JP4133682B2 - 自転車用補助座席装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自転車用の補助座席装置に関するものである。
自転車へ子供を同乗させる場合等に用いることのできる補助座席装置として、自転車のハンドルに対しその後側に装着するタイプのものが知られている(例えば、特許文献1乃至3等参照)。自転車のハンドルは、ハンドルステムの上端部にハンドルバーが横向きに保持されたものとなっているが、上記の各種補助座席装置では、ハンドルへの装着構造が、ハンドルバーに後方から対面するバー突き当て部と、ハンドルバーに上から嵌合する左右一対の吊り掛け手段と、これらの下方でハンドルステムに後部から嵌合する受け止め手段とを有したものとなっている。
このうち、吊り掛け手段として、上下に反転させることによって使い分けができる2種のフック部を具備したものがあった(特許文献3参照)。この2種のフック部は、バー突き当て部から前方への突出寸法が大きめのものと小さめのものとに別れており、ハンドルステムとハンドルバーとの間の距離が近接したハンドル場合では前方突出の小きな方のフック部を使用し、ハンドルステムとハンドルバーとの間の距離がこれより離れたハンドルの場合では前方突出の大さな方のフック部を使用すればよいことになる。
特開2002−316680号公報 特開2002−240763号公報 特開2002−114182号公報
従来、吊り掛け手段として、折角、2種のフック部を具備してそれらの使い分けができるにも拘わらず、使用者側で吊り掛け手段の反転がやり難かったり、使い分けの方法を理解されなかったりすることにより、十分に活用されていないということがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、吊り掛け手段として、ハンドルバー及びハンドルステムに対する補助座席装置の吊り掛け位置の設定・変更きを簡単且つ確実に行えるようにした自転車用補助座席装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る自転車用補助座席装置1は、座席部5とこの座席部5の前部に設けられる座席支持部6とを有し、座席支持部6にはハンドルステム3b上端部にハンドルバー3aが保持されている自転車2のハンドル3に対してそのハンドルバー3aに後方から対面するバー突き当て部18が設けられていると共に、ハンドルバー3aに上から嵌合する左右一対の吊り掛け手段20及びこれらの下方でハンドルステム3bに後部から嵌合する受け止め手段21が設けられている。そして、上記各吊り掛け手段20はハンドルバー3aへの嵌合に用いられる掛止部材25と、ハンドルバー3aに対する掛止部材25の嵌合位置を前後調整可能にする位置調整部材26とを有している。
掛止部材25はハンドルバー3aの上方を跨ぐように前方突出した状態でハンドルバー3aに上から当接する上部片27と、この上部片27から下方突出してハンドルバー3aに前から当接する前壁片28とを有し、位置調整部材26は上記掛止部材25の上部片27上でハンドルバー3aとバー突き当て部18との間又は前壁片28とハンドルバー3aとの間へ選択的に位置変え可能とされている。
このような構成であると、掛止部材25の上部片27上で位置調整部材26の位置付けを変えるだけで、自転車2のハンドル3のタイプ(ハンドルステム3bとハンドルバー3aとの間の距離が近接したタイプであるか、これより離れたタイプであるかの違い)に簡単且つ即座に対応できることになる。そのため、使用者側においてこの位置替えが徹底して行われるようになり、自転車2(ハンドルバー3a)に対する補助座席装置1の前後方向の位置付けが確実に適切なものとされる。
掛止部材25の前壁片28には、前記位置調整部材26がハンドルバー3aとバー突き当て部18との間に位置付けられたときにハンドルバー3aの下部側に係止して掛止部材25の浮き上がりを防止するフック片29が設けられているものとすればよい。これにより自転車2に対する補助座席装置1の装着が一層確実になる。
位置調整部材26は、掛止部材25に対して前後位置調整自在に嵌合又は着脱自在に嵌合にすることができる。
受け止め手段21は、ハンドルステム3bに嵌合した状態を保持するためのロック装置41を設けておくことができるが、このロック装置41は、受け止め手段21に嵌合されたハンドルステム3bに対してその脇位置でこれに並行するように設けられる枢軸45と、この枢軸45に串刺し貫通されることによりその回りで前後揺動自在に保持されて上記ハンドルステム3bの前部を遮る位置とその前方側へ開いてハンドルステム3bの前部を解放する位置との間の位置切替が可能にされた遮断部材46と、上記枢軸45とはハンドルステム3bを挟んだ反対側の脇位置でこの枢軸45に背を向けて設けられたフック受片47とを有したものとすればよい
ここにおいて遮断部材46は、枢軸45に串刺し貫通される部分が当該遮断部材46の長手方向に長い長孔52とされることでハンドルステム3bの前部を遮る状態のまま、この長孔52に沿った横移動が自在にされていると共に、この横移動によって上記フック受片47に対する係合離脱が可能となるフック部49が設けられたものとする。
このような構成のロック装置41であると、ロック状態からロックを解除させるためには遮断部材46を一旦、長孔52上で横移動させ、そのうえで前方へ向け揺動させるという操作が必要であるため、外見上、いたずらによるロック解除を誘発するおそれはなくなる。従って、確実なロック状態が得られる。
本発明に係る自転車用補助座席装置では、吊り掛け手段として、ハンドルバー及びハンドルステムに対する前後方向の位置付けが確実に適切なものに調整されるようになる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図3は、本発明に係る補助座席装置1の一実施形態を示した全体図である。この補助座席装置1は自転車2のハンドル3に対しその後側に装着するものであって、座席部5と、この座席部5の前部に設けられる座席支持部6とを有している。座席部5又は座席支持部6の一方には、軸心を左右方向へ向けたヒンジ軸7が設けられ、同他方にはこのヒンジ軸7の嵌るヒンジ孔を有したヒンジ片8が設けられており、これらヒンジ軸7とヒンジ孔との軸嵌合によって座席部5と座席支持部6とが連結されている。これにより、座席部5が座席支持部6に対して略水平な使用状態とその上方への跳ね上げ状態との間で折曲自在になっている。座席部5と座席支持部6の折曲状態では、座席部5の不使用時における自転車2の乗り降りが容易になり、またこの補助座席装置1としての梱包サイズをコンパクトにできる等の利点がある。なお、座席部5と座席支持部6とを略水平にする使用状態は、それらの各下面に設けられたストッパ片9,10の相互当接で保持される。
座席支持部6の前端下部には、前方斜め下方へ向けて二股状に延びる左右一対のステップ支持脚11が設けられ、これら両ステップ支持脚11の下端部に左右両外方へ突出してステップ12が設けられている。またこの座席支持部6の前端上部には、上方へ立ち上がるハンドル支持部14が設けられ、このハンドル支持部14の上端部にハンドル15が設けられている。図例では座席部5がバケットタイプとされ、ハンドル15は左右両外方へ突出する左右一対の握り棒15aを有したものとしてある。そして、座席部5及びヒンジ片8が一体形成され、座席支持部6、ヒンジ軸7、ステップ支持脚11、ステップ12、ハンドル支持部14及びハンドル15が一体形成され、更にこれら座席部5側と座席支持部6側とがワンショット成形法により一気に(一回の射出で)成形されたものとなっている。
なお、自転車2のハンドル3は、起立状態に設けられたハンドルステム3bに対し、その上端部で横向きに延びる部分を有したハンドルバー3aが交差状に保持されていることは周知の通りである。このハンドルバー3aには、一文字型やカマキリ型などの種々のハンドルタイプがあるが、いずれのタイプもハンドルステム3bに交差する部分は横一文字状であり、以下ではこの部分を指して「ハンドルバー3a」と言うことにする。このようなハンドル3に対し、上記した座席支持部6では、ハンドル支持部14の前面部が、ハンドルバー3aに後方から対面するバー突き当て部18として形成されている。またこの座席支持部6は、ハンドルバー3aに上から嵌合する左右一対の吊り掛け手段20と、これらの下方でハンドルステム3bに後部から嵌合する受け止め手段21とを有している。
図4に示すように、左右の各吊り掛け手段20はそれぞれ掛止部材25と位置調整部材26とを有している。掛止部材25はハンドルバー3aに対する嵌合に用いられるもので、上部片27と前壁片28とを有して鉤形に形成されている。また前壁片28にはフック片29を設けておくこともできる。この掛止部材25は、例えば金属製の細帯板を折り曲げることにより、上部片27と前壁片28、及びフック片29をも含めて一体形成することができる。
上部片27は、上記した座席支持部6に対し、ハンドル支持部14の側面に設けられたボス部32からハンドルバー3aの上方を跨ぐように前方突出した状態で設けられている。従って、ハンドルバー3aに対してその上から当接するようになっている。前壁片28は、この上部片27の前端部から下方突出して設けられており、ハンドルバー3aに対してその前から当接するようになっている。フック片29は、前壁片28の下端部から後部斜め下方へ突出した状態で設けられており、必要に応じてハンドルバー3aの下部側に係止して掛止部材25の浮き上がりを防止するようになっている(図3参照)。このフック片29に雌ねじ孔33を設けておけば、必要に応じてこの雌ねじ孔33へねじ(図示略)を螺合させることで、この掛止部材25、ひいては補助座席装置1の全体としてハンドルバー3aへ固定することも可能になる。
位置調整部材26は、掛止部材25の上部片27に対して設けられる。そして、ハンドルバー3aとバー突き当て部18との間(図3に示した位置付け)か、又は前壁片28とハンドルバー3aとの間(図2に示した位置付け)か、の選択的な配置が可能になっている。図例の位置調整部材26は、掛止部材25の上部片27に挿通される挿通孔34が設けられており、この上部片27から離脱不能とされながらも上部片27に沿った移動が自在になったものとしてある。また、この位置調整部材26には、掛止部材25のフック片29を跨ぐ間隔をおいて下方へ突出する左右一対の挟持片35が設けられており、この位置調整部材26が前壁片28とハンドルバー3aとの間へ位置付けられたときに両挟持片35間にフック片29が嵌って相対位置決め及び振れ止めになるようにしてある。この位置調整片26は樹脂製とすればよく、その他、軽金属製や木製などとしてもよい。
なお、図5に示すように、この位置調整部材26は、掛止部材25の上部片27に嵌める部分を一方側方へ解放したフック口37として形成しておくことで、掛止部材25に対して着脱自在にすることもできる。この場合、フック口37内へ向けてねじ込み可能なロックねじ38を設けて、掛止部材25からの脱落防止及び位置ズレ防止を図ればよい。このような着脱自在式の位置調整部材26では、厚みの異なるものを複数種類設けておいて、ハンドル3のタイプに応じて最適な厚みの位置調整部材26を選択できるようにしたり、或いは幾つかの位置調整部材26を重ね合わせて最適な厚み分を確保したりするということも可能になる。
図1に示したように、受け止め手段21は、座席支持部6の前面部中央を横切るように設けられた中板39に対し、前部を解放させ且つ後部を閉ざして平面U字状開口を呈するように形成されたステム嵌合口40を有している。このステム嵌合口40は、ハンドルステム3bにその後側から嵌め込み可能になされたもので、この嵌め込み状態となったときにハンドルステム3bに対して幅方向への目立ったガタツキを生じさせない程度の開口幅に形成されている。そして、このステム嵌合口40の前部解放部まわりにロック装置41が設けられている。
図6乃至図8に示すように、このロック装置41は、ハンドルステム3bにステム嵌合口40を嵌合させたときにこの嵌合状態が簡単に解除されてしまわないように保持させるためのものであって、枢軸45と遮断部材46とフック受片47とを有している。枢軸45とフック受片47とは、中板39に対しステム嵌合口40の前部解放部を挟んだ両側に各別に振り分けて配置されており、このうちの枢軸45に対して遮断部材46が保持されている。中板39には、枢軸45を保持する部分に前方突出する状態で軸受けボス48が設けられており、枢軸45はその軸心を上下方向へ向けつつ、軸受けボス48の上下両方から突出したものとなっている。そのためステム嵌合口40をハンドルステム3bに嵌め付けたとき、この枢軸45はハンドルステム3bの脇位置でこれに並行して起立する位置関係になる。
遮断部材46はステム嵌合口40の前部解放部を横切る長さの横長形状に形成されており、その一端部に、上記した枢軸45が串刺し状態に貫通されている。従ってこの遮断部材46は、枢軸45の回りで前後揺動自在に保持されていることになり、このときの揺動で、ステム嵌合口40の前部解放部を遮る位置(以下、「ハンドルステム3bの前部遮断位置」と言う)と、その前方側へ開いてステム嵌合口40の前部解放部を解放する位置との間の位置切替が可能になっている。
この遮断部材46は板金製としてあり、長細形の上板46aと下板46bとを互いに平行させこれらの長手方向一端部を縦板46cで繋いで断面コ字状を成すように折り曲げ形成してある。この縦板46cは遮断部材46の先端側(揺動時の自由端側)に少しだけ存在する形状としてあり、従って上板46aと下板46bとの上下間には、縦板46cの設けられる部分を除いて中空部46dが形成されている。この中空部46dは、この遮断部材46の根本側(枢軸45が設けられる側)を含んだ略全域にわたっているため、この中空部46dを利用して枢軸45の軸受けボス部48が嵌め入れられる。またこの中空部46dには、遮断部材46をハンドルステム3bの前部遮断位置へ位置付けたときに上記したフック受片47を嵌め入れることができるようになっている(図6参照)。縦板46cには、遮断部材46としての先端側で前方へ突出するツマミ片50が設けられている。
遮断部材46において枢軸45が貫通される部分には、この遮断部材46の長手方向に沿った長孔52が設けられており、遮断部材46はハンドルステム3bの前部遮断位置にある状態のままで、この長孔52に沿った横移動が自在になっている。この横移動により、縦板46cは上記したフック受片47に対して接近したり離反したりすることになる。この縦板46cには、上板46aと下板46bとの上下間で膨出するフック部49が設けられている。
フック受片47は、枢軸45に背を向ける方向に入り口を有した係合口47aが設けられたもので、入り口が狭くその奥方では内部空間が広がる形状とされている。従って、遮断部材46がハンドルステム3bの前部遮断位置に位置付けられた後、長孔52に沿った横移動で縦板46cのフック部49がフック受片47へ接近されるようになると、フック部49がフック受片47の入り口を押し広げながら係合口47a内へ係合するようになる。反対にこの状態から遮断部材46を上記と逆方向へ横移動させると、フック部49がフック受片47から離されるようになることから、フック部49がフック受片47の係合口47a内から入り口を押し広げ、係合状態を解消する位置へ抜け出るようになる。
このような構成の補助座席装置1では、装着しようとする自転車2のハンドル3においてそのハンドルステム3bとハンドルバー3aとが近接したタイプであるか離れたタイプであるかに応じて、吊り掛け手段20の位置調整部材26の位置付けを合わせる。例えば、近接したタイプなら図2に示すように前壁片28とハンドルバー3aとの間に位置調整部材26を位置付けて、この位置調整部材26とバー突き当て部18とでハンドルバー3aを挟持させるようにする。反対に、ハンドルステム3bとハンドルバー3aとが離れたタイプなら、図3に示すようにハンドルバー3aとバー突き当て部18との間に位置調整部材26を位置付けて、この位置調整部材26と前壁片28とでハンドルバー3aを挟持させるようにする。これでこの吊り掛け手段20の掛止部材25をハンドルバー3aにその上から嵌合させる。このようにハンドルバー3aに対する掛止部材25の嵌合位置をいとも簡単に前後調整することができ、使用者側にこの調整を徹底させることができる。従って、自転車2(ハンドルバー3a)に対する補助座席装置1の前後方向の位置付けや傾きが適切になる。
また、受け止め手段21のステム嵌合口40をハンドルステム3bにその後側から嵌め付けた状態で、ロック装置41をロック操作させる。このロック操作は、図6に示すように遮断部材46を揺動させてハンドルステム3bの前部遮断位置に位置付けさせ、その後、図7に示すように長孔52に沿って遮断部材46を横移動させることで行う。
なお、補助座席装置1を取り外す必要が生じて、ロック装置41のロック状態を解除するには、上記のロック操作と逆の手順を取ればよい。このようなロック解除操作は、遮断部材46を単純に揺動させるだけではないので、いたずらを誘発するおそれはなくなる。従って、確実なロック状態が得られる。
ところで、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば座席部5と座席支持部6とは一体成形されたものでもよいし、座席支持部6が金属製パイプや棒材などで形成されたようなものでもよい。
本発明に係る補助座席装置の一実施形態を示した斜視図である。 図1の補助座席装置を自転車へ装着した状況を示した側面図である。 図2とは別タイプのハンドルを有した自転車に図1の補助座席装置を装着した状況を示した側面図である。 吊り掛け手段を拡大して示した斜視図である。 位置調整部材の別実施形態を示した斜視図である。 受け止め手段を拡大して示した一部破砕平面図である。 図6からの操作状態(ロック状態)を示した一部破砕平面図である。 遮断部材の正面図である。
符号の説明
1 補助座席装置
2 自転車
3 ハンドル
3a ハンドルバー
3b ハンドルステム
5 座席部
6 座席支持部
18 バー突き当て部
20 吊り掛け手段
21 受け止め手段
25 掛止部材
26 位置調整部材
27 上部片
28 前壁片
29 フック片
41 ロック装置
45 枢軸
46 遮断部材
47 フック受片
49 フック部
52 長孔

Claims (4)

  1. 座席部(5)とこの座席部(5)の前部に設けられる座席支持部(6)とを有し、座席支持部(6)にはハンドルステム(3b)上端部にハンドルバー(3a)が保持されている自転車(2)のハンドル(3)に対してそのハンドルバー(3a)に後方から対面するバー突き当て部(18)が設けられていると共に、ハンドルバー(3a)に上から嵌合する左右一対の吊り掛け手段(20)及びこれらの下方でハンドルステム(3b)に後部から嵌合する受け止め手段(21)が設けられており、上記各吊り掛け手段(20)はハンドルバー(3a)への嵌合に用いられる掛止部材(25)と、ハンドルバー(3a)に対する掛止部材(25)の嵌合位置を前後調整可能にする位置調整部材(26)とを有しており、掛止部材(25)はハンドルバー(3a)の上方を跨ぐように前方突出した状態でハンドルバー(3a)に上から当接する上部片(27)と、この上部片(27)から下方突出してハンドルバー(3a)に前から当接する前壁片(28)とを有し、位置調整部材(26)は上記掛止部材(25)の上部片(27)上でハンドルバー(3a)とバー突き当て部(18)との間又は前壁片(28)とハンドルバー(3a)との間へ選択的に位置変え可能とされていることを特徴とする自転車用補助座席装置。
  2. 前記掛止部材(25)の前壁片(28)には、前記位置調整部材(26)がハンドルバー(3a)とバー突き当て部(18)との間に位置付けられたときにハンドルバー(3a)の下部側に係止して掛止部材(25)の浮き上がりを防止するフック片(29)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の自転車用補助座席。
  3. 前記位置調整部材(26)は、掛止部材(25)に対して前後位置調整自在に嵌合又は着脱自在に嵌合されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自転車用補助座席。
  4. 前記受け止め手段(21)にはハンドルステム(3b)に嵌合した状態を保持するロック装置(41)が設けられており、このロック装置(41)は、受け止め手段(21)に嵌合されたハンドルステム(3b)に対してその脇位置でこれに並行するように設けられる枢軸(45)と、この枢軸(45)に串刺し貫通されることによりその回りで前後揺動自在に保持されて上記ハンドルステム(3b)の前部を遮る位置とその前方側へ開いてハンドルステム(3b)の前部を解放する位置との間の位置切替が可能にされた遮断部材(46)と、上記枢軸(45)とはハンドルステム(3b)を挟んだ反対側の脇位置でこの枢軸(45)に背を向けて設けられたフック受片(47)とを有しており、上記遮断部材(46)は、枢軸(45)に串刺し貫通される部分が当該遮断部材(46)の長手方向に長い長孔(52)とされることでハンドルステム(3b)の前部を遮る状態のままこの長孔(52)に沿った横移動が自在にされていると共に、この横移動によって上記フック受片(47)に対する係合離脱が可能となるフック部(49)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自転車用補助座席装置。
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