JP4136039B2 - 断熱容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は断熱容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
容器に内容物を収容し、該内容物を保冷あるいは保温して保管あるいは運搬するときは、冷蔵庫等の保冷または保温装置を使用し、あるいはかかる装置を使用せずに単に断熱材容器に収容して保管、運搬することもある。通常、断熱材容器は発泡性の樹脂で容器として成形されていて、内容物はその容器へ直接収容される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
冷蔵庫等の保冷または保温装置による容器内の内容物の保冷または保温は確実に行なわれる。しかし、かかる内容物を収容せる余裕の大きさ、数、そして形態等が予測つかないため、余裕をもった大型の冷蔵庫が求められる。したがって経費が嵩む。又、一旦冷蔵庫を出た後の取扱い時には、何ら保冷または保温手段がないこととなる。したがって、特定の条件下以外では、不経済で移動性に欠け、手軽さがない。
【0004】
一方、断熱容器は、この点の問題がなく手軽に使え便利である。冷蔵庫等のように積極的に冷却したり温めたりする能力には欠けるが、一定範囲内での温度変動を許容できるときには簡便である。又、保冷材または保温材を内蔵させておけば、温度変動幅も小さくなり、或る程度の改善も可能となる。
【0005】
しかしながら、かかる断熱材容器にあっては、内容物が直接容器に収容されるため、内容物が付着したり、臭いが残ったりして、これを完全には除去できない場合が多く、使い捨てとなっている。そのため、リサイクル性に欠ける。又、この容器は強度的にも弱く、他の容器、例えば鋼製ドラム缶等との混載運搬を行なうと部分的に損傷を受け易すく、断熱性の劣化や内容物の漏れ等の問題を生じ易い。また、容器の気密性が悪く、外部との通気により断熱性がやや劣っている。さらに容器洗浄すると吸湿により断熱材が劣化し、この点でもリサイクル性を無くしている。
【0006】
本発明は、以上の問題を解決し、強度上優れて他の一般容器との混載運搬や洗浄による再使用を可能とし、リサイクル性をもたせ、断熱材の損傷や劣化を阻止できる断熱容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記目的は、断熱容器が、上部に開口部そして下部に底部を有する金属製の外容器と、内部に密閉自在な収容容器を収容可能な収容空間を有し外周面が外容器の開口部への嵌挿および該開口部からの抜出が可能に形成された主として断熱材から成る内容器と、上記内容器の開口部を封止する主として断熱材から成る内蓋と、外容器の開口部を封止する金属製の外蓋と、該外蓋と外容器とをクランプするクランプ部材とを備えていることにより達成される。
【0008】
かかる本発明の断熱容器は、主として断熱材から成る内容器が、金属製の外容器内に収められ、さらには、内容器内に収容容器が収められるので、内外から保護されるようになり、強度上十分なものとなる。又、上記外容器、内容器そして収容容器は互に分離可能なので、リサイクル可能であり、一つが損傷してもこれだけを新たなものと交換すれば良いので、経済的にも有利である。
【0009】
このような本発明の断熱容器において、内容器及び内蓋は少なくとも外側面がシールフィルムで覆われていることとするならば、空気中の水分や洗浄(再使用)時の水分の吸湿による断熱材の材質や断熱性の劣化を防止でき、また、収容容器の内容物が液体であっても、その取扱中に内容器あるいは内蓋の外面に液体が付着しても劣化を防止できる。
【0010】
このシールフィルムは樹脂であり厚みが10μm以上、3mm以下であることが好ましく、その樹脂は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂、ポリエステル樹脂、それらのうちの一つの変性樹脂または発泡樹脂による単層膜、または二種以上から成る複層膜とすることができる。
【0011】
上記内容器は収容空間を形成する内側面が補強材で覆われていることとすれば、単独での取扱中の補強を図れる。同様に、内蓋も表面の少なくとも一部が補強材で覆われていることができ、その場合、1mm以下では強度的に問題があり、5mm以上では内容器が大きくなり、不経済である。このため補強材の厚みは1mm以上、5mm以下であるのが好ましい。
【0012】
上記内蓋はプラスチック材で成形された内部に断熱材が封入されている形態とすることもできる。
【0013】
内容器そして内蓋に用いられる断熱材は、発泡ポリウレタン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリ塩化ビニル、発泡アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合体、発泡フェノール樹脂のうちの一つとすることができる。
【0014】
又、補強材はポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂、それらのうちの一つの変性樹脂又は発泡樹脂より成る単層材、または二種以上から成る複層材とすることができる。
【0015】
さらには、断熱容器の保冷温能力を向上させるために、内蓋は内側面に保冷温材を収容するための収容部が形成されているとすると具合が良い。又、内容器の外部への取出しを容易とするために掴み手段が該内容器の上部に設けられていると好都合である。さらには、上記内容器の取出し、そして挿入を容易とするには、外容器は該外容器内外間の空気の流通のための通気口が底部に設けられているのが良い。そうすれば、内容器の取出し時には、通気口から空気を圧送して該内容器を上方へ押し出し、又内容器の挿入時には通気口から外容器底部を内容器底部間の空気を吸引して挿入が容易となる。ただし、この通気口は、断熱容器の実用時には、外容器外側からの内容器側への外気の通気による断熱性の劣化を防止するために、口栓で閉じられているのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面にもとづき、本発明の実施の形態を説明する。
【0017】
図1は本発明の断熱容器の縦断面図を示し、各部材が組立途中にある分離状態で示されている。
【0018】
図1において、符号1は金属製で上方に開口せる外容器であり、例えば鋼製ドラム缶である。しかし、この外容器1は鋼製ドラム缶に限定されず、金属製の容器ならば十分であり、その外形に限定はない。該外容器1は上部の開口部周縁に、後述する外蓋のクランプのための巻込部2が形成されている。
【0019】
上記外容器1内には、内容器3が取出し可能に収容されるようになっている。該内容器3は主として断熱材から成る有底の筒体4として形成されており、本実施形態では好ましい例として、外側面にシールフィルム5が、そして内側面に薄い補強材6が設けられている。上記内容器3は開口テーパ部3A、段状の受部3Bそして、若干のテーパ状の起立部3Cを開口部に有している。
【0020】
上記有底の筒体4を構成する断熱材は、発泡ポリウレタン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリ塩化ビニル、発泡アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合体、発泡フェノール樹脂のうちの1種または2種以上から成るとすることができる。
【0021】
又、上記シールフィルムは、樹脂で厚みを10μm以上、2mm以下とすることが好ましく、その樹脂は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂、ポリエステル樹脂、それらのうちの一つの変性樹脂または発泡樹脂による単層膜、または二種以上から成る複層膜とすることができる。
【0022】
さらに、上記補強材は、樹脂でその厚みが1mm以上、5mm以下であることが好ましく、補強材はポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂、それらのうちの一つの変性樹脂又は発泡樹脂より成る単層材、または二種以上から成る複層材とすることができる。
【0023】
かかる内容器3の内部には、収容容器7が取出し自在に収容されるようになっている。該収容容器7は内容物を直接収容する容器であり、その形態、材質には限定はないが、或る程度の強度、例えば上記内容器3の断熱材よりも高い強度を有していることが内容器3の保護の面から望まれる。例えば、プラスチック材あるいは金属製の容器とすることができる。本実施形態では、上記収容容器7は、天板7Aを有し金属製で該天板7Aに設けられた口金にキャップ7Bが冠着されるものとなっているが、天蓋(板)が開閉可能で、クランプ部材で密閉固定されたオープン缶でも良い。
【0024】
内蓋8は、円板状の断熱材9の下面(内容器3に対向する内側面)に補強材10、上面(外側面)にシールフィルム11が施されている。該補強材10そしてシールフィルム11は、上記内容器3に採用可能な材料からそれぞれ選択して用いることができる。該内蓋8は上記内容器3の開口部の形状、すなわち開口テーパ部3A、受部3Bそして起立部3Cと適合する下面形状をなし、収容容器7を内容器3内に収容した後に該内蓋8を装着したときには、該内蓋8の下面が収容容器7の上面と軽く接するかもしくは若干の隙間を形成する程度となっている。
【0025】
外蓋12は金属板から成っており、周縁に既述した外容器1の巻込部2に重なるような曲弯部12Aが形成されている。
【0026】
クランプ部材13は、上記外容器1上に外蓋12が配置されて重なった巻込部2と曲弯部12Aを上下から挟みこみ、図示せぬレバーバンドまたはボルトバンド等によって両者を挟持する形態となっている。このクランプ部材13自体は公知のもので十分である。
【0027】
かかる本実施形態の断熱容器は、例えば次の要領で使用される。
【0028】
図2に示されるように、予め外容器1に収められた内容器3に収容容器7を収める。勿論、収める順序は逆でもよい。すなわち、内容物が収容されている収容容器7を内容器3に収め、これを外容器1内に収めることができる。
【0029】
しかる後、内蓋8、外蓋12の順に装着し、最後にクランプ部材13により、外容器1と外蓋12とをクランプする。
【0030】
こうすることにより、内容物は収容容器7と、外容器1と内容器3によりにより完全に包囲され、そのまま保冷あるいは保温される。主として断熱材より成る内容器3は、内容物が液体、特に薬品等であっても外側面のシールフィルム5そして内側面の補強材6により保護されているので、空気中の水分の吸湿や取扱時にかかる液体の付着や容器洗浄時の洗浄水が付着しても内容器3は劣化することはない。又、補強材6により、収容容器7の収容の取出し時における衝突によっても損傷することもない。これは、内蓋8についても同様である。
【0031】
上記の内容器3はその外径寸法によっては外容器から取出しにくいこともある。これに対処するには、内容器3の上部に該内容器3の外部への取出しのための掴み手段(図示せず)を設けることが望まれる。この掴み手段としては、フラップあるいは把手さらには係止窪み部とすることができる。
【0032】
又、保冷・保温をさらに確実ならしめるには、収容容器7の天板7A上に、図2のごとく、保冷保温材14を配し、内蓋8の内側面に上記保冷保温材14を収める空間を収容部15として形成しておくこととするのが良い。
【0033】
さらには、外容器1に対する内容器3の取出しを容易にするためには、該外容器1内外間の空気の流通のための通気口(図示せず)が底部に設けられているのがよい。こうすることにより、内容器3の取出し時には、外部から上記通気口を通して空気を圧送して該内容器3の底部を押し上げ、内容器3の収容時には、外部へ空気を引き出すことにより内容器3と外容器1のそれぞれの底部の間の空気圧を負圧として内容器3を下方に移動させ易くする。
【0034】
本発明は、図1,図2に図示された以外にも変形可能である。例えば、内蓋8は、図3のごとく、適宜プラスチック8で形成し、その内部に断熱材8Bを封入した形態とすることもできる。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、以上のごとく、外容器、内容器そして収容容器を別途形成し、順次、取外し可能に収めて使用することとしたので、リサイクル使用が可能であり、又、いずれかが損傷したときには、それだけを交換すれば良いので、きわめて経済的効果が大きい。
【0036】
又、内容器、内蓋にシールフィルムを設けることとすれば、内容物が薬液等の液体であったときでも、この液体の付着による劣化、また、取扱い時の空気中水分の吸湿や、洗浄時の洗浄水の付着による劣化を防止できる。そして、補強材を設けることとすると、内容器に収容容器を収めたとき、あるいはそれ単独での取扱い時での強度を高められ、取扱い易くなるという利点も得られる。
【0037】
さらに、内容器は外容器により、保護されているため、一般容器での混載運搬が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱容器の縦断面図を示し、各部材が組立途中の分離状態にある。
【図2】図1のものにおいて、収容容器、内容器が外容器内に収められたときの状態を示す。
【図3】内蓋の他の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 外容器
3 内容器
4 断熱材(筒体)
5 シールフィルム
6 補強材
7 収容容器
8 内蓋
9 断熱材
10 補強材
11 シールフィルム
12 外蓋
13 クランプ部材
Claims (13)
- 上部に開口部そして下部に底部を有する金属製の外容器と、内部に密閉自在な収容容器を収容可能な収容空間を有し外周面が外容器の開口部への嵌挿および該開口部からの抜出が可能に形成された主として断熱材から成る内容器と、上記内容器の開口部を封止する主として断熱材から成る内蓋と、外容器の開口部を封止する金属製の外蓋と、該外蓋と外容器とをクランプするクランプ部材とを備えていることとする断熱容器。
- 内容器及び内蓋は少なくとも外側面がシールフィルムで覆われていることとする請求項1に記載の断熱容器。
- シールフィルムは樹脂であり厚みが10μm以上、3mm以下であることとする請求項2に記載の断熱容器。
- シールフィルムは、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂、ポリエステル樹脂、それらのうちの一つの変性樹脂または発泡樹脂による単層膜、または二種以上から成る複層膜であることとする請求項3に記載の断熱容器。
- 内容器は収容空間を形成する内側面が補強材で覆われていることとする請求項1又は請求項2に記載の断熱容器。
- 内蓋は表面の少なくとも一部が補強材で覆われていることとする請求項1に記載の断熱容器。
- 補強材の厚みが1mm以上、5mm以下であることとする請求項5又は請求項6に記載の断熱容器。
- 内蓋はプラスチック材で成形された内部に断熱材が封入されていることとする請求項1に記載の断熱容器。
- 断熱材は発泡ポリウレタン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリ塩化ビニル、発泡アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合体、発泡フェノール樹脂のうちの1種または2種以上から成ることとする請求項1又は請求項8に記載の断熱容器。
- 補強材はポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂、それらのうちの一つの変性樹脂又は発泡樹脂より成る単層材、または二種以上から成る複層材であることとする請求項5ないし請求項7のうちの一つに記載の断熱容器。
- 内蓋は内側面に保冷材もしくは保温材を収容するための収容部が形成されていることとする請求項1、請求項6、請求項8のうちの一つに記載の断熱容器。
- 内容器は上部に該内容器の外部への取出しのための掴み手段が設けられていることとする請求項1、請求項2、請求項5、請求項6、請求項8のうちの一つに記載の断熱容器。
- 外容器は、該外容器内外間の空気の流通のための通気口が底部に設けられていることとする請求項1に記載の断熱容器。
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