JP2006163077A - 音楽再生装置 - Google Patents

音楽再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006163077A
JP2006163077A JP2004355820A JP2004355820A JP2006163077A JP 2006163077 A JP2006163077 A JP 2006163077A JP 2004355820 A JP2004355820 A JP 2004355820A JP 2004355820 A JP2004355820 A JP 2004355820A JP 2006163077 A JP2006163077 A JP 2006163077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
music
extraction
performance
karaoke
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004355820A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Horie
昌弘 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xing Inc
Original Assignee
Xing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xing Inc filed Critical Xing Inc
Priority to JP2004355820A priority Critical patent/JP2006163077A/ja
Publication of JP2006163077A publication Critical patent/JP2006163077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

【課題】 利用者の意向に合った背景映像を表示させる音楽再生装置を提供する。
【解決手段】 所定の抽出キーに応じて多数の演奏曲のうち一群の演奏曲を抽出する抽出手段90と、その抽出手段90により抽出された一群の演奏曲のうち選択される所定の演奏曲を選曲する選曲手段92と、その選曲手段92により選曲された演奏曲の出力と同期して表示させる背景映像を前記抽出手段90による抽出に用いられた抽出キーに基づいて選択する映像表示手段96とを、含むことから、抽出キーを踏まえて背景映像を選択することで、前記演奏曲の出力と同期して利用者の意向を十分に反映した映像を表示させることができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、例えば、カラオケボックスで使用されるカラオケ装置等の音楽再生装置に関し、特に、背景映像表示機能の改良に関する。
多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させる音楽再生装置が知られている。例えば、カラオケボックス等で使用されるカラオケ装置がそれである。斯かるカラオケ装置によれば、予め記憶装置に記憶された多数のカラオケ演奏曲から選択された所定のカラオケ演奏曲の音楽情報を出力させると共に、そのカラオケ演奏曲の歌詞情報を含む映像をその出力に同期して画面に表示させることで、所望の歌のカラオケ演奏を楽しむことができる。
近年、所定の背景映像に歌詞文字映像(歌詞テロップ)を付加する態様のカラオケ装置が普及している。例えば、カラオケサービス提供会社のホストサーバと通信回線によって接続される通信カラオケ装置がその一例である。斯かる態様のカラオケ装置では、背景映像を複数種類の演奏曲に汎用できるため、各演奏曲にあつらえの映像を用意する必要がなく、比較的多数の曲を演奏できるという利点がある反面、複数の演奏曲で背景映像を使い回すことにより利用者を飽きさせる可能性があった。そこで、斯かる弊害を解消するための技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載されたデータ転送装置がそれである。この技術によれば、アニメの主題歌となっているカラオケ演奏曲等に関しては予めあつらえの映像を用意しておき、その演奏曲が選曲された場合には、そのあつらえの映像を読み出して背景映像として表示させることで、映像情報源を過大にすることなく、より演奏曲の内容に対応した背景映像を提供することができる。
特開平7−327222号公報
ところで、前記カラオケ装置において演奏される多数のカラオケ演奏曲は、通常、予め定められた複数のジャンルのうち少なくとも1つのジャンルにそれぞれ属するものであり、リモコンや電子早見本等では斯かるジャンルを抽出キーとしてカラオケ演奏曲の絞り込みが可能とされ、所望のカラオケ演奏曲が探し易くなっている。また、著名なアーティストの歌う曲がアニメの主題歌になっている場合には、「ロック・ポップス」に属すると共に、「アニメ音楽」に属するというように、2つ以上のジャンルに属するカラオケ演奏曲もある。しかし、斯かる2つ以上のジャンルに属するカラオケ演奏曲について、前記従来の技術では、利用者が「ロック・ポップス」のつもりで選曲したにも拘わらず、「アニメ音楽」としてのあつらえの背景映像が出力される場合があり、利用者に不測の違和感を与える可能性があった。このため、利用者の意向に合った背景映像を表示させる音楽再生装置の開発が望まれていた。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、利用者の意向に合った背景映像を表示させる音楽再生装置を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、多数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させると共に、その演奏曲の出力と同期して所定の歌詞文字映像及び背景映像を表示させる音楽再生装置であって、所定の抽出キーに応じて前記多数の演奏曲のうち一群の演奏曲を抽出する抽出手段と、その抽出手段により抽出された一群の演奏曲のうち選択される所定の演奏曲を選曲する選曲手段と、その選曲手段により選曲された演奏曲の出力と同期して表示させる背景映像を前記抽出手段による抽出に用いられた抽出キーに基づいて選択する映像表示手段とを、含むことを特徴とするものである。
このようにすれば、所定の抽出キーに応じて前記多数の演奏曲のうち一群の演奏曲を抽出する抽出手段と、その抽出手段により抽出された一群の演奏曲のうち選択される所定の演奏曲を選曲する選曲手段と、その選曲手段により選曲された演奏曲の出力と同期して表示させる背景映像を前記抽出手段による抽出に用いられた抽出キーに基づいて選択する映像表示手段とを、含むことから、抽出キーを踏まえて背景映像を選択することで、前記演奏曲の出力と同期して利用者の意向を十分に反映した映像を表示させることができる。すなわち、利用者の意向に合った背景映像を表示させる音楽再生装置を提供することができる。
ここで、好適には、前記多数の演奏曲は、予め定められた複数のジャンルのうち少なくとも1つのジャンルにそれぞれ属するものであり、前記抽出手段は、ジャンルを抽出キーとして、前記複数のジャンルのうち選択される何れか1つのジャンルに属する一群の演奏曲を前記多数の演奏曲から抽出するものである。このようにすれば、2つ以上のジャンルに属する演奏曲に関して、抽出キーとして用いられたジャンルに基づいて背景映像を選択することで、利用者の意向に合った背景映像を表示させることができる。
また、好適には、前記多数の演奏曲は、予め所定のアーティスト名とそれぞれ関連づけられたものであり、前記抽出手段は、アーティスト名を抽出キーとして、予め関連づけられたアーティスト名が入力される所定のアーティスト名と一致する一群の演奏曲を前記多数の演奏曲から抽出するものである。このようすれば、抽出キーとして用いられたアーティスト名を参照することで、利用者の意向に合った背景映像を表示させることができる。
また、好適には、前記映像表示手段は、前記抽出手段により異なるジャンルを抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段により選曲された演奏曲の出力に際しては、それぞれ異なる背景映像を同期して表示させるものである。このようにすれば、利用者の意向に合った背景映像を実用的な態様で表示させることができる。
また、好適には、前記映像表示手段は、前記抽出手段によりジャンルを抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段により選曲された演奏曲の出力と、前記抽出手段によりアーティスト名を抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段により選曲された演奏曲の出力とで、それぞれ異なる背景映像を同期して表示させるものである。このようにすれば、利用者の意向に合った背景映像を実用的な態様で表示させることができる。
また、好適には、前記音楽再生装置を遠隔操作するためのリモコン装置を備え、前記抽出手段及び選曲手段は、そのリモコン装置に機能的に備えられたものである。このようにすれば、選曲入力に用いられた抽出キーの情報を実用的な態様で取得できる。
また、好適には、前記音楽再生装置を遠隔操作するために、所定の画像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記音楽再生装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを有する電子早見本装置を備え、前記抽出手段及び選曲手段は、その電子早見本装置に機能的に備えられたものである。このようにすれば、選曲入力に用いられた抽出キーの情報を実用的な態様で取得できる。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の音楽再生装置の一実施例であるカラオケ装置10の構成を説明するブロック線図である。この図1に示すように、本実施例のカラオケ装置10は、CRT等の映像表示装置12と、映像情報デコーダ14と、ビデオミキサ16と、アンプミキサ18と、スピーカ20と、音声入力装置であるマイクロフォン22と、操作パネル24と、中央演算処理装置であるCPU26と、ROM28と、RAM30と、記憶装置であるハードディスク32と、モデム34と、CRTコントローラ36と、上記操作パネル24等からの入力信号を処理する入出力インターフェイス38と、音源であるシンセサイザ40と、リモコン装置48や電子早見本装置50等の入力装置からのリモコン信号を受信するためのリモコン受信部42と、その電子早見本装置50等との間で無線LAN通信を行うための無線LAN通信部44とを、備えて構成されている。
上記CPU26は、上記RAM30の一時記憶機能を利用しつつ上記ROM28に予め記憶された所定のプログラムに基づいて電子情報を処理・制御する所謂コンピュータであり、上記リモコン装置48や電子早見本装置50等により所定のカラオケ演奏曲が選曲された場合、その選曲されたカラオケ演奏曲を上記RAM30に設けられた予約曲リストに登録したり、その予約曲リストの演奏順に従って上記ハードディスク32から上記RAM30に選曲されたカラオケ演奏曲の演奏情報及び歌詞情報等を読み出したり、カラオケ演奏曲の演奏が進行するのに応じてそのRAM30から上記シンセサイザ40へ演奏情報を送信したり、歌詞情報に基づいて歌詞文字映像を生成して上記CRTコントローラ36へ送ったり、選曲時には曲名文字映像を生成して上記CRTコントローラ36へ送ったり、上記映像情報デコーダ14を制御して所定の背景映像を再生させる等の基本的な制御を実行する。また、この背景映像表示制御に関して、後述するように選曲に用いられた抽出キーに基づいて背景映像を選択する制御を実行する。
前記操作パネル24は、前記カラオケ装置10の利用者が歌いたいカラオケ演奏曲を選択したり、演奏曲の音程を調整したり、演奏と歌との音量バランスを調整したり、その他、エコー、音量、トーン等の各種調整を行うための操作ボタン(スイッチ)或いはつまみを備えた入力装置である。また、前記カラオケ装置10には、前記操作パネル24の一部機能を遠隔で実行するための入力装置として機能するリモコン装置48及び電子早見本装置50が備えられており、前記リモコン受信部42は、それら入力装置から送信されるリモコン信号を受信して前記CPU26へ供給する。また、前記無線LAN通信部44は、前記電子早見本装置50との間で無線LAN通信を行うことによりその電子早見本装置50からの選曲入力を受け付けたり、前記カラオケ装置10から電子早見本装置50へ所定の処理を実行させるための指令を送信したりというように、電波を介して前記カラオケ装置10と電子早見本装置50との間における相互の情報のやりとりを行う。なお、これらリモコン装置48や電子早見本装置50等の遠隔操作装置は、前記カラオケ装置10の備品として音楽再生装置の一部を構成するものである。
前記映像情報デコーダ14は、所定の映像情報に基づいてその映像情報に対応する映像を再生(デコード)する映像再生装置であり、例えば、利用者が歌詞を参照しながら歌を歌う際に前記ハードディスク32に記憶された背景映像情報に基づいて所定の背景映像を再生する。この背景映像情報は、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)形式のデータであり、そのMPEGデータに基づいて前記映像情報デコーダ14により再生された背景映像は、前記ビデオミキサ16へ送られる。前記CRTコントローラ36は、前記CPU26において生成された歌詞文字映像等の文字映像(テロップ)を出力する文字映像出力装置であり、前記ビデオミキサ16は、前記CPU26において生成され且つ前記CRTコントローラ36から出力される文字映像と、前記映像情報デコーダ14により再生される背景映像とを合成して前記映像表示装置12に表示させる映像合成装置である。
前記シンセサイザ40は、前記ハードディスク32から読み出されて送られて来るカラオケ演奏曲の演奏情報に基づいて楽器の演奏信号等の音楽信号を生成する音源である。この演奏情報は、例えば、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式で圧縮されたMIDIデータであり、そのMIDIデータに応じて前記シンセサイザ40により生成された音楽信号は、アナログ信号に変換されて前記アンプミキサ18へ送られる。そのアンプミキサ18では、送られてきた音楽信号と前記マイクロフォン22を介して入力される利用者の歌声とがミキシングされ、それらの信号が電気的に増幅されて前記スピーカ20から出力される。
前記カラオケ装置10のハードディスク32には、カラオケ演奏曲を出力させるための多数のカラオケ情報を記憶するカラオケデータベース52と、背景映像を出力させるための複数の背景映像情報を記憶する背景映像データベース54とが設けられている。カラオケボックス等の店舗にそれぞれ備えられた前記カラオケ装置10は、前記モデム34を介して公衆電話回線等の通信回線56に接続されており、そのカラオケ装置10によって常に新しい曲が演奏可能とされるように、或いは所定の背景映像が出力可能とされるように、随時新たなカラオケ情報及び背景映像情報等が図示しないカラオケサービス提供会社のセンタ装置から上記通信回線56を介して配信され、前記ハードディスク32のカラオケデータベース52及び背景映像データベース54等に記憶されるようになっている。すなわち、前記カラオケ装置10は、所定の通信回線を介してカラオケ情報をはじめとするコンテンツを取得する通信カラオケ装置である。
前記カラオケ情報は、演奏音を生成するための演奏情報及び歌詞文字映像(歌詞テロップ)を生成するための歌詞情報から成るものであり、コンテンツIDである各演奏曲に固有の選曲番号により識別される。上記カラオケデータベース52には、例えば、選曲番号により識別される各演奏曲のカラオケ情報すなわち曲名、歌手名、及びジャンル等を含むタイトル情報、MIDI形式の演奏情報、及び歌詞情報等が記憶されるようになっている。
前記背景映像情報は、前記背景映像を出力させるための映像情報であり、例えば、MPEG形式の映像データである。この背景映像情報は、それぞれ前記演奏曲のジャンル又は演奏曲そのものと対応付けられており、前記カラオケ装置10による演奏曲の出力に際して、その演奏曲のジャンル又は演奏曲そのものと対応付けられた背景映像情報が前記背景映像データベース54から読み出されて前記映像情報デコーダ14に送られ、その映像情報デコーダ14により復号された後、前記ビデオミキサ16において歌詞文字映像と合成されて前記映像表示装置12に表示される。
図2は、前記電子早見本装置50の外観を大まかに示す斜視図である。この図2に示すように、前記電子早見本装置50は、前記カラオケ装置10を遠隔操作するために、所定の画像(映像)を表示させると共に利用者の接触に応じてそのカラオケ装置10への入力を行うタッチパネルディスプレイ58を備えている。また、前記カラオケ装置10との間でデータの送受信や同期を実行したり、前記電子早見本装置50に内蔵されたバッテリを充電する等の動作を行うスタンド型の接続架台(ドッキングテーブル)であるクレイドル60を備えている。前記電子早見本装置50は、上記クレイドル60に取り付けられた状態又はそのクレイドル60から取り外された状態で用いられ、取り付けられた状態においては、そのクレイドル60及び図示しないLANケーブルを介して前記カラオケ装置10に接続されるようになっている。
図3は、前記電子早見本装置50の構成を説明するブロック線図である。この図3に示すように、前記電子早見本装置50は、タッチパネルディスプレイ58に所定の映像を表示させる表示装置62と、その表示装置62による表示を制御する表示制御部64と、利用者の指等によるタッチパネルディスプレイ58への接触により入力を行うタッチパネル66と、そのタッチパネル66による入力を制御する入力制御部68と、中央演算処理装置であるCPU70と、ROM72と、RAM74と、フラッシュROM等の記憶部76と、インターフェイス78と、リモコン送信部80と、無線LAN通信部82とを、備えて構成されている。前記クレイドル60には、前記電子早見本装置50と接続するためのコネクタが設けられており、前記電子早見本装置50は、前記クレイドル60に載置されることで、上記インターフェイス78を介して前記クレイドル60と接続されるようになっている。また、上記記憶部76には、前記カラオケ装置10のカラオケデータベースに記憶された多数のカラオケ情報それぞれに対応して曲名、アーティスト名、歌詞の歌い出し部分等の選曲案内情報を選曲番号毎に記憶する演奏曲データベース84が設けられている。
上記CPU70は、上記RAM74の一時記憶機能を利用しつつ上記ROM72に予め記憶された所定のプログラムに基づいて電子情報を処理・制御する所謂コンピュータであり、上記記憶部76の演奏曲データベース84等から選曲案内情報を読み出し、上記表示装置62を介してその選曲案内情報に基づく所定の案内映像を上記タッチパネルディスプレイ58に表示させたり、そのタッチパネルディスプレイ58に表示された案内映像に従って上記タッチパネル66による選曲入力が行われた場合、所定のカラオケ演奏曲を予約するための選曲信号(選曲予約信号)を上記無線LAN通信部82等を介して前記カラオケ装置10に送信する選曲制御等を実行する。また、この選曲制御に関して、後述するように演奏曲の選択に用いられた抽出キーを示すコードを共に送信する制御を実行する。
図4は、前記タッチパネルディスプレイ58に表示されるメインメニュー画面を例示する図である。この図4に示すように、メインメニュー画面では、例えば、曲名を抽出キーとして前記多数のカラオケ情報のうち一群のカラオケ情報を抽出するための「曲名から選曲」メニュー、アーティスト名を抽出キーとして前記多数のカラオケ情報のうち一群のカラオケ情報を抽出するための「アーティスト名から選曲」メニュー、ジャンルを抽出キーとして前記多数のカラオケ情報のうち一群のカラオケ情報を抽出するための「ジャンルから選曲」メニュー、その他、予め定められた一群のカラオケ情報をそれぞれ抽出するための「JOYSOUND特集」メニュー、「今月の新譜」メニュー、「今月のイチ押し」メニューのうち何れかが利用者の指等の接触により選択できるようになっている。
図5は、前記タッチパネルディスプレイ58に表示されるジャンル選択画面を例示する図である。この図5に示すように、図4のメインメニュー画面において「ジャンルから選曲」が選択された場合に表示されるジャンル選択画面では、前記多数のカラオケ情報のうち「ロック・ポップス(邦楽)」ジャンルに属する一群のカラオケ情報を抽出するためのメニュー、前記多数のカラオケ情報のうち「ロック・ポップス(洋楽)」ジャンルに属する一群のカラオケ情報を抽出するためのメニュー、前記多数のカラオケ情報のうち「ラップ・ヒップホップ」ジャンルに属する一群のカラオケ情報を抽出するためのメニュー、前記多数のカラオケ情報のうち「ジャズ・フュージョン」ジャンルに属する一群のカラオケ情報を抽出するためのメニュー、前記多数のカラオケ情報のうち「クラシック」ジャンルに属する一群のカラオケ情報を抽出するためのメニュー、前記多数のカラオケ情報のうち「演歌・民謡・歌謡曲」ジャンルに属する一群のカラオケ情報を抽出するためのメニュー、前記多数のカラオケ情報のうち「アニメ音楽」ジャンルに属する一群のカラオケ情報を抽出するためのメニュー等のうち何れかが利用者の指等の接触により選択できるようになっている。
図6は、前記タッチパネルディスプレイ58に表示されるロック・ポップス(邦楽)曲選択画面を例示する図である。この図6に示すように、図5のジャンル選択画面において「ロック・ポップス(邦楽)」が選択された場合に表示されるロック・ポップス(邦楽)曲選択画面では、「ロック・ポップス(邦楽)」ジャンルに属する一群のカラオケ情報のうち何れかが利用者の指等の接触により選択できるようになっている。また、図7は、前記タッチパネルディスプレイ58に表示されるアニメ音楽曲選択画面を例示する図である。この図7に示すように、図5のジャンル選択画面において「アニメ音楽」が選択された場合に表示されるアニメ音楽曲選択画面では、「アニメ音楽」ジャンルに属する一群のカラオケ情報のうち何れかが利用者の指等の接触により選択できるようになっている。ここで、「タフ・ガール(曲名)/PHANTOM(アーティスト名)」は、図6のロック・ポップス(邦楽)曲選択画面及び図7のアニメ音楽曲選択画面の何れにおいても選択可能に表示されていることが分かる。例えば、著名なアーティストの歌う曲がアニメの主題歌になっている場合には、この「タフ・ガール/PHANTOM」のように「ロック・ポップス(邦楽)」ジャンルに属すると共に、「アニメ音楽」ジャンルに属するというように、2つ以上のジャンルに属するカラオケ演奏曲もあり、それら何れのジャンルの曲としても選択され得るのである。また、自費出版アーティストの曲が著名である場合には、「ロック・ポップス(邦楽)」ジャンルに属すると共に、「インディーズ」ジャンルに属するといった例も考えられる。
図8は、前記カラオケ装置10のCPU26及び電子早見本装置50のCPU70にそれぞれ備えられた制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図8に示す抽出手段90及び選曲手段92は、前記電子早見本装置50のCPU70に機能的に備えられたものであり、演奏手段94及び映像表示手段96は、前記カラオケ装置10のCPU26に機能的に備えられたものである。
抽出手段90は、所定の抽出キーに応じて前記多数のカラオケ情報のうち一群のカラオケ情報を抽出する。この抽出キーとは、例えば、曲名、アーティスト名、ジャンル、及び歌詞等であり、利用者の所望に応じてカラオケ情報を絞り込む上でのキーワード、すなわち選曲番号の決定に至った抽出過程の操作情報である。上記抽出手段90は、前記電子早見本装置50のタッチパネル66等により斯かる抽出キーが選択入力された場合には、前記演奏曲データベース84に記憶された多数のカラオケ情報のうちその抽出キーに適合する一群のカラオケ情報を抽出する。例えば、曲名の頭文字「あ」を抽出キーとする場合には、「愛の言の葉」、「明日のジョージ」等のようにタイトル情報に定められた曲名の頭文字が「あ」である一群のカラオケ情報を抽出する。また、アーティスト名「B’s」を抽出キーとする場合には、「ウルトラChop」、「ギリギリソウル」等のようにタイトル情報に定められたアーティスト名が「B’s」である一群のカラオケ情報を抽出する。また、ジャンル「ロック・ポップス(邦楽)」を抽出キーとする場合には、図6に示すようにタイトル情報に定められたジャンルが「ロック・ポップス(邦楽)」である一群のカラオケ情報を抽出する。また、ジャンル「アニメ音楽」を抽出キーとする場合には、図7に示すようにタイトル情報に定められたジャンルが「アニメ音楽」である一群のカラオケ情報を抽出する。また、歌詞の最初の文字「え」を抽出キーとする場合には、歌詞情報における最初の文字が「え」である一群のカラオケ演奏曲を抽出する。上記抽出手段90は、好適には、所定の抽出キーに応じて前記多数のカラオケ情報のうち一群のカラオケ情報を抽出した後、その抽出キーとは異なる抽出キーに応じてその一群のカラオケ情報のうち更に一群のカラオケ情報を抽出する。すなわち、カラオケ情報の抽出は複数回行われてもよい。
選曲手段92は、前記抽出手段90により抽出された一群のカラオケ情報のうち選択される所定のカラオケ情報を予約する。具体的には、前記電子早見本装置50のタッチパネル66等により所定のカラオケ情報が選択入力された場合には、前記無線LAN通信部82等を介してそのカラオケ情報の選曲番号及び抽出に用いられた抽出キーを示すコードを前記カラオケ装置10に送信する。前記無線LAN通信部44によりその選曲番号及び抽出に用いられた抽出キーを示すコードを受信したカラオケ装置10では、その選曲番号が抽出に用いられた抽出キーを示すコードと共に前記カラオケ装置10のRAM30等に演奏予約として記憶(予約)される。換言すれば、前記選曲手段92は、前記抽出手段90により抽出された一群のカラオケ情報のうち選択される所定のカラオケ情報の演奏を要求する要求手段である。
演奏手段94は、前記選曲手段92により選曲されたカラオケ情報に基づいてカラオケ演奏を行う。具体的には、前記RAM30等に記憶された演奏予約に記憶された選曲番号に対応するカラオケ情報を随時前記ハードディスク32のカラオケデータベース52から読み出し、そのカラオケ情報に基づいて前記シンセサイザ40及びアンプミキサ18等を介して演奏曲の出力を実行する。この演奏手段94により演奏された曲の選曲番号は、前記抽出手段90による抽出に用いられた抽出キーを示すコードと関連付けられて選曲履歴として前記ハードディスク32に設けられた図示しない選曲履歴データベースに記憶される。そして、カラオケボックス等の店舗にそれぞれ備えられた複数のカラオケ装置10における選曲履歴データベースにそれぞれ記憶された選曲履歴は、随時カラオケサービス提供会社のセンタ装置に送信されてそのセンタ装置に統括的に記憶されるようになっている。
映像表示手段96は、上記演奏手段94による演奏曲の出力と同期して所定の歌詞文字映像及び背景映像を表示させる。具体的には、前記RAM30等に記憶された演奏予約に記憶された選曲番号に対応するカラオケ情報に基づいて前記背景映像データベース54から所定の背景映像情報を読み出し、前記映像情報デコーダ14を介してその背景映像情報に対応する映像を表示させると共に、歌詞情報に基づいて歌詞文字映像を生成し、前記CRTコントローラ36を介してその歌詞文字映像を表示させる。そして、前記ビデオミキサ16により上記背景映像の上層側レイヤに歌詞文字映像を合成して前記映像表示装置12に表示させる映像表示制御を実行する。
上記映像表示手段96は、前記選曲手段94により選曲された演奏曲の出力と同期して表示させる背景映像を前記抽出手段90による抽出に用いられた抽出キーに基づいて選択する。前記背景映像データベース54には、好適には、前記抽出手段90による抽出に用いられた抽出キーと、その抽出キーに対応して演奏曲の出力と同期して表示されるべき背景映像との関係が各演奏曲毎(或いはグループ毎)に記憶されている。例えば、「ロック・ポップス(邦楽)」ジャンルに属すると共に、「アニメ音楽」ジャンルに属する「タフ・ガール(曲名)/PHANTOM(アーティスト名)」に関して、前記抽出手段90により「ロック・ポップス(邦楽)」ジャンルを抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段92により選曲された場合の出力に際しては、他の演奏曲の演奏においても出力される汎用の背景映像Aを表示させるための背景映像情報を選択し、前記抽出手段90により「アニメ音楽」ジャンルを抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段92により選曲された場合の出力に際しては、対応するアニメの映像等あつらえの背景映像Aを表示させるための背景映像情報を選択するような関係が前記背景映像データベース54に記憶されており、上記映像表示手段96は、斯かる関係から前記抽出手段90による抽出に用いられた抽出キーに基づいて所定の背景映像を選択する。このように、好適には、前記抽出手段90による抽出に用いられた抽出キーとしてのジャンルが異なる場合には、それぞれ異なる背景映像を前記演奏曲の出力と同期して表示させる。
また、上述した関係に加えて、「タフ・ガール(曲名)/PHANTOM(アーティスト名)」に関して、前記抽出手段90によりアーティスト名「PHANTOM」を抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段92により選曲された場合の出力に際しては、他の演奏曲の演奏においても出力される汎用の背景映像Aを表示させるための背景映像情報を選択するような関係が前記背景映像データベース54に記憶されており、上記映像表示手段96は、斯かる関係から前記抽出手段90による抽出に用いられた抽出キーに基づいて所定の背景映像を選択する。これは、アーティスト名を抽出キーとして抽出・選曲する利用者が演奏曲を「アニメ音楽」としてより「ロック・ポップス(邦楽)」として認識している可能性が高いと考えられる場合の態様であり、逆に、前記抽出手段90によりアーティスト名を抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段92により選曲された場合の出力に際してあつらえの映像を表示させる態様も考えられる。このように、好適には、前記映像表示手段96は、前記抽出手段90によりジャンルを抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段92により選曲された演奏曲の出力と、前記抽出手段90によりアーティスト名を抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段92により選曲された演奏曲の出力とで、それぞれ異なる背景映像を同期して表示させる。
図9は、前記電子早見本装置50のCPU70による選曲制御について説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下、ステップを省略する)SA1において、図4に示すようなメニュー画面からの選択入力が行われたか否かが判断される。このSA1の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SA1の判断が肯定される場合には、SA2において、メニュー画面において「ジャンルから選曲」が選択されたか否かが判断される。このSA2の判断が否定される場合には、SA6において、メニュー画面において「アーティスト名から選曲」が選択されたか否かが判断されるが、SA2の判断が肯定される場合には、SA3において、図5に示すようなジャンルからの選曲画面が表示され、更にその表示に従って図6又は図7に示すような各ジャンル毎の選曲画面が表示される。次に、SA4において、図6又は図7に示すような各ジャンル毎の選曲画面に従って選曲入力が行われたか否かが判断される。このSA4の判断が否定される場合には、SA4の判断が繰り返されることにより待機させられるが、SA4の判断が肯定される場合には、前記選曲手段92の動作に対応するSA5において、選択されたカラオケ演奏曲の選曲番号及び抽出に用いられた抽出キーを示すコードが前記無線LAN通信部82等を介して前記カラオケ装置10に送信された後、本ルーチンが終了させられる。SA6の判断が肯定される場合、すなわちメニュー画面において「アーティスト名から選曲」が選択されたと判断される場合には、SA7において、所定のアーティスト名からの選曲画面が表示された後、SA4以下の処理が実行されるが、SA6の判断が否定される場合には、SA8において、メニュー画面においてその他の入力が行われたか否かが判断される。このSA8の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SA8の判断が肯定される場合には、SA9において、その他の入力に応じて所定の画面を表示させた後、本ルーチンが終了させられる。以上の制御において、SA3及びSA7が前記抽出手段90の動作に対応する。
図10は、前記カラオケ装置10のCPU26による演奏/映像表示制御について説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、SB1において、前記電子早見本装置50から前記無線LAN通信部44等を介して演奏予約すなわち選曲番号及び抽出キーを示すコードが受信されたか否かが判断される。このSB1の判断が否定される場合には、SB3以下の処理が実行されるが、SB1の判断が肯定される場合には、SB2において、受信された選曲番号及び抽出キーを示すコードが前記RAM30等に記憶された後、SB3において、前記RAM30に記憶された演奏予約曲のうち何れかの演奏曲の演奏タイミングであるか否かが判断される。このSB3の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SB3の判断が肯定される場合には、SB4において、前記RAM30等に選曲番号と対応付けられて記憶された抽出キーに応じて前記背景映像データベース54から所定の背景映像情報が読み出される。次に、前記演奏手段94の動作に対応するSB5において、前記RAM30等に記憶された選曲番号に対応するカラオケ情報が前記ハードディスク32のカラオケデータベース52から読み出され、そのカラオケ情報に基づいて前記シンセサイザ40及びアンプミキサ18等を介して演奏曲の出力が実行される。次に、SB6において、SB4にて読み出された背景映像情報に対応する映像が前記映像情報デコーダ14を介して表示されると共に、SB5にて読み出されたカラオケ情報における歌詞情報に基づいて歌詞文字映像が生成されて前記CRTコントローラ36を介してその歌詞文字映像が表示され、前記ビデオミキサ16により上記背景映像の上層側レイヤに歌詞文字映像が合成されて前記映像表示装置12に表示される。次に、SB7において、カラオケ演奏終了であるか否かが判断される。このSB7の判断が否定される場合には、SB5以下の処理が再び実行されるが、SB7の判断が肯定される場合には、SB8において、演奏終了した演奏曲の選曲番号が抽出に用いられた抽出キーを示すコードと関連付けられて選曲履歴として前記ハードディスク32に設けられた選曲履歴データベースに記憶された後、本ルーチンが終了させられる。以上の制御において、SB4及びSB6が前記映像表示手段96の動作に対応する。
このように、本実施例によれば、所定の抽出キーに応じて前記多数の演奏曲のうち一群の演奏曲を抽出する抽出手段90(SA3及びSA7)と、その抽出手段90により抽出された一群の演奏曲のうち選択される所定の演奏曲を選曲する選曲手段92(SA5)と、その選曲手段92により選曲された演奏曲の出力と同期して表示させる背景映像を前記抽出手段90による抽出に用いられた抽出キーに基づいて選択する映像表示手段96(SB4及びSB6)とを、含むことから、抽出キーを踏まえて背景映像を選択することで、前記演奏曲の出力と同期して利用者の意向を十分に反映した映像を表示させることができる。すなわち、利用者の意向に合った背景映像を表示させるカラオケ装置10を提供することができる。
また、前記多数の演奏曲は、予め定められた複数のジャンルのうち少なくとも1つのジャンルにそれぞれ属するものであり、前記抽出手段90は、ジャンルを抽出キーとして、前記複数のジャンルのうち選択される何れか1つのジャンルに属する一群の演奏曲を前記多数の演奏曲から抽出するものであるため、2つ以上のジャンルに属する演奏曲に関して、抽出キーとして用いられたジャンルに基づいて背景映像を選択することで、利用者の意向に合った背景映像を表示させることができる。
また、前記多数の演奏曲は、予め所定のアーティスト名とそれぞれ関連づけられたものであり、前記抽出手段90は、アーティスト名を抽出キーとして、予め関連づけられたアーティスト名が入力される所定のアーティスト名と一致する一群の演奏曲を前記多数の演奏曲から抽出するものであるため、抽出キーとして用いられたアーティスト名を参照することで、利用者の意向に合った背景映像を表示させることができる。
また、前記映像表示手段96は、前記抽出手段90により異なるジャンルを抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段92により選曲された演奏曲の出力に際しては、それぞれ異なる背景映像を同期して表示させるものであるため、利用者の意向に合った背景映像を実用的な態様で表示させることができる。
また、前記映像表示手段96は、前記抽出手段90によりジャンルを抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段92により選曲された演奏曲の出力と、前記抽出手段90によりアーティスト名を抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段90により選曲された演奏曲の出力とで、それぞれ異なる背景映像を同期して表示させるものであるため、利用者の意向に合った背景映像を実用的な態様で表示させることができる。
また、前記カラオケ装置10を遠隔操作するために、所定の画像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置10への入力を行うタッチパネルディスプレイ58を有する電子早見本装置50を備え、前記抽出手段90及び選曲手段92は、その電子早見本装置50に機能的に備えられたものであるため、選曲入力に用いられた抽出キーの情報を実用的な態様で取得できる。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述の実施例において、前記抽出手段90及び選曲手段92は、前記電子早見本装置50のCPU70に機能的に備えられたものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、前記抽出手段90及び選曲手段92は、前記リモコン装置48に備えられたものであっても構わない。斯かる態様によっても、選曲入力に用いられた抽出キーの情報を実用的な態様で取得できる。また、前記抽出手段90及び選曲手段92は、前記カラオケ装置10のCPU26に機能的に備えられたものであってもよく、前記カラオケ装置10の操作パネル24を入力装置とする選曲に関して前述した制御が行われるものであっても構わない。
また、前述の実施例において、前記映像表示手段96は、所定の演奏曲に関して予め定められた2つの背景映像のうち何れかを選択して表示させるものであったが、予め定められた3つ以上の背景映像のうち何れかを選択して表示させるものであっても当然に構わない。
また、前述の実施例では、アニメの主題歌となっているカラオケ演奏曲に関して、抽出キーが「アニメ音楽」ジャンルであった場合にあつらえのアニメ映像を表示させる態様について説明したが、例えば、カラオケ演奏曲に関連付けられたアーティストのプロモーションビデオ等、アーティストに関するあつらえの映像が用意されている場合には、アーティスト名を抽出キーとする場合に斯かるあつらえの映像を表示させる態様も考えられることは言うまでもない。また、その演奏曲の曲名がアニメの主題歌の曲名として広く認識されている場合等においては、曲名を抽出キーとする場合にアニメ映像等のあつらえの映像を表示させる態様も考えられる。
また、前述の実施例では特に言及していないが、前記映像表示手段96は、同期して表示されるべき2つ以上の背景映像を有する演奏曲の出力に際して、前述した背景映像の選択制御を行うものであり、予め背景映像が1つしか用意されていない演奏曲の出力に際しては、その背景映像を同期して表示させる通常の制御を行うものである。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を変更しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明の音楽再生装置の一実施例であるカラオケ装置の構成を説明するブロック線図である。 図1のカラオケ装置に備えられた電子早見本装置の外観を大まかに示す斜視図である。 図2の電子早見本装置の構成を説明するブロック線図である。 図3の電子早見本のディスプレイに表示されるメインメニュー画面を例示する図である。 図3の電子早見本のディスプレイに表示されるジャンルからの選択画面を例示する図である。 図3の電子早見本のディスプレイに表示されるロック・ポップス(邦楽)曲選択画面を例示する図である。 図3の電子早見本のディスプレイに表示されるアニメ音楽曲選択画面を例示する図である。 図1のカラオケ装置のCPU及び図3の電子早見本装置のCPUにそれぞれ備えられた制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図3の電子早見本装置のCPUによる選曲制御について説明するフローチャートである。 図1のカラオケ装置のCPUによる演奏/映像表示制御について説明するフローチャートである。
符号の説明
10:カラオケ装置(音楽再生装置)
48:リモコン装置
50:電子早見本装置
58:タッチパネルディスプレイ
90:抽出手段
92:選曲手段
96:映像表示手段

Claims (7)

  1. 多数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させると共に、該演奏曲の出力と同期して所定の歌詞文字映像及び背景映像を表示させる音楽再生装置であって、
    所定の抽出キーに応じて前記多数の演奏曲のうち一群の演奏曲を抽出する抽出手段と、
    該抽出手段により抽出された一群の演奏曲のうち選択される所定の演奏曲を選曲する選曲手段と、
    該選曲手段により選曲された演奏曲の出力と同期して表示させる背景映像を前記抽出手段による抽出に用いられた抽出キーに基づいて選択する映像表示手段と
    を、含むことを特徴とする音楽再生装置。
  2. 前記多数の演奏曲は、予め定められた複数のジャンルのうち少なくとも1つのジャンルにそれぞれ属するものであり、前記抽出手段は、ジャンルを抽出キーとして、前記複数のジャンルのうち選択される何れか1つのジャンルに属する一群の演奏曲を前記多数の演奏曲から抽出するものである請求項1の音楽再生装置。
  3. 前記多数の演奏曲は、予め所定のアーティスト名とそれぞれ関連づけられたものであり、前記抽出手段は、アーティスト名を抽出キーとして、予め関連づけられたアーティスト名が入力される所定のアーティスト名と一致する一群の演奏曲を前記多数の演奏曲から抽出するものである請求項1又は2の音楽再生装置。
  4. 前記映像表示手段は、前記抽出手段により異なるジャンルを抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段により選曲された演奏曲の出力に際しては、それぞれ異なる背景映像を同期して表示させるものである請求項3の音楽再生装置。
  5. 前記映像表示手段は、前記抽出手段によりジャンルを抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段により選曲された演奏曲の出力と、前記抽出手段によりアーティスト名を抽出キーとして抽出される過程を経て前記選曲手段により選曲された演奏曲の出力とで、それぞれ異なる背景映像を同期して表示させるものである請求項3又は4の音楽再生装置。
  6. 前記音楽再生装置を遠隔操作するためのリモコン装置を備え、前記抽出手段及び選曲手段は、該リモコン装置に機能的に備えられたものである請求項1から5の何れかの音楽再生装置。
  7. 前記音楽再生装置を遠隔操作するために、所定の画像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記音楽再生装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを有する電子早見本装置を備え、前記抽出手段及び選曲手段は、該電子早見本装置に機能的に備えられたものである請求項1から5の何れかの音楽再生装置。
JP2004355820A 2004-12-08 2004-12-08 音楽再生装置 Pending JP2006163077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004355820A JP2006163077A (ja) 2004-12-08 2004-12-08 音楽再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004355820A JP2006163077A (ja) 2004-12-08 2004-12-08 音楽再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006163077A true JP2006163077A (ja) 2006-06-22

Family

ID=36665169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004355820A Pending JP2006163077A (ja) 2004-12-08 2004-12-08 音楽再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006163077A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225254A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 株式会社コシダカホールディングス カラオケシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225254A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 株式会社コシダカホールディングス カラオケシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4500730B2 (ja) カラオケ装置及び電子早見本装置
JP5739369B2 (ja) カラオケ装置
JP4500754B2 (ja) カラオケシステム
JP5291031B2 (ja) カラオケシステム、カラオケシステムの制御方法、及びカラオケシステムの制御プログラム
JP4574299B2 (ja) 音楽再生装置
JP2007199417A (ja) カラオケ装置及びカラオケシステム
JP4142925B2 (ja) 選曲支援装置
JP2006300998A (ja) 電子早見本装置
JP4429114B2 (ja) 電子早見本装置
JP4373321B2 (ja) 音楽再生装置
JP2006163077A (ja) 音楽再生装置
JP4384062B2 (ja) 通信カラオケシステム
JP4456566B2 (ja) カラオケ装置
JP4881747B2 (ja) カラオケシステム
JP4136548B2 (ja) 報奨情報機能付音楽再生装置
JP4299747B2 (ja) 電子早見本装置
JP5890290B2 (ja) カラオケ装置
JP2006162915A (ja) 音楽再生装置
JP4288217B2 (ja) 音楽再生装置及び配信システム
JP2006251704A (ja) 電子早見本装置及びカラオケシステム
KR100282145B1 (ko) 신곡 서치가능한 가라오케 시스템 및 그의 신곡 서치 방법
JP6196571B2 (ja) 演奏装置及びプログラム
JP2023095159A (ja) カラオケシステム
JP2006003470A (ja) 音楽情報の順位付システム
JP2006011190A (ja) 音楽再生装置の音場設定システム