JP4133859B2 - 記録再生方法及び記録再生装置 - Google Patents
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Description
なお、前述の第2の従来技術は記録済みの圧縮データを伸長して再生することを開示しているが、複数枚の音楽CDに記録されている非圧縮の音楽データをそれまで聴いているCDの続きを聴きながら高速記録(リッピング)する方法については何も開示していない。
本発明の別の目的は、再生音の不連続が発生しないようにして複数記録媒体(CD)のリッピングを行なうことである。すなわち、本発明は、非圧縮データを用いて再生する再生モードから、圧縮データを伸長して再生する再生モードに切り替えて、再生しながら複数記録媒体(CD)のリッピングを行なうが、本発明の別の目的は、この再生モード切り換え時における再生音の不連続が発生しないようにすることである。
また、本発明の記録再生方法では、第1再生モードから第2再生モードへの切り替えを、第1再生モードで再生中トラックの再生が完了したことを検出してから行なう。
また、本発明の記録再生方法では、再生モード切り換えに先立ってオーディオミュートを掛け、CDのリッピングが完了したときCDを排出する。
本発明の再生モード切替手段は、圧縮記録が完了した後、前記第1再生モードによる再生中トラックの再生が完了したことを検出して再生モードの切り替えを行なう。
また、本発明の再生モード切替手段は、再生モード切り換えに先立ってオーディオミュートを掛け、圧縮記録完了出力手段は、圧縮記録が完了したとき、CDを排出する。
また、本発明によれば、第1再生モードから第2再生モードへの切り替えを、第1再生モードで再生中トラックの再生が完了したことを検出してから行なうようにしたから、再生モード切り換え時に音の不連続が発生しないようにできる。
また、本発明によれば、再生モード切り換えに先立ってオーディオミュートを掛けるようにしたから、再生モード切り換え時に切り替え音などの発生を確実になくすことができる。
また、本発明によれば、CDのリッピングが完了したときCDを排出することによりリッピング完了をユーザに通知することができる。
CD 111に記録されている非圧縮データはN倍速の高速で読み出されてハードディスク12に記録され、圧縮処理に用いられる。高速読出し後、CDプレーヤ10はCD 111に記録されている非圧縮データを通常速度で読み出し、非圧縮データ出力部13は該非圧縮データを取り込んでオーディオ回路14に入力して再生する。以上と並行して圧縮/伸長部15の圧縮部61はハードディスク12に記録されている非圧縮データ51をMP3圧縮データに圧縮してハードディスク12に記録する。
CPU(制御部)16は、全非圧縮データのハードディスク12への圧縮記録が完了したか監視し、圧縮記録が完了した時、再生モードを切り替える。すなわち、CPU16は、再生モードを、CDから非圧縮データを読み出して再生する第1再生モードから、ハードディスク12に記録されている圧縮データ52を読み出し、伸長部62で伸長して再生する第2再生モードに切り替える。しかる後、第2の再生モードで再生しながら、別のCD112に記録されている非圧縮データを同様にハードディスク12に圧縮記録する。
CPU16は、第1再生モードから第2再生モードへの切り替えを、第1再生モードで再生中のトラックの再生が完了したことを検出してから行なう。また、再生モード切り換えに先立ってオーディオミュートを掛け、CDのリッピングが完了したとき表示部17にリッピング完了を表示し、あるいは、図示しない音声部よりリッピング完了したことを音声で知らせ、また、CDプレーヤ10からCDを排出する。
非圧縮データ出力部13は第1再生モードにおいて、通常の再生速度でCDからCDプレーヤ10により読み出された非圧縮データを取り込んでオーディオ回路14に入力してスピーカ19より再生出力する。
圧縮/伸長部15の圧縮部61はハードディスク12に記録されている非圧縮データを読み出して圧縮して該ハードディスク12に圧縮データ52として記録する(リッピング)。伸長部62は第2再生モードにおいて、ハードディスク12に記録されている圧縮データ52を読み出し、伸長してオーディオ回路14に入力してスピーカ19より再生出力する。
表示部17は各種操作指示、警報表示、リッピング完了などを表示する。操作部18は各種操作を行なうと共にリッピング開始、終了指示等を入力する。
図1においてリッピングは、(1)音楽CD111から高速度で非圧縮の全オーディオデータをハードディスク12に読出し、しかる後、(2)該非圧縮データを圧縮して得られたMP3圧縮データをハードディスク12に記録し、(3)該圧縮処理と並行して、音楽CD111から通常速度で音楽データを読み出しながら再生する(第1再生モード)。そして、(4) 音楽CD111のリッピングが完了すれば、再生モードを前述の第1再生モードからハードディスク12に記録された圧縮データ52を読み出して伸長して再生する第2再生モードに切り替え、(5) 音楽CD111の再生を継続しながら別の音楽CD112のリッピングをおこなう。
時刻t1において音楽CD111のリッピング完了する(C参照)。このリッピング完了時、CD111のトラック2を第1再生モードで再生中である(A参照)。本発明では、直ちに再生モードを切り替えずトラック2の再生完了を待つ。
以後、CD111の再生が進んでトラック2の再生が完了した時点t2でミュートをオンし(B参照)、ついで、切り替えの準備が完了すれば、ミュートをオフすると共に(時刻t3)、再生モードを第1再生モードから第2再生モードに切り替え、ハードディスク12に記録されているトラック3のMP3圧縮データを伸長して再生する。以後、次のCD112のリッピングを行いながらCD111の再生を継続する。
このようにすれば、リッピング完了したCD111の再生を継続しながら次のCD112のリッピングが可能になる。また、トラックの切れ目(曲間)で再生モードを切り替えると共に、ミュートを掛けるため、音楽が不連続にならない。
リッピングが指示されると、既に説明したようにCD111の高速記録(リッピング)と該CD111の第1再生モードによるノーマル再生を行なう(ステップ101)。
ついで、リッピングが完了したか監視し(ステップ102)、リッピングが完了すれば、第1再生モードで再生中のトラックの再生が完了した監視し(ステップ103)、完了してなければ第1再生モードにおける再生を続行する(ステップ104)。
一方、トラックの再生が完了すれば、第1再生モードにおける再生を停止し(ステップ104)、ついで、ミュートオンし(ステップ105)、リッピング完了を音声、ディスプレイでユーザに通知すると共に、ディスクを排出する(ステップ106)。ついで、再生モード切替の準備完了を確認し(ステップ107)、ミュートを解除して(ステップ108)、再生モードを第1再生モードから第2再生モードに切り替える(ステップ109)。これにより、以後、ハードディスク12に記録されているトラック3のMP3圧縮データから伸長して再生し、該再生をしながら、次のCD112のリッピングを行う。
なお、CD111の全データの再生が完了すれば、次のCD112の第2再生モードによる再生を開始する。この場合、CD112のリッピングがまだ完了してなければ、CD112の第1再生モードによる再生を開始し、リッピング完了により上記と同様の再生モードの切替制御をおこなう。
以上では、第1の記録媒体をCD、第2の記録媒体をハードディスクとした場合について説明したが、本発明はこれらの記録媒体に限定されるものではなく、種々の記録媒体を第1、第2記録媒体として用いることができる。
111 CD
12 ハードディスク
13 非圧縮データ出力部
14 オーディオ回路
15 圧縮/伸長部
16 CPU(制御部)
17 表示部
18 操作部
61 圧縮部
62 伸長部
Claims (4)
- 第1の記録媒体に記録されている非圧縮データを再生すると共に、該非圧縮データを圧縮して第2の記録媒体に記録する記録再生方法において、
第1の記録媒体に記録されている全非圧縮データを高速度で読み出して第2の記録媒体に記録し、その後、該第1の記録媒体から通常速度で非圧縮データを読み出して再生しつつ(第1の再生モード)、前記第2の記録媒体に記録された非圧縮データを読み出して圧縮して該第2の記録媒体に圧縮データを記録し、
前記第2の記録媒体に記録された全非圧縮データの該第2記録媒体への圧縮記録が完了したか監視し、
圧縮記録が完了した時、非圧縮データを再生する前記第1再生モードから、第2の記録媒体に記録した前記圧縮データを伸長して再生を継続する第2再生モードに切り替え、
前記第2再生モードで再生しながら、別の第1の記録媒体に記録されている非圧縮データを第2の記録媒体に圧縮記録する、
ことを特徴とする記録再生方法。 - 前記圧縮記録が完了したことを、音声によりあるいは表示により出力すると共に、前記第1の記録媒体を排出する、
ことを特徴とする請求項1記載の記録再生方法。 - 圧縮記録が完了した後、前記第1再生モードによる再生中トラックの再生が完了したことを検出してから第2再生モードに切り替えを行なう、
ことを特徴とする請求項1記載の記録再生方法。 - 再生モード切り換えに先立ってオーディオミュートを掛ける、
ことを特徴とする請求項3記載の記録再生方法。
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