JP4130165B2 - 復調回路 - Google Patents
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Description
う実施例構成を示す図であり、図1の枠内で囲った部分100に対応する同期検出部7
及びデータ抽出部8の機能を実現するものである。
図9は、フォーマット変換部80の動作を説明する図である。フォーマット変換部80には、復調データとして直交変調データ(図9b参照)が入力される。1つのシンボルデータを4倍オーバーサンプリングしているので、サンプリングカウンタ値(図9a)で示される時間軸上、1シンボルに対して4種類のデータが存在する。よって、図7において説明したように、後段のUW検出部82におけるフレーム同期処理を単一のマッチドフィルタ回路で処理するには、このままでは不可能である。
図10は、マッチドフィルタ81の機能ブロック構成例であり、図11は、その動作を説明する図である。図10に示すように、マッチドフィルタ81は特別な構成を必要としない。唯一考慮するのは、1サンプリングデータ保持時間内に1マッチング処理を終える(つまり、次データが消失しないように)速度で処理するだけである。
図12は、UW検出部82の機能構成ブロック図である。マッチドフィルタ81における処理から得られた相互相関データを用いて、最適点の情報を検出する(本来の機能は、UWパターンの相互相関関係からのフレーム同期処理を行うことである)。
図12のUW検出部82に含まれるサンプリング位置判定部824によるサンプリング位置判定動作について、図13、図14のフローに従い更に説明する。
UW検出部82からのサンプリング位置情報に基づき呼接続データを抽出する。図15は、UWパターンと抽出データの関係を示す図である。UWパターン(UW)位置の後に呼接続データ(ID1,ID2)を配置するフレーム構成とすることにより、UW検出ができれば、その後のデータを順次抽出すればよい。例えば、ID1=自局番号、ID2=接続先番号である。
図3に示したようにフレームには復号処理に必要とする各ビットパターンが存在する。データはフレームにおいて、各々のビット長(既知)位置が定められているが、無線通信においては、バースト的に受信される信号からフレームの先頭を確実に検出するのは難しい。このために、あらかじめフレーム長を定義してビット位置を確定することができない。
上記説明において、1シンボル1ビットのフレームにおける実現方法を説明してきた。しかし、受信条件が悪い環境下では、1シンボルnビットのフレームである場合がある。このような異なるフレームの場合でも、上記実施例と同様な構成で本発明の目的を実現する実施例について以下に説明する。
80 フォーマット変換部
81 マッチドフィルタ
82 UW検出部
8、83データ抽出部
9 BTR機能部
Claims (5)
- 復調データの同期を検出して得られるサンプリングタイミング情報を出力する同期検出回路と、前記サンプリングタイミング情報に基づき、前記復調データをラッチしてデータを抽出するデータ抽出回路を有し、
前記同期検出回路は、前記復調データの1シンボルをnオーバーサンプリングしたデータに対して、複数のシンボルの同じサンプリングタイミングのデータごとに順に書き込み、アドレス順に読み出し制御を行う、フォーマット変換メモリと、
前記フォーマット変換メモリから順に読み出されるデータの所定数のビットを対応するビット数のユニークワードとビットごとに比較し、その比較結果を累積して相互相関データとして出力するマッチドフィルタと、
前記マッチドフィルタの相互相関データ出力が、最大レベルとなるサンプリングタイミングを最適点情報として出力するユニークワード検出部とを有し、
前記データ抽出回路は、前記ユニークワード検出部から出力される最適点情報のタイミングで前記復調データをラッチし、出力する
ことを特徴とする復調回路。 - 復調データの同期を検出して得られるサンプリングタイミング情報を出力する同期検出回路と、前記サンプリングタイミング情報に基づき、前記復調データをラッチしてデータを抽出するデータ抽出回路を有し、
前記同期検出回路は、前記復調データの1シンボルをnオーバーサンプリングしたデータに対して、複数のシンボルのサンプリングタイミングのデータをアドレス順に書き込み制御し、複数のシンボルの同じサンプリングタイミングのデータごとに順に読み出し制御を行う、フォーマット変換メモリと、
前記フォーマット変換メモリから順に読み出されるデータの所定数のビットを対応するビット数のユニークワードとビットごとに比較し、その比較結果を累積して相互相関データとして出力するマッチドフィルタと、
前記マッチドフィルタの相互相関データ出力が、最大レベルとなるサンプリングタイミングを最適点情報として出力するユニークワード検出部とを有し、
前記データ抽出回路は、前記ユニークワード検出部から出力される最適点情報のタイミングで前記復調データをラッチし、出力する
ことを特徴とする復調回路。 - 請求項1または2において、
前記データ抽出回路により抽出されるデータは呼接続情報を有することを特徴とする復調回路。 - 請求項3において、
前記データ抽出回路によりラッチされる復調データのフォーマットは、ユニークワードの後に呼接続情報が付加されていることを特徴とする復調回路。 - 請求項1または2において、
前記復調データは、1シンボル1ビット若しくは、1シンボル多ビットのフレームフォーマットを有することを特徴とする復調回路。
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