JP4138566B2 - 商品決済システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スーパーマーケット等のように顧客が購入する商品を決済部(レジ)で一括清算する店舗、特に、各商品毎にその商品を特定するための商品識別コード等を記憶した無線タグを付して販売する店舗向けの商品決済システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スーパーマーケット等の量販店では、顧客が購入する商品を決済部まで運搬する運搬手段として、買い物籠やショッピングカートが備え付けてあり、多くの顧客は、これらの運搬手段を用いて購入する商品を決済部まで運ぶ。決済部には、POS(Point Of Sales:販売時点情報管理)端末等と称される決済装置が設置されており、キャッシャと称される店員が、顧客が購入する商品を1品ずつ決済装置に登録する。そして、1顧客分の商品の登録を終えると、その代金が決済装置の表示部に表示されるので、店員は顧客から代金の支払いを受け、レシートを手渡していた。
【0003】
しかし従来は、店員が運搬手段に入れられた商品を1品ずつ取り出して決済装置に登録していたので登録作業に時間がかかり、また、店員の疲労度も大きくなるという問題があった。
【0004】
そこでこのような問題を解決するために、各商品にそれぞれその商品を特定するための商品識別コード等を記憶した無線タグを付して販売するとともに、決済部に無線タグリーダを設ける。無線タグは、メモリ,同調回路,送信回路等を内蔵し、外部からの無線電磁波に同調してメモリのデータ(商品識別コード等)を無線送信するものである。無線タグリーダは、無線タグが同調する無線電磁波を発信してメモリデータの問合せを行い、当該無線タグから送信される無線電磁波を受信して、無線タグのメモリデータを読取るものである。
【0005】
このような無線タグと無線タグリーダとを用いることにより、決済部では、1顧客分の商品にそれぞれ付された無線タグのメモリに記憶された商品識別コード等を、商品を買い物籠などから取り出すことなく無線タグリーダにより一括して読取って決済装置に入力することができる。したがって、登録作業時間を短縮できる上、店員の負担も軽減できるという効果を奏する(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また運搬手段に、無線タグリーダと情報処理装置と表示装置とを設け、無線タグリーダにより運搬手段に入れられた商品に付された無線タグから商品識別コード等の商品情報を読取り、この商品情報を情報処理装置で処理して商品の代金を算出し、この代金を表示装置に表示するようにして、決済部の店員によることなく商品代金の計算ができるようにした商品代金計算装置も知られている(例えば、特許文献2参照)
【0007】
【特許文献1】
特開平10−049756号公報
【0008】
【特許文献2】
特開平7−182417号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、商品に付された無線タグの情報を決済部にて一括して読取るようにした従来の商品決済システムにおいては、顧客が購入する商品にキャッシャが触れることなく短時間でその購入商品の代金が算出され請求されるので、その金額が正しいか否か顧客が不安に感じるのではないかという懸念があった。
【0010】
一方、運搬手段に無線タグリーダを設けて運搬手段に入れられた商品の無線タグの情報を読取るようにした従来の商品決済システムにおいては、顧客に商品代金の計算を一任していたので、店側では商品を運搬手段に入れたことが代金に反映されているか確認できないという問題があった。
【0011】
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、客側及び店側でそれぞれ無線タグの情報を用いて算出された代金を比較することができ、顧客及びキャッシャの双方とも安心感を得ることができる商品決済システムを提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の商品決済システムは、少なくとも商品毎に設定された商品識別コード及びタグ固有のタグIDを記憶する記憶手段及びこの記憶手段で記憶した情報を無線で送信する無線通信手段を有し、記憶手段で記憶した商品識別コードによって特定される商品にそれぞれ付される無線タグと、顧客が購入する商品を収納して決済部まで運搬する運搬手段に設けられた情報処理装置と、決済部に持ち込まれた1顧客分の各商品にそれぞれ付された無線タグから無線送信される情報を受信して読取る決済部用タグ読取り手段を有し、この決済部用タグ読取り手段により無線タグから読取った情報に基づいて1顧客との商品売買取引を決済処理する決済装置とからなる。そして、情報処理装置は、運搬手段に収納され運搬される商品に付された無線タグから無線送信される情報を受信し読取る運搬手段用タグ読取り手段と、この運搬手段用タグ読取り手段により無線タグから読取った情報を保持する情報保持手段とを備える。決済装置は、情報処理装置の情報保持手段によって保持された情報を収集する情報収集手段と、この情報収集手段により一括して収集した情報のタグIDと決済部用タグ読取り手段により無線タグから一括して読取った情報のタグIDとを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果を報知する報知手段とを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に関わる実施の形態を図面を用いて説明する。
【0014】
図1は、本実施の形態において、顧客が購入する商品を決済部(レジ)まで運搬する運搬手段の一例として使用される買い物籠1を示している。この買い物籠1は、複数の商品2を収容可能な籠本体11と、この籠本体11の上部内側に設けられた装置ボックス12とから構成している。そして、情報処理装置3を装置ボックス12に着脱自在に装着している。
【0015】
各商品2には、それぞれ無線タグ4を付している。無線タグ4は、図2に示すように、送受信可能なタグアンテナ41とLSIチップ42とを基板に一体成形した独立の部品である。タグアンテナ41は、矩形状に成形されたループコイル等からなる。LSIチップ42は、タグアンテナ41で受信した変調電波の整流と安定化を行うことによりLSIチップ42の各部に電源を供給する電源生成部421、上記変調電波を復調して制御部424へ送出する復調部422、制御部424から送出されたデータを変調してタグアンテナ41に送出する変調部423、復調部422で復調されたデータのメモリ425への書込みや、メモリ425から送信データを読み出して変調部423へ送出する制御部424及び不揮発性のメモリ425で構成している。メモリ425は、当該無線タグ4の製造段階で製造業者により割当て設定された固有のタグID(RFID)を記憶する無線IDエリア425aと、ユーザが任意のデータを書込むことができるユーザエリア425bとからなる。そしてこのユーザエリア425bに、当該無線タグ4が付された商品を特定するための商品識別コードである商品コードを格納している。
【0016】
情報処理装置3は、装置ボックス12に収納されているとき、籠本体11に収容された各商品2にそれぞれ付された無線タグ4のメモリ情報を読取り、この情報に基づいて各商品2の合計金額を算出して表示出力するもので、その要部構成を図3に示す。図示するように、情報処理装置3は、制御部311,記憶部312,価格データベース313,無線タグリーダ314,近距離無線部315,表示コントローラ316及び操作部インタフェース317を備えた装置本体31と、表示部32と、読取り指令キー33と、取外し検知スイッチ34とから構成している。
【0017】
制御部311は、例えばCPU(Central Processing Unit)を主体に構成したもので、記憶部312,価格データベース313,無線タグリーダ314,近距離無線部315,表示コントローラ316及び操作部インタフェース317の各部を制御する。記憶部312は、プログラム等を格納するROM(Read Only Memory)領域と、各種データを書換え自在に記憶するRAM(Random Access Memory)領域とからなる。価格データベース313は、商品毎の販売価格を、その商品の商品コードに対応させて記憶したものである。
【0018】
無線タグリーダ314は、送受信アンテナを有しており、このアンテナから無線タグ4に対して質問電波を発信し、これに応答して無線タグ4から発信された電波を受信して、当該無線タグ4のメモリ情報を読取るものである。無線タグリーダ314は、買い物籠1によって運搬される商品2に付された無線タグ4から無線送信される情報を受信し読取る運搬手段用タグ読取り手段として機能する。近距離無線部315は、電磁波を媒体として無線で接続された通信相手局とデータの送受信を行うものである。
【0019】
表示コントローラ316は、表示部32を制御して表示データに対応した文字等を表示させる。表示部32は、商品2の合計金額等を表示可能なものである。表示部32は、装置本体31の上面部に設けられており、情報処理装置3が装置ボックス12に収納された状態でも、買物客は表示部32の表示を確認できるようになっている。
【0020】
操作部インタフェース317は、読取り指令キー33の操作に応じて生成されるキー信号と、取外し検知スイッチ34のオン,オフ信号とを入力する。読取り指令キー33は、無線タグリーダ314による無線タグ情報の読取りを指令するキーである。読取り指令キー33は、装置本体31の正面部に設けられており、情報処理装置3を装置ボックス12に収納した状態では操作できないようになっている。取外し検知スイッチ34は、装置本体31の一側面部から操作子34a(図1参照)が突出しており、この操作子34aが装置本体31内に押し込まれるとオンし、突出するとオフする。したがって、情報処理装置3が装置ボックス12に装着されている状態にあってはオフし、装置ボックス12から取外されるとオンする。
【0021】
図4は、情報処理装置3の記憶部312に形成される主要なメモリエリアを示す模式図である。図示するように、記憶部312には、情報保持手段としての購入商品データメモリ51と、価格合計器52と、フラグメモリ53とを形成している。
【0022】
購入商品データメモリ51は、タグIDと商品コードと価格データとからなる購入商品データを複数記憶可能なエリアであり、装着時読取りエリア51aと取外し時読取りエリア51bとからなる。価格合計器52は、購入商品データメモリ51に格納された購入商品データの価格を合計するエリアである。フラグメモリ53は、1ビットの取外しフラグを記憶するエリアである。取外しフラグは、取外し検知スイッチ34のオンに応じてセットされ、オフに応じてリセットされる。
【0023】
図5は、情報処理装置3の制御部311が実行する主要な処理手順を示す流れ図である。すなわち制御部311は、取外し検知スイッチ34がオンしている状態、つまり情報処理装置3が装置ボックス12に装着されている状態では、一定の周期でST1〜ST5の各処理を繰り返し実行する。
【0024】
先ず、購入商品データメモリ51の装着時読取りエリア51aをクリアする(ST1)。次に、無線タグリーダ314から問合せ電波を発信させて、籠本体11内に収容されている各商品2にそれぞれ付された無線タグ4のメモリ情報(タグID,商品コード)を一括して読取る(ST2)。読取りを完了すると(ST3)、その読取ったメモリ情報毎に商品コードに対応する価格データを価格データベース313から取得して、タグID,商品コード及び価格データからなる購入商品データを作成し、この購入商品データを装着時読取りエリア51aに順次格納する(ST4)。また、購入商品データメモリ51に記憶されている全購入商品データの価格データを価格合計器52で合計し、その合計金額を表示部に表示させる(ST5)。
【0025】
一方、取外し検知スイッチ34がオンしている状態、つまり情報処理装置3が装置ボックス12から取外された状態では、制御部311は、ST6〜ST10の処理を実行する。
【0026】
すなわち制御部311は、読取り指令キー33が入力されるのを待機する(ST6)。そして、読取り指令キー33が入力されたならば、それに応じて無線タグリーダ314から問合せ電波を発信させて、情報処理装置3の近傍にある商品2に付された無線タグ4のメモリ情報を読取らせる(ST7)。そして、無線タグ4のメモリ情報を読取ることができたならば(ST8)、そのメモリ情報の商品コードに対応する価格データを価格データベース313から取得して、タグID,商品コード及び価格データからなる購入商品データを作成し、この購入商品データを購入商品データメモリ51の取外し時読取りエリア51bに追加格納する(ST9)。また、購入商品データメモリ51に記憶されている全購入商品データの価格データを価格合計器52で合計し、その合計金額を表示部32に表示させる(ST10)。
【0027】
また、制御部311は、近距離無線部315を介して無線接続された通信相手局からメモリデータの収集コマンドを受信したならば、その都度、ST11〜ST13の処理を実行する。
【0028】
すなわち制御部311は、購入商品データメモリ51の装着時読取りエリア51aと取外し時読取りエリア51bに格納されている全ての購入商品データと、価格合計器52の価格合計データとを読み出し、これらのデータを近距離無線部315を介して無線接続された通信相手局に無線で送信する(ST11)。そして、送信完了後、制御部311は、購入商品データメモリ51と価格合計器52とをクリアする(ST12)。また、表示部32にデータ“0”を表示させる(ST13)。
【0029】
図6は、本実施の形態において、1顧客との商品売買取引を決済する決済部の要部構成を示す模式図である。決済部には、1顧客との商品売買取引を決済処理する決済装置として、POS端末6を設置している。また、顧客が購入する商品2(不図示)を収容した買い物籠1や、買い物籠1に入らなかった商品2aを載せるためのチェックアウトカウンタを設置している。そして、このカウンタ7に載せられた各商品2(2a)にそれぞれ付された無線タグ4のメモリ情報を一括して読取る決済部用タグ読取り手段として、無線タグリーダ8を設けている。
【0030】
図7はPOS端末6の要部構成を示すブロック図である。POS端末6は、制御部601,記憶部602,商品データベース603,時計部604,LANコントローラ605,近距離無線部606,キーボードコントローラ607,第1の表示コントローラ608,第2の表示コントローラ609,プリンタコントローラ610及び無線タグリーダインタフェース612を備えた端末本体61と、この端末本体61に設けられたキーボード62、オペレータ用ディスプレイ63、客用ディスプレイ64及びレシート・ジャーナルプリンタ65から構成している。
【0031】
制御部601は、例えばCPUを主体に構成したもので、記憶部602,商品データベース603,時計部604,LANコントローラ605,近距離無線部606,キーボードコントローラ607,第1の表示コントローラ608,第2の表示コントローラ609,プリンタコントローラ610及び無線タグリーダインタフェース612の各部を制御する。記憶部602は、プログラム等を格納するROM領域と、商品販売データ等を登録するための各種メモリエリアが形成されるRAM領域とからなる。商品データベース603は、商品毎の販売価格,商品名称,税種ステータス等の商品情報を、その商品の商品コードに対応させて記憶したものである。時計部604は、現在の日付及び時刻を計時するものである。
【0032】
LANコントローラ605は、LAN(Local Area Network)で接続されたホスト装置(不図示)とのデータ通信を制御する。ホスト装置には、商品データベース603のマスタファイルが記憶されており、マスタファイルが更新される毎に最新の商品データベース603がLANを通じてPOS端末6にダウンロードされるようになっている。また、ホスト装置には、各買い物籠1に装着された情報処理装置3が有する価格データベース313のマスタファイルを記憶しており、マスタファイルが更新される毎に最新の価格データベース313が近距離無線を用いて各情報処理装置3にダウンロードされるようになっている。
【0033】
近距離無線部606は、送受信アンテナANTの通信領域内にある情報処理装置3の近距離無線部315との間で無線によりデータの送受信を行うものである。送受信アンテナANTは、チェックアウトカウンタ7上の略全域が通信領域となるように、端末本体60に取付けている。なお、通信領域がチェックアウトカウンタ7上の略全域をカバーできるのであれば、送受信アンテナANTの取付場所は制限されるものではない。
【0034】
キーボードコントローラ607は、キーボード62のキー入力を制御する。キーボード62は、決済処理に必要なキー,例えば置数キー,小計キー,預/現計キー,信計キー,値引キー,割引キー,クリアキー等の他、無線タグリーダ8により1顧客分の商品に付された無線タグ4のメモリデータの読込みを指令する顧客キーK1を設けたものである。
【0035】
第1の表示コントローラ608は、オペレータ用ディスプレイ63のデータ表示を制御する。オペレータ用ディスプレイ63は、POS端末6のオペレータに対して登録内容等を表示するためのものである。第2の表示コントローラ609は、客用ディスプレイ64のデータ表示を制御する。客用ディスプレイ64は、顧客に対して登録内容等を表示するためのものである。プリンタコントローラ610は、レシート・ジャーナルプリンタ65の印字動作を制御する。
【0036】
無線タグリーダインタフェース611は、チェックアウトカウンタ7に設けられた無線タグリーダ8を接続し、この無線タグリーダ8との間でデータ信号を授受する。無線タグリーダ8は、送受信アンテナを有しており、無線タグリーダインタフェース611を介して読取り開始信号が入力されると、アンテナからチェックアウトカウンタ7上に置かれた各商品2(2a)の無線タグ4に対して質問電波を発信する。そして、これに応答して各無線タグ4から発信された電波を受信して、各無線タグ4のメモリ情報をまとめて読取り、各無線タグ4のメモリ情報を無線タグリーダインタフェース611に送出するものである。
【0037】
図8は、POS端末6の記憶部602に形成される主要なメモリエリアを示す模式図である。図示するように、記憶部602には、タグID,商品コード,商品名称,商品価格及び不一致フラグの各項目データからなる取引明細データを複数記憶可能な第1の取引明細メモリ91及びこの取引明細メモリ91に格納された価格データを合計する第1の価格合計器92と、同取引明細データを複数記憶可能な第2の取引明細メモリ93及びこの取引明細メモリ93に格納された価格データを合計する第2の価格合計器94とを形成している。
【0038】
図9は、POS端末6の制御部601が実行する顧客キー処理の要部を示す流れ図である。第1及び第2の取引明細メモリ91,93と、第1及び第2の価格合計器92,94がいずれもクリアされた初期状態において、キーボード62の顧客キーK2が入力操作されると、制御部601は、この流れ図の処理を開始する。
【0039】
先ず、制御部601は、無線タグリーダインタフェース611を介して無線タグリーダ8に読取り開始信号を出力する(ST21)。これにより、無線タグリーダ8が動作して、チェックアウトカウンタ7に乗せられた買い物籠1に入れられた商品2やカウンタ7に直接乗せられた商品2aにそれぞれ付された無線タグ4のメモリ情報(タグID,商品コード)が一括して読取られ、そのメモリ情報が無線タグリーダインタフェース611に送られてくるので、制御部601は、無線タグ4の一括読取り終了を検知すると(ST22)、そのメモリ情報毎に商品コードに対応する商品名称データ及び価格データを商品データベース603から取得して、タグID,商品コード,商品名称,商品価格及び不一致フラグ(0)からなる取引明細データを作成し、この取引明細データを第1の取引明細メモリ91に順次格納する(ST23)。また、第1の取引明細メモリ91に格納された取引明細データの価格データを算出し、第1の価格合計器92に格納する(ST24)。
【0040】
次に、制御部601は、近距離無線部606から無線により呼出信号を送信して、送受信アンテナANTの通信領域内にある情報処理装置3との回線を接続する(ST25)。そして、情報処理装置3との回線が接続されたならば(ST26)、制御部601は、この情報処理装置3に対してメモリデータの収集コマンドを送信する(ST27:情報収集手段)。
【0041】
この収集コマンドに応じて、情報処理装置3からは購入商品データメモリ51の購入商品データと価格合計器52の価格合計額データが無線により返信されるので、制御部601は、近距離無線部606を介して情報処理装置3からのデータを受信すると、以下の処理を実行する。すなわち、購入商品データについては、そのデータの商品コードに対応する商品名称データ及び価格データを商品データベース603から取得して、タグID,商品コード,商品名称,商品価格及び不一致フラグ(0)からなる取引明細データを作成し、この取引明細データを第2の取引明細メモリ93に順次格納する(ST28)。価格合計データについては、第2の価格合計器94にそのまま格納する(ST29)。
【0042】
しかる後、制御部601は、第1の取引明細メモリ91に格納された取引明細データのタグIDと第2の取引明細メモリ93に格納された取引明細データのタグIDとを比較照合して、他方のメモリに存在しないタグIDを検索する。そして、該当するタグIDを検出すると、そのタグIDに対応した不一致フラグを“1”にセットする(ST30:比較手段)。その結果、両取引明細メモリ91,93に格納された全ての取引明細データの不一致フラグが“0”のままであった場合には(ST31)、一方のメモリのみに存在する不一致データがない、つまり第1の取引明細メモリ91に格納された取引明細データと第2の取引明細メモリ93に格納された取引明細データとは一致するので、制御部601は、第1の取引明細メモリ91に格納された取引明細データに基づき購入商品の名称,価格,合計金額等を示した購入商品リスト画面を編集して、オペレータ用ディスプレイ63及び客用ディスプレイ64に表示させる(ST32:報知手段)。
【0043】
これに対し、不一致フラグが“1”にセットされた取引明細データが1つでも存在する場合には(ST31)、その取引明細データは他方のメモリには存在しない不一致データなので、制御部601は、不一致データの商品名称,価格等を示して警告を行う不一致商品リスト画面を編集して、オペレータ用ディスプレイ63及び客用ディスプレイ64に表示させる(ST33:報知手段)。
以上で、制御部601は、顧客キー処理を終了するものとなっている。
【0044】
このように構成された本実施の形態の商品決済システムを導入したスーパーマーケット等の店舗においては、各商品にそれぞれ無線タグ4が付されて販売されている。無線タグ4には、そのタグ固有のタグIDとともに、当該タグが付された商品を特定するための商品コードが記憶されている。
【0045】
一方、店の入口等には買い物籠1が用意されており、来店した顧客は、通常、購入する商品2を買い物籠1に入れて決済部まで運ぶ。買い物籠1には、情報処理装置3が装置ボックス12に装着されており、籠本体11内に入れられた商品2に付された無線タグ4のメモリ情報(タグID,商品コード)が情報処理装置3の無線タグリーダ314によって即時読取られる。そして、この無線タグ4のメモリ情報に基づいて、籠本体11内に入れられた各商品のタグID,商品コード,価格からなる購入商品データが生成され、購入商品データメモリ51の装着時読取りエリア51aに記憶される。また、各商品の合計金額が算出され、情報処理装置3の表示部32に表示される。
【0046】
また顧客は、買い物籠1に入らない商品2aを購入する場合には、装置ボックス12から情報処理装置3を取外す。そして、購入する商品2aに情報処理装置3を近づけた状態で情報処理装置3に設けられた読取り指令キー33を操作する。すると、当該商品2aに付された無線タグ4のメモリ情報が情報処理装置3の無線タグリーダ314によって読取られ、このメモリ情報に基づいて当該商品2aの購入商品データが生成されて、購入商品データメモリ51の取外し時読取りエリア51bに記憶される。また、籠本体11内に入れられている各商品の価格と当該商品の価格とが合計され、その合計金額が情報処理装置3の表示部32に表示される。したがって、たとえ買い物籠1に入らない商品2aが含まれている場合でも、顧客は自身が購入する商品の合計金額を決済部に行く前に知ることができる。
【0047】
さて、購入する商品を揃え終えた顧客は、その商品を買い物籠1に入れて、あるいは手で持って決済部まで運び、チェックアウトカウンタ7に載せる。決済部の店員いわゆるキャッシャは、商品2が入れられた買い物籠1や、籠1に入らない商品2aがチェックアウトカウンタ7に載せられたことを確認したならば、POS端末6のキーボード62に設けられた顧客キーK1を操作する。
【0048】
すると、チェックアウトカウンタ7に設けられた無線タグリーダ8によって買い物籠1に入れられた商品2やチェックアウトカウンタ7に載せられた商品2aにそれぞれ付された無線タグ4のメモリ情報が読取られ、このメモリ情報に基づいて各商品2,2a毎に取引明細データが生成されて、第1の取引明細メモリ91に記憶される。また、各商品2,2aの合計金額が第1の価格合計器92に記憶される。
【0049】
続いて、POS端末6の近距離無線部606と買い物籠1に装着された情報処理装置3の近距離無線部315との回線が無線により接続されて、情報処理装置3の購入商品データメモリ51に格納された全ての購入商品データと、価格合計器52に記憶された価格合計データとが、POS端末6に無線送信される。そして、購入商品データは取引明細データとして第2の取引明細メモリ93に記憶され、価格合計データは第2の価格合計器94に記憶される。
【0050】
しかる後、第1の取引明細メモリ91に記憶された取引明細データのタグIDと第2の取引明細メモリ93に記憶された取引明細データのタグIDとが比較照合される。その結果、全てのタグIDが重複する場合には、第1の取引明細メモリ91に記憶された取引明細データに基づいて購入商品リスト画面が生成され、オペレータ用ディスプレイ63及び客用ディスプレイ64に表示される。
【0051】
購入商品リスト画面の一例を図10に示す。この場合、購入商品リスト画面に表示される小計金額と当該顧客が使用した買い物籠1に装着されていた情報処理装置3の表示部32に表示された金額とが一致する。そこで、キャッシャは、顧客が購入する商品の税込代金1,050円の支払いを受け、POS端末6に支払いデータを登録して決済処理を行わせて、当該顧客との商品売買取引を終了させる。
【0052】
これに対し、いずれか一方のメモリにしか存在しないタグIDがある場合には、そのタグIDの取引明細データに基づいて不一致商品リスト画面が生成され、オペレータ用ディスプレイ63及び客用ディスプレイ64に表示される。不一致商品リスト画面では、第2の取引明細メモリ93には存在するが第1の取引明細メモリ91には存在しないタグIDが付された商品のデータが、不足警告として表示され、第1の取引明細メモリ91には存在するが第2の取引明細メモリ93には存在しないタグIDが付された商品のデータが、超過警告として表示される。
【0053】
不一致商品リスト画面の一例を図11に示す。この例は、買い物籠1に装着された情報処理装置3の無線タグリーダ314では読取られたが、チェックアウトカウンタ7に設けられた無線タグリーダ8では読取られなかった無線タグ4が付された商品eeeのデータが、不足警告として表示される。また、無線タグリーダ8では読取られたが、無線タグリーダ314では読取られなかった無線タグ4が付された商品fffのデータが、超過警告として表示される。
【0054】
例えば顧客が買い物籠1に入らない商品の無線タグ4を情報処理装置3を用いて手動で読取り、その商品をチェックアウトカウンタ7の無線タグリーダ8のアンテナから離れた場所に載せた場合には、無線タグリーダ8ではその商品の無線タグ4を読み取れないので、その商品のデータは不足警告として表示される。また、顧客が買い物籠1に入らない商品の無線タグ4を無線タグリーダ314で読取り、その後棚に戻した場合も、その商品のデータは不足警告として表示される。
【0055】
そこでキャッシャは、不足警告として表示された商品がチェックアウトカウンタ7に載せられているかどうか調べ、載せられている場合にはPOS端末6のキーボード62をキー操作して当該商品を追加登録することにより、第1の取引明細メモリ91のデータを修正する。こうすることにより、購入商品リスト画面がオペレータ用ディスプレイ63及び客用ディスプレイ64に表示されるので、決済処理に進む。
【0056】
これに対し、チェックアウトカウンタ7に当該商品が載せられていない場合には、顧客に当該商品を購入するか否かを確認する。そして購入しないとの申し出を受けた場合には、第1の取引明細メモリ91のデータが正しいデータであるので、例えばPOS端末6の預/現計キーを操作して登録締めを指令する。そうすると、購入商品リスト画面がオペレータ用ディスプレイ63及び客用ディスプレイ64に表示されるので、決済処理に進む。
【0057】
一方、例えば買い物籠1に入らなかった商品の無線タグ4を情報処理装置3で読取り操作し忘れた場合には、その商品が超過警告として表示される。また、例えば次の顧客がチェックアウトカウンタ7に載せた商品の無線タグ4を無線タグリーダ8が読取ってしまった場合も、その商品が超過警告として表示される。
【0058】
そこでキャッシャは、超過警告として表示された商品が、現在の顧客が購入する商品か否かを確認する。そして購入しない場合には、POS端末6のキーボード62をキー操作して当該商品を取消登録することにより、第1の取引明細メモリ91のデータを修正する。こうすることにより、購入商品リスト画面がオペレータ用ディスプレイ63及び客用ディスプレイ64に表示されるので、決済処理に進む。
【0059】
このように本実施の形態によれば、決済部にて無線タグリーダ8により顧客が購入する商品に付された無線タグ4から一括して読取ったデータと、買い物籠1に着脱自在に装着された情報処理装置3の無線タグリーダ314により読取った無線タグ4のデータとを比較することができる。したがって、たとえ両データが一致しない場合でも、キャッシャはその差が何によるものかを即座に判断することができ、顧客が購入する商品全品を登録し直す作業が不要となるので、処理効率を高めることができる。
【0060】
なお、前記実施の形態では、各商品にそれぞれ付された無線タグ4にその商品の商品コードを記憶させたが、価格も記憶させるようにして、情報処理装置3から価格データベース313を省略してもよい。
【0061】
また、前記実施の形態では、顧客が購入する商品を決済部まで運搬する運搬手段の一例として買い物籠1を示したが、運搬手段はこれら限定されるものではなく、例えばショッピングカートに情報処理装置3を着脱自在に装着して、本発明を実施することも可能である。
【0062】
また、前記実施の形態では、決済装置(POS端末6)が情報処理装置3の情報保持手段(購入商品データメモリ51)に保持された情報を収集する手段として、無線電磁波を媒体とする近距離無線を使用したが、例えば情報処理装置3に赤外線ポートを設けるとともに決済装置に赤外線アダプタを接続して、赤外線を媒体とする通信手段を用いて収集してもよい。また、情報処理装置3は運搬手段(買い物籠1)から取外すことができるので、決済装置6に直結して収集することも可能である。
【0063】
また、POS端末6の制御部601が実行する顧客キー処理は、図9に示したものに限定されるものではない。例えば、ST29以降の処理を図12に示すように変更してもよい。すなわち、第1の取引明細メモリ91に格納された取引明細データのタグIDと第2の取引明細メモリ93に格納された取引明細データのタグIDとを比較照合する(ST30)前に、第1の価格合計器92に記憶された価格データと第2の価格合計器94に記憶された価格データとを比較し(ST41)、一致するか否かを判断する(ST42)。その結果、一致しない場合には、一方のメモリのみに存在する不一致データがあるので、タグIDの比較照合を行い(ST30)、不一致商品リスト画面を表示させる(ST33)。これに対し、両価格データが一致する場合には、不一致データがないとみなし、タグIDの比較照合を行うことなく購入商品リスト画面を表示させる(ST32)。この場合、第1の取引明細メモリ91に格納された取引明細データに基づき購入商品リスト画面を生成するのでなく、第2の取引明細メモリ93に格納された取引明細データに基づき購入商品リスト画面を生成してもよい。このように、顧客キー処理を変更することによって、大部分の商品販売取引では両価格データが一致するのでタグIDの比較照合を省略でき、処理時間を短縮できる効果を奏する。
【0064】
また、前記実施の形態では、タグIDの比較結果を示す購入商品リスト画面及び不一致商品リスト画面をオペレータ用ディスプレイ63と客用ディスプレイ64の双方に表示させたが、いずれか一方、好ましくはオペレータ用ディスプレイ63に表示させて、比較結果を報知してもよい。また、決済装置に音声合成装置を設けて、不一致商品が存在する際にはその商品の品名を音声で報知するようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の商品決済システムによれば、客側及び店側でそれぞれ無線タグの情報を用いて算出された代金を比較することができ、顧客及びキャッシャの双方とも安心感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における買い物籠の構成を示す模式図。
【図2】 同実施の形態における無線タグの要部構成を示すブロック図。
【図3】 同実施の形態における情報処理装置の要部構成を示すブロック図。
【図4】 同実施の形態における情報処理装置の記憶部に形成される主要なメモリエリアを示す模式図。
【図5】 同実施の形態における情報処理装置の制御部が実行する主要な処理を示す流れ図。
【図6】 同実施の形態における決済部の構成を示す模式図。
【図7】 同実施の形態におけるPOS端末の要部構成を示すブロック図。
【図8】 同実施の形態におけるPOS端末の記憶部に形成される主要なメモリエリアを示す模式図。
【図9】 同実施の形態におけるPOS端末の制御部が実行する顧客キー処理を示す流れ図。
【図10】同実施の形態における購入商品リスト画面の一例を示す模式図。
【図11】同実施の形態における不一致商品リスト画面の一例を示す模式図。
【図12】POS端末の制御部が実行する顧客キー処理の他の実施形態を示す流れ図。
【符号の説明】
1…買い物籠(運搬手段)、3…情報処理装置、4…無線タグ、6…POS端末(決済装置)、8…無線タグリーダ(決済部用タグ読取り手段)、11…籠本体、12…装置ボックス、314…無線タグリーダ(運搬手段用タグ読取り手段)、315…近距離無線部、51…購入商品データメモリ(情報保持手段)、601…制御部(情報収集手段,比較手段,報知手段)、606…近距離無線部(情報収集手段)。

Claims (4)

  1. 少なくとも商品毎に設定された商品識別コード及びタグ固有のタグIDを記憶する記憶手段及びこの記憶手段で記憶した情報を無線で送信する無線通信手段を有し、前記記憶手段で記憶した商品識別コードによって特定される商品にそれぞれ付される無線タグと、
    顧客が購入する商品を収納して決済部まで運搬する運搬手段に設けられた情報処理装置と、
    前記決済部に持ち込まれた1顧客分の各商品にそれぞれ付された無線タグから無線送信される情報を受信して読取る決済部用タグ読取り手段を有し、この決済部用タグ読取り手段により前記無線タグから読取った情報に基づいて1顧客との商品売買取引を決済処理する決済装置とからなり、
    前記情報処理装置は、前記運搬手段に収納され運搬される商品に付された無線タグから無線送信される情報を受信し読取る運搬手段用タグ読取り手段と、この運搬手段用タグ読取り手段により前記無線タグから読取った情報を保持する情報保持手段とを具備し、
    前記決済装置は、前記情報処理装置の情報保持手段によって保持された情報を収集する情報収集手段と、この情報収集手段により一括して収集した情報のタグIDと前記決済部用タグ読取り手段により前記無線タグから一括して読取った情報のタグIDとを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果を報知する報知手段とを具備したことを特徴とする商品決済システム。
  2. 顧客が購入する、少なくとも商品毎に設定された商品識別コード及びタグ固有のタグIDを記憶する記憶手段及びこの記憶手段で記憶した情報を無線で送信する無線通信手段を有する無線タグが付された商品を収納して決済部まで運搬する運搬手段に設けられた情報処理装置と、
    前記決済部に持ち込まれた商品に付された無線タグから無線送信される情報を受信して読取る決済部用タグ読取り手段を有し、この決済部用タグ読取り手段により前記無線タグから読取った情報に基づいて顧客との商品売買取引を決済処理する決済装置とからなり、
    前記情報処理装置は、前記運搬手段に収納され運搬される商品に付された無線タグから無線送信される情報を受信し読取る運搬手段用タグ読取り手段と、この運搬手段用タグ読取り手段により前記無線タグから読取った情報を保持する情報保持手段とを具備し、
    前記決済装置は、前記情報処理装置の情報保持手段によって保持された情報を収集する情報収集手段と、この情報収集手段により一括して収集した情報のタグIDと前記決済部用タグ読取り手段により前記無線タグから一括して読取った情報のタグIDとを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果を報知する報知手段とを具備したことを特徴とする商品決済システム。
  3. 前記情報処理装置は、前記運搬手段に対して着脱自在であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の商品決済システム。
  4. 前記情報処理装置は、前記運搬手段に対して取り外された状態で無線タグの読取りが指令されると、当該情報処理装置の近傍にある商品に付された無線タグから無線送信される情報を受信し読取る取り外し時タグ読取り手段と、この取り外し時タグ読取手段により前記無線タグから読み取った情報を前記情報保持手段に保持されている情報に追加する情報追加手段と、をさらに具備したことを特徴とする請求項3記載の商品決済システム。
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