JP4136548B2 - 報奨情報機能付音楽再生装置 - Google Patents

報奨情報機能付音楽再生装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラオケボックスなどで使用される音楽再生装置の付随的な機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
予め定められた複数の演奏曲から選択される所望の演奏曲の映像情報および音楽情報を出力させる共に、外部から入力される音声情報をその入力に同期して出力できる音楽再生装置が知られている。例えば、カラオケボックスで使用されるカラオケ装置がそれである。かかるカラオケ装置によれば、予め記憶装置に記憶された複数のカラオケ演奏曲から選択された所望のカラオケ演奏曲の音楽情報を出力させると共に、そのカラオケ演奏曲の歌詞をその出力に同期して画面に表示させることができ、所望の歌をカラオケ演奏曲の伴奏を伴った状態で楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年普及しているカラオケ装置としては、上述のような音楽再生装置としての機能のみならず、例えば特開平9−222897号公報の明細書などに記載されたカラオケ採点装置のように、外部から入力される音声情報に応じて点数を算出する採点機能、あるいは誕生日などに応じて利用者同士の相性を診断する相性診断機能など、様々な付随的な機能を備えたものが多い。それらの付随的な機能は、上記カラオケ装置の利用促進を目的として、そのカラオケ装置を用いた遊戯の幅を広げるために設けられるものであり、利用者に感興を催させる新たな機能が模索され続けている。
【0004】
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、利用者に感興を催させる付随的な機能を備えた音楽再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、予め定められた複数の演奏曲から選択される所望の演奏曲の映像情報および音楽情報を出力できる音楽再生装置であって、その演奏曲の選曲回数を記憶する選曲回数記憶手段と、外部から入力される音声情報に応じて点数を算出する採点手段と、予め定められた、前記演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティストが出演してそれぞれ表現の異なるメッセージを表す複数種類のビデオメッセージから、前記記憶された選曲回数及び前記算出された点数に応じて所定のビデオメッセージを選択する報奨情報選択手段と、その報奨情報選択手段により選択されたビデオメッセージを出力する報奨情報出力手段とを、備え、前記選曲回数記憶手段は、選択された演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティスト毎に演奏曲の選曲回数を記憶するものであり、前記報奨情報出力手段は、選択された演奏曲の出力前後で異なるビデオメッセージを出力し得るものであり、前記選曲回数は、所定のリセット操作により初期化が可能であり、前記アーティスト毎にそれぞれメッセージレベルが「A」、「B」、「C」の3段階に設定された3種類のビデオメッセージを記憶すると共に、前記報奨情報選択手段により選択されるビデオメッセージは、前記採点手段による採点結果が所定評価以上である場合には、前記選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数にかかわらずレベル「A」とされ、前記選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数が所定回数以上である場合には、前記採点手段による採点結果にかかわらずレベル「A」とされ、前記採点手段による採点結果が前記所定評価未満であり且つ前記選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数が前記所定回数未満である場合には、それら採点手段による採点結果及び選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数を勘案してレベル「B」、「C」のうちから選択されるものであることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の効果】
このようにすれば、前記演奏曲の選曲回数を記憶する選曲回数記憶手段と、外部から入力される音声情報に応じて点数を算出する採点手段と、予め定められた、前記演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティストが出演してそれぞれ表現の異なるメッセージを表す複数種類のビデオメッセージから、前記記憶された選曲回数及び前記算出された点数に応じて所定のビデオメッセージを選択する報奨情報選択手段と、その報奨情報選択手段により選択されたビデオメッセージを出力する報奨情報出力手段とを、備え、前記選曲回数記憶手段は、選択された演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティスト毎に演奏曲の選曲回数を記憶するものであり、前記報奨情報出力手段は、選択された演奏曲の出力前後で異なるビデオメッセージを出力し得るものであり、前記選曲回数は、所定のリセット操作により初期化が可能であり、前記アーティスト毎にそれぞれメッセージレベルが「A」、「B」、「C」の3段階に設定された3種類のビデオメッセージを記憶すると共に、前記報奨情報選択手段により選択されるビデオメッセージは、前記採点手段による採点結果が所定評価以上である場合には、前記選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数にかかわらずレベル「A」とされ、前記選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数が所定回数以上である場合には、前記採点手段による採点結果にかかわらずレベル「A」とされ、前記採点手段による採点結果が前記所定評価未満であり且つ前記選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数が前記所定回数未満である場合には、それら採点手段による採点結果及び選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数を勘案してレベル「B」、「C」のうちから選択されるものであることから、例えば利用者による選択が望まれる演奏曲にその演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティストの前記オリジナル曲に対する思い入れ、あるいはマイブーム(現在自分が夢中になっていること)などの普段聞くことのできない情報を盛り込んだビデオメッセージを報奨情報として予め定めておくことにより、その選曲回数に応じて例えば段階的に異なる報奨情報が出力され、新たな報奨情報への期待が誘起される。また、前記選曲回数の記憶および報奨情報の選択を内部的に行うことで、利用者にその選択条件を悟らせずに済む。更には、演奏採点の結果および選曲回数により複合的な選択条件を設定することができ、前記点数の算出を内部的に行うことで、利用者にその選択条件がより分かり難くなることから、新たな報奨情報への期待が更に高まるという利点がある。すなわち、利用者に感興を催させる付随的な機能を備えた音楽再生装置を提供することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施例であるカラオケ装置10の構成を説明するブロック線図である。この図に示すように、かかるカラオケ装置10は、本体装置12、ディスクプレーヤ30、アンプミキサ32、スピーカ34、マイク36、画像表示器(CRT)38などを備えている。また、上記本体装置12は、電子制御装置14、操作パネル16、シリアル入出力回路(SIO)18、モデム20、ハードディスク22、MIDI音源24、MPEGデコーダ25、ビデオミキサ26などを備えている。
【0013】
上記電子制御装置14は、図示しないCPU、ROM、RAMなどを備えた所謂マイクロコンピュータであり、利用者(ユーザ)により演奏曲が選曲された場合、その演奏曲のジャンルを上記ディスクプレーヤ30に送信したり、上記ハードディスク22から図示しないRAMに選曲された演奏データおよび歌詞データを読み出したり、演奏曲の演奏が進行するのに応じてそのRAMから上記MIDI音源24へ演奏データを送信したり、上記ビデオミキサ26へ歌詞文字映像を送ったり、選曲時には、曲名データに基づいて曲名映像をそのビデオミキサ26へ送ったりするなどの基本的な制御を行う。
【0014】
入力装置として機能する前記操作パネル16は、利用者が歌いたい曲を選択したり、演奏音の音程を調整したり、演奏と歌との音量バランスを調整したり、その他、エコー、音量、トーンなど各種調整を行うための操作ボタンあるいはツマミを備えたパネルである。また、前記操作パネル16の一部機能を遠隔で実行するために、前記カラオケ装置10には、かかる操作パネル16と同様に入力装置として機能するリモコン28が備えられている。
【0015】
前記シリアル入出力回路(SIO)18は、シリアル通信回線などを介して選択された曲のジャンルを前記ディスクプレーヤ30に送信するためのインターフェース回路である。前記モデム20は、電話回線を介して送られてくる曲データを受信したり、どのような曲が演奏されているかといった情報を外部へ送信したりする際、通信路を通して伝送される信号の変調および復調を行う変復調装置である。前記カラオケ装置10では、常に新しい曲を演奏可能にするために、随時、電話回線にて新曲の曲データなどが、図示しないホストコンピュータから前記モデム20を介して前記本体装置12のハードディスク22に格納される。
【0016】
前記MIDI音源24は、各種の楽器の演奏音を格納しており、前記ハードディスク22から読み出されて前記電子制御装置14から送られる演奏データに基づき、楽器の演奏信号を生成する音源である。生成された楽器の演奏信号は、アナログ信号に変換されて前記アンプミキサ32に送られる。そのアンプミキサ32では、送られてきた信号が電気的に増幅され、前記マイク36を介して入力される利用者の歌声が演奏信号とミキシングされる。そして、ミキシングされた音が前記スピーカ34から出力される。また、前記MPEGデコーダ25は、前記ハードディスク22から読み出されて前記電子制御装置14から送られるデータに基づき、音声信号および映像信号を生成するデコーダである。
【0017】
前記ビデオミキサ26は、前記ハードディスク22から読み出された歌詞データに基づいて前記電子制御装置14において生成された歌詞文字映像と、前記ディスクプレーヤー30から送られるNTSC映像とを合成して前記画像表示器38に表示させる装置である。前記ディスクプレーヤー30から送られるNTSC映像は、利用者が歌詞を参照しながら歌を歌う際に前記画像表示器38に表示される背景映像である。
【0018】
図2は、前記リモコン28の操作部を説明する図である。この図に示すように、かかるリモコン28の操作部には、0から9までの10個の数字釦28a、選曲釦28b、左右上下の矢印釦28c、および取消釦28dが設けられている。上記数字釦28aは、選曲番号を入力するための釦(スイッチ)であり、その数字釦28aが押されるとその数字に対応する数字信号が出力される。上記選曲釦28bは、選択された曲を最終的に確定するためや、左右上下の矢印釦28cで選択している項目を確定するために操作される釦であり、選曲釦28bが押されると選曲確定信号などが出力される。上下の矢印釦28cは、前記画像表示器38に表示されるカーソルなどを上下に移動させるための釦であり、その上下の矢印釦28cが操作されるとカーソル移動信号が出力される。また、前記カラオケ装置10の演奏中に、左右の矢印釦28cを操作することにより、演奏音の音程を変更するための音程変更信号が出力される。
【0019】
図3は、前記電子制御装置14の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図に示すように、前記電子制御装置14は、選曲回数記憶手段40、メッセージ選択手段42、メッセージ出力手段44、および採点手段46を機能的に備えている。また、前記ハードディスク22は、曲データベース48、選択基準データベース50、およびメッセージデータベース52を備えている。
【0020】
上記選曲回数記憶手段40は、アーティスト番号毎にカラオケ演奏曲の選曲回数を記憶する。すなわち、ある演奏曲が利用者により選曲されると、後述する付属情報内のアーティスト番号に基づいてそのアーティスト番号をキー情報として、その選択回数をカウントする。その選曲回数は、例えば前記電子制御装置14のRAMなどに一時保存される一方、前記カラオケ装置10の裏側などに配置された所定のリセット釦17の操作が行われることにより初期化される。なお、このアーティスト番号毎の選曲回数は内部的に記憶されるに留まり、映像情報としても音楽情報としても外部には出力されない。
【0021】
前記メッセージ選択手段42は、報奨情報選択手段として機能し、所定のカラオケ演奏曲を対象として、前記選択基準データベース50に格納された選択基準データを基に、前記選曲回数記憶手段40により記憶される選曲回数および前記採点手段46により算出される点数に応じて、前記メッセージデータベース52に格納されたビデオメッセージの何れかを選択する。
【0022】
前記メッセージ出力手段44は、報奨情報出力手段として機能し、具体的には前記MPEGデコーダ25である。そのMPEGデコーダ25は、前記メッセージ選択手段42により選択されたビデオメッセージを前記ビデオミキサ26、アンプミキサ32、スピーカ34、および画像表示器38を介して映像情報および音声情報として出力する。
【0023】
前記採点手段46は、前記マイク36を介して外部から入力される音声情報すなわち利用者の歌唱に応じて点数を算出する。その採点は、例えばメロディーなどの基本音程と入力される音声情報から抽出される音程との相対的なずれやピッチのずれ、あるいは絶対的な声量などを基準とするものであり、前記マイク36により入力され、前記アンプミキサ32を介して電気信号として伝えられる音声情報とカラオケ演奏曲の音楽情報とを比較して、0点以上100点以下の点数を決定する。なお、この点数は内部的に算出されるに留まり、映像情報としても音楽情報としても外部には出力されない。
【0024】
本実施例のカラオケ装置10は、以上の機能を有する電子制御装置14を備えていることにより、所定のカラオケ演奏曲を対象として上記選曲回数記憶手段40により記憶される選曲回数あるいは前記採点手段46により算出される点数に応じて段階的に異なる報奨情報(報賞情報)を出力する機能を有する。その報奨情報は、好適には、対象となる所定のカラオケ演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティストによるビデオメッセージであり、前記曲データベース48に格納された曲の一部がその報奨情報の対象となる。かかるビデオメッセージは、所定のスタジオなどにおいて予め撮影されるものである。
【0025】
前記ハードディスク22は、演奏情報である曲データを格納する曲データベース48、選択基準データベース50、メッセージデータベース52、および予め設定された演奏キーなどを記憶するための記憶装置である。かかる曲データベース48に納められる曲データは、演奏データ、歌詞データ、曲名データ、および付属情報からなる。その演奏データは、例えばMIDI(Musical Instrument Digital Interface)規格に基づいたMIDIデータの形式で格納されている。また、上記付属情報は、以下に示すように、選曲番号、曲名、曲名読み、アーティスト番号、アーティスト名、アーティスト名読み、ジャンル、演奏時間、演奏実績、配信日、公表年、報奨対象曲情報などの情報で構成される。なお、この報奨対象曲情報は、「1」が報奨対象曲であることを示し、「0」が報奨非対象曲であることを示す。
【0026】
付属情報
選曲番号 32647
曲名 First Love
曲名読み ふぁーすとらぶ
アーティスト番号 12
アーティスト名 宇多田ヒカル
アーティスト名読み うただひかる
ジャンル J−POP、ベストヒット曲
演奏時間 5分
演奏実績 357
配信日 2000年1月
公表年 1999年
報奨対象曲情報 1
【0027】
本実施例では、報奨情報の対象となるアーティストそれぞれにつき、簡単な紹介ビデオメッセージと報奨情報である3種類のビデオメッセージとが、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)規格に基づいたMPEGデータなどの形式で前記メッセージデータベース52に格納されている。また、特定の選曲番号(カラオケ演奏曲)毎にもビデオメッセージが用意されている。その3種類のビデオメッセージは、メッセージレベルが「A」、「B」、「C」の3段階に設定されている。図7は、各メッセージレベルのビデオメッセージの内容を比較して説明する図であり、(a)はメッセージレベル「A」、(b)はメッセージレベル「B」、(c)はメッセージレベル「C」のビデオメッセージの内容の一例を示す。この図に示すように、メッセージレベル「C」は、対象となるアーティストが登場する動画(静止画)情報と、アーティストからの軽いメッセージと、「また歌って下さい」といった次回の選曲を促すような内容である。メッセージレベル「B」は、対象となるアーティストが登場する動画(静止画)情報と、自分の曲に対する上記アーティストの思い入れや、歌唱に際してのアドバイスなど、メッセージレベル「C」よりも親しみの込められた内容である。メッセージレベル「A」は、アーティストが登場する動画(静止画)情報と、そのアーティストのマイブーム(現在自分が夢中になっていること)や、普段聞くことのできない情報、あるいは普段見ることのできない物真似など、メッセージレベル「B」よりも更に親しみの込められた内容である。すなわち、メッセージレベルが「C」から「B」、「A」へと変化するのに従って、上記アーティストによりビデオメッセージに込められる親しみの度合いが段階的に強まるようになっている。また、報奨情報は、対象となるアーティストの曲に汎用される一般的報奨情報と、対象となるアーティストの特定の選曲番号が選択されたときに用いられる特定の曲用報奨情報とがある。また、前記メッセージデータベース52の内容は、図示しないホストコンピュータから前記モデム20を介して最新のビデオメッセージが格納されることにより随時更新される。
【0028】
図4および図5は、前記ハードディスク22に記憶された選択基準データの一例を示す図である。これらの図に示すように、前記選択基準データベース50に格納された選択基準データは、前記メッセージデータベース52に格納されたビデオメッセージのファイル番号と、そのビデオメッセージの対象となるアーティスト番号、選曲番号、およびメッセージレベルとを関連付けると共に、前記メッセージ選択手段42による選択基準を定めるものである。例えば図5に示すように、対象となるカラオケ演奏曲における所定のアーティストに係わる選曲回数が1回であって、採点結果が低評価(例えば40点未満)の場合にはメッセージレベル「C」、中評価(例えば40点以上70点未満)の場合にはメッセージレベル「B」、高評価(例えば70点以上)の場合にはメッセージレベル「A」のビデオメッセージが選択される。また、選曲回数が2回であって、採点結果が低評価および中評価の場合にはメッセージレベル「B」、高評価の場合にはメッセージレベル「A」のビデオメッセージが選択される。また、選曲回数が3回の場合には、採点結果に関わらずメッセージレベル「A」のビデオメッセージが選択される。前記メッセージ選択手段42は、そのような選択基準に従って択一的にビデオメッセージを選択する。また、前記選択基準データベース50の内容は、図示しないホストコンピュータから前記モデム20を介して最新の選択基準データが格納されることにより随時更新される。
【0029】
図6は、前記メッセージ選択手段42により具体的にビデオメッセージが選択される様子を示す図である。図の(1)では、利用者により選択された選曲番号が「22546」であり、また、前記選曲回数記憶手段40によりカウントされたアーティスト番号「34」に対する選曲回数が5回であることから、前記採点手段46により算出された点数が60点(中評価)であることとは関係なく、アーティスト番号「34」に係わるところのビデオメッセージレベル「A」に対応するファイル番号「027」のビデオメッセージが選択されるのであるが、この場合、利用者により選択された曲が選曲番号「22546」であるので、ファイル番号「019」のビデオメッセージが選択され、よりその演奏曲に沿ったビデオメッセージ(特定の曲用報奨情報)が選択される。図の(2)では、利用者により選択された選曲番号が「32647」であり、また、前記採点手段46により算出された点数が87点(高評価)であることから、前記選曲回数記憶手段40によりカウントされたアーティスト番号「12」に対する選曲回数が1回であることとは関係なく、選曲番号「32647」のビデオメッセージレベル「A」に対応するファイル番号「015」のビデオメッセージが選択される。図の(3)では、利用者により選択された選曲番号が「33232」であり、また、前記選曲回数記憶手段40によりカウントされたアーティスト番号「12」に対する選曲回数が2回、前記採点手段46により算出された点数が19点(低評価)であることから、アーティスト番号「12」に係わる一般的報奨情報の中からビデオメッセージレベル「B」に対応するファイル番号「024」のビデオメッセージが選択される。図の(4)では、前記選曲回数記憶手段40によりカウントされたアーティスト番号「63」に対する選曲回数が1回、前記採点手段46により算出された点数が20点(低評価)であることから、アーティスト番号「63」に係わるところのビデオメッセージレベル「C」に対応するファイル番号「137」のビデオメッセージが選択される。
【0030】
図8は、前記電子制御装置14による制御動作の一例を説明するフローチャートである。この図に示すステップSA1では、前記リセット釦17が操作されて所定のリセット操作が行われることにより、前記電子制御装置14のRAMなどに記憶された選曲回数が初期化される。このリセット操作は、例えば、カラオケボックスのある室での利用者が所定時間のカラオケ利用を終えて新たな利用者と入れ替わる毎に行われる。上記リセット釦17の操作は、カラオケボックスの従業員(店員)によって行われる。従って、本実施例では、室単位で選曲回数がカウントされる。
【0031】
次いで、ステップSA2において、利用者の入力操作に基づいて選曲処理が行われる。この選曲処理では、カラオケのための選曲が行われたか否かが前記リモコン28の数字釦28aおよび選曲釦28bの操作に従って判断され、この判断が否定されるうちは選曲待ち状態が継続するが、肯定される場合は選曲されたカラオケ演奏曲を前記ハードディスク22から電子制御装置14の内部メモリへ転送する演奏準備処理が実行される。
【0032】
次いで、報奨曲判定手段としてのステップSA3において、選曲されたカラオケ演奏曲が対応するビデオメッセージを有するメッセージ付曲であるか否かが前記曲データベース48の付属情報すなわち選曲されたカラオケ演奏曲の付属情報を基に判断される。このSA3の判断が否定される場合すなわち付属情報の報奨対象曲情報として「0」が記憶されている場合は後述するSA5が実行されるが、肯定される場合すなわち付属情報の報奨対象曲情報として「1」が記憶されている場合は、続く紹介情報出力手段としてのステップSA4において、選択されたカラオケ演奏曲を歌うアーティスト、またはそのアーティストおよびカラオケ演奏曲に対応する紹介メッセージが前記ハードディスク22から電子制御装置14の内部メモリへ転送され、前記MPEGデコーダ25、ビデオミキサ26、アンプミキサ32、スピーカ34、および画像表示器38を介して映像情報および音声情報として出力される。具体的には、同じアーティストの曲であっても、利用者の選択した選曲番号が「32647」の場合には、ファイル番号「018」の紹介メッセージが読み出されて選択された曲と密接した紹介メッセージ(特定の曲用報奨情報)が出力される。また、選曲番号が「33232」の場合には、ファイル番号「026」の紹介メッセージ(一般的報奨情報)が読み出される。
【0033】
次いで、ステップSA5において、選択されたカラオケ演奏曲が前記MIDI音源24、ビデオミキサ26、アンプミキサ32、スピーカ34、および画像表示器38を介して映像情報および音楽情報として出力され、カラオケ演奏が開始される。そのカラオケ演奏と並行して、前記マイク36を介して入力される音声情報すなわち利用者の歌唱に応じて点数が算出される。なお、ステップSA3の判断が否定された場合には採点は行われず、次いで、後述するSA12が実行される。
【0034】
ステップSA5のカラオケ演奏が終了した後、報奨情報出力手段としてのステップSA6、SA7、およびSA8において、前記アーティスト別の選曲回数およびSA5で採点された点数に応じて、今回利用者が選択したカラオケ演奏曲のオリジナル曲を歌うアーティストに対応するビデオメッセージおよびメッセージレベルが選択され、続くステップSA9、SA10、あるいはSA11において、選択されたレベルのビデオメッセージが前記MPEGデコーダ25、ビデオミキサ26、アンプミキサ32、スピーカ34、および画像表示器38を介して映像情報および音声情報として出力される。すなわち、選曲回数が1回であり且つ採点結果が低評価の場合には、ステップSA9においてメッセージレベル「C」のビデオメッセージが、選曲回数が1回であり且つ採点結果が中評価の場合、あるいは選曲回数が2回であり且つ採点結果が低評価または中評価の場合には、ステップSA10においてメッセージレベル「B」のビデオメッセージが、採点結果に関わらず選曲回数が3回以上の場合、あるいは選曲回数に関わらず採点結果が高評価の場合には、ステップSA11においてメッセージレベル「A」のビデオメッセージが出力される。また、選択された曲に対応した特定の曲用報奨情報が存在する場合には、一般的報奨情報に代えてその特定の曲用報奨情報が選択され、歌った曲に密接したビデオメッセージが出力されることになる。
【0035】
次いで、ステップSA12において、カラオケ利用時間終了であるか否かが判断される。このSA12の判断が否定される場合には、続く選曲回数計数手段としてのステップSA13においてキー情報であるアーティスト番号を基に選曲回数がカウントされた後、前記ステップSA2以下が再度実行されるが、肯定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられる。
【0036】
このように、本実施例によれば、前記カラオケ演奏曲の選曲回数をアーティスト別に記憶する選曲回数記憶手段40(SA13)と、予め定められた複数種類のビデオメッセージから所定のカラオケ演奏曲の選曲回数に応じてビデオメッセージを選択するメッセージ選択手段42(SA6、SA7、SA8)と、そのメッセージ選択手段42により選択されたビデオメッセージを出力するビデオメッセージ出力手段44(SA9、SA10、SA11)とを備えていることから、例えば利用者による選択が望まれるカラオケ演奏曲をかかる所定のカラオケ演奏曲として予め定めておくことにより、その選曲回数に応じてメッセージレベル「A」、「B」、「C」のビデオメッセージが出力され、新たなビデオメッセージへの期待が誘起される。また、前記選曲回数の記憶およびビデオメッセージの選択を内部的に行うことで、利用者にその選択条件を悟らせずに済む。すなわち、利用者に感興を催させる付随的な機能を備えたカラオケ装置を提供することができる。
【0037】
また、本実施例では、カラオケ演奏が終了した後に報奨情報であるビデオメッセージを出力するものであるため、前記採点手段46(SA5)により算出された点数に応じてビデオメッセージを選択できるという利点がある。
【0038】
また、本実施例では、外部から入力される音声情報に応じて点数を算出する採点手段46を備え、前記メッセージ選択手段42は、前記点数に応じてビデオメッセージを選択するものであるため、かかる点数および選曲回数により複合的な選択条件を設定することができ、前記点数の算出を内部的に行うことで、利用者にその選択条件がより分かり難くなることから、新たなビデオメッセージへの期待が更に高まるという利点がある。
【0039】
また、本実施例における報奨情報は、前記所定のカラオケ演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティストが出演してそれぞれ表現の異なるメッセージを表す複数種類のビデオメッセージであるため、かかるアーティストの前記オリジナル曲に対する思い入れ、あるいはマイブーム(現在自分が夢中になっていること)などの普段聞くことのできない情報を盛り込んだビデオメッセージを報奨情報とすることで、新たなビデオメッセージへの期待が誘起されるという利点がある。更に、特定の曲(特定の選曲番号)に対応した報奨情報を用意することによって、歌われた曲により密接したビデオメッセージを出力することができ、カラオケ装置の利用を一層促進することができる。
【0040】
次に、本発明の他の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、前述の実施例と重複する部分に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0041】
図9は、前記ハードディスク22に記憶された選択基準データの一例を示す図である。この図に示すように、本実施例のメッセージデータベース52には、メッセージレベルが「A」、「B」、「C」の3段階に設定されたビデオメッセージに加えて、メッセージレベルが「紹介A」、「紹介B」の2段階に設定された紹介メッセージが格納されており、前記選曲回数記憶手段40によりカウントされるアーティスト別の選曲回数に応じて、前記メッセージ選択手段42により段階的に異なる紹介メッセージが選択される。メッセージレベル「紹介B」は、対象となるカラオケ演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティストからの軽い紹介メッセージと、「それでは、ミュージック・スタート!」といった利用者を鼓舞するような内容である。メッセージレベル「紹介A」は、対象となるカラオケ演奏曲のオリジナル曲に対する上記アーティストの思い入れや、歌唱に際してのアドバイスなど、メッセージレベル「紹介B」よりも親しみの込められた内容である。
【0042】
図10は、前記電子制御装置14による制御動作の一例を説明するフローチャートである。この図に示すように、前記ステップSA3の判断が肯定された場合、続くステップSB1において、前記SA13でカウントされた選曲回数に応じて紹介ビデオメッセージのメッセージレベルが選択され、続くステップSB2またはSB3において、選択されたレベルの紹介ビデオメッセージが前記MPEGデコーダ25、ビデオミキサ26、アンプミキサ32、スピーカ34、および画像表示器38を介して映像情報および音声情報として出力される。すなわち、上記SB1においてアーティスト別の選曲回数が3回未満と判断される場合には、続くステップSB2において、ビデオメッセージレベル「紹介B」の紹介メッセージが出力されるが、選曲回数が3回以上と判断された場合には、続くステップSB3において、ビデオメッセージレベル「紹介A」の紹介メッセージが出力される。
【0043】
上記SB2あるいはSB3に続く前記SA5のカラオケ演奏が終了した後、ステップSB4において、前記アーティスト別の選曲回数あるいはSA5で採点された点数に応じてメッセージレベルが選択され、続くステップSA9、SA10、あるいはSA11において、選択されたレベルのビデオメッセージが出力される。すなわち、前記選曲回数および点数の何れか一方を選択基準としてメッセージレベルが選択される。選曲回数が1回の場合または採点結果が低評価の場合には、ステップSA9においてメッセージレベル「C」のビデオメッセージが、選曲回数が2回または採点結果が中評価の場合には、ステップSA10においてメッセージレベル「B」のビデオメッセージが、選曲回数が3回以上の場合または採点結果が高評価の場合には、ステップSA11においてメッセージレベル「A」のビデオメッセージが出力される。
【0044】
このように、本実施例によれば、カラオケ演奏が終了した後に加えて、カラオケ演奏が開始される前にも報奨情報である紹介ビデオメッセージを出力するものであるため、例えば利用者による選択が望まれるカラオケ演奏曲を前記所定のカラオケ演奏曲として予め定めておくことにより、その選曲回数に応じてメッセージレベル「紹介A」、「紹介B」のビデオメッセージが出力され、新たな紹介ビデオメッセージへの期待が誘起される。また、前記選曲回数の記憶および紹介ビデオメッセージの選択を内部的に行うことで、利用者にその選択条件を悟らせずに済む。すなわち、利用者に更なる感興を催させるという利点がある。
【0045】
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
【0046】
例えば、前述の実施例においては、アーティスト番号をキー情報として、前記選曲回数記憶手段40によりそのアーティスト番号毎に選曲回数をカウントし、そのアーティスト番号毎の選曲回数に応じてビデオメッセージを選択するものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば選曲番号をキー情報として、前記選曲回数記憶手段40によりその選曲番号毎に選曲回数をカウントし、その選曲番号毎の選曲回数に応じてビデオメッセージを選択するものであってもよい。また、予め定められた一群の選曲番号毎に選曲回数をカウントし、その一群の選曲番号毎の選曲回数に応じてビデオメッセージを選択するものであっても構わない。
【0047】
また、前述の実施例においては、カラオケボックスの室単位で選曲回数をカウントするものであったが、操作パネル16またはリモコン28によって選曲番号を入力する際に利用者の個人情報(ID)をも入力させることにより、利用者別に選曲回数をカウントするようにしても構わない。
【0048】
また、前述の実施例においては、報奨情報としてビデオメッセージを出力するものであったが、例えば携帯電話の着信メロディを報奨情報として配信するものなどであってもよく、ビデオメッセージには限られない。また、字幕により前記アーティストのマイブームや、普段聞くことのできない情報を出力するなど、文字情報のみによるものであっても構わない。更には、前記アーティストの公式ホームページ(Official Home Page)の隠しページのURL、あるいはその隠しページにアクセスするためのパスワードなど、様々な態様の報奨情報が適宜設定される。
【0049】
また、前述の実施例のビデオメッセージは、前記所定のカラオケ演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティストによるものであったが、例えばそのオリジナル曲を制作したプロデューサによるもの、あるいは作詞者や作曲家によるものであってもよい。また、アニメの主題歌などにおいては、そのアニメのキャラクタを登場させたアニメ映像を用いたものであっても構わない。
【0050】
また、前述の実施例においては、前記ビデオメッセージは、前記ハードディスク22のメッセージデータベース52に格納されるものであったが、例えば外部のサーバやホストの記憶手段に格納されたビデオメッセージを随時引き出してくるものであっても構わない。
【0051】
また、前述の実施例においては、前記メッセージ出力手段44は、具体的には前記MPEGデコーダ25であったが、例えば前記電子制御装置14のソフト処理によりかかるメッセージ出力手段44の機能が実現されても構わない。
【0052】
また、前述の実施例では、メッセージレベルが「A」、「B」、「C」の3段階に設定された3種類のビデオメッセージが用意されるものであったが、これはあくまで一例に過ぎず、必要に応じて3種類未満あるいは4種類以上のビデオメッセージが用意される。また、紹介ビデオメッセージについても同様である。
【0053】
また、前述の実施例におけるビデオメッセージの選択基準はあくまでも一例であり、前記選曲回数および点数を基に、様々な選択基準が適宜設定されることは言うまでもない。
【0054】
その他一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるカラオケ装置の構成を説明するブロック線図である。
【図2】図1に示すカラオケ装置を遠隔にて操作するためのリモコンの操作部を説明する図である。
【図3】図1に示すカラオケ装置の動作を制御する電子制御装置の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。
【図4】図1に示すカラオケ装置に内蔵されたハードディスクに記憶された選択基準データの一例を示す図であり、特にメッセージデータベースに格納されたビデオメッセージのファイル番号と、そのビデオメッセージの対象となるアーティスト番号、選曲番号、およびメッセージレベルとの関連を示すものである。
【図5】図1に示すカラオケ装置に内蔵されたハードディスクに記憶された選択基準データの一例を示す図であり、特にメッセージ選択手段の選択基準を示すものである。
【図6】図3に示す電子制御装置のメッセージ選択手段により具体的にビデオメッセージが選択される様子を示す図である。
【図7】各メッセージレベルのビデオメッセージの内容を比較して説明する図であり、(a)はメッセージレベル「A」、(b)はメッセージレベル「B」、(c)はメッセージレベル「C」のビデオメッセージの内容の一例を示す。
【図8】図3に示す電子制御装置による制御動作の一例を説明するフローチャートである。
【図9】図1に示すカラオケ装置に内蔵されたハードディスクに記憶された選択基準データの他の例を示す図であり、特にメッセージデータベースに格納されたビデオメッセージのファイル番号と、そのビデオメッセージの対象となるアーティスト番号、選曲番号、およびメッセージレベルとの関連を示すものである。
【図10】図3に示す電子制御装置による制御動作の他の例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10:カラオケ装置
25:MPEGデコーダ(報奨情報出力手段)
40:選曲回数記憶手段
42:メッセージ選択手段(報奨情報選択手段)
44:メッセージ出力手段(報奨情報出力手段)
46:採点手段

Claims (1)

  1. 予め定められた複数の演奏曲から選択される所望の演奏曲の映像情報および音楽情報を出力できる音楽再生装置であって、
    該演奏曲の選曲回数を記憶する選曲回数記憶手段と、
    外部から入力される音声情報に応じて点数を算出する採点手段と、
    予め定められた、前記演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティストが出演してそれぞれ表現の異なるメッセージを表す複数種類のビデオメッセージから、前記記憶された選曲回数及び前記算出された点数に応じて所定のビデオメッセージを選択する報奨情報選択手段と、
    該報奨情報選択手段により選択されたビデオメッセージを出力する報奨情報出力手段と
    を、備え、
    前記選曲回数記憶手段は、選択された演奏曲のオリジナル曲を供給するアーティスト毎に演奏曲の選曲回数を記憶するものであり、
    前記報奨情報出力手段は、選択された演奏曲の出力前後で異なるビデオメッセージを出力し得るものであり、
    前記選曲回数は、所定のリセット操作により初期化が可能であり、
    前記アーティスト毎にそれぞれメッセージレベルが「A」、「B」、「C」の3段階に設定された3種類のビデオメッセージを記憶すると共に、前記報奨情報選択手段により選択されるビデオメッセージは、
    前記採点手段による採点結果が所定評価以上である場合には、前記選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数にかかわらずレベル「A」とされ、
    前記選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数が所定回数以上である場合には、前記採点手段による採点結果にかかわらずレベル「A」とされ、
    前記採点手段による採点結果が前記所定評価未満であり且つ前記選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数が前記所定回数未満である場合には、それら採点手段による採点結果及び選曲回数記憶手段により記憶される選曲回数を勘案してレベル「B」、「C」のうちから選択されるものである
    ことを特徴とする報奨情報機能付音楽再生装置。
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