JP4128737B2 - 半導体装置及び半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置及び半導体記憶装置の製造方法に関するもので、特に微細化された半導体記憶装置においてコンタクトホールを形成する際のパターニング技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体装置、特に半導体記憶装置の分野での微細化の進展には目覚ましいものがある。この半導体装置の微細化の鍵となるリソグラフィ技術とエッチング技術は、微細加工の要請に従って年々高度化し続けてきた。
【0003】
しかし、リソグラフィ技術によりパターニングしたレジストをマスクにして下地の材料を選択的にエッチングするという従来の半導体装置の加工技術では、昨今の微細化の要求に耐えられなくなりつつある。そのため、高度な微細化が要求される場面においては、例えばMOSトランジスタのゲート電極に対するセルフアライン方式等の、レジストパターンによらない加工技術が用いられることがある。
【0004】
従来のセルフアライン方式によるコンタクトホールの開口方法について図21乃至図25を用いて説明する。図21乃至図25は、MOSトランジスタのコンタクトホールをセルフアライン方式で形成する場合(セルフアラインコンタクト、Self-Align Contact ; SAC)の形成工程を順次示す断面図である。
【0005】
まず図21に示すように、半導体基板100上に、シリコン酸化膜によるゲート絶縁膜110、多結晶シリコン膜によるゲート電極120を形成する。引き続きゲート電極120上にマスク材となるシリコン窒化膜130を形成し、ソース、ドレイン領域となる不純物拡散層140を形成することによりMOSトランジスタを完成する。次に全面にゲート電極を保護するシリコン窒化膜150を形成し、更に全面に層間絶縁膜160を形成する。
【0006】
次に図22に示すように、層間絶縁膜160上にレジスト170を塗布し、隣接するMOSトランジスタのゲート電極間に渡って開口が存在するようにパターニングする。
【0007】
次に図23に示すように、パターニングされた上記レジスト170をマスクにして、層間絶縁膜160のエッチングを行う。この際、シリコン窒化膜150がエッチングストッパーとして機能する。その後レジスト170を除去する。
【0008】
引き続き図24に示すように、上記層間絶縁膜160をマスクにしてシリコン窒化膜150のエッチングを行う。この際、ゲート絶縁膜110がエッチングストッパーとして機能する。
【0009】
そして上記シリコン窒化膜130、150をマスクにしてゲート絶縁膜110のエッチングを行い、図25に示すようなコンタクトホール180を完成する。
【0010】
上記セルフアライン方式によれば、レジストパターンに依存せずにコンタクトホールを開口出来るため、コンタクトホールのサイズの微細化が可能である。そのため、半導体装置の加工には不可欠な技術として認識されている。
【0011】
しかし、微細化の進展が著しいDRAM(Dynamic Random Access Memory)やフラッシュEEPROM(Flash Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の超高密度の半導体記憶装置においては、上記セルフアラインコンタクトによっても要求される微細化に対応できなくなってきている。この問題点について、NAND型フラッシュEEPROMの場合を例に挙げて図26、図27を用いて説明する。図26、図27は、共にNAND型フラッシュEEPROMにおいてセレクトゲート線が隣接して形成された領域の平面図を示している。
【0012】
図26に示すように、半導体基板には帯状の素子分離領域STI(Shallow Trench Isolation)が設けられ、この素子分離領域STIに直交するようにして、隣接する2つのNANDセルにおける各々のドレイン側のセレクトゲート線SGD0、SGD1が隣接して設けられている。この隣接するセレクトゲート線SGD0とSGD1との間の活性領域AA(Active Area)がビット線BL(Bit Line)と接続するコンタクトホールを形成する領域である。この領域にセルフアライン方式によりコンタクトホールを形成する場合、当然ながらレジストパターンRの開口部は、セレクトゲート線SGD0からSGD1に沿って存在せしめる必要がある。
【0013】
しかしながら、半導体記憶装置の微細化が更に進み、セレクトゲート線SGD0とSGD1との間の距離が小さくなると、図27に示すように開口部がセレクトゲート線SGD0、SGD1との間に収まらなくなる。これは、セレクトゲート線SGD0、SGD1がラインアンドスペースでパターニングされるのに対して、レジストの開口部は四方がレジストに囲まれたパターンでパターニングされることに起因する。すなわち、ラインアンドスペースでパターニングされる限りにおいては、ライン及びスペースの各々の幅は近年の要求に十分応え得る微細化が可能である。しかし、四方をレジストに囲まれたような開口パターンを形成する場合には十分なマージンが必要となり、その開口部にある程度の面積を持たせなければならない。そのため、図27の例のように、開口部のセレクトゲート線SGD0、SGD1に沿った方向の幅を可能な限り狭めようとすると、リソグラフィを有効に行うためには素子分離領域STIに沿った方向の幅をある程度確保しなくてはならなくなる。逆に、素子分離領域STIに沿った方向の幅を狭めようとすれば、セレクトゲート線SGD0、SGD1に沿った方向の幅にマージンを取る必要が生じる。その結果、コンタクト領域の微細化が妨げられ、素子の微細化が制限されるという問題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、リソグラフィ技術によりパターニングしたレジストをマスクにして下地の材料を選択的にエッチングするという従来の半導体装置の基本的な加工技術では、素子の微細化の要求に耐えられなくなりつつある。この微細化の要求に対応するために、例えばMOSトランジスタのゲート電極に対するセルフアライン方式等、レジストパターンによらない加工技術が一部で用いられている。
【0015】
しかし、このセルフアライン方式によっても、リソグラフィを有効に行うためには開口パターンの面積に十分なマージンを確保する必要があるために、近年の更なる素子の微細化の要求には十分でないという問題があった。
【0016】
この発明は、製造工程の複雑化を招かずにコンタクトホールの更なる微細加工を実現できる半導体装置及び半導体記憶装置の製造方法を提供する。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この発明の一態様に係る半導体装置の製造方法は、半導体素子を被覆する層間絶縁膜上に第1マスク材を形成する工程と、前記第1マスク材をラインアンドスペースのパターンにエッチングして、前記層間絶縁膜の一部領域を露出させる工程と、前記露出された層間絶縁膜と前記第1マスク材上に第2マスク材を形成する工程と、前記第2マスク材を前記第1マスク材と交差するラインアンドスペースのパターンにエッチングして、前記層間絶縁膜の一部を露出させる工程と、前記第1マスク材をエッチングしたことにより露出された領域と、前記第2マスク材をエッチングしたことにより露出された領域とが交差する領域の前記層間絶縁膜をエッチングして、コンタクトホールを形成する工程と、前記第2マスク材を除去する工程と、前記層間絶縁膜上、前記第1マスク材上、及び前記コンタクトホール内に、導電性部材を形成する工程と、前記層間絶縁膜上の前記第1マスク材及び前記導電性部材を、同じエッチングレートで同時にエッチングして除去し、該導電性部材を前記コンタクトホール内に残存させる工程とを具備している。
【0019】
更にこの発明の一態様に係る半導体記憶装置の製造方法は、第1、第2ゲート電極を備えた多層ゲート構造を有するメモリセルトランジスタが形成されるメモリセルアレイ領域と、周辺回路領域とを有する半導体記憶装置の製造方法であって、前記半導体基板上のメモリセルアレイ領域及び周辺回路領域に、それぞれメモリセルトランジスタ及び周辺トランジスタを形成する工程と、前記メモリセルトランジスタ及び周辺トランジスタを被覆する層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜上に第1マスク材を形成する工程と、前記第1マスク材をラインアンドスペースのパターンにエッチングして、前記層間絶縁膜の一部領域を露出させる工程と、前記露出された層間絶縁膜と前記第1マスク材上に第2マスク材を形成する工程と、前記第2マスク材を前記第1マスク材と交差するラインアンドスペースのパターンにエッチングして、前記層間絶縁膜の一部を露出させる工程と、前記第1マスク材をエッチングしたことにより露出された領域と、前記第2マスク材をエッチングしたことにより露出された領域とが交差する領域の前記層間絶縁膜をエッチングして、前記メモリセルトランジスタ及び周辺トランジスタに達するコンタクトホールを形成する工程と、前記第2マスク材を除去する工程と、前記層間絶縁膜上、前記第1マスク材上、及び前記コンタクトホール内に、第1導電性部材を形成する工程と、前記層間絶縁膜上の前記第1マスク材及び前記第1導電性部材を、同じエッチングレートで同時にエッチングして除去し、該第1導電性部材を前記コンタクトホール内に残存させる工程とを具備している。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
【0025】
この発明の一実施形態に係る半導体装置及び半導体記憶装置の製造方法について、NAND型フラッシュEEPROMを例に挙げて図1乃至図18を用いて説明する。図1乃至図18は、NAND型フラッシュEEPROMの製造工程を順次示しており、それぞれ(a)図はメモリセルアレイ領域における制御ゲート線方向、(b)図はメモリセルアレイ領域におけるビット線方向、(c)図は周辺回路領域における制御ゲート線方向に沿った断面図である。
【0026】
まず図1(a)乃至(c)に示すように、シリコン基板10上にゲート絶縁膜11となるシリコン酸化膜を形成し、このゲート絶縁膜11上に多結晶シリコン膜12(第2導電性部材)を形成する。なお、このゲート絶縁膜11には酸化窒化膜を用いても構わない。
【0027】
次に図2(a)乃至(c)に示すように、多結晶シリコン膜12上にシリコン窒化膜45及びシリコン酸化膜46を順次形成する。引き続き、シリコン酸化膜46上にレジスト47を塗布し(シリコン窒化膜45、シリコン酸化膜46、レジスト47:第3マスク材)、リソグラフィ技術によりレジスト47を素子分離領域の形成パターンにパターニングする。
【0028】
そして図3(a)乃至(c)に示すように、上記レジスト47をマスクに用いたRIE(Reactive Ion Etching)法等の異方性のエッチングにより、シリコン酸化膜46をエッチングする。引き続きRIE法により、シリコン窒化膜45、多結晶シリコン膜12、ゲート絶縁膜11、及びシリコン基板10をエッチングしてトレンチ13を形成する。
【0029】
次に図4(a)乃至(c)に示すように、全面にシリコン酸化膜14を形成することによりトレンチ13を埋め込む。
【0030】
そして図5(a)乃至(c)に示すように、シリコン窒化膜45をストッパーに用いたCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により、シリコン酸化膜14、46を除去する。
【0031】
引き続き、ウェットエッチング等によりシリコン窒化膜45を除去することにより、図6(a)乃至(c)に示すような、トレンチ13及びトレンチ13を埋め込むシリコン酸化膜14からなる素子分離領域STIが完成する。
【0032】
次に図7(a)乃至(c)に示すように多結晶シリコン膜15を形成する。そして、素子分離領域STI上で互いに分離されるように、この多結晶シリコン15をビット線方向にパターニングする。
【0033】
そして図8(a)乃至(c)に示すように、全面に浮遊ゲート・制御ゲート間絶縁膜16を形成する。この浮遊ゲート・制御ゲート間絶縁膜16は、例えばシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、及びシリコン酸化膜の3層構造のONO膜である。なお、この浮遊ゲート・制御ゲート間絶縁膜16は、単にシリコン酸化膜を用いても良いし、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜との2層構造のON膜、NO膜であっても良い。更に、周辺回路領域のトランジスタの形成予定領域の図示せぬ一部領域においては、浮遊ゲート・制御ゲート間絶縁膜16を除去してもかまわない。引き続き、浮遊ゲート・制御ゲート間絶縁膜16上に多結晶シリコン膜17、タングステンシリサイド膜18、シリコン酸化膜19をそれぞれ形成する。
【0034】
次に、上記シリコン酸化膜19、タングステンシリサイド膜18、多結晶シリコン膜17、浮遊ゲート・制御ゲート間絶縁膜16、多結晶シリコン膜15、及び多結晶シリコン膜12を制御ゲート線方向にパターニングする。これにより図9(a)乃至(c)に示すように、多結晶シリコン膜12、15からなる浮遊ゲートFG(Floating Gate)と多結晶シリコン膜17、タングステンシリサイド膜18からなる制御ゲートCG(Control Gate)線1〜8とを備えるメモリセルトランジスタと、同様の構造を有し、多結晶シリコン膜12、15がセレクトゲート線SGD0、SGD1、SGS1、SGS2となる選択トランジスタ、及び周辺回路領域のトランジスタのゲート電極が完成する。
【0035】
引き続き、イオン注入法によりソース、ドレインとなる領域に不純物を導入することで、不純物拡散層20を選択的に形成する。そして、全面にシリコン窒化膜22を形成することで、図10(a)乃至(c)に示す構造を形成する。
【0036】
上記工程によりNAND型フラッシュEEPROMのメモリセルアレイ領域及び周辺領域のMOSトランジスタが完成する。
【0037】
次に、図11(a)乃至(c)に示すように、全面に層間絶縁膜としてシリコン酸化膜22を形成する。
【0038】
次に、図12(a)乃至(c)に示すように、上記シリコン酸化膜22上に、例えば不純物を添加した低抵抗の多結晶シリコン膜24(第1マスク材)を形成する。なお、この材料は、後の工程においてコンタクトホールを埋め込む材料と同一の材料を用いる。よって、多結晶シリコンに限らず、アモルファスシリコンや金属等を用いても構わない。ただし、当然ながらシリコン酸化膜22に対して高いエッチング選択比を有する必要はある。そして全面にレジスト25を塗布する。
【0039】
そして、素子分離領域STIにアライメントを合わせて行うリソグラフィ工程とエッチングにより、レジスト25及び多結晶シリコン膜24を図13(a)乃至(c)に示すようなパターンにパターニングする。すなわち、このパターンは制御ゲートCG線に直交するビット線方向に沿ったラインアンドスペースのパターンであり、且つ素子分離領域STI上がラインパターン(多結晶シリコン膜24が一定の幅を有する直線状に残存する領域)で、活性領域AA上がスペースパターン(多結晶シリコン膜24が一定の幅を有する直線状に除去された領域)になるようなパターンである。このパターニングは、メモリセルアレイ領域のみならず周辺回路領域においても行う。
【0040】
次にレジスト25をアッシングにより灰化して除去した後、図14(a)乃至(c)に示すように再度レジスト26(第2マスク材)を塗布する。
【0041】
そして図15(a)乃至(c)に示すように、セレクトゲート線SGD0、SGD1と、SGS1、SGS2とにアライメントを合わせて行うリソグラフィ工程により、レジスト26をビット線方向に沿ったラインアンドスペースのパターンにパターニングする。このパターンは、上記多結晶シリコン膜24のラインアンドスペースのパターンに直交するものであり、且つコンタクトホールを形成すべきセレクトゲートSGD0とSGD1との間、及びセレクトゲートSGS1とSGS2との間の領域にスペースパターンを有するものである。このパターニングもメモリセルアレイ領域だけでなく周辺回路領域についても行う。
【0042】
次に図16(a)乃至(c)に示すように、メモリセルアレイ領域及び周辺回路領域において、互いに直交するラインアンドスペースのパターンにパターニングされた上記多結晶シリコン膜24とレジスト26とをマスク材に用いて、RIE法によるエッチングを行う。これにより、多結晶シリコン膜24のスペースパターンとレジスト26のスペースパターンとが交差する領域のシリコン酸化膜22、シリコン窒化膜21、ゲート絶縁膜11がエッチングされて、不純物拡散層20に達するコンタクトホール27が形成される。なお、セレクトゲートSGD0、SGD1との間の不純物拡散層20に達するコンタクトホール27は、後に形成されるビット線とコンタクトを取るためのものであり、セレクトゲート線SGS1、SGS2との間の不純物拡散層20に達するコンタクトホール27は、後に形成されるソース線SL(Source Line)とコンタクトを取るためのものである。そしてレジスト26を除去する。
【0043】
次に図17(a)乃至(c)に示すように、多結晶シリコン膜24を除去する前に多結晶シリコン膜28(導電性部材、第1導電性部材)を全面に形成して、コンタクトホール27を埋め込む。なお、第1マスク材24となる材料が金属や、アモルファスシリコン等であれば、コンタクトホール27を埋め込む材料にも同一の金属やアモルファスシリコンを使用する。
【0044】
その後は、シリコン酸化膜22上の多結晶シリコン膜28、24を除去することによりコンタクトプラグを形成して図18(a)乃至(c)の構造を完成する。この際の多結晶シリコン膜28、24の除去は、例えばCMP法やウェットエッチング、またはそれらの組み合わせ等によって実施することが出来、不要な多結晶シリコン膜が除去できれば、その方法は限定されるものではない。
【0045】
なお、メモリセルアレイ領域に形成されるメモリセルトランジスタ及び選択トランジスタと周辺回路領域に形成されるMOSトランジスタとは、通常そのサイズが異なることが一般的である。よって、メモリセルアレイ領域の選択トランジスタにコンタクトするコンタクトホールを形成するための上記マスクパターンでは、周辺回路領域の全てのMOSトランジスタに対応することは困難であることが考えられる。そのような場合には、上記マスクパターンでは対応できなかった周辺回路領域のコンタクトホール及びそのコンタクトプラグを形成し、更にシリコン酸化膜22上に金属配線層、層間絶縁膜等を形成してもよい。これにより、NAND型フラッシュEEPROMを完成する。
【0046】
上記のような製造方法によれば、互いに直交するラインアンドスペースのパターンを有する2つのマスク材の、スペースパターンが交差する領域をエッチングすることによりコンタクトホールを形成している。そのため、コンタクトホールのサイズの微細化が可能となる。この点について図19を用いて詳細に説明する。図19は図15(a)乃至(c)の製造工程に相当するNAND型フラッシュEEPROMの製造過程におけるメモリセルアレイ領域の平面図である。
【0047】
図示するように、コンタクトホール形成のための第1マスク材となる多結晶シリコン膜24は、ビット線方向に沿って帯状に設けられた素子分離領域STI上がラインパターン、隣接する素子分離領域STI間の活性領域AA上がスペースパターンとなるラインアンドスペースパターンにパターニングされている。ラインアンドスペースであるが故に、リソグラフィ時の各ライン、スペースの幅は十分に微細化が可能である。
【0048】
次に、第2マスク材となるレジスト26は、隣接するセレクトゲートSGD0、SGD1間、及びSGS1、SGS2間の領域上がスペースパターンとなるラインアンドスペースパターンにパターニングされている。
【0049】
そして、上記多結晶シリコン膜24とレジスト26のスペースパターンが交差する領域をコンタクトエリアとしている。このコンタクトエリアの2組の対向する辺の長さは、上記ラインアンドスペースパターンのスペース幅に相当する。すなわち、2回のリソグラフィ工程を行うことにより、コンタクトホールの1辺の長さをラインアンドスペースパターンでパターニングする際の解像限界まで微細化することが可能になる。
【0050】
また、第1マスク材となる多結晶シリコン膜24のパターニングの際のアライメントは素子分離領域STI上に合わせるだけで良く、第2マスク材にとなるレジスト26のアライメントはセレクトゲート線SGD0、SGD1及びSGS1、SGS2に合わせるだけでよい。すなわち、ラインアンドスペースパターン故、一方向のアライメントのみ考慮に入れれば足りる。そのため、リソグラフィ工程を困難にさせる原因の一つであるアライメントあわせを簡略化出来るため、製造歩留まりの向上等が実現できる。
【0051】
このように、上記実施形態で説明した半導体装置及び半導体記憶装置の製造方法によれば、コンタクトホールのサイズを従来に比べて更に微細化することが出来るため、半導体記憶装置の更なる微細化が可能となる。また、リソグラフィはラインアンドスペースのパターン故、各々一方向の位置合わせのみ考慮に入れればよい。そのため、二度のリソグラフィ工程は必要になるものの、各々の工程で必要とされるアライメントあわせが容易となり、製造歩留まりの向上に寄与できる。更に、メモリセルアレイ領域のコンタクトホールと周辺回路領域のコンタクトホールとを同時に開口することが可能であり、製造工程を簡略化でき、製造コストを削減できる。
【0052】
また、第1マスク材24にコンタクトホールを埋め込む部材と同一の材料を用いることにより、コンタクトプラグの形成工程時にマスク材24の除去を同時に行うことが出来る。よって、製造工程の簡略化を図れる。なお、第1マスク材24に用いる材料は、必ずしもコンタクトホールを埋め込む部材と同一である必要は無い。すなわち、コンタクトホールを埋め込む部材とほぼ同じエッチングレートを有し、且つシリコン酸化膜22に対して高いエッチング選択比を有する材料であればよい。
【0053】
上記方法によって形成されたコンタクトホールのサイズと隣接するホールとのピッチは、直線状にパターニングされたマスク材とレジストの間隔と線幅にそれぞれ一致する。そのため、デザインルールに従ってコンタクトホールの開口を行ったような場合でも、そのコンタクトホールは従来の技術では実現困難であった四角形の形状を維持することが出来る。この四角形を維持できると言うことは、すなわちコンタクトホールの底部面積を設計通りに確保できると言うことであり、微細化の進行した半導体装置においてもその電気的特性を向上できる。
【0054】
なお、上記実施形態においては、ドレイン側及びソース側のセレクトゲートSGD、SGSの不純物拡散層にコンタクトする、ビット線コンタクト及びソース線コンタクトを同時に形成する例を挙げて説明した。しかし、ビット線とソース線とは異なるレベルに形成されることが通常である。すなわち、図20に示すように、シリコン酸化膜22上のレベルにソース線となる金属配線層41が形成され、このソース線上にシリコン酸化膜42を介してビット線となる金属配線層44が形成される。このような場合には、各々の工程で上記実施形態で説明した方法によりコンタクトホールを形成すればよい。すなわち、シリコン酸化膜22を形成した後に、2つのラインアンドスペースパターンを有するマスク材によりソース線コンタクト28を形成する。そしてソース線となる金属配線層41、シリコン酸化膜42を形成した後、再び2つのラインアンドスペースパターンを有するマスク材によりビット線コンタクト40を形成し、ビット線となる金属配線層44を形成すればよい。
【0055】
また、本発明の主旨はラインアンドスペースのパターンによってリソグラフィを行い、パターニングされた2本のラインアンドスペースのパターンを有するマスク材を交差させることによってコンタクトホールのサイズを微細化する事にある。よって、メモリセルトランジスタや選択トランジスタ等の形成工程は当然上記実施形態で説明した方法に限定されるものではない。また、上記実施形態では選択トランジスタ及び周辺トランジスタの不純物拡散層へコンタクトするコンタクトホールを例に挙げて説明したが、セレクトゲート電極や周辺トランジスタのゲート電極へコンタクトするコンタクトホールや、多層金属配線間を接続するコンタクトホール等の形成の際にも適用できるのは言うまでもない。更に、コンタクトホールのパターンによっては、ラインアンドスペースのパターンにパターニングした2本のマスク材は、必ずしも直交している必要はなく、所望の角度を有して交差していればよい。勿論、本発明はNAND型フラッシュEEPROMに限らずNOR型フラッシュEEPROMやDRAM等の半導体記憶装置を初め、その他の半導体装置に広く適用することが可能である。しかし本発明は、同一の形成パターンが繰り返し存在する半導体記憶装置において、特にその効果を得られるということが出来る。
【0056】
なお、本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出されうる。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出されうる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、製造工程の複雑化を招かずにコンタクトホールの更なる微細加工を実現できる半導体装置及び半導体記憶装置の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第1の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図2】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第2の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図3】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第3の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図4】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第4の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図5】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第5の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図6】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第6の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図7】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第7の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図8】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第8の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図9】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第9の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図10】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第10の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図11】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第11の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図12】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第12の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図13】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第13の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図14】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第14の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図15】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第15の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図16】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第16の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図17】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第17の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図18】この発明の一実施形態に係るEEPROMの第18の製造工程を示しており、(a)図は制御ゲート線方向、(b)図はビット線方向、(c)図は周辺回路領域におけるビット線方向の断面図。
【図19】この発明の一実施形態に係るEEPROMの平面図。
【図20】この発明の一実施形態の変形例に係るEEPROMのメモリセルアレイ領域におけるビット線方向の断面図。
【図21】従来のセルフアラインコンタクトの第1の製造工程を示す断面図。
【図22】従来のセルフアラインコンタクトの第2の製造工程を示す断面図。
【図23】従来のセルフアラインコンタクトの第3の製造工程を示す断面図。
【図24】従来のセルフアラインコンタクトの第4の製造工程を示す断面図。
【図25】従来のセルフアラインコンタクトの第5の製造工程を示す断面図。
【図26】従来のマスクパターンの平面図。
【図27】従来のマスクパターンの平面図であり、隣接するセレクトゲート線間隔が小さくなった際に生じる問題について示す図。
【符号の説明】
10、100…シリコン基板
11、110…ゲート絶縁膜
12、15、17、24、28、40、120…多結晶シリコン膜
13…トレンチ
14、19、22、42、46…シリコン酸化膜
16…浮遊ゲート・制御ゲート間絶縁膜
18…タングステンシリサイド膜
20、140…不純物拡散層
21、45、130、150…シリコン窒化膜
25、26、47…レジスト
27、180…コンタクトホール
41、44…金属配線層
Claims (7)
- 半導体素子を被覆する層間絶縁膜上に第1マスク材を形成する工程と、
前記第1マスク材をラインアンドスペースのパターンにエッチングして、前記層間絶縁膜の一部領域を露出させる工程と、
前記露出された層間絶縁膜と前記第1マスク材上に第2マスク材を形成する工程と、
前記第2マスク材を前記第1マスク材と交差するラインアンドスペースのパターンにエッチングして、前記層間絶縁膜の一部を露出させる工程と、
前記第1マスク材をエッチングしたことにより露出された領域と、前記第2マスク材をエッチングしたことにより露出された領域とが交差する領域の前記層間絶縁膜をエッチングして、コンタクトホールを形成する工程と、
前記第2マスク材を除去する工程と、
前記層間絶縁膜上、前記第1マスク材上、及び前記コンタクトホール内に、導電性部材を形成する工程と、
前記層間絶縁膜上の前記第1マスク材及び前記導電性部材を、同じエッチングレートで同時にエッチングして除去し、該導電性部材を前記コンタクトホール内に残存させる工程と
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1マスク材は、シリコンまたは金属であり、
前記シリコンは、アモルファスシリコン、または不純物の添加された多結晶シリコンである
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第2マスク材はレジストである
ことを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。 - 第1、第2ゲート電極を備えた多層ゲート構造を有するメモリセルトランジスタが形成されるメモリセルアレイ領域と、周辺回路領域とを有する半導体記憶装置の製造方法であって、
前記半導体基板上のメモリセルアレイ領域及び周辺回路領域に、それぞれメモリセルトランジスタ及び周辺トランジスタを形成する工程と、
前記メモリセルトランジスタ及び周辺トランジスタを被覆する層間絶縁膜を形成する工程と、
前記層間絶縁膜上に第1マスク材を形成する工程と、
前記第1マスク材をラインアンドスペースのパターンにエッチングして、前記層間絶縁膜の一部領域を露出させる工程と、
前記露出された層間絶縁膜と前記第1マスク材上に第2マスク材を形成する工程と、
前記第2マスク材を前記第1マスク材と交差するラインアンドスペースのパターンにエッチングして、前記層間絶縁膜の一部を露出させる工程と、
前記第1マスク材をエッチングしたことにより露出された領域と、前記第2マスク材をエッチングしたことにより露出された領域とが交差する領域の前記層間絶縁膜をエッチングして、前記メモリセルトランジスタ及び周辺トランジスタに達するコンタクトホールを形成する工程と、
前記第2マスク材を除去する工程と、
前記層間絶縁膜上、前記第1マスク材上、及び前記コンタクトホール内に、第1導電性部材を形成する工程と、
前記層間絶縁膜上の前記第1マスク材及び前記第1導電性部材を、同じエッチングレートで同時にエッチングして除去し、該第1導電性部材を前記コンタクトホール内に残存させる工程と
を具備することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。 - 前記メモリセルトランジスタ及び周辺トランジスタを形成する工程は、
前記半導体基板上に前記メモリセルトランジスタ及び周辺トランジスタのゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上に前記メモリセルトランジスタの第1ゲート電極及び前記周辺トランジスタのゲート電極の一部となる第2導電性部材を形成する工程と、
前記第2導電性部材上に第3マスク材を形成する工程と、
前記第3マスク材をエッチングして、前記第2導電性部材の一部を露出させる工程と、
前記第3マスク材をエッチングすることにより露出された領域の前記第2導電性部材、前記ゲート絶縁膜、及び前記半導体基板をエッチングしてトレンチを形成する工程と、
前記トレンチ内を絶縁膜により埋め込むことにより素子分離領域を形成する工程と
を備えることを特徴とする請求項4記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 前記第1マスク材をラインアンドスペースのパターンにエッチングする工程と、前記第2マスク材をラインアンドスペースのパターンにエッチングする工程のいずれか一方の工程は、
前記いずれか一方の工程においてエッチングすべき領域が、前記半導体基板の活性領域に対応するように、前記素子分離領域にアライメントをあわせたリソグラフィ技術を用いて行う
ことを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 前記第1マスク材をラインアンドスペースのパターンにエッチングする工程と、前記第2マスク材をラインアンドスペースのパターンにエッチングする工程のいずれか一方の工程は、
前記いずれか一方の工程においてエッチングすべき領域が、前記メモリセルアレイ領域に形成された隣接する前記メモリセルトランジスタの前記多層ゲート構造間、及び前記周辺回路領域に形成された隣接する前記周辺トランジスタの前記ゲート電極間に対応するように、該多層ゲート構造及びゲート電極にアライメントをあわせたリソグラフィ技術を用いて行う
ことを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置の製造方法。
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