JP4133400B2 - 自動二輪車のカウリング - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、風切り音の防止効果が得られる自動二輪車のカウリングに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車には、車体の前部を覆うカウリングを設けたものがある(特許文献1参照)。このようなカウリングでは、高速になると、カウリングの外面に沿う走行風に起因した風切り音が発生する場合がある。この風切り音は、カウリングの外面に沿って流れる空気が、カウリングの後端での圧力低下によるカウリング内側への巻き込み作用で渦流が生じた場合に発生すると考えられる。
【0003】
【特許文献1】
特許第2841035号(図10)
【0004】
一方、一部のスクータには、図15に示すように、カウリング31の左右方向中央部に空気導入スリット30を設け、この空気導入スリット30からカウリング31の内側に空気を導入するようにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような構成では、空気導入スリット30から導入された空気33は、カウリング31の後面を構成するインナパネル32に形成された開口部32aを通って拡散するので、カウリング31の外面によってガイドされる走行風Aが渦巻きAOとなってカウリング31の内側へ巻き込まれるのを防止するのに十分な流速が得られず、風切り音を防止する効果は期待できない。
【0006】
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたもので、風切り音を効果的に抑制できる自動二輪車のカウリングを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る自動二輪車のカウリングは、車体の前部を覆うカウリングであって、左右一対の空気導入ダクトを有し、前記空気導入ダクトは、前方に開口した前端スリットとカウリングの後縁近傍で後方に開口した後端スリットとを有し、周囲が壁で囲まれた閉断面形状であり、前記後端スリットが走行風をガイドするカウリングの外面に近接して位置し、後端スリットから導出される補助風が、前記カウリングの外面でガイドされた走行風の内側に沿って後方へ流れるように設定されている。
【0008】
前記自動二輪車のカウリングによれば、左右の空気導入ダクトが閉断面形状であるから、前端スリットからダクト内に導入した空気の全量を、補助風として、走行風に沿って後端スリットから後方に導出することができるので、空気導入ダクト内を流れる空気に大きな流速が得られるとともに、補助風が後方へ流れるので、走行風の巻込みによる渦流の発生を効果的に防止して、風切り音が抑制される。
【0009】
本発明の実施形態では、前記空気導入ダクトの側壁および下壁がカウリング本体により形成され、上壁が、前記カウリング本体に取り付けられてカウリングの後面を形成するインナパネルに一体形成されている。このように構成した場合、カウリングを構成するカウリング本体とインナパネルとの2部材の組み合わせにより、閉断面形状の空気導入ダクトが形成されるので、樹脂成形により空気導入ダクトを製造する場合に、その製造が容易になる。また、インナパネルをカウリング本体とは別色とすることにより、空気導入ダクトの上壁をその周囲のカウリング本体と別色にできるので、色の適切な選択により、意匠性に優れたカウリングとすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら詳述する。図1において、自動二輪車の車体の前部が本発明の第1実施形態であるカウリング1により覆われている。このカウリング1は、図示しないカウリングステーを介して車体フレーム2の前部に装着されて、前輪3を支持するフロントフォーク4の前方に位置している。
【0011】
このカウリング1は、下部のレッグシールド部および上部の透明スクリーン部を有しない、いわゆるビキニカウルであって、正面および両側面を形成するカウリング本体1aと、このカウリング本体1aに取り付けられて後面を形成するインナパネル1bとで構成されている。図2に示すように、カウリング本体1aには、その前面下半部にヘッドランプ5が装着されるランプ用開口6が形成され、ランプ用開口6の上方にあたる上半部の左右方向中央部に、走行風をガイドする先窄まりの流線型のガイド突部7が上方へ突出して形成されている。ヘッドランプ5は、図6のように、左右一対のバルブ8を単一のケースに収納したヘッドランプユニット9として、カウリング本体1aの後面側から、ボルトのような固定具により、図2のランプ用開口6に装着される。ヘッドランプユニット9は単一のバルブを設けたものでもよい。
【0012】
カウリング本体1aの上半部における前記ガイド突部7の両側には、左右一対の空気導入ダクト10,10が設けられている。この空気導入ダクト10は、図3のように前方に開口した前端スリット11と、図4のようにカウリング1の後縁近傍で後方に開口し、カウリング1の外面100に近接して位置する後端スリット12,12とを有し、周囲が壁で囲まれた閉断面形状になっている。すなわち、図5のVII −VII 線断面図である図7に示すように、空気導入ダクト2の上壁13が前記インナパネル1bに一体形成され、図5のVIII−VIII線断面図である図8に示すように、側壁14,14および下壁15がカウリング本体1aにより形成され、通路の横断面が閉断面になっている。上壁13と下壁15はほぼ平行であり、これによって、空気導入ダクト10内の通路面積が流れ方向に沿ってほぼ一定になっている。前記後端スリット12は上壁13の外面100に近接している。
【0013】
このカウリング1によると、自動二輪車の走行時に、図3に示すカウリング1の外面100でガイドされる走行風Aの一部が前面中央部のガイド突部7で左右および上方に偏向されて、左右の前端スリット11から空気導入ダクト10内に導入される。空気導入ダクト10は閉断面形状であるから、導入された空気の全量が、拡散することなく、図7の空気導入ダクト10の後端スリット12から、補助風A1として、後方に導出される。このため、空気導入ダクト10内を流れる空気に、巻込み防止に十分な流速が得られる。しかも、この補助風A1は、走行風Aの内側(この例では下側)に沿って後方へ流れる。したがって、走行風Aの巻き込みA0が効果的に防止されて、風切り音が抑制される。また、走行風Aは、左右一対の空気導入ダクト10によりガイドされて左右に振り分けられて後方へ流れる。
【0014】
さらに、カウリング1が、その正面および両側面を形成するカウリング本体1aと、このカウリング本体1aに取り付けられてカウリング1の後面を形成する図6のインナパネル1bとの2部材で構成され、図8に示す空気導入ダクト10の側壁14,14および下壁15がカウリング本体1aにより形成され、図7に示すダクト上壁13がインナパネル1bに一体形成されているので、樹脂成形により空気導入ダクト10を製造する場合に、その製造を容易に行うことができる。また、インナパネル1bをカウリング本体1aとは別色とするとにより、カウリング1の前面に露出する空気導入ダクト10の上壁13を、カウリング本体1aと別色にできるので、色を適宜選択することにより、意匠性に優れたカウリング1とすることができる。
【0015】
図9は、本発明の第2実施形態のカウリングの要部を示す断面図であり、第1実施形態の図7に相当する部分を示している。この実施形態では、第1実施形態における空気導入ダクト10の後端スリット12に、この後端スリット12を開閉する蓋体16を開閉自在に設けたものである。ここでは、左右方向に延びる横向き姿勢とした支軸17を介して、蓋体16がカウリング本体1aに回動自在に支持されている。その他の構成は第1実施形態の場合と同じである。
【0016】
この実施形態のカウリング1では、前記蓋体16を図9(A)のように縦向き姿勢に回動させると、空気導入ダクト10の後端スリット12を閉じることができ、これによって走行風Aの流れを止めたり、開と閉の中間位置では、流れを制限したり、あるいは流れの方向を上下に変えることができる。また、蓋体16を図9(B)のように横向き姿勢に回動させると、空気導入ダクト10の後端スリット12を開口させることができ、第1実施形態の場合と同様に、空気導入ダクト10に走行風Aを導入することで、風切り音抑制効果が得られる。
【0017】
図10〜図13は、本発明の第3実施形態のカウリングを示す。この実施形態では、後方斜め上方から見た斜視図である図10に示すように、空気導入ダクト10の後端スリット12に、ルーバ18を着脱自在に取り付けたものである。図10は、第1実施形態の図4におけるD部に相当する部分を拡大して示している。前記ルーバ18は、図12に示すように、樹脂のような弾性部材からなる概略C字状に形成された複数枚のフィン19を、横並びに配置して、各フィン19間を支持ロッド20で一体に連結したものである。各フィン19は、図13(A),(B)の水平断面図で車体右側のフィン19を代表として示すように、空気導入ダクト10の通路の軸心Oに対して、右または左に所定の角度だけ一様に傾斜させてある。
【0018】
前記ルーバ18は、図11に示すように、各フィン19のC字状の開口側先端部19aを、前記後端スリット12に対向させて、つまり前向きとして、後端スリット12に押し込み、各フィン19の開口先端部19aを圧縮変形させることで、その復元力により、後端スリット12の内縁に嵌合させる。この状態で、図13(A)に示すように、フィン19は車体中心線Cから外向きに補助風A1を導出させるように傾斜している。これにより、空気導入ダクト10を経てカウリング1の後方に流出する補助風A1が後方斜め外向きに流れる。
【0019】
図13(B)では、ルーバ18を、その各フィン19の傾斜の向きが図13(A)の場合と逆になるように取り付けた状態を示す。フィン19の傾斜の向きは、ルーバ18を、図12に矢印で示すように上下逆向きの姿勢として後端スリット12に取り付けることで、逆向きとすることができる。図13(B)の取り付け状態では、空気導入ダクト10から流出する補助風A1を車体中心線Cに向けて斜め内向き後方に導出させることができ、空気導入ダクト10を経てカウリング1の後方に流出する補助風A1の一部を、図13(A)と異なる方向(後方斜め内向き)に向けることができる。
【0020】
図14はルーバの他の例を示す。同図において、ルーバ18Aには、複数のフィン19を連結する操作ロッド22が、支持ロッド20Aと平行に設けられている。フィン19は支持ロッド20Aおよび操作ロッド22に対し、その取付角度の変更が可能に支持されており、操作ロッド22をその軸方向に移動操作することにより、フィン19が支持ロッド20Aとの連結点を支点として動き、図13(A),(B)で示したのと同様に、フィン19の傾斜の向きが調整される。
【0021】
なお、本発明は、いわゆるビキニカウル以外に、下部のレッグシールド部および上部の透明スクリーン部を有する児緒方のカウルにも適用できる。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明の自動二輪車のカウリングによれば、自動二輪車の走行時に走行風Aを、左右の閉断面形状の空気導入ダクトの前端スリットからダクト内に導入して、その全量を、カウリングの外面でガイドされる走行風に沿って、後端スリットから補助風として後方に導出することができるので、空気導入ダクト内を流れる空気に大きな流速が得られるとともに、補助風が走行風に沿って流れるので、走行風の巻込みが効果的に防止されて、風切り音が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るカウリングを取り付けた自動二輪車の前部を示す側面図である。
【図2】同カウリングを取り付けた自動二輪車を示す正面図である。
【図3】同カウリングの正面図である。
【図4】同カウリングの平面図である。
【図5】同カウリングの前方斜視図である。
【図6】同カウリングの後方斜視図である。
【図7】図5におけるVII −VII 線断面図である。
【図8】図5におけるVIII−VIII線断面図である。
【図9】(A)は本発明の第2実施形態に係るカウリングにおける空気導入ダクトの後端スリット閉じ状態を示す縦断面図、(B)は同スリットの開放状態を示す縦断面図である。
【図10】本発明の第3実施形態に係るカウリングにおける空気導入ダクトの後端スリット近傍を示す上方斜め後方から見た拡大斜視図である。
【図11】同カウリングにおける空気導入ダクトの縦断面図である。
【図12】同カウリングにおける空気導入ダクトの後端スリットに取り付けられるルーバの斜視図である。
【図13】(A)は前記ルーバの取り付け状態の一例を示す水平断面図、(B)は同ルーバの取り付け状態の他の例を示す水平断面図である。
【図14】同ルーバの他の例を示す斜視図である。
【図15】従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…カウリング
1a…カウリング本体
1b…インナパネル
2…車体フレーム
10…空気導入ダクト
11…前端スリット
12…後端スリット
13…上壁
14…側壁
15…下壁
16…蓋体
18,18A…ルーバ
100…外面
A…走行風
Claims (3)
- 車体の前部を覆うカウリングであって、
左右一対の空気導入ダクトを有し、
前記各空気導入ダクトは、前方に開口した前端スリットとカウリングの後縁近傍で後方に開口した後端スリットとを有し、周囲が壁で囲まれた閉断面形状であり、
前記後端スリットが走行風をガイドするカウリングの外面に近接して位置し、後端スリットから導出される補助風を、前記カウリングの外面でガイドされた走行風の内側に沿って後方へ流す自動二輪車のカウリング。 - 請求項1において、前記空気導入ダクトの側壁および下壁がカウリング本体により形成され、上壁が、前記カウリング本体に取り付けられてカウリングの後面を形成するインナパネルに一体形成されている自動二輪車のカウリング。
- 請求項1または2において、前記後端スリットの下端が、自動二輪車の前輪の上端よりも上方に位置している自動二輪車のカウリング。
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