JP4133522B2 - 舗装の強化構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、舗装の強化構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
道路のマンホールや止水栓の周囲、或いは側溝や道路を横断する排水溝に沿った部分、さらには歩道の縁石に沿った部分が陥没したり、クラックを生じていることがある。これは、例えばマンホールの場合、道路を掘削してマンホールを設備し、その周囲に埋め戻し及び舗装を行なっているが、埋め戻しによって形成した路床及び舗装の締固めを充分に行なうことが難しいためである。
【0003】
すなわち、マンホールはマンホール本体と蓋受けとの間に調整リングを介装して上端のレベルを出しているが、路床や路盤に大きな圧力を加えると、上端レベルが狂い易い。また、アスファルト舗装後も、マンホールが邪魔になってローラによる転圧を行なうことができない。このため、路床及び舗装の締固めが不充分になって、施工後1〜2年を経過すると、車両の輪荷重や自然沈下によって舗装面が陥没し、相対的にマンホールが路面に突出した状態になったり、或いはクラックを招き、車両の走行性、或いは歩行性が悪くなる。このことは、止水栓の回りや側溝等の排水溝に沿った部分も同じである。また、縁石に沿った部分も施工不良から陥没やクラックを生じていることがある。
【0004】
これに対して、マンホール周囲や排水溝に沿った部分の舗装内部に網状強化体を埋設する、さらには網状強化体をマンホールに接続して設ける、という提案がある(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−326008号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、網状強化体によって舗装の強化がある程度は図れるものの、充分な強度を得ることは難しい。また、網状強化体をアスファルト舗装内部の中間位置に埋設するには、アスファルト舗装を基層と表層とに分け、基層舗装を行なってその上に網状強化体を敷設し、しかる後に表層舗装を行なう必要があり、施工に手間がかかる。
【0007】
また、網状強化体でマンホールなど道路付帯設備に沿った部分の舗装強度を高めても、網状強化体よりも外側の非強化舗装の舗装面が沈下すると、網状強化体で強化した部分と強化されていない部分との間に段差を生ずる、という問題がある。
【0008】
本発明の課題は上述の問題を解決することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、道路に設備され且つ上面が路面に露出又は突出する道路付帯設備に沿った部位の舗装の強化構造であって、
舗装の上記道路付帯設備に沿った部位に多数の透孔を有する網状体が埋設されていて、
上記網状体は、その縁部が、上記道路付帯設備に沿った強度の低い路盤の外側の強度が高い路盤に架設されていることを特徴とする。
【0010】
従って、道路付帯設備に沿った路盤強度の低い部分の舗装面に大きな荷重が加わっても、該荷重が網状体を介して強度の高い路盤に分散して受けられ、道路付帯設備に沿った部分の舗装面の沈下防止に有利になるとともに、クラックの発生も防止される。また、道路付帯設備に沿った路盤強度の低い部分の舗装面が若干下がることがあっても、網状体が強度の高い路盤に架設されているから、路盤強度の高い部分と低い部分との間で舗装面に段差を生ずることが避けられる。
【0011】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る発明によれば、道路付帯設備に沿った路盤強度の低い部位の舗装に多数の透孔を有する網状体が埋設されていて、この網状体の縁部が、強度が高い路盤に架設されているから、道路付帯設備に沿った路盤強度の低い部位の舗装面の沈下防止、クラック防止に有利になるとともに、路盤強度の高い部分と低い部分との間で舗装面に段差を生ずることが避けられる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1に本発明の実施形態に係る舗装強化材1の一例を示す。この舗装強化材1は、多数の透孔2を有する矩形の網状に形成されており、中央にリング3が設けられて、道路付帯設備としてのマンホールに嵌める孔4が形成されている。網状部の周縁には金属線材によって形成された矩形枠5が設けられている。網状部は、多数の金属線材6を縦横に且つ間を透かして組んでなるものであり、従って、各透孔2は矩形状に形成されている。
【0014】
また、網状部には、下面が相対的に凹部になって浮き上がった浮上り部7が縦横に間隔をおいて多数形成されており、当該網状部はこの多数の浮上り部7の存在によって凹凸になっている。本例の場合、縦横に隣接した4つの網目部分が1組となって「田」の字状の浮上り部7を形成している。相隣る浮上り部7の間隔は網目1つ分になっている。浮上り部7の浮上り高さ(凹部の深さ)は線材6の径の2倍以上になっており、線材6の径の4〜8倍程度の浮上り高さにすることが好ましい。
【0015】
さらに、相隣る線材6の間隔は均一ではなく、縦横の両端側3本の線材6の間隔は残る中央側線材6の間隔よりも広くなっている。その結果、舗装強化材1の四隅各々に存する浮上り部7(1組の「田」の字状部分)の網目が最も粗く、各辺の2つの隅の浮上り部7,7間の網目が四隅の浮上り部7に次いで粗く、残る中央側の網目が最も細かくなっている。すなわち、舗装強化材1の網状部は、リング3から離れた部位の開口率が該リング3に近い部位の開口率よりも高くなっている。
【0016】
縦横の各線材6は、互いの交点が溶接され、また、各線材6の周縁は矩形枠5の下面側に溶接され、中央孔4に臨む各線材6はリング3の上面側に溶接されている。
【0017】
図2及び図3は上記舗装強化材1を用いたマンホール11周りの舗装強化構造を示す。すなわち、同図に示すマンホール11において、12はマンホール上部の斜壁であり、この斜壁12の上端に調整リング13を介して蓋受け14が組み付けられており、蓋受け14に図3に示す蓋15が嵌められる。
【0018】
マンホール施工前の既設の舗装(アスファルト舗装21及び路盤22)及び路床23は、当該マンホール11の施工作業のために掘削され、マンホール施工後に埋め戻し及び舗設が行なわれている。従って、マンホール11周りには、埋め戻しによる路床25が形成され、その上に後施工の下層路盤26、上層路盤27及びアスファルト舗装28が形成されている。
【0019】
マンホール11周りの後施工の路床25及び路盤26は締固めはされているが、大きな圧力をかけるとマンホール11にレベルの狂い等の悪影響がでるため、その締固めは不充分になっており、耐荷強度はその周りの既設の路床23及び路盤22よりも低くなっている。また、後施工のアスファルト舗装28も、ローラによる転圧をかけることが難しいことから、既設のアスファルト舗装21よりも密度が低く強度が低くなっている。
【0020】
図2に示すように、舗装強化材1は、そのリング3がマンホール11の蓋受け14に嵌められて後施工の上層路盤27の上に載せられ、且つ周縁が強度の高い既設路盤22に架設されている。なお、路盤22,27の上には薄いプライムコート層(図示省略)が形成され、その上に舗装強化材1が敷設されている。そうして、この舗装強化材1の上からプライムコート層の上にアスファルト舗装材が打設されて図3に示すように後施工のアスファルト舗装28が形成されている。
【0021】
図3に示すように、舗装強化材1には浮上り部7が設けられているから、アスファルト舗装材はその網目を通って浮上り部7の下に入り、この浮上り部7は当該アスファルト舗装28の中間位置に配設された状態になる。すなわち、アスファルト舗装28を基層と表層とに分けて舗設しなくても、浮上り部7を当該アスファルト舗装28の中間位置に配設することができ、その施工が容易になる。
【0022】
上記舗装強化構造において、後施工のアスファルト舗装28の上に加わる車両の輪荷重や歩行者の荷重は舗装強化材1によって広く分散される。しかも、舗装強化材1の周縁が強度の高い既設路盤22に架設されているから、上記荷重は既設路盤22によっても受けられる。よって、後施工の路床25、路盤26,27及びアスファルト舗装28の締固めが不充分でその強度が低い場合でも、上記荷重による舗装面の局部的な沈下やクラックが防止され、良好な車両走行性ないしは歩行性が長期間にわたって維持される。
【0023】
また、上記舗装強化材1は多数の浮上り部7を備えて凹凸に形成されているから、耐荷強度が高く(撓み難く)、よって、上記アスファルト舗装28の強化、舗装面の沈下防止に有利になる。
【0024】
また、上記舗装強化材1は、マンホール11に沿った部分は開口率が低く(網目の小さく)、その強度が高い一方、周辺部は開口率が高く(網目の大きく)、その強度が相対的に低くなっている。従って、既設の舗装側が沈下した場合、後施工の舗装の周辺部も同様に沈下し、この両者の境界に段差を生ずることが避けられる。しかも、舗装強化材1の周縁部が既設路盤22に架設されているから、上記段差防止にさらに有利になる。
【0025】
<他の舗装強化材>
上記舗装強化材1は浮上り部7を備えて凹凸に形成されているが、図2,3に示すように舗装強化材の周縁部を強度の高い路盤22に架設する方式を採用する場合には、図4に示すように、凹凸のない平網を舗装強化材1としてもよい。この舗装強化材1は、多数の直線状に延びる線材6を縦横に且つ間を透かして組んでなるものであり、縦横の線材6は互いの交点が溶接されている。そして、舗装強化材1の中央にマンホールに嵌める孔4が形成されている。また、相隣る線材間隔は、中央側では狭く、両端側では広くなされている。その結果、舗装強化材1は、マンホール孔に沿った部位の開口率が低く、周辺側の開口率が高くなっている。
【0026】
さらに、図2,3に示すように舗装強化材の周縁部を強度の高い路盤22に架設する方式を採用する場合には、全体にわたって開口率が一定になった図5に示す網状の舗装強化材1を採用することもできる。この舗装強化材1は、多数の直線状に延びる線材6を縦横に且つ間を透かして組んでなるものであり、縦横の線材6は互いの交点が溶接されている。そして、舗装強化材1の中央にマンホールに嵌める孔4が形成されている。
【0027】
<試験>
次の4つの供試材(1)〜(4)を準備した。
【0028】
供試材(1)
図1に示す形態の舗装強化材1において、線材6の径(直径のこと。以下、同じ。)は3.2mm、浮上り部7の浮上り高さ25mm、矩形枠5と端の線材6とのピッチ(線材の中心間距離のこと。以下、同じ。)P1=62.5mm、端3本の線材6のピッチP2=100mm、他の線材6のピッチP3=75mm、1辺の長さ1500mmの正方形とした。
【0029】
供試材(2)
図1に示す形態の舗装強化材1において、線材6の径を4mmとする他は供試材(1)と同じにした。
【0030】
供試材(3)
図5に示す形態の舗装強化材1において、線材6の径を4mm、線材6のピッチ100mm、1辺の長さ1900mmの正方形とした。
【0031】
供試材(4)
図5に示す形態の舗装強化材1において、線材6の径を3.2mm、線材6のピッチ50mm、縦辺の長さ1500mm、横辺の長さ1250mmの長方形とした。
【0032】
試験方法
外径600mmのコンクリート管を地中に垂直に埋めてその上端面を路面と同じ高さにするとともに、コンクリート管の周りに深さ400mm程度の路面よりも低くなった段部を形成した。この段部に砕石を打設してタンパで締め固めすることにより路盤高さを300mmとした。この路盤の上にプライムコートを行なった。次に、供試材をコンクリート管に嵌めてプライムコート層の上に載置し、アスファルト舗装材を打設して、タンパで均一に締め固めして、舗装面の高さをコンクリート管の上端と同じ高さにした。しかる後、舗装面の1箇所をタンパで所定時間叩き、舗装面の沈下量を測定した。
【0033】
試験は上記供試材(1)〜(4)の各々について行なうとともに、舗装強化材を埋設しないブランク試験も行なった。結果は表1に示す通りである。
【0034】
【表1】
【0035】
表1によれば、網状の舗装強化材を舗装に埋設すると、舗装のの耐荷強度が高くなることがわかる。特に、図1に示すような浮上り部7を有する舗装強化材1は舗装の強化度が高く、また、線材6の径も大きい方が良いことがわかる。
【0036】
<他の施工例>
図6は本発明に係る舗装強化材1を、道路を横断する排水溝31に沿ってアスファルト舗装28に埋設した例である。同図において、32は排水溝31の蓋、33は路盤、34は路床である。
【0037】
図7は本発明に係る舗装強化材1を、縁石35に沿って歩道側のアスファルト舗装28に埋設した例である。同図において、33は路盤、34は路床、36は車道である。
【0038】
<その他>
上記実施形態では舗装強化材1を金属線材によって形成したが、金属板の打ち抜きによって網状の舗装強化材を形成するようにしてもよく、あるいは、プラスチックによって網状の舗装強化材を成形するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る舗装強化材の斜視図。
【図2】 同舗装強化材の施工例を示す一部断面にした斜視図。
【図3】 同舗装強化材を用いた舗装強化構造を示す一部断面にした斜視図。
【図4】 舗装強化材の他の例を示す斜視図。
【図5】 舗装強化材のさらに他の例を示す斜視図。
【図6】 舗装強化材を用いた他の舗装強化構造を示す一部断面にした斜視図。
【図7】 舗装強化材を用いた別の舗装強化構造を示す一部断面にした斜視図。
【符号の説明】
1 舗装強化材
2 透孔
3 リング
4 マンホール用孔
6 線材
7 浮上り部
11 マンホール
21 既設アスファルト舗装
22 既設路盤
23 既設路床
25 後施工の路床
26 後施工の下層路盤
27 後施工の上層路盤
28 後施工のアスファルト舗装
Claims (1)
- 道路に設備され且つ上面が路面に露出又は突出する道路付帯設備に沿った部位の舗装の強化構造であって、
舗装の上記道路付帯設備に沿った部位に多数の透孔を有する網状体が埋設されていて、
上記網状体は、その縁部が、上記道路付帯設備に沿った強度の低い路盤の外側の強度が高い路盤に架設されていることを特徴とする舗装の強化構造。
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JP2003104406A JP4133522B2 (ja) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | 舗装の強化構造 |
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-
2003
- 2003-04-08 JP JP2003104406A patent/JP4133522B2/ja not_active Expired - Lifetime
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