行われる。リモートコントローラ80からの運転指令が空調コントローラ74に入力されると、直流スイッチ66を閉じて蓄電池61の2次電源を電圧変換器67にて必要な電圧に昇圧させ、これをインバータ回路58に入力する。以降、空調コントローラ74によって通常の空調運転が行われる。
【0010】
図6は、特開平6−82114号公報に開示された蓄熱式空気調和システムの冷媒回路を示している。この蓄熱式空気調和システムは、圧縮機200と、四方弁201と、室内側熱交換器202と、室外側熱交換器203と、蓄熱槽204と、室内側熱交換器202と室外側熱交換器203との間に配設された第1の膨張機構205と、第1の膨張機構205と室外側熱交換器203との間に配設されて冷媒の流れを制御する第1の電磁弁206と、第1の電磁弁206と室外側熱交換器203の間から分岐し蓄熱槽204の入口側に接続する第1の分岐配管207の途中に設けられた第2の膨張機構208と、第1の膨張機構205と第1の電磁弁206との間から分岐し蓄熱槽204の出口側に接続する第2の分岐配管209の途中に設けられた第2の電磁弁210と、第2の電磁弁210と蓄熱槽204の出口側の接続管から分岐し室内側熱交換器202と四方弁201との間に接続する第3の分岐配管211の途中に設けられた第3の電磁弁212とを有している。
【0011】
つぎに、上述の構成による蓄熱式空気調和システムの動作について説明する。通常の冷房時には、第2の電磁弁210と第3の電磁弁212が閉じられ、第1の電磁弁206が開弁し、圧縮機200より吐出された高温の冷媒ガスは、四方弁201を経由して室外側熱交換器203へ流れ、室外側熱交換器203で放熱凝縮し、第1の電磁弁206を経て第1の膨張機構205で減圧される。その後、冷媒は、室内側熱交換器202で吸熱蒸発し、四方弁201を経由して圧縮機200へ戻る。
【0012】
蓄熱(冷房)時には、第2の電磁弁210と第1の電磁弁206が閉じられ、第3の電磁弁212が開弁し、圧縮機200より吐出された高温の冷媒ガスは、四方弁201を経由して室外側熱交換器203へ流れて室外側熱交換器203で放熱凝縮し、第1の分岐配管207を経て第2の膨張弁208にも流れ、第2の膨張機構208によって減圧され、蓄熱槽204で吸熱蒸発する。これにより、蓄熱槽204に熱(冷気)が蓄えられる。この後、冷媒は、第3の電磁弁212、第3の分岐配管211および四方弁201を経由して圧縮機200へ戻る。
【0013】
夏場の夜間の蓄熱利用(冷房)時には、第3の電磁弁212と第1の電磁弁206が閉じられ、第2の電磁弁210が開弁し、圧縮機200より吐出された高温の冷媒ガスは、四方弁201を経由して室外側熱交換器203へ流れて室外側熱交換器203で放熱凝縮され、さらに蓄熱槽入口側への第1の分岐配管207を経て全開となった第2の膨張機構208を経由して蓄熱槽204へ流入し放熱凝縮する。さらに第2の電磁弁210、液配管側から蓄熱槽出口側への第2の分岐配管209を経由して第1の膨張機構205で減圧されて室内側熱交換器202へ流入して吸熱蒸発し、その後、四方弁201を経由して圧縮機200へ戻る。この時、蓄熱槽204の熱(冷気)を凝縮側として利用するため、圧縮機200の吐出圧力が下げられ、非常に効率のよい運転状態となる。そのため、通常の冷房運転時の約1/2の消費電力で通常と同じ冷房能力を出力することが可能になる。
【0014】
通常の暖房時には、圧縮機200より吐出された高温の冷媒ガスは四方弁201を経由して室内側熱交換器202で放熱凝縮し、第1の膨張機構205で減圧された後、開弁している第1の電磁弁206を経て室外側熱交換器203へ流れ、室外側熱交換器203で吸熱蒸発された冷媒ガスは四方弁201を経由して圧縮機200に戻る。
【0015】
冬場の夜間の蓄熱時(暖房)、圧縮機200より吐出された高温の冷媒ガスは四方弁201を経由してガス配管側から蓄熱槽204出口側への第3の分岐配管211および第3の電磁弁212を経て蓄熱槽204で放熱凝縮され、蓄熱槽204に熱が蓄えられ、第2の膨張機構208で減圧された後、蓄熱槽入口側への第1の分岐配管207を経て、室外側熱交換器203で吸熱蒸発され、四方弁201を経由して圧縮機200へ戻る。第1の電磁弁206および第2の電磁弁210は全閉となっており冷媒は流れない。
【0016】
冬場の昼間の蓄熱利用時(暖房)には、圧縮機200より吐出された高温の冷媒ガスは、四方弁201を経由して室内側熱交換器202に流れて室内側熱交換器202で放熱凝縮され、第1の膨張機構205で減圧され、液配管側から蓄熱槽出口側への第2の分岐配管209、第2の電磁弁210を経て蓄熱槽204へ流れ、蓄熱槽204で吸熱蒸発し、全開となった第2の膨張機構208を経由して蓄熱槽入口側への第1の分岐配管207を経て室外側熱交換器203へ流入して室外側熱交換器203で吸熱蒸発し、四方弁201を経由して圧縮機200に戻る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
蓄熱を利用した空気調和機は、夏場の冷房時には外気温度の低い深夜に深夜電力を利用して氷を作り、外気温度の高い昼に、このエネルギを放出するので、空気調和機の運転効率が高くなるといったメリットがある。しかし、従来の蓄熱式空気調和機では、冬場の暖房時には、地中の温度が低いことや、蓄熱温度を高くすると蒸気による放熱量が増加して蓄熱に多くのエネルギを必要としたり、保温のために断熱材を厚くする必要から蓄熱槽自体の外形が大きくなることで、設備および運転費用が大幅にアップしてしまうなどの問題点があった。
【0018】
また、蓄熱のみを利用した空気調和機では、前日の深夜に十分なエネルギを貯えられなかった場合や、昼間に予測以上に蓄積エネルギを放出した場合は、ピークカット、ピークシフト運転が十分できないなどの問題点があった。
【0019】
また、従来の蓄熱式空気調和機では、ピークカット、ピークシフト運転は、あらかじめ設定されたプログラムにて動作しており、運転モード変更には、プログラムの変更が必要となり、煩わしさや手間がかかるなどの問題点があった。さらに、現在のエネルギ供給源が何であるかや、その残量を示す表示手段がなく、空気調和機の使用者が運転状態を知る方法がないなどの問題点があった。
【0020】
また、従来の蓄熱式空気調和機は、エネルギ蓄積手段を一つしか有しておらず、季節や使用者の地域などの使用環境に配慮していなかったため、空気調和機のピークシフト、ピークカット運転を行っても、十分な電気料金の低減効果が得られないなどの問題点があった。
【0021】
また、従来の蓄熱式空気調和機では、使用者の不在時や、春または秋などの季節によっては空気調和機の使用電力が低くなり、蓄積エネルギに余剰が生じてしまうが、空気調和機のみしか使用することができないため、翌日あるいはそれ以降の空調運転時まで保持し続けなければならないなど十分にエネルギ蓄積システムを活用することができないなどの問題点があった。
【0022】
この発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたもので、空気調和機の運転の費用(電気料金)をより安価にするともに、エネルギを蓄積・保持するための費用もより少なくすることができて効率の良い空調運転を実現することができ、また使用者の住む地域や季節などの環境を考慮して空調運転の費用をより安価とすることができ、また、多くの安価な深夜電力を活用して空気調和機の運転費用の低減を図ることができると共に、突然の空気調和機の運転停止を防止でき、また、夜間の安価な電力を他の電気機器に供給して他の電気機器の電気料金の低減が可能で、また、停電時など空気調和機以外の優先度の高い電気機器への電力供給が可能で、さらには、新たに蓄電池などのエネルギ蓄積手段を設置する必要がなく、使用者の負担を抑えることができ、しかも、使用者にとって使い勝手がよく、他の電気機器への電力供給時間を長くすることができ、停電時など空気調和機の出力を下げて長時間運転を行うことができ、突然の運転停止を防止することができる空気調和機を得ることを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明による空気調和機は、商用電源からの電力供給を受けてエネルギを蓄積する複数のエネルギ蓄積手段と、前記複数のエネルギ蓄積手段の中から選択する選択手段とを備え、空調運転時に選択したエネルギ蓄積手段からエネルギ供給を受けて運転するものである。
【0024】
つぎの発明による空気調和機は、商用電源の交流を直流に変換する整流回路と、直流を平滑する平滑回路と、平滑された直流を任意の電圧・周波数の交流に変換し電動機に電力を供給するインバータ回路と、複数のエネルギ蓄積手段と、冷媒回路とを備え、前記複数のエネルギ蓄積手段は、平滑回路に2次電源を供給する電圧制御手段を有する蓄電手段と、冷媒回路内に熱供給する蓄熱手段とから構成され、前記選択手段は前記蓄電手段と前記蓄熱手段のいずれかを選択するものである。
【0025】
つぎの発明による空気調和機は、前記選択手段が前記複数のエネルギ蓄積手段からのエネルギの供給を受けながら空調運転に要する使用予測電力量、または電気料金の比較結果より選択するエネルギ蓄積手段を決定するものである。
【0026】
つぎの発明による空気調和機は、前記選択手段が選択条件を使用環境の変化に応じて決定するものである。
【0027】
つぎの発明による空気調和機は、前記選択手段が、エネルギ蓄積手段の蓄積エネルギの残量に応じてエネルギ蓄積手段選択および切換を行うものである。
【0028】
つぎの発明による空気調和機は、前記蓄電手段の蓄積エネルギを空気調和機以外の電気機器に供給する切換手段を有しているものである。
【0029】
つぎの発明による空気調和機は、前記切換手段が空調運転停止時に切換えを行うものである。
【0030】
つぎの発明による空気調和機は、前記蓄電手段の蓄積エネルギを空気調和機以外の電気機器へ供給する場合の供給先および電力残量を表示する表示手段を有するものである。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照して、この発明にかかる空気調和機の実施の形態を詳細に説明する。
【0032】
図1は、この発明による空気調和機の実施の形態を示している。この空気調和機は、電動機駆動回路1に付属する蓄電池(2次電源)2と、冷媒回路3に付属する蓄熱槽4による複数のエネルギ蓄積手段を備えており、空調制御部15の指令によってそれらエネルギ蓄積手段が選択的に使用される。冷媒回路3は図6に示されている従来のものと同等のもので構成することができる。
【0033】
空調制御部15は、電動機駆動回路1と冷媒回路3の制御を行う空調制御回路5と、エネルギ蓄積手段の選択手段6と、切換スイッチ12の開閉を行って蓄電池2より他の電気機器に電力供給を行う切換手段7と、空気調和機の運転状態、空気調和機以外の電力供給先と電力残量などを表示する表示部8と、空気調和機の運転・停止や温度設定などを行う操作部9と、カレンダ、時計の他、その日の運転時間など運転に関する時間情報を記憶している空調用スケジュールタイマ10と、空気調和機の設定温度や、昼の空調運転に要した消費電力およびエネルギ蓄積手段からの供給エネルギ量を記憶する運転状態記憶部11とを有している。
【0034】
選択手段6は、切換スイッチ13、14の開閉を行って空調運転に適したエネルギ蓄積手段を選択するものであり、空調運転に要する消費電力、蓄積エネルギの残量、電気料金などを予測して複数のエネルギ蓄積手段の中から安価な運転が可能なエネルギ蓄積手段の選択・切換を行う機能を有している。
【0035】
図2は、電動機駆動回路1の内部構成を示している。電動機駆動回路1は、1次電源である商用電源100より電力供給される整流回路21と、力率改善リアクトル22と、平滑回路23と、インバータ回路24とを有し、圧縮機に搭載されるている電動機50に供給する電力を制御する。
【0036】
交流の商用電源100がダイオードで構成される整流回路21に入力され、整流回路21の出力側に波形成形を行う力率改善リアクトル22、直流電圧を平滑する平滑回路23が接続されている。インバータ回路24は、トランジスタなどのスイッチング素子とダイオードより構成され、平滑回路23に接続されて直流電力の供給を受ける。スイッチング素子として、MOSFET、IGBT、バイポーラトランジスタなどがある。
【0037】
電動機駆動回路1は、電動機制御回路25、インバータ制御回路26を有しており、インバータ制御回路26はインバータ回路24の出力波形生成とスイッチング素子を駆動するための信号を出力する。また、電動機駆動回路1は、直流スイッチ27、蓄電池用のコンバータ回路28、コンバータ制御回路29を有している。コンバータ回路28はトランジスタ、ダイオード、リアクトルより構成され、直流スイッチ27を介して平滑回路23と蓄電池2とに接続され、コンバータ制御回路29が出力する駆動信号を入力する。蓄電池2は、1個の電池セルを直列接続して構成される。たとえば、1個の電池セルの出力電圧が4(V)とすると、27セルの直列接続で108(V)出力の蓄電池が得られる。
【0038】
また、電動機駆動回路1は、平滑回路23の両端電圧を検出する母線電圧検出回路30と、入力電圧検出回路を備え、入力電流と入力電圧から空気調和機の入力電力を算出する電力検出回路31と、蓄電池2の両端電圧を検出する蓄電池電圧検出回路32とを有している。蓄電池電圧検出回路32で、蓄電池2の両端の電圧を検出する。
【0039】
電動機制御回路25は、母線電圧検出回路30、蓄電池電圧検出回路32の出力信号を入力し、インバータ制御回路26とコンバータ制御回路29に指令信号を出力する。電動機駆動回路1は、空気調和機の室外ユニットに搭載され、その他、アクチュエータ等、空気調和機に必要な構成要素は備えている(図示せず)。
【0040】
つぎに、上述の構成による空気調和装置の動作について説明する。空調運転の運転・停止情報や時間情報がスケジュールタイマ10から空調制御回路5に出力される。
【0041】
空調運転の場合、空調制御回路5から、電動機駆動回路1に運転指令を出力すると共に冷媒回路3を駆動制御する。選択手段6は、空調運転に要する消費電力、電気料金などを予測して複数のエネルギ蓄積システムの中から適当な手段の選択・切換を行う。また、空調運転は、スケジュールタイマ10の他、使用者が表示部8を確認しながら操作部9からの設定により運転・停止を行うこともできる。
【0042】
エネルギ蓄積手段のうち蓄電方式を選択する場合には、切換スイッチ13を閉じて蓄電池2を選択し、充電・放電制御を行う。これに対し、蓄熱方式を選択する場合には、切換スイッチ14を閉じて蓄熱槽4を選択し、蓄熱槽4の蓄熱・放熱制御を行う。ここでは、蓄電池2か蓄熱槽4のうちいずれか一方を選択し、切換スイッチ13、14によって切り替えを行っているが、蓄電池2と蓄熱槽4の両方にエネルギが蓄積されている場合には、両方を使用して空調運転を行うこともできる。
【0043】
切換手段7は、空調運転停止時や、空調負荷に対して蓄電池2に余剰電力がある場合、空調以外に優先度の高い他の電気機器がある場合に、使用者が操作部9にて切換の設定を行うことで、切換スイッチ12を動作させて他の電気機器に電力供給を行う。ここでは切換手段が接点を有するスイッチで実現する例を示したが、電圧変換を行いながら電力供給を行うDC/DC変換回路、DC/AC変換回路などでもよい。
【0044】
つぎに、空調制御回路5から電動機駆動回路1に空調運転指令が入力された場合の動作について説明する。交流の商用電源100は、整流回路21にて直流に変換され、力率改善リアクトル22にて波形成形された後、平滑回路23にて脈流の少ない直流電圧に平滑される。インバータ回路24は、インバータ制御回路26からの駆動信号によって前記直流電圧をPWM制御方式である基本波電圧を高周波数のキャリア周波数にて変調し、任意の周波数および交流電圧に変換し、電動機50を可変速駆動する。電動機がDC−ブラシレスモータの場合には、インバータ制御回路26が、DC−ブラシレスモータの誘起電圧よりロータの磁極位置の算出、通電タイミングの設定を行い、インバータ回路24のスイッチング素子をオンオフ制御して電動機50の目標回転数に一致するよう、回転数制御を行う。
【0045】
コンバータ回路28は、トランジスタ等のスイッチング素子の動作にて、リアクトルのエネルギ蓄積および放出動作にて出力の直流電圧を制御する双方向チョッパ回路であり、平滑回路23の直流を蓄電池2の充電に適した電圧に降圧して充電する充電動作と、蓄電池2の直流をインバータ回路24にて電動機50を駆動するのに必要な電圧に昇圧して平滑回路23に放電する放電動作とを行う。
【0046】
電力検出回路31は、空気調和機の入力電圧と入力電流の積算することで、入力電力を算出する。この電力情報は運転状態記憶部11に出力され、スケジュールタイマ10からの時間データと共に運転状態記憶部11に記憶される。後に、このデータを読み出すことで、各時間毎における消費電力を把握することが可能となる。
【0047】
つぎに、空調制御回路5から電動機駆動回路1に蓄電池2への充電指令が入力された場合の動作について説明する。電動機駆動回路1の電動機制御回路25が充電指令を入力すると、直流スイッチ27をオンし、電動機制御回路25より目標電圧値指令をコンバータ制御回路29に出力する。コンバータ制御回路29は、コンバータ回路28のスイッチング素子を駆動することにより、リアクタへのエネルギ蓄積およびリアクタからのエネルギ放出動作を行う。コンバータ制御回路29は、蓄電池電圧検出回路32にて蓄電池電圧を検出しながら直流母線電圧値を蓄電池2の充電に適した目標電圧に一致させるよう、コンバータ回路28のスイッチング素子のオンオフを制御する。蓄電池2は深夜電力など安価な時間帯を利用して充電する。
【0048】
空気調和機の運転指令が空調制御回路5から電動機制御回路1に入力されると、インバータ制御回路26に回転数指令値が出力され、この回転数指令値に一致するよう電動機50が制御される。一方、冷媒回路3は、アクチュエータ(図示せず)と共に動作して冷凍サイクルによって空調運転を行う。
【0049】
つぎに、商用電源100と蓄電池2の2次電源を利用して空調運転を行う動作について説明する。空調運転の指令を電動機制御回路25に入力すると、直流スイッチ27をオンし、電動機制御回路25より目標電圧値指令をコンバータ制御回路29に出力する。コンバータ制御回路29は、母線電圧検出回路30にて母線電圧を検出し、リアクタへのエネルギ蓄積およびリアクタからのエネルギ放出動作にて、蓄電池2の電圧を目標直流母線電圧値に一致させるようコンバータ回路28のスイッチング素子のオンオフを制御する。蓄電池2の電力は、平滑回路23に供給され、インバータ回路24のPWM駆動により電動機50に電力を供給すると共に、その他、空気調和機に必要な回路にも供給される。
【0050】
ここで、蓄電池2の2次電源を使用した場合、夜間電力を蓄電池2に充電し、昼間の所定時間帯に蓄電池2からの2次電力の供給で、空調運転を行うピークカット運転、あるいは、昼間の所定時間帯に商用電源100と蓄電池2の2次電力双方からの供給にて空調運転を行うピークシフト運転のいずれでも選択可能である。蓄熱槽4を使用した場合にも同様に、夜間電力を利用して蓄熱槽4に熱エネルギを蓄積し、昼間の所定時間帯に蓄熱槽4からの熱エネルギ放出のみで空調運転を行うピークカット運転、あるいは、昼間の所定時間帯に商用電源100の利用と蓄熱槽4からの熱エネルギ放出にて空調運転を行うピークシフト運転のいずれでも選択可能である。
【0051】
図3は、蓄積手段選択処理のフローを示している。まず、最初に、エネルギ蓄積手段である蓄電池2、蓄熱槽4へのエネルギ蓄積に要す電力量を算出する(ステップS11)。蓄電池2への充電に必要な電力量は、電池容量と、回路効率、電池効率などの変換効率から求める。また、蓄熱槽4への蓄熱に必要な電力量は、蓄熱容量、外気温度に対する機器の変換効率から求める。
【0052】
つぎに、翌日など、つぎの空調運転時に必要とする負荷量を予測する(ステップS12)。この負荷量予測は、ここ数日間の平均、前日の使用量などを記憶している運転状態記憶部11内のデータから予測することができる。つぎに、負荷量予測に対して蓄積エネルギからの供給を受けながら空調運転した場合と供給を受けない場合に要する電力量を算出する(ステップS13)。その後、各々の運転方法についての電気料金を算出し(ステップS14)、その比較結果のうち安価な方式を選択することで(ステップS15)、従来のエネルギ蓄積手段が一つの場合に比べて、より一層安価な空調運転を実現することが可能となる。
【0053】
電気料金は、使用者の使用電力量に応じて金額が変動するなど電気料金の算出精度が見込めない場合は、負荷量予測に対して蓄積エネルギからの供給を受けながら空調運転した場合と供給を受けない場合に要する電力量の比較結果から、使用電力量の少ない方式を選択することにより同様の効果が得られる。蓄電池2の残量は、充電電力量、充放電時の回路および蓄電池2の損失と、放電電力量から予測が可能である。この残量を予測または測定して他のエネルギ蓄積手段に切り換えることで安価な空調運転が可能となる。
【0054】
蓄積手段の選択は、上述のようなもの以外に、図4に示されているように、一般的な冷房期間である5月15日〜10月15日内であるか否かを判別し(ステップS21)、冷房期間の場合には蓄熱手段を選択し、それ以外の時期には蓄電手段を選択することもできる。これは以下の理由による。
【0055】
夏場の冷房期間に蓄熱槽4を利用した場合、安価な夜間電力を利用して外気温度の低い夜間に氷を作るため、蓄電池2を利用した場合に比べて使用電力量が少なくなる。これに対し、冬場の暖房期間に蓄熱槽4を利用すると、夏場の夜間に氷を作るのに比べて使用電力量が増大する。たとえば、夏場の外気温度20℃の場合、氷との温度差が20℃となる。一方、冬場の外気温度が約5℃の場合、40℃の温水にするには温度差が35℃となり、必要電力量が多くなるので温度依存性が少ない蓄電池2を利用した方が使用電力量は少なく済む。
【0056】
空調負荷が軽く蓄積エネルギに多くの余剰が生じてしまうような夏場の冷房と、冬場の暖房の中間期には、前述の通り蓄電池2を選択することでより少ない使用電力量にて空調運転が可能となる。これは、エネルギ保持(時間の経過ともに低減するエネルギ量)に関しては、蓄電池2の場合は自己放電作用があるものの蓄積エネルギの低減は比較的少ないが、蓄熱槽4の場合は、蓄熱槽4からの放熱作用による蓄熱エネルギの低減は比較的大きくなるため、エネルギの供給が必要となるためである。
【0057】
実際の運転は、スケジュールタイマ10によって切り換えを行い、地域の温度格差は時期をずらして設定することで対応する。また、スケジュールタイマ10にて長期間、たとえば24時間以上空調運転を行わない場合にも蓄電池2を選択し、あらかじめ充電しておくことで、突然の空調運転指令や他の電気機器への電力供給などに対して早急に対応可能となる。
【0058】
なお、複数のエネルギ蓄積手段を選択する際、優先順位付けを行ない、優先順位順に利用するようにしてもよい。たとえば蓄電池2、蓄熱槽4の順に優先順位付けをした場合、最初に蓄電池2からエネルギ供給を受け、蓄電池2を使い切ったところで、蓄熱槽4に切り換えてエネルギ供給を受ける。この場合、優先順位の低いエネルギ蓄積手段程、利用される可能性が低くなるので、コストの低いものから優先的に使用できるうえ、コストの高いエネルギ蓄積手段の影響を低減できる。
【0059】
さらに、この場合、各エネルギ蓄積手段を平均的な要求エネルギ量が賄える程度の小型なものとしても、通常は優先順位の高いエネルギ蓄積手段で足りるので、コストの影響がなく、他のエネルギ蓄積手段を予備手段として利用できるから、特殊な需要が発生するときのための余裕を各エネルギ蓄積手段に持たせる必要がなく、装置を小型化できる上、トータルコストを低減することもできる。また、各エネルギ蓄積手段を小型化できるので、リサイクル等の解体処理時の分解がし易く作業性が向上する。
【0060】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明による空気調和機によれば、安価な深夜電力や、深夜電力を利用して熱などを貯える複数のエネルギ蓄積手段を有し、昼間の空調運転に適したエネルギ蓄積手段の選択を行うので、運転費用がより安価になるとともに、エネルギを蓄積・保持するための費用もより少なくすることが可能となり、効率のよい空調運転を実現することができる。
【0061】
つぎの発明による空気調和機によれば、安価な深夜電力や、深夜電力を利用して熱などを貯える複数のエネルギ蓄積手段として蓄電手段(蓄電池)と蓄熱手段(蓄熱槽)を有し、昼間の空調運転に適したエネルギ蓄積手段の選択を行うので、運転費用がより安価になるとともに、エネルギを蓄積・保持するための費用もより少なくすることが可能となり、効率のよい空調運転を実現することができる。
【0062】
つぎの発明による空気調和機によれば、蓄電池、蓄熱槽など複数のエネルギ蓄積手段の中からつぎの空調運転に必要なエネルギ量を算出して電気料金に換算し、より安価となるエネルギ蓄積手段を選択するので、空調運転の電気料金を安価とすることが可能となる。
【0063】
つぎの発明による空気調和機によれば、蓄電池、蓄熱槽など複数のエネルギ蓄積手段の中から、使用者の住む地域や季節などの環境を考慮してエネルギ蓄積手段を選択するので、使用電力量や電気料金の予測などを行わずに簡単な方法にてエネルギ蓄積手段を選択でき、空調運転の電気料金を安価とすることが可能となる。
【0064】
つぎの発明による空気調和機によれば、エネルギ蓄積手段の残量を把握し切換手段による切換を行うため、より多くの安価な深夜電力を活用でき空気調和機の運転費用低減が図れるとともに、突然の空気調和機の運転停止を防止することが可能となる。
【0065】
つぎの発明による空気調和機によれば、蓄電池の電力を空気調和機以外に供給する切換手段を有していることにより、夜間の安価な電力を他の電気機器に供給できるため、他の電気機器の電気料金低減が可能となる。また、停電時など空気調和機以外の優先度の高い電気機器への電力供給が可能となる。さらに、空気調和機の蓄電池を有効利用するため、新たに蓄電池などのエネルギ蓄積手段を設置する必要がなく、使用者の負担を抑えることが可能となる。
【0066】
つぎの発明による空気調和機によれば、停電時など優先度の高い他の電気機器に、空気調和機を停止させた状態で電力供給を行うので、他の電気機器への供給時間を長くすることが可能となる。
【0067】
つぎの発明による空気調和機によれば、蓄電池からの電力供給先と電力残量を示す表示手段を有しているので、使用者が蓄電池の使用状態を簡単に目視確認できるとともに、停電時など空気調和機の出力を下げて長時間運転を行うことが可能となり、突然の空気調和機の運転停止を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による空気調和機の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】 この発明による空気調和機の電動機駆動回路の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明による空気調和機における蓄積手段選択処理を示すフローチャートである。
【図4】 この発明による空気調和機における蓄積手段選択処理の他の例を示すフローチャートである。
【図5】 従来における空気調和機の構成を示す図である。
【図6】 従来における空気調和機の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 電動機駆動回路、2 蓄電池、3 冷媒回路、4 蓄熱槽、15 空調制御部、6 選択手段、12 切換スイッチ、7 切換手段、8 表示部、9 操作部、12、13、14 切換スイッチ、50 電動機、100 商用電源。

Claims (4)

  1. 商用電源の交流を直流に変換する整流回路と、
    直流を平滑する平滑回路と、
    平滑された直流を任意の電圧・周波数の交流に変換し電動機に電力を供給するインバータ回路と
    冷媒回路と、
    前記平滑回路に2次電源を供給する電圧制御手段を有する蓄電手段と、
    前記冷媒回路内に熱供給する蓄熱手段と
    を備え、
    前記選択手段は、使用予測電力量または電気料金の比較結果より、前記蓄電手段と前記蓄熱手段との安価な方の手段を選択することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記蓄電手段の蓄積エネルギを空気調和機以外の電気機器に供給する切換手段を有していることを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  3. 前記切換手段は空調運転停止時に切換えを行うことを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  4. 前記蓄電手段の蓄積エネルギを空気調和機以外の電気機器へ供給する場合の供給先および電力残量を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
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