JP4127945B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に係り、特に回線を介して複数のコンピュータにネットワーク接続されており、フィニッシャの排出トレイがオーバーフローの場合でもプリント開始したジョブを最後まで排出させ、途中で停止しないようにしたプリンタ、コピー機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、回線を介して複数のコンピュータにネットワーク接続されているプリンタ、コピー機等の画像形成装置が広く利用されている。これら画像形成装置は、ネットワーク接続されている複数の端末からの印刷ジョブを制御し、画像形成を行う。このような画像形成装置において、ネットワーク端末からステープルのジョブが連続でプリント要求され、ジョブ間で排出トレイがオーバーフローになることがある。
前のジョブと後のジョブが連続で実行されて、前のジョブがステープルして排出された際にオーバーフローになった場合、後のジョブは既にその時点で給紙が始まっており、通紙されている紙が数枚あることになり、その通紙された紙はステープルトレイに収納されて停止する。このステープルトレイ上の紙は、排出トレイ上にある紙束を取り除くことにより、オーバーフローを解除して後のジョブの残りをプリント排出される。
【0003】
特開昭63−116167号公報には、排出トレイではなく、ステープルトレイのオーバーフローに対処する発明が記載されている。
また、特開平9−183564号公報には、オーバーフロー時に、他の排出トレイに切り替えるという発明が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
プリンタが回線を介してのネットワーク接続により使用されている場合、ステープル枚数の多いジョブが、オーバーフローの状態になると、ホストからプリント要求をしても、一定時間経過後にプリントアウトを取りに行くと排出されていないということがある。ユーザーはこのようなオーバーフローの状態を解除するのに、他人のプリントアウトされた用紙を取り除き、さらに残っている多くのジョブの続きのプリントを待たなければならなかった。
また、ユーザーはプリントアウトされた用紙を取りに行ったときに、初めてオーバーフローに気付くというようなこともある。そのときユーザーは、プリンタの所まで行ってから、オーバーフロー状態の対処(ジョブの残りをオーバーフローを無視して出すのか、排出トレイの紙束を取り除くか)をしなくてはならなかった。
フィニッシャのメカ機構によっては、例えば、ステイプラー機能が1つのフィニッシャでは、オーバーフロー検知後に無視して排出すると、紙束が排出トレイから落下したり、スタックされていた紙束が乱れたりすることもある。
【0005】
そこで、本発明の第1の目的は、フィニッシャの排出トレイのオーバーフロー時でも、排出トレイを切り替えないで後のジョブの途中で停止させず、最後までステープルトレイ上に排出させることができる画像形成装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、フィニッシャの排出トレイのオーバーフローの場合に、ステープルトレイへの用紙搬送を一旦停止後、ユーザーが操作パネル等から残ったジョブをプリントするか、または従来通り排出トレイの紙束を取り除いたらオーバーフローを解除するか選択することができる画像形成装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、フィニッシャの排出トレイのオーバーフローの場合に、ステープルトレイへの用紙搬送が一旦停止し、ユーザーのホストコンピュータに自分のジョブが途中で停止していることを通知することができる画像形成装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、フィニッシャの排出トレイのオーバーフローによって、ステープルトレイへの用紙搬送が一旦停止し、ユーザーはホストコンピュータから、残ったジョブをプリントするか、または従来通り排出トレイの紙束を取り除いたらオーバーフローを解除するか選択することができる画像処理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、単数または複数の端末とネットワーク接続され、この接続されている端末からのジョブに従って画像形成する画像形成装置において、画像形成した用紙をストックしてステープル処理を行うステープル手段と、このステープル手段によってステープル処理された用紙を排出する排出トレイと、この排出トレイに用紙が所定枚数以上あるオーバーフロー状態を検知する検知手段と、ステープルトレイに用紙が有るか否かを判断する判断手段と、を有するフィニッシャを備え、前記フィニッシャは、前記端末から複数プリントの連続ジョブを受けた際、全てのジョブが終了する前に前記検知手段が前記排出トレイのオーバーフローを検知した場合、前記判断手段がステープルトレイに用紙が有るか否かを判断し、用紙が有ると判断したときは、オーバーフロー検知後の未処理ジョブを止めることなく最後まで実行して、前記ステープル手段によりステープル処理して排出し、用紙が無いと判断したときは給紙を受け付けない、ことにより、前記第1の目的を達成する。
【0007】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記検知手段が前記排出トレイのオーバーフローを検知した場合、前記ステープル手段への用紙搬送を一旦停止後、前記ステープル手段によるステープル処理途中の前記未処理ジョブを最後まで実行して排出させるか、または排出トレイのオーバーフローを解除するまで前記未処理ジョブを実行しないかを選択できる選択手段を備えたことにより、前記第2の目的を達成する。
【0008】
請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明において、前記検知手段が前記排出トレイのオーバーフローを検知した際、前記ステープル手段によるステープル処理途中の未処理ジョブが停止状態であることをネットワーク接続された前記端末に通知する通知手段をさらに備えたことにより、前記第3の目的を達成する。
【0009】
請求項4記載の発明では、請求項3記載の発明において、前記通知手段によって前記排出トレイがオーバーフロー状態であり、前記ステープル手段によるステープル処理途中の未処理ジョブが停止状態であることを通知された場合、前記端末を介してユーザーは、前記選択手段によって前記ステープル手段によるステープル処理途中の前記未処理ジョブを最後まで実行して排出させるか、または排出トレイのオーバーフローを解除するまで前記未処理ジョブを実行しないかを選択できることにより、前記第4の目的を達成する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図1ないし図8を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示した図である。本実施形態では、画像形成装置の一例としてレーザプリンタについて説明をする。また、図2は、フィニッシャを接続した場合の画像形成装置の全体構成を示した図である。
図1に示すように、レーザプリンタ本体101は、書込ユニット20、転写ユニット30および給紙ユニット40を備えている。
書込ユニット20は、書込ユニット20の下方に設けられた転写ユニット30の感光ドラム31にレーザ光を照射して、感光ドラム31の表面に静電潜像を形成するものであり、レーザ出力ユニット21、結像レンズ22およびミラー23を備えている。
レーザ出力ユニット21は、内部にレーザダイオードからなるレーザ光源とモータにより高速に定速回転するポリゴンミラーを有しており、レーザ光源から照射されたレーザ光は、ポリゴンミラーにより偏光されて結像レンズ22に導光される。結像レンズ22に導光されたレーザ光は、ミラー23で反射されて感光ドラム31に照射され、感光ドラム31の表面に静電潜像が形成される。
感光ドラム31のレーザ照射位置の近傍には、主走査同期信号を発生する図示しないビームセンサが設けられており、このビームセンサにより発生された同期信号に基づいて主走査方向の画像記録動作のタイミングや画像信号の入出力の制御が行われるようになっている。
【0011】
レーザプリンタ本体101の下側には、転写ユニット30に記録紙を供給する給紙ユニット40が設けられている。給紙ユニット40は、サイズが異なる複数の記録紙を収納する給紙トレイ41、42および43に収納された記録紙各々を、給送ユニット41a、42aおよび43aによって1枚毎に給送し、給送された記録紙を縦搬送ユニット44により感光ドラム31に当接するよう上方に搬送する。
また、給紙ユニット40は、給紙トレイ41の上方に設けられた両面給紙ユニット45により、記録紙の両面に画像を記録出力する場合、片面に画像が形成された記録紙を一時的にストックするようになっている。
【0012】
転写ユニット30は、感光ドラム31の表面に形成された静電潜像から現像ユニット32によりトナー像を形成するとともに、給紙ユニット40から給紙された記録紙を搬送ベルト33により感光ドラム31の周速と同速度で搬送し、感光ドラム31の表面に形成されたトナー像を記録紙に転写して記録出力する。
トナー像が転写された記録紙は、定着ユニット34によりトナーが定着され、搬出ユニット35によりフィニッシャユニット3または両面給紙ユニット45に排出されるようになっている。搬出ユニット35は、分岐爪36により記録紙の搬出経路を切り替えるようになっており、通常、下方に位置してあり記録紙をフィニッシャユニット3に搬出するが、操作部により記録紙の両面に画像を記録出力する両面モードが設定されている場合には、上方に移動して記録紙を両面給紙ユニット45に搬出するようになっている。
【0013】
図2に示したようにフィニッシャユニット3は、転写ユニット30の搬出ユニット35により搬出された記録紙をスタックトレイ64に排出するものであり、分岐爪61により排出経路を切り替えて記録紙を排出する。通常、フィニッシャユニット3は、搬出経路62を通して記録紙を排出するが、操作部により所定の枚数の記録紙を綴じて排出するステープルモードが設定されている場合、排出経路63を通してステープルトレイ65に搬出するようになっている。所定ページ分の記録紙がステープルトレイ65に搬出されると、ステープルユニット66により記録紙が綴じられスタックトレイ64に排出される。
なお、感光ドラム31、現像ユニット32、搬送ベルト33、定着ユニット34および搬出ユニット35は、図示しないメインモータによって駆動される。また、給紙ユニット40の給送ユニット41a、42aおよび43aは、図示しないそれぞれのクラッチによりメインモータの駆動が伝達される。縦搬送ユニット44は、図示しない中間クラッチによりメインモータの駆動が伝達されるようになっている。
【0014】
図3は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。図3において、レーザプリンタ本体101は、画像処理を行うコントローラ102、画像形成を行うエンジン部103、エンジン部を制御するエンジン制御ボード104および操作パネル105を備えている。エンジン部103およびエンジン制御ボード104は、エンジンボードの入出力(I/O)インターフェイス106を介してコマンドに従って画像処理を行う。
また、ホストコンピュータ116は、入出力インターフェイス115を介してレーザプリンタ本体101内のコントローラ102、操作パネル105、エンジン部103およびエンジン制御ボード104とデータの送受信をする。
【0015】
エンジン制御ボード104は、CPU(中央処理装置)107、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)108、ROM(リード・オンリ・メモリ)109、EEPROM(不揮発性メモリ)110およびDIP/SW111を備えている。
CPU(中央処理装置)107は、プログラムROM(リード・オンリ・メモリ)109のプログラム、操作パネル105からのモード指示、コントローラ102からのコマンドによってエンジン全体を制御する。RAM108は、CPU107のワークメモリや入力データのインプットバッファであり、ROM109は、エンジン部103の制御プログラムが格納されているメモリである。EEPROM110は、エンジン部103のエラー履歴や操作パネル105からのモード指示の内容などを記憶する。DIP/SW111は、エンジン部103の制御モードを設定する。
エンジン部103は、書き込みユニット112、シーケンス機械群113およびセンサ類114を備えている。
書き込みユニット112は、LDやポリゴンモータ等を含んでいる。シーケンス機械群113は、定着系、現像系、駆動系のエンジンシーケンスを司る部分である。センサ類114は、ペーパパス上やシーケンス状態をチェックする。
【0016】
図4は、排出トレイにおけるオーバーフロー検知の一例を示した図である。
排紙トレイ124において、積載されたシート121があふれ、シート121の排出が不能になったり、整列やページ順が乱れることを防止するために満杯検出手段120が設けられている。この満杯検出手段120は、積載されたシート121の最上位置が予め定められた高さに到達したことをフィラー122とフォトインタラプタ123とで検知することでシート121の満杯検出を行う。
【0017】
図5は、フィニッシャ排出トレイがオーバーフローになった場合の処理手順を示したフローチャートである。
まず、フィニッシャ排出トレイがオーバーフローである場合(ステップ100)、ステープルトレイに紙があるかどうかを確認する(ステップ101)。すなわち、前のジョブと後のジョブが連続で通紙され、前のジョブがステープルして排出されたときにオーバーフローである場合、後のジョブは既にその時点で給紙が始まり通紙されている紙が数枚あり、その紙がステープルトレイに入っていることがある。
後のジョブの紙がステープルトレイ上にない場合(ステップ101;N)、給紙を受けず(ステップ105)、エンジンを停止して(ステップ106)処理を終了する。
後のジョブの紙がステープルトレイ上にあった場合(ステップ101;Y)、ジョブの途中かどうか、ステープル要求の紙があるかどうか判断する(ステップ102)。そのジョブが最後の紙かの判断は、各種情報(給紙口、排紙口、解像度など)に、予めステープル要求情報(ビット)を付加しておき、それによりステープルジョブの最後の紙かどうか判断する(ステップ102)。
【0018】
ジョブの途中である場合(ステップ102;Y)、次の紙をステープルトレイに排出させ(ステップ103)、最後の紙と判断されるまで(ステップ102;N)、ステープルトレイに紙を入れる処理(ステップ102〜103)を繰り返す。ジョブの途中でない、すなわち最後の紙と判断されると(ステップ102;N)、ステープルして排出し(ステップ104)、エンジンを停止して(ステップ106)処理を終了する。
図5の処理手順によると、他人のプリントアウトを取り除き、さらに残っている多くのジョブの続きのプリントを待つことをせずに、オーバーフロー時でもジョブの途中では停止させず、ステープルトレイに次のジョブの続きを排出させることができ、排出トレイから他人のプリントアウトを取り除いたり、残りのプリントアウトの終了を待たなくて済むことができる。
【0019】
図6は、フィニッシャ排出トレイがオーバーフローになった場合、ジョブを続行するか否かを選択する処理手順を示したフローチャートである。
まず、フィニッシャ排出トレイがオーバーフローである場合(ステップ200)、ステープルトレイに紙があるかどうかを確認する(ステップ201)。すなわち、前のジョブと後のジョブが連続で通紙され、前のジョブがステープルして排出されたときにオーバーフローである場合、後のジョブは既にその時点で給紙が始まり通紙されている紙が数枚あり、その紙はステープルトレイに収納されてエンジンが一旦、停止する。
後のジョブの紙がステープルトレイ上にない場合(ステップ201;N)、給紙を受けず(ステップ210)、エンジンを停止して(ステップ211)、処理を終了する。
後のジョブの紙がステープルトレイ上にあった場合(ステップ201;Y)、次のジョブの続行するかどうかを選択するために一旦、エンジンを停止して(ステップ202)、操作パネル105等からのオーバーフローを無視してジョブの残りを排出するか否か(ジョブ継続モードか否か)の設定を判断する(ステップ203)。
【0020】
ジョブ続行モードでない場合(ステップ203;N)、フィニッシャ排出トレイの紙束を取り除いてオーバーフローを解除し(ステップ206)、ジョブの残りをステープルトレイに入れて、ステープル後排出して(ステップ207)エンジンを待機状態にしておく(ステップ208)。
ジョブ続行モードである場合(ステップ203;Y)、ジョブの途中かどうか、ステープル要求の紙があるかどうか判断する(ステップ204)。ジョブの途中である場合(ステップ204;Y)、次の紙をステープルトレイに排出させ(ステップ205)、最後の紙と判断されるまで(ステップ204;N)、ステープルトレイに紙を入れる処理(ステップ204〜205)を繰り返す。ジョブの途中でない、すなわち最後の紙と判断されると(ステップ204;N)、ステープルして排出し(ステップ209)、エンジンを停止して(ステップ211)処理を終了する。
図6の処理手順によると、ユーザーがプリントアウトを取りに行ったときに選択できるので、紙束の落下や乱れをユーザーが監視や防止するができ、さらに他人の紙束を取り除かなくても済むことができる。
【0021】
図7は、フィニッシャ排出トレイがオーバーフローになった場合、ホストコンピュータにエンジン停止を通知する処理手順を示したフローチャートである。
この図7では、ステープルトレイに紙があるか否かを判断後(ステップ301)、エンジンを一旦停止し、このエンジンの停止状態をエンジン制御ボード104からコントローラ102に伝え、ホストコンピュータ116側に通達する(ステップ302)という処理以外は、図6の処理手順と同様である。
図7の処理手順によると、エンジン制御ボード104からホストコンピュータ116に自分のジョブがオーバーフローにより途中で停止していることを通達するので、ジョブの残りをオーバーフローを無視して出すのか、排出トレイの紙束を取り除くか等の対処が早く行え、その状態で、次々に多数のユーザーがプリント要求し、ジョブに対してメモリーがフル状態になってしまうことを避けることができる。
【0022】
図8は、フィニッシャ排出トレイがオーバーフローになった場合、ホストコンピュータからジョブ続行を命令できる処理手順を示したフローチャートである。
この図8では、ジョブ続行モードの設定である場合(ステップ403;Y)、ユーザーがホストコンピュータ116からエンジン制御ボード104にコマンド通達する(ステップ404)という処理以外は、図7の処理手順と同様である。
図8の処理手順によると、ユーザーがホストコンピュータ116からエンジン制御ボード104にコマンドで、ステープル途中のジョブを最後まで通紙させることができるので、排出トレイから他人のプリントアウトを取り除いたり、残りのプリントアウトの終了を待たなくて済むことができる。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、フィニッシャは、全てのジョブが終了する前に検知手段が排出トレイのオーバーフローを検知した場合、オーバーフロー検知後の未処理ジョブを止めることなく最後まで実行して、ステープルトレイに用紙を搬送するので、排出トレイから他人のプリントアウトを取り除いたり、残りのプリントアウトの終了を待つ必要をなくすことができる。
【0024】
請求項2記載の発明では、排出トレイのオーバーフロー検知後に、ステープルトレイへの用紙搬送を一旦停止後、ステープル処理途中の未処理ジョブを最後まで実行して排出させるか、または排紙トレイのオーバーフローを解除するまで未処理ジョブを実行しないか選択できる選択手段をさらに備えたので、紙束の落下や乱れをユーザーが監視や防止でき、さらに他人の紙束を取り除かなくても済むことができる。
【0025】
請求項3記載の発明では、ネットワーク接続された端末に、ステープルトレイへの用紙搬送が一旦停止しており、ステープル処理途中の未処理ジョブが停止状態であることを通知する通知手段をさらに備えたので、ジョブの残りをオーバーフローを無視して出すのか、排出トレイの紙束を取り除くかなどの対処が早く行え、その状態で、次々に多数のユーザーがプリント要求し、ジョブに対してメモリーがフル状態になってしまうことを避けることができる。
【0026】
請求項4記載の発明では、通知手段がステープルトレイへの用紙搬送が一旦停止しており、ステープル処理途中の未処理ジョブが停止状態であることを通知後、ユーザーは、ネットワーク接続された端末からステープル処理途中の未処理ジョブを最後まで実行して排出させるか、または排紙トレイのオーバーフローを解除するまで未処理ジョブを実行しないか選択できるので、排出トレイから他人のプリントアウトを取り除いたり、残りのプリントアウトの終了を待たなくて済むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示した図である。
【図2】フィニッシャを接続した場合の画像形成装置の全体構成を示した図である。
【図3】本実施形態に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。
【図4】排出トレイにおけるオーバーフロー検知の一例を示した図である。
【図5】フィニッシャ排出トレイがオーバーフローになった場合の処理手順を示したフローチャートである。
【図6】フィニッシャ排出トレイがオーバーフローになった場合、ジョブを続行するか否かを選択する処理手順を示したフローチャートである。
【図7】フィニッシャ排出トレイがオーバーフローになった場合、ホストコンピュータにエンジン停止を通知する処理手順を示したフローチャートである。
【図8】フィニッシャ排出トレイがオーバーフローになった場合、ホストコンピュータからジョブ続行を命令できる処理手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
3 フィニッシャユニット
20 書き込みユニット
30 転写ユニット
40 給紙ユニット
64 スタックトレイ
65 ステープルトレイ
101 レーザプリンタ本体
102 コントローラ
103 エンジン部
104 エンジン制御ボード
105 操作部
106 入出力(I/O)インターフェース
116 ホストコンピュータ

Claims (4)

  1. 単数または複数の端末とネットワーク接続され、この接続されている端末からのジョブに従って画像形成する画像形成装置において、
    画像形成した用紙をストックしてステープル処理を行うステープル手段と、
    このステープル手段によってステープル処理された用紙を排出する排出トレイと、
    この排出トレイに用紙が所定枚数以上あるオーバーフロー状態を検知する検知手段と、
    ステープルトレイに用紙が有るか否かを判断する判断手段と、
    を有するフィニッシャを備え、
    前記フィニッシャは、前記端末から複数プリントの連続ジョブを受けた際、全てのジョブが終了する前に前記検知手段が前記排出トレイのオーバーフローを検知した場合、
    前記判断手段がステープルトレイに用紙が有るか否かを判断し、
    用紙が有ると判断したときは、オーバーフロー検知後の未処理ジョブを止めることなく最後まで実行して、前記ステープル手段によりステープル処理して排出し、
    用紙が無いと判断したときは給紙を受け付けない、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検知手段が前記排出トレイのオーバーフローを検知した場合、前記ステープル手段への用紙搬送を一旦停止後、前記ステープル手段によるステープル処理途中の前記未処理ジョブを最後まで実行して排出させるか、または排出トレイのオーバーフローを解除するまで前記未処理ジョブを実行しないかを選択できる選択手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記検知手段が前記排出トレイのオーバーフローを検知した際、前記ステープル手段によるステープル処理途中の未処理ジョブが停止状態であることをネットワーク接続された前記端末に通知する通知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記通知手段によって前記排出トレイがオーバーフロー状態であり、前記ステープル手段によるステープル処理途中の未処理ジョブが停止状態であることを通知された場合、前記端末を介してユーザーは、前記選択手段によって前記ステープル手段によるステープル処理途中の前記未処理ジョブを最後まで実行して排出させるか、または排出トレイのオーバーフローを解除するまで前記未処理ジョブを実行しないかを選択できることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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