JP4135993B2 - 可動3次元ディスプレイ - Google Patents
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Description
1.発明の分野
本発明は、3次元表示装置に関し、特に可動電子機械的3次元表示およびその使用方法に関する。
2.従来技術
3次元レリーフ・イメージのモデリング表示の提供が長い間要望されてきた。高品位3次元表示システムは、例えば、新製品のモデリング、エンターテイメント、教育、科学的研究および軍事企画に顕著なインパクトを及ぼす。
過去においては、3次元(3D)表示を生成するシステムは、陰極線管(CRT)イメージを反射するため平坦なプレートミラーを移動させるかあるいはプラスチック・ミラーを撓めることを含んでいた。他の手法は、ミラー面の運動と同期してCRTに表示された情報を振動しながら反射するミラーを生成するため、金属リング上に張り渡された銀張りマイラー・フィルムを用いていた。CRTイメージを変換するこれら手法および他の手法は、H.Stoverの論文「3次元グラフィックスを固体グラウンド上に表示する端末(Terminal Puts 3−Dimensional Graphics On Solid Ground)」(Electronics、1981年7月28日)。3次元表示を行う他の方法は、Helliwellの「真3Dイメージを生成するフィッシュ・タンク(商標)表示(Fish TankT Display Creates True 3−D Images)」(PC Week、第6巻、1989年9月25日、19ページ)において論述される。
しかし、これらの3次元ボリューム表示手法は、CRTスクリーンにおける使用のゆえに制限されていた。更に、このような手法は、一般に、リアルタイム・イメージを生じることができず、CRTスクリーンにおいて利用し得る可能な振動周波数により制限されてきた。更に、比較的大きな質量を持つ振動ミラーの使用が実質的な偏向を阻害し、これにより生成されたイメージをあらゆる角度から見ることができなかった。
ディスプレイを回転させることにより生じる3次元ボリューム・イメージは、同様な問題を有する。1つの問題は、これらイメージが回転スクリーンにより掃引されるスペースのボリュームのみを占めるように制限されることである。このようなシステムは、米国特許第4,871,231号および同第5,172,266号においてF.Garciaにより開示されている。例えば、米国特許第5,172,266号は、3次元イメージを投射するため回転する付角光ファイバ束を開示している。しかし、かかる回転光ファイバ束は、個々の光ファイバを観察者に向けて外方に動かすことができるように調整することができない。更に、大半のボリューム・ディスプレイのように、米国特許第4,871,231号および同第5,172,266号に開示されたGarciaのボリューム・ディスプレイは、間違いなく不完全な空間的ボリュームあるいは円筒状ボリュームに限定される。このことは、回転軸がスクリーン面を斜めに通過するに違いないためである。
回転スクリーンにおける別の問題は、種々の視点におけるイメージ輝度の不均一性である。イメージ輝度の問題は、スクリーンからスクリーン面に対して略々ゼロ度の角度で散乱される最小光量のゆえに生じる。このため、前記角度ではイメージは実質的にほとんど目に達しないので、非常に不鮮明なあるいは完全に空白の領域が生じる。
全ての3次元ボリューム・ディスプレイにおける別の固有の問題は、オブジェクト表面からの光の反射、不透明な固体オブジェクトの背面を見れないこと、およびレンズを通る光の屈折のような表示におけるイメージが物理的なオブジェクトの一般的な光学的特性を呈することができないことである。一般に、このように、全てのボリューム・ディスプレイは、これらのディスプレイが光学的な幻像に過ぎないという事実から結果として生じるゴースト状の透明な品質を有する。これらの3次元の幻像は見ることはできるが、触れたり感じたりすることができない。
他の者は、移動可能な垂れ幕に対して2次元のイメージを投射することにより、3次元のイメージ形成およびモデリングにおける問題を解明しようと試みた。参考のため本文に援用されるGatesの米国特許第4,148,645号および同第4,412,799号は、典型的な関連技術のこの種のディスプレイについて記載する。Gatesにより開示された写真測量的な(photogrammetric)3次元表示システムは、一般に、支持部材およびクロス部材ストリップからなる水平グリッドへ取付けられた可動ロッドにより調整可能である可撓性プラテン・スクリーンが設けられる。
Gatesのプラテン・スクリーンは不透明であり、その上に高位置のプロジェクタにより着色イメージが示される。ロッドは、装置の特定の実施形態に従って、手動あるいは自動的に調整することができる。自動的に調整する実施の形態は、フォトセルに接続される光ファイバ・チューブを含む。フォトセルは、接続端子における電圧を受取った着色光量に比例して生じる。青みを含む赤の条件が満たされるまで、モータ駆動チューブが光ファイバ・チューブを調整する。青みを含む赤の条件がいったん満たされると、モータ駆動チューブが停止する。このように、可撓性のあるプラテン面全体が、投射イメージの実領域を表わす立体モデルを生じるのに適切な高さになる。
かかるシステムは、写真測量的および立体のレリーフ・モデリングに用いられると良好に働くが、その用途においてやや制限される。特に、可撓性ラテックスの水平プラテン・スクリーン上にイメージを投射するゆえに、当該システムは制約される。例えば、ラテックス・プラテン・スクリーンは、それ自体の柔軟性により制限されるため、ロッドの運動を制約する。更に、光がスクリーン上へ投射されるので、空気中を通過するとき投射光イメージの減衰を最小限にするために、プロジェクタは可撓性プラテン・スクリーンに対して比較的接近しなければならない。更にまた、プロジェクタとスクリーン間にあるユーザの手のようなオブジェクトが影を生じ、これにより可撓性プラテン・スクリーンへ投射されるイメージを歪曲する。最後に、プロジェクタが不透明プラテン・スクリーンにやや近くなければならないという事実が、3次元で表示を欲するオブジェクトの寸法をも制限する。
Gatesはまた、ユーザがプラテン・スクリーンを介して接続されたコンピュータに直接インターフェースすることを可能にする自動化された電気機械的システムの提供に失敗している。Gatesのシステムにおけるプラテン・スクリーンは、マウスあるいはキーボードのような周知のインターフェース・システムを備えたコンピュータに接続されるフォトセルにより手動かあるいは自動的に調整される。
必要とされるのは、ユーザに対して真に等身大のイメージを更に写実的に表示できる更に有効な3次元表示システムである。更に必要とされるものは、ユーザが表示されたオブジェクトに触れて感じることができるように、これにより表示装置と更に充分かつ完全にインターフェースできるように、ユーザと更に対話的なシステムである。
発明の概要
何であれその時3次元空間の2次元の幻像であるものの更に真の表示および更なる写実を提示する実物のような移動可能な3次元ディスプレイを提供することが本発明の目的である。
種々の形態の感触あるいは任意の形態の観察者/オブジェクトの表示接触を認める能力を表示に与えることにより、スクリーンが対話的となり、キーボード、マウスを統合化して1つのユニットに表示することを可能にすることが本発明の別の目的である。このような装置は、完全に機能的な個有化された3次元のキーボードをディスプレイ上に生成し、マウスをユーザの指と置換する。
ユーザを取り囲み、完全に対話的な体験を生じるように光景、音響および触覚をユーザに提供するシステムを容易に組込む小型の電気機械的な多目的シアター・システムを提供することが本発明の更に別の目的である。
【図面の簡単な説明】
本発明を例示する目的のため、その時選好される形態が図面に示されるが、本発明は図示される正確な構成および計装に限定されるものでないものとする。図面は基本的な例示のためであり、ある場合には同じ構成要素が幾何学的形状として示されるに過ぎない。
図面において、
図1は、本発明の3次元表示装置を図示する側面図、
図2は、本発明の3次元表示装置の回転破断斜視図、
図3は、鑑賞中ユーザにに見える状態の図1の装置の外観の縮小正面図、
図4は、基本的形態における図1の装置の縮小破断側面図、
図5は、ピストンと複数の光ファイバを示す図1の本発明の拡大斜視図、
図5aは、光ファイバの遠端部を更に示す図5の光ファイバの斜視図、
図6は、図5のピストンおよび弁組立体の拡大詳細破断図、
図7は、図6の線7−7に関する弁の平面破断図、
図8は、ねじを設けた弁ハウジング内部の弁コックを示すため取出された図7の弁の図、
図8aは、図8の弁コックの平面図、
図8bは、図8の弁コックの底面図、
図9は、1つのパネルの代替的な実施形態を示し、
図10は、略々曲面の視覚面を持つ1つの大型ディスプレイとして機能するよう分けられた図9に示されたパネルと類似する1組のパネルを備える別の実施の形態を示し、
図11は、1つの表示として機能する図9のパネルと類似する多数の単一表示パネルからなる略々球面状の視覚シアターである別の実施の形態を示し、
図12は、パネルの床面上のトラック上の図11におけるパネルと類似する吊り下げられた略々球面状の視覚シアターを示し、
図13は、装置のブロック図である。
詳細な説明
本発明の装置10は、図1に示されるような投射されたビデオ・イメージの3次元レリーフ・イメージを生じる。当該装置10は、この装置などを冷却するための充分な空気を提供するため冷却通気口16と空気取入れ部17とを備える。装置10はまた、音響が投射されたイメージを伴うように音響スピーカ18が設けられている。
当該装置10は、図2において破断状態で最もよく示される光ファイバ調整組立体19をも備える。この光ファイバ調整組立体19は、複数のマイクロピストン20と複数の光ファイバ束21とを含む。図5および図6に示されるように、各マイクロピストン20は、頂部と底部とピストン・ロッド20aとを含む。マイクロピストン20の頂部には、位置センサ20bがある。ピストン20の底部には、前記ピストンが弁体20dの弁制御ハウジング20cにより接続されている。その底部においては、弁20がねじを設けた弁ステム20eを有する。
図5aに示されるように、各光ファイバ束21は、遠端部21aを持つ複数の個々のファイバ21bを有する。光ファイバ束21は、やや柔軟であるが、折れたりバラバラになるのを防止するため、特に光ファイバ21bの遠端部21a付近では堅固でもある。更に、各光ファイバ束21は、図2に示されるように、これも組立体19の一部である結合器29によりピストン20のピストン・ロッド20aに接続されている。このため、各ピストン・ロッド20aが伸縮するとき、個々の光ファイバ21aの接続されたファイバ束21もまた伸縮する。
ピストン・ロッド20aおよび関連する光ファイバ束21の運動は、組立体19の別の部分である、図6に最もよく示される電気的および空圧作動の集積回路制御システム即ちコントローラ23により駆動される。このコントローラ23は、空圧供給源組立体23cと電気回路組立体23dとを含む。組立体23cおよび23dは、当技術において公知のマイクロ電気回路が印刷回路板に形成されるとちょうど同様に、コントローラ23に埋設される。この場合における相違は、マイクロピストン20を運動させるのに必要な他の金属部もまたコントローラ23に集積されることである。
次に図4ないし図6を参照すると、望ましい実施の形態において、空圧供給源組立体23cは真空管路23aと圧力管路23bとを含んでいる。圧力管路23bは、真空管路23aと並行である。ポンプ28が真空管路23aと圧力管路23bとに連通して、これら管路に各空気流を供給する。例えば、空気は、真空管路23aから抜出されるか、あるいは圧力管路23bへ補給される。ポンプ28に対する空気は、保護用外部シェルまたは外部ハウジング25における空気取入れ部17により装置10から外部へ循環される。
半球状の後部照明型イメージ・プロジェクタ24が、コントローラ23に隣接している。光ファイバ束21の近端部24bが、コントローラ23を経てイメージ・プロジェクタ24へ達する。プロジェクタ24は、その投射面が物理的にあるいはコンピュータ・プログラムによって小さな投射部分24aに分割され、ピストン20および光ファイバ束21の太すぎる光ファイバに対する空間を供する。このため、ビデオ・イメージは、プロジェクタ24から投射され、従来の2次元表示のピクセルとちょうど同じように表示レリーフ・イメージ15を生じるため光ファイバ束21の遠端部21aで再現される。新たなレリーフ・イメージ15の特徴は、これがイメージと一緒にプロジェクタ24に関して接近離反させられる遠端部21aにより形成され、単に2次元のピクセルによらないことである。
図2は、通気口16、17、スピーカ18、光ファイバ調整組立体19、コントローラ23およびプロジェクタ24を含む装置10の全部分を完全に包囲する外部ハウジング25を示している。図2はまた、a、b、c、dで示される如き外部ハウジング25内の6個の単体ピストン20および光ファイバ束21の組の種々の配置を示している。文字a、b、cはそれぞれ、1組が弛緩した状態および1組が完全に緊張した状態の2つのピストンと光ファイバの組を示している。文字dは、ディスプレイ25aを包囲即ち取囲む表示フレーム26上に延長した光ファイバ束21を示している。ディスプレイ25aは、光ファイバ束21の全ての遠端部21aからなっている。
図2に示されるように、ピストン・ロッド20aは、ピストン20と光ファイバ束21とがプロジェクタ24から完全に引張されたとき光ファイバ・ガイド27の真下の地点において結合器29により光ファイバ束21に接続される。組立体19の一部である光ファイバ・ガイド27は、摩擦の小さなメッシュとして説明することができる。このガイド27は、光ファイバ束21の横方向運動を制御し、これにより伸縮ごとに光ファイバ束21の適切な状態を維持することを助ける。
望ましい実施の形態においては、光ファイバ調整組立体19はマイクロピストン20、光ファイバ束21、コントローラ23、結合器29および光ファイバ・ガイド27を含むが、当業者は、調整組立体19がかかる構造に限定される必要がないことを理解されよう。例えば、代替的な実施の形態においては、光ファイバ調整組立体19は、参考のため先に本文に援用されたGatesの米国特許第4,412,799号に記載の如き調整レバーおよびカム作用面からなるものでもよい。更に、このレバーおよびカム作用面の代わりに、歯車列、ウォーム歯車、または他の回転動作する機械的システムの如き多くの機械的システムまたは電気機械的システムも光ファイバを運動させるのに適し得る。ソレノイドもまた考えられる。
可撓性に富む単体光ファイバ21bを剛直な光ファイバ束21中に一緒に保持するためには、光ファイバ束の遠端部21aは、図2に示されるように、遠端部21aからこれらが結合器29に取付けられる地点まで一体に融解あるいは接着される。残りの長さの単体光ファイバ束21bは自由状態のままで、結合器29からイメージ・プロジェクタ24に置かれた光ファイバ・ポート24aに相互に取付けられない状態に残される。この地点において、光ファイバの近端部24bはその光ファイバ束の遠端部21aに一致した状態に形成される。光ファイバ束21のこのような全体的形態は、最下地点まで引張られたときに単体光ファイバ21bが光ファイバ・ガイド27とコントローラ23との間の収容域へ折曲がり得るように必要である光ファイバの可撓性を保持する。更に、光ファイバの遠端部21aに接する光ファイバ束21およびフレーム26の剪断質量が、光ファイバ束の遠端部21aが引張られたときこれら遠端部を適正な状態にほぼ保持するように更に作用する。
図4に示されるように、外部ハウジング25の内部あるいは外部に配置されるコンピュータのインターフェース30およびコンピュータ31は、コントローラ23に接続されている。電源32が、電力を装置10、コンピュータ・インターフェース30、およびコンピュータ31へ供給する。コンピュータ・インターフェース30およびコンピュータ31は、ディスプレイ25aを形成するため必要な光ファイバ束21の全ての運動を監視するため装置10の各部と共働する。例えば、位置センサ20bが遠端部21aの位置を判定すると、この位置はコンピュータ・インターフェース30を介してコンピュータ31の索引テーブルに記憶される。この情報は、次に、光ファイバの遠端部21aの運動が要求されるとき、コンピュータ31からコンピュータ・インターフェース30を介してアクセスされる。ディスプレイ25aの物理的形態は、投射されたビデオ・イメージと同期してリアルタイム運動を生じるように1秒の約1/24ごとに更新する。
図6において、ピストン20は、円筒状壁面34と、この円筒状壁面34内部のピストン・チャンバ44とを含む。ピストン20のピストン・ロッド20aは、ピストン・チャンバ44内で摺動自在に収受される。ピストン・ロッド20aは、管路23a、23bによりピストン・チャンバ44へ供給される空気圧あるいは真空によってプロジェクタ24に関して伸長あるいは収縮される。
ピストン・ロッド20aは、遠端部21aの位置の決定を助けるUPCバーコードとやや似た読取り可能なスケール40が記される。検知装置41は、センサ20bの一部である。この検知装置41は、UPCバーコード・スキャナがバーコードを読取るように読取り可能なスケール40上のマークを読取り、遠端部21aの正確な位置を決定する。当業者は、遠端部の位置を決定する他の方法が利用可能なことを理解されよう。例えば、直角位相検出器をこのような方法において用いることができる。
弁体20dにおける圧力は、弁制御組立体33により制御される。この弁制御組立体は、弁コック50の運動を制御する。弁コック50は、略々管状を呈し、頂部50cの2個、側面50aに1個、底縁部50bに1個の4個の開口を持つ内孔49を有する。弁コックの内孔49は、上部開口50c、圧力入口47、およびねじステム20eにある真空出口48と連通している。弁コック50は、上部の枢着点50dと下部の枢着点50eの2個の枢着点を有する。これら弁コックの枢着点50dおよび50eは、弁コック50がねじを設けた弁体20dの入口47a内部で最小摩擦量で回転することを許容する。スプライン52が、ピストン・チャンバ44からの空気の流出および真空管路23aから弁体20dを介するピストン・チャンバ44内への空気の流入を許容する。スプライン52はまた、弁コック50がピストン・チャンバ44内へ引込まれることを阻止する。
図7は、弁制御ハウジング20cの頂部断面および電磁石45の3つの配置を示している。この3個の電磁石45は、弁制御ハウジング20cの内部に配置される。一方、永久磁石51は、円筒状弁コック50の弁コック内孔49に埋設される。電磁石45の1つが付勢されると、永久磁石51がこの電磁石に引付けられる。また、上部弁コック枢着点50dが挿入されるスプライン52の平面図も示される。
図8は、弁コック50の取出された側面図を示している。平面図8aおよび底面図8bは、開口50cおよび50bを更に詳細に示している。枢着点50e、50dおよびねじを設けた弁体20dおよび上部スプライン52とのそれらの接触状態も示されている。
図4ないし図8bを参照して、電気回路組立体23dは、電源32、電源32と接続するコントローラ23に埋設された印刷回路22、印刷回路22に接続された電磁石リード線46、電磁石リード線46に接続された電磁石45、およびこれも印刷回路22に接続されたセンサ・リード線42を含んでいる。センサ・リード線42は更に、位置センサ20bに接続されている。先に述べたように、位置センサ20bはピストン・ロッド20aの位置を決定して、光ファイバ束21の位置の決定を助ける。
次に図9および図10を参照して、別の望ましい実施の形態において、3次元レリーフ・イメージ115を表示する装置110は、先に述べた表示装置10と同様に、複数のパネル55からなる。これらのパネル55は、曲面の鑑賞表面60を形成するように構成され配置される。パネル55の各々は、表示装置10と共通した多くの構成要素を有する。例えば、各パネル55は、イメージ・プロジェクタ124、遠端部121aおよび近端部124b(図示せず)を持つ複数の光ファイバ121を備え、遠端部121aがイメージ・プロジェクタ124から外方を照射し、光ファイバ121の遠端部121aにより形成されるディスプレイ125a、および光ファイバの遠端部121をイメージ・プロジェクタ124に関して接近離反させる光ファイバ調整組立体119を備えている。
特に図9を参照して、パネル55は、単一の表示装置10と構造において類似する。しかし、パネル55は、更に大きな基部対ディスプレイ比を有する形状を呈する。パネル55の凹状形態は、2つ以上のパネル55を一体に接合することを容易にする。図10に示されるように、パネル55は、1つの大きなディスプレイ即ち曲面の鑑賞面60に分類される。図11において、曲面の鑑賞面60がユーザ165を略々包囲して略々球面状の個人用鑑賞シアター74を形成する代替的な望ましい実施の形態が示される。
図12において、別の望ましい実施の形態は、複数のパネル155からなる床64を更に含んでいる。このパネル155は、構造において装置10と同じであり、同様な方法で領域をシミュレートするように運動することが可能である。支持構造76は、床64の下方の地面に支持される。トラック78が、支持構造76により支持される。トラック78は、種々の方法で支持構造76により支持され、例えば、所定位置に運動可能に取付けられあるいは溶接することができる。
当該実施の形態において、動力付き頭上装置81が、略々球面状の鑑賞シアターを任意の方向に動かす全ての機構を含む。例えば、垂直枢着軸79が、略々球状の個人用鑑賞シアター174を水平面内に回転させ、垂直面内で上下に動かすことを可能にする。車輪82が装置をトラック78に沿って動かしながら、動力付き頭上装置81はまた軸/レールの組合わせ80に沿って前後に動く。このように、略々球状の個人用鑑賞シアター174の任意の位置あるいは運動方向が、電動機を軸駆動装置に組合わせることにより達成される。曲面の鑑賞面260と関連してユーザ265の運動を検出するため、運動センサの如き検知装置70を略々球状の個人用鑑賞シアター174内部のパネル155における装置310に付加することができる。
使用および操作において
図1ないし図4に示された実施の形態において、CD ROMあるいは他の媒体における第1の索引テーブルに記憶されたムービー・プログラムがコンピュータ31へロードされる。このプログラムは、従来の映画ビデオ・テープまたはレーザ・ディスクにおけるようなイメージおよび音響ばかりでなく、各光ファイバ束21の相対位置に関する情報をも含む.先に述べたように、個々の光ファイバ21bは、遠端部21aおよび近端部21bを有する。遠端部21aは、イメージ・プロジェクタ24に配置されたポート24aに取付けられ、イメージ・プロジェクタから外方に照射する。光ファイバ束21は、イメージ・プロジェクタ24からの光波を遠端部21aの先端部へ運ぶように設計される。このため、ムービーが装置10によりCD ROMから上演されると、図3に示されるようにディスプレイ25aの前方からユーザが鑑賞するとき、レリーフ・イメージ15はイメージ・プロジェクタ24により投射される色彩で見える。
CD ROMを読出し中、装置10のコンピュータ31は、イメージおよび音響を投射するためイメージ・プロジェクタ24を駆動するのみならず、光ファイバ束21を動かすためコンピュータ・インターフェース30を介して信号を光ファイバ調整組立体19へ送出する。図13に最もよく示されるように、コンピュータ31がCD ROM(f.)に記憶された第1の索引テーブルから位置をいったん読出すと、コンピュータは第2の索引テーブルに記憶された遠端部21aのその時の位置をCD ROMに記憶された第1の索引テーブルから読出した前記遠端部の位置に比較する。この第2の索引テーブルは、コンピュータ31のメモリあるいはディスク記憶装置に記憶されている。例えば、前記索引テーブルは、コンピュータのランダム・アクセス・メモリ(RAM)または読出し専用メモリ(ROM)に記憶することができる。g.から受取ったその時の位置をf.から受取った基準位置に比較した後、コンピュータ31は、信号(b.)をコンピュータ・インターフェース30を介して装置10へ送信する。
図5および図6に示された検出装置20bは、光ファイバ束21の遠端部21aのその時の位置を連続的に決定する。先に述べたように、望ましい1つの実施形態では、入力(a.)はユーザ65から入来する。図13に示されるように、a.における入力は、遠端部21aの位置を変化させる。光ファイバの遠端部21aの運動がいったん判ると、電子信号が生成される。この生成された信号は、ちょうどコンピュータのキーボードのキーを押すかあるいはコンピュータのマウスをクリックすることがコンピュータのコマンドに対応するように、コンピュータのコマンドに対応する。例えば、ユーザの接触から生じたコンピュータ・コマンドは、ムービー・プログラムを開始するコマンドである。
次に図2および図13を参照すると、遠端部21aを動かす信号(b.)をコンピュータ31から受信した後、組立体19は、次にピストン・ロッド20aを伸長あるいは収縮するように駆動する。ピストン・ロッド20aが伸縮するとき、個々の光ファイバ21aの接続されたファイバ束21もまた伸縮する。再びこれらの伸長および収縮の間、光ファイバ遠端部21aの位置はセンサ20bにより常に監視され、コンピュータ31により第2の索引テーブルにおいて更新される。
図5ないし図8bにおいて、コンピュータ31は、コンピュータ・インターフェース30を介して信号(b.)を組立体19における印刷回路22へ送出することにより、ピストン・ロッド20aの運動を制御する。印刷回路22は、この信号を弁制御組立体33へ送る。これらの電気信号は、弁制御組立体33の電磁石45の1つを付勢することによりねじを設けた弁体20dに対する空気の流れを制御する。電磁石45により生じた電磁界が、弁コック50の永久磁石51を引付ける。
電磁石45の1つに対する永久磁石51の吸引は、弁コック50の回転運動を生じる。回転運動の間、円筒状弁コック50は3つの位置、即ち、(1)弁の圧力入口47に弁コックの入口50aを整合してピストン・チャンバ44を加圧状態にさせ更にピストン・ロッド20aおよび光ファイバ束21をプロジェクタ24から伸長させる位置、(2)弁コックの真空出口50bを弁の真空出口48に整合することによりピストン・チャンバ44内に真空を生成し、更にピストン・ロッド20aおよび光ファイバ21をプロジェクタ24に向けて収縮させる位置、あるいは(3)圧力口または真空口のいずれも整合されず、これにより弁体20dに対する空気流を閉鎖する第3の位置、の1つに停止する。
第3の、即ち閉鎖位置において、ピストン・ロッド20aは、その所望の位置に達したのでかかる位置を保持する。いったん所望の位置にあると、ピストン・チャンバ44内の圧力の如何に拘わらず、位置が維持され続ける。ピストン・チャンバ44内の圧力は変化しないので、ピストン・ロッド20aは移動しない。
当業者には、光ファイバおよびピストンを動かす圧力を供給する他のシステムが利用可能であり、本発明は本文に特に述べた如きシステムに限定されると解釈されるべきでないことを理解されよう。例えば、光ファイバを動かす流体圧作動システムも等しく働く。
図12における実施の形態において、装置310のパネル155は、イグルー(エスキモーの氷の家)壁面のブロックのように分類され、従って、略々球状の鑑賞シアター174を生成する。図11は、動かない球状の鑑賞シアター74を備える代替的な実施の形態を示している。
当該実施の形態において、ヘッドセット72がユーザ265により着用される。このヘッドセット72は、ヘッドセット72の運動と関連して曲面の鑑賞面60を動かすようにセンサ70とインターフェースする。例えば、ヘッドセットは、ヘッドセット72の幾つかの位置からレーザ光を発射する。鑑賞面260は、発射されたレーザ光を受取ることができる受信ポートを備える。このため、幾つかの受信ポートがヘッドセット72からレーザ光を受取ると、曲面の鑑賞面260は、この鑑賞面の中心がヘッドセット72における発光ポートと整合されるまで回転する。鑑賞面260は、ユーザ265の頭部のヘッドセット72の動きに従って常に回転する。当該実施の形態において、曲面の鑑賞面260もまた、ユーザ265の略々周囲で伸長して略々球状の個人用鑑賞シアター174を形成する。
先に述べたように、位置ロッド・センサ20bもまた、プログラムされないピストン・ロッド20aと遠端部21aの運動を検出することができる。次に、コンピュータ31は、配置、サイズ、形状、速度および角度に対してこれら外部的に生じた遠端部21aの分裂を処理する。これら5つの異なるレベルの入力情報を用いて、入力装置としての遠端部21aが従来のキー操作あるいはマウスのクリックよりはるかに大きな範囲の入力情報を有する。このため、図12に示されるように、ユーザ265がシアター174に入ると、曲面の鑑賞面260がユーザのオプションを提示する。例えば、ユーザがシアター174へ入ると、パネル155に「どれかのパネルに触れてください」のようなフレーズが現れる。ユーザ265は手を伸ばして鑑賞面260の一部に触れることによりオプションを選択する。
ユーザ265が鑑賞面260に触れると、ユーザ265は光ファイバ21bの少なくとも1つの遠端部21aを指、手あるいは他の物体を用いて変位させる。次いで、装置のセンサ20bが変位させる光ファイバ21bの動きを検知する。センサ20bは、センサからの電子信号をコンピュータ31へ送る。コンピュータ31は、この信号を受取り、コンピュータにより受取られた信号に対応する第3の索引テーブルから応答を選択する。次に、コンピュータ31は、コンピュータが選んだ応答に対応するピストン・ロッド20aと遠端部21aの運動シーケンスを開始し、これにより前記応答を実行する。
ユーザ265がいったんパネル155の任意の1つと接触すると、コンピュータ31は、数種類のユーザ接触に対して対応的なコンピュータ・プログラムを開始する。ユーザは、随時、ちょうど通常のテレビジョン・セットのようにムービーを観ることができる。他の場合には、プログラムがユーザにある大きさの鑑賞面の接触を行うように要求し、従ってユーザ265はこのような理由から鑑賞面260に触れる必要がある。
別の実施の形態において、ユーザは、シアター外部でキーパッド・ディスプレイあるいは通常のコンピュータのキーボード上でプログラムを開始することもできる。更に別の実施の形態においては、ユーザの進入を検出してプログラムを開始するためにセンサを用いることもできる。
システムがいったんオンになると、ユーザ265が動きまわると、鑑賞面260上に載置された運動センサ70が球状シアター174をユーザに追従させることを助ける。従って、ユーザが床64上で向を変えたり動きまわってさえ、鑑賞面260は常にユーザの前面にあり、個々の光ファイバから形成された表示レリーフ・イメージ115が常にユーザに向けあるいは遠去かるよう投射する。
望ましい実施の形態において、ユーザ265がどこにいようとコンピュータ31が追跡することができるように、ヘルメット即ちヘッドセット72が装置310に組込まれている。このため、装置310は、ユーザ265に近づいて触れるかあるいは触れることを避ける位置を認知する。例えば、ユーザ265が異星人のムービーを観ているならば、異星人が鑑賞面260から飛び出すこともできる。実際には、図9に最もよく示されるように、鑑賞面260がユーザに向かって光ファイバ21bを突出させ異星人の手をシミュレートする。このように、異星人は3−D形態でユーザ265に向かって飛び出す。次に、ディスプレイ25aは、異星人ムービーの情景が進行するに従って鑑賞面260内へ戻る。
別の実施の形態において、ユーザの手や足が鑑賞面に関してどこにあるかを追跡するために感光センサをユーザの手や足にそれぞれ配置することもできる。
図13に示された更なる実施の形態において、代替的な入力装置あるいは隣接する入力装置として働くようにコンピュータ31をアクセス(e.)するため従来のキーボードを用いることができる。更に、従来のCRTディスプレイ(d.)は、装置10に対して2次元(2−D)モニターとして働くこともできる。
先に述べたように、本発明に対してその趣旨から逸脱することなく他の多くの変更を行うことが可能である。これら変更の範囲は、請求の範囲から明らかになるであろう。
Claims (10)
- a)イメージ・プロジェクタと、
b)イメージ・プロジェクタから外へ放射する遠端部と、近端部とを有する複数の光ファイバと、
c)光ファイバの遠端部により形成されるディスプレイと、
d)前記イメージ・プロジェクタから遠去かるように前記光ファイバの前記遠端部を制御可能に動かすことが可能な印刷回路を含む光ファイバ調整組立体と、
e)前記イメージ・プロジェクタにより、複数色で投射されるビデオ・イメージと、
f)前記ビデオ・イメージと光ファイバとから形成され、遠端部の各々が前記ビデオ・イメージの画素となる表示レリーフ・イメージと
を備える3次元レリーフ・イメージを変化可能に形成しそして表示できる装置。 - a)前記光ファイバの各遠端部に対する場所を決定するために信号を発生するとともに、人間が接触して前記ファイバが動いた場合には、前記ファイバの位置の変化とファイバの運動方向を検知する少なくとも1つのセンサと、
b)前記センサから受信した前記信号を処理することにより前記センサとインターフェースするコンピュータと、
c)前記表示レリーフ・イメージに対応付けされた光ファイバの位置を含む索引テーブルと、
d)前記少なくとも1つのセンサからの前記信号を利用して、少なくとも1つの光ファイバに対する分裂の配置、サイズ、形状、速度および角度を決定する、コンピュータに搭載されたコンピュータ・ソフトウェアと
を更に備える、請求項1に記載の装置。 - 前記光ファイバ調整組立体が、
a)組立体として構成され、前記光ファイバと接続され動作可能な複数の円筒状のロッドと、
b)電磁石を含み前記イメージ・プロジェクタから遠去かるように前記光ファイバの動きを制御するコントローラと
を備えた、請求項1に記載の装置。 - 前記光ファイバ調整組立体が、
a)円筒状壁面と、
b)前記円筒状壁面内の円筒状の受容チャンバと、
c)前記円筒状の受容チャンバに結合された光ファイバと、
d)前記円筒状の受容チャンバの位置を検知する円筒状受容チャンバ位置センサと
を更に備える、請求項3に記載の装置。 - 前記コトローラは、光ファイバを動かすためのソレノイド組立体を備えた、請求項3に記載の装置。
- 前記ソレノイド組立体は、
a)電源と、
b)前記印刷回路に接続された電磁石リード線と、
c)前記電磁石リード線に接続された電磁石と、
d)前記印刷回路を前記センサに接続するセンサ・リード線と
を含む、請求項5に記載の装置。 - a)真空管路と、
b)前記真空管路と並行な圧力管路と、
c)前記真空管路と圧力管路とに連通するポンプと、
d)前記真空管路と圧力管路とに連通する内孔を持つ弁と、
e)前記ピストンを前記弁に接続する弁制御ハウジングと、
f)前記弁内孔に収受される弁制御組立体と
を含む空圧源組立体を更に備えた、請求項6に記載の装置。 - 前記ソレノイド組立体は、電磁ドライバを含む、請求項5に記載の装置。
- a)前記イメージ・プロジェクタと、複数の光ファイバと、光ファイバ調整組立体とを包囲する外部ハウジングと、
b)前記光ファイバの遠端部と接するフレームと、
c)前記複数の光ファイバの整合状態を維持する光ファイバ・ガイドと、
を更に備える、請求項1に記載の装置。 - 曲面の鑑賞面を形成するように構成され配置された複数のパネルを含む3次元レリーフ・イメージを変化可能に形成して表示できる装置であって、該パネルの各々が、
a)イメージ・プロジェクタと、
b)前記イメージ・プロジェクタから外へ放射する遠端部と、近端部とを有する複数の光ファイバと、
c)前記光ファイバの遠端部により形成されるディスプレイと、
d)表示イメージに対応付けされた光ファイバの位置を含む索引テーブルにより、インターフェースするコンピュータと、
e)少なくとも1つの光ファイバを動かす電磁界を生成するソレノイド組立体を含む光ファイバ調整組立体であって、前記コンピュータとインターフェイスを行うための印刷回路と、前記印刷回路に接続された電磁石と、前記組立体へ電源を供給するための電源とを備えた組立体と
を備えた装置。
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