JP4130398B2 - 函内異物検査装置 - Google Patents
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Description
プラスチック函20は上面が開放した函体であり、周囲には4面の側板21を有し、底には網状の底板22を有し、底板22から上方へ張り出した仕切板23を有する。プラスチック函20内は、仕切板23によって例えば5列×4列の小部屋24に仕切られており、各小部屋24に1本ずつの瓶10を収容可能に構成されている。仕切板23の高さは、プラスチック函20の高さの半分程度の高さである。
生産現場へ戻るプラスチック函20に収納されている瓶10の大半は、瓶口16を上方に向けて各小部屋24に整然と並んでいる。しかし、瓶10がプラスチック函20に雑然と収納されている場合もある。図11に、プラスチック函20に瓶10が雑然と収納されているの状態の一例を示す。
検査員がプラスチック函20に所定の種類の瓶10以外の物体が入っていることを発見すると、検査員が所定の種類の瓶10以外の物体をプラスチック函20から取り除く。また、検査員が、瓶底12を上方に向けて小部屋24に収納されている瓶10bを発見したときは、この瓶10bをひっくり返す。検査員による検査が終了したら、アンケーサーがプラスチック函20から瓶10を取り出す。
プラスチック函20から取り出された瓶10は、洗浄、検査等されて、飲料等を充填される。瓶10を取り出されて空となったプラスチック函20は、洗浄、検査等されて、飲料等を充填した瓶10を収納して、流通現場に出荷される。
本発明は、上記した従来の技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、瓶列工程における函の検査を省力化できる函内異物検査装置を提供することである。
請求項1の発明によると、函上物体検出センサが検査対象の函から上方へ突出している物体の存在を検出する。函から上方に突出する物体は、アンケーサーの作動を邪魔するおそれがある。しかし、かかる物体の存在を函上物体検出センサが検出し、物体が上方へ突出したままの函が、アンケーサーへ送られることを防止できる。
請求項2の発明によると、函上物体検出センサをなすレーザー光センサの投光部から投射されたレーザー光が、受光部により受光されるか否かを判断して、函の上方へ突出する異物の存在を検出する。この函上物体検出センサをなすレーザー光センサは、投光部から投射されたレーザー光を受光部が直接受光するタイプのものとすることができる。函から上方へ突出する物体が存在すると、函から上方へ突出する物体にレーザー光が遮られて、受光部が受光するレーザー光の光量が変化し、函から上方へ突出する物体が存在しない場合、投光部が投射するレーザー光が受光部により一定して受光される。
検査対象の函の種類を判別することで、検査対象の函と瓶の各種類に応じて、函上物体検出センサ、瓶口検出センサ及び仕切板上物体検出センサにおいて物体を検出する基準の範囲として、函の上方、瓶口から函の上面までの間、及び仕切板から瓶口までの間といった物体を検出するための基準となる存在範囲を定めることが可能となる。
請求項4の発明に係る函内異物検査装置は、請求項3に記載の函内異物検査装置であって、函高検出センサが、レーザー光を投光する投光部とレーザー光を受光する受光部とを有するレーザー光センサからなる。
いずれのタイプのものであっても、各種類の函の上面より僅かに上方の高さに、投光部と受光部の組をそれぞれ設置し、レーザー光を側方から投射する。そして、いずれの高さの受光部がレーザー光を受光しているか判断して、検査対象の函の高さを検出する。
また、検査対象の函の上方に投光部と受光部の組を設置し、函に向けてレーザー光を投射し、函にあたって反射するレーザー光の受光状態から検査対象の函の高さを検出することも可能である。
請求項5の発明によると、函がベルトコンベヤ等の搬送装置によって函内異物検査装置へ搬送される場合、ゲートセンサにより函の位置を検出し、適切なタイミングで前記瓶口検出センサ及び前記仕切板上物体検出センサを作動させることができる。
まず、本発明の実施の形態の構成を説明する。
図1に示すように、ビールの生産現場の瓶列工程18の上流側にデパレタイザー55があり、下流側にアンケーサー56があり、デパレタイザー55とアンケーサー56はベルトコンベヤ57によって接続されている。デパレタイザー55とアンケーサー56との間には、函内異物検査装置30が設置されており、函内異物検査装置30とアンケーサー56との間で、ベルトコンベヤ57に面してプッシャー59が設置されている。ベルトコンベヤ57を挟んでプッシャー59とは反対側には、函待機エリア60が形成されている。
ベルトコンベヤ57は従来からあるものと同様のものであり、図2に示すビールの大瓶10L用のプラスチック函20L、ビールの中瓶10M用のプラスチック函20M又はビールの小瓶10S用のプラスチック函20Sをベルトコンベヤ57の搬送面58上に積載可能であり、プラスチック函20L、20M又は20Sの長手方向をベルトコンベヤ57の搬送方向と平行にして、デパレタイザー55から函内異物検査装置30へ搬送し、さらにアンケーサー56まで搬送可能に構成されている。
HCL>HCM>HCS
の関係を有している。プラスチック函20L、20M、20Sの各長手方向長さは、互いに同じ長さであり、各幅方向長さも互いに同じ長さである。プラスチック函20L、20M、20Sの各仕切板23高さは、それぞれ、HSL、HSM、HSSであり、
HSL>HSM>HSS
の関係を有しており、HSLはHCLのほぼ半分の高さ、HSMはのHCMのほぼ半分の高さ、HSSはHCSのほぼ半分の高さとなっている。また、プラスチック函20L、20M、20Sの各底板は網状となっており、それぞれ、板厚Tを有する。
HCL>HBL>HCM
HCM>HBM>HCS
HCS>HBS
の関係を有している。
基台31bは、口の字形の天井枠32と、天井枠32の四隅を支える脚33とを有し、天井枠32の口の字は、互いに平行な前枠34f及び後枠34rと、互いに平行な2本の横枠34sとからなる。天井枠32の下方をベルトコンベヤ57の搬送面58が通っており、前枠34fが上流側で搬送面58の上方を跨いでおり、後枠34rが下流側で搬送面58の上方を跨いでおり、プラスチック函20L、20M、20Sが、ベルトコンベヤ57に搬送されて天井枠32の下方を通過可能に構成されている。
また、各脚33にはガイドレール36が形成されており、各ガイドレール36はベルトコンベヤ57側を向いて形成されており、ベルトコンベヤ57の両側にあるガイドレール36同士が互いに対向している。対向するガイドレール36同士の間隔は、プラスチック函20L、20M、20Sの幅方向長さと対応した間隔となっており、ベルトコンベヤ57により天井枠32の下方に搬送されたプラスチック函20L、20M、20Sは、ガイドレール36に案内されて、プラスチック函20L、20M、20Sの幅方向中央が、ベルトコンベヤ57の搬送面58の幅方向中央の直上に位置するとともに、天井枠32の幅方向中央の直下に位置するように構成されている。
基台31aには、函高検出センサ41L、41M、41Sが設置されている。函高検出センサ41L、41M、41Sは、それぞれ、投光部と受光部とからなるレーザー光センサであり、投光部がレーザー光を投射し、受光部が投光部から投射されたレーザー光を受光する構成となっている。
さらに、プログラムP4は、各瓶口検出センサ47Lの第3組の各受光部の受光状態を判断し、小部屋24に大瓶10Lが収納されていることを確認する構成となっている。同時に、プログラムP4は、各瓶口検出センサ47Lの第3組の各受光部の受光状態を判断して、いずれかの受光部における受光が一定時間連続する場合は、瓶底12を上方に向けて小部屋24に収納されている大瓶10Lの平坦な瓶底12が、レーザー光を連続して反射していると判断して、瓶底12を上方に向けて小部屋24に収納されている大瓶10Lの存在を検出し、プッシャー59に作動信号を送る構成となっている。なお、大瓶10Lの瓶口16は、瓶底12と比べて面積が狭く、瓶口16で反射したレーザー光が各瓶口検出センサ47Lの第3組の各受光部によって受光される時間は短いので、この受光時間の違いを用いて、瓶底12を上方に向けて小部屋24に収納されている大瓶10Lと、瓶口16を上方に向けて小部屋24に収納されている大瓶10Lとを区別可能にプログラムP4は構成されている。
プログラムP6により、プッシャー59が作動するタイミングは、プログラムP1、P2、P3又はP4のいずれかからプッシャー59へ作動信号が送られている場合に、作動信号をプッシャー59へ送る原因を有する検査対象のプラスチック函20L、20M又は20Sが、プッシャー59の設置位置までベルトコンベヤ57により搬送されたときである。
アンケーサー56は、従来あるものと同様のものであり、ベルトコンベヤ57により搬送されてきたプラスチック函20L、20M又は20Sから、各小部屋24に収納されている大瓶10、中瓶10M又は小瓶10Sの瓶口16を把持して取り出し可能に構成されている。
プラスチック函20L、20M又は20Sがデパレタイザー55によりパレット上からベルトコンベヤ57の搬送面58上へ移され、ベルトコンベヤ57により搬送されて函内異物検査装置30へ進入する。搬送面58上で、プラスチック函20L、20M又は20Sの長手方向は、ベルトコンベヤ57の進行方向と一致している。
演算部39では、プログラムP1が、函高検出センサ41L、41M、41Sから送られた各受光部の受光状態の信号に基づき、函内異物検査装置30に進入してきた検査対象のプラスチック函は、プラスチック函20Laであると判断し、函上物体検出センサ43Lへ作動信号を送る。
演算部39のプログラムP5が、プログラムP1の判断結果より検査対象はプラスチック函20Laであるとの情報を得、ゲートセンサ49iのエンコーダから送られるパルス信号と、ゲートセンサ49iのレーザー光センサから送られる検知信号とに基づいて、天井枠32下におけるプラスチック函20Laの正確な位置を算出し、この算出結果に基づいて、仕切板上物体検出センサ45L及び瓶口検出センサ47Lが作動するタイミングを制御する。
ケース1において、プラスチック函20Laから上方へ突出する物体は存在しないので、仕切板上物体検出センサ45Lは演算部39のプログラムP2から作動信号を受け取っており、仕切板上物体検出センサ45Lが作動するタイミングは演算部39のプログラムP5に制御されている。
ケース1において、プログラムP3は、プラスチック函20Laの仕切板23よりも上方に物体を検出しないので、瓶口検出センサ47Lへ作動信号を送る。
そして、プラスチック函20Laの幅方向に連続する小部屋24の列が桟35cの直下を通過するたびに、瓶口検出センサ47Lが作動して、瓶口検出センサ47Lの第1組から第4組の各受光部における受光状態の信号が演算部39へ送られる。
演算部39のプログラムP6が、プログラムP1の判断結果より検査対象はプラスチック函20Laであると判断し、ゲートセンサ49oのエンコーダから送られるパルス信号、及び、ゲートセンサ49oのレーザー光センサから送られる検知信号に基づいて、プラスチック函20Laがベルトコンベヤ57によってプッシャー59が設置されている位置まで搬送される正確なタイミングを算出する。
函上物体検出センサ43Lが、プログラムP1から作動信号を受け、函上物体検出センサ43Lの投光部から受光部に向けてレーザー光が投射される。函上物体検出センサ43Lの投光部と受光部との間を、物体70a、物体70b、物体70cが通過すると、函上物体検出センサ43Lの投光部から投射されるレーザー光が物体70a、物体70b、物体70cにより遮られ、函上物体検出センサ43Lの受光部における受光がなくなり、この受光部の受光状態の信号が、函上物体検出センサ43Lから制御盤38の演算部39へ送られる。
プログラムP2が物体70a、物体70b、物体70cの存在を検出しているので、プログラムP2は、仕切板上物体検出センサ45Lへ、仕切板上物体検出センサ45Lの作動信号を送らない。仕切板上物体検出センサ45Lは作動しないので、プログラムP3が瓶口検出センサ47Lへ瓶口検出センサ47Lの作動信号を送ることもない。
プラスチック函20Lbが天井枠32の下からベルトコンベヤ57により搬送されて出て行くとき、ゲートセンサ49oのレーザー光センサがプラスチック函20Lbの長手方向の後端部分を検知し、その検知信号を演算部39へ送る。
函待機エリア60において、検査員がプラスチック函20Lbから物体70a、物体70b及び物体70cを取り除き、プラスチック函20Lbをベルトコンベヤ57の搬送面58上へ戻す。
ベルトコンベヤ57の搬送面58へ戻されたプラスチック函20Lbは、アンケーサー56まで搬送され、アンケーサー56が大瓶10Lを把持して小部屋24から取り出す。
ケース1と同様に、演算部39のプログラムP2が、函上物体検出センサ43Lから送られた受光部の受光状態の信号に基づいて、プラスチック函20Lcから上方へ突出する物体の有無を判断する。プラスチック函20Lcから上方へ突出する物体は存在していないので、、函上物体検出センサ43Lの受光部がレーザー光を連続受光しており、プログラムP2はプラスチック函20Lcから上方へ突出する物体は存在しないと判断し、仕切板上物体検出センサ45Lへ作動信号を送る。
プログラムP3が大瓶10La、大瓶10Lb及び物体70dの存在を検出しているので、プログラムP3は、が瓶口検出センサ47Lへ瓶口検出センサ47Lの作動信号を送らない。
プラスチック函20Lcが天井枠32の下からベルトコンベヤ57により搬送されて出て行くとき、ゲートセンサ49oのレーザー光センサがプラスチック函20Lcの長手方向の後端部分を検知し、その検知信号を演算部39へ送る。
プッシャー59は、プログラムP3からの作動信号を受け取っており、プログラムP6が算出したプラスチック函20Lcがプッシャー59の設置位置まで搬送されてくるタイミングで、プッシャー59が作動する。プッシャー59が作動すると、プラスチック函20Lcがベルトコンベヤ57の搬送面58から函待機エリア60へ押し出される。
ベルトコンベヤ57の搬送面58上へ戻されたプラスチック函20Lcは、アンケーサー56まで搬送され、アンケーサー56が大瓶10Lを把持して小部屋24から取り出す。
ケース1と同様に、演算部39のプログラムP2が、函上物体検出センサ43Lから送られた受光部の受光状態の信号に基づいて、プラスチック函20Ldから上方へ突出する物体の有無を判断する。プラスチック函20Ldから上方へ突出する物体は存在していないので、、函上物体検出センサ43Lの受光部がレーザー光を連続受光しており、プログラムP2はプラスチック函20Ldから上方へ突出する物体は存在しないと判断し、仕切板上物体検出センサ45Lへ作動信号を送る。
ケース1と同様に、演算部39のプログラムP5が、ゲートセンサ49iのエンコーダから送られるパルス信号と、ゲートセンサ49iのレーザー光センサから送られる検知信号に基づいて、天井枠32下におけるプラスチック函20Ldの正確な位置を算出し、仕切板上物体検出センサ45L及び瓶口検出センサ47Lが作動するタイミングを制御する。プラスチック函20Ldに対して仕切板上物体検出センサ45L及び瓶口検出センサ47Lが作動するタイミングは、ケース1においてプラスチック函20Laに対して仕切板上物体検出センサ45L及び瓶口検出センサ47Lが作動するタイミングと同様である。
ケース1と同様に、演算部39のプログラムP6が、プラスチック函20Ldがプッシャー59の設置位置までベルトコンベヤ57により搬送される正確なタイミングを算出する。
函待機エリア60において、検査員がプラスチック函20Ldから小瓶10S及び中瓶10Mを取り除き、瓶底12を上方に向けて収納されている大瓶10Lcの向きをひっくり返し、大瓶10Lの瓶口16から上方へ突出している物体70eを取り除き、プラスチック函20Ldをベルトコンベヤ57の搬送面58上へ戻す。
検査対象がプラスチック函20Mである場合も、プラスチック函20Lの場合と同様に、函内異物検査装置30がプラスチック函20Mの検査を行う。
検査対象がプラスチック函20Sである場合も、プラスチック函20Lの場合と同様に、函内異物検査装置30がプラスチック函20Sの検査を行う。
検査対象がプラスチック函20Lの場合と同様に、検査対象のプラスチック函20Sの長手方向の前端部分を、ゲートセンサ49iのレーザー光センサが検知し、ゲートセンサ49iのエンコーダから送られるパルス信号と、ゲートセンサ49iのレーザー光センサから送られる検知信号に基づいて、仕切板上物体検出センサ45S及び瓶口検出センサ47Sが作動するタイミングが制御されている。
さらに、上記の実施の形態で述べたケース3において、大瓶10La及び大瓶10Lbが横置きにされているが、代わりに、中瓶10M、小瓶10S又は他の瓶や物体が横置きにされていても、これらの横置きにされた中瓶10M等は仕切板上物体検出センサ45Lにより検出される。
また、上記の実施の形態において、プラスチック函20L内の状態を、ケース1からケース4に分けて説明したが、プラスチック函20L内でケース1からケース4の状態が組み合わさっていても、函内異物検査装置30による検査が可能であることは勿論である。
10L、10La、10Lb 大瓶
10M 中瓶
10S 小瓶
12 瓶底
13 瓶胴
14 瓶肩
15 瓶首
16 瓶口
18 瓶列工程
20、20L、20La、20Lb、20Lc、20Ld、20M、20S プラスチック函
21 側板
22 底板
23 仕切板
24 小部屋
30 函内異物検査装置
31a、31b 基台
32 天井枠
33 脚
34f 前枠
34r 後枠
34s 横枠
35a、35b、35c、35d、35e 桟
36 ガイドレール
38 制御盤
39 演算部
41L、41M、41S 函高検出センサ
43L、43M、43S 函上物体検出センサ
45L、45M、45S 仕切板上物体検出センサ
47L、47M、47S 瓶口検出センサ
49i、49o ゲートセンサ
55 デパレタイザー
56 アンケーサー
57 ベルトコンベヤ
58 搬送面
59 プッシャー
60 函待機エリア
70a、70b、70c、70d、70e、70j、70k 物体
HBL 大瓶の高さ
HBM 中瓶の高さ
HBS 小瓶の高さ
HCL 大瓶用のプラスチック函の高さ
HCM 中瓶用のプラスチック函の高さ
HCS 小瓶用のプラスチック函の高さ
HSL 大瓶用のプラスチック函の仕切板の高さ
HSM 中瓶用のプラスチック函の仕切板の高さ
HSS 小瓶用のプラスチック函の仕切板の高さ
T プラスチック函の底板の厚さ
P1、P2、P3、P4、P5、P6 プログラム
Claims (5)
- 仕切板で区分けされた小部屋に瓶が瓶口を上方に向けて収納され、且つ上面が開放している函を検査する函内異物検査装置であって、
検査対象の函から上方へ突出する物体を検出する函上物体検出センサと、
検査対象の函の小部屋に収納されている瓶の大きさを検出し、小部屋に収納されている瓶の収納状態を検出し、小部屋に収納されている瓶の瓶口から函の上面までの間に存在する物体を検出する瓶口検出センサと、
検査対象の函の仕切板から瓶の瓶口までの間に存在する物体を検出する仕切板上物体検出センサとを備えることを特徴とする函内異物検査装置。 - 請求項1に記載の函内異物検査装置であって、前記函上物体検出センサ、前記瓶口検出センサ及び前記仕切板上物体検出センサが、レーザー光を投射する投光部と、レーザー光を受光する受光部と、を有するレーザー光センサからなることを特徴とする函内異物検査装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の函内異物検査装置であって、検査対象の函の高さを検出する函高検出センサを備え、
検査対象の函の高さに応じて、前記函上物体検出センサによる検出可能な物体の函の上方における存在範囲が定まり、前記瓶口検出センサによる検出可能な瓶の大きさが定まり、前記瓶口検出センサによる検出可能な物体の瓶口から函の上面までの間における存在範囲が定まり、前記仕切板上物体検出センサによる検出可能な物体の仕切板から瓶口までの間における存在範囲が定まることを特徴とする函内異物検査装置。 - 請求項3に記載の函内異物検査装置であって、函高検出センサが、レーザー光を投光する投光部とレーザー光を受光する受光部とを有するレーザー光センサからなることを特徴とする函内異物検査装置。
- 請求項1ないし請求項4のいずれかの請求項に記載の函内異物検査装置であって、検査対象の函の位置を検出するゲートセンサを備え、
前記ゲートセンサにより検出された検査対象の函の位置に応じて、前記瓶口検出センサ及び前記仕切板上物体検出センサのそれぞれ作動するタイミングが制御されていることを特徴とする函内異物検査装置。
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