JP4140043B2 - 粉体の圧縮成形装置 - Google Patents

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本発明は、粉体を圧縮してタブレットを成形するのに好適な粉体の圧縮成形装置に関するものである。
従来、ダイの成形空間に供給した粉体をACサーボモータによって駆動される上下のパンチによって圧縮してタブレットを成形する粉体の圧縮成形装置が提案されている(特許文献1)。
前記特許文献1に記載されている粉体の圧縮成形装置は、ACサーボモータをコンピュータ制御することで、ダイの成形空間に充填した粉体を上下のパンチにより圧縮して所定の形状および成形密度を備えたタブレットを成形することができる。
特開平8−215895号公報
しかし、前記特許文献1に記載されている粉体の圧縮成形装置は、圧縮成形の前工程でダイの成形空間に充填される粉体の量を均一にする機能と、ダイの成形空間から溢れ出た余剰粉を成形空間に移送して再利用する機能を備えていない。すなわち、圧縮成形の前工程でダイの成形空間に充填される粉体の量が不均一であると、タブレットの成形密度にバラツキが生じてタブレットの品質を低下させる。また、余剰粉が再利用されないと、粉体のロスが多くなり、ロスを少なく抑えるためには、余剰粉を回収して再利用に供する煩雑な手間が別途必要になる欠点がある。
本発明は、このような問題を解決するものであって、その目的とするところは、圧縮成形の前工程でダイの成形空間に充填される粉体の量を均一にするとともに、余剰粉の再利用を図ることができる粉体の圧縮成形装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係る粉体の圧縮成形装置は、成形空間を有するダイと、前記成形空間に出入り可能な上下のパンチと、これら上下のパンチを昇降させて前記成形空間に出し入れさせる駆動源と、前記ダイの成形空間に粉体を充填するとともに、この成形空間から溢れた余剰粉を当該成形空間に移送して再利用し、かつ、前記成形空間から出された圧縮成形品を前記ダイから離れた位置に退避させるための粉体配給兼成形品移動手段とを備え、該粉体配給兼成形品移動手段は、前記ダイを装備した架台に進退自在に載置された粉体の圧縮成形装置において、
前記粉体配給兼成形品移動手段は、仕切部を介して前記進退方向で互いに隣接する下向きに開口した第1の空間と第2の空間とを備え、
これら空間の下端開口部は、粉体配給兼成形品移動手段に嵌め込まれてスプリングにより前記架台の上面に弾圧付勢されて接触する粉体の移送体によって囲まれており、
前記第2の空間の下端開口部を囲む粉体の移送体は、粉体配給兼成形品移動手段に嵌め込まれてスプリングにより前記架台の上面に弾圧付勢されて接触するとともに、粉体配給兼成形品移動手段の移動に伴って前記余剰粉を前記ダイから退避させ、かつ、摺り切る部分と、
粉体配給兼成形品移動手段に嵌め込まれてスプリングにより前記架台の上面に弾圧付勢されて接触するとともに、前記ダイから退避した余剰粉を粉体配給兼成形品移動手段の移動に伴ってダイの成形空間に移送する移送方向にV形に開く一対の部分と、
を備えていることを特徴としている。
これによれば、粉体配給兼成形品移動手段の移動により、余剰粉は第2の空間の下端開口部を囲む粉体の移送体における余剰粉をダイから退避させる部分によって押されて、第2の空間から漏れることなくダイの上部から退避する。また、摺り切る部分によって余剰粉はダイの上面と面一な状態に摺り切られるので、粉体を圧縮成形の前工程でダイの成形空間に均一に充填することが可能になる。
ダイの側方に退避した余剰粉は、粉体配給兼成形品移動手段の移動により、粉体の移送体のV形に開く一対の部分によって押されて、第2の空間から漏れることなくダイの成形空間に落とし込まれ、さらに、第1の下向き空間内にある粉体は、第1の空間の下端開口部を囲む粉体の移送体によって囲まれて第1の空間から漏れることなく保持されて、圧縮成形の前工程でダイの成形空間に充填されるので、下のパンチの上死点停止時にダイの上部に余剰粉を堆積させて、前記粉体の移送体の余剰粉を摺り切る部分で余剰粉を摺り切ることができる。
本発明によれば、第2の空間の下端開口部を囲む粉体の移送体における余剰粉を摺り切る部分によって、余剰粉はダイの上面と面一な状態に摺り切られるので、粉体を圧縮成形の前工程でダイの成形空間に均一に充填することが可能になるから、タブレットの成形密度を均一化して品質を高めることができる。また、第2の空間の下端開口部を囲む粉体の移送体における余剰粉をダイから退避させる部分によって、ダイの上部から退避した余剰粉は、V形に開く一対の部分によって第2の空間から漏れることなくダイの成形空間に落とし込んで再利用図れる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示す全体正面図、図2は、図1の側面図である。
図1および図2において、粉体の圧縮成形装置1は、上下方向に貫通した成形空間2aを有するダイ2と、昇降動作によって成形空間2aに出入り可能な上のパンチ3および下のパンチ4と、これら上下のパンチ3,4を昇降させて成形空間2aに出し入れさせる上の駆動源5および下の駆動源6と、これら駆動源5,6の駆動を制御する制御手段7と、上のパンチ3と上の駆動源5との間に介設される上の昇降機構8と、下のパンチ4と下の駆動源6との間に介設される下の昇降機構9と、粉体供給手段10とを備えている。
ダイ2は、鉛直方向の軸線Cを有して架台11に着脱可能に固定されており、前記軸線C上でダイ2を挟んで上のパンチ3と下のパンチ4が対向して配置されている。
上の駆動源5は上のパンチ3を駆動し、下の駆動源6は下のパンチ4駆動するためのもので、それぞれはACサーボモータによって構成されており、上の駆動源5は、駆動プーリ12a,従動プーリ12bおよび駆動プーリ12aと従動プーリ12bに掛け渡されたタイミングベルト12cからなる動力伝達機構12を介して上の昇降機構8に連結され、下の駆動源6は、前記と同様の動力伝達機構12を介して下の昇降機構9に連結されている。
制御手段7は、オペレータによって供給された作動プログラムに基づいて、ACサーボモータからなる上下の駆動源5,6の駆動を制御し、上下の駆動源5,6の駆動が制御されることで、上下のパンチ3,4の作動が制御されるように構成されている。
上の昇降機構8は、前記軸線C上に位置して従動プーリ12bとともに回転する鉛直方向のボールねじ軸8aと、このボールねじ軸8aに螺合して昇降する昇降コマ8bとを備え、昇降コマ8bに取付けた上のラム13の下端部に上のパンチ3が着脱可能、かつ下向きの姿勢で取付けられている。また、下の昇降機構9は、前記軸線C上に位置して従動プーリ12bとともに回転する鉛直方向のボールねじ軸9aと、このボールねじ軸9aに螺合して昇降する昇降コマ9bとを備え、昇降コマ9bに取付けた下のラム14の上端部に下のパンチ4が着脱可能、かつ上向きの姿勢で取付けられている。
粉体供給手段10は、漏斗型ホッパーからなる粉体貯留タンク10aと、フレキシブルチューブ10bとを備え、フレキシブルチューブ10bは、粉体貯留タンク10aの下端部に形成されている粉体滑落口10cと粉体配給兼成形品移動手段15の内部とを連通させている。
粉体配給兼成形品移動手段15は、天井部が閉塞され下端を開口した角形箱状のもので、架台11の上面に幅方向(矢印W1,W2方向)の移動を自在に載置されている。この粉体配給兼成形品移動手段15は、図3,図4および図5に示すように、境界部(仕切部)15dを挟んで、第1の下向き空間15aと、この第1の下向き空間15aの幅W1方向に隣接して設けた第2の下向き空間15bとを備え、フレキシブルチューブ10bの先端開口部は第1の下向き空間15aに臨んでいる。
また、図5に示すように、粉体配給兼成形品移動手段15の第1の下向き空間15aと第2の下向き空間15bの下端開口部は、架台11の上面に接触する粉体の移送体19によって囲まれている。この粉体の移送体19は、粉体配給兼成形品移動手段15の外周部の三辺に下から嵌め込まれる部分19a,19b、19cと、境界部(仕切部)15dに下から嵌め込まれる部分19dとが、粉体配給兼成形品移動手段15の下端から僅かに突出する若干厚肉のフエルトからなり、これらは、図6に示すように、コイルスプリング20によって架台11の上面に弾圧付勢されている。また、図5に示す第2の下向き空間15bの下端開口部は、粉体の移送体19において粉体配給兼成形品移動手段15の外周部の二辺に下から嵌め込まれる部分19a,19cの一部と、粉体配給兼成形品移動手段15の外周部の残る一辺に下から嵌め込まれて、粉体配給兼成形品移動手段15の移動に伴って後述する余剰粉をダイ2から退避させ、かつ、摺り切る部分19eおよび粉体配給兼成形品移動手段15に下から嵌め込まれて前記後述する余剰粉をダイ2から退避させ、かつ、摺り切る部分19eに向かってV形に開く一対の部分19f,19fによって囲まれており、前記後述する余剰粉をダイ2から退避させ、かつ、摺り切る部分19eと、一対の部分19f,19fは、粉体配給兼成形品移動手段15の下端から僅かに突出する薄肉の合成樹脂からなり、これらは、図7に示すように、コイルスプリング20によって架台11の上面に弾圧付勢されている。
図1および図2において、粉体配給兼成形品移動手段15は、ACサーボモータ16を駆動源として幅方向(矢印W1,W2方向)に進退する。すなわち、図8および図9のように、サーボモータ16の出力軸16aに取付けたピニオン16bを前記幅方向(矢印W1,W2方向)にのびて同方向に移動可能なラック16cと噛み合わせ、このラック16cを、直動案内機構21,21によって幅方向(矢印W1,W2方向)に摺動自在に支持されている移動板22の一端部に固着し、この移動板22と粉体配給兼成形品移動手段15とを連結部材17によって互いに連結することで、サーボモータ16の正逆方向の回転に追従して、粉体配給兼成形品移動手段15を幅方向(矢印W1,W2方向)に進退させることができる。また、サーボモータ16は、オペレータによって制御手段7に供給された作動プログラムに基づいて制御された回転角で正逆方向に回転駆動する。なお、図9において、23は直動案内機構21,21を載置固定した載置板を示し、24は、前記幅方向(矢印W1,W2方向)にのびて形成した切欠部であり、連結部材17の幅方向(矢印W1,W2方向)の進退を許容する機能を備えている。
つぎに前記構成の作動について説明する。制御手段7は、オペレータによって供給された作動プログラムに基づいてACサーボモータからなる上の駆動源5に制御信号を出力して、上の駆動源5を制御された回転角で正逆方向に回転駆動する。これにより、上の駆動源5の駆動力は、動力伝達機構12を介して上の昇降機構8に伝達され、その昇降コマ8bと上のラム13および上のパンチ3を昇降させる。また、制御手段7は、オペレータによって供給された作動プログラムに基づいてACサーボモータからなる下の駆動源6に制御信号を出力して、下の駆動源6を制御された回転角で正逆方向に回転駆動する。これにより、下の駆動源6の駆動力は、動力伝達機構12を介して下の昇降機構9に伝達され、その昇降コマ9bと下のラム14および下のパンチ4を昇降させる。
今、粉体配給兼成形品移動手段15と上下のパンチ3,4が図10(a)の位置にあるとする。このとき、粉体供給手段10(図1、図2参照)の粉体貯留タンク10aに貯留されている粉体は、その自重によりフレキシブルチューブ10b内を滑落して、粉体配給兼成形品移動手段15の第1の下向き空間15a内に自動的に供給されている。
一方、後述する理由によって、ダイ2の成形空間2aにおける下のパンチ4よりも上側の領域には、すでに粉体が充填されている。ここで、下のパンチ4を制御したストロークとサイクルによって成形空間2a内で昇降させる(経時矢印x参照)。このように下のパンチ4が昇降することで、成形空間2a内に充填されている粉体には、下のパンチ4の上昇による突き上げ力と、下のパンチ4の下降により発生する降下力とを交互に繰り返して作用させることができる。このため、成形空間2aに充填された粉体の粒子を強制的に揺動して、図10(b)では成形空間2aに充填される粉体の量を均一化することができる。また、粉体の粒子を強制的に揺動させることで、粉体の粒子間にある空気を充分に逃がすことができる。したがって、粉体は成形空間2aに高密度で充填されて、粉体の圧縮特性が改善されることになる。
成形空間2a内での下のパンチ4の昇降が終了すると、下のパンチ4は図10(b)のようにダイ内の上死点で停止する。このとき、余剰粉aはダイ2の上部で盛り上がって堆積している。ここで、制御手段7は、オペレータによって供給された作動プログラムに基づいてサーボモータ16(図1および図9参照)に制御信号を出力して、該サーボモータ16を制御された回転角で駆動する。これにより、サーボモータ16の駆動力は、図9のラック16c、移動板22、連結部材17などを介して粉体配給兼成形品移動手段15に伝達され、粉体配給兼成形品移動手段15を図10(c)の位置に移動させる。この移動に伴って、余剰粉aは、当該余剰粉aをダイ2から退避させる部分19eに押されてダイ2の上部から側方に退避するとともに、成形空間2aに充填された粉体の上面は摺り切る部分19eによってダイ2の上面と面一な状態に摺り切られるので、粉体を圧縮成形の前工程でダイ2の成形空間2aに均一に充填することが可能になる。
つぎに、上のパンチ3を図10(d)のように下降させて、上下のパンチ3,4で成形空間2a内の粉体を圧縮してタブレット18を成形する。タブレット18の成形が終了すると、上下のパンチ3,4をそれぞれ上昇させて、図10(e)のように、下のパンチ4でタブレット18をダイ2の成形空間2aから突き出す。
つぎに、粉体配給兼成形品移動手段15を図10(f)から図10(g)の位置に移動させると、この移動に伴ってタブレット18は粉体配給兼成形品移動手段15の下端部または図3,図4,図5に示す押し部材25に押されて、図10(g)の位置に移動し、さらに粉体配給兼成形品移動手段15が図10(h)の位置まで移動することで、タブレット18はダイ2の側方に移動して適宜回収される。
一方、粉体配給兼成形品移動手段15が図10(e)の位置から図10(f)の位置に移動して、タブレット18がダイ2の成形空間2aから退避した時点で下のパンチ4を下降させる。したがって、粉体配給兼成形品移動手段15が図10(f)の位置から図10(g)の位置に移動することで、図10(f)の位置にある余剰粉aは前記摺り切る部分19eに向かってV形に開く一対の部分19f,19f(図参照)により押されて、第2の下向き空間15bから漏れることなくダイ2の成形空間2aにおける下のパンチ4よりも上側の領域に落とし込まれる。さらに粉体配給兼成形品移動手段15が図10(h)の位置に移動すると、第1の下向き空間15a内にある粉体は、第1の下向き空間15aの下端開口部を囲む粉体の移送体19によって囲まれて第1の下向き空間から漏れることなく保持されて、ダイ2の成形空間2aにおける下のパンチ4よりも上側の領域、詳しくは、下のパンチ4よりも上側の領域に落とし込まれている余剰粉aよりも上側の領域に充填され、以後は前述の作動が連続して繰り返されることによって、タブレット18を連続して成形して回収することができる。
このように、本発明は、粉体配給兼成形品移動手段15によって、圧縮成形の前工程でダイ2の成形空間2aに充填される粉体の量を均一にすることが容易であるので、タブレットの成形密度を均一化して品質を高めることができる。また、余剰粉aを回収して再利用に供する煩雑な手間を省略して、余剰粉aの再利用を図れるので、粉体のロスを極力少なく抑えることができる。さらに、成形されたタブレット18をダイ2から離れた位置に損傷させることなく退避させることができることで、回収前段階でのタブレットの損傷を回避して、タブレットの品質を低下を抑制することができる。これらのことは、制御手段7から出力される制御信号によって駆動するサーボモータ16によって、粉体配給兼成形品移動手段15を進退させるように構成して、粉体配給兼成形品移動手段15を制御された速度とストロークで正確に進退させるとともに、所定の位置に正確に停止させるようにしていることによって確実に実行することができる。
なお、前記実施形態では、ACサーボモータからなる上下の駆動源5,6によって上下のパンチ3,4を駆動して昇降させる構成で説明しているが、本発明は、前記実施形態にのみ限定されるものではなく、上下の駆動源5,6を通常の電動モータによって構成してもよい。
本発明の一実施形態を示す全体正面図である。 図1の側面図である。 粉体配給兼成形品移動手段の一実施形態を拡大して示す平面図である。 図3の正面図である。 図3の底面図である。 気密保持体における厚肉部の取付け状態の一例を拡大して示す断面図である。 気密保持体における薄肉部の取付け状態の一例を拡大して示す断面図である。 粉体配給兼成形品移動手段と直動案内機構との関係を示す拡大正面図である。 粉体配給兼成形品移動手段とサーボモータとの関係を示す拡大正面図である。 (a)〜(h)は作動の説明図である。
符号の説明
1 粉体の圧縮成形装置
2 ダイ
2a 成形空間
3 上のパンチ
4 下のパンチ
5 上の駆動源
6 下の駆動源
11 架台
15 粉体配給兼成形品移動手段
15a 第1の下向き空間(第1の空間)
15b 第2の下向き空間(第2の空間)
19 粉体の移送体
19a,19b,19c 移送体における粉体配給兼成形品移動手段の外周部の三辺に下から嵌め込まれる部分(粉体配給兼成形品移動手段に嵌め込まれて第1,第2の空間の下端開口部を囲む部分)
19d 移送体における粉体配給兼成形品移動手段の仕切部に下から嵌め込まれる部分
19e 移送体における粉体配給兼成形品移動手段の残る一辺に下から嵌め込まれて余剰粉をダイから退避させ、かつ、摺り切る部分
19f ダイから退避した余剰粉をダイの成形空間に移送する移送方向にV形に開く一対の部分
a 余剰粉

Claims (1)

  1. 成形空間を有するダイと、前記成形空間に出入り可能な上下のパンチと、これら上下のパンチを昇降させて前記成形空間に出し入れさせる駆動源と、前記ダイの成形空間に粉体を充填するとともに、この成形空間から溢れた余剰粉を当該成形空間に移送して再利用し、かつ、前記成形空間から出された圧縮成形品を前記ダイから離れた位置に退避させるための粉体配給兼成形品移動手段とを備え、該粉体配給兼成形品移動手段は、前記ダイを装備した架台に進退自在に載置された粉体の圧縮成形装置において、
    前記粉体配給兼成形品移動手段は、仕切部を介して前記進退方向で互いに隣接する下向きに開口した第1の空間と第2の空間とを備え、
    これら空間の下端開口部は、粉体配給兼成形品移動手段に嵌め込まれてスプリングにより前記架台の上面に弾圧付勢されて接触する粉体の移送体によって囲まれており、
    前記第2の空間の下端開口部を囲む粉体の移送体は、粉体配給兼成形品移動手段に嵌め込まれてスプリングにより前記架台の上面に弾圧付勢されて接触するとともに、粉体配給兼成形品移動手段の移動に伴って前記余剰粉を前記ダイから退避させ、かつ、摺り切る部分と、
    粉体配給兼成形品移動手段に嵌め込まれてスプリングにより前記架台の上面に弾圧付勢されて接触するとともに、前記ダイから退避した余剰粉を粉体配給兼成形品移動手段の移動に伴ってダイの成形空間に移送する移送方向にV形に開く一対の部分と、
    を備えていることを特徴とする粉体の圧縮成形装置。
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