JP4127823B2 - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置、及び、半導体装置の製造方法に関するものである。
近年、半導体素子のパッケージの薄型化及び小型化が要求されている。薄型のパッケージ構造を持つ半導体装置としては、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されている半導体装置がある。
特許文献1及び特許文献2に記載の半導体装置においては、配線基板の表面に半導体素子が搭載され、その半導体素子が樹脂で封止されている。配線基板には、表面から裏面に貫通しているスルーホールが形成されている。そして、半導体素子を封止する樹脂がスルーホール内に入らないようにスルーホール内にレジストが充填されている。特許文献2に記載の半導体装置は、配線基板の裏面にスルーホールに電気的に接続された外部接続端子(外部接続用電極)を更に有している。
特開平3−212960号公報 特開平10−56098号公報
上記特許文献1に記載の半導体装置では、外部接続用電極がスルーホールと別に存在するため、装置が大型化する傾向にある。一方、特許文献2に記載の半導体装置においては、裏面側に外部接続用電極が設けられている。しかし、半導体装置をはんだ接続等によって他の配線基板等に搭載する場合、半導体装置の裏面に設けられた外部接続用電極とのみ接続されるため、接続強度が弱い。これは、特許文献1に記載の半導体装置の裏面に外部接続用電極を設けた場合も同様である。
本発明の目的は、外部接続用電極を用いた半導体素子と外部との強固な電気的接続が可能であって小型化できる半導体装置、及び、その半導体装置の製造方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る半導体装置は、互いに対向する表面及び裏面を有する基板と、基板の表面から裏面側に向けて延在している第1の導電路と、基板の表面から裏面まで基板を貫通している第2の導電路と、基板の裏面側に形成された切欠き部と、切欠き部上から基板の裏面上にわたって形成されている外部接続用電極と、基板の表面上に設けられ、第1の導電路及び第2の導電路に電気的に接続された半導体素子と、半導体素子を封止する封止樹脂とを備え、第1の導電路は、表面から切欠き部まで基板を貫通しており、外部接続用電極は、外部接続用電極における切欠き部上の領域において第1の導電路と電気的に接続されており、外部接続用電極の裏面上の領域において第2の導電路と電気的に接続されている、ことを特徴とする。
上記構成では、第1及び第2の導電路と半導体素子とが電気的に接続されている。これにより、半導体素子と外部接続用電極とは第1及び第2の導電路によって2重に接続されている。そのため、半導体素子と外部接続用電極との接続不良が生じにくい。
また、半導体素子と外部接続用電極とが電気的に接続されているため、半導体素子が封止樹脂で封止されていても、外部接続用電極を利用して半導体素子と外部とを電気的に接続できる。
更に、外部接続用電極は、切欠き部上から裏面上にわたって設けられているため、外部接続用電極における裏面上の領域、及び切欠き部上の領域を用いて外部と接続が可能である。そのため、裏面上にのみ形成された外部接続用電極を用いて外部と接続する場合に比べて、半導体装置と外部との接続強度を高めることができる。
また、本発明に係る半導体装置においては、切欠き部に一部が含まれるように基板の表面から裏面側に貫通している第1の穴部であって、その内壁面上に導電材料からなる第1の導電層が形成され且つ充填材が充填された第1の穴部のうち、切欠き部に貫通している領域に形成されている第1の導電層から、第1の導電路は構成されており、第1の穴部のうち裏面に貫通している領域に形成されている第1の導電層から、第2の導電路は構成されていることが好ましい。
この場合、第1の穴部の内壁面上に形成された第1の導電層の一部が第1の導電路として機能し、他の部分が第2の導電路として機能する。したがって、第1及び第2の導電路の形成が容易である。
また、本発明に係る半導体装置においては、表面から切欠き部に貫通している第2の穴部の内壁面上に形成されている導電材料からなる第2の導電層から、第1の導電路が構成されており、表面から裏面に貫通している第3の穴部の内壁面上に形成されている導電材料からなる第3の導電層から、第2の導電路が構成されていることが望ましい。
この場合、第2及び第3の穴部の内壁面上に形成された第2及び第3の導電層夫々が、第1及び第2の導電路として機能する。そのため、第2及び第3の穴部の大きさ及び第2及び第3の導電層の厚さを調整することにより、半導体素子と外部接続用電極との電気的接続を更に強くすることも可能である。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法は、配線基板上に半導体素子が搭載され、半導体素子が樹脂で封止された半導体装置を製造する方法であって、素子搭載用基板の表面と裏面とを電気的に接続するための第1の導電路及び第2の導電路を、第1及び第2の導電路が配線基板形成領域内に位置するように形成する導電路形成工程と、裏面に凹部を、当該凹部の一部が配線基板形成領域内に位置し且つ当該凹部の一部内に第1の導電路が位置するように形成する凹部形成工程と、凹部の内壁面上から裏面上にわたって外部接続用電極を形成する電極形成工程であって、外部接続用電極の凹部内の領域が第1の導電路と電気的に接続されると共に、外部接続用電極の裏面上の領域が第2の導電路と接続されるように、外部接続用電極を形成する、電極形成工程と、素子搭載用基板における配線基板形成領域上に半導体素子を搭載し、半導体素子を第1の導電路及び第2の導電路に電気的に接続する素子搭載工程と、半導体素子を樹脂で封止する樹脂封止工程と、半導体素子が搭載された素子搭載用基板を配線基板形成領域で分割して配線基板とすることにより半導体装置を作製する分割工程とを備えることを特徴とする。
上記製造方法によれば、凹部の一部内に第1の導電路が位置するように凹部が形成されている。そのため、電極形成工程において、凹部の内壁面に外部接続用電極が形成されると、外部接続用電極と第1の導電路とが電気的に接続される。
また、外部接続用電極は裏面上にも形成されているため、第2の導電路と外部接続用電極とが電気的に接続される。そして、素子搭載工程において、第1及び第2の導電路と半導体素子とが電気的に接続される。したがって、半導体素子と外部接続用電極とが2重に接続される。これにより、半導体素子と外部接続用電極との接続不良が生じにくい。
また、凹部は、その一部が配線基板形成領域内に位置するように形成されているため、分割工程において凹部も分割される。分割された凹部の一部は半導体装置において切欠き部を形成し、凹部の内壁面は切欠き部の内壁面になる。そのため、凹部の内壁面上に形成された外部接続用電極は、半導体装置の側部に露出している。この外部接続用電極を利用して、半導体装置と外部とを裏面及び側部の2箇所で接続可能である。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法における導電路形成工程において、表面から裏面まで貫通する第1の穴部を、第1の穴部が配線基板形成領域内に位置するように形成し、導電材料からなる第1の導電層であってその第1の導電層の一部が第1の導電路となり他の部分が第2の導電路となる上記第1の導電層を第1の穴部の内壁面上に形成し、第1の導電層が形成された第1の穴部に充填材を充填し、凹部形成工程において、凹部を、当該凹部の一部が第1の穴部内に位置するように形成し、第1の導電層の一部であって上記表面と凹部との間に延在している部分が第1の導電路であり、第1の導電層の他の部分であって上記表面と裏面との間に延在している部分が第2の導電路である、ことが好ましい。
この場合、第1の穴部の内壁面上に第1の導電層が形成されている。そのため、第1の導電層は素子搭載用基板の表面と裏面とを電気的に接続できる。そして、凹部形成工程において、凹部は、凹部の一部が第1の穴部内に位置するように形成されている。これにより、第1の導電層のうち、凹部側の第1の導電層が第1の導電路として機能し、その第1の導電路以外の領域が第2の導電路として機能する。
このように第1の導電路として機能する領域及び第2の導電路として機能する領域を有する第1の導電層に、半導体素子が電気的に接続されている。この場合、第1及び第2の導電路を簡易に形成できる。また、第1及び第2の導電路は第1の導電層における2つの領域であるため、第1の導電層に半導体素子を接続することによって、半導体素子と外部接続用電極とを第1及び第2の導電路で導通させることが可能である。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法における導電路形成工程においては、表面から裏面まで貫通する第2の穴部及び第3の穴部を、第2及び第3の穴部が、配線基板形成領域内に位置するように形成し、導電材料からなり第1の導電路としての第2の導電層を第2の穴部の内壁面上に形成し、導電材料からなり第2の導電路としての第3の導電層を第3の穴部の内壁面上に形成し、凹部形成工程において、凹部を、当該凹部の一部内に第2の穴部を含むように形成する、ことが好ましい。
この場合、第2及び第3の穴部が配線基板形成領域内に形成される。それらの内壁面上には第2及び第3の導電層が形成されている。そのため、第2及び第3の導電層は、素子搭載用基板の表面及び裏面とを電気的に接続できる。
更に、凹部形成工程において、凹部の一部内に第2の穴部を含むように凹部が形成されているため、第2の穴部内に設けられた第2の導電層は第1の導電路として機能する。
一方、第3の穴部は、上述したように表面から裏面に貫通しており、第3の穴部内に設けられた第3の導電層は、表面及び裏面を電気的に接続する。したがって、第3の導電層は第2の導電路として機能する。
そして、第2の導電層及び第3の導電層に半導体素子が電気的に接続されているため、半導体素子は、第2及び第3の導電層により外部接続用電極と接続されている。この場合、第2の導電層と外部接続用電極との接合面積を大きくすることが可能であるため、分割工程において、素子搭載用基板を分割する際に外部接続用電極が剥がれ難い。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法においては、凹部を機械加工により形成することが好ましい。この場合、凹部が機械加工で形成されるため、凹部を容易に形成することができる。
本発明によれば、外部接続用電極を用いた半導体素子と外部との強固な電気的接続が可能であって小型化できる半導体装置、及び、その半導体装置の製造方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る半導体装置1の平面図である。図2は、図1のII-II線の断面図である。
半導体装置1は、配線基板10と、配線基板10上に搭載された半導体素子12とを含んで構成されている。配線基板10の表面10a上には、互いに電気的に絶縁された2つの表面電極14A,14Bが設けられている。
半導体素子12は、表面電極14A上に搭載されている。半導体素子12は、例えば、導電性接着剤等によって表面電極14Aにダイボンドされ、表面電極14Aと電気的に接続されている。半導体素子12は、例えば、ICやLSI、光検出素子、発光素子などである。また、半導体素子12の上面電極(配線基板10と反対の面側の電極)は、表面電極14Bとボンディングワイヤ16で接続されている。
図2を参照すると、表面10a上の、半導体素子12、表面電極14A,14B及びボンディングワイヤ16は、モールド成形により樹脂(封止樹脂)18で封止されている。樹脂18の材料は、例えば、エポキシ樹脂である。
半導体素子12を搭載する配線基板10には、各表面電極14A,14Bが設けられている領域において、表面10aから裏面10b側に貫通しているスルーホール(第1の穴部)20A,20Bが形成されている。スルーホール20A,20Bの内壁面22A,22B上には、導電材料(例えば、銅)からなる導電層(第1の導電層)24A,24Bが設けられている。導電層24A,24Bは、表面10a側の表面電極14A,14Bと裏面10b側の外部接続用電極34A,34Bを夫々電気的に接続する導電路として機能する。
導電層24A,24Bが形成されているスルーホール20A,20B内部には、充填材26A,26B(例えば、レジスト)が充填されている。
図2に示すように、導電層24A,24B及び充填材26A,26Bは表面電極14A,14Bに覆われており、導電層24A,24Bと、導電層24A,24B夫々に対応する表面電極14A,14Bとは電気的に接続されている。なお、表面電極14A,14Bは、例えば、表面10a上においては、導電板上に導電層が2層形成されて構成されており、スルーホール20A,20Bにおいては、1層の導電層から構成されている。図2中の二点鎖線は、表面電極14A,14Bを構成している導電板及び導電層の境界を示している。
配線基板10の裏面10b側に、切欠き部30A,30Bが、外周部28A,28Bから充填材26A,26Bが充填されたスルーホール20A,20Bの一部まで切り欠かれて形成されている。切欠き部30A,30Bは、図2に示すように、内壁面32A,32Bのうち、裏面10bに略垂直な方向に延びている内壁面の一部は、充填材26A,26Bから構成されている。切欠き部30A,30Bの形状は、凹部を、その凹部の底面に略垂直な平面で切断した形状である。
切欠き部30A,30B夫々の内壁面32A,32B上から裏面10b上にわたって外部接続用電極34A,34Bが導電層24A,24Bと電気的に接続されるように形成されている。ここで、裏面10b上とは、裏面10b側であって、切欠き部30A,30B以外の領域、言い換えれば、切欠き部30A,30Bの外側の領域を意味する。外部接続用電極34A,34Bは電気的に絶縁されている。
以上の配線基板10についての説明から理解されるように、配線基板10は以下のように構成されている。
すなわち、配線基板10は、(1)裏面10b側に形成された切欠き部30A,30Bと、(2)切欠き部30A,30Bの内壁面32A,32B上から裏面10b上にわたって形成された外部接続用電極34A,34Bと、(3)表面10aから裏面10bに貫通しており内壁面22A,22B上に導電層24A,24Bが形成され且つ充填材26A,26Bが充填されたスルーホール20A,20Bと、(4)表面電極14A,14Bとを有して構成されている。
ところで、導電層24Aは、外部接続用電極34Aと表面電極14Aとに電気的に接続している。すなわち、導電層24Aは、外部接続用電極34Aと表面電極14Aとを導通させる導電路として機能している。
また、図2を参照すると、導電層24Aは、スルーホール20Aのうち切欠き部30Aの内壁面32Aに貫通している領域に形成されている導電層24Aと、裏面10bに(切欠き部30Aの外側)に貫通している導電層24Aとから構成されている。言い換えれば、導電層24Aは、切欠き部30A上の領域とそれ以外の領域とから構成されている。
したがって、半導体装置1において、切欠き部30A上の領域の導電層24Aからなる第1の導電路と、導電層24Aのうち切欠き部30A上の領域以外の領域からなる第2の導電路とにより、外部接続用電極34Aと表面電極14Aとは2重に電気的に接続されている。
導電層24B、外部接続用電極34B及び表面電極14Bについても同様である。すなわち、切欠き部30B上の領域の導電層24Bからなる第1の導電路と、導電層24Bのうち切欠き部30B上の領域以外の領域からなる第2の導電路とにより、外部接続用電極34Bと表面電極14Bとは2重に電気的に接続されている。
次に、図3〜図12を参照して本実施形態に係る半導体装置1の製造方法について説明する。
半導体装置1の製造方法は、導電路形成工程、凹部形成工程、電極形成工程、素子搭載工程、樹脂封止工程及び分割工程を含んでいる。
図3〜図5は、導電路形成工程を説明する図である。
図3(a)に示すように、先ず、素子搭載用基板36の表面36a及び裏面36b上に銅からなる導電板38を設ける。素子搭載用基板36には、矩形状に区分された配線基板形成領域36cが複数設定されている。図中の一点鎖線は、配線基板形成領域36cの境界を仮想的に示している。以下、特に断らない限り、他の図4〜図12においても同様である。
次に、図3(b)に示すように、表面36aから裏面36bまで貫通する複数のスルーホール(第1の穴部)40を、スルーホール40が配線基板形成領域36c内に位置するように形成する。スルーホール40は、例えば、機械加工により形成する。
図4は、複数のスルーホール40が形成された素子搭載用基板36の平面図である。より具体的には、図4は、表面36aの平面図である。
図4に示すように、スルーホール40をその中心軸線に略直交する平面で切断した場合の断面形状は、例えば、円形である。スルーホール40は、1つの配線基板形成領域36cに2つのスルーホール40が含まれるように形成する。その際、配線基板形成領域36cの境界を挟んで夫々1つづつ、配線基板形成領域36cの境界に対して対称に形成することが好ましい。
続いて、図5(a)に示すように、スルーホール40が形成された素子搭載用基板36に銅メッキを施し、導電層42を形成する。導電層42は、スルーホール40の内壁面上と共に、導電板38上に形成される。以下、説明の便宜のために、導電層42のうちスルーホール40の内壁面上の領域を導電層42aと称し、導電層42のうち導電板38上の領域を導電層42bと称す。
なお、図中の二点鎖線は、導電層42bと導電板38との境界を示している。本実施形態で説明しているように、導電層42bと導電板38とが同じ材料の場合、導電層42bと導電板38とは一体化しており境界は実際にはほとんど存在しない。
次に、図5(b)に示すように導電層42aが形成されたスルーホール40内部に充填材44を充填する。言い換えれば、導電層42aにより形成されている穴に充填材44を充填する。充填材44は、例えば、レジスト等の絶縁性材料から構成されている。
図6は、凹部形成工程を示す工程断面図である。
先ず、裏面36bに凹部46を、凹部46の一部が配線基板形成領域36c内に位置し、且つ、スルーホール40内に位置するように形成する。言い換えれば、凹部46を、配線基板形成領域36cの境界を凹部46内に含みつつ、充填材44が充填されたスルーホール40の一部を切欠くように形成する。ここで、スルーホール40内とは、導電層42a及び充填材44で構成されている領域を意味する。凹部46は、例えば、機械加工で形成する。凹部46は、後工程で分割されて切欠き部30A,30Bになる。
図7は、凹部46が形成された素子搭載用基板36の裏面36bの平面図である。
裏面36bに略平行な面で切断した場合の凹部46の形状は、例えば、円形である。図7では、凹部46は、配線基板形成領域36cの境界に対して凹部46の形状が対称になるように形成されている。また、凹部46の一部がスルーホール40にかかり、凹部46の一部がスルーホール40を切り欠くように凹部46は形成されている。なお、図7中では、スルーホール40の外周のみ示している。
図8は、電極形成工程を示す工程断面図である。
図8(a)に示すように、充填材44が充填されたスルーホール40及び凹部46が形成された素子搭載用基板36に銅をメッキ材料として無電解メッキ及び電解メッキを施す。これにより、素子搭載用基板36が導電層48で覆われ、表面36a側、裏面36b側において、導電層48と導電層42bとが一体化され、導電層48と導電層42aとが接合される。
また、上述したように凹部46は、その一部がスルーホール40内に位置するように形成されている。そのため、凹部46の内壁面上に導電層48を形成することにより、導電層42aのうち凹部46上の領域の導電層42aと、導電層48とが接合される。
次に、図8(b)に示すように、表面36a上に配置されており導電材料で被覆された導電板38を、例えば、フォトレジストを用いたフォトリソグラフィー及びエッチングによりパターニングして、表面電極14を形成する。上記製造工程から理解されるように、スルーホール40の両側(導電層42aよりも外側)の領域の表面電極14は、導電板38及び導電層42b,48から構成されている。また、スルーホール40上(導電層42aよりも内側)の領域の表面電極14は、導電層48から構成されている。
表面電極14は隣り合う配線基板形成領域36cにわたって形成されている。また、各配線基板形成領域36c内には互いに電気的に絶縁された2つの表面電極14が配置されている。表面電極14は、後工程で分割されて表面電極14A,14Bになる。
また、裏面36b上に配置されており、導電層42b,48で被覆された導電板38を同様にパターニングして外部接続用電極34を形成する。スルーホール40の両側(導電層42aよりも外側)の領域の外部接続用電極34は、導電板38及び導電層42b,48から構成されている。また、スルーホール40上(導電層42aよりも内側)の領域の外部接続用電極34は、導電層48から構成されている。
外部接続用電極34は、隣り合う配線基板形成領域36cにわたって形成されている。各配線基板形成領域36c内には、互いに電気的に絶縁された2つの外部接続用電極34が配置されている。外部接続用電極34は、後工程で分割されて外部接続用電極34A,34Bになる。
図9は、素子搭載工程を示す工程断面図である。
図9(a)に示すように、各配線基板形成領域36cの中心部における表面電極14上に半導体素子12を、例えば、導電性接着剤でダイボンドする。なお、表面電極14、及び外部接続用電極34には半導体素子12を導電性樹脂にてダイボンドする前にニッケル及び金メッキを施しておくことが好ましい(図示せず)。
次に、図9(b)に示すように、各配線基板形成領域36c内における2つの表面電極14のうち半導体素子12が搭載されていない表面電極14と各半導体素子12の上面電極(図示せず)とをボンディングワイヤ16で接続する。
図10は、樹脂封止工程を示す工程断面図である。
半導体素子12が搭載された素子搭載用基板36の表面36a側に樹脂(封止樹脂)18を塗布する。そして、樹脂18の表面を平坦化するように、150℃程度の温度で加熱してモールド成形する。これにより、表面36a上の各半導体素子12、ボンディングワイヤ16及び表面電極14が樹脂18で封止される。
図11は、半導体素子12等が樹脂18で封止された状態での素子搭載用基板36の平面図である。なお、図11中、表面電極14及びボンディングワイヤ16の記載は省略している。図11中、斜線部は樹脂18を示している。
図12は、分割工程を示す工程断面図である。各半導体素子12が搭載され樹脂18で封止されている状態の素子搭載用基板36(図10又は図11参照)を、各配線基板形成領域36cに、例えば、ダイシングすることによって分割する。これにより、図1に示す半導体装置1が形成される。
素子搭載用基板36が分割されることによって、配線基板形成領域36cの素子搭載用配線基板36は、配線基板10になる。そして、表面電極14、凹部46及び外部接続用電極34夫々は、半導体装置1の表面電極14A,14B、切欠き部30A,30B及び外部接続用電極34A,34Bになる。また、それら(例えば、表面電極14A,14B)に対応する位置にあるスルーホール40、導電層42a及び充填材44は、スルーホール20A,20B、導電層24A,24B、充填材26A,26Bに相当する。
このように製造された半導体装置1においては、外部接続用電極34A,34Bにおける切欠き部30A,30B表面の領域、及び、外部接続用電極34A,34Bにおける裏面10b上の領域を利用して、外部と接続できる。言い換えれば、半導体装置1における裏面10b側と側部との2つの部分で外部と接続することが可能である。そのため、裏面10bのみに外部接続用電極を有する場合に比べて半導体装置1と外部との接続が強固になる。
また、切欠き部30A,30B上及び裏面10b上にわたって外部接続用電極34A,34Bが形成されているため、導電層24A(導電層42a)が第1及び第2の導電路として機能していること、及び、導電層24B(導電層42a)が第1及び第2の導電路として機能していることは上述のとおりである。これにより、外部接続用電極34A,34B夫々と、対応する表面電極14A,14Bとが2重に電気的に接続されていることが重要である。以下に、導電層24Aを例に説明する。なお、導電層24Bについても同様である。
上記製造工程で説明したように、導電層48を形成した凹部46をダイシングにより切断して切欠き部30A及び外部接続用電極34Aが形成されている。ここで、導電層48の一部は凹部46上の導電層42aと接合されている。これにより、ダイシングによって凹部46が分割されても、凹部46の内壁面から導電層48が剥がれにくい。そのため、切欠き部30Aの内壁面32A上の外部接続用電極34Aが確実に形成されやすくなっている。
また、第2の導電路によっても表面電極14Aと外部接続用電極34Aとは導通しているため、仮に、ダイシングにより、第1の導電路と外部接続用電極34Aとが電気的に切断されたとしても、外部接続用電極34Aを有効に用いることが可能である。したがって、表面電極14Aと外部接続用電極34Aとの接続不良が生じにくい。半導体素子12は表面電極14Aに電気的に接続されているため、半導体素子12と外部接続用電極34Aとの接続不良が生じにくい。
以上述べたように、表面電極14Aと外部接続用電極34Aとを第1及び第2の導電路、すなわち、導電層24Aにおける切欠き部20Aの内側、外側の領域によって接続することで、表面電極14Aに接続されている半導体素子12と外部接続用電極34との電気的な接続が強固になっている。
また、このように半導体素子12と外部接続用電極34A,34Bとが電気的に接続されていることにより、外部接続用電極34A,34Bを用いて外部との配線が可能であるため、半導体装置1を小型化することもできる。
そして、外部接続用電極34A,34Bにおける裏面10b上の領域、及び、切欠き部30A,30B表面の領域の2つの部分を用いて半導体装置1と外部とを配線できる。したがって、半導体装置1と外部との接続強度が高くすることが可能である。
(第2の実施形態)
図13は、第2の実施形態に係る半導体装置の断面構成を示す模式図である。図13に示す半導体装置2は、表面電極14A及び外部接続用電極34Aを電気的に接続している第1の導電路50A及び第2の導電路52Aが、スルーホール(第2の穴部)54A及びスルーホール(第3の穴部)56Aの内壁面上に形成された導電層58A,60Aから構成されている点で相違する。図13に示すように、スルーホール54Aは、表面10aから切欠き部30Aの内壁面に貫通しており、スルーホール56Aは、表面10aから裏面10bに貫通している。また、導電層58A,60Aは、導電材料から構成されている。
表面電極14B及び外部接続用電極34Bを電気的に接続している第1の導電路50B及び第2の導電路52Bについても同様である。すなわち、表面電極14B及び外部接続用電極34Bを電気的に接続している第1の導電路50B及び第2の導電路52Bが、スルーホール(第2の穴部)54B及びスルーホール(第3の穴部)56Bの内壁面上に形成された導電層58B,60Bから構成されている。図13に示すように、スルーホール54Bは、表面10aから切欠き部30Bの内壁面に貫通しており、スルーホール56Bは、表面10aから裏面10bに貫通している。また、導電層58B,60Bは、導電材料から構成されている。
図14は、半導体装置2の製造方法を説明する図である。図14(a)は、導電路形成工程の工程断面図である。また、図14(b)は、凹部形成工程の工程断面図である。
半導体装置2の製造方法は、以下の2点で半導体装置1の製造方法と相違する。
第1に、導電路形成工程において、図14(a)に示すように、スルーホール54A,54Bとなるべきスルーホール(第2の穴部)62、及び、スルーホール56A,56Bとなるべきスルーホール(第3の穴部)64を配線基板形成領域36c内に形成する点で相違する。第2に、凹部形成工程において、図14(b)に示すように、凹部46の一部に、スルーホール62を含むように凹部46を形成する点で相違する。
なお、図14(b)に示す各配線基板形成領域36c内のスルーホール62,62内に形成されている導電層(第2の導電層)42aが図13に示す導電層58A,58Bとなる。すなわち、第1の導電路50A,50Bとして機能する。また、スルーホール64内に形成されている導電層(第3の導電層)42aが図13に示す導電層60A,60Bとなる。すなわち、第2の導電路52A,52Bとして機能する。
上記相違点以外は半導体装置1と同様にして製造された半導体装置2においては、表面電極14Aと外部接続用電極34Aとは、第1及び第2の導電路50A,52Aによって、2重に接続されている。表面電極14B及び外部接続用電極34Bについても同様である。そのため、第1の実施形態において説明したように、表面電極14A,14Bに接続されている半導体素子12と外部接続用電極34A,34Bとの接続において接続不良が生じにくい。
また、外部接続用電極34A,34Bが切欠き部30A,30B側から裏面10bにかかるように形成されているため、外部との配線を、裏面10b側及び切欠き部30A,30B側で実施できるため、半導体装置2と外部との接続がより強固になる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記第1及び第2の実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えば、配線基板10は、表面電極14A,14Bを有しているとしているが、必ずしも表面電極14A,14Bは形成されていなくてもよい。半導体素子12と第1及び第2の導電路が電気的に接続されていればよい。
半導体素子12を表面10aに直接搭載した場合について第1の実施形態について説明する。この場合、例えば、半導体素子12の一方の電極をスルーホール20A内の導電層(第1及び第2の導電路)24Aに接続し、他方の電極をスルーホール20B内の導電層(第1及び第2の導電路)24Bに接続すればよい。
また、半導体装置1の製造工程において、導電板38及び導電層42,48は銅から構成されているとしたが、必ずしも銅とは限らない。金属などの導電材料から構成されていればよい。また、充填材44は、レジストなどの絶縁性材料としているが、金属などの導電体も使用することが可能である。
更にまた、スルーホール40を形成する位置も、スルーホール40内に凹部46の一部が形成できれば特に限定されない。また、スルーホール62,64の位置も、凹部46の一部内にスルーホール62が位置し、スルーホール64が凹部46の外側に位置するように形成されていれば特に限定されない。ただし、ダイシングなどにより素子搭載用基板36を切断して半導体装置1,2を作製するため配線基板形成領域36cの境界上でない方が好ましい。ダイシングにより、導電層42aが剥がれることが生じにくいからである。
第1の実施形態に係る半導体装置の平面図である。 図2は、図1の半導体装置のII-II線の断面図である。 導電路形成工程を説明する図である。 複数のスルーホールが形成された素子搭載用基板の平面図である。 導電路形成工程を説明する図である。 凹部形成工程を示す工程断面図である。 凹部が形成された素子搭載用基板の裏面の平面図である。 電極形成工程を示す工程断面図である。 素子搭載工程を示す工程断面図である。 樹脂封止工程を示す工程断面図である。 半導体素子が樹脂で封止された素子搭載用基板の平面図である。 分割工程を示す工程断面図である。 第2の実施形態に係る半導体装置の断面構成を示す模式図である。 図13の半導体装置の製造工程を説明する図である。
符号の説明
1…半導体装置、2…半導体装置、10…配線基板、10a…表面、10b…裏面、12…半導体素子、14A,14B…表面電極、18…樹脂、20A,20B…スルーホール、22A,22B…内壁面、24A,24B…導電層、26A,26B…充填材、30A,30B…切欠き部、32A,32B…内壁面、34,34A,34B…外部接続用電極、36…素子搭載用基板、36a…表面、36b…裏面、36c…配線基板形成領域、40…スルーホール、42a…導電層、44…充填材、46…凹部。

Claims (7)

  1. 互いに対向する表面及び裏面を有する基板と、
    前記基板の前記表面から前記裏面側に向けて延在している第1の導電路と、
    前記基板の前記表面から前記裏面まで前記基板を貫通している第2の導電路と、
    前記基板の前記裏面側に形成された切欠き部
    前記切欠き部上から前記基板の裏面上にわたって形成されている外部接続用電極と、
    前記基板の前記表面上に設けられ、前記第1の導電路及び前記第2の導電路に電気的に接続された半導体素子と、
    前記半導体素子を封止する封止樹脂と
    を備え、
    前記第1の導電路は、前記表面から前記切欠き部まで前記基板を貫通しており、
    前記外部接続用電極は、前記外部接続用電極における前記切欠き部上の領域において前記第1の導電路と電気的に接続されており、前記外部接続用電極の前記裏面上の領域において前記第2の導電路と電気的に接続されている、
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記切欠き部に一部が含まれるように前記基板の前記表面から前記裏面側に貫通している第1の穴部であって、その内壁面上に導電材料からなる第1の導電層が形成され且つ充填材が充填された前記第1の穴部のうち、前記切欠き部に貫通している領域に形成されている第1の導電層から、前記第1の導電路は構成されており、
    前記第1の穴部のうち、前記裏面に貫通している領域に形成されている前記第1の導電層から、前記第2の導電路は構成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記表面から前記切欠き部に貫通している第2の穴部の内壁面上に形成されている導電材料からなる第2の導電層から、前記第1の導電路は構成されており、
    前記表面から前記裏面に貫通している第3の穴部の内壁面上に形成されている導電材料からなる第3の導電層から、前記第2の導電路は構成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 配線基板上に半導体素子が搭載され、前記半導体素子が樹脂で封止された半導体装置を製造する方法であって、
    素子搭載用基板の表面と裏面とを電気的に接続するための第1の導電路及び第2の導電路を、前記第1及び第2の導電路が配線基板形成領域内に位置するように形成する導電路形成工程と、
    前記裏面に凹部を、当該凹部の一部が前記配線基板形成領域内に位置し且つ当該凹部の一部内に前記第1の導電路が位置するように形成する凹部形成工程と、
    前記凹部の内壁面上から前記裏面上にわたって外部接続用電極を形成する電極形成工程であって、前記外部接続用電極の前記凹部内の領域が前記第1の導電路と電気的に接続されると共に、前記外部接続用電極の前記裏面上の領域が前記第2の導電路と接続されるように、前記外部接続用電極を形成する、前記電極形成工程と、
    前記素子搭載用基板における前記配線基板形成領域上に半導体素子を搭載し、前記半導体素子を前記第1の導電路及び前記第2の導電路に電気的に接続する素子搭載工程と、
    前記半導体素子を樹脂で封止する樹脂封止工程と、
    前記半導体素子が搭載された前記素子搭載用基板を前記配線基板形成領域で分割して配線基板とすることにより半導体装置を作製する分割工程と
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 前記導電路形成工程において、前記表面から前記裏面まで貫通する第1の穴部を、前記第1の穴部が前記配線基板形成領域内に位置するように形成し、導電材料からなる第1の導電層であって前記第1の導電層の一部が前記第1の導電路となり他の部分が第2の導電路となる前記第1の導電層を前記第1の穴部の内壁面上に形成し、前記第1の導電層が形成された前記第1の穴部に充填材を充填し、
    前記凹部形成工程において、前記凹部を、当該凹部の一部が前記第1の穴部内に位置するように形成し、
    前記第1の導電層の一部であって前記表面と前記凹部との間に延在している部分が前記第1の導電路であり、前記第1の導電層の他の部分であって前記表面と前記裏面との間に延在している部分が前記第2の導電路である
    ことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記導電路形成工程において、前記表面から前記裏面まで貫通する第2の穴部及び第3の穴部を、前記第2及び第3の穴部が、前記配線基板形成領域内に位置するように形成し、導電材料からなり前記第1の導電路としての第2の導電層を前記第2の穴部の内壁面上に形成し、導電材料からなり前記第2の導電路としての第3の導電層を前記第3の穴部の内壁面上に形成し、
    前記凹部形成工程において、前記凹部を、当該凹部の一部内に前記第2の穴部を含むように形成する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記凹部を機械加工により形成することを特徴とする請求項4〜請求項6の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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